JPH09271031A - カラーディスプレイの消磁装置 - Google Patents

カラーディスプレイの消磁装置

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JPH09271031A
JPH09271031A JP8180596A JP8180596A JPH09271031A JP H09271031 A JPH09271031 A JP H09271031A JP 8180596 A JP8180596 A JP 8180596A JP 8180596 A JP8180596 A JP 8180596A JP H09271031 A JPH09271031 A JP H09271031A
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JP
Japan
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polarity
voltage source
degaussing
degaussing coil
voltage
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Pending
Application number
JP8180596A
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English (en)
Inventor
Eiichi Kaji
栄一 鍛治
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NANAO KK
Original Assignee
NANAO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路損失を減少させ、消磁効果の向上を図
る。 【解決手段】 時間の経過とともに出力電圧Eが減少す
る直流電圧源11と、スイッチ素子SW1 、SW2 と、
消磁コイルLに流れる電流Iの極性を判別する極性判別
回路12とを設ける。極性判別回路12は、減衰振動電
流となる電流Iの極性に合わせ、スイッチ素子SW1 、
SW2 を介して消磁コイルLを直流電圧源11と接地側
とに交互に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラーブラウン
管を使用するカラーディスプレイにおいて、一層良好な
消磁効果を得ることができるカラーディスプレイの消磁
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラーブラウン管を使用するカラーディ
スプレイは、地磁気を含む外部磁界の影響を受けて色ず
れを起すことがあり、これを防止するために、各種の消
磁装置が工夫されている(たとえば、特公平4−111
58号公報)。
【0003】このものは、出力電圧の振幅が時間的に減
少する矩形波発生回路を設け、微分回路を介して矩形波
発生回路からの矩形波電圧を整形して消磁コイルに供給
することにより、極性が正逆に反転し、時間の経過とと
もに波高値が減少する急峻なパルス電流を消磁コイルに
通電することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、消磁コイルに流れる消磁用の電流は、微分回路
を介して供給されるパルス電圧に基づくものであるか
ら、デューティ比が小さく、波形が急峻に過ぎる上、消
磁コイルのインダクタンスによって波高値が制限される
ために、消磁に長時間を要し、十分な消磁効果を得るこ
とが困難であるという問題があった。
【0005】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、出力電圧が時間的に減少する直流電圧
源と、極性判別回路、スイッチ素子とを組み合わせるこ
とによって、消磁コイルに流れる電流波形を改善し、短
時間のうちに十分な消磁効果を実現することができるカ
ラーディスプレイの消磁装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの発明の構成は、出力電圧が時間の経過とともに
減少する直流電圧源と、消磁コイルに流れる振動電流の
極性を判別する極性判別回路と、極性判別回路からの判
別信号に基づき、消磁コイルを直流電圧源と接地側とに
交互に接続するスイッチ素子とを備えることをその要旨
とする。
【0007】なお、直流電圧源は、積分回路と差動増幅
器とを縦続して構成することができる。
【0008】また、極性判別回路は、消磁コイルに直列
に挿入する抵抗を介して、または、サーチコイルを介し
て振動電流を検出することができる。
【0009】
【作用】かかる発明の構成によるときは、スイッチ素子
は、極性判別回路からの判別信号に基づき、消磁コイル
に流れる振動電流の極性に合わせて消磁コイルを直流電
圧源と接地側とに交互に接続する。すなわち、消磁コイ
ルは、それに流れる振動電流の極性が直流電圧源からの
出力電圧の極性に合致するときは、直流電圧源に接続さ
れ、直流電圧源からの出力電圧を電源とする正弦波状の
振動電流が通電されることとなり、そのときの振動電流
の波高値は、直流電圧源からの出力電圧の大きさに見合
う値に制限される。一方、消磁コイルは、振動電流の極
性が直流電圧源からの出力電圧と逆極性であるときは、
接地側に接続され、逆極性の正弦波状の振動電流が持続
する。そこで、消磁コイルに流れる振動電流は、時間の
経過とともに減衰する正弦波状の減衰電流となり、良好
な消磁効果を得ることができる。
【0010】なお、消磁コイルには、振動電流の振動周
期を定めるコンデンサを直列に挿入しておくものとし、
直流電圧源の出力電圧は、時間の経過とともに、たとえ
ば対数的に減少させるものとする。また、極性判別回路
は、消磁コイルに流れる振動電流の極性を判別し、スイ
ッチ素子を介して消磁コイルを直流電圧源と接地側とに
切替接続するから、振動電流の波形が不用意に歪むこと
がなく、回路損失が増大するおそれがない。
【0011】積分回路と差動増幅器とを縦続して直流電
圧源を構成するときは、積分回路は、一定電圧を入力す
ることによって時間の経過とともに対数的に増大する出
力電圧を出力し、差動増幅器は、積分回路からの出力電
圧を一定電圧から差し引くことにより、時間の経過とと
もに減少する出力電圧を出力することができる。
【0012】極性判別回路は、抵抗を介して振動電流を
検出することにより、最も安価なシステムを構成するこ
とができ、サーチコイルを介して振動電流を検出するこ
とにより、消磁コイルの電位を接地レベルに保持し、外
部に対する電界放射を最小にすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を以って発明の実施の
形態を説明する。
【0014】カラーディスプレイの消磁装置は、直流電
圧源11と、スイッチ素子SW1 、SW2 、SW3 と、
極性判別回路12とを備えてなる(図1)。
【0015】直流電圧源11の出力端は、スイッチ素子
SW1 、SW3 を介し、コンデンサC、消磁コイルL、
抵抗Rの直列回路に接続されている。また、スイッチ素
子SW1 、SW3 の接続点は、スイッチ素子SW2 を介
して接地されている。
【0016】消磁コイルL、抵抗Rの接続点は、極性判
別回路12に接続されており、極性判別回路12の出力
は、判別信号S1 として直流電圧源11、スイッチ素子
SW1 に分岐入力される他、インバータ13を介してス
イッチ素子SW2 に入力されている。
【0017】かかる消磁装置は、スイッチ素子SW1 を
投入するとともに、スイッチ素子SW2 、SW3 を開放
して待機させる(図2の時刻t<t0 )。なお、このと
き、直流電圧源11の出力電圧Eは、E=E0 であり、
消磁コイルLの電流Iは、I=0である。
【0018】時刻t=t0 においてスイッチ素子SW3
を投入すると、コンデンサC、消磁コイルL、抵抗Rに
電流Iが流れ始める。ただし、このときの電流Iは、コ
ンデンサCの容量、消磁コイルLのインダクタンスによ
って決まる固有の振動周期2Tの振動電流である。
【0019】一方、極性判別回路12は、電流Iにより
抵抗Rの両端に発生する電圧V=IRを入力し、V≧V
0 >0(ただし、V0 は、微少な正の設定電圧)を検出
して判別信号S1 を出力するから、スイッチ素子SW1
は、そのまま投入状態を維持し、スイッチ素子SW2
は、そのまま開放状態を維持する。また、直流電圧源1
1は、判別信号S1 を入力することにより、以後、時間
の経過とともに出力電圧Eを滑らかに減少させる(図
2)。
【0020】電流Iの半周期Tが経過すると、電流Iの
極性が反転するが、極性判別回路12は、その直前にお
いてV<V0 を検出し、判別信号S1 の極性を反転させ
る。そこで、極性判別回路12は、判別信号S1 の極性
を反転させることにより、スイッチ素子SW1 を投入状
態から開放状態に切り替え、同時にスイッチ素子SW2
を開放状態から投入状態に切り替えることができる。し
たがって、消磁コイルLには、極性が反転した電流Iが
そのまま通電を継続することができる。また、電圧Iの
1周期2Tが経過すると、極性判別回路12は、V≧V
0 を検出してスイッチ素子SW1 を投入するとともにス
イッチ素子SW2 を開放させ、消磁コイルLに対して正
方向の電流Iを通電させる。
【0021】以下同様にして、極性判別回路12は、消
磁コイルLに流れる電流Iの極性を判別し、判別信号S
1 を介してスイッチ素子SW1 、SW2 を交互に切り替
えることにより、消磁コイルLを直流電圧源11と接地
側とに交互に接続することができる。なお、直流電圧源
11からの出力電圧Eは、時刻t≧t0 において時間の
経過とともに減少するから、コンデンサCを介して消磁
コイルLに印加される電圧E1 も、時間の経過とともに
減少する(図2)。したがって、電流Iも、出力電圧
E、電圧E1 によって波高値が制限され、正弦波状の滑
らかな減衰振動電流となり、消磁コイルLは、良好な消
磁効果を発揮することができる。
【0022】直流電圧源11は、積分回路11aと差動
増幅器11cとを縦続して構成することができる(図
3)。ただし、図3において、積分回路11a、差動増
幅器11cの間には、バッファ増幅器11bが介装され
ている。
【0023】判別信号S1 は、ダイオードDを介し、抵
抗R1 、コンデンサC2 からなる積分回路11aに入力
されている。なお、ダイオードDの出力側には、コンデ
ンサC1 が接続されている。積分回路11aの出力は、
バッファ増幅器11b、抵抗R2 を介して差動増幅器1
1cの減算端子に接続されており、差動増幅器11cの
加算端子には、電源Pの電圧を分圧するための抵抗R3
、R4 の接続点が接続されている。また、差動増幅器
11cには、フィードバック用の抵抗R5 が付設されて
おり、差動増幅器11cの出力は、出力電圧Eとして外
部に引き出されている。
【0024】コンデンサC1 は、ダイオードDを介して
判別信号S1 の最初の正方向電圧によって一定電圧に充
電され、積分回路11aの出力電圧は、判別信号S1 の
発生以後、時間とともに対数的に増加する。そこで、差
動増幅器11cは、電源Pの電圧を抵抗R3 、R4 によ
って分圧する一定電圧から、バッファ増幅器11bを介
して供給される積分回路11aの出力電圧を差し引くこ
とにより、時間の経過とともに対数的に減少する出力電
圧Eを出力することができる。
【0025】以上の説明において、スイッチ素子SW3
は、これを省略してもよい(図4)。ただし、このとき
の初期状態は、スイッチ素子SW1 、SW2 の双方を開
放状態にして待機させ、スイッチ素子SW1 を投入する
ことによって、一連の消磁動作を開始させることができ
る。
【0026】また、消磁コイルLに直列に挿入する抵抗
Rは、サーチコイルSCに代えてもよい(同図)。極性
判別回路12は、抵抗Rに生じる電圧V=IRに代え
て、電流IによりサーチコイルSCに誘起する電圧V1
を入力することによって、消磁コイルLに流れる電流I
を検出することができる。電流Iは、コンデンサCの容
量、消磁コイルLのインダクタンスによって決まる振動
周期2Tの振動電流であるからである。
【0027】なお、消磁コイルLは、外部に対する電界
放射を小さくするために、その電位をできるだけ低くし
て接地レベルに保持することが好ましい。また、スイッ
チ素子SW1 、SW2 は、FETを含む半導体スイッチ
素子を使用することが好ましい。
【0028】さらに、図3における積分回路11aは、
ランプ信号発生回路に代えてもよい。ランプ信号発生回
路は、時間の経過とともに直線的に増加する出力電圧を
出力するから、このときの直流電圧源11は、時間の経
過とともに直線的に減少する出力電圧Eを出力すること
ができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、時間の経過とともに出力電圧が減少する直流電圧源
と、スイッチ素子と、極性判別回路とを組み合わせるこ
とによって、極性判別回路は、消磁コイルに流れる振動
電流の極性に合わせ、スイッチ素子を介して消磁コイル
を直流電圧源と接地側とに交互に接続し、消磁コイルに
流れる電流を正弦波状の減衰振動電流にコントロールす
ることができるから、消磁コイルによる消磁効果を一層
強化することができる上、電流波形の歪みによる回路損
失を最少に抑えることができるという優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体ブロック系統図
【図2】 動作説明線図
【図3】 要部回路図
【図4】 他の実施の形態を示す要部ブロック系統図
【符号の説明】
L…消磁コイル SW1 、SW2 …スイッチ素子 R…抵抗 SC…サーチコイル E…出力電圧 S1 …判別信号 11…直流電圧源 11a…積分回路 11c…差動増幅器 12…極性判別回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力電圧が時間の経過とともに減少する
    直流電圧源と、消磁コイルに流れる振動電流の極性を判
    別する極性判別回路と、該極性判別回路からの判別信号
    に基づき、消磁コイルを前記直流電圧源と接地側とに交
    互に接続するスイッチ素子とを備えてなるカラーディス
    プレイの消磁装置。
  2. 【請求項2】 前記直流電圧源は、積分回路と差動増幅
    器とを縦続して構成することを特徴とする請求項1記載
    のカラーディスプレイの消磁装置。
  3. 【請求項3】 前記極性判別回路は、消磁コイルに直列
    に挿入する抵抗を介して振動電流を検出することを特徴
    とする請求項1または請求項2記載のカラーディスプレ
    イの消磁装置。
  4. 【請求項4】 前記極性判別回路は、サーチコイルを介
    して振動電流を検出することを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載のカラーディスプレイの消磁装置。
JP8180596A 1996-04-03 1996-04-03 カラーディスプレイの消磁装置 Pending JPH09271031A (ja)

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