JPH09242514A - タペットの製造方法 - Google Patents

タペットの製造方法

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JPH09242514A
JPH09242514A JP4760696A JP4760696A JPH09242514A JP H09242514 A JPH09242514 A JP H09242514A JP 4760696 A JP4760696 A JP 4760696A JP 4760696 A JP4760696 A JP 4760696A JP H09242514 A JPH09242514 A JP H09242514A
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JP
Japan
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ceramic chip
tappet body
tappet
fixture
weight
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JP4760696A
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English (en)
Inventor
Tadayoshi Hirotomi
忠義 広富
Masayoshi Ono
正善 大野
Hiroshi Kanamaru
弘志 金丸
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Hino Motors Ltd
Nippon Steel Corp
Kasuya Seiko KK
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Nippon Steel Corp
Kasuya Seiko KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】加熱処理時にタペット本体のセラミックチップ
への加圧力の調整が容易であって、しかも多種少量の製
造における生産性を向上させる。 【解決手段】ロー材23に対して剥離性のある台板24
上にセラミックチップ22を配置し、セラミックチップ
上にロー材23を介して底面21bが重なるようにタペ
ット本体21aを載せて上部に荷重をかける。この状態
で加熱処理して底面にセラミックチップをロー付けす
る。プッシュロッド挿入用孔21cに挿入して固定され
る固定具26に分銅27を積載することによりタペット
本体21aの上部に荷重をかける。セラミックチップと
タペット本体の底部とを収容し、重なった状態で固定可
能な凹部24aを台板に形成することが好ましい。固定
具の中心にタペット本体の軸心に一致する軸部26bが
形成され、孔27a又は溝が形成された分銅を軸部に嵌
入することにより固定具に積載することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプッシュロッドの下
部に設けられるタペットの製造方法に関する。更に詳し
くは、セラミックチップがタペット本体の底面を覆うよ
うにロー付けされるタペットの多種少量製造に適した製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】4サイクルエンジンには通常バルブシス
テムが搭載される。バルブの形状は一般的にきのこ状に
形成され、コイルスプリングの力により閉じるようにな
っている。このバルブが開放することにより、4サイク
ルの作動工程における吸気及び排気を行うことができ、
開放されたバルブから燃焼室とシリンダ内のガス交換を
行うことができるようになっている。バルブを押して開
かせる装置はクランクシャフトの回転をタイミングベル
ト又はチェーン若しくはギヤによりカムシャフトに連結
させ、カムシャフトに設けられた略卵形のカムがシャフ
トとともに回転することによりロッカアームを介してバ
ルブを開閉させる。このカムシャフトの設けられる位置
によりバルブシステムを分類することができ、いわゆる
シリンダ上方にカムシャフトが設けられるオーバヘッド
カムシャフト方式とオーバヘッドバルブ方式(以下OH
Vという)に大別できる。
【0003】図4に示すように、OHVではシリンダサ
イドに水平に位置したカムシャフト12が回転すること
により直立する一対のプッシュロッド17を介してロッ
カアーム18の一端を押し上げ、そのアーム18がシー
ソ式にバルブ19を押し下げて開くように構成される。
プッシュロッド17下部にはカムシャフト12のカム1
6に当接するタペット21が装着され、プッシュロッド
17はタペット21を介してカム16の回転により上下
動するように構成される。
【0004】一方、プッシュロッド17の下部に設けら
れたタペット21は常にカム16に当接し、カム16が
回転することから常にカム16と擦れ合っているために
耐摩耗性が要求される。特に近年エンジンの高出力化等
に対応させるためにタペット21に非常に高い耐摩耗性
が要求される。この耐摩耗性の要求を満足させるために
セラミックチップをタペット本体の底面を覆うようにロ
ー付けする技術が開発されている。このセラミックチッ
プのロー付けは、底面とセラミックチップとの間にロー
材の種類又はセラミックチップ若しくはタペット本体の
材質等に応じた適切な荷重を加えた状態で加熱処理する
ことによりタペット本体の底面にセラミックチップをロ
ー付けしている。このようにセラミックチップをタペッ
ト本体の底面にロー付けすることにより、セラミックの
優れた耐摩耗性を利用してカム16と当接するタペット
21の耐久性を向上させることができる。従来、加熱処
理時にタペット本体をセラミックチップに加圧する際に
はセラミックチップの上にロー材及びタペット本体を載
せて熱処理炉に入れた後で、熱処理炉の外部からエアシ
リンダやばねを用いてタペット本体の頂部に圧力を加え
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】同一種類のセラミック
チップ及びロー材を用いて、同一のタペットを多量に製
造する場合には、上記の方法で圧力を加えても生産性は
低下しない。しかしセラミックチップ又はロー材の種類
が増えて多種少量のタペットを同一の熱処理炉により製
造する場合に従来の方法では能率が悪くまた容易に圧力
を変えることができない不具合があった。本発明の目的
は、加熱処理時にタペット本体のセラミックチップへの
加圧力の調整が容易であってしかも多種少量の製造にお
いて生産性の高いタペットの製造方法を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1に示すように、ロー材23に対して剥離性のある台
板24上にセラミックチップ22を配置し、セラミック
チップ22上にロー材23を介してタペット本体21a
の底面21bが重なるようにタペット本体21aを載
せ、タペット本体21aの上部に荷重をかけ、この状態
で加熱処理してタペット本体21aの底面21bにセラ
ミックチップ22をロー付けするタペットの製造方法の
改良である。その特徴ある構成は、タペット本体21a
のロッカアーム挿入用孔21cに挿入して固定される固
定具26に1又は2以上の分銅27を積載することによ
りタペット本体21aの上部に荷重をかけるところにあ
る。固定具26に積載される分銅27を増減することに
よりタペット本体21aの上部に加える荷重を容易に変
えることができる。
【0007】タペット本体21aの材質には構造用炭素
鋼及び構造用合金鋼等が挙げられ、JIS規格のSNC
M630やSNCM616が例示される。タペット本体
21aはこのような鋼材を鍛造又は切削により製造さ
れ、底面21bは後工程で研削又は研磨仕上げされる。
セラミックチップ22にはSi34、SiC,Al
23、ジルコニア等が例示される。その板厚は少なくと
もカムから受ける衝撃に耐え得る強度が確保できるよう
に設定され、1.0mm〜2.0mmが好ましく、1.
2mm〜1.8mmが更に好ましい。ロー材23はTi
を含む銀ローが代表的に使用される。他のロー材として
はAg−Cu−Ti系、Ag−Cu−Ti−Zn系、A
g−Ti系、Cu−Ti系、又はAg−Cu−Ni−T
i系が挙げられる。またセラミックチップ22のロー付
け面には予め蒸着法等によりメタライズ処理してもよ
い。その場合にはAg−Cu系、Ag−Cu−In系の
ロー材が好ましい。ロー付け時の雰囲気は真空、アルゴ
ンガス、水素ガス、窒素ガス等の非酸化雰囲気が好まし
く、Ti入りロー材の場合には特に真空若しくはアルゴ
ンガス又はこれらを組み合わせた雰囲気中でロー付けす
ることが好ましい。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、セラミックチップ22とセラミックチップ
上に底面21bが重なるように載せたタペット本体21
aの底部21bとを収容し重なった状態で固定可能な凹
部24aが台板24に形成されたタペットの製造方法で
ある。台板24の材質はロー材に対して剥離性のあるカ
ーボンやAl23のようなセラミック材料が挙げられ
る。この台板24はセラミックチップ22及び底面21
aを同心状にロー付けするために凹部24aはセラミッ
クチップ22及び底面21aより僅かに大径に形成され
ることが好ましい。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項1又は請求
項2に係る発明であって、固定具26の中心にタペット
本体21aの軸心に一致する軸部26bが形成され、軸
部26bに嵌入可能な孔27a又は溝が形成された分銅
27を軸部26bに嵌入することにより固定具26に積
載するタペットの製造方法である。分銅27を軸部26
bに嵌入することにより安定した状態で熱処理すること
ができ、軸部26bをタペット本体21aの軸心に一致
するように形成することによりタペット本体21aの底
面全体に均一に荷重をかけることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳しく説明する。図1〜図3に示すように、タ
ペット21はセラミックチップ22がタペット本体21
aの底面21bを覆うようにロー付けされる。タペット
本体21aはJIS規格のSNCM630等の金属部材
を切削加工することにより作られ、セラミックチップ2
2はSi34等が挙げられる。セラミックチップ22は
窒化珪素燒結体で、両面が研磨仕上げされた直径38m
m、厚さ1.5mmの円板でその接合面の表面粗さRa
は0.2〜0.3μmとなるように研磨される。タペッ
ト本体21aは大径部が38.5mm、小径部が22.
8mm、高さが5.5mmの略きのこ状に加工され、大
径部の下面即ち底面21bが表面粗さRaが0.2〜
0.3μmに研磨される。図2に示すように、小径部に
はプッシュロッド17の下端が挿入される孔21cを有
し、孔21cの下部にはプッシュロッド17の下部が係
合する凹部21dが形成される。図1に示すように、セ
ラミックチップ22の底面21bへのロー付けは、ロー
材23に対して剥離性のある台板24上にセラミックチ
ップ22を配置し、セラミックチップ22上にロー材2
3を介してタペット本体21aの底面が重なるようにタ
ペット本体21aを載せて行う。タペット本体21aの
上部には荷重が加えられ、この状態で加熱処理すること
によりタペット本体21aの底面21bにセラミックチ
ップ22がロー付けされる。
【0011】本発明の特徴ある構成は、タペット本体2
1aのロッカアーム挿入用の孔21cに挿入して固定さ
れる固定具26に1又は2以上の分銅27を積載するこ
とによりタペット本体21aの上部に荷重を加えるとこ
ろにある。セラミックチップ22が配置される台板24
の凹部24aはセラミックチップ22とセラミックチッ
プ22上に底面21bが重なるように載せたタペット本
体21aの底部とを収容可能な深さを有し、かつセラミ
ックチップ22と底面21bの外径より僅かに大きく形
成される。従って、セラミックチップ22とこの上に底
面21bを重ねたタペット本体21aは重なった状態で
同心状に固定されるように構成される。固定具26の下
部にはタペット本体21aのロッカアーム挿入用の孔2
1cに挿入する円柱状の挿入部26aが形成され、挿入
部26aはこの孔21cより僅かに小さな径を有する。
また、固定具26の上部の中心にはタペット本体21a
の軸心に一致する軸部26bが形成され、この軸部26
bには分銅27が嵌入される。
【0012】分銅27には中央部に孔27a又は溝が形
成され、この孔27a又は溝を軸部26bに嵌入するこ
とにより固定具26に積載するように構成される。この
実施の態様では分銅27による荷重は300〜500g
fであって、タペット本体21aの底面における圧力は
27〜45gf/cm2である。この荷重又は圧力はセ
ラミックチップやロー材の材質、表面粗さ又は厚さ等に
よって適宜変えられる。セラミックチップ22の底面2
1bへのロー付けは、先ず台板24の凹部24aにセラ
ミックチップ22を配置し、次にこのセラミックチップ
22上に活性ロー材(箔)23を同心状に重ね合わせ、
更にこの活性ロー材(箔)23を挟んで底面21bが重
なるようにタペット本体21aを載せる。この状態でセ
ラミックチップ22と底面21bの接合面相互に所定の
圧力が加える。
【0013】所定の圧力は固定具26を用いて加えられ
る。即ち、固定具26の下部に設けられた挿入部26a
をタペット本体21aのロッカアーム挿入用の孔21c
に挿入することにより固定具26をタペット本体21a
に固定する。次いで固定具26の軸部26bに分銅27
を必要な数だけ嵌入する。分銅27の数を増減すること
によりセラミックチップ22と底面21bの接合圧力を
調節する。次に、圧力が調節された状態で図1に示す加
圧状態のタペット本体21a及びセラミックチップ22
を台板24とともに熱処理炉内に移動して加熱処理を行
う。加熱処理は、先ず真空中で常温から5〜10℃/分
の速度で昇温し、850℃に達したところで15〜30
分維持し、次いで雰囲気をN2ガスに置換して冷却した
後、炉から台板24を室温中に取り出す。この加熱処理
によりタペット本体21aの底面にセラミックチップ2
2がロー付けされる。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、タ
ペット本体のロッカアーム挿入用孔に挿入して固定され
る固定具に1又は2以上の分銅を積載することによりタ
ペット本体の上部に荷重をかけるので、固定具に積載さ
れる分銅を増減することによりタペット本体の上部に加
える荷重を容易に変化させることができる。この結果、
加熱処理時にタペット本体のセラミックチップへの加圧
力の調整を容易にすることができ、多種少量の製造にお
ける生産性を向上することができる。また、セラミック
チップとセラミックチップ上に底面が重なるように載せ
たタペット本体の底部とを収容し重なった状態で固定可
能な凹部を台板に形成すれば、セラミックチップ及び底
面を同心状にかつ確実にロー付けすることができる。更
に、固定具の中心にタペット本体の軸心に一致する軸部
が形成され、軸部に嵌入可能な孔又は溝が形成された分
銅を嵌入することにより固定具に積載すれば、分銅を軸
部に嵌入することにより安定した状態で熱処理すること
ができ、かつ軸部をタペット本体の軸心に一致するよう
に形成することによりタペット本体の底面全体に均一に
荷重をかけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロー付け状態を示す縦断面図。
【図2】そのタペットの構造を示す縦断面図。
【図3】そのタペットの分解斜視図。
【図4】タペットを使用するOHVを示す構造図。
【符号の説明】
21 タペット 21a タペット本体 21b 底面 21c ロッカアーム挿入用孔 22 セラミックチップ 23 ロー材 24 台板 24a 凹部 26 固定具 26b 軸部 27 分銅 27a 孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1に示すように、ロー材23に対して剥離性のある台
板24上にセラミックチップ22を配置し、セラミック
チップ22上にロー材23を介してタペット本体21a
の底面21bが重なるようにタペット本体21aを載
せ、タペット本体21aの上部に荷重をかけ、この状態
で加熱処理してタペット本体21aの底面21bにセラ
ミックチップ22をロー付けするタペットの製造方法の
改良である。その特徴ある構成は、タペット本体21a
プッシュロ ッド挿入用孔21cに挿入して固定される
固定具26に1又は2以上の分銅27を積載することに
よりタペット本体21aの上部に荷重をかけるところに
ある。固定具26に積載される分銅27を増減すること
によりタペット本体21aの上部に加える荷重を容易に
変えることができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】本発明の特徴ある構成は、タペット本体2
1aのプッシュ ロッド挿入用の孔21cに挿入して固定
される固定具26に1又は2以上の分銅27を積載する
ことによりタペット本体21aの上部に荷重を加えると
ころにある。セラミックチップ22が配置される台板2
4の凹部24aはセラミックチップ22とセラミックチ
ップ22上に底面21bが重なるように載せたタペット
本体21aの底部とを収容可能な深さを有し、かつセラ
ミックチップ22と底面21bの外径より僅かに大きく
形成される。従って、セラミックチップ22とこの上に
底面21bを重ねたタペット本体21aは重なった状態
で同心状に固定されるように構成される。固定具26の
下部にはタペット本体21aのプッシュロッド挿入用の
孔21cに挿入する円柱状の挿入部26aが形成され、
挿入部26aはこの孔21cより僅かに小さな径を有す
る。また、固定具26の上部の中心にはタペット本体2
1aの軸心に一致する軸部26bが形成され、この軸部
26bには分銅27が嵌入される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】所定の圧力は固定具26を用いて加えられ
る。即ち、固定具26の下部に設けられた挿入部26a
をタペット本体21aのプッシュロッド挿入用の孔21
cに挿入することにより固定具26をタペット本体21
aに固定する。次いで固定具26の軸部26bに分銅2
7を必要な数だけ嵌入する。分銅27の数を増減するこ
とによりセラミックチップ22と底面21bの接合圧力
を調節する。次に、圧力が調節された状態で図1に示す
加圧状態のタペット本体21a及びセラミックチップ2
2を台板24とともに熱処理炉内に移動して加熱処理を
行う。加熱処理は、先ず真空中で常温から5〜10℃/
分の速度で昇温し、850℃に達したところで15〜3
0分維持し、次いで雰囲気をN2ガスに置換して冷却し
た後、炉から台板24を室温中に取り出す。この加熱処
理によりタペット本体21aの底面にセラミックチップ
22がロー付けされる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、タ
ペット本体のプッシ ュロッド挿入用孔に挿入して固定さ
れる固定具に1又は2以上の分銅を積載することにより
タペット本体の上部に荷重をかけるので、固定具に積載
される分銅を増減することによりタペット本体の上部に
加える荷重を容易に変化させることができる。この結
果、加熱処理時にタペット本体のセラミックチップへの
加圧力の調整を容易にすることができ、多種少量の製造
における生産性を向上することができる。また、セラミ
ックチップとセラミックチップ上に底面が重なるように
載せたタペット本体の底部とを収容し重なった状態で固
定可能な凹部を台板に形成すれば、セラミックチップ及
び底面を同心状にかつ確実にロー付けすることができ
る。更に、固定具の中心にタペット本体の軸心に一致す
る軸部が形成され、軸部に嵌入可能な孔又は溝が形成さ
れた分銅を嵌入することにより固定具に積載すれば、分
銅を軸部に嵌入することにより安定した状態で熱処理す
ることができ、かつ軸部をタペット本体の軸心に一致す
るように形成することによりタペット本体の底面全体に
均一に荷重をかけることができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 21 タペット 21a タペット本体 21b 底面 21c プッシュロッド挿入用孔 22 セラミックチップ 23 ロー材 24 台板 24a 凹部 26 固定具 26b 軸部 27 分銅 27a 孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 正善 千葉県袖ケ浦市長捕拓2号580−99 カス ヤ精工株式会社内 (72)発明者 金丸 弘志 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日野 自動車工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロー材(23)に対して剥離性のある台板(2
    4)上にセラミックチップ(22)を配置し、前記セラミック
    チップ(22)上に前記ロー材(23)を介してタペット本体(2
    1a)の底面(21b)が重なるように前記タペット本体(21a)
    を載せ、前記タペット本体(21a)の上部に荷重をかけ、
    この状態で加熱処理して前記タペット本体(21a)の底面
    (21b)に前記セラミックチップ(22)をロー付けするタペ
    ットの製造方法において、 前記タペット本体(21a)のロッカアーム挿入用孔(21c)に
    挿入して固定される固定具(26)に1又は2以上の分銅(2
    7)を積載することにより前記タペット本体(21a)の上部
    に荷重をかけることを特徴とするタペットの製造方法。
  2. 【請求項2】 セラミックチップ(22)と前記セラミック
    チップ上に底面(21b)が重なるように載せたタペット本
    体(21a)の底部(21b)とを収容し前記重なった状態で固定
    可能な凹部(24a)が台板(24)に形成された請求項1記載
    のタペットの製造方法。
  3. 【請求項3】 固定具(26)の中心にタペット本体(21a)
    の軸心に一致する軸部(26b)が形成され、前記軸部(26b)
    に嵌入可能な孔(27a)又は溝が形成された分銅(27)を前
    記軸部(26b)に嵌入することにより前記固定具(26)に積
    載する請求項1又は2記載のタペットの製造方法。
JP4760696A 1996-03-05 1996-03-05 タペットの製造方法 Withdrawn JPH09242514A (ja)

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