JPH09242115A - 建設機械用スイベルジョイント - Google Patents
建設機械用スイベルジョイントInfo
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- JPH09242115A JPH09242115A JP5619496A JP5619496A JPH09242115A JP H09242115 A JPH09242115 A JP H09242115A JP 5619496 A JP5619496 A JP 5619496A JP 5619496 A JP5619496 A JP 5619496A JP H09242115 A JPH09242115 A JP H09242115A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 パイロット用の通路をパイロット制御用に用
いないときに外部の配管を用いることなく変更作業を行
うことが可能である建設機械用のスイベルジョイントを
提供する。 【解決手段】 ボデイ60の内径中空部にはステム1が
回動可能に挿入されており、ボデイ60及びステム1に
は相互が回転中であっても常に連通状態を保つ複数の通
路が形成されており、その中にはドレン用のセンター通
路33、駆動用の通路34、パイロット用の通路47な
どがあり、そしてボデイ60とステム1との摺動部31
からの漏れを防止している2つのシール35間に形成さ
れた環状溝64が絞り機能を有する連絡通路2を通して
センター通路33に接続される。
いないときに外部の配管を用いることなく変更作業を行
うことが可能である建設機械用のスイベルジョイントを
提供する。 【解決手段】 ボデイ60の内径中空部にはステム1が
回動可能に挿入されており、ボデイ60及びステム1に
は相互が回転中であっても常に連通状態を保つ複数の通
路が形成されており、その中にはドレン用のセンター通
路33、駆動用の通路34、パイロット用の通路47な
どがあり、そしてボデイ60とステム1との摺動部31
からの漏れを防止している2つのシール35間に形成さ
れた環状溝64が絞り機能を有する連絡通路2を通して
センター通路33に接続される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下部側の走行体と
それに対して回転可能である上部側の旋回体を備えた油
圧駆動型の建設機械に係り、特に旋回体側からのパイロ
ット圧信号により制御される被制御体を走行体側に備
え、そのパイロット圧信号を伝達するための通路を形成
しているスイベルジョイントに関する。
それに対して回転可能である上部側の旋回体を備えた油
圧駆動型の建設機械に係り、特に旋回体側からのパイロ
ット圧信号により制御される被制御体を走行体側に備
え、そのパイロット圧信号を伝達するための通路を形成
しているスイベルジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なスイベルジョイントの個
性は、図3に示すようになっており、建設機械を構成す
る下部側の走行体に取付られた外部側のボデイ30の内
径中空部には、上部側の旋回体に取付られた内部側のス
テム32が回動可能に挿入されている。ボデイ30及び
ステム32には相互が回転中であっても常に連通状態を
保つ複数の通路が形成されており、その中にはたとえば
走行体側の2つの油圧モータのドレン管路及び制御弁の
タンクポートを旋回体側に配置されているタンクに接続
させるためのドレン用のセンター通路33、前記2つの
油圧モータをそれぞれ駆動するための合計4つの駆動管
路を上部旋回体側に配置された方向制御弁及び油圧ポン
プに接続させる駆動用の通路34、そしてボデイ30と
ステム32との摺動部31からの漏れを防止している2
つのシール35の摩耗を防ぐためにそのシール35間に
形成された環状溝36とセンター通路33とを接続して
いる通路37などがある。このように構成されたスイベ
ルジョイントに対して近年さらに、旋回体側から走行体
側に配置させた被制御体である例えば走行用の可変モー
タの押しのけ容積を制御する制御装置へ制御信号を伝え
るためのパイロット制御用の通路を形成したものが存在
する。この例に関して、次に説明する。
性は、図3に示すようになっており、建設機械を構成す
る下部側の走行体に取付られた外部側のボデイ30の内
径中空部には、上部側の旋回体に取付られた内部側のス
テム32が回動可能に挿入されている。ボデイ30及び
ステム32には相互が回転中であっても常に連通状態を
保つ複数の通路が形成されており、その中にはたとえば
走行体側の2つの油圧モータのドレン管路及び制御弁の
タンクポートを旋回体側に配置されているタンクに接続
させるためのドレン用のセンター通路33、前記2つの
油圧モータをそれぞれ駆動するための合計4つの駆動管
路を上部旋回体側に配置された方向制御弁及び油圧ポン
プに接続させる駆動用の通路34、そしてボデイ30と
ステム32との摺動部31からの漏れを防止している2
つのシール35の摩耗を防ぐためにそのシール35間に
形成された環状溝36とセンター通路33とを接続して
いる通路37などがある。このように構成されたスイベ
ルジョイントに対して近年さらに、旋回体側から走行体
側に配置させた被制御体である例えば走行用の可変モー
タの押しのけ容積を制御する制御装置へ制御信号を伝え
るためのパイロット制御用の通路を形成したものが存在
する。この例に関して、次に説明する。
【0003】パイロット制御用の通路をスイベルジョイ
ントに必要とする建設機械の油圧回路の例としては、は
じめに図4に示すようなものがある。図において、40
はスイベルジョイントであって、図示していない上部側
の旋回体と下部側の走行体とが回転可能に接続されてい
る部分に配置されており、該スイベルジョイントには図
3に示したスイベルジョイントと同様に複数の通路が形
成されている。したがって、同様な通路には同じ符号を
付して説明を省略する。スイベルジョイント40には、
さらに入力口が旋回体側に設置されたパイロット用のポ
ンチ41に接続された電磁比例式の減圧弁42の出力側
の管路43に接続され、出力口が走行体側に取り付けら
れた左右走行用の2つの可変油圧モータ44の可変用ア
クチュエータ45を制御する制御弁46のパイロット室
に管路48を介して接続されたパイロット用の通路47
が形成されている。
ントに必要とする建設機械の油圧回路の例としては、は
じめに図4に示すようなものがある。図において、40
はスイベルジョイントであって、図示していない上部側
の旋回体と下部側の走行体とが回転可能に接続されてい
る部分に配置されており、該スイベルジョイントには図
3に示したスイベルジョイントと同様に複数の通路が形
成されている。したがって、同様な通路には同じ符号を
付して説明を省略する。スイベルジョイント40には、
さらに入力口が旋回体側に設置されたパイロット用のポ
ンチ41に接続された電磁比例式の減圧弁42の出力側
の管路43に接続され、出力口が走行体側に取り付けら
れた左右走行用の2つの可変油圧モータ44の可変用ア
クチュエータ45を制御する制御弁46のパイロット室
に管路48を介して接続されたパイロット用の通路47
が形成されている。
【0004】この油圧回路におけるスイベルジョイント
40の働きは、図3に示すスイベルジョイントと基本的
に同様であって、走行体に対して旋回体が回転もしくは
停止のどちらの状態にあっても、上記パイロット用の通
路47、ドレン用のセンター通路33及び駆動用の通路
34などの各通路は連絡状態を常に保ち、その動作状態
を維持させることができる。
40の働きは、図3に示すスイベルジョイントと基本的
に同様であって、走行体に対して旋回体が回転もしくは
停止のどちらの状態にあっても、上記パイロット用の通
路47、ドレン用のセンター通路33及び駆動用の通路
34などの各通路は連絡状態を常に保ち、その動作状態
を維持させることができる。
【0005】次に他の油圧回路の例として、図5に示す
ものがある。このスイベルジョイント50の配置位置
は、前記図4のスイベルジョイント40と同様である。
またスイベルジョイント50には、各通路33,34,
47が図4に示したスイベルジョイント40と同様に設
けられている。さらに下部側の走行体に取り付けられた
図示していない排土板の位置を制御するための2つの片
ロッド式シリンダ51,52に対してそれぞれ接続され
た4つの出力口53と、該4つの出力口53のうちで一
方のシリンダへ通過する2つの出力口へ選択的に接続さ
れる2つの入力口54を備えた切換弁55に対して、そ
の2つの入力口54と旋回体側の図示していない油圧ポ
ンプとを接続させる2つの補助連絡用の通路56を設け
ている。前記パイロット用の通路47は、入力口が旋回
体側に設置されたパイロット用のポンプ56に接続され
た電磁切換弁57の出力側の管路58に接続され、出力
口が前記切換弁55のパイロット室に接続された管路5
9に接続されている。この油圧回路におけるスイベルジ
ョイント50の働きは、前記スイベルジョイント30,
40の場合と基本的に同様であり、走行体に対して旋回
体が回転もしくは停止のどちらの状態にあっても、各通
路33,34,47,56は連絡状態を常に保ち、その
動作状態を維持させることができる。
ものがある。このスイベルジョイント50の配置位置
は、前記図4のスイベルジョイント40と同様である。
またスイベルジョイント50には、各通路33,34,
47が図4に示したスイベルジョイント40と同様に設
けられている。さらに下部側の走行体に取り付けられた
図示していない排土板の位置を制御するための2つの片
ロッド式シリンダ51,52に対してそれぞれ接続され
た4つの出力口53と、該4つの出力口53のうちで一
方のシリンダへ通過する2つの出力口へ選択的に接続さ
れる2つの入力口54を備えた切換弁55に対して、そ
の2つの入力口54と旋回体側の図示していない油圧ポ
ンプとを接続させる2つの補助連絡用の通路56を設け
ている。前記パイロット用の通路47は、入力口が旋回
体側に設置されたパイロット用のポンプ56に接続され
た電磁切換弁57の出力側の管路58に接続され、出力
口が前記切換弁55のパイロット室に接続された管路5
9に接続されている。この油圧回路におけるスイベルジ
ョイント50の働きは、前記スイベルジョイント30,
40の場合と基本的に同様であり、走行体に対して旋回
体が回転もしくは停止のどちらの状態にあっても、各通
路33,34,47,56は連絡状態を常に保ち、その
動作状態を維持させることができる。
【0006】次に、前記パイロット用の通路を備えたス
イベルジョイントに関し、具体的に詳細な構造を図6に
より説明する。なお、図3と同様な機能の部分には同じ
符号を付し、その説明を省略する。走行体側に取付られ
た外部側のボデイ60の内径中空部には、旋回体に取付
られた内部側のステム61が回動可能に挿入されてい
る。ステム61の外周部とボデイ60の内周部とが摺動
する摺動部31には、図3に示したスイベルジョイント
の環状溝36と同様な機能を持ち、そしてボデイ30の
円周方向に穿設された出力口62とステム61の軸方向
に穿設された入力口63とを接続する環状溝64が形成
されている。このスイベルジョイントをたとえば図4の
油圧回路に適用すると、出力口62が前記走行体側に取
り付けられた左右走行用の2つの可変油圧モータ44の
可変用アクチュエータ45を制御する制御弁46のパイ
ロット室にパイロット用の通路48を介して接続されて
おり、入力口63がパイロット用のポンプ41に接続さ
れた電磁比例式の減圧弁42の出力側に管路43を介し
て接続されており、したがって入力口63から環状溝6
4を通して出力口62までが図4におけるパイロット用
の通路47として機能する構成である。
イベルジョイントに関し、具体的に詳細な構造を図6に
より説明する。なお、図3と同様な機能の部分には同じ
符号を付し、その説明を省略する。走行体側に取付られ
た外部側のボデイ60の内径中空部には、旋回体に取付
られた内部側のステム61が回動可能に挿入されてい
る。ステム61の外周部とボデイ60の内周部とが摺動
する摺動部31には、図3に示したスイベルジョイント
の環状溝36と同様な機能を持ち、そしてボデイ30の
円周方向に穿設された出力口62とステム61の軸方向
に穿設された入力口63とを接続する環状溝64が形成
されている。このスイベルジョイントをたとえば図4の
油圧回路に適用すると、出力口62が前記走行体側に取
り付けられた左右走行用の2つの可変油圧モータ44の
可変用アクチュエータ45を制御する制御弁46のパイ
ロット室にパイロット用の通路48を介して接続されて
おり、入力口63がパイロット用のポンプ41に接続さ
れた電磁比例式の減圧弁42の出力側に管路43を介し
て接続されており、したがって入力口63から環状溝6
4を通して出力口62までが図4におけるパイロット用
の通路47として機能する構成である。
【0007】前記図6のスイベルジョイントの構造は、
たとえば実開昭63−142494号に記載のように構
成されている。
たとえば実開昭63−142494号に記載のように構
成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の図6
に示した従来のスイベルジョイントの場合、旋回体側か
らのパイロット信号圧によって制御される被制御体が走
行体側にないときには、図7に示すように、出力口62
をメクラプラグ70によって閉塞すると共に、入力口6
3はスイベルジョイントの外部に新たな配管71によっ
てドレン用のセンター通路33に接続することで、環状
溝64への油の供給状態を保持し、シール35間の潤滑
状態を維持している。このように、従来のスイベルジョ
イントにあっては、パイロット用の通路をパイロット制
御用に用いないときには、旋回体上での狭いスペース内
で配管71により変更のための接続作業が必要であると
共に、外部の配管のための配置スペースを事前に準備し
ており必要があるという課題があった。
に示した従来のスイベルジョイントの場合、旋回体側か
らのパイロット信号圧によって制御される被制御体が走
行体側にないときには、図7に示すように、出力口62
をメクラプラグ70によって閉塞すると共に、入力口6
3はスイベルジョイントの外部に新たな配管71によっ
てドレン用のセンター通路33に接続することで、環状
溝64への油の供給状態を保持し、シール35間の潤滑
状態を維持している。このように、従来のスイベルジョ
イントにあっては、パイロット用の通路をパイロット制
御用に用いないときには、旋回体上での狭いスペース内
で配管71により変更のための接続作業が必要であると
共に、外部の配管のための配置スペースを事前に準備し
ており必要があるという課題があった。
【0009】本発明の目的は、パイロット用の通路をパ
イロット制御用に用いないときに外部の配管を用いるこ
となく変更作業を行うことが可能である建設機械用のス
イベルジョイントを提供することにある。
イロット制御用に用いないときに外部の配管を用いるこ
となく変更作業を行うことが可能である建設機械用のス
イベルジョイントを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、下部側の
走行体に取付られた外部側のボデイの内径中空部に、上
部側の旋回体に取付られた内部側のステムを回動可能に
挿入し、パイロット用の通路及びドレン用のセンター通
路を含む複数の通路をボデイ及びステム内に連絡させて
形成している建設機械用のスイベルジョイントにおい
て、前記パイロット用の通路と前記ドレン用のセンター
通路とを前記ステム内に設けた絞り機能を有する連絡通
路により接続したことによって達成される。
走行体に取付られた外部側のボデイの内径中空部に、上
部側の旋回体に取付られた内部側のステムを回動可能に
挿入し、パイロット用の通路及びドレン用のセンター通
路を含む複数の通路をボデイ及びステム内に連絡させて
形成している建設機械用のスイベルジョイントにおい
て、前記パイロット用の通路と前記ドレン用のセンター
通路とを前記ステム内に設けた絞り機能を有する連絡通
路により接続したことによって達成される。
【0011】
【作用】上記の構成にあって、パイロット用の通路をパ
イロット制御用に用いないときに、そのパイロット用の
通路の入力口及び出力口を塞いでもパイロット用の通路
は連絡通路によってドレン用のセンター通路に接続され
ているため、ボデイとステムとの摺動部の潤滑状態は維
持される。
イロット制御用に用いないときに、そのパイロット用の
通路の入力口及び出力口を塞いでもパイロット用の通路
は連絡通路によってドレン用のセンター通路に接続され
ているため、ボデイとステムとの摺動部の潤滑状態は維
持される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施形態を図1
及び図2により説明する。なお、前記図4,図6及び図
7と同様に機能を持つものには同じ符号を付している。
下部側の走行体に取付られた外部側のボデイ60の内径
中空部には、上部側の旋回体に取付られた内部側のステ
ム1が回動可能に挿入されている。ボデイ60及びステ
ム1には相互が回転中であっても常に連通状態を保つ複
数の通路が形成されており、その中にはたとえば走行体
側の走行用の2つの可変油圧モータのドレン管路及び各
可変モータの押しのけ容積を制御する制御弁のタンクポ
ートを旋回体側に配置されているタンクに接続させるた
めにステム1の軸方向におけるほぼ中心位置に形成され
たドレン用のセンター通路33、前記2つの可変油圧モ
ータをそれぞれ駆動するための合計4つの駆動管路を上
部旋回体側に配置された方向制御弁及び油圧ポンプに接
続させるために、ボデイ60の円周方向に穿設された4
つの出力口とステム1の軸方向に穿設された4つの入力
口とを、ボデイ60とステム1との摺動部31に設けら
れた4つの環状溝を通して接続することで形成された駆
動用の通路34、旋回体側に設置されたパイロット用の
ポンプ41に接続された電磁比例式の減圧弁42の出力
側の管路43に接続されているステム1の軸方向に穿設
された入力口63と、走行体側に取り付けられた左右走
行用の2つの可変油圧モータの可変用アクチュエータを
制御する制御弁(被制御弁)46のパイロット室に管路
48を介して接続されているボデイ60の円周方向に穿
設された出力口62とを前記摺動部31に設けられた環
状溝64を通して接続することで形成されたパイロット
用の通路47などがある。そしてボデイ60とステム1
との摺動部31からの漏れを防止している2つのシール
35間に形成された環状溝64は、前記パイロット用の
通路47より小径であって絞り機能を有する連絡通路2
を通してセンター通路33に接続されている。
及び図2により説明する。なお、前記図4,図6及び図
7と同様に機能を持つものには同じ符号を付している。
下部側の走行体に取付られた外部側のボデイ60の内径
中空部には、上部側の旋回体に取付られた内部側のステ
ム1が回動可能に挿入されている。ボデイ60及びステ
ム1には相互が回転中であっても常に連通状態を保つ複
数の通路が形成されており、その中にはたとえば走行体
側の走行用の2つの可変油圧モータのドレン管路及び各
可変モータの押しのけ容積を制御する制御弁のタンクポ
ートを旋回体側に配置されているタンクに接続させるた
めにステム1の軸方向におけるほぼ中心位置に形成され
たドレン用のセンター通路33、前記2つの可変油圧モ
ータをそれぞれ駆動するための合計4つの駆動管路を上
部旋回体側に配置された方向制御弁及び油圧ポンプに接
続させるために、ボデイ60の円周方向に穿設された4
つの出力口とステム1の軸方向に穿設された4つの入力
口とを、ボデイ60とステム1との摺動部31に設けら
れた4つの環状溝を通して接続することで形成された駆
動用の通路34、旋回体側に設置されたパイロット用の
ポンプ41に接続された電磁比例式の減圧弁42の出力
側の管路43に接続されているステム1の軸方向に穿設
された入力口63と、走行体側に取り付けられた左右走
行用の2つの可変油圧モータの可変用アクチュエータを
制御する制御弁(被制御弁)46のパイロット室に管路
48を介して接続されているボデイ60の円周方向に穿
設された出力口62とを前記摺動部31に設けられた環
状溝64を通して接続することで形成されたパイロット
用の通路47などがある。そしてボデイ60とステム1
との摺動部31からの漏れを防止している2つのシール
35間に形成された環状溝64は、前記パイロット用の
通路47より小径であって絞り機能を有する連絡通路2
を通してセンター通路33に接続されている。
【0013】上記の油圧回路におけるスイベルジョイン
トの働きは、走行体に対して旋回体が回転もしくは停止
のどちらの状態にあっても、上記パイロット用の通路4
7、ドレン用のセンター通路33及び駆動用の通路34
などの各通路は連絡状態を常に保ち、その動作状態が維
持される。また、センター通路33と環状溝64とが連
絡通路2によって連絡されていることから、パイロット
用の通路47から連絡通路2を通してセンター通路33
側へ極少量の圧油が常時流れる状態となるが、連絡通路
2が絞り機能を有するため、パイロットポンプ41の流
量及び減圧弁42の特性を考慮したとき、通路47内の
圧力降下は実質的に生じることがない。したがって、通
路47から制御弁46には、減圧弁42によって設定さ
れる圧力信号が継続して伝達される。
トの働きは、走行体に対して旋回体が回転もしくは停止
のどちらの状態にあっても、上記パイロット用の通路4
7、ドレン用のセンター通路33及び駆動用の通路34
などの各通路は連絡状態を常に保ち、その動作状態が維
持される。また、センター通路33と環状溝64とが連
絡通路2によって連絡されていることから、パイロット
用の通路47から連絡通路2を通してセンター通路33
側へ極少量の圧油が常時流れる状態となるが、連絡通路
2が絞り機能を有するため、パイロットポンプ41の流
量及び減圧弁42の特性を考慮したとき、通路47内の
圧力降下は実質的に生じることがない。したがって、通
路47から制御弁46には、減圧弁42によって設定さ
れる圧力信号が継続して伝達される。
【0014】次に、走行体側にパイロット信号によって
制御される被制御体(上記制御弁46)が存在しないと
きには、図2に示すように、ボデイ60の出力口62を
メクラプラグ70によって閉塞すると共に、ステム1の
入力口63をメクラプラグ3によって閉塞する。これに
より、上記と同様に、走行体に対して旋回体が回転もし
くは停止のどちらの状態にあっても、スイベルジョイン
トによって上記ドレン用のセンター通路33及び駆動用
の通路34などの各通路は連絡状態を常に保ち、その動
作状態が維持される。また、この時、パイロット用に通
路47が連絡通路2を通して前記と同様に継続してセン
ター通路33に接続されているので、ボデイ60とステ
ム1との摺動部31における一端部側に位置するシール
35間にセンタ−通路33から通路47へ摺動部31の
潤滑を維持する圧油が補充される状態となっている。
制御される被制御体(上記制御弁46)が存在しないと
きには、図2に示すように、ボデイ60の出力口62を
メクラプラグ70によって閉塞すると共に、ステム1の
入力口63をメクラプラグ3によって閉塞する。これに
より、上記と同様に、走行体に対して旋回体が回転もし
くは停止のどちらの状態にあっても、スイベルジョイン
トによって上記ドレン用のセンター通路33及び駆動用
の通路34などの各通路は連絡状態を常に保ち、その動
作状態が維持される。また、この時、パイロット用に通
路47が連絡通路2を通して前記と同様に継続してセン
ター通路33に接続されているので、ボデイ60とステ
ム1との摺動部31における一端部側に位置するシール
35間にセンタ−通路33から通路47へ摺動部31の
潤滑を維持する圧油が補充される状態となっている。
【0015】以上のようにこの1実施態様では、パイロ
ット用の通路47をパイロット制御用に用いないとき
に、そのパイロット用の通路47の入力口63及び出力
口62を塞ぐだけで、摺動部31におけるシール35間
の潤滑を維持しながら、走行体に対して旋回体が回転も
しくは停止のどちらの状態にあっても、ドレン用のセン
ター通路33及び駆動用の通路34などの各通路を連絡
状態に保ち、その動作状態を継続するというスイベルジ
ョイントの機能を果たすことができるものである。
ット用の通路47をパイロット制御用に用いないとき
に、そのパイロット用の通路47の入力口63及び出力
口62を塞ぐだけで、摺動部31におけるシール35間
の潤滑を維持しながら、走行体に対して旋回体が回転も
しくは停止のどちらの状態にあっても、ドレン用のセン
ター通路33及び駆動用の通路34などの各通路を連絡
状態に保ち、その動作状態を継続するというスイベルジ
ョイントの機能を果たすことができるものである。
【0016】なお、上記の実施形態では環状溝64をパ
イロット用の通路47より小径であって絞り作用を生じ
る連絡通路2を通してセンター通路33に接続されてい
るが、連絡通路の全体長さに亘ってではなく、その一部
のところに充分な絞り機能を持たせることができる場合
であっても、同様な作用効果を生じることができるもの
である。
イロット用の通路47より小径であって絞り作用を生じ
る連絡通路2を通してセンター通路33に接続されてい
るが、連絡通路の全体長さに亘ってではなく、その一部
のところに充分な絞り機能を持たせることができる場合
であっても、同様な作用効果を生じることができるもの
である。
【0017】
【発明の効果】以上説明した本発明の建設機械用のスイ
ベルジョイントによれば、パイロット用の通路をパイロ
ット制御用に用いないときに、そのパイロット用の通路
の入力口及び出力口を塞ぐだけで、ボデイとステムの摺
動部の潤滑を維持できるので、外部の配管を用いること
なく変更作業を行うことができる効果を奏するものであ
る。
ベルジョイントによれば、パイロット用の通路をパイロ
ット制御用に用いないときに、そのパイロット用の通路
の入力口及び出力口を塞ぐだけで、ボデイとステムの摺
動部の潤滑を維持できるので、外部の配管を用いること
なく変更作業を行うことができる効果を奏するものであ
る。
【図1】本発明の1実施形態である建設機械用のスイベ
ルジョイントを含む油圧回路を示している説明図であ
る。
ルジョイントを含む油圧回路を示している説明図であ
る。
【図2】図1に示している本発明の建設機械用のスイベ
ルジョイントにおけるパイロット用の通路を、パイロッ
ト製御用に用いないときの状況を示している説明図であ
る。
ルジョイントにおけるパイロット用の通路を、パイロッ
ト製御用に用いないときの状況を示している説明図であ
る。
【図3】一般的な建設機械用のスイベルジョイントの一
例を示している断面図である。
例を示している断面図である。
【図4】従来における建設機械用のスイベルジョイント
の第1の適用例を示している油圧回路図である。
の第1の適用例を示している油圧回路図である。
【図5】従来における建設機械用のスイベルジョイント
の第2の適用例を示している油圧回路図である。
の第2の適用例を示している油圧回路図である。
【図6】図4に示している建設機械用のスイベルジョイ
ントの具体的な構造及びそれを含めている油圧回路を示
している説明図である。
ントの具体的な構造及びそれを含めている油圧回路を示
している説明図である。
【図7】図6に示している建設機械用のスイベルジョイ
ントにおけるパイロット用の通路を、パイロット制御用
に用いないときの状況を示している説明図である。
ントにおけるパイロット用の通路を、パイロット制御用
に用いないときの状況を示している説明図である。
1 ステム 2 連絡通路 3 メクラプラグ 31 摺動部 33 センター通路 34 通路 35 シール 47 通路 60 ボデイ 62 出力口 63 入力口 64 環状溝 70 メクラプラグ
Claims (2)
- 【請求項1】 下部側の走行体に取付られた外部側のボ
デイの内径中空部に、上部側の旋回体に取付られた内部
側のステムを回動可能に挿入し、パイロット用の通路及
びドレン用のセンター通路を含む複数の通路をボデイ及
びステム内に連絡させて形成している建設機械用のスイ
ベルジョイントにおいて、前記パイロット用の通路と前
記ドレン用のセンター通路とを前記ステム内に設けた絞
り機能を有する連絡通路により接続したことを特徴とす
る建設機械用のスイベルジョイント。 - 【請求項2】 下部側の走行体に取付られた外部側のボ
デイの内径中空部に、上部側の旋回体に取付られた内部
側のステムを回動可能に挿入し、パイロット用の通路及
びドレン用のセンター通路を含む複数の通路をボデイ及
びステム内に連絡差せて形成している建設機械用のスイ
ベルジョイントにおいて、前記ステム内に前記パイロッ
ト用の通路と前記ドレン用のセンター通路とを連絡する
前記パイロット用の通路より小径の連絡通路を形成した
ことを特徴とする建設機械用のスイベルジョイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5619496A JPH09242115A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 建設機械用スイベルジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5619496A JPH09242115A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 建設機械用スイベルジョイント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09242115A true JPH09242115A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13020312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5619496A Pending JPH09242115A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 建設機械用スイベルジョイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09242115A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009198005A (ja) * | 2008-02-25 | 2009-09-03 | Volvo Construction Equipment Ab | 圧力制御弁 |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP5619496A patent/JPH09242115A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009198005A (ja) * | 2008-02-25 | 2009-09-03 | Volvo Construction Equipment Ab | 圧力制御弁 |
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