JPH0924817A - 流体圧発生装置 - Google Patents
流体圧発生装置Info
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- JPH0924817A JPH0924817A JP17635695A JP17635695A JPH0924817A JP H0924817 A JPH0924817 A JP H0924817A JP 17635695 A JP17635695 A JP 17635695A JP 17635695 A JP17635695 A JP 17635695A JP H0924817 A JPH0924817 A JP H0924817A
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- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
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Abstract
なく、流体圧供給回路などの制御系によっても同様に互
いに干渉することなく駆動できるようにする。 【解決手段】 作動流体を収容する第一流体室11を有
したシリンダボディ12と、プッシュロッド14,15
の動作によりシリンダボディ12内を摺動して作動流体
を加圧する油圧ピストン13と、プッシュロッド14,
15を挿通させると共に油圧ピストン13に接離自在に
連結された空圧ピストン16と、空圧ピストン16及び
シリンダボディ12によって区画され圧力流体が供給さ
れることにより空圧ピストン16を作動流体加圧方向P
に移動させて油圧ピストン13を押動させるための第二
流体室11と、ピストン13,16にそれぞれ設けられ
これらを加圧方向Pと反対側に付勢するスプリング1
8,19とを備える。
Description
ど所定の流体圧を発生させる流体圧発生装置に関するも
のである。
型車両においても変速自動化の要請が高まっている。こ
れらの車両は一般に自重や積載量が大きく、クラッチ形
式として乗用車に採用されるような流体式トルクコンバ
ータを用いると損失大となり燃費の面で不利であるた
め、摩擦クラッチを自動操作により断続し、これと並行
して変速機(マニュアルトランスミッション)をアクチ
ュエータにより自動操作して、変速自動化を図ってい
る。このクラッチの自動操作を行うクラッチ断続装置と
しては、空圧により摩擦クラッチの断続操作を行う倍力
装置(クラッチブースタ)を利用するのが一般的であ
る。
操作がデリケートとなり、その操作を自動制御で行おう
とすると装置が複雑化し、高価となってしまうため、こ
の場合にのみクラッチペダルを用いたマニュアル(手
動)操作を行えるようにして、装置のシンプル化、低価
格化を狙ったものが提案されている(例えば実公平4−
8023号公報)。すなわちクラッチペダルの操作によ
りマスタシリンダから作動油圧を倍力装置に与えて、こ
れを駆動させるようにしている。
トクラッチシステムにおいて、自動変速を行っている時
には、倍力装置に空圧が供給されて内部のパワーピスト
ンが押動され、クラッチを分断方向に操作するようにな
っている。しかしながら従来の構成では、マスタシリン
ダからの油圧を送る通路は、パワーピストンの移動に応
じて容積変化する倍力装置の油圧シリンダに連通してお
り、パワーピストンの押動により油圧シリンダ容積が増
すと、油圧通路内に負圧が発生してエアの吸い込み等を
引き起こすおそれがある。
前記実公平4−8023号公報のように、倍力装置の油
圧出力部にマニュアル操作と自動操作とのキャンセル機
構を備える必要があるが、その機構は複雑となり、信頼
性にも問題がある。従って倍力装置の変更は行わずに負
圧発生を防止すべく、マスタシリンダをクラッチペダル
だけでなく、制御系(空圧供給回路)によっても同様
に、且つ互いに干渉することなく駆動できるようにする
ことが望ましい。またクラッチペダルとクラッチの追従
性を上げるためには、踏み込みに伴うマスタシリンダの
フリクションをできる限り小さくする必要があるが、こ
のようなマスタシリンダに適用できる流体圧発生装置は
従来なかった。
発明は、作動流体を収容する第一流体室を有したシリン
ダボディと、ロッドの動作によりシリンダボディ内を摺
動して作動流体を加圧する第一ピストンと、ロッドを挿
通させると共に上記第一ピストンに接離自在に連結され
た第二ピストンと、第二ピストン及びシリンダボディに
よって区画され圧力流体が供給されることにより第二ピ
ストンを作動流体加圧方向に移動させて第一ピストンを
押動させるための第二流体室と、第一及び第二ピストン
にそれぞれ設けられこれらを作動流体加圧方向と反対側
に付勢するスプリングとを備えたものである。従ってロ
ッドの動作により第一ピストンを摺動させることで、作
動流体を適宜昇圧させて所定の流体圧を発生させること
ができる。この際、第二ピストンはそのスプリングによ
り反対方向に付勢されているので、第一ピストンから切
り離され、ロッドは第一ピストンのみを動作させる。ま
た第二流体室に圧力流体を供給することで、第二ピスト
ンをシリンダボディ内で動作させて第一ピストンに第二
ピストンを押し付けることにより、第二ピストンと第一
ピストンの間がセルフシールされる。これにより第二ピ
ストンと第一ピストンとが一体となって供給された流体
の圧力を受け、作動流体を加圧させることができる。す
なわち機械的な動作と流体供給制御とによりそれぞれが
互いに干渉することなく、且つマスタシリンダのフリク
ションを甚だしく増加させることなく、所望の流体圧を
発生させることができる。
のマスタシリンダに適用する場合は、第一ピストンとし
て油圧ピストンを、第二ピストンとして空圧ピストンを
構成する。そしてクラッチペダルの踏み込みによりロッ
ドを動作させて、油圧ピストンのみを押動する。また空
圧供給系をコントローラにより制御して、変速時に第二
流体室にエア圧を供給することで、空圧ピストンを移動
させ、油圧ピストンを押動させる。油圧ピストンが押動
されることで発生した作動油圧によって、倍力装置等の
クラッチのアクチュエータを適宜駆動させる。空圧ピス
トンは油圧ピストンよりも大径にして、低いエア圧でも
高い作動油圧が得られるようにする。空圧ピストンと油
圧ピストンとの間には大気圧室を設けることが好まし
い。
述する。
実施例を示したものである。この流体圧発生装置は、作
動流体としてオイルを、圧力流体として高圧エアを使用
して、所定の油圧を発生させるようにしたもので、オイ
ルを収容する第一流体室11を有したシリンダボディ1
2と、オイルを加圧するための第一ピストンたる油圧ピ
ストン13と、油圧ピストン13を加圧方向Pに押動す
るための第一プッシュロッド14及び第二プッシュロッ
ド15と、第二プッシュロッド15を挿通させると共に
エア圧によって作動する第二ピストンたる空圧ピストン
16と、空圧ピストン16及びシリンダボディ12によ
って区画され高圧エアを導入させる第二流体室17と、
油圧ピストン13及び空圧ピストン16をそれぞれ加圧
方向Pと反対側に付勢する第一スプリング18及び第二
スプリング19とにより主として構成されている。
を摺動させる油圧シリンダ部20が先端側に、空圧ピス
トン16を摺動させる空圧シリンダ部21が基端側にそ
れぞれ形成されている。油圧シリンダ部20にはその内
方に第一流体室11が区画されていると共に、先端壁2
2には油圧出口23が形成されている。また油圧シリン
ダ部20の周壁24にはリザーバタンク(図示せず)か
ら低圧でオイルを補うためのオリフィス付きのオイル補
給路25が形成されている。空圧シリンダ部21は、油
圧シリンダ部20よりも大きな径にて形成され、その内
方に第二流体室17の他、大気圧室26が区画されてい
る。空圧シリンダ部21の周壁27には第二流体室17
に高圧エアを導入するためのエア導入口28が形成され
ている。大気圧室26は、油圧シリンダ部20との境界
となる段壁29と空圧ピストン16との間に区画され、
その周壁27に形成された連通孔30によって外部に開
放(大気開放)されている。また空圧シリンダ部21の
基端側は、周壁27の端部にスナップリング52により
止められて嵌合された軸端板53と、これに重ね合わさ
れるように設けられたシール壁部材31によって区画さ
れている。シール壁部材31は、先端側に延びた有底筒
体状を呈し、その基端側の鍔部32がシール33を介し
て空圧シリンダ部21の内壁に当接している。またシー
ル壁部材31の前面部34のシリンダ軸心の位置には第
二プッシュロッド15を挿通させるための挿通孔35が
形成されている。挿通孔35にはシール36が設けられ
ている。
の内径に略等しい外径を有し、油圧シリンダ部20のシ
リンダ長に略等しい長さを有した略円柱状の中実部材で
成り、後端には若干拡径された鍔部37が形成されてい
る。すなわち油圧ピストン13の後端側は大気圧室26
内に突出している。油圧ピストン13の先端38は第一
流体室11に臨んでおり、このピストン先端38とシリ
ンダボディ12の先端壁22との間に、第一スプリング
18が設けられている。ピストン先端38には、第一ス
プリング18の端部を適宜保持するためのプライマリー
カップ39が備えられている。またピストン先端38か
ら僅かに基端側の位置には、若干縮径された縮径部40
が適宜区間に亘って形成されており、この縮径部40と
油圧シリンダ部20の内壁との間の隙間にオイル補給路
25の分岐路41が連通されて、オイルが適宜供給され
るようになっている。縮径部40の基端側近傍にはシー
ル42が設けられている。
ロッド15は、シリンダボディ12の軸心に沿って設け
られ、第一プッシュロッド14の先端が第二プッシュロ
ッド15の基端部43に当接して、加圧方向Pの力を伝
達するようになっている。第二プッシュロッド15の基
端部43は鍔状に形成され、軸端板53の内面に当接す
ることで後退方向の移動が規制されている。そして基端
部43は、シール壁部材31の筒状部分44の内方を摺
動してストローク移動が案内される。また第二プッシュ
ロッド15の先端は半球状に形成され、油圧ピストン1
3の鍔部37に形成された受座45に当接するようにな
っている。
囲繞するような有底筒体状を呈し、その周部46は空圧
シリンダ部21の内径よりも適宜小さく形成され、面部
47の周縁はシール48を介して空圧シリンダ部21の
内壁に摺接している。面部47の軸心位置には第二プッ
シュロッド15を挿通させるための挿通孔49が形成さ
れている。そして第二スプリング19は、面部47と段
壁29との間に設けられている。この第二スプリング1
9の付勢力により、エア圧の供給がない状態では、空圧
ピストン16の周部46の基端は、シール壁部材31の
鍔部32の前面側に当接している。また空圧ピストン1
6の周部46には、供給された高圧エアをその内方へ導
くための連通孔50が形成されている。従って第二流体
室17は、空圧シリンダ部21の内壁と空圧ピストン1
6の周部46及び面部47の縁端とで囲まれた空間のほ
か、空圧ピストン16とシール壁部材31との間の空間
によって、実質的に形成されている。また油圧ピストン
13がプッシュロッド14,15によって押動されてい
ない状態では、第一スプリング18の付勢力で鍔部37
が空圧ピストン16に面接合しており、鍔部37に設け
られたシール50によって、摺動孔49から大気圧室2
6に高圧エアが流入しないようになっている。このほか
段壁に29は空圧ピストン16の外周前面に当接するス
トロークストッパ51が設けられ、空圧ピストン51の
加圧方向Pの移動範囲が規制されている。
第一プッシュロッド14に機械的な力が加えられて図中
右方向に動くと、これに押された第二プッシュロッド1
5は油圧ピストン13の鍔部37に当接した状態で空圧
ピストン16の挿通孔49を貫通し、第一スプリング1
8の付勢力に抗して油圧ピストン13を押す。油圧ピス
トン13は油圧シリンダ部20内を摺動し、オイルをそ
の移動量に相応した分だけ昇圧させ、油圧出口23に連
絡した油圧駆動系を駆動させる。またプッシュロッド1
4,15の動作がない状態で、第二流体室17に高圧エ
アが導入されると、空圧ピストン16は第二スプリング
19の付勢力に打ち勝って、エア供給量(エア圧)に相
当するストロークで空圧シリンダ部21内を摺動し、油
圧ピストン13を一体的に押動して第一流体室11内の
オイルを昇圧させる。このとき第二プッシュロッド15
と油圧ピストン13とは切り離されると共に、空圧ピス
トン16と油圧ピストン13とはその当接面においてセ
ルフシールされる。
ピストン13と空圧ピストン16とを直列に設け、プッ
シュロッド14,15による押動或いはエア圧供給によ
る空圧ピストン16の作動によって、油圧ピストン13
を駆動させるようにしたので、それぞれが互いに干渉す
ることなく、所望の作動油圧を発生させることができ
る。そして第二プッシュロッド15が作動する時には油
圧ピストン13を直接押すようにし、両ピストン13,
16に専用のスプリング18,19をそれぞれ設けたの
で、摺動抵抗(フリクション)を小さくすることができ
る。すなわちプッシュロッド14,15の押動と油圧発
生との追従性を向上させることができる。また油圧ピス
トン13の摺動シールの数が少なく、径も小さいことに
より、より一層押動反力を小さくすることができる。な
お空圧ピストン16がエアにより押動されている状態で
第一プッシュロッド14が動作されると、第二プッシュ
ロッド15は、その体積分のエアをエア導入口28から
逆流させつつ、空圧ピストン16を貫通して油圧ピスト
ン13に突き当たる。このためエア供給源(エアタンク
内)の圧力は若干上昇するが、その容量が充分大きけれ
ば、この昇圧は無視できる。従ってこのエア反力に打ち
勝ってプッシュロッド14,15が動作されたとして
も、エア供給系に悪影響を及ぼすことがない。
16の面部47の径を油圧ピストン13のピストン先端
38の径よりも大きくしたので、比較的小さいエア圧で
も高い作動油圧を発生させることができる。またエア圧
の供給により空圧ピストン16が押される時には、空圧
ピストン16と油圧ピストン13との間がセルフシール
されるので、挿通孔49から高圧エアが流出されること
がなく、確実に空圧ピストン16を駆動させることがで
きる。そして空圧ピストン16と油圧ピストン13との
間、言い換えると第一流体室11と第二流体室17との
間に大気圧室26を介設したので、高圧エアが第一流体
室11に流入してオイルに混入するのを確実に防止でき
る。すなわちピストン13,16のシール構造を重厚な
ものにする必要がない。また第二流体室17の基端側を
区画するシール壁部材31を有底筒体状として第二プッ
シュロッド15をその内方に案内するようにしたので、
軸心に沿う安定したロッドスロトークが確保される。な
お空圧ピストン16のストロークよりも第二プッシュロ
ッド15のストロークを大きくすれば、プッシュロッド
14,15側フルストロークで空圧ピストン16と油圧
ピストン13との間のシールを開とすることができ、エ
ア圧による駆動からプッシュロッド14,15による駆
動へと切り替える際の制御が容易となる。すなわち空圧
OFF のタイミングが取り易くなる。
説明する。この油圧発生装置は、油圧ピストン55が、
その全体が油圧シリンダ部56において摺動するような
長さ及び外径を以て形成されていると共に、第二プッシ
ュロッド57の先端が油圧ピストン55の頭部60に当
接するように、油圧シリンダ部56まで延出されてい
る。また空圧ピストン61は、その外縁が空圧シリンダ
部65の内壁に摺動する面部68と、面部68の軸心位
置から先端側に延出された円筒軸部69とで成り、この
円筒軸部69内に第二プッシュロッド57が挿通される
ようになっている。円筒軸部69の先端79は油圧ピス
トン55の頭部60の軸端面に当接しており、その接合
面にシール80が設けられている。また円筒軸部69の
先端側内周壁にはウェアーリング81が設けられてい
る。そして略有底筒体状のシール壁部材89は、エア導
入口28の位置まで形成され、その周壁90と空圧シリ
ンダ部65の内壁との間、及び面壁91と空圧ピストン
61との間において、第二流体室92を区画している。
ン55が全長に亘って油圧シリンダ部56内を摺動する
ようになっているので、第二プッシュロッド57の押動
により油圧ピストン55がこじり変形することがなく、
安定したストロークが確保される。この他の構成及び動
作は前記第一の実施例と同様である。
置を、クラッチ断続装置1のマスタシリンダ10に適用
した場合の第三の実施例を説明する。このクラッチ断続
装置1は、エア圧を供給するための空圧供給手段2と、
そのエア圧により摩擦クラッチ8を分断側(右側)Aに
動作させる倍力装置7と、クラッチペダル9の操作及び
空圧供給手段2によるエア圧により倍力装置7にパイロ
ット圧(作動油圧)を供給するマスタシリンダ10と、
マスタシリンダ10へのエア圧を適宜制御するためのコ
ントローラ(コンピュータ式制御装置)72とにより主
として構成されている。マスタシリンダ10としては、
前記第一の実施例(又は第二の実施例)の油圧発生装置
を使用するものであり、その第一流体室11にはオイル
補給路25に接続するリザーバタンク58及び補給配管
59が備えられている。
により駆動されて比較的高圧のエア圧を発生するコンプ
レッサ3と、コンプレッサ3からの高圧エアを乾燥させ
るエアドライヤ4と、エアドライヤ4から送られてきた
高圧エアを貯留するエアタンク5と、エアタンク5の入
口側に設けられた逆止弁6とから主に構成されている。
エアタンク5の出口側には空圧配管62が接続され、そ
の上流側の分岐点63から分岐された空圧配管67が倍
力装置7の制御バルブ部7aに接続されている。すなわ
ちこれら空圧配管62,67によって、倍力装置7に駆
動用のエア圧を供給するための第一の空圧供給路aが形
成されている。また空圧配管62の末端はマスタシリン
ダ10まで延長され、そのエア導入口28に接続されて
いる。すなわちこの空圧配管62によって、マスタシリ
ンダ10に高圧エアを供給するための第二の空圧供給路
bが形成されている。
エア圧が導入され、且つ油圧配管54によってパイロッ
ト圧が供給されると、ピストンプレート(図示せず)を
クラッチ8側(図中右側)に押動し、クラッチレバー8
aを分断方向に揺動させるようになっている。制御バル
ブ部7aは、供給された油圧の大きさに応じてクラッチ
レバー8aの揺動量を制御するようになっている。また
油圧が抜かれるとエア圧が大気開放されて、クラッチレ
バー8aが接続側(左側)Bに動作されるものである。
切替弁78,79が設けられている。これら電磁切替弁
78,79は、コントローラ72により動作され、ONの
ときには開となってエア圧供給状態とし、OFF のときに
はエア圧供給を停止させると共に、下流側のエア圧を大
気開放するようになっている。そして特に上流側の電磁
切替弁78は、適宜絞りながら下流側のエア圧を大気開
放するようになっている。すなわちこれら電磁切替弁7
8,79のON/OFFの組合せにより、マスタシリンダ10
に対し、一段階の速度でエア圧供給を、二段階の速度で
エア圧排出を行うことができる。従ってクラッチ接続速
度を二段階に選べることになるから、最適な組合せを選
択することでクラッチ接続ショックの低減等を図ること
ができる。
5に備えられたストロークセンサ82及びアイドルスイ
ッチ83と、変速機71の出力軸付近に設けられて車速
を検出する車速センサ85とが結線されており、これら
の検出情報及びエンジン回転数などに基づいて、電磁切
替弁78,79を動作させると共に、変速機71をアク
チュエータ(図示せず)により動作させて自動制御する
ようになっている。またこのほかコントローラ72に
は、シフトレバー(図示せず)の位置を検出するシフト
レバースイッチ84と、エアタンク5の圧力を検出する
圧力スイッチ86と、クラッチペダル9の動作を検出す
るペダルスイッチ87と、クラッチレバー8aの動作を
検出するクラッチストロークセンサ88とが結線されて
いる。
おいて変速を行うに際しては、通常の車両走行時に運転
者のシフト操作による変速信号がコントローラ72に入
力されると、コントローラ72は両方の電磁切替弁7
8,79をON(開)とし、第二の空圧供給路bによって
マスタシリンダ10にエア圧を供給する。この空圧供給
により、マスタシリンダ10の空圧ピストン16(6
1)及び油圧ピストン13(55)が駆動されて、パイ
ロット圧が倍力装置7に供給され、クラッチ8が分断さ
れる。引き続いてコントローラ72の駆動信号により変
速機71が作動し、変速が実行される。この変速操作が
終わると、電磁切替弁78,79をOFF とし、マスタシ
リンダ10の空圧を所定速度で抜いて、空圧ピストン1
6(61)及び油圧ピストン13(55)を戻し、パイ
ロット圧を下げる。これで倍力装置7はクラッチ8の接
続操作を行い、変速を完了する。
ッチペダル9を踏み込んでシフトレバーの操作を行う。
このクラッチペダル9の踏み込みにより、プッシュロッ
ド14,15(57)が油圧ピストン13(55)を押
動して、同様にしてパイロット圧を倍力装置7に供給す
ることにより、摩擦クラッチ8の分断が行われる。そし
てシフトレバー操作を感知したコントローラ72が変速
機71を駆動させて発進の変速段とする。続いてクラッ
チペダル9が離されることで、プッシュロッド14,1
5(57)は後退し、各ピストン13(55),16
(61)はスプリング18,19の付勢力により原位置
に戻されて、パイロット圧が下がることにより倍力装置
7は摩擦クラッチ8を接続し、発進となる。
り断続させる倍力装置7を、マスタシリンダ10のパイ
ロット圧でのみ制御するようにしたので、従来のような
別の空圧供給路によって倍力装置7の空圧回路を制御す
る構成と比較して、油圧配管54内に負圧が生じるおそ
れが全くなく、オイルのベーパライジング(蒸気化)を
招くことがない。すなわちクラッチ操作が不能となるよ
うな事態を招くことがなく、トラブルを未然に防止する
ことができる。そして倍力装置7及びその空圧供給系な
どには変更がなく、全体構成がシンプルとなって、信頼
性及びメンテナンス性等を確保できる。特に本発明のマ
スタシリンダ10は、そのフリクションが過度に増加し
ない構成なので、クラッチペダル9と摩擦クラッチ8と
の追従性を向上させることができる。
いてクラッチペダル9が踏み込まれると、その瞬間にペ
ダルスイッチ87から信号が送られて、電磁切替弁7
8,79はいずれもOFF となって、マニュアル操作によ
るマスタシリンダ10の両ピストン13(55),16
(61)の移動を許容するようになっている。またプッ
シュロッド14,15(57)は空圧ピストン16(6
1)を貫通して油圧ピストン13(55)のみを押動さ
せるように構成されているので、電気系トラブル等で空
圧ピストン16(61)が万一動作不能の状態となって
も、油圧ピストン13(55)を駆動させるには何の支
障もなく、マニュアル操作によるクラッチ断続が可能と
なる。
の流体圧発生装置をクラッチ断続装置1のマスタシリン
ダ10に適用した場合を示したが、本発明はブレーキな
ど、マニュアル(プッシュロッド動作)と自動制御(空
圧供給)とを両立させる機構などに広く適用できるもの
である。また以上の実施例においては作動流体及び圧力
流体としてオイルとエアとを使用したが、本発明はこの
組み合わせに限るものではなく、例えば両方の流体にオ
イルを使用するするなど、種々の組み合わせが可能であ
る。
動作による機械的な駆動及び流体供給制御により、それ
ぞれが互いに干渉することなく所望の流体圧を発生させ
ることができる。またロッドの動作により駆動させる際
のフリクションを過度に増加させることがない。
た側断面図である。
た側断面図である。
た構成図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 作動流体を収容する第一流体室を有した
シリンダボディと、ロッドの動作により上記シリンダボ
ディ内を摺動して上記作動流体を加圧する第一ピストン
と、上記ロッドを挿通させると共に上記第一ピストンに
接離自在に連結された第二ピストンと、該第二ピストン
及びシリンダボディによって区画され圧力流体が供給さ
れることにより第二ピストンを作動流体加圧方向に移動
させて上記第一ピストンを押動させるための第二流体室
と、上記第一及び第二ピストンにそれぞれ設けられこれ
らを作動流体加圧方向と反対側に付勢するスプリングと
を備えたことを特徴とする流体圧発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17635695A JP3704751B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 流体圧発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17635695A JP3704751B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 流体圧発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0924817A true JPH0924817A (ja) | 1997-01-28 |
| JP3704751B2 JP3704751B2 (ja) | 2005-10-12 |
Family
ID=16012183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17635695A Expired - Fee Related JP3704751B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 流体圧発生装置 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP3704751B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003519340A (ja) * | 1999-12-29 | 2003-06-17 | コンクスベル・オウトモーティヴ・アルメント・アクシェセールスカープ | 圧力ブースタ |
| JP2008275084A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Honda Motor Co Ltd | クラッチ操作機構 |
| JP2009052678A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Honda Motor Co Ltd | 車両の油圧機構 |
| JP2009052676A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Honda Motor Co Ltd | 車両用クラッチ油圧システム及び油圧システム |
| KR20150104460A (ko) * | 2014-03-05 | 2015-09-15 | 삼성전자주식회사 | 단동형 공압 실린더 |
-
1995
- 1995-07-12 JP JP17635695A patent/JP3704751B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2003519340A (ja) * | 1999-12-29 | 2003-06-17 | コンクスベル・オウトモーティヴ・アルメント・アクシェセールスカープ | 圧力ブースタ |
| JP2008275084A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Honda Motor Co Ltd | クラッチ操作機構 |
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| KR20150104460A (ko) * | 2014-03-05 | 2015-09-15 | 삼성전자주식회사 | 단동형 공압 실린더 |
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| JP3704751B2 (ja) | 2005-10-12 |
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