JPH09285053A - 固定子鉄心の絶縁方法 - Google Patents
固定子鉄心の絶縁方法Info
- Publication number
- JPH09285053A JPH09285053A JP8097948A JP9794896A JPH09285053A JP H09285053 A JPH09285053 A JP H09285053A JP 8097948 A JP8097948 A JP 8097948A JP 9794896 A JP9794896 A JP 9794896A JP H09285053 A JPH09285053 A JP H09285053A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator core
- groove
- insulating layer
- end plate
- insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Insulating Bodies (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電動機の固定子鉄心のコーナー部におけるク
ラックを防止し、信頼性を向上させた固定子鉄心の絶縁
方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 固定子鉄心1の継鉄部2から略I字型の
歯部3aを等間隔に設け、この略I字型の歯部の一つ置
きの基端より両側に対称な略コ字型の歯部3bを設け、
同略コ字型の歯部の内側と外側に、夫々内溝4aと外溝
4bを形成し、少なくとも回転子と相対向する前記歯部
の先端を除き、樹脂によってインサート成形して前記固
定子鉄心を覆う固定子鉄心の絶縁方法において、第一工
程として前記溝に溝絶縁層5を成形し、第二工程として
前記固定子鉄心の端面に端板6を成形してなるようにす
る。
ラックを防止し、信頼性を向上させた固定子鉄心の絶縁
方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 固定子鉄心1の継鉄部2から略I字型の
歯部3aを等間隔に設け、この略I字型の歯部の一つ置
きの基端より両側に対称な略コ字型の歯部3bを設け、
同略コ字型の歯部の内側と外側に、夫々内溝4aと外溝
4bを形成し、少なくとも回転子と相対向する前記歯部
の先端を除き、樹脂によってインサート成形して前記固
定子鉄心を覆う固定子鉄心の絶縁方法において、第一工
程として前記溝に溝絶縁層5を成形し、第二工程として
前記固定子鉄心の端面に端板6を成形してなるようにす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固定子鉄心の絶縁方
法に係り、詳しくは溝絶縁層と端板の成形方法と工程に
関する。
法に係り、詳しくは溝絶縁層と端板の成形方法と工程に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電動機における固定子鉄心の絶縁
方法は、一例として図6に示すように、固定子鉄心1の
継鉄部2から略I字型の歯部3aを等間隔に設け、この
略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に対称な略コ
字型の歯部3bを設け、同略コ字型の歯部の内側と外側
に、夫々内溝4aと外溝4bを形成し、少なくとも回転
子と相対向する前記歯部の先端を除き、樹脂によってイ
ンサート成形して前記固定子鉄心を覆うようにして、図
7に示すように前記固定子鉄心の溝絶縁層5と端板6を
一体成形していた。
方法は、一例として図6に示すように、固定子鉄心1の
継鉄部2から略I字型の歯部3aを等間隔に設け、この
略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に対称な略コ
字型の歯部3bを設け、同略コ字型の歯部の内側と外側
に、夫々内溝4aと外溝4bを形成し、少なくとも回転
子と相対向する前記歯部の先端を除き、樹脂によってイ
ンサート成形して前記固定子鉄心を覆うようにして、図
7に示すように前記固定子鉄心の溝絶縁層5と端板6を
一体成形していた。
【0003】この場合、熱膨張収縮などにより応力が発
生し、溝絶縁層5と端板6の境界となるコーナー部に、
応力集中が起こりクラックが生ずるおそれがある問題点
を有していた。
生し、溝絶縁層5と端板6の境界となるコーナー部に、
応力集中が起こりクラックが生ずるおそれがある問題点
を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、電動機の固定子鉄心のコ
ーナー部におけるクラックを防止し、信頼性を向上させ
た固定子鉄心の絶縁方法を提供することを目的としてい
る。
問題点に鑑みなされたもので、電動機の固定子鉄心のコ
ーナー部におけるクラックを防止し、信頼性を向上させ
た固定子鉄心の絶縁方法を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、固定子鉄心の継鉄部から突出する複数の歯部を設
け、同歯部の間に夫々溝を形成し、少なくとも回転子と
相対向する前記歯部の先端を除き、樹脂によってインサ
ート成形して前記固定子鉄心を覆う固定子鉄心の絶縁方
法において、第一工程として前記溝に溝絶縁層を成形
し、第二工程として前記固定子鉄心の端面に端板を成形
してなるようにする。
に、固定子鉄心の継鉄部から突出する複数の歯部を設
け、同歯部の間に夫々溝を形成し、少なくとも回転子と
相対向する前記歯部の先端を除き、樹脂によってインサ
ート成形して前記固定子鉄心を覆う固定子鉄心の絶縁方
法において、第一工程として前記溝に溝絶縁層を成形
し、第二工程として前記固定子鉄心の端面に端板を成形
してなるようにする。
【0006】そして、前記溝絶縁層を固定子鉄心の両端
面から突出してなるようにする。さらに、前記溝絶縁層
の突出する長さを、少なくとも2mmにする。また、前
記端板の厚さを、少なくとも2mmにする。しかる後、
前記端板の厚さを、前記溝絶縁層の突出する長さより小
さくする。
面から突出してなるようにする。さらに、前記溝絶縁層
の突出する長さを、少なくとも2mmにする。また、前
記端板の厚さを、少なくとも2mmにする。しかる後、
前記端板の厚さを、前記溝絶縁層の突出する長さより小
さくする。
【0007】一方、前記樹脂の材料が、熱可塑性樹脂で
あるようにする。そして、前記熱可塑性樹脂が、PBT
(ポリブチレンテレフタレート)またはPPS(ポリフ
ェニレンサルファイド)もしくはPET(ポリエチレン
テレフタレート)であるようにする。
あるようにする。そして、前記熱可塑性樹脂が、PBT
(ポリブチレンテレフタレート)またはPPS(ポリフ
ェニレンサルファイド)もしくはPET(ポリエチレン
テレフタレート)であるようにする。
【0008】さらに、前記溝絶縁層と端板の樹脂材料の
熱膨張係数が、ほぼ同じであるようにする。
熱膨張係数が、ほぼ同じであるようにする。
【0009】
【発明の実施の形態】固定子鉄心の継鉄部から突出する
複数の歯部を設け、同歯部の間に夫々溝を形成し、少な
くとも回転子と相対向する前記歯部の先端を除き、樹脂
によってインサート成形して前記固定子鉄心を覆う固定
子鉄心の絶縁方法において、第一工程として前記溝に溝
絶縁層を成形し、第二工程として前記固定子鉄心の端面
に端板を成形してなるようにする。
複数の歯部を設け、同歯部の間に夫々溝を形成し、少な
くとも回転子と相対向する前記歯部の先端を除き、樹脂
によってインサート成形して前記固定子鉄心を覆う固定
子鉄心の絶縁方法において、第一工程として前記溝に溝
絶縁層を成形し、第二工程として前記固定子鉄心の端面
に端板を成形してなるようにする。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。ここで、符号は従来と同じ部分は同一とす
る。図1は、本発明の一実施例による絶縁処理を施した
固定子鉄心を示す平面図、図2は、第一工程の溝絶縁層
を成形した固定子鉄心を示す要部拡大断面図、図3は、
図2のAA’に対応する要部拡大断面図である。また、
図4は、第二工程の端板を成形した固定子鉄心を示す要
部拡大断面図、図5は、図4のBB’に対応する要部拡
大断面図である。
説明する。ここで、符号は従来と同じ部分は同一とす
る。図1は、本発明の一実施例による絶縁処理を施した
固定子鉄心を示す平面図、図2は、第一工程の溝絶縁層
を成形した固定子鉄心を示す要部拡大断面図、図3は、
図2のAA’に対応する要部拡大断面図である。また、
図4は、第二工程の端板を成形した固定子鉄心を示す要
部拡大断面図、図5は、図4のBB’に対応する要部拡
大断面図である。
【0011】本実施例では、固定子鉄心1の継鉄部2か
ら略I字型の歯部3aを等間隔に設け、この略I字型の
歯部の一つ置きの基端より両側に対称な略コ字型の歯部
3bを設け、同略コ字型の歯部の内側と外側に、夫々内
溝4aと外溝4bを形成している。なお、本発明はこの
固定子鉄心に限定されるものではない。
ら略I字型の歯部3aを等間隔に設け、この略I字型の
歯部の一つ置きの基端より両側に対称な略コ字型の歯部
3bを設け、同略コ字型の歯部の内側と外側に、夫々内
溝4aと外溝4bを形成している。なお、本発明はこの
固定子鉄心に限定されるものではない。
【0012】先ず、第一工程である前記溝絶縁層を先に
施すので、これについて図2、図3により説明する。
施すので、これについて図2、図3により説明する。
【0013】この工程では、前記溝絶縁層5を電気用品
取締法に対応し、固定子鉄心の両端面から少なくとも2
mm突出する長さtsの突出部5aが形成されるよう
に、少なくとも回転子と相対向する前記歯部の先端を除
き、熱可塑性樹脂であるPBT(ポリブチレンテレフタ
レート)によりインサート成形している。
取締法に対応し、固定子鉄心の両端面から少なくとも2
mm突出する長さtsの突出部5aが形成されるよう
に、少なくとも回転子と相対向する前記歯部の先端を除
き、熱可塑性樹脂であるPBT(ポリブチレンテレフタ
レート)によりインサート成形している。
【0014】次いで、第二工程である前記端板の工程を
施すので、これについて図4、図5により説明する。こ
こでは、前記端板6の厚さtを、同様に電気用品取締法
に対応し、少なくとも2mmとなるようし、前記溝絶縁
層の突出する長さより小さくし、前記溝絶縁層の材料と
同じ熱可塑性樹脂のPBT(ポリブチレンテレフタレー
ト)によりインサート成形する。
施すので、これについて図4、図5により説明する。こ
こでは、前記端板6の厚さtを、同様に電気用品取締法
に対応し、少なくとも2mmとなるようし、前記溝絶縁
層の突出する長さより小さくし、前記溝絶縁層の材料と
同じ熱可塑性樹脂のPBT(ポリブチレンテレフタレー
ト)によりインサート成形する。
【0015】このようにして、前記第一及び第二の工程
により溝絶縁層と端板を成形することにより、前記熱膨
張収縮などにより応力が発生しても、溝絶縁層と端板の
境界となるコーナー部は、前記溝絶縁層と端板がずれる
ことによって応力を吸収できることになる。
により溝絶縁層と端板を成形することにより、前記熱膨
張収縮などにより応力が発生しても、溝絶縁層と端板の
境界となるコーナー部は、前記溝絶縁層と端板がずれる
ことによって応力を吸収できることになる。
【0016】また、ずれが発生してもその厚さが少なく
とも2mmあるので、電気用品取締法に対応している。
さらに、熱膨張係数がほぼ同じの熱可塑性樹脂を用いる
のでそのずれは微小である。
とも2mmあるので、電気用品取締法に対応している。
さらに、熱膨張係数がほぼ同じの熱可塑性樹脂を用いる
のでそのずれは微小である。
【0017】なお、前記熱可塑性樹脂は、PPS(ポリ
フェニレンサルファイド)もしくはPET(ポリエチレ
ンテレフタレート)を使用してもよい。また、前記溝絶
縁層と端板の樹脂材料の熱膨張係数が、ほぼ同じである
異なる熱可塑性樹脂を用いるようにしてもよい。
フェニレンサルファイド)もしくはPET(ポリエチレ
ンテレフタレート)を使用してもよい。また、前記溝絶
縁層と端板の樹脂材料の熱膨張係数が、ほぼ同じである
異なる熱可塑性樹脂を用いるようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明においては、固定子
鉄心の継鉄部から突出する複数の歯部を設け、同歯部の
間に夫々溝を形成し、少なくとも回転子と相対向する前
記歯部の先端を除き、樹脂によってインサート成形して
前記固定子鉄心を覆う固定子鉄心の絶縁方法において、
第一工程として前記溝に溝絶縁層を成形し、第二工程と
して前記固定子鉄心の端面に端板を成形してなるように
した。
鉄心の継鉄部から突出する複数の歯部を設け、同歯部の
間に夫々溝を形成し、少なくとも回転子と相対向する前
記歯部の先端を除き、樹脂によってインサート成形して
前記固定子鉄心を覆う固定子鉄心の絶縁方法において、
第一工程として前記溝に溝絶縁層を成形し、第二工程と
して前記固定子鉄心の端面に端板を成形してなるように
した。
【0019】この結果、電動機の固定子鉄心のコーナー
部におけるクラックを防止し、信頼性を向上させた固定
子鉄心の絶縁方法を提供することができる。
部におけるクラックを防止し、信頼性を向上させた固定
子鉄心の絶縁方法を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例による絶縁処理を施した固定
子鉄心を示す平面図である。
子鉄心を示す平面図である。
【図2】本発明の第一工程の溝絶縁層を成形した固定子
鉄心を示す要部拡大断面図である。
鉄心を示す要部拡大断面図である。
【図3】図2のAA’に対応する要部拡大断面図であ
る。
る。
【図4】本発明の第二工程の端板を成形した固定子鉄心
を示す要部拡大断面図である。
を示す要部拡大断面図である。
【図5】図4のBB’に対応する要部拡大断面図であ
る。
る。
【図6】従来の絶縁処理を施した固定子鉄心の一例を示
す要部拡大平面図である。
す要部拡大平面図である。
【図7】図6のCC’に対応する要部拡大断面図であ
る。
る。
1 固定子鉄心 2 継鉄部 3a 略I字型の歯部 3b 略コ字型の歯部 4a 内溝 4b 外溝 5 溝絶縁層 5a 突出部 6 端板の絶縁層 ts 突出部の長さ t 端板の絶縁層の厚さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河合 裕司 川崎市高津区末長1116番地 株式会社富士 通ゼネラル内 (72)発明者 相馬 裕治 川崎市高津区末長1116番地 株式会社富士 通ゼネラル内
Claims (8)
- 【請求項1】 固定子鉄心の継鉄部から突出する複数の
歯部を設け、同歯部の間に夫々溝を形成し、少なくとも
回転子と相対向する前記歯部の先端を除き、樹脂によっ
てインサート成形して前記固定子鉄心を覆う固定子鉄心
の絶縁方法において、 第一工程として前記溝に溝絶縁層を成形し、第二工程と
して前記固定子鉄心の端面に端板を成形してなることを
特徴とする固定子鉄心の絶縁方法。 - 【請求項2】 前記溝絶縁層を固定子鉄心の両端面から
突出してなることを特徴とする請求項1記載の固定子鉄
心の絶縁方法。 - 【請求項3】 前記溝絶縁層の突出する長さを、少なく
とも2mmにしてなることを特徴とする請求項2記載の
固定子鉄心の絶縁方法。 - 【請求項4】 前記端板の厚さを、少なくとも2mmに
してなることを特徴とする請求項1記載の固定子鉄心の
絶縁方法。 - 【請求項5】 前記端板の厚さを、前記溝絶縁層の突出
する長さより小さくしてなることを特徴とする請求項4
記載の固定子鉄心の絶縁方法。 - 【請求項6】 前記樹脂の材料が、熱可塑性樹脂である
ことを特徴とする請求項1記載の固定子鉄心の絶縁方
法。 - 【請求項7】 前記熱可塑性樹脂が、PBT(ポリブチ
レンテレフタレート)またはPPS(ポリフェニレンサ
ルファイド)もしくはPET(ポリエチレンテレフタレ
ート)であることを特徴とする請求項6記載の固定子鉄
心の絶縁方法。 - 【請求項8】 前記溝絶縁層と端板の樹脂材料の熱膨張
係数が、ほぼ同じであることを特徴とする請求項1記載
の固定子鉄心の絶縁方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8097948A JPH09285053A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 固定子鉄心の絶縁方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8097948A JPH09285053A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 固定子鉄心の絶縁方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09285053A true JPH09285053A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14205902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8097948A Pending JPH09285053A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 固定子鉄心の絶縁方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09285053A (ja) |
-
1996
- 1996-04-19 JP JP8097948A patent/JPH09285053A/ja active Pending
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