JPH09289247A - コンタクト形成方法 - Google Patents
コンタクト形成方法Info
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- JPH09289247A JPH09289247A JP9830396A JP9830396A JPH09289247A JP H09289247 A JPH09289247 A JP H09289247A JP 9830396 A JP9830396 A JP 9830396A JP 9830396 A JP9830396 A JP 9830396A JP H09289247 A JPH09289247 A JP H09289247A
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- insulating film
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高密度プラズマCVD法により層間絶縁膜を
形成し、ブランケット膜でコンタクトホールの埋め込み
を行う際に、ブランケット膜の剥離が生じないように改
良された方法を提供する。 【解決手段】 本発明方法は、配線接続領域又は配線層
12上に高密度プラズマCVD法をにより層間絶縁膜1
3を形成する層間絶縁膜形成工程と、層間絶縁膜をCM
P法によって平坦化する平坦化工程と、層間絶縁膜を貫
通し、配線接続領域又は配線層を露出させるコンタクト
ホ−ル14を開口する開口工程と、層間絶縁膜内に封入
された気体粒子を層間絶縁膜から排除するために350
°C から450℃の範囲の温度で熱処理を行うアニ−ル
工程と、コンタクトホールを埋め込むために、スパッタ
法またはCVD法により密着層を形成し、次いで、ブラ
ンケット膜をCVD法により形成する工程とを含む。
形成し、ブランケット膜でコンタクトホールの埋め込み
を行う際に、ブランケット膜の剥離が生じないように改
良された方法を提供する。 【解決手段】 本発明方法は、配線接続領域又は配線層
12上に高密度プラズマCVD法をにより層間絶縁膜1
3を形成する層間絶縁膜形成工程と、層間絶縁膜をCM
P法によって平坦化する平坦化工程と、層間絶縁膜を貫
通し、配線接続領域又は配線層を露出させるコンタクト
ホ−ル14を開口する開口工程と、層間絶縁膜内に封入
された気体粒子を層間絶縁膜から排除するために350
°C から450℃の範囲の温度で熱処理を行うアニ−ル
工程と、コンタクトホールを埋め込むために、スパッタ
法またはCVD法により密着層を形成し、次いで、ブラ
ンケット膜をCVD法により形成する工程とを含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンタクト形成方
法、例えば層間絶縁膜を貫通しているコンタクトホール
をタングステン膜により埋め込み、コンタクトを形成す
る方法に関し、更に詳細には、高密度プラズマCVD
法、例えばBias・ECR・CVD法により成膜した
層間絶縁膜に開口したコンタクトホールをタングステン
膜等のブランケット膜で埋め込む際に、ブランケット膜
が剥離し難いように改良した方法に関するものである。
法、例えば層間絶縁膜を貫通しているコンタクトホール
をタングステン膜により埋め込み、コンタクトを形成す
る方法に関し、更に詳細には、高密度プラズマCVD
法、例えばBias・ECR・CVD法により成膜した
層間絶縁膜に開口したコンタクトホールをタングステン
膜等のブランケット膜で埋め込む際に、ブランケット膜
が剥離し難いように改良した方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デバイスの高集積化及び多層配線化に伴
い、良好な埋め込み特性を備え、かつ層間平坦化が容易
な層間絶縁膜が必要になっている。このような良好な特
性を備えた層間絶縁膜を成膜する方法として、化学的機
械研磨法(CMP)と組み合わせて、ロ−カル・グロ−
バル平坦性に優れた層間絶縁膜を少ない工程数で実現で
きる、高密度プラズマCVD法、特にBias・ECR
・CVD法が注目されている。一方、コンタクトホ−ル
の微細化及び高アスペクト比化に伴い、コンタクトホー
ル埋込み技術として、ブランケット・タングステン法が
広く使用されている。ブランケット・タングステン法
は、コンタクトホールが貫通している層間絶縁膜上にブ
ランケット膜としてタングステン膜(以下、ブランケッ
ト・タングステン膜を簡単にBLK−W膜と言う)をC
VD法により成膜し、次いでコンタクトホール以外の領
域のBLK−W膜をエッチバックしてコンタクトホール
を埋め込むようにした方法である。
い、良好な埋め込み特性を備え、かつ層間平坦化が容易
な層間絶縁膜が必要になっている。このような良好な特
性を備えた層間絶縁膜を成膜する方法として、化学的機
械研磨法(CMP)と組み合わせて、ロ−カル・グロ−
バル平坦性に優れた層間絶縁膜を少ない工程数で実現で
きる、高密度プラズマCVD法、特にBias・ECR
・CVD法が注目されている。一方、コンタクトホ−ル
の微細化及び高アスペクト比化に伴い、コンタクトホー
ル埋込み技術として、ブランケット・タングステン法が
広く使用されている。ブランケット・タングステン法
は、コンタクトホールが貫通している層間絶縁膜上にブ
ランケット膜としてタングステン膜(以下、ブランケッ
ト・タングステン膜を簡単にBLK−W膜と言う)をC
VD法により成膜し、次いでコンタクトホール以外の領
域のBLK−W膜をエッチバックしてコンタクトホール
を埋め込むようにした方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、Bias・
ECR・CVD法を用いて層間絶縁膜を形成し、コンタ
クトホールを開口し、次いで、BLK−W法によりコン
タクトホールの埋め込みを行った場合、図5(a)及び
(b)に示すように、層間絶縁膜からBLK−W膜が剥
離して不良品が発生することが多かった。図5(a)で
はTiNからなる密着層とBLK−W膜の双方が層間絶
縁膜から剥離し、図5(b)ではBLK−W膜のみが剥
離している。このBLK−W膜の剥離問題は、Bias
・ECR・CVD法により層間絶縁膜を形成した場合に
特に顕著であるが、他の高密度プラズマCVD法により
層間絶縁膜を形成した場合にも、大なり少なり、剥離問
題が生じている。上述の例では、コンタクトホールを埋
め込むブランケット膜としてタングステン膜を例にして
いるが、他の膜でも同様の剥離問題がある。
ECR・CVD法を用いて層間絶縁膜を形成し、コンタ
クトホールを開口し、次いで、BLK−W法によりコン
タクトホールの埋め込みを行った場合、図5(a)及び
(b)に示すように、層間絶縁膜からBLK−W膜が剥
離して不良品が発生することが多かった。図5(a)で
はTiNからなる密着層とBLK−W膜の双方が層間絶
縁膜から剥離し、図5(b)ではBLK−W膜のみが剥
離している。このBLK−W膜の剥離問題は、Bias
・ECR・CVD法により層間絶縁膜を形成した場合に
特に顕著であるが、他の高密度プラズマCVD法により
層間絶縁膜を形成した場合にも、大なり少なり、剥離問
題が生じている。上述の例では、コンタクトホールを埋
め込むブランケット膜としてタングステン膜を例にして
いるが、他の膜でも同様の剥離問題がある。
【0004】そこで、本発明の目的は、高密度プラズマ
CVD法により層間絶縁膜を形成し、ブランケット膜で
コンタクトホールの埋め込みを行う際に、ブランケット
膜の剥離が生じないように改良された方法を提供するこ
とである。
CVD法により層間絶縁膜を形成し、ブランケット膜で
コンタクトホールの埋め込みを行う際に、ブランケット
膜の剥離が生じないように改良された方法を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、従来の方法
によりBLK−W膜を成膜した際に生じるBLK−W膜
の剥離問題を研究した結果、次のことが判った。即ち、
高密度プラズマCVD法、特にBias・ECR・CV
D法の場合、基板にRFバイアス電圧を印加し、成膜ガ
スにSiH4 /O2 /Arを用いていることから、他の
方法により形成された層間絶縁膜と比べて、より多くの
量の水素、アルゴン等の気体が気泡粒となって層間絶縁
膜中に閉じ込められる。その結果、BLK−W膜を形成
する際、BLK−W膜の成膜温度、例えば400°C 程
度の温度で、層間絶縁膜中の水素、アルゴン等の気体が
脱ガスする。その結果、脱ガスする際のガスに押され
て、BLK−W膜が基板から剥離するということであ
る。そこで、本発明者は、BLK−W膜を成膜する前に
気体を意図的に層間絶縁膜から脱ガスさせるか、又は層
間絶縁膜から気体が脱ガスしないように層間絶縁膜上に
ガス不透過型膜を積層することにより、BLK−W膜形
成時の脱ガス現象を抑制し、BLK−W膜の剥離を防止
することに着眼し、本発明を完成するに到った。
によりBLK−W膜を成膜した際に生じるBLK−W膜
の剥離問題を研究した結果、次のことが判った。即ち、
高密度プラズマCVD法、特にBias・ECR・CV
D法の場合、基板にRFバイアス電圧を印加し、成膜ガ
スにSiH4 /O2 /Arを用いていることから、他の
方法により形成された層間絶縁膜と比べて、より多くの
量の水素、アルゴン等の気体が気泡粒となって層間絶縁
膜中に閉じ込められる。その結果、BLK−W膜を形成
する際、BLK−W膜の成膜温度、例えば400°C 程
度の温度で、層間絶縁膜中の水素、アルゴン等の気体が
脱ガスする。その結果、脱ガスする際のガスに押され
て、BLK−W膜が基板から剥離するということであ
る。そこで、本発明者は、BLK−W膜を成膜する前に
気体を意図的に層間絶縁膜から脱ガスさせるか、又は層
間絶縁膜から気体が脱ガスしないように層間絶縁膜上に
ガス不透過型膜を積層することにより、BLK−W膜形
成時の脱ガス現象を抑制し、BLK−W膜の剥離を防止
することに着眼し、本発明を完成するに到った。
【0006】上記目的を達成するために、得た知見に基
づき、本発明に係るコンタクト形成方法(以下、第1発
明方法と言う)は、配線接続領域又は配線層上に高密度
プラズマCVD法により層間絶縁膜を形成する層間絶縁
膜形成工程と、層間絶縁膜をCMP法によって平坦化す
る平坦化工程と、層間絶縁膜を貫通し、配線接続領域又
は配線層を露出させるコンタクトホ−ルを開口する開口
工程と、層間絶縁膜内に封入された気体粒子を層間絶縁
膜から排除するために350°C から450℃の範囲の
温度で熱処理を行うアニ−ル工程と、コンタクトホール
を埋め込むために、スパッタ法またはCVD法により密
着層を形成し、次いで、ブランケット膜をCVD法によ
り形成する工程とを有することを特徴としている。
づき、本発明に係るコンタクト形成方法(以下、第1発
明方法と言う)は、配線接続領域又は配線層上に高密度
プラズマCVD法により層間絶縁膜を形成する層間絶縁
膜形成工程と、層間絶縁膜をCMP法によって平坦化す
る平坦化工程と、層間絶縁膜を貫通し、配線接続領域又
は配線層を露出させるコンタクトホ−ルを開口する開口
工程と、層間絶縁膜内に封入された気体粒子を層間絶縁
膜から排除するために350°C から450℃の範囲の
温度で熱処理を行うアニ−ル工程と、コンタクトホール
を埋め込むために、スパッタ法またはCVD法により密
着層を形成し、次いで、ブランケット膜をCVD法によ
り形成する工程とを有することを特徴としている。
【0007】本発明方法は、層間絶縁膜を高密度プラズ
マCVD法、特にBias・ECR・CVD法により形
成する場合に特に好適である。本発明方法の層間絶縁膜
形成工程、平坦化工程、開口工程及びブランケット膜形
成工程のプロセス条件は、従来と同様の条件である。ア
ニ−ル工程は、既知の熱処理炉を使用して行うことがで
き、その処理時間は10分から60分間程度である。本
発明方法で形成する層間絶縁膜及び密着層は、既知の構
成の膜で、ブランケット膜の材料は、コンタクトホール
を埋め込んでコンタクトを形成できる限り、特に制約は
なく、例えばタングステン膜を使用することができる。
本発明方法では、コンタクトホールの開口工程の後で、
アニール工程を実施しても良く、また開口工程の前にア
ニ−ル工程を実施しても良い。コンタクトホールを開口
した後にアニ−ル工程を行う方が、コンタクトホールの
孔壁からも脱ガスするので、望ましい。
マCVD法、特にBias・ECR・CVD法により形
成する場合に特に好適である。本発明方法の層間絶縁膜
形成工程、平坦化工程、開口工程及びブランケット膜形
成工程のプロセス条件は、従来と同様の条件である。ア
ニ−ル工程は、既知の熱処理炉を使用して行うことがで
き、その処理時間は10分から60分間程度である。本
発明方法で形成する層間絶縁膜及び密着層は、既知の構
成の膜で、ブランケット膜の材料は、コンタクトホール
を埋め込んでコンタクトを形成できる限り、特に制約は
なく、例えばタングステン膜を使用することができる。
本発明方法では、コンタクトホールの開口工程の後で、
アニール工程を実施しても良く、また開口工程の前にア
ニ−ル工程を実施しても良い。コンタクトホールを開口
した後にアニ−ル工程を行う方が、コンタクトホールの
孔壁からも脱ガスするので、望ましい。
【0008】本発明に係る別のコンタクト形成方法(以
下、第2発明方法と言う)は、配線接続領域又は配線層
上に高密度プラズマCVD法により層間絶縁膜を形成す
る層間絶縁膜形成工程と、層間絶縁膜をCMP法によっ
て平坦化する平坦化工程と、層間絶縁膜上にCVD法に
よりガス不透過型絶縁膜を形成して、層間絶縁膜から水
素、アルゴンを含む気体の脱ガスを抑制する工程と、層
間絶縁膜を貫通し、配線接続領域又は配線層を露出させ
るコンタクトホ−ルを開口する開口工程と、コンタクト
ホールを埋め込むために、スパッタ法またはCVD法に
より密着層を形成し、次いで、ブランケット膜をCVD
法により形成する工程とを有することを特徴としてい
る。
下、第2発明方法と言う)は、配線接続領域又は配線層
上に高密度プラズマCVD法により層間絶縁膜を形成す
る層間絶縁膜形成工程と、層間絶縁膜をCMP法によっ
て平坦化する平坦化工程と、層間絶縁膜上にCVD法に
よりガス不透過型絶縁膜を形成して、層間絶縁膜から水
素、アルゴンを含む気体の脱ガスを抑制する工程と、層
間絶縁膜を貫通し、配線接続領域又は配線層を露出させ
るコンタクトホ−ルを開口する開口工程と、コンタクト
ホールを埋め込むために、スパッタ法またはCVD法に
より密着層を形成し、次いで、ブランケット膜をCVD
法により形成する工程とを有することを特徴としてい
る。
【0009】ガス不透過型絶縁膜は、水素、アルゴンを
含む気体が透過できないような結晶構造が緻密な膜であ
って、例えばSi3 N4 膜がその例である。
含む気体が透過できないような結晶構造が緻密な膜であ
って、例えばSi3 N4 膜がその例である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、実施例を挙げ、添付図面
を参照して、本発明方法の実施の形態を具体的かつ詳細
に説明する。尚、実施例1及び2において示した数値
は、本発明の理解を助けるための例示であって、これに
限定されるものではない。実施例1 実施例1は、第1発明方法の実施例であって、図1
(a)から(c)は、それぞれ実施例1の各工程毎での
基板断面を示し、図2は図1(c)に続く工程での基板
断面図である。本実施例では、先ず、図1(a)に示す
ように、微量のCu等の金属を含むAl合金、又はポリ
サイドからなる配線12を絶縁膜11上に形成し、次い
で、配線12上に高密度プラズマCVD法(以下、HD
P−プラズマCVD法)、本実施例ではBias・EC
R・CVD法を使用して、層間絶縁膜として膜厚200
0nmのHDP−CVD膜(シリコン酸化膜)13を以
下の条件で形成した。Bias・ECR・CVD条件 ガス :SiH4 /O2 /Ar=60sccm/66sccm/100sccm 圧力 :0.2Pa 温度 :200℃ マイクロ波出力 :2000W RFバイアス出力:2500W
を参照して、本発明方法の実施の形態を具体的かつ詳細
に説明する。尚、実施例1及び2において示した数値
は、本発明の理解を助けるための例示であって、これに
限定されるものではない。実施例1 実施例1は、第1発明方法の実施例であって、図1
(a)から(c)は、それぞれ実施例1の各工程毎での
基板断面を示し、図2は図1(c)に続く工程での基板
断面図である。本実施例では、先ず、図1(a)に示す
ように、微量のCu等の金属を含むAl合金、又はポリ
サイドからなる配線12を絶縁膜11上に形成し、次い
で、配線12上に高密度プラズマCVD法(以下、HD
P−プラズマCVD法)、本実施例ではBias・EC
R・CVD法を使用して、層間絶縁膜として膜厚200
0nmのHDP−CVD膜(シリコン酸化膜)13を以
下の条件で形成した。Bias・ECR・CVD条件 ガス :SiH4 /O2 /Ar=60sccm/66sccm/100sccm 圧力 :0.2Pa 温度 :200℃ マイクロ波出力 :2000W RFバイアス出力:2500W
【0011】次に、図1(b)に示すように、以下の条
件でHDP−CVD膜13を化学的機械研磨法(CM
P)により研磨し、平坦化した。CMP条件 研磨プレ−ト回転数 :20rpm ウェ−ハ保持台回転数 :17rpm 研磨圧力 :500gf/cm2 研磨液 :シリカ粒子(14wt%)+KOH水溶液 研磨厚さ :500nm
件でHDP−CVD膜13を化学的機械研磨法(CM
P)により研磨し、平坦化した。CMP条件 研磨プレ−ト回転数 :20rpm ウェ−ハ保持台回転数 :17rpm 研磨圧力 :500gf/cm2 研磨液 :シリカ粒子(14wt%)+KOH水溶液 研磨厚さ :500nm
【0012】次に、図1(c)に示すように、ホトリソ
グラフィ法によりパターニングし、反応性イオンエッチ
ング(RIE)法によりHDP−CVD膜13にコンタ
クトホール14を開口した。次いで、熱処理炉を使用
し、HDP−CVD膜13中に含まれる水素、アルゴン
等の気体の微細気泡を脱ガスさせるために以下の条件で
アニ−ル処理を行った。アニ−ル条件 ガス :N2 温度 :400℃ 処理時間:60分間
グラフィ法によりパターニングし、反応性イオンエッチ
ング(RIE)法によりHDP−CVD膜13にコンタ
クトホール14を開口した。次いで、熱処理炉を使用
し、HDP−CVD膜13中に含まれる水素、アルゴン
等の気体の微細気泡を脱ガスさせるために以下の条件で
アニ−ル処理を行った。アニ−ル条件 ガス :N2 温度 :400℃ 処理時間:60分間
【0013】次に、図2に示すように、BLK−W膜の
密着層15としてTi/TiNまたはTiNをスパッタ
法、またはCVD法により成膜した。続いて、以下の条
件でBLK−W膜16をCVD法によって成膜した。BLK−W膜の成膜条件 ガス :WF6 /H2 /Ar=75sccm/500sccm/2800sccm 圧力 :10640Pa 温度 :450℃
密着層15としてTi/TiNまたはTiNをスパッタ
法、またはCVD法により成膜した。続いて、以下の条
件でBLK−W膜16をCVD法によって成膜した。BLK−W膜の成膜条件 ガス :WF6 /H2 /Ar=75sccm/500sccm/2800sccm 圧力 :10640Pa 温度 :450℃
【0014】実施例1の場合、BLK−W膜16の成膜
前にアニ−ル処理を行って、予め水素、アルゴン等のガ
スをHDP−CVD膜13から脱離させているので、B
LK−W膜16の成膜時に熱によるガスの脱離が無い。
よって、脱ガスに伴うBLK−W膜16の剥離が生じな
い。また、従来の方法では発生していたようなBLK−
W膜成膜時の脱ガスによるコンタクトホール埋込み不良
が発生しないので、コンタクト形成時の製品の歩留りを
向上させることができる。本実施例では、コンタクトホ
ール14の開口の後にアニ−ル処理しているので、コン
タクトホール14の側壁からも脱ガス効果が期待でき、
埋め込み不良が一層効果的に防止される。
前にアニ−ル処理を行って、予め水素、アルゴン等のガ
スをHDP−CVD膜13から脱離させているので、B
LK−W膜16の成膜時に熱によるガスの脱離が無い。
よって、脱ガスに伴うBLK−W膜16の剥離が生じな
い。また、従来の方法では発生していたようなBLK−
W膜成膜時の脱ガスによるコンタクトホール埋込み不良
が発生しないので、コンタクト形成時の製品の歩留りを
向上させることができる。本実施例では、コンタクトホ
ール14の開口の後にアニ−ル処理しているので、コン
タクトホール14の側壁からも脱ガス効果が期待でき、
埋め込み不良が一層効果的に防止される。
【0015】実施例1の改変例 本発明方法は、図3に示すように、下地がSi基板17
である場合にも実施例1と同様にして適用できる。
である場合にも実施例1と同様にして適用できる。
【0016】実施例2 実施例2は、第2発明方法の実施例であって、図4は実
施例2で得た基板断面を示す断面図である。本実施例で
は、先ず、実施例1と同様にして、絶縁膜11上に、順
次、配線12及びHDP−CVD膜13を形成し、次い
で、HDP−CVD膜13を化学的機械研磨法(CM
P)により研磨し、平坦化した。次いで、図4に示すよ
うに、水素、アルゴン等の脱ガスを抑制するために、L
P−CVD法により以下の条件でSi3 N4 膜18を形
成した。Si 3 N 4 膜成膜条件 ガス :SiH2 Cl 2 /NH3 /N2=50scc
m/200sccm/200sccm 圧力 :70Pa 基板温度 :760℃
施例2で得た基板断面を示す断面図である。本実施例で
は、先ず、実施例1と同様にして、絶縁膜11上に、順
次、配線12及びHDP−CVD膜13を形成し、次い
で、HDP−CVD膜13を化学的機械研磨法(CM
P)により研磨し、平坦化した。次いで、図4に示すよ
うに、水素、アルゴン等の脱ガスを抑制するために、L
P−CVD法により以下の条件でSi3 N4 膜18を形
成した。Si 3 N 4 膜成膜条件 ガス :SiH2 Cl 2 /NH3 /N2=50scc
m/200sccm/200sccm 圧力 :70Pa 基板温度 :760℃
【0017】次いで、実施例1と同様にして、コンタク
トホ−ルを開口し、CVD法により、それぞれ密着層及
びBLK−W膜を成膜した。実施例2の場合、水素、ア
ルゴン等のガスの脱離を抑制するSi3N4膜を形成す
ることにより、BLK−W膜の成膜時、層間絶縁膜から
の脱ガス現象が抑制されるので、実施例1と同様、BL
K−W膜の剥離が防止される。
トホ−ルを開口し、CVD法により、それぞれ密着層及
びBLK−W膜を成膜した。実施例2の場合、水素、ア
ルゴン等のガスの脱離を抑制するSi3N4膜を形成す
ることにより、BLK−W膜の成膜時、層間絶縁膜から
の脱ガス現象が抑制されるので、実施例1と同様、BL
K−W膜の剥離が防止される。
【0018】
【発明の効果】第1発明方法によれば、ブランケット膜
の成膜前にアニ−ル処理を行って、予め水素、アルゴン
等のガスを層間絶縁膜から脱離させ、ブランケット膜の
成膜時に層間絶縁膜から熱によりガスが脱離しないよう
にしているので、従来の方法の場合に生じているような
脱ガスに伴うブランケット膜の剥離が生じない。また、
従来の方法の場合に生じていたようなブランケット膜成
膜時の脱ガスによるコンタクトホール埋込み不良が発生
しないので、コンタクト形成時の製品の歩留りを向上さ
せることができる。また、コンタクトホール開口の後に
アニ−ル処理しているので、コンタクトホールの側壁か
らも脱ガス効果が期待でき、埋め込み不良が一層効果的
に防止される。よって、本発明に係るコンタクト形成方
法によれば、コンタクト形成時の製品歩留りを向上させ
ることができる。第2発明方法によれば、水素、アルゴ
ン等のガスの層間絶縁膜からの脱離を抑制するガス不透
過型絶縁膜を層間絶縁膜上に積層することにより、ブラ
ンケット膜の成膜時、層間絶縁膜からの脱ガス現象が抑
制されるので、第1発明方法と同様の効果がある。
の成膜前にアニ−ル処理を行って、予め水素、アルゴン
等のガスを層間絶縁膜から脱離させ、ブランケット膜の
成膜時に層間絶縁膜から熱によりガスが脱離しないよう
にしているので、従来の方法の場合に生じているような
脱ガスに伴うブランケット膜の剥離が生じない。また、
従来の方法の場合に生じていたようなブランケット膜成
膜時の脱ガスによるコンタクトホール埋込み不良が発生
しないので、コンタクト形成時の製品の歩留りを向上さ
せることができる。また、コンタクトホール開口の後に
アニ−ル処理しているので、コンタクトホールの側壁か
らも脱ガス効果が期待でき、埋め込み不良が一層効果的
に防止される。よって、本発明に係るコンタクト形成方
法によれば、コンタクト形成時の製品歩留りを向上させ
ることができる。第2発明方法によれば、水素、アルゴ
ン等のガスの層間絶縁膜からの脱離を抑制するガス不透
過型絶縁膜を層間絶縁膜上に積層することにより、ブラ
ンケット膜の成膜時、層間絶縁膜からの脱ガス現象が抑
制されるので、第1発明方法と同様の効果がある。
【図1】図1(a)から(c)は、それぞれ本発明方法
の実施例1の各工程毎での基板断面を示す断面図であ
る。
の実施例1の各工程毎での基板断面を示す断面図であ
る。
【図2】図2は図1(c)に続く工程での基板断面図で
ある。
ある。
【図3】実施例1の改変例での基板断面図である。
【図4】実施例2での基板断面図である。
【図5】図5(a)及び(b)はBLK−W膜の剥離の
状態を示す模式図である。
状態を示す模式図である。
11……絶縁膜、12……配線、13……HDP−CV
D膜(シリコン酸化膜)、14……コンタクトホール、
15……密着層、16……BLK−W膜、17……Si
基板、18……Si3 N4 膜。
D膜(シリコン酸化膜)、14……コンタクトホール、
15……密着層、16……BLK−W膜、17……Si
基板、18……Si3 N4 膜。
Claims (5)
- 【請求項1】 配線接続領域又は配線層上に高密度プラ
ズマCVD法により層間絶縁膜を形成する層間絶縁膜形
成工程と、 層間絶縁膜をCMP法によって平坦化する平坦化工程
と、 層間絶縁膜を貫通し、配線接続領域又は配線層を露出さ
せるコンタクトホ−ルを開口する開口工程と、 層間絶縁膜内に封入された気体粒子を層間絶縁膜から排
除するために350°C から450℃の範囲の温度で熱
処理を行うアニ−ル工程と、 コンタクトホールを埋め込むために、スパッタ法または
CVD法により密着層を形成し、次いで、ブランケット
膜をCVD法により形成する工程とを有することを特徴
とするコンタクト形成方法。 - 【請求項2】 平坦化工程に次いで、アニ−ル工程及び
開口工程を順次実施することを特徴とする請求項1に記
載のコンタクト形成方法。 - 【請求項3】 ブランケット膜がタングステン膜である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンタクト形
成方法。 - 【請求項4】 配線接続領域又は配線層上に高密度プラ
ズマCVD法により層間絶縁膜を形成する層間絶縁膜形
成工程と、 層間絶縁膜をCMP法によって平坦化する平坦化工程
と、 層間絶縁膜上にCVD法によりガス不透過型絶縁膜を形
成して、層間絶縁膜から水素、アルゴンを含む気体の脱
ガスを抑制する工程と、 層間絶縁膜を貫通し、配線接続領域又は配線層を露出さ
せるコンタクトホ−ルを開口する開口工程と、 コンタクトホールを埋め込むために、スパッタ法または
CVD法により密着層を形成し、次いで、ブランケット
膜をCVD法により形成する工程とを有することを特徴
とするコンタクト形成方法。 - 【請求項5】 ガス不透過型絶縁膜が減圧CVD法によ
り形成したSi3 N4 膜であり、密着層がTi/TiN
膜又はTiN膜であり、ブランケット膜がタングステン
膜であることを特徴とする請求項4に記載のコンタクト
形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9830396A JPH09289247A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | コンタクト形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9830396A JPH09289247A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | コンタクト形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09289247A true JPH09289247A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14216166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9830396A Pending JPH09289247A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | コンタクト形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09289247A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6037278A (en) * | 1996-08-30 | 2000-03-14 | Nec Corporation | Method of manufacturing semiconductor devices having multi-level wiring structure |
| US6617260B2 (en) | 2000-10-06 | 2003-09-09 | Nec Electronics Corporation | Method of manufacturing semiconductor device prevented from peeling of wirings from insulating film |
| US6803271B2 (en) | 2001-08-09 | 2004-10-12 | Renesas Technology Corp. | Method for manufacturing semiconductor integrated circuit device |
| KR100505629B1 (ko) * | 1999-03-02 | 2005-08-03 | 삼성전자주식회사 | 트렌치 매립 방법 |
| US7316972B2 (en) | 2002-08-30 | 2008-01-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Contact hole formation method |
-
1996
- 1996-04-19 JP JP9830396A patent/JPH09289247A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6037278A (en) * | 1996-08-30 | 2000-03-14 | Nec Corporation | Method of manufacturing semiconductor devices having multi-level wiring structure |
| KR100505629B1 (ko) * | 1999-03-02 | 2005-08-03 | 삼성전자주식회사 | 트렌치 매립 방법 |
| US6617260B2 (en) | 2000-10-06 | 2003-09-09 | Nec Electronics Corporation | Method of manufacturing semiconductor device prevented from peeling of wirings from insulating film |
| US6803271B2 (en) | 2001-08-09 | 2004-10-12 | Renesas Technology Corp. | Method for manufacturing semiconductor integrated circuit device |
| US7084055B2 (en) | 2001-08-09 | 2006-08-01 | Hitachi, Ltd. | Method for manufacturing semiconductor integrated circuit device |
| US7316972B2 (en) | 2002-08-30 | 2008-01-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Contact hole formation method |
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