JPH09290115A - 排気消音装置 - Google Patents
排気消音装置Info
- Publication number
- JPH09290115A JPH09290115A JP10650596A JP10650596A JPH09290115A JP H09290115 A JPH09290115 A JP H09290115A JP 10650596 A JP10650596 A JP 10650596A JP 10650596 A JP10650596 A JP 10650596A JP H09290115 A JPH09290115 A JP H09290115A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- case
- metal
- fiber layer
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 内部の目詰まりを防止して、メンテナンスフ
リーと長寿命化を可能にする。 【解決手段】 ケース2内に圧縮した金属繊維層3を配
置し、その上にシート群4を重ね合わせるとともに、中
央部に排気導入パイプ5を挿入する。シート群4は、オ
イル吸着シート7をはさんでその両側に配置されたメッ
シュシート8,9と多数の穴があけられたメタルシート
10,11とより5層構造のものとして形成されてい
る。
リーと長寿命化を可能にする。 【解決手段】 ケース2内に圧縮した金属繊維層3を配
置し、その上にシート群4を重ね合わせるとともに、中
央部に排気導入パイプ5を挿入する。シート群4は、オ
イル吸着シート7をはさんでその両側に配置されたメッ
シュシート8,9と多数の穴があけられたメタルシート
10,11とより5層構造のものとして形成されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイレンサあるい
は排気クリーナ等と称される排気消音装置に関し、特に
工場等における空圧機器から排出される圧縮空気中のオ
イルミストやダストの除去と排気騒音の低減を目的とし
て使用される排気消音装置に関する。
は排気クリーナ等と称される排気消音装置に関し、特に
工場等における空圧機器から排出される圧縮空気中のオ
イルミストやダストの除去と排気騒音の低減を目的とし
て使用される排気消音装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の排気消音装置としては、例えば
全体形状が円筒状をなす消音装置においてその筒状胴部
に相当する部分に吸音材としてガラス繊維あるいは不織
布等からなるエレメントを配した構造のものが広く知ら
れている。
全体形状が円筒状をなす消音装置においてその筒状胴部
に相当する部分に吸音材としてガラス繊維あるいは不織
布等からなるエレメントを配した構造のものが広く知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の排
気消音装置は、エレメントによって排気音の減衰を目的
としたものではあるが、エレメントの通気抵抗が比較的
大きいために、排気系の脈動を招きやすいばかりでな
く、そのエレメントの目詰まりが生じやすく、定期的に
エレメントを交換する必要がある。その結果、保守管理
工数の増大によりコストアップを招くという欠点があ
る。
気消音装置は、エレメントによって排気音の減衰を目的
としたものではあるが、エレメントの通気抵抗が比較的
大きいために、排気系の脈動を招きやすいばかりでな
く、そのエレメントの目詰まりが生じやすく、定期的に
エレメントを交換する必要がある。その結果、保守管理
工数の増大によりコストアップを招くという欠点があ
る。
【0004】その上、エレメントで捕集しきれなかった
オイルミストや水分がそのまま外部に飛散して、周囲を
汚染することとなって好ましくない。
オイルミストや水分がそのまま外部に飛散して、周囲を
汚染することとなって好ましくない。
【0005】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、エレメントの目詰まりを防止してそれに伴
う保守管理工数を不要にし、併せて周囲へのオイルや水
分の飛散を防止して周囲環境を改善した排気消音装置を
提供しようとするものである。
れたもので、エレメントの目詰まりを防止してそれに伴
う保守管理工数を不要にし、併せて周囲へのオイルや水
分の飛散を防止して周囲環境を改善した排気消音装置を
提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、有底円筒状のケース内に金属繊維を充填し、その金
属繊維層の上に、多数の穴があけられたメタルシート、
金網状のメッシュシート、オイル吸着シート、金網状の
メッシュシートおよび多数の穴があけられたメタルシー
トを順に積層するとともに、その最上段のメタルシート
を外蓋としてケースに固定し、さらに、前記シート群を
貫通する排気導入パイプをケース内に挿入してその排気
導入パイプの先端部を金属繊維層内に臨ませるととも
に、ケースの底部近傍にはドレンバルブを設けたことを
特徴としている。
は、有底円筒状のケース内に金属繊維を充填し、その金
属繊維層の上に、多数の穴があけられたメタルシート、
金網状のメッシュシート、オイル吸着シート、金網状の
メッシュシートおよび多数の穴があけられたメタルシー
トを順に積層するとともに、その最上段のメタルシート
を外蓋としてケースに固定し、さらに、前記シート群を
貫通する排気導入パイプをケース内に挿入してその排気
導入パイプの先端部を金属繊維層内に臨ませるととも
に、ケースの底部近傍にはドレンバルブを設けたことを
特徴としている。
【0007】そして、この場合、前記金属繊維層は0.
2〜1.0kg/cm2の圧力で圧縮成形するのが望ま
しい。
2〜1.0kg/cm2の圧力で圧縮成形するのが望ま
しい。
【0008】したがって、本発明によれば、排気導入パ
イプを通してケース内に導入された排気は、金属繊維層
およびシート群を通過して排出される。その際、ケース
内での膨張作用と金属繊維層による吸音効果によって排
気音が減衰され、同時に排気が金属繊維層やシート群を
通過する際の衝突作用によって、その排気に含まれるオ
イルミストや水分が分離されてケース内に残される。
イプを通してケース内に導入された排気は、金属繊維層
およびシート群を通過して排出される。その際、ケース
内での膨張作用と金属繊維層による吸音効果によって排
気音が減衰され、同時に排気が金属繊維層やシート群を
通過する際の衝突作用によって、その排気に含まれるオ
イルミストや水分が分離されてケース内に残される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1,2は本発明の代表的な実施
の形態を示す図で、鋳造設備の排気系に使用される排気
消音装置の例を示している。
の形態を示す図で、鋳造設備の排気系に使用される排気
消音装置の例を示している。
【0010】この排気消音装置1は、大別して、有底円
筒状の金属製のケース2と、このケース2内に吸音材と
して収容される金属繊維層3と、金属繊維層3の上に配
置されたシート群4と、このシート群4を貫通するよう
にケース2内の中央部に挿入される排気導入パイプ5と
から構成されている。
筒状の金属製のケース2と、このケース2内に吸音材と
して収容される金属繊維層3と、金属繊維層3の上に配
置されたシート群4と、このシート群4を貫通するよう
にケース2内の中央部に挿入される排気導入パイプ5と
から構成されている。
【0011】前記金属繊維層3は、例えば旋削工程で発
生した切屑を所定量だけケース2内に詰めた上でその上
にウエイトを載せて例えば0.2〜1.0kg/cm2
の圧力で圧縮成形したもので、組立完了時にはその金属
繊維層3の内部にまで排気導入パイプ5が挿入される。
そして、ケース2の底部にはドレン抜き用のドレンコッ
ク(ドレンバルブ)6が設けられている。
生した切屑を所定量だけケース2内に詰めた上でその上
にウエイトを載せて例えば0.2〜1.0kg/cm2
の圧力で圧縮成形したもので、組立完了時にはその金属
繊維層3の内部にまで排気導入パイプ5が挿入される。
そして、ケース2の底部にはドレン抜き用のドレンコッ
ク(ドレンバルブ)6が設けられている。
【0012】ここで、上記の金属繊維層3は別の工程で
中空円筒状に圧縮成形したものをケース2内に装填する
ようにしてもよい。
中空円筒状に圧縮成形したものをケース2内に装填する
ようにしてもよい。
【0013】また、前記シート群4は、市販の円板状の
オイル吸着シート7をはさんでこれの上下両面にいわゆ
るエキスパンドメタルにより形成された円板状のメッシ
ュシート8,9を重ね合わせるとともに、メッシュシー
ト9の下側にいわゆるパンチングメタルにより形成され
た円板状のメタルシート10を、もう一方のメッシュシ
ート8の上側に同じくパンチングメタルにより形成され
た円板状のメタルシート11をそれぞれ重ね合わせて全
体として5層構造としたもので、最も上側のメタルシー
ト11は外蓋を兼ねている。
オイル吸着シート7をはさんでこれの上下両面にいわゆ
るエキスパンドメタルにより形成された円板状のメッシ
ュシート8,9を重ね合わせるとともに、メッシュシー
ト9の下側にいわゆるパンチングメタルにより形成され
た円板状のメタルシート10を、もう一方のメッシュシ
ート8の上側に同じくパンチングメタルにより形成され
た円板状のメタルシート11をそれぞれ重ね合わせて全
体として5層構造としたもので、最も上側のメタルシー
ト11は外蓋を兼ねている。
【0014】そして、図2に示すように、シート群4を
ケース2内の金属繊維層3の上に重ね合わせるととも
に、外蓋を兼ねたメタルシート11をケース2の開口部
に溶接あるいはクランプバンド等を用いて固定すること
により、シート群4が位置決めされる。
ケース2内の金属繊維層3の上に重ね合わせるととも
に、外蓋を兼ねたメタルシート11をケース2の開口部
に溶接あるいはクランプバンド等を用いて固定すること
により、シート群4が位置決めされる。
【0015】また、前記シート群4および金属繊維層3
には排気導入パイプ5が挿入される穴12,13が予め
形成されているとともに、排気導入パイプ5は外蓋を兼
ねたメタルシート11の中央部に予め溶接固定されてい
る。したがって、シート群4を形成している各シート7
〜11を互いに重ね合わせた上で、そのシート群4を図
2のようにケース2内にセットすれば排気導入パイプ5
の下端部は穴13に挿入されて金属繊維層3内に開口す
るかたちとなる。
には排気導入パイプ5が挿入される穴12,13が予め
形成されているとともに、排気導入パイプ5は外蓋を兼
ねたメタルシート11の中央部に予め溶接固定されてい
る。したがって、シート群4を形成している各シート7
〜11を互いに重ね合わせた上で、そのシート群4を図
2のようにケース2内にセットすれば排気導入パイプ5
の下端部は穴13に挿入されて金属繊維層3内に開口す
るかたちとなる。
【0016】なお、排気導入パイプ5の上端にはおねじ
部14が形成されており、このおねじ部14には図示し
ない鋳造設備の空圧機器からの排気系配管が接続され
る。
部14が形成されており、このおねじ部14には図示し
ない鋳造設備の空圧機器からの排気系配管が接続され
る。
【0017】以上のように構成された排気消音装置1に
よれば、排気導入パイプ5により導入された排気は金属
繊維層3やシート群4を通過しつつケース2の内周面で
反射して、結果的にはケース2内でUターンするように
最終的にケース2の上部のメタルシート11の穴から外
部に排出される。
よれば、排気導入パイプ5により導入された排気は金属
繊維層3やシート群4を通過しつつケース2の内周面で
反射して、結果的にはケース2内でUターンするように
最終的にケース2の上部のメタルシート11の穴から外
部に排出される。
【0018】その際、比較的小径の排気導入パイプ5か
ら比較的容積の大きいケース2の内部空間へと排気が一
気に広がる際のいわゆる膨張作用と、排気が金属繊維層
3やシート群4を通過する際の吸音作用との相乗効果に
より排気音が吸音,消音され、同時に、排気が金属繊維
層3やシート群4を通過する際の衝突によって、その排
気に含まれるオイルミストや水分が効率よく分離されて
ケース2下部に貯留される。
ら比較的容積の大きいケース2の内部空間へと排気が一
気に広がる際のいわゆる膨張作用と、排気が金属繊維層
3やシート群4を通過する際の吸音作用との相乗効果に
より排気音が吸音,消音され、同時に、排気が金属繊維
層3やシート群4を通過する際の衝突によって、その排
気に含まれるオイルミストや水分が効率よく分離されて
ケース2下部に貯留される。
【0019】したがって、最終的にケース2の上部から
排出されることになる排気とともに油分や水分が持ち出
されることはなく、周囲への油水分の飛散が未然に防止
される。そして、ケース2の下部に溜まった油分や水分
は、必要に応じてドレンコック6を開くことにより排出
される。
排出されることになる排気とともに油分や水分が持ち出
されることはなく、周囲への油水分の飛散が未然に防止
される。そして、ケース2の下部に溜まった油分や水分
は、必要に応じてドレンコック6を開くことにより排出
される。
【0020】本発明者は、2年という長期使用によって
も金属繊維層3やシート群4の目詰まりの発生は全くな
く、部品の交換やケース2内の清掃は一切必要としない
ことを確認した。
も金属繊維層3やシート群4の目詰まりの発生は全くな
く、部品の交換やケース2内の清掃は一切必要としない
ことを確認した。
【0021】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ケース
内の吸音材を、金属繊維層と、複数のシートからなるシ
ート群との組み合わせとしたことにより、吸音,消音効
果はもちろんオイルミストや水分の分離除去効率を低下
させることなく、排気系の脈動防止とともに金属繊維層
やシート群の目詰まりを防止することができ、部品交換
や分解および清掃が一切不要で、いわゆるメンテナンス
フリーを実現することができる。
内の吸音材を、金属繊維層と、複数のシートからなるシ
ート群との組み合わせとしたことにより、吸音,消音効
果はもちろんオイルミストや水分の分離除去効率を低下
させることなく、排気系の脈動防止とともに金属繊維層
やシート群の目詰まりを防止することができ、部品交換
や分解および清掃が一切不要で、いわゆるメンテナンス
フリーを実現することができる。
【0022】また、上記のオイルミストや水分の分解除
去効率の向上と併せて、排気導入パイプによりケース内
に導入された排気はそのケース内で反射して実質的にU
ターンするかたちで再び外部に排出されることから、周
囲へのオイルミストや水分の飛散がなく、従来のような
周囲の汚染を防止して周囲環境を改善できる効果があ
る。
去効率の向上と併せて、排気導入パイプによりケース内
に導入された排気はそのケース内で反射して実質的にU
ターンするかたちで再び外部に排出されることから、周
囲へのオイルミストや水分の飛散がなく、従来のような
周囲の汚染を防止して周囲環境を改善できる効果があ
る。
【0023】また、請求項2に記載の発明のように、金
属繊維層を、特定の圧力で圧縮成形したものとすること
により、吸音,消音効果と、オイルミストや水分の分離
除去効果とを両立しつつ、それらのより一層の性能向上
を図ることができる利点がある。
属繊維層を、特定の圧力で圧縮成形したものとすること
により、吸音,消音効果と、オイルミストや水分の分離
除去効果とを両立しつつ、それらのより一層の性能向上
を図ることができる利点がある。
【図1】本発明の代表的な実施の形態を示す分解図。
【図2】図1に示す排気消音装置の全断面図。
1…排気消音装置 2…ケース 3…金属繊維層 4…シート群 5…排気導入パイプ 7…オイル吸着シート 8,9…メッシュシート 10,11…メタルシート
Claims (2)
- 【請求項1】 有底円筒状のケース内に金属繊維を充填
し、その金属繊維層の上に、多数の穴があけられたメタ
ルシート、金網状のメッシュシート、オイル吸着シー
ト、金網状のメッシュシートおよび多数の穴があけられ
たメタルシートを順に積層するとともに、その最上段の
メタルシートを外蓋としてケースに固定し、さらに、前
記シート群を貫通する排気導入パイプをケース内に挿入
してその排気導入パイプの先端部を金属繊維層内に臨ま
せるとともに、ケースの底部近傍にはドレンバルブを設
けたことを特徴とする排気消音装置。 - 【請求項2】 前記金属繊維層は0.2〜1.0kg/
cm2の圧力で圧縮成形したものであることを特徴とす
る請求項1記載の排気消音装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10650596A JPH09290115A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 排気消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10650596A JPH09290115A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 排気消音装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09290115A true JPH09290115A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14435293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10650596A Pending JPH09290115A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 排気消音装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09290115A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016072184A1 (ja) * | 2014-11-06 | 2016-05-12 | クノールブレムゼ商用車システムジャパン株式会社 | フィルタ及びオイルキャッチ装置 |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP10650596A patent/JPH09290115A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016072184A1 (ja) * | 2014-11-06 | 2016-05-12 | クノールブレムゼ商用車システムジャパン株式会社 | フィルタ及びオイルキャッチ装置 |
| JP2016087557A (ja) * | 2014-11-06 | 2016-05-23 | クノールブレムゼ商用車システムジャパン株式会社 | フィルタ及びオイルキャッチ装置 |
| US10882504B2 (en) | 2014-11-06 | 2021-01-05 | Bendix Commerical Vehicle Systems Llc | Filter and oil catch apparatus |
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