JPH09279152A - コークス炉装入石炭の粉砕方法 - Google Patents
コークス炉装入石炭の粉砕方法Info
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- JPH09279152A JPH09279152A JP9083396A JP9083396A JPH09279152A JP H09279152 A JPH09279152 A JP H09279152A JP 9083396 A JP9083396 A JP 9083396A JP 9083396 A JP9083396 A JP 9083396A JP H09279152 A JPH09279152 A JP H09279152A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 DI15015 を維持しつつ、CSRの向上ある
いは非微粘結の増使用によるコークス素材費低減が可能
となるような配合石炭の粉砕方法を提供する。 【解決手段】 全膨脹率が50%以上の銘柄の石炭を3
mm以下の割合が所定値より少なくなるように粗粉砕
し、全膨脹率が50%未満の銘柄の石炭を3mm以下の
割合が所定値より多くなるように微粉砕した後、配合し
て装入石炭の3mm以下の割合を所定値に調整すること
を特徴とするコークス炉装入石炭の粉砕方法。
いは非微粘結の増使用によるコークス素材費低減が可能
となるような配合石炭の粉砕方法を提供する。 【解決手段】 全膨脹率が50%以上の銘柄の石炭を3
mm以下の割合が所定値より少なくなるように粗粉砕
し、全膨脹率が50%未満の銘柄の石炭を3mm以下の
割合が所定値より多くなるように微粉砕した後、配合し
て装入石炭の3mm以下の割合を所定値に調整すること
を特徴とするコークス炉装入石炭の粉砕方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同一石炭配合でコ
ークス強度の向上あるいは同一強度で安価な非微粘結炭
の増使用によるコークス素材費低減が可能となる配合石
炭の粉砕方法に関するものである。
ークス強度の向上あるいは同一強度で安価な非微粘結炭
の増使用によるコークス素材費低減が可能となる配合石
炭の粉砕方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高炉用コークス製造において、コークス
炉装入石炭の平均粒度を細かくすると石炭の均質化によ
りコークスのDI150 15 は向上するが、同時に石炭の嵩
密度の低下とCSR(CO2 反応後強度)の低下が生じ
る。このように単純に配合炭平均粒度のみを調整する場
合には、DI150 15 とCSRの両方を同時に向上させる
ことは困難である。
炉装入石炭の平均粒度を細かくすると石炭の均質化によ
りコークスのDI150 15 は向上するが、同時に石炭の嵩
密度の低下とCSR(CO2 反応後強度)の低下が生じ
る。このように単純に配合炭平均粒度のみを調整する場
合には、DI150 15 とCSRの両方を同時に向上させる
ことは困難である。
【0003】そこで、従来技術として、石炭粉砕時に不
活性成分は粗粒部分に、活性成分は細粒部分に集まる性
質を利用し、篩を用いた選択粉砕を行うことで嵩密度の
低下の防止と石炭の均質化を図る選択粉砕法がある。こ
の方法は、石炭を組織分析により活性成分(ビトリニッ
トおよびエグジニット)の多いグループと不活性成分
(イナーチニット)の多いグループとに分け、それぞれ
に適した篩い目で分級粉砕するものである。
活性成分は粗粒部分に、活性成分は細粒部分に集まる性
質を利用し、篩を用いた選択粉砕を行うことで嵩密度の
低下の防止と石炭の均質化を図る選択粉砕法がある。こ
の方法は、石炭を組織分析により活性成分(ビトリニッ
トおよびエグジニット)の多いグループと不活性成分
(イナーチニット)の多いグループとに分け、それぞれ
に適した篩い目で分級粉砕するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
選択粉砕方法は、篩い分けコストがかかるうえに、不活
性成分の少ない石炭ではその効果が小さく、CSRにつ
いては強度水準の低い場合しか効果がみられない。
選択粉砕方法は、篩い分けコストがかかるうえに、不活
性成分の少ない石炭ではその効果が小さく、CSRにつ
いては強度水準の低い場合しか効果がみられない。
【0005】本発明の目的は、DI150 15 を維持しつ
つ、CSRの向上あるいは非微粘結炭の増使用によるコ
ークス素材費低減が可能となるような配合石炭の粉砕方
法を提供することにある。
つ、CSRの向上あるいは非微粘結炭の増使用によるコ
ークス素材費低減が可能となるような配合石炭の粉砕方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、 (1)全膨脹率が50%以上の銘柄の石炭を3mm以下
の割合が所定値より少なくなるように粗粉砕し、全膨脹
率が50%未満の銘柄の石炭を3mm以下の割合が所定
値より多くなるように微粉砕した後、配合して装入石炭
の3mm以下の割合を所定値に調整することを特徴とす
るコークス炉装入石炭の粉砕方法である。
解決するために、 (1)全膨脹率が50%以上の銘柄の石炭を3mm以下
の割合が所定値より少なくなるように粗粉砕し、全膨脹
率が50%未満の銘柄の石炭を3mm以下の割合が所定
値より多くなるように微粉砕した後、配合して装入石炭
の3mm以下の割合を所定値に調整することを特徴とす
るコークス炉装入石炭の粉砕方法である。
【0007】(2)全膨脹率が50%以上の銘柄の石炭
を3mm以下の割合が所定値より4重量%以上少なくな
るように粗粉砕し、全膨脹率が50%未満の銘柄の石炭
を3mm以下の割合が所定値より4重量%以上多くなる
ように微粉砕した後、配合して装入石炭の3mm以下の
割合を所定値に調整することを特徴とするコークス炉装
入石炭の粉砕方法である。
を3mm以下の割合が所定値より4重量%以上少なくな
るように粗粉砕し、全膨脹率が50%未満の銘柄の石炭
を3mm以下の割合が所定値より4重量%以上多くなる
ように微粉砕した後、配合して装入石炭の3mm以下の
割合を所定値に調整することを特徴とするコークス炉装
入石炭の粉砕方法である。
【0008】ここで、全膨脹率はJIS−M8801に
したがって測定した。
したがって測定した。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に、単味炭の粉砕粒度と生成
するコークスのCSRの関係を示す。
するコークスのCSRの関係を示す。
【0010】一般に石炭は粒度を粗くすると熱軟化時の
膨脹性が向上するため、生成コークス中の細かい気孔が
減少し、比表面積が小さくなる。したがって、コークス
のCO2 との反応率が低下することによりCSRが向上
する。
膨脹性が向上するため、生成コークス中の細かい気孔が
減少し、比表面積が小さくなる。したがって、コークス
のCO2 との反応率が低下することによりCSRが向上
する。
【0011】また、コークス炉装入石炭の平均の全膨脹
率は50%程度であり、全膨脹率50%未満の石炭では
上記の粗粒化によるコークスの比表面積減少の程度は相
対的に小さいため、CSRの向上効果は小さいが、全膨
脹率50%以上の石炭では粗粒化によるコークスの比表
面積減少の程度が相対的に大きいため、CSRの向上効
果は大きい。このことから、石炭粉砕時の粒度を分ける
境界指標として石炭の全膨脹率50%を設定する。
率は50%程度であり、全膨脹率50%未満の石炭では
上記の粗粒化によるコークスの比表面積減少の程度は相
対的に小さいため、CSRの向上効果は小さいが、全膨
脹率50%以上の石炭では粗粒化によるコークスの比表
面積減少の程度が相対的に大きいため、CSRの向上効
果は大きい。このことから、石炭粉砕時の粒度を分ける
境界指標として石炭の全膨脹率50%を設定する。
【0012】更に、各銘柄の石炭の3mm以下の割合の
所定値に対する増加幅あるいは減少幅については、4重
量%未満ではCSRの向上効果が小さいので、4重量%
以上とする。
所定値に対する増加幅あるいは減少幅については、4重
量%未満ではCSRの向上効果が小さいので、4重量%
以上とする。
【0013】
【実施例】石炭を全膨脹率の範囲で2つのグループに分
け、それぞれのグループの粒度を変化させてコークスを
製造した時のコークス強度の値を第1表に示す。
け、それぞれのグループの粒度を変化させてコークスを
製造した時のコークス強度の値を第1表に示す。
【0014】
【表1】
【0015】比較例1は全配合炭を3mm以下の割合が
配合炭平均値と同じになるように粒度調整した場合を示
す。
配合炭平均値と同じになるように粒度調整した場合を示
す。
【0016】比較例2は全膨張率50%以上の石炭は配
合炭平均粒度よりも−3mmの割合が4%以上小さくな
るように粗く、また全膨張率50%未満の石炭は配合炭
平均粒度とほぼ同一になるように粒度調整した場合であ
る。この場合には、比較例1に対しCSRは向上してい
るものの、DI150 15 は若干低下している。
合炭平均粒度よりも−3mmの割合が4%以上小さくな
るように粗く、また全膨張率50%未満の石炭は配合炭
平均粒度とほぼ同一になるように粒度調整した場合であ
る。この場合には、比較例1に対しCSRは向上してい
るものの、DI150 15 は若干低下している。
【0017】実施例1は全膨脹率が50%以上の石炭は
配合炭平均粒度に対し−3mmの割合が4%小さくなる
ように粗く、また全膨脹率が50%未満の石炭は配合炭
平均粒度に対し−3mmの割合が6%大きくなるように
細かく粒度調整した場合を示す。この場合には、DI
150 15 、CSRともに比較例1に対して向上している。
配合炭平均粒度に対し−3mmの割合が4%小さくなる
ように粗く、また全膨脹率が50%未満の石炭は配合炭
平均粒度に対し−3mmの割合が6%大きくなるように
細かく粒度調整した場合を示す。この場合には、DI
150 15 、CSRともに比較例1に対して向上している。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によってDI150 15
を維持しつつ、CSRの向上あるいは非微粘結炭の増使
用によるコークス素材費低減を達成することができる。
を維持しつつ、CSRの向上あるいは非微粘結炭の増使
用によるコークス素材費低減を達成することができる。
【図1】単味炭の粉砕粒度と生成コークスのCSRの関
係
係
Claims (2)
- 【請求項1】 全膨脹率が50%以上の銘柄の石炭を3
mm以下の割合が所定値より少なくなるように粗粉砕
し、全膨脹率が50%未満の銘柄の石炭を3mm以下の
割合が所定値より多くなるように微粉砕した後、配合し
て装入石炭の3mm以下の割合を所定値に調整すること
を特徴とするコークス炉装入石炭の粉砕方法。 - 【請求項2】 全膨脹率が50%以上の銘柄の石炭を3
mm以下の割合が所定値より4重量%以上少なくなるよ
うに粗粉砕し、全膨脹率が50%未満の銘柄の石炭を3
mm以下の割合が所定値より4重量%以上多くなるよう
に微粉砕した後、配合して装入石炭の3mm以下の割合
を所定値に調整することを特徴とするコークス炉装入石
炭の粉砕方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9083396A JPH09279152A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | コークス炉装入石炭の粉砕方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9083396A JPH09279152A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | コークス炉装入石炭の粉砕方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09279152A true JPH09279152A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=14009596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9083396A Withdrawn JPH09279152A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | コークス炉装入石炭の粉砕方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09279152A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000303075A (ja) * | 1999-04-23 | 2000-10-31 | Nippon Steel Corp | コークスの製造方法 |
| JP2007112941A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Nippon Steel Corp | コークスの製造方法 |
| JP2013001873A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | コークスの製造方法 |
| JP2013001895A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | コークス熱間反応後強度の推定方法 |
-
1996
- 1996-04-12 JP JP9083396A patent/JPH09279152A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000303075A (ja) * | 1999-04-23 | 2000-10-31 | Nippon Steel Corp | コークスの製造方法 |
| JP2007112941A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Nippon Steel Corp | コークスの製造方法 |
| JP2013001873A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | コークスの製造方法 |
| JP2013001895A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | コークス熱間反応後強度の推定方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030701 |