JPH0925063A - 建物の設備機器保守用携帯端末装置 - Google Patents

建物の設備機器保守用携帯端末装置

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JPH0925063A
JPH0925063A JP17511295A JP17511295A JPH0925063A JP H0925063 A JPH0925063 A JP H0925063A JP 17511295 A JP17511295 A JP 17511295A JP 17511295 A JP17511295 A JP 17511295A JP H0925063 A JPH0925063 A JP H0925063A
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JP
Japan
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building
earthquake
calling
maintenance
equipment
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JP17511295A
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English (en)
Inventor
優子 ▲吉▼井
Yuko Yoshii
Masaki Honma
正喜 本間
Mitsuru Ito
満 伊藤
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Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 地震感知装置が動作したか否かを保守員が遠
隔的に効率良く確認でき、さらに地震感知装置が動作し
ていたエレベータを効率良く巡回して復旧できる建物の
設備機器保守用携帯端末装置の提供。 【構成】 災害発生時に、発生した地震の震度の情報を
入力する入力手段12と、エレベータにそれぞれ接続さ
れる地震感知装置3を電話回線2を介して順次呼び出す
呼び出し手段と、この呼び出し手段により呼び出した地
震感知装置との通信を行う通信手段と、地震感知装置3
からの応答信号を処理する信号処理手段と、順次呼び出
すときの呼び出し順序のスケジュールと地震感知装置3
が動作しているエレベータ4の復旧順序のスケジュール
を作成する優先順位変更処理部17とこれらのスケジュ
ールを記憶する地震対応情報記憶部15とエレベータ4
のあるビルの隣接関係を記憶するビル隣接関係記憶部と
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のエレベータやエ
スカレータ等、複数の建物の設備機器保守用携帯端末装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にエレベータにおいて、地震発生時
にエレベータが規定値以上に揺れたとき、エレベータに
接続される地震感知装置が動作し、その結果、エレベー
タが非常停止するようになっている。そして、各エレベ
ータに加わる揺れの度合は、地震の規模や形態、エレベ
ータの設置状況などに様々異なっていることから、同一
の地震が複数のエレベータに及んだ場合であっても、こ
れらのエレベータに接続される地震感知装置のうちの一
部のみが動作し、他のものは動作しないこともある。そ
こで、例えば、広域にわたる地震が発生したとき、非常
停止したエレベータと稼動可能な他のエレベータが混在
することから、これらのエレベータの保守を担当する保
守員がすべてのエレベータの所在地まで出動してそれぞ
れの地震感知装置が動作したかどうかを確認し、必要に
応じて地震感知装置の復旧を図るようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述した従来
技術では、保守員がすべてのエレベータの所在地まで出
動して地震保守員が地震感知装置が動作したかどうかを
確認することから、これらの地震感知装置をすべて復旧
するまでかなりの時間を要してエレベータの利用者に迷
惑がかかるという問題があった。また、前記の地震感知
装置の早急な復旧を要することから、前記の保守員には
多大の労力が求められ、前記の復旧を完了するまで休息
をとることも難しい場合があった。
【0004】本発明の目的は上記従来技術における課題
を解決し、エレベータやエスカレータの保守を担当する
保守員が地震感知装置が動作したか否かを遠隔的に効率
良く確認することができ、かつ地震感知装置が動作して
いたエレベータの復旧作業を最も効率良く行える順序で
確実に、かつ迅速に行うことができる建物の設備機器保
守用携帯端末装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、各々の建物に据え付けられた設備機器の保
全作業を行う際に携帯する建物の設備機器保守用携帯端
末装置において、保全作業を担当する設備機器または当
該設備機器が据え付けられている建物に付与された管理
コード及び当該設備機器の保全作業に必要な保全情報を
取り込んで記憶する保全情報記憶手段と、前記設備機器
に装備されている地震感知装置を電話回線を介して順次
呼び出すための呼び出し手段と、この呼び出し手段によ
り呼び出された地震感知手段と通信を行う通信手段と、
この通信手段を介して取り込まれる地震感知装置からの
応答信号に基づいて動作状態か否かの処理を行う信号処
理手段と、前記各地震感知装置を呼び出すときの呼び出
し手段を作成するものであって、災害発生時に保全作業
を行っている設備機器または建物の管理コードを基準と
し、この管理コードに地理的に近い順に並べた管理コー
ド順を呼び出し順序とする呼び出し順序作成手段と、こ
の呼び出し順序作成手段により作成された呼び出し順序
に従って各地震感知装置を呼び出し、前記通信手段及び
信号処理手段によって収集した当該地震感知装置が動作
しているか否かの情報に基づいて復旧順序を作成する復
旧順序作成手段とを備えた構成としている。
【0006】
【作用】保守巡回中に地震が発生した時に、保守員が地
震の震度を操作部で入力し、これを制御部が地震情報記
憶部に記憶し、優先順位変更処理部は地震の震度と過去
の地震感知装置動作震度から地震感知装置動作確認スケ
ジュールを作成する。
【0007】次に優先順位変更処理部はビル隣接関係記
憶部からビル隣接関係情報を読み出し、前記の地震感知
装置動作確認スケジュール内のビルを最適な順序に並び
替える。並び替えた地震感知装置動作確認スケジュール
に記憶されている電話番号と確認優先順位に従い制御部
はダイヤル部で自動ダイヤルを行い、地震感知装置が動
作しているか否かの情報を送信部、受信部により端末器
とデータ通信を行い、受信し、地震感知装置動作確認ス
ケジュールに記憶する。前記優先順変更処理部は、地震
感知装置が動作していたビルについて、前記ビル隣接関
係記憶部に記憶されているビル隣接関係情報をもとに最
適な順序に並び替えて、エレベータ復旧スケジュール作
成する。保守員は前記エレベータ復旧スケジュールに従
い、エレベータやエスカレータの復旧作業を行ってい
く。
【0008】これにより、広域に及ぶ地震が発生したと
きに保守員がすべての地震感知装置の動作を遠隔的にも
れなく、最適な順番で確認でき、地震感知装置が動作し
たエレベータの復旧作業を最も効率の良い順番で迅速に
行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明をエレベータに適用した一実施
例を図1〜図12により説明する。図1に示す本実施例
の携帯端末装置1は、電話回線2を介して地震感知装置
3や図示しない他の地震感知装置と接続可能である。地
震発生時にエレベータ4が規定値以上に揺れたとき、地
震感知装置3が動作して非常停止信号を出力し、その結
果、上記のエレベータ4が非常停止するようになってい
る。この地震感知装置3は、地震を感知する感知器5
と、この感知器5と接続される端末器6とからなり、さ
らに、この端末器6は、受信部7および送信部8と、感
知器5が動作したことを記憶する記憶部9と、制御部1
0と、感知部11とから構成されている。なお、図示し
ない他の地震感知装置も同様である。
【0010】そして本実施例の携帯端末装置1は、発生
した地震の震度を入力する操作部12と、前記操作部1
2より入力した震度や前記地震感知装置3の動作状況を
表示する表示部13と、前記操作部12より入力した震
度を記憶する地震情報記憶部14と、前記端末装置6の
電話番号と自動ダイヤルを行う順序の情報などの地震対
応スケジュール30や地震感知装置の動作確認を行うと
きの最適なスケジュールである地震感知装置動作確認ス
ケジュール32や非常停止したエレベータを復旧すると
きのエレベータ復旧スケジュール33を記憶する地震対
応情報記憶部15と、前記地震対応情報記憶部15に記
憶する地震感知装置3を設置してあるビルの隣接関係の
情報であるビル隣接関係情報を記憶するビル隣接関係記
憶部16と、前記地震感知装置3の動作確認と非常停止
したエレベータの復旧優先順位を変更する優先順位変更
処理部17と、前記地震感知装置3の動作を確認すると
きに前記端末装置6の電話番号に自動ダイヤルを行うダ
イヤル部18と、自動ダイヤル後、前記端末装置6に通
信に必要な信号を送信する送信部19と、端末装置6か
らの返答信号を受信する受信部20と、前記操作部12
と前記表示部13と前記地震情報記憶部14と前記地震
対応情報記憶部15と前記ダイヤル部18と前記送信部
19と前記受信部20を制御する制御部21と、前記地
震対応情報記憶部15に記憶する地震対応スケジュール
30を営業所23に設置してある情報管理装置24から
データ通信により受信するための通信装置22を備えて
いる。
【0011】前記情報管理装置24は、保守員が日々の
保守作業を行っていくうえで必要な情報を管理する装置
であり、保守情報記憶部25と、前記携帯端末装置1と
のデータ通信を行う通信装置26と、前記保守情報記憶
部25と前記通信装置26を制御する制御部27を備え
ている。
【0012】なお、呼び出し手段は、地震対応スケジュ
ールに従う順番で各地震感知装置3などの電話番号をあ
らかじめ記憶する地震対応情報記憶部15と、前記地震
対応情報記憶部15から前記の電話番号を順次取り出し
て自動ダイヤルを指令する制御部21と、この制御部2
1の指令に応じて前記の電話番号をダイヤルするダイヤ
ル部18を備えている。
【0013】また、通信手段は、電話回線2を介して応
答要求信号を地震感知装置3などに送信する送信部19
と、電話回線2を介して地震感知装置3などからの応答
信号を受信する受信部20とを備えている。さらに、信
号処理手段は、前述した制御部21から成っている。
【0014】ここで、前記地震対応情報記憶部15に記
憶されている前記地震対応スケジュール30と前記地震
感知装置動作確認スケジュール32と前記エレベータ復
旧スケジュール33について、それぞれ、図2、図4、
図5を用いて説明する。
【0015】図2は前記地震対応スケジュール30の一
例を示したものである。地震対応スケジュールは表形式
で記憶されており、管理コードとビル名とビルの電話番
号と過去の地震感知装置動作震度と地域コードが記憶さ
れている。ここで、過去の地震感知装置動作震度は、過
去にビルに設置してある地震感知装置が動作したときの
震度をあらわしており、この震度以上の地震が発生した
場合に地震感知装置が動作するか否かを判断する一つの
目安となる。また、地域コードとはビルの所在地をあら
わす3桁のコードであり、営業所の各班で独自に採番す
る値である。採番の方法としては、1日に保守作業で巡
回できるビルは同じ地域コードをとるようになってい
る。ただし、道路を隔てて隣合っているようなビルは、
距離としては非常に近いが地域コード採番時の区分けの
仕方で異なったコードになる。図2に示す例では、Aビ
ルとCビルが地域コードが150であり、同じ地域にあ
ることを示している。しかし、その他のビルにおいて
は、地域コードが異なっているがビルとビルとの距離的
な関係まではわからない。この地震対応スケジュール3
0は各保守員が復旧作業で受け持つエレベータの一覧で
あり、この情報は日々の保守スケジュールにより、復旧
担当エレベータのビル名が異なるものである。従って、
毎朝、各保守員は営業所において、情報管理装置24と
携帯端末装置1を通信ケーブルにより接続し、前記情報
管理装置24に備えられている制御部27は、保守情報
記憶部25から、各保守員の地震対応スケジュールを読
み出し、通信装置26を介して前記携帯端末装置1に備
えられている通信装置22に送信する。前記携帯端末装
置1の制御部21は、前記通信装置22で受信した地震
対応スケジュールを地震対応情報記憶部15に記憶す
る。
【0016】図4は前記地震感知装置動作確認スケジュ
ール32の一例を示したものである。地震感知装置動作
確認スケジュールは表形式で記憶されており、地震感知
装置の動作を確認するときの優先順位と管理コードとビ
ル名とビルの電話番号と地域コードと地震感知装置動作
状況が記憶されている。
【0017】図5は前記エレベータ復旧スケジュール3
3の一例を示したものである。これには地震感知装置が
動作しているために復旧すべきビルの復旧優先順位とそ
の管理コードとビル名が記憶されている。
【0018】次に本実施例の動作を図6から図12のフ
ローチャートにより説明する。地震が発生した場合のエ
レベータ4と地震感知装置6の復旧作業は、図6に示す
手順S1、S2、S3、S4、S5に従って行われる。
まず、手順S1において、地震が発生すると保守員は、
地震の震度を携帯端末装置1に入力する。手順S2とし
て、携帯端末装置1は地震感知装置動作確認スケジュー
ル32を作成する。手順S3として、携帯端末装置1は
地震感知装置6の動作の確認を行う。手順S4として、
エレベータ復旧スケジュール33を作成する。そして、
手順S5として、保守員はエレベータ4の復旧作業を行
う。
【0019】次に各手順の詳細について説明する。ま
ず、手順S1の詳細を図7により説明する。手順S11
において、地震発生後、保守員は発生した地震の震度を
電話等の手段により確認する。地震の震度を確認後、手
順S12として、保守員は携帯端末装置1の操作部12
を操作することにより、地震の震度を入力する。次に手
順S13に移行し、入力された震度は地震情報記憶部1
4に記憶される。
【0020】次に手順S2の詳細を図8により説明す
る。
【0021】まず、手順S21において、携帯端末装置
1内の優先順位変更処理部17は、地震情報記憶部14
から手順S13で入力された震度を読み出す。次に手順
S22に移行し、今回の地震の震度で過去に動作したビ
ルを選び出す。そして、手順S23に移行し、手順S2
2で選びだしたビルを最適な順序で動作確認できるよう
に並びかえる。
【0022】次に上記手順S22とS23の詳細を説明
する。まず、手順S22の詳細を図9により説明する。
最初に手順S221で、優先順位変更処理部17は地震
対応情報記憶部15から地震対応スケジュール30を読
み出す。次に手順S222において、優先順位変更処理
部17は手順S221で読み出した地震対応スケジュー
ル30の中の第1番目に記憶されているビルの情報を取
り出す(図2の地震対応スケジュール30のビルAに該
当する)。次に手順S223に移行する。手順S223
において、優先順位変更処理部17は、前記入力された
震度と前記手順S222で読み出したビルの情報の1つ
である過去の地震感知装置動作震度の値を比較する。こ
こで、過去の地震感知装置動作震度の値が前記入力され
た震度以下の値であれば、優先順位変更処理部17は、
今回の地震の震度でこのビルの地震感知装置が動作して
いるものと判断して、手順S224に移行する。一方、
過去の地震感知装置動作震度の値が前記入力された震度
より大きい値であれば、優先順位変更処理部17は、今
回の地震の震度でこのビルの地震感知装置が動作してい
ないものと判断して、手順S225に移行する。次に手
順S224に移行した場合について説明する。手順S2
24において、優先順位変更処理部17は、前記地震対
応スケジュール30から読み出した前記ビルの情報の中
で、管理コードとビル名と電話番号と地域コードを地震
対応情報記憶部15に記憶されている地震感知装置動作
確認スケジュール32に設定する。この場合、地震感知
装置動作確認スケジュール32には、まだ情報が設定さ
れていないので、第1番目のスケジュールとして設定さ
れる。そして手順S225に移行する。手順S225で
は、優先順変更処理部17は、前記地震対応スケジュー
ル30の中にまだ読み出されていないビルがあるか否か
の判断を行い、読み出されていないビルがあれば、手順
S226に移行し、次のビルの情報を読み出し、再び手
順S223に移行する。手順S223に移行後、このビ
ルの地震感知装置が今回の震度で動作していると判断さ
れると、手順S224では、さきほど設定されたビルの
次の欄にこのビルの情報が設定される。以下、手順S2
25で次のビルがあるまで、この手順が繰り返される。
そして、次のビルがなくなった場合、手順S22の処理
を終了する。
【0023】次に手順S23の詳細を図10により説明
する。最初に手順S231において、優先順位変更処理
部17はビル隣接関係記憶部16からビル隣接関係情報
31を読み出してくる。そして、手順S232に移行
し、優先順位変更処理部17は前記手順S22で設定し
た地震感知装置動作確認スケジュール32を地震対応情
報記憶部15から読み出し、さらにスケジュールの中の
第1番目のビル(ビルA)の情報を読み出して、手順S
233に移行する。手順S233では、前記地震感知装
置動作確認スケジュール32から読み出したビルについ
て、前記手順S231で読み出したビル隣接関係情報3
1を使用して、前記地震感知装置動作確認スケジュール
32の中に設定されているビルの中から、このビル(ビ
ルA)と1番結合度の大きいビルを選び出す。この場
合、ビルを選び出せたかの判定を行い(手順S23
4)、結合度のあるビルがあれば、手順S235に移行
する。一方、結合度のあるビルがなければ手順S236
に移行する。ここで、ビル隣接関係情報31について説
明する。図3はビル隣接関係情報31の一例を示したも
ので、ビル隣接関係情報とは過去に一緒に保守巡回した
回数を記憶したものである。例えば、図3においては、
ビルAとビルBは、過去に2回一緒に巡回したことを表
しており、ビルAとビルCは過去6回、またビルBとビ
ルCは過去3回一緒に保守巡回したことを表している。
従って、この場合、ビルAと一番結合度の大きいビル
は、ビルCであるので、優先順位変更処理部17はビル
Cを選び出す。そして、選び出されたビルCは、手順S
235において、前記地震感知装置動作確認スケジュー
ル32の中に設定されているビルAの次に設定される。
さらに、当初ビルAの次に設定されていたビルB以降の
ビルがそれぞれ一段下方にシフトされ、手順S237に
移行する。一方、手順S236に移行した場合には、ビ
ルAの地域コードと1番近い地域コードのビルを選び出
して手順S235に移行する。手順S237では、次に
前記地震感知装置動作確認スケジュール32の中に次に
取り出すべきビルがあるか否かを調べる(この場合、次
に取り出されるビルはビルAの次の順位に変更されたビ
ルCとなる)。次のビルがあれば、手順S238におい
て、次のビルを取り出して手順S233に戻る。手順S
233に戻った場合には、さきほどと同様の手順によ
り、結合度の大きい順番に前記地震感知装置動作確認ス
ケジュール32のビルの順位が変更される。一方、次の
ビルがなければ、手順S23の処理が終了となる。
【0024】次に手順S3の詳細を図11により説明す
る。まず、手順S31において、制御部21は地震感知
装置動作確認スケジュール32の第1番目のビルの電話
番号を読み出し、ダイヤル部18により、自動ダイヤル
を行う。次の手順S32で前記手順S31で行った自動
ダイヤルに対しての応答があったかを判定する。応答が
あれば、手順S33に移行し、応答がなければ手順S3
6に移行する。手順S33に移行した場合には、地震感
知装置6の動作の確認を行う。確認の結果(手順S3
4)、地震感知装置が動作していれば、手順S35に移
行し、動作していなければ手順S36に移行する。手順
S35では、地震感知装置6が動作していたビルについ
て、地震感知装置動作確認スケジュール32の地震感知
装置動作状況欄に動作していたこと(図中動作中)を設
定する。そして、手順S36に移行する。手順S36で
は、自動ダイヤルを行う次のビルがあるか否かを判定
し、次のビルがあれば、手順S37に移行し、このビル
の電話番号を読み出し、自動ダイヤルを行う。なけれ
ば、手順S3の処理を終了する。
【0025】次に手順S4の詳細を図12により説明す
る。まず、手順S41において、携帯端末装置1内の優
先順位変更処理部17は、地震対応情報記憶部15から
地震感知装置動作確認スケジュール32を読み出す。次
に手順S42において、優先順位変更処理部17はビル
隣接関係記憶部16からビル隣接関係情報31を読み出
してくる。そして、手順S43に移行する。手順S43
では、前記地震感知装置動作確認スケジュール32の中
に地震感知装置が動作していると設定されているビルの
中から、前記手順S42で読み出したビル隣接関係情報
31を使用して、現在、保守員がいるビル(この場合、
ビルE)と1番結合度の大きいビルを選び出す(この場
合、ビルA)。次にビルを選び出せたかの判定を行い
(手順S44)、結合度のあるビルがあれば、手順S4
5に移行する。一方、結合度のあるビルがなければ手順
S46に移行する。手順S45では、このビルを地震対
応情報記憶部15のエレベータ復旧スケジュール33に
設定する。そして、手順S47に移行する。手順S47
においては、前記地震感知装置動作確認スケジュール3
2の中に地震感知装置が動作していてかつ、前記エレベ
ータ復旧スケジュール33にまだ設定されていないビル
があるか否かを調べる。設定されていないビルがあれ
ば、手順S48に移行する。設定されていないビルがな
ければ、手順S4の処理を終了する。手順S48に移行
した場合、地震感知装置が動作していて、かつこのビル
と結合度が1番大きいビルを選び出して手順S44に移
行する。一方、手順S46に移行した場合には、ビルE
の地域コードと1番近い地域コードのビルを選び出して
手順S45に移行する。
【0026】このように構成した本実施例では、エレベ
ータ4などの保守を担当する保守員が地震感知装置3等
のそれぞれが動作したか否かを、発生した地震の震度で
過去に動作したことのあるものについて、遠隔的に最適
な順番で確認することができる。また、保守員が広域災
害時にエレベータ4などを回る順番を現在保守員が滞在
しているビルに1番近いビルから順番に最も効率の良い
巡回順序でエレベータの復旧を短時間で迅速に行うこと
ができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、保
守員のその日の担当地域とその地域に近いエレベータの
情報を毎日、携帯端末装置に記憶でき、そして、広域に
及ぶ地震が発生したときに、発生した地震の震度以下で
過去に動作したことのある地震感知装置について、優先
的に動作しているか否かを現在保守員が滞在していると
ころに近いビルから順番に遠隔的に自動的に確認でき
る。
【0028】さらに、保守員が地震感知装置が動作して
いるエレベータの復旧を、現在保守員が滞在していると
ころに近いビルから順場に最も効率の良い経路で確実
に、かつ短時間で迅速に行うことができる。
【0029】従って、本発明によれば、広域に及ぶ地震
が発生したときにエレベータの利用者に迷惑がかかるこ
とを防止できるとともに、エレベータ保守員の労力を大
幅に軽減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建物の設備機器保守用携帯端末装置の
一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の携帯端末装置に記憶される地震対応スケ
ジュールの一例を示す説明図である。
【図3】図1の携帯端末装置に記憶されるビル隣接関係
情報の一例を示す説明図である。
【図4】図1の携帯端末装置に記憶される地震感知装置
動作確認スケジュールの一例を示す説明図である。
【図5】図1の携帯端末装置に記憶されるエレベータ復
旧スケジュールの一例を示す説明図である。
【図6】図1の携帯端末装置の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図7】図1の携帯端末装置の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図8】図1の携帯端末装置の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図9】図1の携帯端末装置の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図10】図1の携帯端末装置の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図11】図1の携帯端末装置の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図12】図1の携帯端末装置の処理手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 携帯端末装置 2 電話回線 3 地震感知装置 6 端末器 14 地震情報記憶部 15 地震対応情報記憶部 16 ビル隣接関係記憶部 17 優先順位変更処理部 22 通信装置 24 情報管理装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々の建物に据え付けられた設備機器の
    保全作業を行う際に携帯する建物の設備機器保守用携帯
    端末装置において、保全作業を担当する設備機器または
    当該設備機器が据え付けられている建物に付与された管
    理コード及び当該設備機器の保全作業に必要な保全情報
    を取り込んで記憶する保全情報記憶手段と、前記設備機
    器に装備されている地震感知装置を電話回線を介して順
    次呼び出すための呼び出し手段と、この呼び出し手段に
    より呼び出された地震感知手段と通信を行う通信手段
    と、この通信手段を介して取り込まれる地震感知装置か
    らの応答信号に基づいて動作状態か否かの処理を行う信
    号処理手段と、前記各地震感知装置を呼び出すときの呼
    び出し手段を作成するものであって、災害発生時に保全
    作業を行っている設備機器または建物の管理コードを基
    準とし、この管理コードに地理的に近い順に並べた管理
    コード順を呼び出し順序とする呼び出し順序作成手段
    と、この呼び出し順序作成手段により作成された呼び出
    し順序に従って各地震感知装置を呼び出し、前記通信手
    段及び信号処理手段によって収集した当該地震感知装置
    が動作しているか否かの情報に基づいて復旧順序を作成
    する復旧順序作成手段とを備えたことを特徴とする建物
    の設備機器保守用携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 復旧順序作成手段は、地震感知装置の動
    作状態を確認した順序を復旧順序として作成することを
    特徴とする請求項1記載の建物の設備機器保守用携帯端
    末装置。
JP17511295A 1995-07-11 1995-07-11 建物の設備機器保守用携帯端末装置 Pending JPH0925063A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015131728A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 株式会社日立ビルシステム エレベーターの広域災害復旧支援システム
JP2023006804A (ja) * 2021-06-30 2023-01-18 フジテック株式会社 出向計画システム、制御方法、および、プログラム

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