JPH09260515A - 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法Info
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- JPH09260515A JPH09260515A JP8090060A JP9006096A JPH09260515A JP H09260515 A JPH09260515 A JP H09260515A JP 8090060 A JP8090060 A JP 8090060A JP 9006096 A JP9006096 A JP 9006096A JP H09260515 A JPH09260515 A JP H09260515A
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- gate electrode
- control gate
- floating gate
- insulating film
- electrode
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容量カップリング比を減少させることなく、
コントロールゲート電極とソース領域、及びコントロー
ルゲート電極とドレイン領域との重なり面積を大きくと
る。 【解決手段】 仮のコントロールゲート電極35をマス
クとして基板に不純物を注入してソース領域6及びドレ
イン領域7を自己整合的に形成し、その後、仮のコント
ロールゲート電極35のチャネル長方向の幅を同じ導電
材料で拡張し、その幅でフローティングゲート電極3を
自己整合的に形成する。
コントロールゲート電極とソース領域、及びコントロー
ルゲート電極とドレイン領域との重なり面積を大きくと
る。 【解決手段】 仮のコントロールゲート電極35をマス
クとして基板に不純物を注入してソース領域6及びドレ
イン領域7を自己整合的に形成し、その後、仮のコント
ロールゲート電極35のチャネル長方向の幅を同じ導電
材料で拡張し、その幅でフローティングゲート電極3を
自己整合的に形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気的に書込み及び
消去が可能なEEPROMや一括消去型のフラッシュE
EPROMに適用される、フローティングゲートを備え
た不揮発性半導体記憶装置に関するものである。
消去が可能なEEPROMや一括消去型のフラッシュE
EPROMに適用される、フローティングゲートを備え
た不揮発性半導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気的に書込み及び消去が可能な不揮発
性半導体記憶装置の典型的な例は、図4(A)に示され
るものである。半導体基板1上に第1の絶縁膜2を隔て
て形成された第1層目のポリシリコン層にてなるフロー
ティングゲート電極3が形成され、その上部に第2の絶
縁膜4を隔てて2層目のポリシリコン層にてなるコント
ロールゲート電極5が形成されている。半導体基板領域
内には、フローティングゲート電極3と部分的に重なり
をもってソース領域6とドレイン領域7が形成されてい
る。
性半導体記憶装置の典型的な例は、図4(A)に示され
るものである。半導体基板1上に第1の絶縁膜2を隔て
て形成された第1層目のポリシリコン層にてなるフロー
ティングゲート電極3が形成され、その上部に第2の絶
縁膜4を隔てて2層目のポリシリコン層にてなるコント
ロールゲート電極5が形成されている。半導体基板領域
内には、フローティングゲート電極3と部分的に重なり
をもってソース領域6とドレイン領域7が形成されてい
る。
【0003】この記憶装置の書込み動作は、ドレイン領
域7の端部で生じたホットエレクトロンをフローティン
グゲート電極3に注入することによって行なわれる。消
去動作は、ソース領域6との重なり領域においてフロー
ティングゲート電極3からソース領域6に電荷を引き抜
くことによって行なわれる。
域7の端部で生じたホットエレクトロンをフローティン
グゲート電極3に注入することによって行なわれる。消
去動作は、ソース領域6との重なり領域においてフロー
ティングゲート電極3からソース領域6に電荷を引き抜
くことによって行なわれる。
【0004】ところが、フローティングゲート電極3の
端部では電界が集中する傾向があり、その部分の形状の
ばらつきによって、消去後のフローティングゲート電極
3内の電荷量のばらつきが生じさせたり、電荷集中によ
りその周辺の絶縁膜2を劣化させ、書込み消去動作の繰
返し回数を制限させるといった不都合が生じることがよ
く知られている。
端部では電界が集中する傾向があり、その部分の形状の
ばらつきによって、消去後のフローティングゲート電極
3内の電荷量のばらつきが生じさせたり、電荷集中によ
りその周辺の絶縁膜2を劣化させ、書込み消去動作の繰
返し回数を制限させるといった不都合が生じることがよ
く知られている。
【0005】この問題を解決するために、ソース領域
6、ドレイン領域7とフローティングゲート電極3の重
なり領域の面積を大きくとることにより、ばらつきの効
果を抑制することが広く知られている。その一般的な実
現方法としては、ソース領域6からのフローティングゲ
ート電極3下部への引き延ばし拡散が用いられている。
ただし、その方法では、重なり領域を大きくとることが
できない。
6、ドレイン領域7とフローティングゲート電極3の重
なり領域の面積を大きくとることにより、ばらつきの効
果を抑制することが広く知られている。その一般的な実
現方法としては、ソース領域6からのフローティングゲ
ート電極3下部への引き延ばし拡散が用いられている。
ただし、その方法では、重なり領域を大きくとることが
できない。
【0006】そこで、ソース領域6からフローティング
ゲート電極3下部への引き延ばしを大きくする方法とし
て、図4(B)に示されるように、チャネル長方向の幅
がフローティングゲート電極3よりも狭いコントロール
ゲート電極5を第2層目のポリシリコン層により形成
し、そのコントロールゲート電極5をマスクとしてフロ
ーティングゲート電極用の第1層目のポリシリコン層を
通して自己整合的に不純物イオンを注入してソース領域
6及びドレイン領域7を形成した後、コントロールゲー
ト電極5の側面にレジストの取り残しによってサイドウ
ォールスペーサ59を形成して、このサイドウォールス
ペーサ59を含むコントロールゲート電極5領域をマス
クとして、第1層目のポリシリコン層を自己整合的にパ
ターン化してフローティングゲート電極3を形成する方
法が提案されている(特公平2−3982号公報参
照)。
ゲート電極3下部への引き延ばしを大きくする方法とし
て、図4(B)に示されるように、チャネル長方向の幅
がフローティングゲート電極3よりも狭いコントロール
ゲート電極5を第2層目のポリシリコン層により形成
し、そのコントロールゲート電極5をマスクとしてフロ
ーティングゲート電極用の第1層目のポリシリコン層を
通して自己整合的に不純物イオンを注入してソース領域
6及びドレイン領域7を形成した後、コントロールゲー
ト電極5の側面にレジストの取り残しによってサイドウ
ォールスペーサ59を形成して、このサイドウォールス
ペーサ59を含むコントロールゲート電極5領域をマス
クとして、第1層目のポリシリコン層を自己整合的にパ
ターン化してフローティングゲート電極3を形成する方
法が提案されている(特公平2−3982号公報参
照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】提案された図4(B)
による方法では、フローティングゲート電極3とソース
領域6、ドレイン領域7との重なり領域の面積を大きく
とることができるものの、フローティングゲート電極3
とコントロールゲート電極5の重なる面積がサイドウォ
ールスペーサ59の幅の分だけ小さくなり、その結果、
いわゆる容量カップリング比が小さくなる。このことか
ら、書込み動作及び消去動作において、コントロールゲ
ート電極5とソース電極端子56またはコントロールゲ
ート電極5とドレイン電極端子57間、あるいはコント
ロールゲート電極端子55と基板電極端子51に印加す
べき電圧を余分に高くしなければならないという欠点が
生じる。
による方法では、フローティングゲート電極3とソース
領域6、ドレイン領域7との重なり領域の面積を大きく
とることができるものの、フローティングゲート電極3
とコントロールゲート電極5の重なる面積がサイドウォ
ールスペーサ59の幅の分だけ小さくなり、その結果、
いわゆる容量カップリング比が小さくなる。このことか
ら、書込み動作及び消去動作において、コントロールゲ
ート電極5とソース電極端子56またはコントロールゲ
ート電極5とドレイン電極端子57間、あるいはコント
ロールゲート電極端子55と基板電極端子51に印加す
べき電圧を余分に高くしなければならないという欠点が
生じる。
【0008】本発明はこのような問題点を解決し、容量
カップリング比を減少させることなく、自己整合的にソ
ース領域6とドレイン領域7を形成して、コントロール
ゲート電極5とソース領域6、又はコントロールゲート
電極5とドレイン領域7との重なり面積を大きくとるこ
とのできる不揮発性半導体記憶装置とその製造方法を提
供することを目的とするものである。
カップリング比を減少させることなく、自己整合的にソ
ース領域6とドレイン領域7を形成して、コントロール
ゲート電極5とソース領域6、又はコントロールゲート
電極5とドレイン領域7との重なり面積を大きくとるこ
とのできる不揮発性半導体記憶装置とその製造方法を提
供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の不揮発性半導体
記憶装置でも、ソース領域とドレイン領域はフローティ
ングゲート電極の下部まで存在してフローティングゲー
ト電極と部分的な重なりをもっている。しかし、本発明
では、フローティングゲート電極とコントロールゲート
電極はチャネル長方向の幅が等しく、かつ、コントロー
ルゲート電極はチャネル長方向の断面形状において側部
領域の厚さが中央部の厚さよりも薄くなっている。
記憶装置でも、ソース領域とドレイン領域はフローティ
ングゲート電極の下部まで存在してフローティングゲー
ト電極と部分的な重なりをもっている。しかし、本発明
では、フローティングゲート電極とコントロールゲート
電極はチャネル長方向の幅が等しく、かつ、コントロー
ルゲート電極はチャネル長方向の断面形状において側部
領域の厚さが中央部の厚さよりも薄くなっている。
【0010】本発明の製造方法は、以下の工程(A)か
ら(I)を含んでいる。 (A)第1導電型半導体基板上に第1の絶縁膜を形成す
る工程、(B)第1の絶縁膜上に第1の電極層を形成す
る工程、(C)第1の電極層をチャネル幅方向に分離す
る溝を形成する工程、(D)第1の電極層上に第2の絶
縁膜を形成する工程、(E)第2の絶縁膜上に第2の電
極層を形成する工程、(F)第2の電極層をパターン化
してチャネル長に対応する幅をもつ仮のコントロールゲ
ート電極を形成する工程、(G)前記仮のコントロール
ゲート電極をマスクとして、前記基板に第2導電型の不
純物イオンを注入してソース領域とドレイン領域を形成
する工程、(H)前記仮のコントロールゲート電極上か
ら第3の電極層を積層する工程、(I)共通のマスクを
用いて第3の電極層、第2の電極層、第2の絶縁膜及び
第1の電極層をパターン化してコントロールゲート電極
とフローティングゲート電極を形成する工程。
ら(I)を含んでいる。 (A)第1導電型半導体基板上に第1の絶縁膜を形成す
る工程、(B)第1の絶縁膜上に第1の電極層を形成す
る工程、(C)第1の電極層をチャネル幅方向に分離す
る溝を形成する工程、(D)第1の電極層上に第2の絶
縁膜を形成する工程、(E)第2の絶縁膜上に第2の電
極層を形成する工程、(F)第2の電極層をパターン化
してチャネル長に対応する幅をもつ仮のコントロールゲ
ート電極を形成する工程、(G)前記仮のコントロール
ゲート電極をマスクとして、前記基板に第2導電型の不
純物イオンを注入してソース領域とドレイン領域を形成
する工程、(H)前記仮のコントロールゲート電極上か
ら第3の電極層を積層する工程、(I)共通のマスクを
用いて第3の電極層、第2の電極層、第2の絶縁膜及び
第1の電極層をパターン化してコントロールゲート電極
とフローティングゲート電極を形成する工程。
【0011】
【実施例】図1(A)は一実施例を概略的に表わしたも
のである。半導体基板1のソース領域6とドレイン領域
7に挟まれたチャネル領域上に第1の絶縁膜2を介して
フローティングゲート電極3が形成されている。フロー
ティングゲート電極3上に第2の絶縁膜4を介してコン
トロールゲート電極5がチャネル幅方向に延びて形成さ
れている。フローティングゲート電極3とコントロール
ゲート電極5はチャネル長方向の幅が等しく設定されて
いる。ソース領域6とドレイン領域7はフローティング
ゲート電極3の下部まで存在して、フローティングゲー
ト電極3と部分的な重なりをもっている。コントロール
ゲート電極5はチャネル長方向の断面形状において側部
領域の厚さが中央部の厚さよりも薄くなっている。9は
層間絶縁膜のシリコン酸化膜、10はアルミニウム配線
である。
のである。半導体基板1のソース領域6とドレイン領域
7に挟まれたチャネル領域上に第1の絶縁膜2を介して
フローティングゲート電極3が形成されている。フロー
ティングゲート電極3上に第2の絶縁膜4を介してコン
トロールゲート電極5がチャネル幅方向に延びて形成さ
れている。フローティングゲート電極3とコントロール
ゲート電極5はチャネル長方向の幅が等しく設定されて
いる。ソース領域6とドレイン領域7はフローティング
ゲート電極3の下部まで存在して、フローティングゲー
ト電極3と部分的な重なりをもっている。コントロール
ゲート電極5はチャネル長方向の断面形状において側部
領域の厚さが中央部の厚さよりも薄くなっている。9は
層間絶縁膜のシリコン酸化膜、10はアルミニウム配線
である。
【0012】この実施例の書込み動作、消去動作及び読
取り動作を図1(B)の回路図に基づいて説明する。デ
コーダ回路によって選択された記憶トランジスタQij
のワード線61が選択状態になったとき、ワード線61
を通じて高電圧回路からコントロールゲート電極5に例
えば12.5Vが供給され、電圧が安定になった時点で
ビット線62がアクティブになって高電圧回路から供給
された、例えば10Vをピーク値とするパルス電圧がド
レイン電極7に印加される。このとき、ドレイン端で発
生したホットエレクトロンが相対的に正電位になってい
るフローティングゲート電極3へ注入され、書込み動作
が完了する。
取り動作を図1(B)の回路図に基づいて説明する。デ
コーダ回路によって選択された記憶トランジスタQij
のワード線61が選択状態になったとき、ワード線61
を通じて高電圧回路からコントロールゲート電極5に例
えば12.5Vが供給され、電圧が安定になった時点で
ビット線62がアクティブになって高電圧回路から供給
された、例えば10Vをピーク値とするパルス電圧がド
レイン電極7に印加される。このとき、ドレイン端で発
生したホットエレクトロンが相対的に正電位になってい
るフローティングゲート電極3へ注入され、書込み動作
が完了する。
【0013】読出し動作は、フローティングゲート電極
3に充電された負の電荷によってしきい値電圧が高くな
る現象を利用する。ソース線63及びビット線62を通
してソース電極6とドレイン電極7との間に例えば5V
の電圧を印加しておいて、コントロールゲート電極5に
基準となる電圧値を印加する。このとき、ビット線62
にながれる電流をセンスアンプによって検出し、ドレイ
ン電極7とソース電極6の間が導通状態になれば非書込
み状態、非導通状態になれば書込み状態であることを検
知する。
3に充電された負の電荷によってしきい値電圧が高くな
る現象を利用する。ソース線63及びビット線62を通
してソース電極6とドレイン電極7との間に例えば5V
の電圧を印加しておいて、コントロールゲート電極5に
基準となる電圧値を印加する。このとき、ビット線62
にながれる電流をセンスアンプによって検出し、ドレイ
ン電極7とソース電極6の間が導通状態になれば非書込
み状態、非導通状態になれば書込み状態であることを検
知する。
【0014】消去動作は、ビット線62を通じてドレイ
ン電極7を開放し、コントロールゲート電極5をワード
線61を通じて接地し、ソース電極6に例えば15Vの
正の電圧をソース線63を通じて印加し、フローティン
グゲート電極3とソース領域6の重なり領域の酸化膜
(第1絶縁膜2)を通過するファウラーノルドハイムト
ンネルによって、フローティングゲート電極3から電子
をソース領域6に引き抜くことによって実現される。
ン電極7を開放し、コントロールゲート電極5をワード
線61を通じて接地し、ソース電極6に例えば15Vの
正の電圧をソース線63を通じて印加し、フローティン
グゲート電極3とソース領域6の重なり領域の酸化膜
(第1絶縁膜2)を通過するファウラーノルドハイムト
ンネルによって、フローティングゲート電極3から電子
をソース領域6に引き抜くことによって実現される。
【0015】図1の実施例の製造方法を図2と図3に基
づいて説明する。なお、エッチング時に必要となるマス
ク用のレジスト層の形成及び除去は既知のものとして部
分的に説明を省いている。また、同時に形成される周辺
のMIS型トランジスタのプロセスについては説明を省
略している。この実施例では、請求項2における第1導
電型はN型、第2導電型はP型の場合について説明する
が、その逆の導電型の場合にも同様に適用することがで
きる。
づいて説明する。なお、エッチング時に必要となるマス
ク用のレジスト層の形成及び除去は既知のものとして部
分的に説明を省いている。また、同時に形成される周辺
のMIS型トランジスタのプロセスについては説明を省
略している。この実施例では、請求項2における第1導
電型はN型、第2導電型はP型の場合について説明する
が、その逆の導電型の場合にも同様に適用することがで
きる。
【0016】(a)半導体基板のシリコン基板11上に
バッファ酸化膜12を形成した後、イオン打込みにより
ボロンを例えば30KeVのエネルギー、1×1013/
cm3の濃度になるように注入し、熱処理を経てPウエ
ル領域13を形成する。
バッファ酸化膜12を形成した後、イオン打込みにより
ボロンを例えば30KeVのエネルギー、1×1013/
cm3の濃度になるように注入し、熱処理を経てPウエ
ル領域13を形成する。
【0017】(b)バッファ酸化膜12を除去した後、
Pウエル領域13上面に熱酸化によりシリコン酸化膜1
4を成長させ、その上面にシリコン窒化膜15を形成す
る。シリコン窒化膜15及びシリコン酸化膜14を部分
的に除去したPウエル領域13に対し、例えば濃度が5
×1013/cm3程度となるボロンの打込みによりP型
のチャネルストッパ領域16を形成し、引き続いて熱酸
化によりフィールド酸化膜17を形成する。
Pウエル領域13上面に熱酸化によりシリコン酸化膜1
4を成長させ、その上面にシリコン窒化膜15を形成す
る。シリコン窒化膜15及びシリコン酸化膜14を部分
的に除去したPウエル領域13に対し、例えば濃度が5
×1013/cm3程度となるボロンの打込みによりP型
のチャネルストッパ領域16を形成し、引き続いて熱酸
化によりフィールド酸化膜17を形成する。
【0018】(c)シリコン酸化膜14及びシリコン窒
化膜15を除去した後、熱酸化によりシリコン酸化膜を
成長させてプリゲート酸化膜18を形成し、そのプリゲ
ート酸化膜18上面から例えば30KeVのエネルギー
で、5×1011/cm3程度の濃度となるようにボロン
を注入して、チャネル領域に不純物を導入する、いわゆ
るチャネルドープを行なう。
化膜15を除去した後、熱酸化によりシリコン酸化膜を
成長させてプリゲート酸化膜18を形成し、そのプリゲ
ート酸化膜18上面から例えば30KeVのエネルギー
で、5×1011/cm3程度の濃度となるようにボロン
を注入して、チャネル領域に不純物を導入する、いわゆ
るチャネルドープを行なう。
【0019】(d)プリゲート酸化膜18を除去した
後、シリコン基板11上面を熱酸化することにより、第
1の絶縁膜としての、いわゆるゲート酸化膜19を例え
ば9nm成長させる。その上部全面に第1ポリシリコン
層23を例えば0.2μm堆積した後、ポリシリコン層
23にリンをイオン打込みにより例えば30KeVのエ
ネルギーで5×1015/cm3程度の濃度になるように
注入し、ポリシリコン層23に低抵抗のN伝導型を付与
する。ポリシリコン層23上面に、熱酸化によりシリコ
ン酸化膜24を成長させ、その上部にCVD法によりシ
リコン窒化膜26を堆積し、さらにその上面にシリコン
酸化膜27を形成することにより、拡大図に示す三層構
造からなる第2絶縁膜4を形成する。そして、その上面
に例えば0.1μm程度の厚さの第2ポリシリコン層2
5を堆積する。
後、シリコン基板11上面を熱酸化することにより、第
1の絶縁膜としての、いわゆるゲート酸化膜19を例え
ば9nm成長させる。その上部全面に第1ポリシリコン
層23を例えば0.2μm堆積した後、ポリシリコン層
23にリンをイオン打込みにより例えば30KeVのエ
ネルギーで5×1015/cm3程度の濃度になるように
注入し、ポリシリコン層23に低抵抗のN伝導型を付与
する。ポリシリコン層23上面に、熱酸化によりシリコ
ン酸化膜24を成長させ、その上部にCVD法によりシ
リコン窒化膜26を堆積し、さらにその上面にシリコン
酸化膜27を形成することにより、拡大図に示す三層構
造からなる第2絶縁膜4を形成する。そして、その上面
に例えば0.1μm程度の厚さの第2ポリシリコン層2
5を堆積する。
【0020】(e)第2ポリシリコン層25上面にレジ
スト層を積層して例えばチャネル長方向の幅が0.5μ
mで、チャネル幅方向(紙面垂直方向)に帯状に伸びた
マスク28を形成し、それをマスクとして第2ポリシリ
コン層25のみをエッチングによってパターン化するこ
とにより、仮のコントロールゲート電極35を形成す
る。仮のコントロール電極35とその上のレジスト28
をマスクとして、第1ポリシリコン層23を貫通するエ
ネルギー、例えば150KeV前後でのイオン打込みに
よって自己整合的に基板に砒素を注入し、熱処理を経て
N型導電型のソース領域6及びドレイン領域7を形成す
る。
スト層を積層して例えばチャネル長方向の幅が0.5μ
mで、チャネル幅方向(紙面垂直方向)に帯状に伸びた
マスク28を形成し、それをマスクとして第2ポリシリ
コン層25のみをエッチングによってパターン化するこ
とにより、仮のコントロールゲート電極35を形成す
る。仮のコントロール電極35とその上のレジスト28
をマスクとして、第1ポリシリコン層23を貫通するエ
ネルギー、例えば150KeV前後でのイオン打込みに
よって自己整合的に基板に砒素を注入し、熱処理を経て
N型導電型のソース領域6及びドレイン領域7を形成す
る。
【0021】(f)仮のコントロールゲート電極35上
面のレジスト28を除去した後、全面にポリシリコン層
30を例えば0.1μmの厚さに堆積し、引き続きポリ
シリコン層30の上面からCVD法によりリンを堆積
し、熱処理を経てポリシリコン層30に対し、低抵抗の
N型伝導性を付与する。
面のレジスト28を除去した後、全面にポリシリコン層
30を例えば0.1μmの厚さに堆積し、引き続きポリ
シリコン層30の上面からCVD法によりリンを堆積
し、熱処理を経てポリシリコン層30に対し、低抵抗の
N型伝導性を付与する。
【0022】(g)ポリシリコン層30上に、チャネル
長方向の幅が仮のコントロールゲート電極35の幅より
0.2〜0.4μm程度広いレジストマスク39を形成
し、それをマスクとしてポリシリコン層30、第2絶縁
膜4及び第1ポリシリコン層23をパターンニングする
ことにより、コントロールゲート電極5及びフローティ
ングゲート電極3を同時に形成する。
長方向の幅が仮のコントロールゲート電極35の幅より
0.2〜0.4μm程度広いレジストマスク39を形成
し、それをマスクとしてポリシリコン層30、第2絶縁
膜4及び第1ポリシリコン層23をパターンニングする
ことにより、コントロールゲート電極5及びフローティ
ングゲート電極3を同時に形成する。
【0023】(h)フローティングゲート電極3、第2
の絶縁膜4、コントロールゲート電極5を覆うシリコン
酸化膜9を堆積した後、コントロールゲート電極5上
面、ソース領域6上面、ドレイン領域7上面のシリコン
酸化膜の一部領域を除去してコンタクトホールを形成し
た後、アルミニウム膜を全面に堆積し、そのアルミニウ
ム膜にパターンニングを施すことにより、図1(A)に
示す配線10を形成する。
の絶縁膜4、コントロールゲート電極5を覆うシリコン
酸化膜9を堆積した後、コントロールゲート電極5上
面、ソース領域6上面、ドレイン領域7上面のシリコン
酸化膜の一部領域を除去してコンタクトホールを形成し
た後、アルミニウム膜を全面に堆積し、そのアルミニウ
ム膜にパターンニングを施すことにより、図1(A)に
示す配線10を形成する。
【0024】
【発明の効果】本発明で同一の半導体基板上にこの不揮
発性半導体記憶装置と同時に形成される周辺のMIS型
トランジスタに対し、熱履歴による擾乱が存在するとす
れば、コントロールゲート電極5の形成に伴なう熱処理
プロセスが主原因であるか、本発明では既知の不揮発性
半導体記憶装置製造のプロセスに対し、新たな熱処理プ
ロセスが加わることはなく、既知のプロセス条件、例え
ばドーピング後の熱拡散処理を大幅に変更する必要はな
い。本発明による不揮発性半導体記憶装置では、仮のコ
ントロールゲート電極をマスクとして基板に不純物を注
入してソース領域及びドレイン領域を自己整合的に形成
し、その後、仮のコントロールゲート電極のチャネル長
方向の幅を同じ導電材料で拡張し、その幅でフローティ
ングゲート電極を自己整合的に形成する。その結果、次
のような効果を達成することができる。 (1)フローティングゲート電極とソース領域、及びフ
ローティングゲート電極とドレイン領域の重なり面積を
確保できるため、フローティングゲート電極の形状のば
らつきがもたらす消去後の電荷のばらつきが軽減され、
酸化膜劣化による書込み、消去の繰返し回数の制限から
も開放される。 (2)フローティングゲート電極とコントロールゲート
電極が重なる面積をほぼ100%確保して容量カップリ
ング比を最大に確保できるようになるため、書込み、消
去時に必要なコントロールゲート電極の電圧を余分に高
く設定する必要がなくなる。
発性半導体記憶装置と同時に形成される周辺のMIS型
トランジスタに対し、熱履歴による擾乱が存在するとす
れば、コントロールゲート電極5の形成に伴なう熱処理
プロセスが主原因であるか、本発明では既知の不揮発性
半導体記憶装置製造のプロセスに対し、新たな熱処理プ
ロセスが加わることはなく、既知のプロセス条件、例え
ばドーピング後の熱拡散処理を大幅に変更する必要はな
い。本発明による不揮発性半導体記憶装置では、仮のコ
ントロールゲート電極をマスクとして基板に不純物を注
入してソース領域及びドレイン領域を自己整合的に形成
し、その後、仮のコントロールゲート電極のチャネル長
方向の幅を同じ導電材料で拡張し、その幅でフローティ
ングゲート電極を自己整合的に形成する。その結果、次
のような効果を達成することができる。 (1)フローティングゲート電極とソース領域、及びフ
ローティングゲート電極とドレイン領域の重なり面積を
確保できるため、フローティングゲート電極の形状のば
らつきがもたらす消去後の電荷のばらつきが軽減され、
酸化膜劣化による書込み、消去の繰返し回数の制限から
も開放される。 (2)フローティングゲート電極とコントロールゲート
電極が重なる面積をほぼ100%確保して容量カップリ
ング比を最大に確保できるようになるため、書込み、消
去時に必要なコントロールゲート電極の電圧を余分に高
く設定する必要がなくなる。
【図1】一実施例を示す図であり、(A)は素子の主要
部を示す断面図、(B)は動作を説明するための回路図
である。
部を示す断面図、(B)は動作を説明するための回路図
である。
【図2】一実施例の製造方法の前半部を示す工程断面図
である。
である。
【図3】同実施例の製造方法の後半部を示す工程断面図
である。
である。
【図4】(A),(B)はそれぞれ従来の素子構造を示す
概略断面図である。
概略断面図である。
1 半導体基板 2 第1絶縁膜 3 フローティングゲート電極 4 第2絶縁膜 5 コントロールゲート電極 6 ソース領域 7 ドレイン領域 10 配線
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体基板のソース領域とドレイン領域
に挟まれたチャネル領域上に第1の絶縁膜を介してフロ
ーティングゲート電極が形成され、そのフローティング
ゲート電極上に第2の絶縁膜を介してコントロールゲー
ト電極がチャネル幅方向に延びて形成されている不揮発
性半導体記憶装置において、 フローティングゲート電極とコントロールゲート電極は
チャネル長方向の幅が等しく、 ソース領域とドレイン領域はフローティングゲート電極
の下部まで存在してフローティングゲート電極と部分的
な重なりをもっており、 かつ、コントロールゲート電極はチャネル長方向の断面
形状において側部領域の厚さが中央部の厚さよりも薄い
ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項2】 以下の工程(A)から(I)を含む不揮
発性半導体記憶装置の製造方法。 (A)第1導電型半導体基板上に第1の絶縁膜を形成す
る工程、(B)第1の絶縁膜上に第1の電極層を形成す
る工程、(C)第1の電極層をチャネル幅方向に分離す
る溝を形成する工程、(D)第1の電極層上に第2の絶
縁膜を形成する工程、(E)第2の絶縁膜上に第2の電
極層を形成する工程、(F)第2の電極層をパターン化
してチャネル長に対応する幅をもつ仮のコントロールゲ
ート電極を形成する工程、(G)前記仮のコントロール
ゲート電極をマスクとして、前記基板に第2導電型の不
純物イオンを注入してソース領域とドレイン領域を形成
する工程、(H)前記仮のコントロールゲート電極上か
ら第3の電極層を積層する工程、(I)共通のマスクを
用いて第3の電極層、第2の電極層、第2の絶縁膜及び
第1の電極層をパターン化してコントロールゲート電極
とフローティングゲート電極を形成する工程。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8090060A JPH09260515A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8090060A JPH09260515A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09260515A true JPH09260515A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13988031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8090060A Pending JPH09260515A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09260515A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100346471C (zh) * | 2004-12-16 | 2007-10-31 | 旺宏电子股份有限公司 | 闪存存储元件的制造方法 |
-
1996
- 1996-03-18 JP JP8090060A patent/JPH09260515A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100346471C (zh) * | 2004-12-16 | 2007-10-31 | 旺宏电子股份有限公司 | 闪存存储元件的制造方法 |
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