JPH09277828A - 車両用ドアのドアパネルとウインドガラス間のシール構造 - Google Patents

車両用ドアのドアパネルとウインドガラス間のシール構造

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Publication number
JPH09277828A
JPH09277828A JP8089701A JP8970196A JPH09277828A JP H09277828 A JPH09277828 A JP H09277828A JP 8089701 A JP8089701 A JP 8089701A JP 8970196 A JP8970196 A JP 8970196A JP H09277828 A JPH09277828 A JP H09277828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window glass
door
panel
weather strip
lip portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP8089701A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Komura
浩司 香村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Araco Co Ltd filed Critical Araco Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両用ドアのドアパネルとウィンドガラス間の
シール構造を改良して、車室内のエタタイト現象を解消
する機能を付与する。 【解決手段】アウタパネル11側に組付けた第1のウェ
ザストリップ13のリップ部13bをウィンドガラス1
5側へ上方傾斜する突出形状に形成してウィンドガラス
15の外側面に弾撥的に当接させ、かつインナパネル1
2側に組付けた第2のウェザストリップ14のリップ部
14bをウィンドガラス15側へ下方傾斜する突出形状
に形成してウィンドガラス15の内側面に弾撥的に当接
させ、車室内の気圧が上昇した場合には、リップ部14
bを撓ませてウィンドガラス15から離間させて隙間を
生じさせ、この隙間から車室内の空気を排出してエアタ
イト現象の発生を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ドアのドア
パネルとウィンドガラス間のシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用ドアのドアパネルとウィンドガラ
ス間をシールする従来のシール構造としては、例えば図
2に示すサイドドア10においては、同図の矢印3−3
線方向の拡大断面である図3に示すシール構造が採用さ
れている。
【0003】すなわち、当該シール構造においては、車
両用ドア10のドアパネル10aを構成するアウタパネ
ル11とインナパネル12の各上端部にウェザストリッ
プ13,14をそれぞれ組付けて、両パネル11,12
間を上下方向に貫通するウインドガラス15の外側面
に、アウタパネル11に組付けた第1のウェザストリッ
プ13のストリップ本体13aから突出するリップ部1
3bを弾撥的に当接させるとともに、ウィンドガラス1
5の内側面に、インナパネル12に組付けた第2のウェ
ザストリップ14のストリップ本体14aから突出する
リップ部14bを弾撥的に当接させている。これによ
り、ドアパネル10aとウィンドガラス15間は両ウェ
ザストリップによりシールされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の車両
においては、車室内の気密性を向上させる傾向にある
が、車室内の気密性が向上するに伴って、ドアを閉鎖す
る際に車室内の気圧が高くなるエアタイト現象が発生し
て、ドアの開閉フイーリングを損なうことが知られてい
る。
【0005】これに対処する手段としては、車両にベン
チレータを設置して、ドア閉鎖時に車室内の空気を車室
外へ排出する手段を採っているが、ベンチレータに対す
る車両デザイン等からの制約や、車室内の気密性の一層
の向上により、ベンチレータを設置する手段では、エア
タイト現象を必ずしも十分には防止し得ないことがあ
る。
【0006】このため、ドアの重量を重くして、ドアの
閉鎖特性を向上させる手段を採用することも考えられる
が、かかる手段は車両の重量を増大させるとともに、車
両のコストを増大させることになる。
【0007】従って、本発明の目的は、車両用ドアのド
アパネルとウィンドガラス間のシール構造を改良して、
車室内のエタタイト現象を解消する機能を付与すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両用ドアの
ドアパネルを構成するアウタパネルとインナパネルの各
上端部にウェザストリップをそれぞれ組付けて、前記両
パネル間を上下方向に貫通するウインドガラスの外側面
に前記アウタパネルに組付けた第1のウェザストリップ
のリップ部を弾撥的に当接させるとともに、前記ウィン
ドガラスの内側面に前記インナパネルに組付けた第2の
ウェザストリップのリップ部を弾撥的に当接させて、前
記ドアパネルと前記ウィンドガラス間をシールするシー
ル構造において、前記第1のウェザストリップのリップ
部を前記ウィンドガラス側へ上方傾斜する突出形状に形
成して同ウィンドガラスの外側面に弾撥的に当接させ、
かつ前記第2のウェザストリップのリップ部を前記ウィ
ンドガラス側へ下方傾斜する突出形状に形成して同ウィ
ンドガラスの内側面に弾撥的に当接させたことを特徴と
するものである。
【0009】
【発明の作用・効果】かかる構成のシール構造をドアパ
ネルとウインドガラス間のシール構造に採用した車両用
ドアにおいては、通常、第1,第2の両ウェザストリッ
プのリップ部がウィンドガラスの内外各側面に弾撥的に
当接していて、ドアパネルとウインドガラス間をシール
している。
【0010】しかして、開放状態にある当該ドアを閉鎖
する場合には、当該ドアの車室側への回動に伴い車室内
の気圧が増大し、この車室内の気圧の増大に伴い、イン
ナパネル側に組付けた第2のウェザストリップのリップ
部が車室の内外側の気圧差により、下方の内側へ撓んで
ウィンドガラスの内側面から離間し、同ウェザストリッ
プのリップ部とウィンドガラス間に隙間を生じさせる。
【0011】この結果、この隙間を通して車室内の空気
が車室外へ排出され、車室内のエアタイトの状態が解消
される。このため、当該ドアの閉鎖時には車室内でのエ
アタイト現象の発生が抑制され、ドアの開閉フィーリン
グの悪化が防止される。
【0012】一方、ドアパネルのアウタパネル側に組付
けた第1のウェザストリップについては、車室内の気圧
がウィンドガラスと第2のウェザストリップのリップ部
間の隙間を通して作用した場合には、同リップ部は上方
の外側へ撓んでウィンドガラスの外側面から離間し、同
ウェザストリップのリップ部とウィンドガラス間に隙間
を生じさせる。この結果、この隙間を通して車室内の空
気が車室外へ排出され、車室内のエアタイトの状態が解
消される。
【0013】このように、当該シール構造を車両用ドア
のシール構造として採用すれば、両ウェザストリップの
少なくとも第2のウェザストリップのリップ部の形状を
考慮するだけで、ドアの重量の増大、コストの増大を伴
うことなく、ドア閉鎖時の車室内のエアタイト現象の発
生を抑制することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明するに、図1には本発明に係るシール構造の一例が示
されている。当該シール構造は、図2に示す車両用のサ
イドドア10におけるドアパネル10aの上端部のシー
ル構造であり、図3に縦断面にて示すシール構造に対応
するものである。
【0015】当該シール構造においては、従来のサイド
ドアと同様に、サイドドア10のドアパネル10aを構
成するアウタパネル11とインナパネル12の各上端部
にウェザストリップ13,14がそれぞれ組付けられて
いて、両パネル11,12間を上下方向に貫通するウイ
ンドガラス15の外側面に、アウタパネル11側に組付
けた第1のウェザストリップ13のストリップ本体13
aから突出するリップ部13bが弾撥的に当接され、か
つウィンドガラス15の内側面に、インナパネル12側
に組付けた第2のウェザストリップ14のストリップ本
体14aから突出するリップ部14bが弾撥的に当接さ
れている。
【0016】第1のウェザストリップ13のリップ部1
3bは、ウィンドガラス15側へ上方傾斜する突出形状
に形成されいて、その上端部がウィンドガラス15の外
側面に弾撥的に当接されている。また、第2のウェザス
トリップ14のリップ部14bは、ウィンドガラス15
側へ下方傾斜する突出形状に形成されていて、その下端
部がウィンドガラス15の内側面に弾撥的に当接されて
いる。これにより、ドアパネル10aとウィンドガラス
15間は両ウェザストリップ13,14によりシールさ
れている。
【0017】かかる構成のシール構造をドアパネル10
aとウインドガラス15間のシール構造に採用したサイ
ドドア10は常態においては、第1,第2の両ウェザス
トリップ13,14のリップ部13b,14bがウィン
ドガラス15の内外各側面に弾撥的に当接していて、ド
アパネル10aとウインドガラス15間をシールしてい
る。
【0018】しかして、開放状態にある当該ドア10を
閉鎖する場合には、当該ドア10の車室側への回動に伴
い車室内の気圧が増大し、この車室内の気圧の増大に伴
い、インナパネル12側に組付けた第2のウェザストリ
ップ14のリップ部14bが車室の内外側の気圧差によ
り、2点鎖線で示すように、下方の内側へ撓んでウィン
ドガラス15の内側面から離間し、同ウェザストリップ
14のリップ部14bとウィンドガラス15間に隙間を
生じさせる。
【0019】この結果、この隙間を通して車室内の空気
が車室外へ排出され、車室内のエアタイトの状態が解消
される。このため、当該ドア10の閉鎖時には車室内で
のエアタイト現象の発生が抑制され、ドア10の開閉フ
ィーリングの悪化が防止される。
【0020】一方、ドアパネル10aのアウタパネル1
1側に組付けた第1のウェザストリップ13において
は、車室内の気圧がウィンドガラス15と第2のウェザ
ストリップ14のリップ部14b間の隙間を通して作用
した場合には、リップ部13bは、2点鎖線で示すよう
に、上方の外側へ撓んでウィンドガラス15の外側面か
ら離間し、同リップ部13bとウィンドガラス15間に
隙間を生じさせる。この結果、この隙間を通して車室内
の空気が車室外へ排出され、車室内のエアタイトの状態
が解消される。
【0021】このように、当該シール構造を採用すれ
ば、両ウェザストリップ13,14の少なくとも第2の
ウェザストリップ14のリップ部14bの形状を考慮す
るだけで、ドア10の重量の増大、コストの増大を伴う
ことなく、ドア10閉鎖時の車室内のエアタイト現象の
発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシール構造の一例を示す縦断面図
である。
【図2】同シール構造が適用される車両用ドアであるサ
イドドアの斜視図である。
【図3】従来のシール構造を示す図2の矢印3−3線方
向の拡大縦断面図である。
【符号の説明】
10…サイドドア、10a…ドアパネル、11…アウタ
パネル、12…インナパネル、13…第1のウェザスト
リップ、13b…リップ部、14…第2のウェザストリ
ップ、14b…リップ部、15…ウィンドガラス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両用ドアのドアパネルを構成するアウタ
    パネルとインナパネルの各上端部にウェザストリップを
    それぞれ組付けて、前記両パネル間を上下方向に貫通す
    るウインドガラスの外側面に前記アウタパネルに組付け
    た第1のウェザストリップのリップ部を弾撥的に当接さ
    せるとともに、前記ウィンドガラスの内側面に前記イン
    ナパネルに組付けた第2のウェザストリップのリップ部
    を弾撥的に当接させて、前記ドアパネルと前記ウィンド
    ガラス間をシールするシール構造において、前記第1の
    ウェザストリップのリップ部を前記ウィンドガラス側へ
    上方傾斜する突出形状に形成して同ウィンドガラスの外
    側面に弾撥的に当接させ、かつ前記第2のウェザストリ
    ップのリップ部を前記ウィンドガラス側へ下方傾斜する
    突出形状に形成して同ウィンドガラスの内側面に弾撥的
    に当接させたことを特徴とする車両用ドアのドアパネル
    とウィンドガラス間のシール構造。
JP8089701A 1996-04-11 1996-04-11 車両用ドアのドアパネルとウインドガラス間のシール構造 Pending JPH09277828A (ja)

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JP8089701A JPH09277828A (ja) 1996-04-11 1996-04-11 車両用ドアのドアパネルとウインドガラス間のシール構造

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JP8089701A JPH09277828A (ja) 1996-04-11 1996-04-11 車両用ドアのドアパネルとウインドガラス間のシール構造

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JPH09277828A true JPH09277828A (ja) 1997-10-28

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JP8089701A Pending JPH09277828A (ja) 1996-04-11 1996-04-11 車両用ドアのドアパネルとウインドガラス間のシール構造

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JP (1) JPH09277828A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001206068A (ja) * 2000-01-27 2001-07-31 Toyoda Gosei Co Ltd 車両用シール部品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001206068A (ja) * 2000-01-27 2001-07-31 Toyoda Gosei Co Ltd 車両用シール部品

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