JPH09275019A - U型フェライトコア - Google Patents

U型フェライトコア

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Publication number
JPH09275019A
JPH09275019A JP8279396A JP8279396A JPH09275019A JP H09275019 A JPH09275019 A JP H09275019A JP 8279396 A JP8279396 A JP 8279396A JP 8279396 A JP8279396 A JP 8279396A JP H09275019 A JPH09275019 A JP H09275019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ferrite core
gap
shaped ferrite
legs
abutting surfaces
Prior art date
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Pending
Application number
JP8279396A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hosozawa
隆司 細澤
Kazuhiro Umemi
和洋 梅實
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP8279396A priority Critical patent/JPH09275019A/ja
Publication of JPH09275019A publication Critical patent/JPH09275019A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高精度なギャップ寸法を有するU型フェライ
トコアを容易に得る。 【構成】 2つの脚部を有するU型フェライトコアにお
いて、前記脚部の突合せ面が連続する円弧状に形成され
ており、かつ前記両脚部の外側に平坦面が形成されてい
るU型フェライトコア。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ギャップ付きのU
型フェライトコアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のギャップ付きU型フェライトコア
の斜視図を図7に、正面図を図8に示す。この従来例
は、一方の脚部103が他方の脚部102に対して、短
く形成されており、この差Gがギャップである。このギ
ャップは直流重畳特性の調整等を目的として形成されて
いる。このフェライトコア101は、図9に示すように
同形状でギャップの形成されていないU型フェライトコ
ア104と突き合わせ、一方の脚部に巻線を施して、コ
イル・トランスを構成している。また、ギャップ付のコ
イル・トランスを構成する他の手段としては、図10に
示すように、ギャップの形成されていないフェライトコ
ア105を、スペーサ106を間に挟んで突き合わせ、
ギャップを構成する場合もある。
【0003】従来のギャップ付きU型フェライトコアで
は、図に示したように一方の脚部のみにギャップを形成
しなければならない。この場合、2つの脚部の突き合わ
せ面を平面研磨して面精度を上げた後、一方の脚部のみ
を所定の寸法に研削して、ギャップ加工を施しいた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のギャップ付きU
型フェライトコアでは、要求される特性に対し、ギャッ
プ寸法が極めて大きな影響を及ぼす。従って、このギャ
ップ寸法を高精度に得ることが重要である。しかしなが
ら、従来のギャップ形成方法では、平面研磨した後に、
特定の脚部のみさらにギャップ研削するものである。従
って、2度の研削工程が必要であり、工数がかかる。更
に、外脚を研削する場合と中脚を研削する場合の研削位
置が移動するため、ギャップ寸法を精度良く研削するこ
とが困難であった。
【0005】また十分に工数をかけ、高価な加工機を用
いることにより、高精度のギャップ寸法を得ることもで
きるが、これによれば、量産性が低く、コスト高とな
る。また、脚部の突合せ面間にスペーサを挿入すること
により、ギャップを構成することも通常行われている
が、このスペーサを用いる場合、次のような問題点があ
る。つまり、スペーサを挿入する工程が必要であるこ
と、又ギャップ寸法に応じて、多種類のスペーサを用意
しておく必要があること、又特に小さいギャップ寸法の
場合、非常に薄いスペーサとなり、取り扱いが極めて煩
雑となる等である。従って、スペーサを用いる方法は、
有効な方法ではない。
【0006】従来では、生産性が良く、かつ低コストが
達成されるギャップ付きU型フェライトコアを得ること
は困難であった。本発明は、上記のことを鑑みて、生産
性が高く、高精度なギャップ寸法を得ることが出来るU
型フェライトコアを容易に得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、2つの脚部を
有するU型フェライトコアにおいて、前記脚部の突合せ
面が連続する円弧状に形成されており、かつ前記両脚部
の突合せ面の外側に平坦面が形成されているU型フェラ
イトコアである。また本発明は、前記円弧状面は凹状に
形成され、最低部と前記平坦部との差が1μm以上であ
るU型フェライトコアである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る一つの実施の形態を
説明する。この実施の形態の斜視図を図1に、正面図を
図2に示す。この実施例は、U型フェライトコア1であ
り、2つの脚部2を有し、その脚部の突き合わせ面が円
弧状3に形成されている。この円弧状面3は、一つの仮
想線5上に形成されている。そして、両脚部2の突合せ
面の外側に平坦部4が形成されている。この平坦部4と
最低部との差Gをギャップとし、このギャップを1μm
以上形成するものである。このU型フェライトコア1
は、図3(a)に示すように、2つのU型フェライトコ
ア1を突合せて構成され、一方の脚部又は両方の脚部の
周囲に巻線が施されて、コイル、トランスが構成され
る。また、他方のU型フェライトコアとして、突合せ面
が平坦なU型フェライトコア6を用いてもよい。この場
合を図3(b)に示す。本実施例では平坦部4があるこ
とにより、コア同士を安定して突合せることができる。
また、この実施例では、脚部2が角柱状であるが、もち
ろん円柱状であってもかまわない。この円柱状の場合で
も、円弧状面の突合せ面に平坦部があるので、安定して
突合せることが出来る。つまり、本発明は、円柱状の脚
部であっても良い。
【0009】本発明に係る一つの実施例の加工方法の概
念図を図4に、その側面図を図5に示す。これは、ダイ
ヤ砥石8が形成されたカップダイヤ9を用い、そのカッ
プダイヤ9の回転軸10をU型フェライトコア1の研削
される面の基準面に対する垂線11に対して角度θ傾け
る。これにより、砥石の研削する軌道12が決まる。こ
のカップダイヤ9を回転させ、U型フェライトコア1を
C方向又はD方向に通過させて、U型フェライトコア1
の突合せ面全面を加工する。これにより、作製したギャ
ップ付U型フェライトコア1は、図6に示すように脚部
全体が円弧状面になっている。この円弧状面への加工に
よれば、一つの連続した研削によりギャップ形成が可能
であり、極めてギャップ寸法が高精度のギャップ付U型
フェライトコアを得ることが出来る。そして、脚部2に
平坦面を形成するための平面研削を行ない、上記の実施
例を得る。この方法によれば、既に高寸法精度に円弧状
面が形成されているU型フェライトコアを所定量平面研
削して、僅かな平坦部を形成するものであり、高寸法精
度のU型フェライトコアを得ることができる。
【0010】また本発明の円弧状面形成方法によれば、
砥石の径と軸の傾きにより、砥石の軌道は定まり、フェ
ライトコアの幅が決まれば、ギャップ深さも決定され
る。従って、必要なギャップ深さにより、種々の選択が
可能である。例えば、必要なギャップ深さに応じて砥石
の回転軸の傾きを変える、又傾きを同じとし、砥石の径
を変えることである。もちろん、同じ砥石径、同じ砥石
軸角度であっても、フェライトコアの幅が変わればギャ
ップ深さも変更出来る。このように、本発明は、極めて
自由度が高く、しかも極めてシンプルな加工により、高
精度なギャップ加工が可能となる。
【0011】また上記実施例では、脚部の突合せ面を円
弧状に加工した後、平坦部を形成したが、平坦部が残る
ように、円弧状面の加工を行っても良い。また本発明の
平坦部は、脚部の断面積の半分以下の面積であることが
望ましい。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、高精度のギャップが形
成されたU型フェライトコアを得ることが出来る。しか
も、コア形状に制限されることなく、広く利用すること
が出来る優れたものである。また、ギャップ寸法の微妙
な調整も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のU型フェライトコアの
斜視図である。
【図2】本発明に係る一実施例のU型フェライトコアの
正面図である。
【図3】(a)(b)は本発明に係る実施例のUU型フ
ェライトコアの正面図である。
【図4】本発明に係る一実施例の加工方法の概念図であ
る。
【図5】本発明に係る一実施例の加工方法の概念図の側
面図である。
【図6】本発明に係る実施例のフェライトコアの正面図
である。
【図7】従来例の斜視図である。
【図8】従来例の正面図である。
【図9】従来例の使用例の正面図である。
【図10】従来例の正面図である。
【符号の説明】
1 U型フェライトコア 2 脚部 3 円弧状面 4 平坦部 5 円弧状の仮想線 6 U型フェライトコア 8 ダイヤ砥石 9 カップダイヤ 10 回転軸 11 研削される面の基準面に対する垂線 12 砥石の研削する軌道

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの脚部を有するU型フェライトコア
    において、前記脚部の突合せ面が連続する円弧状に形成
    されており、かつ前記両脚部の突合せ面の外側に平坦面
    が形成されていることを特徴とするU型フェライトコ
    ア。
  2. 【請求項2】 前記円弧状面は凹状に形成され、最低部
    と前記平坦部との差が1μm以上であることを特徴とす
    る請求項1記載のU型フェライトコア。
JP8279396A 1996-04-04 1996-04-04 U型フェライトコア Pending JPH09275019A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8279396A JPH09275019A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 U型フェライトコア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8279396A JPH09275019A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 U型フェライトコア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09275019A true JPH09275019A (ja) 1997-10-21

Family

ID=13784290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8279396A Pending JPH09275019A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 U型フェライトコア

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JP (1) JPH09275019A (ja)

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