JPH09244286A - 感光体用アルミニウム基体とその製造方法およびそれを用いた電子写真用有機感光体 - Google Patents

感光体用アルミニウム基体とその製造方法およびそれを用いた電子写真用有機感光体

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JPH09244286A
JPH09244286A JP8047063A JP4706396A JPH09244286A JP H09244286 A JPH09244286 A JP H09244286A JP 8047063 A JP8047063 A JP 8047063A JP 4706396 A JP4706396 A JP 4706396A JP H09244286 A JPH09244286 A JP H09244286A
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JP
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photoconductor
aluminum
substrate
organic
tube
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Katsuhiko Takagi
克彦 高木
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子写真用有機感光体用として、印刷後の画像
品質に欠陥の出ないアルミニウム基体および、その生産
性の良い製造方法を提供する。 【解決手段】0.25〜0.45重量%の鉄を含む9
9.5%以上のアルミニウム合金を用い、バニシング法
や転写法等で表面を塑性加工し、表面粗さの最大高さR
maxが0.4〜1.5μm、中心線平均粗さRaが
0.2μm以下であるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真用の有
機材料からなる感光層に適した合金組成と表面性状を有
する感光体用アルミニウム基体とその製造方法およびそ
の基体を備えた電子写真用有機感光体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真用感光体(以下、単に感
光体とも称する)としては、感光材料としてセレン、セ
レン合金、酸化亜鉛あるいは硫化カドミウムなどの無機
系光導電性物質を用いた無機感光体が広く用いられてき
た。一方、可とう性、熱安定性、膜形成性、低価格など
の利点に着目して、有機系光導電性物質を用いた有機材
料からなる有機感光体も開発され実用化が進められてき
た。
【0003】例えば、ポリ−N−ビニルカルバゾールと
2,4,7−トリニトロフルオレン−9−オンとからな
る感光体(米国特許第3484237号)、有機顔料を
主成分とする感光体(特開昭47−37543号)、染
料と樹脂からなる共晶錯体を主成分とする感光体(特開
昭47−10785号)などがある。このような有機感
光体は、前述のように多くの利点を有するにもかかわら
ず、感度,特性の安定性,耐久性の点で無機感光体に劣
るために広く用いられなかったが、近年、優れた帯電
性,感度を有する有機感光体が開発されて急速に普及し
てきている。
【0004】このような有機光導電性物質の感光層を形
成するための基体としては、通常アルミニウム(A
l)、銅、真ちゅう、ステンレスなどの金属が用いられ
るが、紙や樹脂などの絶縁性の材料も、電荷のブロッキ
ング性および注入性などの点に留意して導電性の皮膜を
設ければ、使用することができる。一般的には電子写真
用感光体の基体としては加工性、量産性の面からアルミ
ニウムまたはその合金(主としてアルミニウム−マンガ
ン(Al−Mn)系、アルミニウム−マグネシウム−シ
リコン(Al−Mg−Si)系が用いられることが多
い。通常、感光体用のアルミニウム基体は、その基体上
に有機系感光層を形成する場合、10〜50μmという
薄膜の感光層を高度に表面平滑性となるように成膜する
必要があるので、その基体の表面性状としても高度に欠
陥の無い滑らかな表面が要求される。
【0005】通常のアルミニウム素管の引き抜き加工で
は加工の均一性に欠けることから、ばり、傷等が避けら
れない。そのような表面を持つ基体では感光層薄膜の成
膜性に致命的な悪影響を与えることになるため、感光体
用としては、引き抜き加工によって一旦10μm程度の
表面粗さを持つ円筒管状に加工した後、さらに精密旋盤
により表面粗さ2μm以下の鏡面状に切削加工された管
状基体が用いられることが多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、精密旋盤を用
いた精密切削加工は生産性が非常に悪く、量産に適しな
い。それだけでなく、加工の性質上必ず、周期性の加工
パターンが基体表面に形成され易く、特にRmaxが
1.2μm以上では感光層の塗布皮膜にうねりや凝集が
生じ易くなる。そのような問題を生じないように感光層
の塗布することは極めて困難な作業であった。また、R
max(最大高さ)が0.4μm以下では感光体とした
場合にレーザープリンターにおける光干渉や過剰露光現
象などの問題が生じ易くなる。
【0007】また、アルミニウム合金を熱間押し出しし
た素管を引き抜き加工する際に、最近開発されたED管
のように引き抜き条件や金型を工夫することによって引
き抜き直後の素管でもかなり滑らかな表面を得る高精度
な塑性変形加工が可能になってきている。例えば、精密
な切削加工無しにRmax=1〜3μmのレベルの平滑
な表面粗さも可能である。ところが、このようなED管
でも特に有機光導電層を塗布形成する場合にその成膜性
に関して不具合が生じることがあり、有機感光体の分野
においてはまだ充分高品質とは言えない。
【0008】さらに、最近は特開平3−149180号
公報に記載されているように、引き抜き管を、円周状に
配置した多数本のバニシングローラー中を通過させるバ
ニシング加工により基体表面に塑性加工を加えて、表面
粗さを2μm以下とするバニシング加工方法が知られて
いる。更にまた、特公平4−35746号公報に記載さ
れているように、円筒状素管の外径に対応した形状の内
面及び所要の内表面精度を有する金型を用い、この金型
内に挿入した素管素材の内面にしごき加工を施すことに
より素管の外表面に巨視的塑性変形と内圧を付加して、
金型内面の表面性状を素管素材の外表面に転写せしめる
ような塑性変形を加える転写加工方法が知られている。
【0009】しかしながら、これらのバニシング加工ま
たは転写加工によれば、原理的には突起状の表面形状は
極めて少なくなるように改善されるが、凹部は改善され
にくくそのまま残っていることが多く、感光体用として
用いた場合、結果として黒点や白点不良や画像ムラが多
く必ずしも満足できるものとは言えない場合もある。そ
こで、特開平5─305311号公報の記載ではそのよ
うな問題点を無くすために、このバニシング加工の前に
切削加工などを加えて、あらかじめ表面粗さをある程度
整えてから塑性加工することにより、バニシング後の表
面粗さの持つ問題点を改善している。しかし、バニシン
グ加工の前に切削加工を加えることは切削加工による加
工費用増があり、前述したようにせっかく、加工費用の
高い切削加工を止めてバニシング加工や表面転写加工に
置き換えた意義を小さくするものであった。
【0010】以上の問題に鑑みて本発明の目的は、合金
組成を最適化し、表面性状等を改善することによって、
感光体用として優れたアルミニウム基体とその製造方
法、およびそのようなアルミニウム基体上に感光層を形
成した、電子写真特性の良好な電子写真用有機感光体を
提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題解決のため本
発明の感光体用アルミニウム基体は、引き抜き加工後に
塑性加工を施された表面性状を有する円筒状基体で、鉄
(Fe )を0.25〜0.45重量%の範囲で含有し、
かつAlが99.5重量%以上のアルミニウム合金から
なるものとする。
【0012】そのような材料であれば、引き抜き加工後
に素管の表面に合金の晶出物の不均一な分散に起因する
と思われる微小なクラックが発生しない。特に、その表
面粗さの最大高さRmaxが0.5μm〜1.5μm、
中心線平均粗さRaが0.20μm以下、更に好ましく
はRaが0.12μm以下の表面性状を有するものとす
る。
【0013】そのようにすれば、突起状の凸部は非常に
少なく、塗布皮膜の欠陥や光干渉を生じない。また、基
体に含まれる気孔がアルミニウム100グラムに対して
0.5cc以下の容量であるものとする。そのようにす
れば、基体表面に表れる気孔が最初から少ないので、本
発明にかかる表面塑性変形によっても解消しきれずに残
る凹部を少なくするので、より一層平滑な表面が得られ
る。
【0014】更に、アルミニウム基体の肉厚は、0.6
〜2.5mmとすれば、実用上の弾性と剛性との兼ね合
いから適当である。また、本発明の電子写真用有機感光
体は、上記のような感光体用アルミニウム基体上に5μ
m以上の膜厚の下引層を介して積層される有機感光層を
備えるものとする。
【0015】そのようにすれば、基体表面の凹部を下引
樹脂層で埋め込んで樹脂表面を平滑にすることにより、
基体表面の凹凸を解消するものである。そして、下引層
がメラミン樹脂を主成分とし、ヨウ素を含むものとす
る。そのようにすれば、メラミン樹脂を主成分とした膜
が電気特性を含め、よりよい平滑性を得られる。
【0016】また、円筒状基体上に積層される有機感光
層が電荷発生層と電荷輸送層を備えるものとする。その
ように、いわば機能分離型の感光層とすれば、それぞれ
の機能に最適な材料で構成することにより、感度の向上
や、波長選択の自由度拡大が図れる。そして、そのよう
な機能分離型の感光層としては例えば、フタロシアニン
系有機化合物とバインダー樹脂を含む電荷発生層と、ヒ
ドラゾン系化合物とバインダー樹脂を含む電荷輸送層が
ある。
【0017】本発明の感光体用アルミニウム基体の製造
方法としては、Fe を0.25〜0.45wt%の範囲
で含有し、かつAlが99.5wt%以上のアルミニウ
ム合金からなる円筒を、引き抜き加工後にバニシングロ
ーラーにより塑性加工を施すか、或いは引き抜き加工後
に、鏡面加工された内表面を有する金型に引き抜き管を
挿入し、前記管の内側からのしごき加工により管の外表
面を金型の内表面に押しつけ、金型内表面の鏡面性状を
前記管の外表面に転写する表面転写によりなる塑性加工
を施すものとする。
【0018】そのような製造方法で、アルミニウム素管
の表面に塑性加工を加えると、基体の表面粗さを中心線
平均粗さRaが0.12μm以下で、最大高さRmax
が0.4〜1.5μmを得ることが確実にでき、また表
面転写加工により、アルミニウム素管の表面に塑性加工
を加えても、基体の表面粗さとして0.20μm以下の
中心線平均粗さRaを得ることが確実にできるようにな
る。
【0019】
【発明の実施の形態】感光体用アルミニウム基体は、ま
ずアルミニウム合金を円筒状に熱間押し出し後、冷間引
き抜きにより2〜10μm程度の表面粗さに加工し、そ
の後所要の長さの素管に切断したものを用いる。この素
管の表面粗さはそのままでは、感光体の電気特性を満足
するような感光層膜の塗布形成にとって極めて不具合な
ことは前述した通りである。更に、バニシング加工や表
面転写加工を加えても、感光体特性に好適な素管の表面
性状としては依然として不十分な場合があることを発見
し、そのことを踏まえて鋭意検討した結果、本発明がな
された。
【0020】すなわち、アルミニウム基体の素材が重要
な因子であることを見いだした。従って、本発明の感光
体用アルミニウム基体は、Fe を0.25〜0.45w
t%の範囲で含有し、かつAlが99.5wt%以上の
アルミニウム合金からなるものとする。そのような材料
を、塑性加工を施し、その表面粗さの最大高さRmax
が0.4〜1.5μm、中心線平均粗さRaが0.20
μm以下、更に好ましくは0.12μm以下の表面性状
を有するものとする。
【0021】そのような塑性加工としては、例えばバニ
シング法や表面転写法がある。例えばバニシング法によ
る表面塑性加工では、前述したような塑性加工前の切削
加工をしなくとも素管の肉厚2.0mmで中心線平均粗
さRaが0.12μm以下で、Rmaxが1.50μm
以下の仕上がり表面粗さを持つ基体が容易に得られ、ま
た表面転写ロールによる塑性加工では素管の肉厚2.0
mmで中心線平均粗さRaが0.20μm以下の仕上が
り表面粗さを持つ基体が容易に得られる。
【0022】しかもそれらの基体を用いて電子写真用有
機感光体を作製したところ、極めて安定して優れた電気
的特性が得られ、外観的にも満足できるものであること
がわかった。アルミニウム合金の組成を前述のようなも
のにすることにより、引き抜き加工後に平滑な表面が得
られるのは、素管の表面の突起状の凸部が表面塑性加工
によって平滑化されるため非常に少なくなるだけでな
く、素管の表面にその合金の晶出物が少ないので、晶出
物の不均一な分散に起因すると思われる微小なクラック
が少ないためと思われる。
【0023】また、基体に含まれる気孔がアルミニウム
100グラムに対して0.5cc以下の容量であるもの
とする。そのような素材では、気孔に起因する表面凹部
が少なくなるので、本発明にかかる電子写真用感光体と
して望ましい。この気孔の容量がアルミニウム100グ
ラムあたり0.5ccより多いと、表面に凹部となって
多く表れ、表面の塑性加工後にも、解消しきれずに残る
ことが多く、感光層の外観や感光体の画像特性に悪影響
をもたらすことがあるからである。この気孔の容量が減
少すればするほど、塑性加工後の表面粗さを所期の値以
下にすることが一層容易になる。基体表面に表れる気孔
が最初から少なければ、表面塑性変形によっても解消し
きれずに残る凹部が少なくなるので、より一層平滑な表
面を得ることができる。
【0024】そのような気孔は一般的には、合金の精錬
やその後の加工中に取り込まれるものであり、合金の溶
解時に塩素ガスの吹き込みによる脱ガスや溶解アルミニ
ウムの真空中での脱ガス処理により除去される。素管の
厚みについては管径と強度とコストとを考慮して0.6
〜2.5mmから選べる。
【0025】また、本発明の電子写真用有機感光体は、
上記のような感光体用アルミニウム基体上に5μm以上
の膜厚の下引層を介して積層される有機感光層を備える
ものとする。従来は、基体上に0.1〜2μmの下引層
が通常用いられていたが、それよりも厚い5μm以上好
ましくは7μm以上の膜厚で下引層を塗布形成すれば、
前述のような塑性加工の持つ不具合があっても、膜厚の
厚い下引層によりその不具合がほぼ完全にカバーされ、
基体表面の凹部を下引樹脂層で埋め込んで樹脂表面を平
滑にすることにより、基体表面の凹凸を解消するので、
極めて好ましい結果が得られる。
【0026】ただし、前述のように塑性加工前の切削加
工をしておくことも本発明の意に反することではなく、
薦められる工程である。そして、下引層がメラミン樹脂
を主成分とし、ヨウ素を含むものとする。また、メラミ
ン樹脂を主成分とした膜が電気特性を含め、よりよい平
滑性を得る点で良い結果が得られる。
【0027】本発明にかかる下引層の有機材料として
は、5μm以上の膜厚で形成しても残留電位が低く、繰
り返し使用時後に、帯電特性の低下や残留電位の上昇が
発生せず、さらに高温高湿などの環境放置試験後など
で、電気特性や画像品質が変化せず、安定していること
が要求される。そのような有機材料としては例えば、ポ
リアミド樹脂、ポリウレタン樹脂、メラミン樹脂に10
8 〜1010Ω・cm程度の電気抵抗を安定維持する材料
を加えた成膜材料が挙げられる。そのようなポリアミド
樹脂については特開平3─150572号公報、特開平
2─53070号公報などで知られている。ポリウレタ
ン系樹脂については特開平2─115858号公報、特
開平2─280170号公報で知られている。メラミン
樹脂については特開平4─22966号公報、特公平4
─31576号公報、特公平4─31577号公報など
で知られているが本発明のようなアルミニウム合金組成
を持つ基体との組み合わせについては、記載されていな
いだけでなく、示唆すらされていない。
【0028】また、円筒状基体上に積層される有機感光
層が電荷発生層と電荷輸送層を備えるものとし、特に電
荷発生層はフタロシアニン系有機化合物とバインダー樹
脂を含み、電荷輸送層は、ヒドラゾン系化合物とバイン
ダー樹脂を含むものとする。有機光導電層には、有機材
料を主成分し、光により電荷キャリア対を発生する電荷
発生層と電荷キャリアを輸送する機能を持つ電荷輸送層
を積層した機能分離型積層感光体があるが、電荷発生層
と電荷輸送層を一つの膜中に含んだ成膜材料からなる単
層感光体でもよい。
【0029】電荷発生層は電荷発生物質を成膜性をもた
せるためにその0.5〜2倍量のバインダー樹脂と共に
溶剤中に、ホモジナイザー、超音波、ボールミル、ペイ
ント、シェーカーなどにより分散してその分散液を塗布
し乾燥することにより形成される。その膜厚は0.01
μm〜3μm、特に0.05μm〜1μmの範囲が好ま
しい。電荷発生物質としては、無金属フタロシアニン、
チタニルフタロシアニンなどのフタロシアニン化合物、
各種アゾ、キノン、インジゴなどの顔料、シアニン、ス
クアリリウム、アズレニウム、ピリリウム化合物などの
染料などが用いられ、用途に応じて異なる露光光源の光
波長領域に応じた好適な材料が選択できる。
【0030】そのバインダー樹脂としては、ポリビニル
ブチラール、ポリアリレート、ポリカーボネート、ポリ
エステル、フェノキシ樹脂、ポリ酢酸ビニル、エポキシ
樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂、ウレタン樹脂、
ポリビニルアルコールなどの樹脂が用いられる。また、
溶剤としてはメタノール、エタノール、イソプロピルア
ルコールなどのアルコール類、アセトン、メチルエチル
ケトンなどのケトン類、N,N−ジメチルホルムアミド
などのアミド類、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジ
メトキシエーテル、などのエーテル類、酢酸メチル、酢
酸エチル、ジメチルカーボネートなどのエステル類、ク
ロロホルム、ジクロロメタン、ジクロルエチレン、トリ
クロロエチレンなどの脂肪族ハロゲン化水素類、あるい
はベンゼン、トルエン、キシレン、モノクロルベンゼン
などの芳香族類などを用いることができる。
【0031】電荷輸送層としては、電荷輸送物質がそれ
自身では成膜性をもたない場合、成膜性を持たせるため
のバインダー樹脂と共に溶剤中に分散、溶解し、その分
散または溶液を塗布し、乾燥することにより形成され
る。膜厚は10μm 〜50μmが好ましい。そのような
電荷輸送物質としては、ヒドラゾン系化合物、ピラゾリ
ン系化合物、オキサゾール系化合物、スチルベン系化合
物、ブタジエン系化合物、スチリル系化合物、アリール
アミン系化合物などがあり、いずれか単独かまたは混合
してバインダー樹脂と共に使用される。バインダー樹脂
としては、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、
ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂、メタクリル樹脂、
アクリル樹脂、スチレン樹脂などがあり、前記の電荷輸
送物質100部に対して前記バインダー樹脂の単独また
は共重合体を50〜200部の割合で混合される。電荷
輸送層にはさらに、必要に応じて酸化防止剤、紫外線吸
収剤などの安定剤を添加することが望ましい。
【0032】
【実施例】以下この発明の実施例について詳細に説明す
る。 〔アルミニウム基体および有機電子写真用感光体の作
製〕表1に、本発明の実施例および比較例のアルミニウ
ム基体の組成、表面粗さ、およびその基体を用いた電子
写真用有機感光体の感光層のムラ,汚れ,凝集などの外
観評価、印字後の黒点,白ポチ,印字濃度などの画像品
質の評価結果を示した。○は良、×は不良を意味する。
【0033】
【表1】 (実施例1)図1は、本発明の感光体用アルミニウム基
体の表面が加工されるバニシング加工の概念図である。
図1(a)は断面図、(b)は斜視図である。
【0034】表1の実施例1に示す組成のアルミニウム
合金(Al99.50%、Fe0.30%)から押し出
し−引き抜きにより外径30mm、長さ250mmの素
管を作り、図1に示すように表面粗さ0.02μmの超
鋼バニシングローラー1を素管2の周面に回転させなが
ら加圧する加工を加えたところ、表1に示すようにその
表面粗さは、Ra=0.10μm、Rmax=1.01
μmであった。
【0035】上記の基体を用い、別途作成のメラミン樹
脂(三井東圧製:商品名「ユーバン62」)100部、
無水フタール酸20部、ヨウ素6部をキシレンとブタノ
ール1:1重量部の混合溶媒126部を用いた塗布液を
作成し、垂直に前記素管を浸漬させ、膜厚15μm の下
引層を設けた。次に、前述の下引層を設けた素管に、X
型無金属フタロシアニン1重量部、塩ビ系共重合樹脂
(日本ゼオン製:商品名「MR−110」)1重量部を
100部のメチレンクロライドと共にペイントシェーカ
ーで分散した塗布液を用いて浸漬塗布し、乾燥厚み0.
2μmの電荷発生層を積層した。
【0036】続いて、この上にポリカーボネート樹脂
(三菱瓦斯化学製:商品名「ユーピロンPCZ−30
0」)10重量部、N,Nジエチルアミノベンズアルデ
ヒドジフェニルヒドラゾン10重量部をテトラヒドロフ
ラン80重量部に溶解した塗布液を用いて浸漬塗布し、
乾燥厚み20μmの電荷輸送層を形成した。このように
して得られた感光体の外観は、感光層のムラ、汚れ、凝
集などが無く良好で、印字後の黒点、白ポチ、印字濃度
ムラなども無く、画像品質も良好であった。
【0037】(実施例2)図2は、本発明の感光体用ア
ルミニウム基体の表面が加工される表面転写加工の概念
図である。上記と同様に実施例1と同じ合金組成の素管
を作り、図2に示すように表面粗さ0.02μmを持つ
金型5の内表面に素管2を嵌め込みポンチ4により素管
2の内側からしごき加工を加え、金型5の鏡面を素管2
の外表面に転写する加工を加えたところ、その表面粗さ
はRa=0.18μm、Rmax=1.50μmであっ
た。
【0038】そのようにして作製された素管を用い、上
記実施例1と同様に感光体を作成した。このようにして
得られた感光体の外観は、感光層のムラ、汚れ、凝集な
どが無く良好で、印字後の黒点、白ポチ、印字濃度ムラ
なども無く、画像品質も良好であった。 (比較例1)表1に示す比較例1の合金組成(Al9
8.50%、Fe0.20%)の素管を作り、実施例1
と同様のバニシング加工を加えたところ、その表面粗さ
は表1に示すようにRa=0.14μm,Rmax=
2.11μmであった。
【0039】そして、この作成された素管を用い、上記
実施例1と同様に感光体を作成した。このようにして得
られた感光体の外観は、感光層のムラ、汚れ、凝集など
があり、不良で、印字後の黒点、白ポチ、印字濃度ムラ
などもあり、画像品質も不良であった。
【0040】すなわち、この合金では中心線平均粗さが
0.2μm以下であっても最大高さが1.5μmを越え
ていると不良になる。 (比較例2)表1に示す比較例2の合金組成(Al9
8.00%、Fe0.50%)の素管を作り、実施例1
と同様のバニシング加工を加えたところ、その表面粗さ
は表1に示すようにRa=0.15μm、Rmax=
3.10μmであった。
【0041】そして、この作成された素管を用い、上記
実施例1と同様に感光体を作成した。その感光体の外観
は、感光層のムラ、汚れ、凝集などがあり不良で、印字
後の黒点、白ポチ、印字濃度ムラなどもあり、画像品質
も不良であった。この場合も、中心線平均粗さが0.2
μm以下であっても最大高さが1.5μmを越えていて
不良になる。 (比較例3)上記と同様に表1に示す比較例1の合金組
成の素管を作り、実施例2と同様の表面転写加工を加え
たところ、その表面粗さは表1に示すようにRa=0.
30μm、Rmax=2.50μmであった。
【0042】そして、この作成された素管を用い、上記
実施例1と同様に感光体を作成した。その感光体の外
観、印字後の画像品質ともに不良であった。 (比較例4)上記と同様に表1に示す比較例2の合金組
成の素管を作り、実施例2と同様の表面転写加工を加え
たところ、その表面粗さは表1に示すようにRa=0.
35μm、Rmax=2.50μmであった。
【0043】そして、この作成された素管を用い、上記
実施例1と同様に感光体を作成した。その感光体の外
観、印字後の画像品質とも不良であった。表1から、実
施例1と2の感光体すなわち、0.25〜0.45%の
鉄を含む99.5%以上の純度のアルミニウム基体で
は、表面粗さの中心線平均粗さRaが0.2μm以下、
最大高さRmaxが1.5μm以下であり、外観、印刷
後の画像品質のいずれにおいても優れていることが結論
される。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、鉄
0.25〜0.45%を含む99.5%以上の純度のア
ルミニウム合金を用い、バニシング加工や表面転写加工
等により外表面に塑性加工を施し、中心線平均粗さが
0.2μm以下、最大高さが0.4〜1.5μmとする
ことにより、有機感光層の形成に好適な表面性状のアル
ミニウム基体が容易に得られる。
【0045】またこのアルミニウム基体を用いた有機電
子写真用感光体は、印刷後の画像品質の特性不良の少な
い優れた感光体とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の感光体用アルミニウム基体の表面が
加工されるバニシング加工の概念図、(a)は断面図、
(b)は斜視図。
【図2】この発明の感光体用アルミニウム基体の表面が
加工される表面転写加工の概念図
【符号の説明】
1 バニシングローラー 2 素管 3 フレーム 4 ポンチ 5 金型

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】引き抜き加工後に塑性加工を施された表面
    性状を有する円筒状基体で、Fe を0.25〜0.45
    重量%の範囲で含有し、かつAlが99.5重量%以上
    のアルミニウム合金からなることを特徴とする感光体用
    アルミニウム基体。
  2. 【請求項2】表面粗さの最大高さRmaxが0.4μm
    〜1.5μm、中心線平均粗さRaが0.20μm以下
    の表面性状を有することを特徴とする請求項1に記載の
    感光体用アルミニウム基体。
  3. 【請求項3】中心線平均粗さRaが0.12μm以下の
    表面性状を有することを特徴とする請求項2に記載の感
    光体用アルミニウム基体。
  4. 【請求項4】基体に含まれる気孔がアルミニウム100
    グラムに対して0.5cc以下の容量であることを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれかに記載の感光体用ア
    ルミニウム基体。
  5. 【請求項5】アルミニウム基体の肉厚が0.6〜2.5
    mmであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
    かに記載の感光体用アルミニウム基体。
  6. 【請求項6】請求項1ないし5のいずれかに記載の感光
    体用アルミニウム基体上に5μm 以上の膜厚を有する下
    引層と、その上に積層される有機感光層を備えることを
    特徴とする電子写真用有機感光体。
  7. 【請求項7】下引層がメラミン樹脂を主成分とし、ヨウ
    素を含むことを特徴とする請求項6に記載の電子写真用
    有機感光体。
  8. 【請求項8】円筒状基体上に積層される有機感光層が電
    荷発生層と電荷輸送層を備えることを特徴とする請求項
    6または7に記載の電子写真用有機感光体。
  9. 【請求項9】有機感光層が、フタロシアニン系有機化合
    物とバインダー樹脂を含む電荷発生層と、ヒドラゾン系
    化合物とバインダー樹脂を含む電荷輸送層を備えること
    を特徴とする請求項6ないし8のいずれかに記載の電子
    写真用有機感光体。
  10. 【請求項10】Fe を0.25〜0.5wt%の範囲で
    含有し、かつAlが99.5wt%以上のアルミニウム
    合金からなる円筒を、引き抜き加工後にバニシングツー
    ルにより塑性加工を施し、表面粗さの最大高さRmax
    が0.4〜1.5μm、中心線平均粗さRaが0.12
    μm以下の表面性状とすることを特徴とする感光体用ア
    ルミニウム基体の製造方法。
  11. 【請求項11】Fe を0.25〜0.5wt%の範囲で
    含有し、かつAlが99.5wt%以上のアルミニウム
    合金からなる円筒を、引き抜き加工後に、鏡面加工され
    た内表面を有する金型に引き抜き管を挿入し、前記管の
    内側からのしごき加工により管の外表面を金型の内表面
    に押しつけ、金型内表面の鏡面性状を前記管の外表面に
    転写する表面転写によりなる塑性加工を施し、表面粗さ
    の最大高さRmaxが0.4〜1.5μm、中心線平均
    粗さRaが0.20μm以下の表面性状とすることを特
    徴とする感光体用アルミニウム基体の製造方法。
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