JPH1092961A - フレッシュメモリ素子及びその製造方法 - Google Patents
フレッシュメモリ素子及びその製造方法Info
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- JPH1092961A JPH1092961A JP9198254A JP19825497A JPH1092961A JP H1092961 A JPH1092961 A JP H1092961A JP 9198254 A JP9198254 A JP 9198254A JP 19825497 A JP19825497 A JP 19825497A JP H1092961 A JPH1092961 A JP H1092961A
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Abstract
モリ素子及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 半導体基板に一定間隙をあけて一方向に
形成される高濃度不純物領域と交叉するように第1、第
2隔離領域形成し、第1、第2隔離領域及び前記高濃度
不純物領域間に浮遊ゲートを形成し、第1、第2隔離領
域と同一の方向で浮遊ゲート上に制御ゲートライン形成
し、制御ゲートラインと交叉するように前記浮遊ゲート
の上に消去ゲートラインを形成し、第2隔離領域の部分
で消去ゲートと浮遊ゲートと絶縁膜を挟んで接触するよ
うにし、その部分で消去ゲートと浮遊ゲートとの間で電
子を移動させるフレッシュメモリ素子。
Description
素子に関するもので、特に消去特性の改善及び素子の信
頼度の向上を図ることができるフレッシュメモリ素子及
びその製造方法に関するものである。
とに区分される。ROMには、製造工程の途中でマスク
にあらかじめプログラムデータを入力してプログラムす
るマスクROMと、チップを製造して実装した後、電気
的にプログラムするPROMがある。PROMは、再
度、紫外線を利用して入力データを消去することのでき
るEPROMと、電気的に入力データを消去することの
できるEEPROMとに区分される。そして、EPRO
Mセルに消去ゲートを形成して電気的に入力データを消
去することのできる3層ゲート型フレッシュメモリ素子
に区分される。他に、フレッシュメモリ素子には、ソー
ス側に電界放出を行う2層ゲート型フレッシュメモリ素
子がある。
ュメモリ素子を説明する。図1aは従来のフレッシュメ
モリ素子の平面図であり、図1bは図1aのI−I’線
上の断面構造図であり、図2cは図1aのII−II’線上
の断面構造図であり、図2dは図1aの回路構成図であ
る。従来のフレッシュメモリ素子は、図1に示すよう
に、p型半導体基板1に高濃度n型(n+)不純物イオンが
注入された埋込(buried)高濃度不純物領域2が一定間隔
で複数個形成されている。この埋込高濃度不純物領域2
と直交するように複数個の隔離酸化膜3が形成され、隔
離酸化膜3の側面に第1側壁スペーサ3aが形成され、
隔離酸化膜3及び第1側壁スペーサ3aを除いた半導体
基板1の表面にゲート酸化膜4が形成されている。高濃
度不純物領域2と一部分がオーバーラップされるように
領域2に沿って浮遊ゲート5bが形成されている。この
浮遊ゲートは図1aに示すように、領域2に沿って所定
の間隔をあけて並べられている。この浮遊ゲート5bを
含む半導体基板1の全面に第1層間絶縁膜6が形成さ
れ、その上に浮遊ゲート5bより狭い幅を有する制御ゲ
ートライン7aとその上のキャップ酸化膜8が隔離酸化
膜3の間に形成されている。キャップ酸化膜8と制御ゲ
ートライン7aの側面には第2側壁スペーサ9が形成さ
れている。前記制御ゲートライン7aの上側に絶縁層1
0を介して隣接する制御ゲートライン7aにまたがるよ
うに消去ゲートライン11が形成されている。1本の消
去ゲートライン11aは、消去ゲートライン11aに沿
って形成された浮遊ゲート5bの電子を消去できるよう
に構成されている。浮遊ゲート5b、制御ゲート7a、
消去ゲート11aはいずれも多結晶シリコンで形成され
ている。
等価回路を図2dに示す。図に示すように、3層からな
る多結晶シリコン5b、7a、11aを用いたフレッシ
ュメモリのプログラム時には、ドレインとして作用する
一方の埋込高濃度不純物領域2に7Vを印加し、制御ゲ
ート7aには12Vを印加し、ソースとして作用する他
方の埋込高濃度不純物領域2(ドレインとして作用する
埋込高濃度不純物域2と隣接する埋込高濃度不純物領域
2)に0Vを印加すると、チャンネルのドレイン側の高
電界により生成されるチャンネルホットエレクトロンが
ゲート酸化膜4の電位障壁を超えて浮遊ゲート5b内に
注入される。その結果、記憶素子のしきい値電圧が高く
なる。
12〜24Vの高電圧を印加し、制御ゲート7a及び浮
遊ゲート5bには0Vを印加する。すると、図2cの
“A”に示すように、隔離酸化膜3の上面に載るように
形成された浮遊ゲート5bの尖った形状により浮遊ゲー
ト5bと消去ゲート11aとの間に第2層間絶縁膜10
を介して高電界が形成されて、浮遊ゲート5bから消去
ゲート11aの方に電子トンネリングが生ずる。この高
電界による電子トンネリングをファウラ−ノルドハイム
トンネリングという。すなわち、浮遊ゲート5bは電子
を無くし、記憶素子のしきい値電圧は低くなる。図2c
の矢印は電子消去時の電子の移動方向を示す。
式を利用して素子のしきい値電圧を制御してデータを維
持する。データを読み取るときには、制御ゲートに5
V、ドレインに1V、ソース及び消去ゲートに0Vを印
加して、蓄積されたデータに対応するしきい値電圧の差
に基づいてドレインに連結されたビット線の電位又は電
流変動をセンシングして、蓄積されたデータを読み取
る。
製造方法を添付図面に基づき説明する。図3〜図5は図
1aのI−I’線上の製造工程を示す断面図であり、図
6〜図9は図1aのII−II’線上の製造工程を示す断面
図である。まず、図3a及び図6aに示すように、p型
半導体基板1に選択的に高濃度n型(n+)不純物イオンを
注入してソース/ドレイン領域として使う埋込高濃度不
純物領域2を一定間隙に複数個形成し、高濃度不純物領
域2の形成された半導体基板1上に酸化膜を蒸着した
後、選択的にパターニング(フォトリソグラフィ工程+
エッチング工程)して高濃度不純物領域2と交叉するよ
うに一定間隙に複数個の隔離酸化膜3を形成する。その
後、隔離酸化膜3の側面に第1側壁スペーサ3aを形成
する。
膜3及び第1側壁スペーサ3aが形成されていない半導
体基板1の表面にゲート酸化膜4を形成したのち、全面
に浮遊ゲートとして使うポリシリコン層5を蒸着する。
図3c及び図6cに示すように、ポリシリコン層5上に
フォトレジストPR1を蒸着し、露光及び現像工程で浮
遊ゲートラインを定めてフォトレジストPR1をパター
ニングした後、パターニングされたフォトレジストPR
1をマスクに用いたエッチング工程でポリシリコン層5
を選択的に除去して浮遊ゲートライン5aを形成する。
浮遊ゲートライン5aの一方の側はドレインとして作用
する高濃度不純物領域2と一定幅だけオーバーラップさ
せる。高濃度不純物領域2のうちソースとして作用する
高濃度不純物領域2を浮遊ゲートライン5aからオフセ
ットさせる理由は、浮遊ゲートに対する消去の特性を向
上させ、選択性を維持させるためである。
トレジストPR1を除去し、浮遊ゲートライン5a、隔
離酸化膜3及び第1側壁スペーサ3aを含む半導体基板
1の全面に第1層間絶縁膜6、制御ゲート用ポリシリコ
ン層7、キャップ酸化膜8、及びフォトレジストPR2
を順次に形成する。その後、露光及び現像工程で制御ゲ
ートラインを定めてフォトレジストPR2をパターニン
グする。図4e及び図7eに示すように、前記パターニ
ングされたフォトレジストPR2をマスクに用いたエッ
チング工程でキャップ酸化膜8、制御ゲート用ポリシリ
コン層7、及び第1層間絶縁膜6を選択的に除去して表
面にキャップ酸化膜8を有する制御ゲートライン7aを
形成する。それぞれの制御ゲートライン7aは隔離酸化
膜3と同じ方向に隔離酸化膜3間に形成され、制御ゲー
トライン7aの両側のエッジ部は各隔離酸化膜3にオー
バーラップされる。
トレジストPR2を除去し、側壁形成用酸化膜を半導体
基板1の全面に蒸着した後、エッチバックしてキャップ
酸化膜8、制御ゲートライン7a、及び層間絶縁膜6の
側面に第2側壁スペーサ9を形成する。図5g及び図8
gに示すように、第2側壁スペーサ9をマスクに用いた
エッチング工程で浮遊ゲートライン5aをエッチングし
てそれぞれの素子用の浮遊ゲート5bを形成する。
酸化膜8及び第2側壁スペーサ9を含む半導体基板1の
全面に第2層間絶縁膜10、消去ゲートとして使うポリ
シリコン層11、及びフォトレジストPR3を順次に形
成し、露光及び現像工程で消去ゲートラインの形成領域
にフォトレジストPR3をパターニングする。このフォ
トレジストPR3は、隣接する2本の制御ゲートライン
7aにまたがって形成されるようにパターニングする。
図5i及び図9iに示すように、パターニングされたフ
ォトレジストPR3をマスクに用いたエッチング工程で
ポリシリコン層11及び第2層間絶縁膜10を選択的に
エッチングして、制御ゲートライン7aと同一の方向
に、制御ゲートライン7aの2ラインにまたがるように
オーバーラップさせて消去ゲートライン11aを形成
し、フォトレジストPR3を除去して、従来のフレッシ
ュメモリを完成する。
リ素子及びその製造方法においては、以下の問題点があ
った。第1に、ソース/ドレイン領域間のチャンネルが
制御ゲートラインと浮遊ゲートとに半分ずつ使用される
ため、高集積化及び高速動作の実現に不適である。第2
に、プログラム時に、チャンネルホットキャリヤを利用
するため、ゲート酸化膜が損傷してプログラムの回数に
制限がある。本発明は、上記の従来のフレッシュメモリ
素子及びその製造方法の問題点を解決するためのもの
で、その目的は、高速動作及び高集積化に適したフレッ
シュメモリ素子及びその製造方法を提供することであ
る。
リ素子は、半導体基板に一定間隙をあけて一方向に形成
される高濃度不純物領域と、高濃度不純物領域と交叉す
るように前記半導体基板上に形成される第1、第2隔離
領域と、第1、第2隔離領域及び高濃度不純物領域間に
形成される浮遊ゲートと、第1、第2隔離領域と同一の
方向の前記浮遊ゲート上に形成される制御ゲートライン
と、制御ゲートラインと交叉するように浮遊ゲートの上
側に形成される消去ゲートラインとを含む。
造方法は、半導体基板に一定間隙をあけて一方向に高濃
度不純物領域を形成する段階と、半導体基板の所定領域
に第1、第2絶縁膜及び側壁スペーサからなる隔離領域
を高濃度不純物領域と交叉するように一定間隙に形成す
る段階と、半導体基板の全面に第1導電層を形成し選択
的にパターニングして高濃度不純物領域間に浮遊ゲート
ラインを形成する段階と、浮遊ゲートラインを含む基板
の全面に第2導電層を形成し選択的にパターニングして
隔離領域の間に制御ゲートラインを形成する段階と、浮
遊ゲートラインのうち前記隔離領域の上層の前記浮遊ゲ
ートラインを選択的に除去してそれぞれの浮遊ゲートを
形成する段階と、隔離領域の第2絶縁膜を交互に除去す
る段階と、半導体基板の全面に第3導電層を形成し選択
的にパターニングして浮遊ゲート形成領域の上層面に制
御ゲートラインと交叉する消去ゲートラインを形成する
段階とを備える。
明の1実施形態のフレッシュメモリ素子及びその製造方
法を説明する。図10aは本発明のフレッシュメモリ素
子の平面図であり、図10bは図10aのI−I’線上
の断面構造図であり、図11cは図10aのII−II’線
上の断面構造図であり、図11dは図10aの回路構成
図である。本発明のフレッシュメモリ素子には、図に示
すように、半導体基板20に一定間隙をあけて一方向に
複数の高濃度不純物領域21が形成され、高濃度不純物
領域21と交叉するように半導体基板20上に第1、第
2隔離領域25、25aが一定間隙に形成されている。
このように、本実施形態は隔離領域すなわち隔離酸化膜
を従来のように同じものとせず、2種類のものを交互に
配置してある。この第1、第2隔離領域25、25aと
高濃度不純物領域21とで形成される空間部分に浮遊ゲ
ート27aが形成されている。その周辺部は図示のよう
に第1、第2隔離領域、不純物領域に一部オーバラップ
されている。浮遊ゲート27a上側にはあ第1、第2隔
離領域25、25aの間を通るように制御ゲートライン
29が形成されている。さらい、この制御ゲートライン
29と交叉するとともに、浮遊ゲート27aの上側を通
る、浮遊ゲート27aより狭い幅の消去ゲートライン3
4が形成されている。
れる第1絶縁膜22と窒化膜で形成される第2絶縁膜2
3が順次に積層されその両側に第1側壁スペーサ24が
形成された形状である。これに対して、前記第2隔離領
域25aは、第1隔離領域25の第1絶縁膜22と同じ
形状である第1絶縁膜22と、消去ゲートライン34の
上側から隔離領域に向かって降りている脚部の先端を広
げて適宜の厚さにの板状にした部分を第1絶縁膜の上に
載せ、その板状の部分を酸化膜33でカバーした形状に
され、その両側側面に第1側壁スペーサ24を形成させ
た形状である。すなわち、第1隔離領域25のようにな
第2絶縁膜23が形成されない形状である。そして、酸
化膜33の表面までの高さは第1隔離領域25と同じ高
さにされている。浮遊ゲート27aは従来と同様にその
第1隔離領域25と第2隔離領域25a側の端部をそれ
らの表面にオーバラップさせている。
体基板20の表面にゲート酸化膜26が形成されてい
る。浮遊ゲート27aは、ゲート酸化膜の26上にあ
り、その高濃度不純物領域21側の端部をその領域上に
オーバーラップさせて形成させてある。その端部と直交
する端部が第1隔離領域25と第2隔離領域25aの表
面にオーバラップしているのは前記のとおりである。そ
して、浮遊ゲートの上側を通る制御ゲートライン29は
浮遊ゲート27aより狭い幅に形成され、制御ゲートラ
イン29と浮遊ゲート27aとの間には第1層間絶縁膜
28が形成され、制御ゲートライン29の上層にはキャ
ップ絶縁膜30が形成されている。キャップ絶縁膜3
0、制御ゲートライン29、及び第1層間絶縁膜28の
側面に第2側壁スペーサ31が形成されている。さら
に、キャップ絶縁膜30の表面から第2側壁スペーサ3
1の面に沿って下がり、第1隔離領域25の表面に達
し、その表面を通りその表面の反対側から同様に隣のキ
ャップ絶縁膜30の表面までの延びている第2層間絶縁
膜32が形成されている。一方、第2隔離領域25a上
から浮遊ゲート27aの側面と第2側壁スペーサ31の
側面に沿い、上に行くにしたがって薄くなっている第3
側壁スペーサ32aが形成される。
等価回路は、図11dに示す。図に示すように、浮遊ゲ
ート27aと制御ゲート29とはほぼ完全にオーバラッ
プされた状態である。プログラム時には、ドレインとし
て作用する一方の高濃度不純物領域21及びソースとし
て作用する他方の高濃度不純物領域21には0Vを印加
し、制御ゲートライン29には0〜12Vを、消去ゲー
トライン34には−12〜0Vを印加する。このとき、
図11cに示す“B”部分に高電界が形成されて、ファ
ウラ−ノルドハイム・トンネリングが生じてプログラム
される。図の矢印“a”はこのときのプログラム時の電
子の移動方向を示す。すなわち、プログラム時に、浮遊
ゲート27aに電子が注入されて浮遊ゲート27aのし
きい値電圧が高くなる。
として作用する高濃度不純物領域21に0Vを印加し、
制御ゲートライン29には−12〜0Vを印加し、消去
ゲートライン34には0〜12Vを印加する。このと
き、図11cに示す“B”部分の矢印“b”の方向に浮
遊ゲート27aの電子が移動して浮遊ゲート27aのし
きい値電圧が低くなる。蓄積されたデータを読み取ると
きには、高濃度不純物領域21のうち、ドレインとして
作用する高濃度不純物21には1〜2Vを印加し、ソー
スとして作用する高濃度不純物領域21と消去ゲート3
4には0Vを印加し、制御ゲートライン29には2〜7
Vを印加して、蓄積されたデータに応ずるしきい値電圧
の差に基づいて、ドレインとして作用する高濃度不純物
領域21に連結されたビット線の電位又は電流変動をセ
ンシングすることになる。
の製造方法について説明する。図12〜図15は図10
aのI−I’線上の製造工程を示す断面図であり、図1
6〜図20は図10aのII−II’線上の製造工程を示す
断面図である。まず、図12a及び図16aに示すよう
に、半導体基板20に素子隔離のためのフィールドトラ
ンジスタのしきい値電圧を高めるためのイオン注入工程
を実施する。図12b及び図16bに示すように、半導
体基板20に選択的に不純物イオンを注入してソース/
ドレイン領域として使う高濃度不純物領域21を形成す
る。高濃度不純物領域21を形成するために注入する不
純物イオンは高濃度n型(n+)イオンであり、好ましくは
ヒ素(As)イオンを注入する。そのヒ素イオンの注入
エネルギーは30〜80KeVであり、さらに850〜9
50℃の温度で熱処理する。
半導体基板20の全面に第1絶縁膜22と第2絶縁膜2
3を順次に形成した後、選択的にパターニング(フォト
リソグラフィ工程+エッチング工程)して高濃度不純物
領域21と交叉するように一定間隔に形成する。第1絶
縁膜22は酸化膜で形成する。この酸化膜は、半導体基
板20を熱酸化して形成するか、又は気相成長法(CV
D)を利用して蒸着する。第2絶縁膜23は、第1絶縁
膜22とエッチング選択比の異なる物質を使用して形成
し、好ましくは窒化膜で形成する。また、酸化膜と窒化
膜の形成の手順を変えて形成してもよい。
絶縁膜23を含む半導体基板20の全面に絶縁膜を蒸着
した後、エッチバックして第1絶縁膜22及び第2絶縁
膜23の側面に第1側壁スペーサ24を形成する。この
第1絶縁膜22、第2絶縁膜23及び第1側壁スペーサ
24は第1隔離領域25を形成している。第1側壁スペ
ーサ24は第2絶縁膜23とエッチング選択比の異なる
物質を使用して形成する。すなわち、第2絶縁膜23を
窒化膜で形成した場合には酸化膜を利用して形成し、酸
化膜で形成した場合には窒化膜で形成する。
素子のしきい値電圧を高めるためのイオン注入工程を実
施する。図13f及び図17fに示すように、第1隔離
領域25間の露出された半導体基板20の全面にゲート
酸化膜26を形成する。その後、ゲート酸化膜26を含
む半導体基板20の全面に浮遊ゲート用ポリシリコン層
を形成した後、選択的にパターニング(フォトリソグラ
フィ工程+エッチング工程)して、高濃度不純物領域2
1の間にこれらの方向と同一方向に浮遊ゲートライン2
7を形成する。このとき、浮遊ゲートライン27の下に
ある部分以外のゲート絶縁膜26を一緒にエッチングす
る。浮遊ゲートライン27の図13fで示す両側面はソ
ース/ドレインに使う高濃度不純物領域21に一定の部
分がオーバーラップされるように形成する。すなわち、
図11c、dで説明したように、浮遊ゲート27aにプ
ログラムする際に、ソースとして作用する高濃度不純物
領域21のチャンネルホットエレクトロンを用いて行わ
ずに、消去ゲート23を用いた電子の注入により行うた
め、ソースとして使う高濃度不純物領域21と浮遊ゲー
ト27aとの間にオフセット領域が必要ない。そのた
め、上記のように浮遊ゲートライン27はその両側が高
濃度不純物領域21とオーバーラップしている。
ゲートライン27及び第1隔離領域22を含む半導体基
板20の全面に第1層間絶縁膜28、制御ゲート用ポリ
シリコン層29及びキャップ絶縁膜30を順次に形成す
る。その後、キャップ絶縁膜30、制御ゲート用ポリシ
リコン層29及び第1層間絶縁膜29を選択的にパター
ニングして複数個の制御ゲートライン29を形成する。
制御ゲートライン29は第1隔離領域25と同一方向に
形成する。そして、その幅は浮遊ゲートライン27の幅
より狭くする。前記キャップ絶縁膜30を含む制御ライ
ン29及び浮遊ゲートライン27の全面に絶縁膜を形成
したのち、反応性イオンエッチング法(RIE)を用い
たエッチバック工程で前記絶縁膜をエッチングして前記
キャップ絶縁膜30、制御ゲートライン29、及び第1
層間絶縁膜28の側面に第2側壁スペーサ31を形成す
る。
ップ絶縁膜30及び第2側壁スペーサ31をマスクに用
いたエッチング工程で浮遊ゲートライン27をエッチン
グして、浮遊ゲート27aをそれぞれ分離させる。この
浮遊ゲート27aの分離によって、その両側の第1隔離
領域25の上層面である第2絶縁膜23の上面を露出す
る。すなわち、浮遊ゲート27aの図18hのようにそ
の両側面部分が両側の第1隔離領域25の上にわずかに
載るようにする。図14i及び図19iに示すように、
キャップ絶縁膜30、第2側壁スペーサ31及び第1隔
離領域25の上層膜である窒化膜23を含む基板の全面
に第2層間絶縁膜32及びフォトレジストPRを蒸着し
た後、露光及び現像工程で交互に第1隔離領域25の上
層の第2層間絶縁膜32が露出されるように前記フォト
レジストPRをパターニングする。このときの第2層間
絶縁膜32が露出された間隔、すなわちフォトレジスト
PRの除去した間隔は前記第1隔離領域25の幅より広
くする。
ーニングされたフォトレジストPRをマスクに用いたエ
ッチバック工程で、露出された第2層間絶縁膜32をエ
ッチングして第2側壁スペーサ31から第2絶縁膜23
の上にある浮遊ゲート27aの側面に延びる第3側壁ス
ペーサ32aを形成する。これにより、第2層間絶縁膜
32は一方の第1隔離領域25をマスキングし、他方の
第1隔離領域25はその表面を露出させる。
トレジストPRを除去した後、前記第2層間絶縁膜32
でマスキングされずに、表面が露出された第1隔離領域
25の第2絶縁膜23を第3側壁スペーサ32aをマス
クに用いたエッチング工程で除去する。第1隔離領域2
5とは異なり、第1絶縁膜22上に第2絶縁膜23の無
い第2隔離領域25aを形成する。このとき、第2絶縁
膜23を湿式エッチング法を使用して除去し、第2絶縁
膜23にオーバーラップしていた浮遊ゲート27aの側
部の下層面を露出させる。
された浮遊ゲート27aの側部の下層面及び第1側壁ス
ペーサ24の側面に酸化膜33を形成する。その後、全
面に消去ゲート用ポリシリコン層を蒸着した後、選択的
にパターニングして、浮遊ゲート27aより狭い幅を有
する消去ゲートライン34を制御ゲートライン29と交
叉するように形成する。このとき、第2隔離領域25a
の第1絶縁膜22の上層にも消去ゲートライン34が形
成される。すなわち、本実施形態は、第2隔離領域25
aの第1絶縁膜22の上に形成された第2絶縁膜23を
除去して、そこに消去ゲートライン34として使うポリ
シリコンを形成して、浮遊ゲート27aに対するプログ
ラムと、消去時の電子の移動通路に利用する。
製造方法においては、以下の効果がある。第1に、チャ
ンネル領域を制御ゲートと浮遊ゲートの下層に形成した
ので、高速動作に有利である。第2に、プログラム時の
電子の移動方向と、プログラムの消去時の電子の移動方
向とが異なるため、プログラム可能回数を増加すること
ができる。すなわち、素子の寿命が長くなり、信頼度が
向上する。第3に、プログラム時、チャンネルホットエ
レクトロンによる電子の注入でなく、消去ゲートライン
を介した電子の注入を行うため、ゲート酸化膜の損傷を
防止することができる。第4に、消去ゲートが制御ゲー
トラインと直角に形成されるため、消去動作時、群毎の
消去だけでなく、単位素子ごとに消去することも可能と
なり、素子の性能を向上することができる。第5に、ソ
ースとして作用する高濃度不純物領域と浮遊ゲートとを
分離させる必要が無いため、素子を高集積化することが
できる。
とaのI−I’線上の断面構造図(b)。
図1aの回路構成図。
図。
図。
図。
図。
図。
図。
図。
(a)とaのI−I’線上の断面構造図(b)。
と図1aの回路構成図(d)。
断面図。
断面図。
断面図。
断面図。
断面図。
断面図。
断面図。
断面図。
断面図。
Claims (6)
- 【請求項1】 半導体基板に一定間隙をあけて一方向
に形成される高濃度不純物領域と、 前記高濃度不純物領域と交叉するように半導体基板上に
形成される第1、第2隔離領域と、 前記第1、第2隔離領域の間及び前記高濃度不純物領域
の間に形成され、その両側部の一部が第1、第2隔離領
域の側部表面に載っているる浮遊ゲートと、 前記第1、第2隔離領域と同一方向で前記浮遊ゲート上
に、前記第1、第2隔離領域間を通る形状に形成される
制御ゲートラインと、 前記制御ゲートラインと交叉するように形成され、前記
制御ゲートラインと浮遊ゲートの上に形成され、前記第
2隔離領域では浮遊ゲートと絶縁膜を介して接触してい
る消去ゲートラインと、を備えることを特徴とするフレ
ッシュメモリ素子。 - 【請求項2】 前記第1隔離領域は、前記半導体基板
の所定の領域に酸化膜と窒化膜が順次に形成された形状
で、かつ酸化膜と前記窒化膜の側面に側壁スペーサが形
成された形状に形成されることを特徴とする請求項1に
記載のフレッシュメモリ素子。 - 【請求項3】 前記第2隔離領域は、第1隔離領域の
形状の酸化膜と側壁スペーサだけで形成され、その酸化
膜に消去ゲートラインの一部が接触していることを特徴
とする請求項2に記載のフレッシュメモリ素子。 - 【請求項4】 半導体基板に一定間隔をあけて一方向
に高濃度不純物領域を形成する段階と、 前記半導体基板の所定領域に第1、第2絶縁膜及び側壁
スペーサからなる隔離領域を高濃度不純物領域と交叉す
るように一定間隔に形成する段階と、 前記半導体基板の全面に第1導電層を形成し選択的にパ
ターニングして前記高濃度不純物領域間に浮遊ゲートラ
インをその側面が隔離領域表面に一部オーバラップする
ように形成する段階と、 前記浮遊ゲートラインを含む基板の全面に第2導電層を
形成し選択的にパターニングして前記隔離領域の間に制
御ゲートラインを形成する段階と、 前記浮遊ゲートラインのうち前記隔離領域の上の前記浮
遊ゲートラインを隔離領域の両側部の部分を残して、残
した部分がそれぞれの隔離領域にオーバラップされるよ
うに選択的に除去してそれぞれの浮遊ゲートを形成する
段階と、 前記一つの隔離領域の隣の隔離領域というように交互の
隔離領域の第2絶縁膜を除去する段階と、 第2絶縁膜を除去して露出した浮遊ゲートの面に酸化膜
を形成する段階と、 前記半導体基板の全面に第3導電層を形成し選択的にパ
ターニングして前記制御ゲートラインと交叉するととも
に、前記浮遊ゲートの形成領域の上に、前記隔離領域中
の第2絶縁膜を除去した隔離領域では第2絶縁膜の除去
で露出し、絶縁膜を形成させた浮遊ゲートにその絶縁膜
を介して接触するように消去ゲートラインを形成する段
階と、を備えることを特徴とするフレッシュメモリ素子
の製造方法。 - 【請求項5】 前記隔離領域は、 前記半導体基板上に第1絶縁膜と第2絶縁膜を順次に形
成した後、選択的にパターニングして高濃度不純物領域
と交叉するように形成する段階と、 前記第1絶縁膜と前記第2絶縁膜の側面に側壁スペーサ
を形成する段階と、を備えることを特徴とする請求項9
に記載のフレッシュメモリ素子の製造方法。 - 【請求項6】 前記第1絶縁膜と第2絶縁膜は、エッ
チング選択比が互いに異なる物質を使用して形成するこ
とを特徴とする請求項10に記載のフレッシュメモリ素
子の製造方法。
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