JPH0926895A - Eepromのエミュレーション回路 - Google Patents

Eepromのエミュレーション回路

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JPH0926895A
JPH0926895A JP7177399A JP17739995A JPH0926895A JP H0926895 A JPH0926895 A JP H0926895A JP 7177399 A JP7177399 A JP 7177399A JP 17739995 A JP17739995 A JP 17739995A JP H0926895 A JPH0926895 A JP H0926895A
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write
emulation
memory
data
cycle
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JP7177399A
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Takaharu Komiya
隆治 小宮
Sadanori Niitome
定則 新留
Hideyuki Kawakita
英幸 川北
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SRAM等の既存のエミュレーションメモリ
を使用して、プログラム動作によるEEPROMへの書
き込み動作のエミュレーションを可能とするEEPRO
Mのエミュレーション回路を提供することである。 【解決手段】 アドレスバス及びデータバス上の信号の
モニタリングを行い、EEPROM領域への書き込み時
に順次設定される第1ライトサイクル、第2ライトサイ
クル、及び第3ライトサイクルのうち、前記第1ライト
サイクルを検出するバス検出回路と、前記バス検出回路
の検出結果に基づき、前記第2及び前記第3ライトサイ
クルを検出すると共に、前記メモリマッピング制御回路
から前記エミュレーションメモリへ出力される前記各第
1、第2及び第3ライトサイクル時の書き込み信号に対
し、前記エミュレーションメモリの書き込みサイクルに
対応したマスク制御を行う書き込み信号制御回路とを設
けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラム動作に
よる書き換え可能なEEPROMを内蔵したマイクロコ
ンピュータ等を搭載するシステムにおいて、前記EEP
ROMへの書き換え処理プログラムルーチンをデバック
する場合などに利用されるEEPROMのエミュレーシ
ョン回路に関する。
【0002】
【従来の技術】エミュレーション装置(エミュレータ)
を使用し、マイコン(MPU)内のメモリ領域に対する
書き込み処理等をデバックする技術は、従来より一般的
に知られている。このエミュレーション装置は、その内
部のメモリでデバック対象のメモリを代用できるため、
マイコン開発ツールとして重要なものとなっている。
【0003】従来、一般的なエミュレーション装置とし
ては、例えば図3に示すように、評価用マイコン(図示
省略)の動作制御及びメモリマッピング制御を行うエバ
チップ101と、エミュレーションメモリ102Aを内
蔵したエミュレーションコントローラ102とを備えた
ものが知られている。
【0004】ここで、エミュレーションメモリ102A
は、上記評価用マイコンがアクセスするメモリ資源をエ
ミュレートする場合に使用されるメモリであり、スタテ
ィックRAM(以下、単にSRAMという)で構成され
ている。
【0005】エバチップ101とエミュレーションメモ
リ102Aは、双方のABUS端子に接続されたアドレ
スバス103、及び双方のDBUS端子に接続されたデ
ータバス104を介して接続されると共に、信号線10
5,106を介して接続されている。
【0006】信号線105は、エバチップ101に設け
られた書き込み信号出力用のDBWRバー端子とエミュ
レーションメモリ102AのWEバー端子とを接続する
信号線であり、信号線106は、エバチップ101に設
けられたメモリ読出し信号出力用のDBRDバー端子と
エミュレーションメモリ102AのOEバー端子とを接
続する信号線である。
【0007】この種のエミュレーション装置では、上述
したようにエミュレーション用のメモリ(エミュレーシ
ョンメモリ102A)としてSRAMが用意されてお
り、エミュレーション対象のメモリとしてSRAMと同
等の書き込み/読出しサイクルを持つメモリ領域のエミ
ュレーションが可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
エミュレーション装置では、プログラム動作による書き
換え可能なEEPROM領域のエミュレーションを行っ
た場合に、エミュレーションメモリ102Aを構成する
SRAMとEEPROMとの書き込みサイクルの違いに
より、書き込み後のエミュレーションメモリ102Aの
内容が期待するデータ内容とならず、書き込み動作のエ
ミュレーションが行えないという問題があった。
【0009】以下、この点を図4を参照しつつ具体的に
説明する。なお、図4は、プログラム動作によるEEP
ROMの書き込み及びベリファイ読出し時のシーケンス
を示すタイミングチャートである。
【0010】このEEPROMの書き込み時及びベリフ
ァイ読出し時には、図4に示すように、プログラムセッ
トアップコマンドライトサイクル(以下、第1ライトサ
イクルという)、アドレス/データライトサイクル(以
下、第2ライトサイクルという)、ウェイトサイクル
(プログラム期間)、プログラムベリファイコマンドラ
イトサイクル(以下、第3ライトサイクルという)、リ
カバリーサイクル、及びプログラムベリファイリードサ
イクルの、一連の各サイクルが順次実行される。そのう
ち、EEPROMの書き込み動作は、前記第1、第2及
び第3ライトサイクルの3つの書き込みサイクルにより
行われる。EEPROMは、第1ライトサイクルの実行
により、初めてプログラムモード(プログラム動作によ
る書き込み可能な状態)となり、メモリセルへのデータ
書き込みが可能となる。この各ライトサイクルは、次の
ような処理条件により定義される。
【0011】すなわち、第1ライトサイクルでは、第2
ライトサイクル以外のコマンドデータの書き込み待ち状
態において、アドレスバス103上のアドレスデータA
1がEEPROM領域内(例:10000H〜1FFF
FH)であり、書き込み信号W1によってデータバス1
04上の規定値であるセットアップコマンドデータ
(例:40H)D1の書き込み動作が行われた場合、E
EPROMは、プログラムモード(プログラム動作によ
る書き込み可能状態)となり、第2ライトサイクルでの
データ書き込み動作を待つ。この時、メモリセルへの書
き込みデータの書き込みは行われない。
【0012】第2ライトサイクルでは、上記第1ライト
サイクル終了後、データ書き込み先アドレスであるアド
レスバス103上のアドレスデータA2がEEPROM
領域(例:10000H〜1FFFFH)であり、その
時、データバス104上の書き込みデータD2が書き込
み信号W2によって書き込み先メモリアドレスに書き込
まれる。
【0013】第3ライトサイクルでは、上記第2ライト
サイクル終了後、アドレスバス103上のアドレスデー
タA3がEEPROM領域内(例:10000H〜1F
FFFH)であり、書き込み信号W3によってデータバ
ス104上の規定値であるベリファイコマンドデータ
(例:C0H)D3の書き込み動作が行われた場合、E
EPROMはベリファイ可能モードとなる。このとき、
メモリへの書き込みデータの書き込みは行わない。
【0014】また、このベリファイコマンドデータ
(例:C0H)の書き込み動作後のプログラムベリファ
イリードサイクルにおいてのみ、読出し動作によるベリ
ファイデータ読出しが可能となり、前記ベリファイコマ
ンドデータの代わりに、セットアップコマンドデータ
(例:40H)の書き込みが行われた場合は、第3ライ
トサイクルは第1ライトサイクルとなる。
【0015】SRAMにおける書き込みサイクルがアド
レス/データライトサイクルのみであるのに対し、EE
PROMの書き込みサイクルが、上述したように、上記
第1、第2及び第3ライトサイクルの3段階に分けら
れ、SRAMの書き込みサイクルには設けられていない
第1及び第3ライトサイクルの2つのコマンドライトサ
イクルがメモリの書き換え動作に加わる。このSRAM
とEEPROMの書き込みサイクルの違いが、書き込み
後のエミュレーションメモリ102Aの内容が期待する
データ内容とならない原因となり、従来のエミュレーシ
ョン装置によるEEPROM領域の書き込み動作エミュ
レーションの障害になっている。
【0016】また、CEバー端子(チップイネーブル用
端子)及びOEバー端子が“H”レベルから“L”レベ
ルとなって、書き込んだプログラム内容がそのままデー
タバスに出力される前記プログラムベリファイリードサ
イクルにおいて、上述の書き込みサイクルの違いによ
り、ベリファイデータ読出しアドレスA4がデータ書き
込みアドレスA2と一致しない状況が生ずると、読出し
データD4と書き込みデータD2とが一致しなくなる。
【0017】これらのことにより、従来のエミュレーシ
ョン装置を使用しては、マイコンに内蔵されたEEPR
OM領域への書き込み制御用プログラムルーチンをリア
ルタイムにデバックすることが困難となる。
【0018】この点を解決するものとしては、デバッグ
専用プログラムルーチンを用意することが考えられる。
すなわち、従来のエミュレーション装置を使用したエミ
ュレーションを行う場合に、書き込み制御用プログラム
ルーチンの一部のEEPROM専用の特殊処理部分をN
OP化したデバッグ専用プログラムルーチンを用意すれ
ば、上記デバックは可能となる。しかし、この手法で
は、デバッグ専用プログラムルーチンを正規の制御ルー
チンに反映した時点で、プログラムルーチンの書き換え
によるバグ(プログラムの欠陥)が発生する可能性が大
きくなる。
【0019】結局、このバグの発生を防ぎつつ従来装置
で上記エミュレーションを行うには、実際のEEPRO
Mをエミュレーションメモリとして新たに用意する必要
が生ずる。EEPROMは書き換え回数が有限であるた
め、実際のEEPROMをエミュレーションメモリとし
て使用した場合は、書き換え可能回数を越えると交換が
必要となり、コスト面及びメンテナンス面から問題とな
っていた。
【0020】本発明は、上述の如き従来の問題点を解決
するためになされたもので、その目的は、既存のエミュ
レーションメモリを使用して、プログラム動作によるE
EPROMへの書き込み動作のエミュレーションを可能
とするEEPROMのエミュレーション回路を提供する
ことである。またその他の目的は、既存のエミュレーシ
ョンメモリを使用して、プログラム動作によるEEPR
OMのベリファイ動作のエミュレーションを可能とする
EEPROMのエミュレーション回路を提供することで
ある。さらにその他の目的は、プログラムバグの発生を
防ぎつつ、既存のエミュレーションメモリを使用して、
プログラム動作によるEEPROMの書き込み動作及び
ベリファイ動作のエミュレーションを可能とするEEP
ROMのエミュレーション回路を提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の特徴は、外部装置のEEPROM領域
に対するエミュレーション用メモリと、該エミュレーシ
ョンメモリにアドレスバス及びデータバスを介して接続
され、エミュレートされる前記EEPROM領域を前記
エミュレーションメモリに設定するメモリマッピング制
御回路とを備えたEEPROMのエミュレーション回路
において、前記アドレスバス及び前記データバス上の信
号のモニタリングを行い、前記EEPROM領域への書
き込み時に順次設定されるプログラムセットアップコマ
ンドライト期間である第1ライトサイクル、アドレス/
データライト期間である第2ライトサイクル、及びプロ
グラムベリファイコマンドライト期間である第3ライト
サイクルのうち、前記第1ライトサイクルを検出するバ
ス検出回路と、前記バス検出回路の検出結果に基づき、
前記第2及び第3ライトサイクルを検出すると共に、前
記メモリマッピング制御回路から前記エミュレーション
メモリへ出力される前記各第1、第2及び第3ライトサ
イクル時の書き込み信号に対し、前記エミュレーション
メモリの書き込みサイクルに対応したマスク制御を行う
書き込み信号制御回路とを設けたことにある。
【0022】上述の如き構成の第1の発明によれば、書
き込み信号制御回路は、バス検出回路の検出結果に基づ
き、第2及び第3ライトサイクルを検出すると共に、各
第1、第2及び第3ライトサイクル時の書き込み信号に
対し、エミュレーションメモリの書き込みサイクルに対
応したマスク制御を行うので、EEPROMへの書き込
み信号が既存のエミュレーションメモリへの書き込み信
号に変換される。
【0023】第2の発明の特徴は、上記第1の発明にお
いて、前記第2ライトサイクル時の前記データバス上の
書き込みデータを保持する保持手段を有し、前記第3ラ
イトサイクル後のベリファイリードサイクル時に、前記
メモリマッピング制御回路から前記エミュレーションメ
モリへ出力される読出し信号をマスクし、且つ前記保持
手段に保持した書き込みデータを前記データバス上に出
力するデータ出力回路を設けたことにある。
【0024】上述の如き構成の第2の発明によれば、デ
ータ出力回路は、第2ライトサイクル時のデータバス上
の書き込みデータを保持手段に保持し、第3ライトサイ
クル後のベリファイリードサイクル時に、読出し信号を
マスクし且つ前記保持手段に保持した書き込みデータを
データバス上に出力するので、EEPROMのベリファ
イリードサイクル時には、エミュレーションメモリから
のデータ出力が禁止され、その代わりに第2ライトサイ
クル時に保持した書き込みデータがデータ出力されて、
このデータ出力がEEPROMのベリファイデータ出力
とされる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明を実施したEEP
ROMのエミュレーション回路の要部構成を示すブロッ
ク図である。
【0026】このエミュレーション回路は、EEPRO
M内蔵マイコン(図示省略)のプログラム動作によって
実行されるEEPROM領域へのデータ書き込み処理の
エミュレーションを行うものであり、評価対象となるマ
イコンの動作制御及びメモリマッピング制御を行うエバ
チップ1と、SRAMからなるエミュレーションメモリ
2Aを内蔵したエミュレーションコントローラ2と、こ
れらの間に接続された本発明の特徴を成す中間回路3と
を備えている。
【0027】エバチップ1には、アドレスバス4に接続
されるABUS端子、データバス5に接続されるDBU
S端子、書き込み信号S1出力用のDBWRバー端子、
及びメモリ読出し信号S2出力用のDBRDバー端子が
設けられている。
【0028】また、エミュレーションメモリ2Aには、
アドレスバス4に接続されるABUS端子、データバス
5に接続されるDBUS端子、書き込み信号S5入力用
のWEバー端子、及びメモリ読出し信号S7入力用のO
Eバー端子の他、図示しないチップイネーブル入力用の
CEバー端子が設けられている。
【0029】中間回路3は、ABUS検出回路3A、D
BUS検出回路3B、書き込み信号制御回路3C、及び
書き込みデータラッチ/ベリファイデータ出力回路(デ
ータ出力回路)3Dで構成されている。ここで、ABU
S検出回路3A及びDBUS検出回路3Bは、バス検出
回路を構成し、それぞれアドレスバス4及びデータバス
5の信号のモニタリングを行う機能を有する。書き込み
信号制御回路3Cは、評価用マイコンのEEPROM領
域への3つの書き込みサイクルのうち、第1ライトサイ
クルの検出を行い、次の第2ライトサイクルの書き込み
信号を許可、第3ライトサイクルの書き込み信号をマス
クすることで、EEPROMへの書き込み信号をSRA
Mからなるエミュレーションメモリ2Aへの書き込み信
号に変換する機能を有する。
【0030】また、データ出力回路3Dは、ラッチ回路
3D’を備え、第2ライトサイクル時のデータバス5上
の書き込みデータを前記ラッチ回路3D’に保持し、第
3ライトサイクル後のプログラムベリファイリードサイ
クルの読出し信号をマスクしてエミュレーションメモリ
2Aからのデータ出力を禁止する代わりに、前記ラッチ
回路3D’に保持した書き込みデータをデータバス5に
出力することで、EEPROMのベリファイデータ出力
とする機能を有している。
【0031】上記中間回路3における各構成回路3A〜
3Dの機能をより具体的に説明すると、ABUS検出回
路3Aは、エバチップ1のABUS端子からアドレスバ
ス4へ出力されるアドレス値が、メモリマップ上のEE
PROM領域(例:10000H〜1FFFFH)であ
るかを比較判定し、一致=“H”レベル、不一致=
“L”レベルの出力S3を出力する。例えば、EEPR
OM領域が10000H〜1FFFFHであった場合
は、アドレスバス4の上位8ビットが01Hであるかを
比較判定する。
【0032】DBUS検出回路3Bは、エバチップ1の
DBUS端子からデータバス5へ出力されるデータ値
が、規定されたEEPROM書き込み時の第1ライトサ
イクルのコマンドデータ(例:40H)であるかを比較
判定し、一致=“H”レベル、不一致=“L”レベルの
出力S4を出力する。例えば、第1ライトサイクルのコ
マンドデータが40Hであった場合、データバス5の下
位8ビットが40Hであるかを比較判定する。
【0033】書き込み信号制御回路3Cは、ABUS検
出回路3Aの出力S3が不一致=“L”レベルの場合
は、EEPROM領域以外のメモリアクセスとなるた
め、書き込み信号S1に対するマスク制御は行わず、エ
バチップ1のDBWRバー端子から出力される書き込み
信号S1をそのまま書き込み信号S5としてエミュレー
ションメモリ2AのWEバー端子へ出力する。これに対
し、ABUS検出回路3Aの出力S3が一致=“H”レ
ベルの場合は、EEPROM領域のメモリアクセスとな
るため、書き込み信号S1をマスクして、書き込み信号
S5=“H”レベル(書き込み不可状態)としてこれを
保持する。また、第2ライトサイクル後のライトサイク
ルが第1ライトサイクル以外であった場合、第3ライト
サイクルと判定し、その書き込み信号S1の立上がりエ
ッジ検出により、データ出力回路3Dに入力されるエバ
チップ1からの読出し信号S2のマスク制御用出力S6
=“H”レベル(読出し不可)として、次の読出し信号
S2の立上がりエッジ検出でのクリア=“L”レベル
(読出し許可)までこれを保持する。
【0034】データ出力回路3Dは、ABUS検出回路
3Aの出力S3が一致=“H”レベルの場合、書き込み
信号制御回路3Cから出力される書き込み信号S5の立
上がりエッジ検出によりデータバス5上の書き込みデー
タのラッチ(保持)を行う。また、ABUS検出回路3
Aの出力S3が一致=“H”レベルの場合、且つ読出し
信号マスク制御用出力S6=“H”レベルの場合に、プ
ログラムベリファイリードサイクルの読出し信号S2を
マスクし読出し信号S7としてエミュレーションメモリ
2AのOEバー端子へ出力し、エミュレーションメモリ
2Aからのデータ出力を禁止する代わりに、このときの
読出し信号S2により、保持していた書き込みデータを
データバス5へ出力する。
【0035】次に、本実施形態の動作を図2のタイミン
グチャートを参照しつつ説明する。なお、図2中に示さ
れたデータのうち上述の図4のデータと共通するものは
同一の符号が付されている。
【0036】まず、第1ライトサイクルにおいて、AB
US検出回路3Aの出力S3が一致=“H”レベルとな
るEEPROM領域へのメモリアクセス時には、書き込
み信号S1をマスクして、書き込み信号S5=“H”レ
ベル(書き込み不可状態)としてこれを保持する(図2
のW1)。
【0037】第2ライトサイクル以外のコマンドデータ
待ち状態において、ABUS検出回路3A及びDBUS
検出回路3Bの出力S3,S4が、共に一致=“H”レ
ベルである場合、書き込み信号S1の立上がりエッジ検
出により、これをEEPROM領域書き込み時の第1ラ
イトサイクル終了であるとして、次に入力される第2ラ
イトサイクルの書込み信号S1のマスクを解除するため
に、書き込み信号S1をスルーして書き込み信号S5と
する(図2のW2)。
【0038】続いて、第2ライトサイクル中にエミュレ
ーションメモリ2Aに入力される書き込み信号S5(W
2)により、書き込みデータD2がエミュレーションメ
モリ2Aに書き込まれ、同時にデータ出力回路3Dのラ
ッチ回路3D’により該書き込みデータD2を保持す
る。なお、この場合、第1ライトサイクルと第2ライト
サイクルでのアドレスは同じである必要がある。
【0039】このとき、書き込み信号S1の立上がりエ
ッジ検出により、これをEEPROM領域書き換え時の
第2ライトサイクル終了であるとして、次の第3ライト
サイクルの書き込み信号S1をマスクするために、書き
込み信号S5=“H”レベル(書き込み不可状態)とす
る(図2のW3)。
【0040】その後に、次に書き込み信号S1が入力さ
れる第3ライトサイクルでは、第2サイクルの終了時に
書き込み信号制御回路3Cにより、書き込み信号S5=
“H”レベル(W3)で書き込み信号S1がマスクされ
ているため、エミュレーション2Aのベリファイコマン
ドデータの書き込みは起らない。同時に、書き込み信号
S1の立上がりエッジ検出により、書き込み信号制御回
路3Dより出力される読出し信号マスク制御用出力S6
=“H”レベル(読出し禁止)とする。
【0041】データ出力回路3Dは、書き込み信号制御
回路3Cより出力される読出し信号マスク制御用出力S
6=“H”レベルとなることで、第3ライトサイクル終
了後のEEPROM領域の読出し信号S2をマスクして
(図2のE1)エミュレーションメモリ2Aからのデー
タ読出しを禁止する。その代わりに、保持していた書き
込みデータD2をベリファイデータD4としてデータバ
ス5に出力する。このとき同時に、書き込み信号制御回
路3Cは、EEPROM領域の読出し信号S2の立上が
りエッジ検出により読出し信号マスク制御用出力S6=
“L”レベルにクリアする。
【0042】以上の動作手順により、本実施形態では、
実際のEEPROMをエミュレーションメモリとして用
意しなくとも、またデバック専用のプログラムルーチン
を用いなくとも、EEPROMへの書き込み動作エミュ
レーションを行うことができる。
【0043】また、書き込みデータがエミュレーション
メモリに保持されているため、デバッガ上で書き込みデ
ータ領域をダウンロードして保存しておくことで、通常
ROMとしてエミュレーションする場合に、保存データ
をアップロードすれば書き込んだそのままのデータでプ
ログラム実行及びデバッグが可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、バス検出回路の検出結果に基づき、第2及び
前記第3ライトサイクルを検出すると共に、該第1、第
2及び第3ライトサイクル時の書き込み信号に対し、前
記エミュレーションメモリの書き込みサイクルに対応し
たマスク制御を行うようにしたので、EEPROMへの
書き込み信号を既存のエミュレーションメモリへの書き
込み信号に変換することができ、既存のエミュレーショ
ンメモリを使用して、プログラム動作によるEEPRO
Mへの書き込み動作のエミュレーションが可能となる。
これにより、実際のEEPROMをエミュレーションメ
モリとして用意しなくても済み、エミュレーション回路
におけるメモリ資源のコストダウン及びメンテナンスフ
リーが実現可能となる。さらに、デバック専用のプログ
ラムルーチンを用意することなく、正規のプログラムル
ーチンのままリアルタイムデバッグが可能となるため、
プログラムバグの発生を防ぐことができる。
【0045】第2の発明によれば、第3ライトサイクル
後のベリファイリードサイクル時に読出し信号をマスク
し、且つ保持手段に保持した書き込みデータをデータバ
ス上に出力するようにしたので、第1の発明の回路にお
いて、既存のエミュレーションメモリを使用して、プロ
グラム動作によるEEPROMのベリファイ動作のエミ
ュレーションが可能となる。
【0046】第3の発明によれば、各第1、第2及び第
3ライトサイクル時の書き込み信号に対するマスク制御
として、第1ライトサイクルの書き込み信号にはマスク
を行い、第2ライトサイクルの書き込み信号にはそのマ
スクを解除し、第3ライトサイクルの書き込み信号には
再びマスクを行うようにしたので、第1または第2の発
明の回路において、SRAMからなる既存のエミュレー
ションメモリを使用して、EEPROMへの書き込み動
作のエミュレーションを障害なく的確に行うことが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したEEPROMのエミュレーシ
ョン回路の要部構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図3】従来のエミュレーション装置の要部構成を示す
ブロック図である。
【図4】従来のEEPROMの書き込み及びベリファイ
読出し時のシーケンスを示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 エバチップ 2 エミュレーションコントローラ 2A エミュレーションメモリ 3A ABUS検出回路 3B DBUS検出回路 3C 書き込み信号制御回路 3D 書き込みデータラッチ/ベリファイデータ出力回
路 3D’ ラッチ回路 4 アドレスバス 5 データバス S1,S5 書き込み信号 S2,S7 メモリ読出し信号 S6 読出し信号マスク制御用出力

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置のEEPROM領域に対するエ
    ミュレーション用メモリと、該エミュレーションメモリ
    にアドレスバス及びデータバスを介して接続され、エミ
    ュレートされる前記EEPROM領域を前記エミュレー
    ションメモリに設定するメモリマッピング制御回路とを
    備えたEEPROMのエミュレーション回路において、 前記アドレスバス及び前記データバス上の信号のモニタ
    リングを行い、前記EEPROM領域への書き込み時に
    順次設定されるプログラムセットアップコマンドライト
    期間である第1ライトサイクル、アドレス/データライ
    ト期間である第2ライトサイクル、及びプログラムベリ
    ファイコマンドライト期間である第3ライトサイクルの
    うち、前記第1ライトサイクルを検出するバス検出回路
    と、 前記バス検出回路の検出結果に基づき、前記第2及び第
    3ライトサイクルを検出すると共に、前記メモリマッピ
    ング制御回路から前記エミュレーションメモリへ出力さ
    れる前記各第1、第2及び第3ライトサイクル時の書き
    込み信号に対し、前記エミュレーションメモリの書き込
    みサイクルに対応したマスク制御を行う書き込み信号制
    御回路とを設けたことを特徴とするEEPROMのエミ
    ュレーション回路。
  2. 【請求項2】 前記第2ライトサイクル時の前記データ
    バス上の書き込みデータを保持する保持手段を有し、前
    記第3ライトサイクル後のベリファイリードサイクル時
    に、前記メモリマッピング制御回路から前記エミュレー
    ションメモリへ出力される読出し信号をマスクし、且つ
    前記保持手段に保持した書き込みデータを前記データバ
    ス上に出力するデータ出力回路を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載のEEPROMのエミュレーション回
    路。
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