JPH09246563A - 薄膜半導体装置 - Google Patents
薄膜半導体装置Info
- Publication number
- JPH09246563A JPH09246563A JP8081014A JP8101496A JPH09246563A JP H09246563 A JPH09246563 A JP H09246563A JP 8081014 A JP8081014 A JP 8081014A JP 8101496 A JP8101496 A JP 8101496A JP H09246563 A JPH09246563 A JP H09246563A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- gate electrode
- drain
- source
- conductivity type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
- H10D30/711—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET] having floating bodies
Landscapes
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
時のドレイン電流と非選択時のリーク電流との比率(O
N/OFF比)の向上を図る。 【構成】 半導体薄膜は、ソース電極・配線、ドレイン
電極・配線と接続した一導電型不純物半導体領域(ソー
ス領域、ドレイン領域)以外に、真性半導体領域もしく
は逆導電型の不純物半導体領域(ベース領域)によっ
て、前記ソース領域、ドレイン領域と分離される不純物
半導体領域(浮島領域)を複数有する。そして、ベース
領域の上もしくは下にゲイト絶縁膜を介してゲイト電極
を設ける。ベース領域はゲイト電極に対して自己整合的
に形成される。さらに、前記浮島領域の上もしくは下に
オーバーラップ・ゲイト電極を設ける。そして、非選択
状態において、前記オーバーラップ・ゲイト電極に順バ
イアス電圧を印加し、ベース領域に空乏層を拡げる。こ
のような構成により薄膜トランジスタのON/OFF比
を向上できる。
Description
た非単結晶半導体を用いた薄膜集積回路およびそれに用
いる回路素子、例えば、薄膜トランジスタ(TFT)の
構造に関するものである。本発明において絶縁表面と
は、絶縁体表面以外に、半導体や金属の表面に設けられ
た絶縁層をも意味する。すなわち、本発明によって作製
される集積回路および薄膜トランジスタは、ガラス等の
絶縁基板上に形成されたものだけでなく、単結晶シリコ
ン等の半導体基板上に形成された絶縁体の上に形成され
たものも含む。
表面上に実質的に真性な薄膜半導体領域(活性層)を島
状に形成した後、ゲイト絶縁膜として、CVD法やスパ
ッタ法によって絶縁被膜を形成し、その上にゲイト電極
を形成して得られる。逆に、ゲイト電極を先に形成し、
その上にゲイト絶縁膜と活性層を形成する場合もある。
前者の場合においては、ソース領域/ドレイン領域は、
真性な薄膜半導体においてN型もしくはP型の不純物を
拡散(ドープ)せしめて形成される。後者の方法におい
ても不純物拡散の方法が用いられることもあるが、別に
N型もしくはP型の半導体被膜を形成する方法が一般的
である。
ス領域/ドレイン領域と実質的に真性導電型のチャネル
領域と、チャネル領域の上もしくは下にゲイト絶縁膜と
ゲイト電極とを有し、ソース領域とドレイン領域には、
外部との電気的な接続を取るために、配線・電極(それ
ぞれ、ソース電極・配線、ドレイン電極・配線と称す
る)が接続され、これらとゲイト電極の3端子によって
制御されるものである。特に回路によっては、ソース領
域とドレイン領域の区別は明確でないので、以下の記述
では、ソース領域、ドレイン領域とは、回路に基づく区
別ではなく、任意に設定できるものとする。すなわち、
任意にソース領域と設定された領域でない、端子の接続
されるN型もしくはP型の領域が、ドレイン領域と定義
される。近年、TFTの電界移動度を高める必要から、
活性層の半導体として、アモルファス半導体に代えて、
結晶性半導体を用いることが試みられている。
導体、中でも結晶性の非単結晶半導体(例えば、多結晶
シリコン)を用いたTFTにおける最大の問題点はリー
ク電流(OFF電流)が大きいことであった。すなわ
ち、ゲイト電極に電圧が印加されていない、もしくは逆
の電圧が印加されている際(非選択状態、OFF状態)
には、チャネル(電流通路)が形成されないので、電流
は流れないはずである。しかしながら、実際には、単結
晶半導体において通常、観察されるリーク電流以上の電
流が見られた。したがって、この現象は非単結晶半導体
に特有のものと考えられる。
ナミックな動作(電荷保持等)の要求される用途におい
て問題であった。また、スタティックな動作の要求され
る用途においても、消費電力を増加させるため、好まし
いことではなかった。TFTの大きな用途として期待さ
れている液晶ディスプレー等のアクティブマトリクス回
路においては、TFTはマトリクスに設けられた画素の
スイッチングトランジスタとして動作するが、その際に
は、画素電極やその補助のコンデンサー(保持容量)に
蓄積された電荷がリークしないことが必要とされたが、
リーク電流が大きいと十分な時間、電荷を保持すること
ができなかった。
ル長を長くするか、または、チャネル幅を小さくするこ
とが有効であると考えられていた。しかし、こうする
と、リーク電流の絶対値は小さくなるものの、ゲイト電
極に電圧が印加されている際(選択状態、ON状態)の
ドレイン電流(ON電流)も同様に小さくなり、必要と
する動作がおこなえない場合があった。すなわち、この
方法ではドレイン電流とリーク電流の比率(ON/OF
F比)を向上させることはできなかった。本発明は、こ
のような問題を鑑みてなされたものであり、非単結晶半
導体を活性層に用いたTFTにおいて、リーク電流を低
減するとともに、ON/OFF比を改善する方法を提供
することを目的とする。
と、ゲイト絶縁膜と、ゲイト電極を有する薄膜半導体に
関する。本発明では、従来のTFTにはなかったベース
領域と浮島領域というものを設ける。概念的には、ベー
ス領域は従来のチャネル領域近いものであるが、厳密に
一致するものではないので、本発明の説明においては別
名とする。また、以下の本発明においては、ベース領域
の定義は微妙に異なる。しかしながら、本発明のもとと
なる薄膜半導体装置においては、前記薄膜半導体は分離
形成され、かつ、ソース領域、ドレイン領域を有する。
さらに、前記ベース領域の上もしくは下に、ゲイト絶縁
膜を介して、ゲイト電極が設けられている。
1つの浮島領域の上もしくは下に別のゲイト電極(オー
バーラップ・ゲイト電極)を設ける。オーバーラップゲ
イト電極はゲイト電極とは異なる層に形成され、通常は
ゲイト電極よりも上の層に形成される。そして、ゲイト
電極のように信号が印加されることはなく、選択/非選
択に関わらず、常に一定の電圧に保持される。また、ソ
ース領域、ドレイン領域、ベース領域は全てゲイト電極
をマスクとして不純物を拡散することにより形成され
る。ただし、不純物の拡散は、これらの領域全てに対し
て同時におこなってもよいし、別々におこなってもよ
い。
ーラップゲイト電極17との間の絶縁性が問題なること
がある。これに関しては、絶縁物を公知の気相成長法に
よって堆積する方法に加えて、陽極酸化法等の選択的な
酸化・化合反応を用いて、ゲイト電極9の表面に絶縁物
被膜を形成する方法も有効である。本発明では、ゲイト
電極、オーバーラップ・ゲイト電極の材料には特に制約
がない。したがって、通常のトランジスタに用いられる
各種金属、例えば、アルミニウム、タンタル、チタン、
モリブテン、タングステン、もしくはドーピングして抵
抗を低下させたシリコン、あるいは、前記金属とシリコ
ンとの合金(シリサイド)等の材料によって形成され
る。また、ゲイト電極、オーバーラップゲイト電極は異
なる材料を2層以上重ねた構造(多層構造)としてもよ
い。
ては、公知の様々な材料が使用できる。例えば、単結晶
シリコン、多結晶シリコン、非晶質シリコン等のシリコ
ン系半導体や、ガリウム砒素、ガリウム・アンチモン等
の化合物半導体、ゲルマニウム半導体等である。また、
これらの半導体材料には必要に応じて他の不純物を含有
してもよい。本発明の第1は以下の(1)および(2)
の条件を満足する。 (1)薄膜半導体は、ソース領域およびドレイン領域の
間に存在し、真性もしくはソース/ドレイン領域とは逆
の導電型を呈するベース領域と、ソース/ドレイン領域
と同じ導電型で、ソース領域とドレイン領域とは前記ベ
ース領域によって分離された浮島領域と、を有する。 (2)ベース領域のみを経由してソース領域からドレイ
ン領域へ至る最短距離は、ベース領域と浮島領域を経由
して前記ソース領域からドレイン領域へ至る最短距離よ
りも大きい。
する。 (3)薄膜半導体は、ソース領域からドレイン領域へつ
ながる、真性もしくはソース/ドレイン領域とは逆の導
電型を呈するベース領域と、ソース/ドレイン領域と同
じ導電型で、ベース領域によってソース領域とドレイン
領域から分離された浮島領域とを有する。本発明の第3
は以下の(4)の条件を満足する。 (4)薄膜半導体は、真性もしくはソース/ドレイン領
域とは逆の導電型を呈する唯一のベース領域と、ソース
/ドレイン領域と同じ導電型で、ベース領域によってソ
ース領域とドレイン領域から分離された浮島領域とを有
する。
の条件を満足する。 (5)薄膜半導体は、ソース領域、ドレイン領域と、ソ
ース領域からドレイン領域へつながる、真性もしくはソ
ース/ドレイン領域とは逆の導電型を呈するベース領域
と、ソース/ドレイン領域と同じ導電型で、ソース領域
とドレイン領域とはベース領域によって分離された浮島
領域のみからなる。 (6)ベース領域の面積をベース領域のみを経由してソ
ース領域からドレイン領域へ至る最短経路長により除し
た値が、薄膜半導体のソース領域とドレイン領域以外の
面積をソース領域からドレイン領域へ至る最短経路長に
より除した値よりも小さい。
加してもよい。 (7)ベース領域をソース領域からドレイン領域へ至る
経路の平均幅が、薄膜半導体をソース領域からドレイン
領域へ至る経路の平均幅よりも小さい。この規定は上記
(6)と同様に電流(この場合はリーク電流)の流れる
幅に対する規定である。ただし、本発明の第2において
は、薄膜半導体には、ソース領域、ドレイン領域、ベー
ス領域、浮島領域以外にも定義されていない領域が存在
する可能性もあるので、(6)の定義を付加することは
難しい。本発明と公知の低濃度不純物領域(LDD)技
術とを組み合わせてもよいので、下記の条件を本発明の
第1乃至第4に付加してもよい。 (8)浮島領域とベース領域の境界部に、意図的に浮島
領域よりも低濃度の第1の導電型の不純物を有する領域
が設けられた。
ットゲイト構造としてもよい。図4には幾つかの例を示
す。図4のいずれのトランジスタも絶縁基板100上に
形成され、ソース領域101、ドレイン領域102、ベ
ース領域107、ゲイト絶縁膜119、ゲイト電極10
9、浮島領域103と104を有する。図4(A)の例
は、側壁形成技術を用いて、オフセットゲイト構造を得
るものである。すなわち公知の側壁形成技術によって、
ゲイト電極109(これらは全て同じ物質である)の側
面に絶縁物の側壁121を形成する。そして、このゲイ
ト電極および側壁(併せてゲイト電極部という)をマス
クとして、薄膜半導体に不純物を拡散し、ソース領域1
01、ドレイン領域102、浮島領域103および10
4を得る。
入されないか、注入量が著しく低いので、ゲイト電極と
不純物領域の重ならないオフセット領域122が形成さ
れる。このようなオフセット領域を設けることにより、
リーク電流を低減できるが、本発明と組み合わせること
により、よりリーク電流の低減を促進できる。(図4
(A)) 図4(B)は、公知の側壁形成技術と低濃度不純物領域
形成技術を適用した例を示す。すなわち、ゲイト電極1
09(これらは全て同じ物質である)をマスクとして、
低濃度の不純物(濃度は、ソース/ドレイン領域のもの
の1/100〜1/10000が好ましい)を薄膜半導
体中に拡散し(第1のドーピング)、低濃度不純物領域
123を得る。その後、公知の側壁形成技術によって、
ゲイト電極109の側面に側壁121を形成する。この
側壁は導電性のものでも、絶縁物でもよい。
てゲイト電極部という)をマスクとして、薄膜半導体に
不純物を拡散させ(第2のドーピング)、ソース領域1
01、ドレイン領域102、浮島領域103および10
4を得る。第2のドーピングの際、側壁121の下部に
は不純物が拡散せず、したがって、第1のドーピングに
よって得られた低濃度不純物領域123が保持される。
このような低濃度不純物領域を設けることにより、素子
の短チャネル化による劣化を防止できる。(図4
(B))
報に記載されているようなゲイト電極の陽極酸化技術を
用いてオフセットゲイト構造を得る例を示す。すなわ
ち、ゲイト電極109の側面および上面に陽極酸化物被
膜124を形成し、これらをマスクとして用いることに
よっても、薄膜半導体に図4(A)と同様なオフセット
領域122を設けることができる。(図4(C))
ある。すなわち、特開平7−169974公報に記載さ
れているように、側面の陽極酸化技術を用いて、ゲイト
絶縁膜を選択的にエッチングし、これを用いて、薄膜半
導体にソース領域101、ドレイン領域102、浮島領
域103および104と、それらの周囲とベース領域の
間に低濃度不純物領域123が設けられる。この場合に
は、ゲイト電極109の陽極酸化を2段階おこない、得
られた陽極酸化物被膜をマスクとしてゲイト絶縁膜11
9をエッチングし、新たなゲイト絶縁膜125を形成す
る。その後、一部の陽極酸化物被膜124は残すが、他
の陽極酸化物は除去し、このようにして得られたゲイト
絶縁膜125をマスクとして2段階のドーピングをおこ
ない、低濃度不純物領域123を得る。(図4(D))
FTのチャネル領域に相当する部分にベース領域と浮島
領域を設けるものである。非選択(OFF)状態につい
て考えれば、ソース領域からドレイン領域へのリーク電
流の流れは、その間に存在する浮島領域を横断すること
は考えにくい。これは、ベース領域と浮島領域の間には
大きなポテンシャルバリヤが形成されるためである。こ
のため、リーク電流は主としてベース領域を流れる。
存在するために、その幅(平均的な幅)は、従来のチャ
ネル領域よりも狭いものであり、また、ソース領域から
ドレイン領域へ至る経路も長くなる可能性がある。した
がって、浮島領域が存在するために、非選択状態の実質
的なチャネル長はより長く、チャネル幅はより短くする
ことができる。このため、リーク電流は低減する。次に
選択(ON)状態について考えると、ベース領域は、ゲ
イト電極に電圧が印加されたため、反転し、ベース領域
と浮島領域間のポテンシャルバリヤは小さくなり、(ド
レイン)電流は、ベース領域だけではなく、逆に、浮島
領域を横断して流れるようになる。なぜならば、浮島領
域を横断した方が距離が短いためである。すなわち、選
択状態においては、実質的なチャネル長は、非選択状態
より短く、かつ、チャネル幅は大きくなる。このため、
ドレイン電流は増大する。
せることが可能となる。非選択状態の実質的なチャネル
長をより長くするには、以下の実施例からも明らかなよ
うに、浮島領域の数を2以上、好ましくは、5以上とす
るとよい。同様に実質的なチャネル幅をより狭くするに
は、浮島領域の間隔を可能な限り狭めるとよい。図1は
本発明の基本概念を説明するための図である。薄膜半導
体8には、同じ層内にソース領域1、ドレイン領域2、
浮島領域3〜6、ベース領域7が形成される。また、薄
膜半導体8の上には、ゲイト絶縁膜(図示せず)を介し
て、ゲイト電極9を設ける。ソース/ドレイン領域、浮
島領域は、ゲイト電極9をマスクとして自己整合的に形
成される。ベース領域107の導電型は薄膜半導体8の
当初の導電型のままであり、真性もしくはソース/ドレ
イン領域、浮島領域とは逆の導電型である。
よび図1(C)を用いて説明する。まず、何らドーピン
グのされていない薄膜半導体8上にゲイト絶縁膜を介し
て、ゲイト電極9を形成するが、その際には、浮島領域
を形成する部分にホール13〜16を形成しておく。
(図1(B)) その後、不純物のドーピングをおこない、薄膜半導体領
域に必要とする導電型の領域を形成する。このようにし
て、ソース領域1、ドレイン領域2、浮島領域3〜6が
形成される。しかし、薄膜半導体領域でも、ゲイト電極
9の下の部分には意図的にはドーピングされないので、
真性なままで、これはベース領域7となる。(図1
(C))
を、また、ドレイン領域2にはドレイン配線・電極12
を形成する。ゲイト電極9は、そのままゲイト配線11
1と電気的に接続される。このような半導体装置の薄膜
半導体8を上方より見た図面を図2(A)に示す。この
ような構造を有する装置は上記の第1乃至第4の条件を
満たす。例えば、上記条件の第1に関しては、薄膜半導
体8は、ソース領域1およびドレイン領域2と、その間
に存在するベース領域7と、ソース領域1とドレイン領
域2とはベース領域7によって分離された浮島領域3〜
6を有するので、条件(1)を満たす。
ス領域1からドレイン領域2へ至る最短距離は、ベース
領域7と浮島領域3〜6(すなわち、薄膜半導体8のソ
ース領域1とドレイン領域2以外の部分全て)を経由し
て前記ソース領域からドレイン領域へ至る最短距離の約
2.07倍であるので、条件(2)を満たす。同様に上
記条件の第2に関しても、薄膜半導体8は、ソース領域
1からドレイン領域2へつながる、真性のベース領域7
と、ベース領域7によってソース領域1とドレイン領域
2から分離された浮島領域3とを有するので、条件
(3)を満たす。
ン領域へ至る経路の平均幅は、薄膜半導体をソース領域
からドレイン領域へ至る平均幅(ここではW)の約1/
6であるので、上記条件(7)をも満たす。同様に上記
条件の第3に関しても、薄膜半導体8は、ベース領域7
をただ一つ有し、また、ソース/ドレイン領域と同じ導
電型で、ベース領域7によってソース領域1とドレイン
領域2から分離された浮島領域3〜6とを有するので、
条件(4)を満たす。
導体8は、ソース領域1、ドレイン領域2と、ソース領
域からドレイン領域へつながる真性のベース領域7と、
ソース/ドレイン領域と同じ導電型で、ソース領域とド
レイン領域とはベース領域によって分離された浮島領域
3〜6のみからなるので、条件(5)を満たす。さら
に、ベース領域7の面積をベース領域のみを経由してソ
ース領域からドレイン領域へ至る最短経路長により除し
た値は、薄膜半導体8のソース領域とドレイン領域以外
の面積をソース領域からドレイン領域へ至る最短経路長
により除した値の約1/3なので、条件(6)を満た
す。
の流れを図2(B)および図2(C)に示す。図2
(B)は非選択(OFF)状態を示したもので、流れる
電流はリーク電流である。この場合のベース領域の垂直
方向のバンド図を図10(A)に示す。ここでは、半導
体装置はNチャネル型とする。ゲイト電極9には負の電
圧が印加されるので、半導体層の表面近傍には正孔が誘
起され、これが伝導を担う。(図10(A)) この結果、図2(B)の矢印に示されるようにリーク電
流は、非選択状態では、浮島領域の間をかいくぐるよう
に、ベース領域をジグザグにソース領域からドレイン領
域へ流れる。この場合、見掛けのチャネルの大きさは長
さL、幅Wだが、実際のリーク電流の流れに基づく、実
質的なチャネルの大きさは、見掛けのチャネル長よりも
長く、チャネル幅よりも狭い。(図2(B))
がゲイト電極に印加された電圧によって反転し、すなわ
ち、ベース領域が浮島領域と同じ導電型となる。この場
合のベース領域の垂直方向のバンド図を図10(B)に
示す。ここでは、半導体装置はNチャネル型とする。ゲ
イト電極9には負の電圧が印加されるので、半導体層の
表面近傍には電子が誘起され、これが伝導を担う。(図
10(B)) 電子をキャリヤとするドレイン電流は浮島を横断して流
れる。したがって、選択状態では実質的なチャネルの大
きさは、ほぼ見掛けのチャネルの大きさと同程度であ
る。(図2(C))
態を実現させるには、同じデザインルールを用いても、
図2(A)から浮島領域3〜6を除去した構造のものを
作製すればよい。すなわち、チャネルがジグザグに配置
され、チャネル長が極めて長くなったTFT(図2
(D))である。しかしながら、このようなTFTで
は、選択状態に本実施例の半導体装置のような大きなド
レイン電流を流すことはできない。これは、従来のTF
Tが選択状態でも非選択状態でも実質的なチャネルが幾
何学的なチャネルと同じためである。これに対し、本発
明の基本概念では、選択状態と非選択状態で実質的なチ
ャネルが大きく変化することを特徴とし、よって、ON
/OFF比を大きくできる。
態で半導体装置の等価回路が異なるということとも同じ
である。図11(A)においては、実線の矢印が選択状
態のドレイン電流、点線の矢印が非選択状態のリーク電
流を示す。Nチャネル型の場合には、選択状態において
は、ゲイト電極に正の電圧+Vが印加され、この際には
電子をキャリヤとするドレイン電流は浮島領域を横断し
て流れるので、ドレイン電流に関しては、半導体装置の
断面図は図11(B)のようになり、その等価回路は図
11(C)のようなマルチゲイト型となる。
には負の電圧−Vが印加され、この際には、正孔をキャ
リヤとするリーク電流はベース領域に沿って流れるた
め、リーク電流に関しては、半導体装置の断面図は図1
1(D)のように、長いものとなる。また、その等価回
路は図11(E)のように、チャネル幅の大きな絶縁ゲ
イト型素子である。図2のLとWの値をそのままにデザ
インルールを最適化して設計すると、半導体装置のON
/OFF比は、図2(D)のTFTの15倍のON/O
FF比を得ることができる。
/Lをより大きくすればよい。かくすると、非選択状態
においては、実質的なチャネル長が増加する一方、選択
状態においてはチャネル幅が増加するので、リーク電流
は減少し、ドレイン電流は増加する。かくすることによ
り、非選択状態における実質的なチャネル長を選択状態
におけるものの5〜50倍に、非選択状態における実質
的なチャネル幅を選択状態におけるものの1/2〜1/
20倍にすることも可能であり、この結果、ON/OF
F比を、100倍にまで拡大できる。
イト電極17を設けた場合を図3に示す。図3におい
て、他の構造は基本的には図1のものと同じであるが、
図面を簡単にするために、浮島領域を1つとし、それに
ともなってゲイト電極9の形状も簡単にした。番号は図
1のものと同じものを示す。オーバーラップゲイト電極
17には、電圧供給のための配線18が設けられる。図
3(A)に本発明の半導体装置の層構造を示す。また、
図3(B)には、本発明の装置の断面の概略を示す。オ
ーバーラップ・ゲイト電極17はゲイト電極9および浮
島領域3とは絶縁されている。図3の半導体装置は、構
成上は図1の半導体装置にオーバーラップゲイト電極を
付加しただけであり、したがって、上記条件(1)〜
(7)を全て満たし、故に本発明の第1〜第4の条件を
満たす。
であれば負)の電圧を印加したとき、ベース領域7の表
面にはそれに応じたキャリヤ(Nチャネル型であれば正
孔(ホール))が誘起される。しかしながら、オーバー
ラップゲイト電極に順バイアス(Nチャネル型であれば
負)の電圧を印加した場合にはベース領域7から浮島領
域3へ向かって、それに応じたキャリヤ(Nチャネル型
であれば電子)が引き寄せられ、空乏層20が形成され
る。空乏層は極めて抵抗の高い領域なので、伝導には寄
与しない。すなわち、オーバーラップ・ゲイト電極を設
け、これに順バイアス電圧を印加することにより、実質
的なベース領域の幅を狭くすることができ、非選択状態
におけるソース/ドレイン領域間の抵抗をさらに増大せ
しめることができる。すなわち、リーク電流が減少す
る。
もオーバーラップゲイト電極にも順バイアスの電圧が印
加されるので、空乏層は形成されず、むしろ、ベース領
域表面にチャネルが誘起される。この状態は、図1の場
合と同じである。すなわち、オーバーラップ・ゲイト電
極を付加し、これに一定の順バイアス電圧を印加するこ
とにより、図1の半導体装置のドレイン電流はそのまま
にして、リーク電流のみを低減するという作用を有す
る。本発明は、特に浮島領域の周囲にオフセット領域や
低濃度不純物領域を有する場合に有効である。これらオ
フセット領域や低濃度不純物領域は、ゲイト電極の電圧
によって導電型が変動するが、これらの領域が十分に反
転しないと、ベース領域と浮島領域の間に抵抗を生ずる
こととなり、本発明で意図するようにベース領域と浮島
領域を横断してドレイン電流を流すことが難しくなる。
領域や低濃度不純物領域の上もしくは下にはゲイト電極
は存在しないので、この部分を反転させることは難し
い。もちろん、ゲイト電極にさらに高い電流を印加する
と、オフセット領域も十分に反転する。しかしながら、
ゲイト電極に過大な電圧を印加することは装置の破壊を
もたらすこともある。また、度重なる高電圧の印加は装
置の信頼性を低下させる。本発明においては、オフセッ
ト領域や低濃度不純物領域を覆って設けられたオーバー
ラップ・ゲイト電極に正の電圧を印加することによっ
て、オフセット領域や低濃度不純物領域の反転を促すこ
とができる。
る。本実施例では本発明のトランジスタのみならず、そ
の他のトランジスタや配線をも含む回路の作製について
説明する。回路の主要な作製工程は下記の通りである。 半導体活性層(薄膜半導体)、ゲイト絶縁膜、ゲイト
電極・配線およびゲイト電極部の形成 ドーピングおよびドーピング不純物の活性化 層間絶縁物の成膜 ソース、ドレイン領域へのコンタクトホールおよびゲ
イト配線へのコンタクトホールの形成 オーバーラップ・ゲイト電極用の孔の形成 上層の導電性材料(金属等)を用いた配線(オーバー
ラップ・ゲイト電極を含む)の形成
報に記載されたように、金属ゲイト電極・配線の表面を
陽極酸化し、これをゲイト電極部とするものである。ま
ず工程を図5(A)を用いて説明する。薄膜半導体、
ゲイト絶縁膜、ゲイト電極・配線およびゲイト電極部の
形成は公知の技術、あるいは特開平6−291315公
報に記載の技術を用いておこなう。本実施例では、本発
明が主として適用されるべきTFTを、薄膜半導体50
8に、また、そうではないTFTを薄膜半導体551に
形成する。前者は高いON/OFF比が要求される用途
に使用される。アクティブマトリクス型液晶ディスプレ
ーの例では、画素のスイッチングトランジスタやマトリ
クスに信号を出力するバッファートランジスタ(トラン
スファートランジスタ)等である。後者はそれ以外のロ
ジック回路等に使用される。薄膜半導体508および5
51は絶縁表面を有する基板500上に形成される。
ン、多結晶シリコン、非晶質シリコン等が用いられる。
単結晶シリコンとしては、サファイヤ基板上にエピタキ
シャル成長させたものや、単結晶シリコンウェファーの
中央部に高濃度の酸素イオンを打ち込み、該部分を酸化
させることによって、表面のみに単結晶シリコン層を残
した構造を得る方法(SIMOX法)によって得られた
ものでも、あるいは、各種のラテラル・エピタキシー法
によって成長させたものを用いればよい。また、多結晶
シリコンを用いるのであれば、公知の各種成膜技術によ
って気相成長させたものや、そのようにして得られた多
結晶シリコンもしくは非晶質シリコンにレーザーアニー
ル法、ランプアニール法、熱アニール法等を施して、よ
り結晶度を高めたものを用いればよい。
縁膜519およびゲイト電極509、552、ゲイト配
線553が形成される。ゲイト絶縁膜としては、通常の
半導体技術において用いられる製造方法によって得られ
た酸化珪素膜が好ましい。ゲイト電極・配線509、5
52、553は、陽極酸化物によってその表面が被覆さ
れる。したがって、ゲイト電極の材料は、その表面に陽
極酸化物被膜を形成できるものであることが必要であ
る。例えば、アルミニウム、タンタル等を主成分とする
金属材料が好ましい。(図5(A))
る。この工程は公知の不純物ドーピング法を用いておこ
なう。この結果、N型のソース領域501、554、ド
レイン領域502、555、浮島領域503〜505が
自己整合的に形成される。さらに、ドーピングによって
薄膜半導体中に導入された不純物は公知の方法によって
活性化される。例えば、熱アニール、レーザーアニー
ル、ランプアニール等の方法が採用される。(図5
(B)) 図6(A)には、このドーピングによって得られた薄膜
半導体508の不純物領域を上から見た様子を示す。す
なわち、図のX−X’での断面図が,図5に相当する。
(図6(A))
る。この工程は公知の層間絶縁物成膜技術を用いておこ
ない、この結果、層間絶縁物556が形成される。層間
絶縁物の材料としては、通常の半導体技術において用い
られる材料から選択される。例えば、酸化珪素や窒化珪
素等が好ましい。(図5(C)) 次に工程を図5(D)を用いて説明する。この工程は
公知のコンタクトホール形成技術を用いておこない、こ
の結果、ソース領域501、554およびドレイン領域
502、555、さらに、ゲイト配線553へのコンタ
クトホール557〜561が形成される。
えば、ゲイト配線へのコンタクトホール559では、層
間絶縁物556と陽極酸化物被膜をエッチングしなけれ
ばならないのに対し、その他のコンタクトホールでは層
間絶縁物556とゲイト絶縁膜519をエッチングしな
ければならない。したがって、コンタクトホールのエッ
チング工程は、別々におこなってもよい。(図5
(D)) 次に工程を図5(E)を用いて説明する。この工程も
公知のコンタクトホール形成技術を用いておこなう。そ
の結果、オーバーラップ・ゲイト電極を形成する開孔部
562が形成される。このエッチング工程においては、
層間絶縁物のみをエッチングさせる。層間絶縁物として
酸化珪素を、また、ゲイト電極の材料としてアルミニウ
ムを用いると、陽極酸化物(酸化アルミニウム)は酸化
珪素と比較して著しくエッチングされにくい(選択比が
大きい)ので、このことは比較的容易に達成される。な
お、本エッチング工程において、ゲイト絶縁膜519が
エッチングされることは避けねばならない。(図5
(E))
る。この工程は公知の金属被膜成膜技術およびエッチン
グ技術を用いておこない、この結果、金属配線510、
512、563、564およびオーバーラップ・ゲイト
電極517が形成される。このように、本実施例では、
オーバーラップ・ゲイト電極は、ソースやドレインの電
極・配線と同一の被膜から形成される。(図5(F)) かくすることにより得られたトランジスタの動作の様子
を図6を用いて説明する。図6の番号は図5のものに対
応する。ソース501とオーバーラップゲイト電極51
7を接地し、ドレイン502に正の電圧を印加した状態
で、ゲイト電極509に負の大きな電圧を印加すると、
リーク電流が図6(B)に示すようにベース領域507
をつたって流れる。(図6(B))
に正の電圧を印加すると、浮島領域503〜505の周
囲に空乏層520が形成される。空乏層520はリーク
電流の伝導に寄与しないので、リーク電流の伝導経路の
幅が狭まり、リーク電流は減少する。(図6(C)) さらに、オーバーラップ・ゲイト電極517に大きな正
の電圧を印加すると、浮島領域503〜505の周囲の
空乏層520は拡大し、図に示すように互いに結合し
て、結果的にベース領域507は、3つの領域507a
〜cに分断される。このような状態では、リーク電流は
もはや流れることができないので、リーク電流は著しく
減少する。(図6(D)) 以上は、何も特開平6−291315公報に記載のTF
Tについてのみ適用できるわけではなく、図4(D)に
示すごとき、特開平7−169974公報に記載されて
いる側面の陽極酸化技術を用いて、オフセット領域や低
濃度不純物領域が形成されたTFTでも同様に実施でき
ることは明らかであろう。
明する。本実施例も実施例1と同様に、本発明のトラン
ジスタのみならず、その他のトランジスタや配線をも含
む回路の作製について説明する。本実施例の回路の主要
な作製工程は下記の通りである。 半導体活性層(薄膜半導体)、ゲイト絶縁膜、ゲイト
電極・配線およびゲイト電極部の形成 ドーピングおよびドーピングされた不純物の活性化 層間絶縁物の成膜 ソース、ドレイン領域へのコンタクトホールおよびオ
ーバーラップ・ゲイト電極用の孔の形成 ゲイト配線へのコンタクトホールの形成 上層の導電性材料(金属等)を用いた配線(オーバー
ラップ・ゲイト電極を含む)の形成
報に記載されたように、金属ゲイト電極・配線の表面を
陽極酸化し、これをゲイト電極部とするものである。し
かし、何も特開平6−291315公報に記載のTFT
についてのみ適用できるわけではなく、特開平7−16
9974公報に記載されている側面の陽極酸化技術を用
いて、オフセット領域や低濃度不純物領域が形成された
TFTでも同様に実施できる。まず工程を図7(A)
を用いて説明する。本発明が主として適用されるべきT
FTを、薄膜半導体708に、また、そうではないTF
Tを薄膜半導体751に形成する。薄膜半導体708お
よび751は、SIMOX基板700上に形成される。
SIMOX基板とは、単結晶シリコンウェハーの基板近
傍の特定の深さのみに酸素イオンを注入することによ
り、基板表面の近傍に酸化珪素層766を形成し、その
上に単結晶シリコン層を残存せしめたものである。した
がって、薄膜半導体708および751の形成には、酸
化珪素層766上の単結晶シリコン層をエッチングすれ
ばよい。
て、ゲイト絶縁膜719およびゲイト電極709、75
2、ゲイト配線753が形成される。本実施例では、ゲ
イト絶縁膜としてプラズマCVD法によって形成された
酸化珪素、ゲイト電極としてアルミニウム(0.1〜3
%のスカンジウムを含む)を用いる。ゲイト電極・配線
709、752、753は、陽極酸化物によってその表
面が被覆される。(図7(A)) 次に工程を図7(B)を用いて説明する。この工程は
公知の不純物ドーピング法を用いておこなう。この結
果、N型のソース領域701、754、ドレイン領域7
02、755、浮島領域703〜705が自己整合的に
形成される。さらに、ドーピングによって薄膜半導体中
に導入された不純物は公知の方法によって活性化され
る。本実施例では、エキシマレーザーを用いたレーザー
アニールを採用する。(図7(B))
説明する。この工程は公知の層間絶縁物成膜技術および
コンタクトホール形成技術を用いておこなう。本実施例
では、層間絶縁物として、酸化珪素を用いる。さらに、
ソース領域701、754およびドレイン領域702、
755、ゲイト配線753へのコンタクトホール757
〜761が形成される。また、同時にオーバーラップ・
ゲイト電極を形成する開孔部762が形成される。以上
の工程では、エッチングはドライエッチング法によっ
て、ゲイト絶縁膜がエッチングされるまでおこなう。し
かし、陽極酸化物(酸化アルミニウム)は酸化珪素に比
較してエッチングレートが著しく低いので、陽極酸化物
が本工程でエッチングされることはなく、陽極酸化物が
エッチングストッパーとなる。(図7(C))
る。この工程では、コンタクトホール759のみを露出
して、他をフォトレジストのマスクで覆い、ウェットエ
ッチング法によって、コンタクトホール759の陽極酸
化物をエッチングする。かくすることにより、ゲイト配
線753に達するコンタクトホールが形成される。(図
7(D)) 次に工程を図7(E)を用いて説明する。この工程は
公知の金属被膜成膜技術およびエッチング技術を用いて
おこない、この結果、金属配線710、712、76
3、764およびオーバーラップ・ゲイト電極717が
形成される。(図7(E))
明する。本実施例も実施例1、2と同様に、本発明のト
ランジスタのみならず、その他のトランジスタや配線を
も含む回路の作製について説明する。本実施例の回路の
主要な作製工程は下記の通りである。 半導体活性層(薄膜半導体)、ゲイト絶縁膜、ゲイト
電極・配線およびゲイト電極部の形成 ドーピングおよびドーピングされた不純物の活性化 オーバーラップ・ゲイト電極の形成 層間絶縁物の成膜 ソース、ドレイン領域へのコンタクトホールおよびゲ
イト配線へのコンタクトホールの形成 上層の導電性材料(金属等)を用いた配線の形成
報に記載されたように、金属ゲイト電極・配線の表面を
陽極酸化し、これをゲイト電極部とするものである。し
かし、何も特開平6−291315公報に記載のTFT
についてのみ適用できるわけではなく、特開平7−16
9974公報に記載されている側面の陽極酸化技術を用
いて、オフセット領域や低濃度不純物領域が形成された
TFTでも同様に実施できる。まず工程を図8(A)
を用いて説明する。本発明が主として適用されるべきT
FTを、薄膜半導体808に、また、そうではないTF
Tを薄膜半導体851に形成する。薄膜半導体808お
よび851は絶縁基板800上に形成される。本実施例
では、薄膜半導体として、多結晶シリコン膜をレーザー
アニール法によって結晶化せしめたものを用いる。
縁膜819およびゲイト電極809、852、ゲイト配
線853が形成される。本実施例では、ゲイト絶縁膜と
して減圧CVD法によって形成された酸化珪素、ゲイト
電極としてアルミニウム(0.1〜3%のスカンジウム
を含む)を用いる。ゲイト電極・配線809、852、
853は、陽極酸化物によってその表面が被覆される。
(図8(A)) 次に工程を図8(B)を用いて説明する。この工程は
公知の不純物ドーピング法を用いておこなう。この結
果、N型のソース領域801、854、ドレイン領域8
02、855、浮島領域803〜805が自己整合的に
形成される。さらに、ドーピングによって薄膜半導体中
に導入された不純物は公知の方法によって活性化され
る。本実施例では、エキシマレーザーを用いたレーザー
アニールを採用する。(図8(B))
では、公知の金属被膜成膜およびエッチング技術によっ
て、浮島領域803〜805を覆ってオーバーラップ・
ゲイト電極817が形成される。(図8(C)) 次に工程およびを図8(D)を用いて説明する。こ
の工程は公知の層間絶縁物成膜技術およびコンタクトホ
ール形成技術を用いておこなう。本実施例では、層間絶
縁物856として、酸化珪素を用いる。(図8(D)) そして、層間絶縁物856をエッチングして、ソース領
域801、854およびドレイン領域802、855、
ゲイト配線853へのコンタクトホール857〜861
が形成される。以上のエッチング工程は複数に分けてお
こなってもよい。(図8(D))
る。この工程は公知の金属被膜成膜技術およびエッチン
グ技術を用いておこない、この結果、金属配線810、
812、863、864が形成される。(図8(E)) 本実施例では、実施例1および2に比較すると、金属配
線層がさらに1層追加されるが、オーバーラップ・ゲイ
ト電極とソース配線、ドレイン配線とを交差させること
もできる。また、オーバーラップ・ゲイト電極817は
図8(F)に示すように、浮島領域804と805のみ
を覆って形成してもよい。かくしても、本発明の効果が
無くなってしまうことはない。
明する。本実施例のトランジスタの主要な作製工程は下
記の通りである。 半導体活性層(薄膜半導体)、ゲイト絶縁膜、ゲイト
電極・配線およびゲイト電極部の形成 ドーピングおよびドーピングされた不純物の活性化 エッチングストッパー用被膜の形成 層間絶縁物の成膜 ソース、ドレイン領域へのコンタクトホールおよびオ
ーバーラップ・ゲイト電極用の孔の形成 上層の導電性材料(金属等)を用いた配線(オーバー
ラップ・ゲイト電極を含む)の形成
報に記載されたように、金属ゲイト電極・配線の表面を
陽極酸化し、これをゲイト電極部とするものである。し
かし、何も特開平6−291315公報に記載のTFT
についてのみ適用できるわけではなく、特開平7−16
9974公報に記載されている側面の陽極酸化技術を用
いて、オフセット領域や低濃度不純物領域が形成された
TFTでも同様に実施できる。まず工程を図9(A)
を用いて説明する。本発明が主として適用されるべきT
FTを、薄膜半導体908に形成する。薄膜半導体90
8は絶縁基板900上に形成される。
縁膜919およびゲイト電極909が形成される。本実
施例では、ゲイト絶縁膜として減圧CVD法によって形
成された酸化珪素、ゲイト電極としてアルミニウム
(0.1〜3%のスカンジウムを含む)を用いる。ゲイ
ト電極・配線909は陽極酸化物によってその表面が被
覆される。(図9(A)) 次に工程を図9(B)を用いて説明する。この工程は
公知の不純物ドーピング法を用いておこなう。この結
果、ソース領域901、ドレイン領域902、浮島領域
903〜905が自己整合的に形成される。さらに、ド
ーピングによって薄膜半導体中に導入された不純物は公
知の方法によって活性化される。本実施例では、エキシ
マレーザーを用いたレーザーアニールを採用する。(図
9(B))
この工程では、公知の絶縁被膜成膜技術によって、浮島
領域903〜905を覆って、窒化珪素被膜965が形
成される。さらに、酸化珪素の層間絶縁物956も形成
される。(図9(C)) 次に工程を図9(D)を用いて説明する。この工程は
公知のコンタクトホール形成技術を用いておこなう。層
間絶縁物956をエッチングして、ソース領域901お
よびドレイン領域902へのコンタクトホール957、
958および、オーバーラップ・ゲイト電極用の孔96
2が形成される。このエッチング工程では、酸化珪素と
窒化珪素のエッチングレートの違いを利用して、窒化珪
素膜965でエッチングが停止するようにおこなう。
(図9(D))
のみを露出させ、他はフォトレジストによって被覆した
状態で、窒化珪素膜965のエッチングをおこなう。か
くして、ソース領域901、ドレイン領域902に到達
するコンタクトホールが得られる。(図9(E)) 次に工程を図9(F)を用いて説明する。この工程は
公知の金属被膜成膜技術およびエッチング技術を用いて
おこない、この結果、ソース電極・配線910、ドレイ
ン電極・配線912、および、オーバーラップ・ゲイト
電極917が形成される。(図9(F))
が、新たに窒化珪素膜をエッチングストッパーとして設
けた点に特徴がある。実施例1、2においては、オーバ
ーラップ・ゲイト電極用の孔(562、762)を設け
る際に、ゲイト絶縁膜(519、719)をエッチング
してしまう危険があったが、本実施例のように、エッチ
ングストッパーの被膜965を設けると、そのような問
題はなくなる。さらに、窒化珪素は正の電荷をトラップ
し易いのであるが、オーバーラップ・ゲイト電極は、N
チャネル型トランジスタでは、常に正の電位に保持され
ることを考慮すると、何ら問題はなく、むしろ、印加電
圧に加えて、トラップされた電荷によって、空乏層が拡
大する効果もあり、より好ましい。
説明する。本実施例のトランジスタは、実施例1〜4と
は異なりゲイト電極の位置が基板側にあるボトムゲイト
型のものである。本実施例の半導体装置の主要な作製工
程は下記の通りである。 ゲイト電極・配線、ゲイト絶縁膜、半導体活性層(薄
膜半導体)の形成 ドーピングマスクの形成 ドーピングおよびドーピングされた不純物の活性化 層間絶縁物の成膜 ソース、ドレイン領域へのコンタクトホールの形成 上層の導電性材料(金属等)を用いた配線(オーバー
ラップ・ゲイト電極を含む)の形成
もしくは、同7−99317公報に記載されるように、
ボトムゲイト型の薄膜トランジスタを得るために、自己
整合的なドーピングマスクの形成、薄膜半導体へのイオ
ンドーピングと活性化を実施する。本実施例の詳細な条
件、被膜の厚さ等は上記公報を参考にするとよい。まず
工程を図12(A)を用いて説明する。まず、ガラス
基板200上にゲイト電極209を形成する。ガラス基
板は裏面露光技術を使用するため、露光に用いる光を透
過することが要求される。
1〜2%のシリコンを含む)を用いる。図のゲイト電極
209は全て同一被膜から得られ、電気的に接続してい
る。耐圧を高めるために、陽極酸化法によってゲイト電
極の上面と側面に陽極酸化物被膜を形成してもよい。さ
らに、酸化珪素のゲイト絶縁膜と、多結晶もしくは非晶
質のシリコン膜208を、その上に形成する。本実施例
では、酸化珪素を減圧CVD法により、また、非晶質シ
リコン膜をプラズマCVD法により形成し、これをレー
ザーアニール法によって結晶化せしめた。次に工程を
説明する。この工程は裏面露光技術を用いる。すなわ
ち、窒化珪素の被膜を堆積し、その上にフォトレジスト
を塗布した後、裏面より光を照射して、フォトレジスト
の露光をおこなう。そして、これによって窒化珪素膜の
エッチングをおこない、ドーピングマスク265を得
る。ドーピングマスク265は図では別々になっている
ように見えるが、裏面露光技術を採用したためゲイト電
極209と同様、全て、つながっている。(図12
(B))
の不純物ドーピング法を用いておこなう。この結果、ソ
ース領域201、ドレイン領域202、浮島領域203
〜205が自己整合的に形成される。さらに、ドーピン
グによって薄膜半導体中に導入された不純物は、ランプ
アニールによって活性化される。次に工程を図12
(C)を用いて説明する。この工程では、公知の絶縁被
膜成膜技術によって、薄膜半導体208、ドーピングマ
スク265を覆って、層間絶縁物としての酸化珪素被膜
256が形成される。この層間絶縁物256の厚さは単
に層間絶縁だけでなく、オーバーラップ・ゲイト電極の
ゲイト絶縁膜ともなるので、むやみに厚くすることは避
けねばならない。例えば、酸化珪素であれば、1000
〜3000Åが好ましい。(図12(C))
る。この工程は公知のコンタクトホール形成技術を用い
ておこなう。層間絶縁物256をエッチングして、ソー
ス領域201およびドレイン領域202へのコンタクト
ホール257、258が形成される。(図12(D)) 次に工程を図12(E)を用いて説明する。この工程
は公知の金属被膜成膜技術およびエッチング技術を用い
ておこない、この結果、ソース電極・配線210、ドレ
イン電極・配線212、および、オーバーラップ・ゲイ
ト電極217が形成される。(図12(E))
2(E)のように一様に連続させてもよいし、図12
(F)のように分離してもよい。前者はエッチングスト
ッパー265が十分に厚い場合に有効である。そのよう
な場合にはエッチングストッパー256が存在するた
め、オーバーラップ・ゲイト電極217に順バイアス電
圧を印加しても、ベース領域(ドーピングされていない
部分)にチャネルが生ずることはない。(図12
(F)) もし、ドーピングマスク256が十分に厚くない場合に
は、ベース領域にチャネルが生ずるので、それを防止す
るために、図12(F)に示すように、オーバーラップ
・ゲイト電極217がベース領域を横断しないように
(すなわち、オーバーラップ・ゲイト電極217が、浮
島領域203〜205のそれぞれに対応して存在するよ
うに)分断することが必要である。
説明する。本実施例のトランジスタは、ゲイト電極が薄
膜半導体の上にある、いわゆるトップゲイト型である
が、実施例1〜4とは異なりソース電極・配線、ドレイ
ン電極・配線が薄膜半導体の下、すなわち、ゲイト電極
とは逆にある形式(正スタガー型)のものである。本実
施例の半導体装置の主要な作製工程は下記の通りであ
る。 ソース電極・配線およびドレイン電極・配線、半導体
活性層(薄膜半導体)の形成 ゲイト絶縁膜、ゲイト電極の形成 ドーピングおよびドーピングされた不純物の活性化 層間絶縁物の成膜 オーバーラップ・ゲイト電極の形成
る。まず、ガラス基板300上にソース電極・配線31
0およびドレイン電極・配線312を形成する。ソース
電極・配線310およびドレイン電極・配線312とし
ては、モリブテンを用いる。その他の比較的、耐熱性の
高い金属(タングステン、クロム、タンタル、ニッケル
等)を用いてもよい。さらに、非晶質のシリコン膜30
8を、その上に形成し、レーザーアニール法によって結
晶化せしめる。(図13(A))次に工程に移る。こ
の工程においては、公知の成膜技術によって酸化珪素の
ゲイト絶縁膜319、アルミニウムのゲイト電極309
を形成する。(図13(B)) 次に工程に移る。この工程は、公知の不純物ドーピン
グ法を用いておこなう。この結果、ソース領域301、
ドレイン領域302、浮島領域303、304が自己整
合的に形成される。さらに、ドーピングによって薄膜半
導体中に導入された不純物は、レーザーアニールによっ
て活性化される。(図13(C))
絶縁被膜成膜技術によって、ゲイト電極309を覆っ
て、層間絶縁物としての酸化珪素被膜356が形成され
る。この層間絶縁物356は、ゲイト電極309と、そ
の上に形成されるオーバーラップ・ゲイト電極との絶縁
性が保たれるに十分に厚いことと同時に、層間絶縁物3
56とゲイト絶縁膜319を通して、下の浮島領域30
3、304に電界が作用するだけ十分に薄いことが要求
される。したがって、酸化珪素を用いるのであれば、2
000〜3000Åからゲイト絶縁膜の厚さを差し引い
た厚さを設定することが望まれる。次に工程に移る。
この工程は公知の金属被膜成膜技術およびエッチング技
術を用いておこない、この結果、オーバーラップ・ゲイ
ト電極317が形成される。(図13(D))
択時のリーク電流を低減させることが可能となった。し
かし、選択時のドレイン電流は従来のものと遜色ない程
度であり、結果として、ON/OFF比を向上させるこ
とができる。本発明の薄膜半導体装置は、特に、ソース
領域−ドレイン領域間のリーク電流が低いことの要求さ
れる液晶ディスプレーのアクティブマトリクス回路にお
ける画素制御用のトランジスタのようにON/OFF比
が高く、ダイナミックな動きの要求される用途に好まし
い。このように本発明は工業上、有益な発明である。
Claims (7)
- 【請求項1】 少なくとも、薄膜半導体と、ゲイト絶縁
膜と、ゲイト電極とを有する薄膜半導体装置において、 前記薄膜半導体は、 ソース電極・配線の接続された第1の導電型を呈するソ
ース領域と、 ドレイン電極・配線の接続された第1の導電型を呈する
ドレイン領域と、 前記ソース領域およびドレイン領域の間に存在し、真性
もしくは第1の導電型とは逆の導電型を呈するベース領
域と、 第1の導電型で、前記ソース領域とドレイン領域とは前
記ベース領域によって分離された浮島領域と少なくとも
一つの前記浮島領域の上もしくは下に形成されたオーバ
ーラップ・ゲイト電極とを有し、 前記ベース領域の上もしくは下には、ゲイト絶縁膜を介
して、ゲイト電極が設けられており、 前記ソース領域、ドレイン領域、浮島領域は、ゲイト電
極をマスクとして不純物を拡散することによって形成さ
れ、かつ、 前記ベース領域のみを経由して前記ソース領域からドレ
イン領域へ至る最短距離は、ベース領域と浮島領域を経
由して前記ソース領域からドレイン領域へ至る最短距離
よりも大きいことをことを特徴とする薄膜半導体装置。 - 【請求項2】 少なくとも、薄膜半導体と、ゲイト絶縁
膜と、ゲイト電極とを有する薄膜半導体装置において、 前記薄膜半導体は、 ソース電極・配線の接続された第1の導電型を呈するソ
ース領域と、 ドレイン電極・配線の接続された第1の導電型を呈する
ドレイン領域と、 前記ソース領域からドレイン領域へつながる、真性もし
くは第1の導電型とは逆の導電型を呈するベース領域
と、 第1の導電型で、前記ベース領域によって前記ソース領
域とドレイン領域から分離された浮島領域と少なくとも
一つの前記浮島領域の上もしくは下に形成されたオーバ
ーラップ・ゲイト電極とを有し、 前記ベース領域の上もしくは下には、ゲイト絶縁膜を介
して、ゲイト電極が設けられており、かつ、 前記ソース領域、ドレイン領域、浮島領域は、ゲイト電
極をマスクとして不純物を拡散することによって形成さ
れことを特徴とする薄膜半導体装置。 - 【請求項3】 少なくとも、薄膜半導体と、ゲイト絶縁
膜と、ゲイト電極とを有する薄膜半導体装置において、 前記薄膜半導体は、 ソース電極・配線の接続された第1の導電型を呈するソ
ース領域と、 ドレイン電極・配線の接続された第1の導電型を呈する
ドレイン領域と、 真性もしくは第1の導電型とは逆の導電型を呈する唯一
のベース領域と、 第1の導電型で、前記ベース領域によって前記ソース領
域とドレイン領域から分離された浮島領域と少なくとも
一つの前記浮島領域の上もしくは下に形成されたオーバ
ーラップ・ゲイト電極とを有し、 前記ベース領域の上もしくは下には、ゲイト絶縁膜を介
して、ゲイト電極が設けられており、かつ、 前記ソース領域、ドレイン領域、浮島領域は、ゲイト電
極をマスクとして不純物を拡散することによって形成さ
れことを特徴とする薄膜半導体装置。 - 【請求項4】 少なくとも、薄膜半導体と、ゲイト絶縁
膜と、ゲイト電極とを有する薄膜半導体装置において、 前記薄膜半導体は、 ソース電極・配線の接続された第1の導電型を呈するソ
ース領域と、 ドレイン電極・配線の接続された第1の導電型を呈する
ドレイン領域と、 前記ソース領域からドレイン領域へつながる、真性もし
くは第1の導電型とは逆の導電型を呈するベース領域
と、 第1の導電型で、前記ソース領域とドレイン領域とは前
記ベース領域によって分離された浮島領域と少なくとも
一つの前記浮島領域の上もしくは下に形成されたオーバ
ーラップ・ゲイト電極とのみからなり、 前記ベース領域の上もしくは下には、ゲイト絶縁膜を介
して、ゲイト電極が設けられており、かつ、 前記ソース領域、ドレイン領域、浮島領域は、ゲイト電
極をマスクとして不純物を拡散することによって形成さ
れており、 前記ベース領域の面積をベース領域のみを経由して前記
ソース領域からドレイン領域へ至る最短経路長により除
した値が、前記薄膜半導体のソース領域とドレイン領域
以外の面積を前記ソース領域からドレイン領域へ至る最
短経路長により除した値よりも小さいことを特徴とする
薄膜半導体装置。 - 【請求項5】 ベース領域をソース領域からドレイン領
域へ至る経路の平均幅が、前記薄膜半導体をソース領域
からドレイン領域へ至る経路の平均幅よりも小さいこと
を特徴とする請求項2の薄膜半導体装置。 - 【請求項6】 浮島領域とベース領域の境界部に、意図
的に浮島領域よりも低濃度の第1の導電型の不純物を有
する領域が設けられたことを特徴とする請求項1乃至4
の薄膜半導体装置。 - 【請求項7】 オーバーラップ・ゲイト電極には順バイ
アス電圧が印加されることを特徴とする請求項1乃至4
の薄膜半導体装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08101496A JP3522440B2 (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 薄膜半導体装置 |
| US08/759,565 US5814834A (en) | 1995-12-04 | 1996-12-04 | Thin film semiconductor device |
| KR1019960061567A KR100305666B1 (ko) | 1995-12-04 | 1996-12-04 | 박막 반도체 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08101496A JP3522440B2 (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 薄膜半導体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09246563A true JPH09246563A (ja) | 1997-09-19 |
| JP3522440B2 JP3522440B2 (ja) | 2004-04-26 |
Family
ID=13734653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08101496A Expired - Fee Related JP3522440B2 (ja) | 1995-12-04 | 1996-03-08 | 薄膜半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3522440B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7391052B2 (en) | 1999-07-16 | 2008-06-24 | Seiko Epson Corporation | TFT structure for suppressing parasitic MOSFET in active display |
| JP2013021305A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-31 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置の作製方法 |
| JP2018197868A (ja) * | 2001-11-09 | 2018-12-13 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 発光装置 |
| US10461140B2 (en) | 2001-11-09 | 2019-10-29 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Light emitting device |
-
1996
- 1996-03-08 JP JP08101496A patent/JP3522440B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7391052B2 (en) | 1999-07-16 | 2008-06-24 | Seiko Epson Corporation | TFT structure for suppressing parasitic MOSFET in active display |
| JP2018197868A (ja) * | 2001-11-09 | 2018-12-13 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 発光装置 |
| US10461140B2 (en) | 2001-11-09 | 2019-10-29 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Light emitting device |
| US10680049B2 (en) | 2001-11-09 | 2020-06-09 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Light emitting device |
| US11063102B2 (en) | 2001-11-09 | 2021-07-13 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Light emitting device |
| JP2013021305A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-31 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置の作製方法 |
| US9818849B2 (en) | 2011-06-17 | 2017-11-14 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Manufacturing method of semiconductor device with conductive film in opening through multiple insulating films |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3522440B2 (ja) | 2004-04-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8067804B2 (en) | Semiconductor device having an SOI structure, manufacturing method thereof, and memory circuit | |
| US5814834A (en) | Thin film semiconductor device | |
| US6437405B2 (en) | Silicon-on-insulator (SOI) substrate, method for fabricating SOI substrate and SOI MOSFET using the SOI substrate | |
| TWI234283B (en) | Novel field effect transistor and method of fabrication | |
| US20060237725A1 (en) | Semiconductor devices having thin film transistors and methods of fabricating the same | |
| US9722094B2 (en) | TFT, array substrate and method of forming the same | |
| JP2001298194A (ja) | 電界効果型トランジスタ及びその製造方法 | |
| JPH0491480A (ja) | 半導体装置 | |
| US7432560B2 (en) | Body-tied-to-source MOSFETs with asymmetrical source and drain regions and methods of fabricating the same | |
| JPH11243210A (ja) | 半導体デバイス及びその製造方法 | |
| US20130178012A1 (en) | Method for manufacturing a gate-control diode semiconductor device | |
| KR20080109610A (ko) | 커패시터리스 메모리 | |
| US7525136B2 (en) | JFET device with virtual source and drain link regions and method of fabrication | |
| JP3147161B2 (ja) | 電界効果型トランジスタ及びその製造方法 | |
| KR100305666B1 (ko) | 박막 반도체 장치 | |
| JPH10270701A (ja) | 薄膜トランジスタおよびその製法 | |
| JP3522440B2 (ja) | 薄膜半導体装置 | |
| JPH05343686A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
| KR100622675B1 (ko) | 터널링 전계효과 트랜지스터 | |
| JP3522442B2 (ja) | 薄膜半導体装置 | |
| JPH09312405A (ja) | 薄膜トランジスタ及びその製造方法 | |
| JP2007287732A (ja) | 薄膜トランジスタ、その製造方法、及び表示装置 | |
| JPH06275830A (ja) | アキュムレーション型多結晶シリコン薄膜トランジスタ | |
| JPH09246567A (ja) | 半導体装置 | |
| JPS6146990B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031211 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040203 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040204 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080220 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110220 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110220 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220 Year of fee payment: 10 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |