JPH09292694A - 感光材料処理装置 - Google Patents
感光材料処理装置Info
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- JPH09292694A JPH09292694A JP8108173A JP10817396A JPH09292694A JP H09292694 A JPH09292694 A JP H09292694A JP 8108173 A JP8108173 A JP 8108173A JP 10817396 A JP10817396 A JP 10817396A JP H09292694 A JPH09292694 A JP H09292694A
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- Japan
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- film
- cartridge
- station
- arrow
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 新システムに対応した小型の感光材料処理装
置を提供する。 【解決手段】 処理槽の一方側に、装填したカートリッ
ジ14からフィルムFを送りだすステーション740の
走行するステーション走行経路714を設け、他方側に
はカートリッジ14から送りだされたフィルムFの先端
を保持するキャッチングステーション716の走行する
キャッチングステーション走行経路718を設ける。ま
た、処理槽の上方には、送りだされたフィルムFを複数
回折り返した状態で処理槽に浸漬する浸漬装置784を
設ける。ステーション740とキャッチングステーショ
ン716との間でのフィルムFを浸漬装置784によっ
て複数回折り返した状態にするので、各処理槽のフィル
ム長手方向の長さ短くすることができる。さらに、各処
理槽のフィルム幅方向の寸法も、フィルムFの幅よりも
若干大きめで済む。処理槽のスペースが小さくて済み、
装置が小型化できる。
置を提供する。 【解決手段】 処理槽の一方側に、装填したカートリッ
ジ14からフィルムFを送りだすステーション740の
走行するステーション走行経路714を設け、他方側に
はカートリッジ14から送りだされたフィルムFの先端
を保持するキャッチングステーション716の走行する
キャッチングステーション走行経路718を設ける。ま
た、処理槽の上方には、送りだされたフィルムFを複数
回折り返した状態で処理槽に浸漬する浸漬装置784を
設ける。ステーション740とキャッチングステーショ
ン716との間でのフィルムFを浸漬装置784によっ
て複数回折り返した状態にするので、各処理槽のフィル
ム長手方向の長さ短くすることができる。さらに、各処
理槽のフィルム幅方向の寸法も、フィルムFの幅よりも
若干大きめで済む。処理槽のスペースが小さくて済み、
装置が小型化できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルム収容容器
に収容されたフィルムを現像処理する感光材料処理装置
に関する。
に収容されたフィルムを現像処理する感光材料処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に用いられている135サイ
ズのネガフィルムは、ネガフィルムをスプール軸から外
し(又はスプール軸の近傍で切断)、複数の処理槽を搬
送ローラ等で搬送しながら現像処理を行うようになって
いる。
ズのネガフィルムは、ネガフィルムをスプール軸から外
し(又はスプール軸の近傍で切断)、複数の処理槽を搬
送ローラ等で搬送しながら現像処理を行うようになって
いる。
【0003】また、現像済みのネガフィルムは、所定コ
マ数毎に切断されてピースネガとして顧客に返却される
ようになっていた。
マ数毎に切断されてピースネガとして顧客に返却される
ようになっていた。
【0004】近年、このようにネガフィルムを切断せず
に、現像済みのネガフィルムをカートリッジに収容した
状態で返却する新システムが提案されている。
に、現像済みのネガフィルムをカートリッジに収容した
状態で返却する新システムが提案されている。
【0005】この新システムでは、顧客から預かったカ
ートリッジからネガフィルムを取り出して現像処理を行
い、現像処理したネガフィルムは元のカートリッジに収
容して顧客に返却するようになっている。
ートリッジからネガフィルムを取り出して現像処理を行
い、現像処理したネガフィルムは元のカートリッジに収
容して顧客に返却するようになっている。
【0006】ところで、135サイズのネガフィルムを
現像処理する自動現像機で新システムのネガフィルムを
現像処理しようとすると、カートリッジのスプール軸か
らネガフィルムを分離する装置や現像処理した後のネガ
フィルムを再びスプール軸に係止する装置が必要とな
り、機械が複雑化すると共に大型化してしまうという問
題がある。
現像処理する自動現像機で新システムのネガフィルムを
現像処理しようとすると、カートリッジのスプール軸か
らネガフィルムを分離する装置や現像処理した後のネガ
フィルムを再びスプール軸に係止する装置が必要とな
り、機械が複雑化すると共に大型化してしまうという問
題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記問題を解決するた
めに、フィルムの基端をスプール軸から外さないように
カートリッジからフィルムを送り出し、カートリッジの
外に送りだされたフィルムを現像処理する装置(特開平
7−319141号公報)が提案されている。この装置
は、カートリッジとフィルムの先端とを装置で支持し、
フィルムの中間部を一つの部材(ローラ等)で略V字状
にして処理液中に浸漬している。
めに、フィルムの基端をスプール軸から外さないように
カートリッジからフィルムを送り出し、カートリッジの
外に送りだされたフィルムを現像処理する装置(特開平
7−319141号公報)が提案されている。この装置
は、カートリッジとフィルムの先端とを装置で支持し、
フィルムの中間部を一つの部材(ローラ等)で略V字状
にして処理液中に浸漬している。
【0008】しかし、撮影枚数の多い長いネガフィルム
を現像処理するためには、長い処理槽が必要になり、処
理槽の設置スペースが大きくなってしまい、装置を小型
化できないという問題がある。
を現像処理するためには、長い処理槽が必要になり、処
理槽の設置スペースが大きくなってしまい、装置を小型
化できないという問題がある。
【0009】本発明は上記事実を考慮し、新システムに
対応した小型の感光材料処理装置を提供することが目的
である。
対応した小型の感光材料処理装置を提供することが目的
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、スプール軸に巻き取られた長尺状のフィルムをフィ
ルム収容容器から送り出して現像処理する感光材料処理
装置であって、フィルムを収容したフィルム収容容器を
保持し処理槽の上方に収容したフィルムを送り出すフィ
ルム収容容器保持手段と、フィルム収容容器から送り出
されたフィルムの先端部を保持するフィルム保持手段
と、前記フィルム収容容器保持手段及び前記フィルム保
持手段をフィルムの幅方向に沿って移動する移動手段
と、前記フィルム収容容器保持手段及び前記フィルム保
持手段の移動方向に沿って配列されフィルムの現像処理
を行う複数の処理槽と、前記フィルム収容容器と前記フ
ィルム保持手段との間のフィルムを複数回折り返えして
前記処理槽の処理液内に浸漬する浸漬手段と、を有する
ことを特徴としている。
は、スプール軸に巻き取られた長尺状のフィルムをフィ
ルム収容容器から送り出して現像処理する感光材料処理
装置であって、フィルムを収容したフィルム収容容器を
保持し処理槽の上方に収容したフィルムを送り出すフィ
ルム収容容器保持手段と、フィルム収容容器から送り出
されたフィルムの先端部を保持するフィルム保持手段
と、前記フィルム収容容器保持手段及び前記フィルム保
持手段をフィルムの幅方向に沿って移動する移動手段
と、前記フィルム収容容器保持手段及び前記フィルム保
持手段の移動方向に沿って配列されフィルムの現像処理
を行う複数の処理槽と、前記フィルム収容容器と前記フ
ィルム保持手段との間のフィルムを複数回折り返えして
前記処理槽の処理液内に浸漬する浸漬手段と、を有する
ことを特徴としている。
【0011】請求項1に記載の感光材料処理装置では、
フィルム収容容器保持手段に保持されたフィルム収容容
器からフィルムが送り出され、フィルムの先端がフィル
ム保持手段で保持される。フィルム収容容器保持手段と
フィルム保持手段で保持されたフィルムは移動手段によ
って所定の処理槽の上方に搬送される。フィルムの中間
部は浸漬手段によって複数回折り返えした状態にされて
処理液内に浸漬され、処理液にて処理される。所定の処
理が終了した後、フィルムは引き上げられ、隣接する処
理槽へと搬送されて次の処理が行われる。フィルムを複
数回折り返した状態とするので、フィルムの長手方向に
沿った方向の処理槽の長さを短くすることができる。さ
らに、各処理槽のフィルム幅方向に沿った方向の長さは
フィルムの幅よりも若干大きい寸法で済む。このため、
処理槽の設置スペースを小さくでき、感光材料処理装置
を小型化することができる。
フィルム収容容器保持手段に保持されたフィルム収容容
器からフィルムが送り出され、フィルムの先端がフィル
ム保持手段で保持される。フィルム収容容器保持手段と
フィルム保持手段で保持されたフィルムは移動手段によ
って所定の処理槽の上方に搬送される。フィルムの中間
部は浸漬手段によって複数回折り返えした状態にされて
処理液内に浸漬され、処理液にて処理される。所定の処
理が終了した後、フィルムは引き上げられ、隣接する処
理槽へと搬送されて次の処理が行われる。フィルムを複
数回折り返した状態とするので、フィルムの長手方向に
沿った方向の処理槽の長さを短くすることができる。さ
らに、各処理槽のフィルム幅方向に沿った方向の長さは
フィルムの幅よりも若干大きい寸法で済む。このため、
処理槽の設置スペースを小さくでき、感光材料処理装置
を小型化することができる。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の感光材料処理装置において、現像処理されたフィルム
を一方向に移動させながら強制的に乾燥風を吹き付ける
乾燥手段を有することを特徴としている。
の感光材料処理装置において、現像処理されたフィルム
を一方向に移動させながら強制的に乾燥風を吹き付ける
乾燥手段を有することを特徴としている。
【0013】請求項2に記載の感光材料処理装置では、
乾燥手段は現像処理されたフィルムを一方向に移動させ
ながら強制的に乾燥風を吹き付けてフィルムを迅速に乾
燥させることができる。また、フィルム全体を弛ませて
静止した状態で乾燥させてから次の工程へ送るものより
も、乾燥した部分を次の工程へ早く送ることができる。
乾燥手段は現像処理されたフィルムを一方向に移動させ
ながら強制的に乾燥風を吹き付けてフィルムを迅速に乾
燥させることができる。また、フィルム全体を弛ませて
静止した状態で乾燥させてから次の工程へ送るものより
も、乾燥した部分を次の工程へ早く送ることができる。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の感光材料処理装置において、フィルムの画像を被記録
媒体に記録する記録手段を有することを特徴としてい
る。
の感光材料処理装置において、フィルムの画像を被記録
媒体に記録する記録手段を有することを特徴としてい
る。
【0015】請求項3に記載の感光材料処理装置では、
フィルムの画像が印画紙等の被記録媒体に記録され、い
わゆるプリントが作製される。本発明では、フィルム収
容容器からフィルムを外さずに現像処理〜プリント作業
まで行うことができる。
フィルムの画像が印画紙等の被記録媒体に記録され、い
わゆるプリントが作製される。本発明では、フィルム収
容容器からフィルムを外さずに現像処理〜プリント作業
まで行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1乃至図
15にしたがって説明する。 (カートリッジ及びフィルム)まず、本実施形態に用い
るカートリッジ14及びフィルムFの概略を図1乃至図
4を参照しながら説明する。
15にしたがって説明する。 (カートリッジ及びフィルム)まず、本実施形態に用い
るカートリッジ14及びフィルムFの概略を図1乃至図
4を参照しながら説明する。
【0017】図1(A)乃至図1(C)及び図2に示さ
れるように、カートリッジ14は、カバー18A、18
Bを重ね合わせて略円筒状に形成されたケーシング20
を備えている。このケーシング20は、接線方向に突出
した突出部22を備え、この突出部22の先端には、ケ
ーシング20の軸線方向に沿ったスリット状の挿通口2
8が形成されている。この挿通口28は、通常、ドア3
0によって閉止されており、これによってケーシング2
0内が遮光状態となっている。また、ケーシング20内
のスプール軸16は、ケーシング20の軸方向の両端を
閉塞する側壁24、26に回転可能に支持されている。
れるように、カートリッジ14は、カバー18A、18
Bを重ね合わせて略円筒状に形成されたケーシング20
を備えている。このケーシング20は、接線方向に突出
した突出部22を備え、この突出部22の先端には、ケ
ーシング20の軸線方向に沿ったスリット状の挿通口2
8が形成されている。この挿通口28は、通常、ドア3
0によって閉止されており、これによってケーシング2
0内が遮光状態となっている。また、ケーシング20内
のスプール軸16は、ケーシング20の軸方向の両端を
閉塞する側壁24、26に回転可能に支持されている。
【0018】図1(B)、図1(C)及び図2に示すよ
うに、突出部22には、側壁24、26の間にドアシャ
フト32が掛け渡されて回転可能に支持されている。こ
のドアシャフト32はドア30と一体回転するようにな
っており、ドアシャフト32と共にドア30が回動して
挿通口28が開閉される。なお、ドアシャフト32の側
壁24、26から露出した先端には、ドアシャフト32
を回転する手段(後述するドアドライバ158)の係合
用のキー孔34が形成されている。
うに、突出部22には、側壁24、26の間にドアシャ
フト32が掛け渡されて回転可能に支持されている。こ
のドアシャフト32はドア30と一体回転するようにな
っており、ドアシャフト32と共にドア30が回動して
挿通口28が開閉される。なお、ドアシャフト32の側
壁24、26から露出した先端には、ドアシャフト32
を回転する手段(後述するドアドライバ158)の係合
用のキー孔34が形成されている。
【0019】このケーシング20は、側壁24、26の
ドアシャフト32の支持位置、スプール軸16の支持位
置及び突出部22と反対側の端部を結ぶ線に沿ってカバ
ー18A、18Bに分割されている。
ドアシャフト32の支持位置、スプール軸16の支持位
置及び突出部22と反対側の端部を結ぶ線に沿ってカバ
ー18A、18Bに分割されている。
【0020】また、図1(C)に示されるように、ケー
シング20の一方の側壁26の突出部22と反対側の端
部には、カバー18A、18Bに形成された切欠によっ
てノッチ孔36が形成され、また、カバー18Bには、
このノッチ孔36を覆う表示板38が延設されている。
この表示板38は、ケーシング20の軸心側が細幅の接
合部38Aで結合され、外周部側が太幅の接合部38B
で結合されている。
シング20の一方の側壁26の突出部22と反対側の端
部には、カバー18A、18Bに形成された切欠によっ
てノッチ孔36が形成され、また、カバー18Bには、
このノッチ孔36を覆う表示板38が延設されている。
この表示板38は、ケーシング20の軸心側が細幅の接
合部38Aで結合され、外周部側が太幅の接合部38B
で結合されている。
【0021】この表示板38は、カートリッジ14内に
現像処理の終了したフィルムFを収容しているときに
は、接合部38A側を切り離し、表示板38をノッチ孔
36内へ押し込み折り曲げるようになっている。これに
よって、カートリッジ14内のフィルムFが現像の終了
したものであるか、現像処理前のものであるかをケーシ
ング20の外から判断できるようにしている。
現像処理の終了したフィルムFを収容しているときに
は、接合部38A側を切り離し、表示板38をノッチ孔
36内へ押し込み折り曲げるようになっている。これに
よって、カートリッジ14内のフィルムFが現像の終了
したものであるか、現像処理前のものであるかをケーシ
ング20の外から判断できるようにしている。
【0022】また、側壁26には、スプール軸16の周
囲に表示孔40A、40B、40C、40Dが等間隔で
穿設されている(以下総称するときには「表示孔40」
と言う)。これらの表示孔40は、カートリッジ14に
収容しているフィルムFがいずれの状態であるかを表示
するのに用いられる。例えば、丸孔の表示孔40Aは、
未露光、半円状の表示孔40Bは一部露光済、X状の表
示孔40Cは露光済で未現像、矩形状の表示孔40Dは
現像済であることを示す。これによって、カートリッジ
14内に収容しているフィルムFが何れの露光状態又は
処理状態にあるかを判断することができるようになって
いる。
囲に表示孔40A、40B、40C、40Dが等間隔で
穿設されている(以下総称するときには「表示孔40」
と言う)。これらの表示孔40は、カートリッジ14に
収容しているフィルムFがいずれの状態であるかを表示
するのに用いられる。例えば、丸孔の表示孔40Aは、
未露光、半円状の表示孔40Bは一部露光済、X状の表
示孔40Cは露光済で未現像、矩形状の表示孔40Dは
現像済であることを示す。これによって、カートリッジ
14内に収容しているフィルムFが何れの露光状態又は
処理状態にあるかを判断することができるようになって
いる。
【0023】一方、図3(A)及び図3(B)には、ケ
ーシング20内に配置しているスプール軸16を示して
いる。このスプール軸16は、軸方向(図3(A)の紙
面左右方向)の中間部がフィルムFを巻き取る巻取部4
2であり、この巻取部42の両側には、フランジ部44
が設けられている。
ーシング20内に配置しているスプール軸16を示して
いる。このスプール軸16は、軸方向(図3(A)の紙
面左右方向)の中間部がフィルムFを巻き取る巻取部4
2であり、この巻取部42の両側には、フランジ部44
が設けられている。
【0024】図3(A)に示すように、フランジ部44
には、弾性変形可能な薄肉の樹脂で形成された可撓性フ
ランジ72が取り付けられている。
には、弾性変形可能な薄肉の樹脂で形成された可撓性フ
ランジ72が取り付けられている。
【0025】また、スプール軸16には、ケーシング2
0の側壁26側の端部に小径のリング48が取り付けら
れている。図1(C)及び図3(B)にも示すように、
このリング48には、半径方向の外方に所定幅で突出す
る白色板50が一体的に設けられている。図1(C)に
示されるように、この白色板50は、スプール軸16を
中心にした回転位置によって何れかの表示孔40と重な
って、重なった表示孔40内に白色部分を露出する。こ
の白色板50の露出位置によって前記したカートリッジ
14内のフィルムFの処理状態を明示している。
0の側壁26側の端部に小径のリング48が取り付けら
れている。図1(C)及び図3(B)にも示すように、
このリング48には、半径方向の外方に所定幅で突出す
る白色板50が一体的に設けられている。図1(C)に
示されるように、この白色板50は、スプール軸16を
中心にした回転位置によって何れかの表示孔40と重な
って、重なった表示孔40内に白色部分を露出する。こ
の白色板50の露出位置によって前記したカートリッジ
14内のフィルムFの処理状態を明示している。
【0026】図2に示すように、リング48には歯車部
48Aが形成されており、ドア30が閉められるとカバ
ー18Bに取り付けられたスプールロック76が歯車部
48Aに噛み合い、所定以下のトルクでは回転しないよ
うになっている。一方、ドア30が開けられるとスプー
ルロック76が歯車部48Aから離れ、スプール軸16
はスムーズに回転できるようになっている。
48Aが形成されており、ドア30が閉められるとカバ
ー18Bに取り付けられたスプールロック76が歯車部
48Aに噛み合い、所定以下のトルクでは回転しないよ
うになっている。一方、ドア30が開けられるとスプー
ルロック76が歯車部48Aから離れ、スプール軸16
はスムーズに回転できるようになっている。
【0027】図3(A)及び図3(B)に示されるよう
に、スプール軸16の巻取部42には、軸線方向に沿っ
た切り欠き部52が形成されており、巻取部42は、こ
の切り欠き部52によって太幅の巻取部本体42Bと細
幅の係合部42Aに分割されている。また、係合部42
Aには、軸線方向の中間部で分割されてそれぞれの先端
が巻取部本体42Bへ向けて切り欠き部52の開口幅を
狭める方向に突出した押さえ部54が形成されている。
に、スプール軸16の巻取部42には、軸線方向に沿っ
た切り欠き部52が形成されており、巻取部42は、こ
の切り欠き部52によって太幅の巻取部本体42Bと細
幅の係合部42Aに分割されている。また、係合部42
Aには、軸線方向の中間部で分割されてそれぞれの先端
が巻取部本体42Bへ向けて切り欠き部52の開口幅を
狭める方向に突出した押さえ部54が形成されている。
【0028】一方、巻取部本体42Bには、押さえ部5
4の軸線方向に沿った外側に、切り欠き部52の開口幅
を狭める方向に突出した突起部56が対で形成されてい
る。この突起部56は、スプール軸の軸線方向に沿って
見たときに前記した押さえ部54と重なり合うようにな
っている。
4の軸線方向に沿った外側に、切り欠き部52の開口幅
を狭める方向に突出した突起部56が対で形成されてい
る。この突起部56は、スプール軸の軸線方向に沿って
見たときに前記した押さえ部54と重なり合うようにな
っている。
【0029】図1(B)及び図2に示すように、ケーシ
ング20の外周面には、ラベル78が貼り付けられてい
る。図1(B)に示すように、ラベル78には、カート
リッジ14を識別するためのカートリッジID(識別番
号)、フィルム種、撮影枚数(コマ数)情報等の各種情
報の含まれたバーコード80がカバー18B側に2段印
刷されている。
ング20の外周面には、ラベル78が貼り付けられてい
る。図1(B)に示すように、ラベル78には、カート
リッジ14を識別するためのカートリッジID(識別番
号)、フィルム種、撮影枚数(コマ数)情報等の各種情
報の含まれたバーコード80がカバー18B側に2段印
刷されている。
【0030】図4に示すように、フィルムFのトレーラ
ー側の端部FTには、幅方向の中央部にフィルムFをス
プール軸16へ係止するときに用いられるアタッチプレ
ートの爪部(図示せず)を引っ掛けるための長孔58が
穿設されている。
ー側の端部FTには、幅方向の中央部にフィルムFをス
プール軸16へ係止するときに用いられるアタッチプレ
ートの爪部(図示せず)を引っ掛けるための長孔58が
穿設されている。
【0031】この長孔58の幅方向の両側には、係合孔
60が穿設されている。この係合孔60は、フィルムF
のトレーラー側の端部FTをスプール軸16の切り欠き
部52へ挿入したときに、図3(A),(B)に示すよ
うに、前記した突起部56がそれぞれ入り込むようにな
っている。また、このときフィルムFの係合孔60の間
は押さえ部54が当接して、突起部56の抜け止めの役
目をしてフィルムFのトレーラー側の端部FTをスプー
ル軸16に係合させるようになっている。
60が穿設されている。この係合孔60は、フィルムF
のトレーラー側の端部FTをスプール軸16の切り欠き
部52へ挿入したときに、図3(A),(B)に示すよ
うに、前記した突起部56がそれぞれ入り込むようにな
っている。また、このときフィルムFの係合孔60の間
は押さえ部54が当接して、突起部56の抜け止めの役
目をしてフィルムFのトレーラー側の端部FTをスプー
ル軸16に係合させるようになっている。
【0032】なお、図3(B)に示されるように、突起
部56の先端56Aは、フィルムFの引出し方向(矢印
R方向)と反対方向に突出した形状となってフィルムF
の抜け防止が施されている。
部56の先端56Aは、フィルムFの引出し方向(矢印
R方向)と反対方向に突出した形状となってフィルムF
の抜け防止が施されている。
【0033】フィルムFは、トレーラー側の端部FTが
前記したようにスプール軸16に係合した状態でスプー
ル軸16に巻き取られてカートリッジ14内に収容され
ている。
前記したようにスプール軸16に係合した状態でスプー
ル軸16に巻き取られてカートリッジ14内に収容され
ている。
【0034】図1(A),(C)に示すように、カート
リッジ14には、側壁24、26から露出するスプール
軸16の端面にキー孔62が形成されており、このキー
孔62に係合した場合にスプール軸16に回転力を伝達
することができるようになっている。
リッジ14には、側壁24、26から露出するスプール
軸16の端面にキー孔62が形成されており、このキー
孔62に係合した場合にスプール軸16に回転力を伝達
することができるようになっている。
【0035】なお、図4に示されるように、フィルムF
には、画像コマ64の位置を明示するパーフォレーショ
ン66が所定間隔で幅方向の一端部に形成されており、
このパーフォレーション66は、画像の露光やプリント
作業を行うときの画像コマ64の位置決めに用いられる
ようになっている。
には、画像コマ64の位置を明示するパーフォレーショ
ン66が所定間隔で幅方向の一端部に形成されており、
このパーフォレーション66は、画像の露光やプリント
作業を行うときの画像コマ64の位置決めに用いられる
ようになっている。
【0036】また、最終の画像コマ64より端部FT側
には、前記パーフォレーション66と反対側にアラウン
ドパーフォレーション68が穿設されており、この位置
よりもトレーラー側には画像が記録されていないこと、
または画像を記録しないことを明示している。
には、前記パーフォレーション66と反対側にアラウン
ドパーフォレーション68が穿設されており、この位置
よりもトレーラー側には画像が記録されていないこと、
または画像を記録しないことを明示している。
【0037】また、フィルムFには、トレーラー側の端
部FTから一定の間隔Tだけ離れた位置にデタッチパー
フォレーション70が穿設されており、このデタッチパ
ーフォレーション70を検出すればフィルムFのトレー
ラー側の端部FTの位置を正確に判断できるようにして
いる。なお、フィルムFのトレーラー側の端部FTの幅
方向の両端は、スプール軸16の切り欠き部52への挿
入を容易にするために傾斜している。
部FTから一定の間隔Tだけ離れた位置にデタッチパー
フォレーション70が穿設されており、このデタッチパ
ーフォレーション70を検出すればフィルムFのトレー
ラー側の端部FTの位置を正確に判断できるようにして
いる。なお、フィルムFのトレーラー側の端部FTの幅
方向の両端は、スプール軸16の切り欠き部52への挿
入を容易にするために傾斜している。
【0038】さらに、このフィルムFには、透明な磁気
記録層が設けられており、フィルムFの幅方向の両端部
で、画像コマ64に掛からない領域を磁気トラックとし
て用いるようになっている。
記録層が設けられており、フィルムFの幅方向の両端部
で、画像コマ64に掛からない領域を磁気トラックとし
て用いるようになっている。
【0039】ここで、パーフォレーション66の形成さ
れている側には現像所用の磁気トラック80が設けられ
ている。また、パーフォレーション66の形成されてい
る側とは反対側には、カメラ用の磁気トラック82が設
けられている。
れている側には現像所用の磁気トラック80が設けられ
ている。また、パーフォレーション66の形成されてい
る側とは反対側には、カメラ用の磁気トラック82が設
けられている。
【0040】また、端部FT側の画像コマ64のパーフ
ォレーション66よりも端部FT側、及び端部FR側の
画像コマ64のパーフォレーション66よりも端部FR
側には、それぞれフィルムFを識別するためのフィルム
IDを記録する磁気トラック88が設けられている。さ
らに、これら磁気トラック88の反対側には、バーコー
ド90が設けられている。このバーコード90は、フィ
ルムFを識別するためのフィルムIDを含むものであ
り、フィルムFの製造段階で予め潜像として形成されて
おり、現像処理することで顕像化されるものである。な
お、フィルムFのバーコード90は、前述したカートリ
ッジ14のバーコード80と対応している。
ォレーション66よりも端部FT側、及び端部FR側の
画像コマ64のパーフォレーション66よりも端部FR
側には、それぞれフィルムFを識別するためのフィルム
IDを記録する磁気トラック88が設けられている。さ
らに、これら磁気トラック88の反対側には、バーコー
ド90が設けられている。このバーコード90は、フィ
ルムFを識別するためのフィルムIDを含むものであ
り、フィルムFの製造段階で予め潜像として形成されて
おり、現像処理することで顕像化されるものである。な
お、フィルムFのバーコード90は、前述したカートリ
ッジ14のバーコード80と対応している。
【0041】さらに、フィルムFには、磁気トラック8
2と同じ位置に、バーコード92が記録されている。こ
のバーコード92は、画像コマ64のコマナンバー、製
造メーカー、フィルム種等を表すものであり、フィルム
Fの製造段階で予め潜像として形成されており、現像処
理することで顕像化されるものである。
2と同じ位置に、バーコード92が記録されている。こ
のバーコード92は、画像コマ64のコマナンバー、製
造メーカー、フィルム種等を表すものであり、フィルム
Fの製造段階で予め潜像として形成されており、現像処
理することで顕像化されるものである。
【0042】図5に示すように、本実施形態のプリンタ
プロセッサ700の現像処理部702には、発色現像液
の貯留された発色現像処理槽704、漂白液の貯留され
た漂白処理槽706、漂白定着液の貯留された漂白定着
処理槽708、リンス液の貯留されたリンス処理槽71
0、安定液の貯留された安定処理槽712が矢印R方向
に向かって順に配列されている。
プロセッサ700の現像処理部702には、発色現像液
の貯留された発色現像処理槽704、漂白液の貯留され
た漂白処理槽706、漂白定着液の貯留された漂白定着
処理槽708、リンス液の貯留されたリンス処理槽71
0、安定液の貯留された安定処理槽712が矢印R方向
に向かって順に配列されている。
【0043】これら処理槽の矢印B方向側にはステーシ
ョン走行経路714が設けられており、処理槽の矢印F
方向側には後述するキャッチングステーション716の
キャッチングステーション走行経路718が設けられて
いる。
ョン走行経路714が設けられており、処理槽の矢印F
方向側には後述するキャッチングステーション716の
キャッチングステーション走行経路718が設けられて
いる。
【0044】図6及び図7に示すように、ステーション
走行経路714は、略L字状のベース720を有してい
る。ベース720の直線部720Aには、矢印R方向及
び矢印L方向に沿って延びる一対のレール722及び一
対のレール724が平行に配設されている。
走行経路714は、略L字状のベース720を有してい
る。ベース720の直線部720Aには、矢印R方向及
び矢印L方向に沿って延びる一対のレール722及び一
対のレール724が平行に配設されている。
【0045】ベース720の矢印L方向側の端部は一段
下がっており、ここの段差部分720Bには、矢印B方
向及び矢印F方向に沿って延びる一対のレール726が
配設されている。このレール726には、図示しないモ
ータで走行する貨車728が搭載されている。
下がっており、ここの段差部分720Bには、矢印B方
向及び矢印F方向に沿って延びる一対のレール726が
配設されている。このレール726には、図示しないモ
ータで走行する貨車728が搭載されている。
【0046】一方、ベース720の矢印R方向側の端部
も一段下がっており、ここの段差部分720Cには、矢
印B方向及び矢印F方向に沿って延びる1対のレール7
30及びレール732が配設されている。レール730
には、図示しないモータで走行する貨車734が搭載さ
れており、レール732には、図示しないモータで走行
する貨車736が搭載されている。
も一段下がっており、ここの段差部分720Cには、矢
印B方向及び矢印F方向に沿って延びる1対のレール7
30及びレール732が配設されている。レール730
には、図示しないモータで走行する貨車734が搭載さ
れており、レール732には、図示しないモータで走行
する貨車736が搭載されている。
【0047】これらの貨車728,734,736の上
面には、各々レール722及びレール724と同じ高さ
に設定された一対のレール738が配設されている。こ
れらのレール722,724,738には、図8及び図
9に示すステーション740が走行可能となっている。 (ステーション)図8及び図9に示すように、このステ
ーション740は箱状とされている。
面には、各々レール722及びレール724と同じ高さ
に設定された一対のレール738が配設されている。こ
れらのレール722,724,738には、図8及び図
9に示すステーション740が走行可能となっている。 (ステーション)図8及び図9に示すように、このステ
ーション740は箱状とされている。
【0048】本体144には、上部中央付近に、カート
リッジ14を装填する凹部150が設けられている。こ
の凹部150は、カートリッジ14の突出部22の下端
から下半分が、挿入されるような形状に形成されてい
る。
リッジ14を装填する凹部150が設けられている。こ
の凹部150は、カートリッジ14の突出部22の下端
から下半分が、挿入されるような形状に形成されてい
る。
【0049】また、本体144には、凹部150に開口
152が、矢印F方向側の側板144Fに開口154が
設けられており、収容したカートリッジ14のバーコー
ド80(図1参照)が外部から見えるようになってい
る。
152が、矢印F方向側の側板144Fに開口154が
設けられており、収容したカートリッジ14のバーコー
ド80(図1参照)が外部から見えるようになってい
る。
【0050】図9に示すように、本体144には、カー
トリッジ14のドア30を開閉するドアドライバ158
及びスプール軸16を回転させるスプールドライバ16
0を備えたチャッキング装置162が設けられている。
トリッジ14のドア30を開閉するドアドライバ158
及びスプール軸16を回転させるスプールドライバ16
0を備えたチャッキング装置162が設けられている。
【0051】ドアドライバ158及びスプールドライバ
160は、各々モータ164及びモータ166によって
回転されるようになっており、軸側面にキー孔と係合す
るキー(突起)が形成されている。モータ164及びモ
ータ166は、本体144に取り付けられた一対のガイ
ドレール167に沿って移動可能に支持されたスライド
ブロック168に取り付けられている。なお、スライド
ブロック168は、スプール軸16の軸方向に沿ってス
ライドする。
160は、各々モータ164及びモータ166によって
回転されるようになっており、軸側面にキー孔と係合す
るキー(突起)が形成されている。モータ164及びモ
ータ166は、本体144に取り付けられた一対のガイ
ドレール167に沿って移動可能に支持されたスライド
ブロック168に取り付けられている。なお、スライド
ブロック168は、スプール軸16の軸方向に沿ってス
ライドする。
【0052】スライドブロック168には、本体144
に取り付けられたソレノイド170の可動鉄心170A
が連結されており、通常は、図9に示すようにドアドラ
イバ158及スプールドライバ160がカートリッジ1
4から所定寸法離れた位置に退避している。
に取り付けられたソレノイド170の可動鉄心170A
が連結されており、通常は、図9に示すようにドアドラ
イバ158及スプールドライバ160がカートリッジ1
4から所定寸法離れた位置に退避している。
【0053】なお、ソレノイド170が通電されると、
可動鉄心170Aがカートリッジ14側に所定寸法移動
し、本体144の開口172からドアドライバ158及
スプールドライバ160の先端が突出し、ドアドライバ
158がドアシャフト32のキー孔34に、スプールド
ライバ160がスプール軸16のキー孔62に係合す
る。
可動鉄心170Aがカートリッジ14側に所定寸法移動
し、本体144の開口172からドアドライバ158及
スプールドライバ160の先端が突出し、ドアドライバ
158がドアシャフト32のキー孔34に、スプールド
ライバ160がスプール軸16のキー孔62に係合す
る。
【0054】本体144の底部内側には、カートリッジ
14を凹部150から押し出すための、押出装置174
が設けられている。
14を凹部150から押し出すための、押出装置174
が設けられている。
【0055】図8及び図9に示すように、この押出装置
174は、底部に立設された柱176に揺動自在に支持
されたレバー178を有している。レバー178の一端
にはソレノイド180の可動鉄心180Aが連結されて
おり、可動鉄心180が下方に移動すると、レバー17
8の他端が凹部150の底に形成された孔182から突
出してカートリッジ14を押すようになっている。
174は、底部に立設された柱176に揺動自在に支持
されたレバー178を有している。レバー178の一端
にはソレノイド180の可動鉄心180Aが連結されて
おり、可動鉄心180が下方に移動すると、レバー17
8の他端が凹部150の底に形成された孔182から突
出してカートリッジ14を押すようになっている。
【0056】また、図8に示すように、本体144は、
回転自在とされた複数のガイドローラ184を有してお
り、前述したレール738等の側面に形成された溝18
6に係合してレール738等を挟持している。なお、複
数のガイドローラ184の内の1つはモータ188によ
って回転されるようになっており、モータ188を回転
させることでステーション740を走行させることがで
きる。
回転自在とされた複数のガイドローラ184を有してお
り、前述したレール738等の側面に形成された溝18
6に係合してレール738等を挟持している。なお、複
数のガイドローラ184の内の1つはモータ188によ
って回転されるようになっており、モータ188を回転
させることでステーション740を走行させることがで
きる。
【0057】本体144の内部に設けられた副制御装置
200は、プリンタプロセッサ100の内部に設けられ
た図示しない主制御装置と無線で信号をやり取りを行
う。ま、ステーション740は電源としてバッテリー
(図示せず)を搭載している。なお、ステーション74
0のソレノイド170、ソレノイド180、モータ16
4、モータ166、モータ188は副制御装置200に
よって制御される。
200は、プリンタプロセッサ100の内部に設けられ
た図示しない主制御装置と無線で信号をやり取りを行
う。ま、ステーション740は電源としてバッテリー
(図示せず)を搭載している。なお、ステーション74
0のソレノイド170、ソレノイド180、モータ16
4、モータ166、モータ188は副制御装置200に
よって制御される。
【0058】なお、例えば、図6に示すように、ステー
ション740を搭載した貨車728をレール724の矢
印L方向の端部に位置させると、貨車728のレール7
38とベース720のレール724とが一直線状に並
び、貨車728のステーション740をベース720の
レール724へ乗り移らせることができる。
ション740を搭載した貨車728をレール724の矢
印L方向の端部に位置させると、貨車728のレール7
38とベース720のレール724とが一直線状に並
び、貨車728のステーション740をベース720の
レール724へ乗り移らせることができる。
【0059】また、貨車728,734,736は、い
ずれも図示しない主制御装置によって走行が制御される
ようになっている。
ずれも図示しない主制御装置によって走行が制御される
ようになっている。
【0060】図5及び図10に示すように、ベース72
0の矢印L方向の端部上方には、カートリッジ装填装置
742が配置されている。
0の矢印L方向の端部上方には、カートリッジ装填装置
742が配置されている。
【0061】カートリッジ装填装置742は、カートリ
ッジ14を縦に収納するカートリッジ装填筒744を備
えており、カートリッジ装填筒744の上部開口からカ
ートリッジ14を落とし込むようになっている。
ッジ14を縦に収納するカートリッジ装填筒744を備
えており、カートリッジ装填筒744の上部開口からカ
ートリッジ14を落とし込むようになっている。
【0062】カートリッジ装填筒744の下側には、カ
ートリッジ押出機構746が配置されている。カートリ
ッジ押出機構746は、水平に配置されたベース748
と、このベース748の上に配置されたシリンダ装置7
50とから構成されている。
ートリッジ押出機構746が配置されている。カートリ
ッジ押出機構746は、水平に配置されたベース748
と、このベース748の上に配置されたシリンダ装置7
50とから構成されている。
【0063】シリンダ装置750のシリンダロッド75
8の先端には、カートリッジ14を押し出す押出ブロッ
ク760が取り付けられている。押出ブロック760が
矢印F方向に移動されると、ベース上のカートリッジ1
4がベース748の端部から落下し、下で待機している
ステーション740の凹部150に装填される。なお、
カートリッジ14を押し出した後、押出ブロック760
を引き戻すと、カートリッジ装填筒744からカートリ
ッジ14がベース上に1個落下する。
8の先端には、カートリッジ14を押し出す押出ブロッ
ク760が取り付けられている。押出ブロック760が
矢印F方向に移動されると、ベース上のカートリッジ1
4がベース748の端部から落下し、下で待機している
ステーション740の凹部150に装填される。なお、
カートリッジ14を押し出した後、押出ブロック760
を引き戻すと、カートリッジ装填筒744からカートリ
ッジ14がベース上に1個落下する。
【0064】本実施形態では、カートリッジ14のバー
コード80を読み取るバーコードスキャナー107が、
ベース748に設けられている。
コード80を読み取るバーコードスキャナー107が、
ベース748に設けられている。
【0065】図5及び図11に示すように、発色現像処
理槽704の上部には、レール726の矢印F方向側
に、フィルムFの下面を支持する板状のフィルムガイド
762がかけ渡されている。このフィルムガイド762
の端部に位置したカートリッジ14からフィルムFが送
り出されると、フィルムFはフィルムガイド762の上
を滑りながら矢印F方向側へと向かう。
理槽704の上部には、レール726の矢印F方向側
に、フィルムFの下面を支持する板状のフィルムガイド
762がかけ渡されている。このフィルムガイド762
の端部に位置したカートリッジ14からフィルムFが送
り出されると、フィルムFはフィルムガイド762の上
を滑りながら矢印F方向側へと向かう。
【0066】また、図5及び図12に示すように、各処
理槽の上縁部分には、フィルムFをガイドする上下一対
の丸棒764が取り付けられている。この丸棒764と
丸棒764との間には、フィルムFの挿入可能な隙間が
設けられている。なお、丸棒764を回転自在なローラ
に置き換えても良い。
理槽の上縁部分には、フィルムFをガイドする上下一対
の丸棒764が取り付けられている。この丸棒764と
丸棒764との間には、フィルムFの挿入可能な隙間が
設けられている。なお、丸棒764を回転自在なローラ
に置き換えても良い。
【0067】図5及び図11に示すように、処理槽の矢
印F方向には、キャッチングステーション走行経路71
8が設けられている。
印F方向には、キャッチングステーション走行経路71
8が設けられている。
【0068】キャッチングステーション走行経路718
は、矢印L方向及び矢印R方向に沿って延びる一対のレ
ール766からなる無限軌道768を備えている。
は、矢印L方向及び矢印R方向に沿って延びる一対のレ
ール766からなる無限軌道768を備えている。
【0069】無限軌道768には、レール766に係合
して走行するキャッチングステーション716が配置さ
れている。
して走行するキャッチングステーション716が配置さ
れている。
【0070】キャッチングステーション716は、箱状
の本体770を有している。本体770には、レール7
66側とは反対側の面に略L字状の支柱772が取り付
けられている。支柱772の中間部には、L字状のレバ
ー774が揺動可能に取り付けられている。フィルムF
は、レバー774の先端と本体770との間に挟持され
るようになっている。通常、レバー774は、支柱77
2に取り付けられたスプリング776によって先端がフ
ィルムFから離れる方向に付勢されており、フィルムF
を挟持する場合には支柱772の先端に取り付けられた
ソレノイド778の可動鉄心780がレバー774の先
端を本体770に向けて付勢する。
の本体770を有している。本体770には、レール7
66側とは反対側の面に略L字状の支柱772が取り付
けられている。支柱772の中間部には、L字状のレバ
ー774が揺動可能に取り付けられている。フィルムF
は、レバー774の先端と本体770との間に挟持され
るようになっている。通常、レバー774は、支柱77
2に取り付けられたスプリング776によって先端がフ
ィルムFから離れる方向に付勢されており、フィルムF
を挟持する場合には支柱772の先端に取り付けられた
ソレノイド778の可動鉄心780がレバー774の先
端を本体770に向けて付勢する。
【0071】本体770には、フィルムFを検出するセ
ンサ781、レール766に係合する車輪、車輪を回転
させるモータ(図示せず)、これらモータ及びソレノイ
ド778を制御する副制御装置(図示せず)等が内蔵さ
れている。
ンサ781、レール766に係合する車輪、車輪を回転
させるモータ(図示せず)、これらモータ及びソレノイ
ド778を制御する副制御装置(図示せず)等が内蔵さ
れている。
【0072】なお、制御信号の入出力、電源の入力は、
無限軌道768に沿って設けられた電源ライン782に
より行われる。また、センサ781がフィルムF(先
端)を検出すると、検出信号が電源ライン782を介し
て図示しない主制御装置に送られる。
無限軌道768に沿って設けられた電源ライン782に
より行われる。また、センサ781がフィルムF(先
端)を検出すると、検出信号が電源ライン782を介し
て図示しない主制御装置に送られる。
【0073】図5及び図12に示すように、処理槽の上
方には、カートリッジ14から送り出されたフィルムF
を処理槽の処理液に浸漬させるための、浸漬装置784
が配置されている。
方には、カートリッジ14から送り出されたフィルムF
を処理槽の処理液に浸漬させるための、浸漬装置784
が配置されている。
【0074】浸漬装置784は、矢印R方向及び矢印L
方向に沿って延びる一対のレール786及びこのレール
786上を走行するハンガー788とから構成されてい
る。
方向に沿って延びる一対のレール786及びこのレール
786上を走行するハンガー788とから構成されてい
る。
【0075】ハンガー788には、レール786と係合
する車輪790を備えており、車輪790の一つはモー
タ792によって回転されるようになっている。
する車輪790を備えており、車輪790の一つはモー
タ792によって回転されるようになっている。
【0076】ハンガー788の内部には、上下方向とさ
れたシリンダ794が矢印B方向及び矢印F方向に沿っ
て7本配列されている。
れたシリンダ794が矢印B方向及び矢印F方向に沿っ
て7本配列されている。
【0077】各シリンダ794のシリンダロッド796
は下方に向けられており、先端に取り付けられたブロッ
ク798には、上下一対とされたローラ800、802
が回転自在に取り付けられている。なおローラ800と
ローラ802とは、所定寸法離間しており、ローラ間の
隙間にはフィルムFがローラの軸方向(側方)から挿入
可能となっている。なお、各シリンダ794は、図示し
ない主制御装置によって個別に制御されるようになって
いる。また、モータ792も図示しない主制御装置によ
って制御されるようになっている。
は下方に向けられており、先端に取り付けられたブロッ
ク798には、上下一対とされたローラ800、802
が回転自在に取り付けられている。なおローラ800と
ローラ802とは、所定寸法離間しており、ローラ間の
隙間にはフィルムFがローラの軸方向(側方)から挿入
可能となっている。なお、各シリンダ794は、図示し
ない主制御装置によって個別に制御されるようになって
いる。また、モータ792も図示しない主制御装置によ
って制御されるようになっている。
【0078】図13に示すように、安定処理槽712の
矢印B方向側には、乾燥部130、露光部132、ペー
パー搬送装置134,熱現像転写部136、プリント搬
送装置138が設けられている。 (乾燥部)図13に示すように、安定処理槽712の矢
印B方向には、現像処理されたフィルムFを乾燥させる
乾燥部130が設けられている。乾燥部130は、吸水
装置420と乾燥ファン422とから構成されている。
矢印B方向側には、乾燥部130、露光部132、ペー
パー搬送装置134,熱現像転写部136、プリント搬
送装置138が設けられている。 (乾燥部)図13に示すように、安定処理槽712の矢
印B方向には、現像処理されたフィルムFを乾燥させる
乾燥部130が設けられている。乾燥部130は、吸水
装置420と乾燥ファン422とから構成されている。
【0079】吸水装置420は、フィルムFの搬送経路
を挟んで上下に各々シリンダー424を備えており、各
々のシリンダロッド424Aには、ロール状の吸水ペー
パー426を支持するホルダー428が取り付けられて
いる。ホルダー428には、フィルムFの搬送経路側に
吸水ペーパー426を巻き掛ける一対のローラ429が
設けられている。なお、吸水ペーパー426は、カート
リッジ14を装填したステーション740が、矢印B方
向に移動したときに、図示しないモータで回転される巻
き取り軸427に巻き取られながら引き出されたフィル
ムFに付着した水分を吸水する。
を挟んで上下に各々シリンダー424を備えており、各
々のシリンダロッド424Aには、ロール状の吸水ペー
パー426を支持するホルダー428が取り付けられて
いる。ホルダー428には、フィルムFの搬送経路側に
吸水ペーパー426を巻き掛ける一対のローラ429が
設けられている。なお、吸水ペーパー426は、カート
リッジ14を装填したステーション740が、矢印B方
向に移動したときに、図示しないモータで回転される巻
き取り軸427に巻き取られながら引き出されたフィル
ムFに付着した水分を吸水する。
【0080】乾燥ファン422は吸水装置420の矢印
B方向側に配置されており、フィルムFに向けて乾燥風
(温風)を吹き付け、フィルムFを乾燥させる。 (露光部)乾燥部130の矢印B方向側には露光部13
2が配置されている。
B方向側に配置されており、フィルムFに向けて乾燥風
(温風)を吹き付け、フィルムFを乾燥させる。 (露光部)乾燥部130の矢印B方向側には露光部13
2が配置されている。
【0081】露光部132は、フィルムFを平面状に保
持するネガキャリア450を備えている。このネガキャ
リア450は、水平に図示しないシリンダでフィルムF
の幅方向(図13の表裏方向)に沿って移動するように
なっている。なお、ネガキャリア450の側面(図13
の表側)にはフィルムFの進入するスリットが設けられ
ている。
持するネガキャリア450を備えている。このネガキャ
リア450は、水平に図示しないシリンダでフィルムF
の幅方向(図13の表裏方向)に沿って移動するように
なっている。なお、ネガキャリア450の側面(図13
の表側)にはフィルムFの進入するスリットが設けられ
ている。
【0082】ネガキャリア450の上方には、ミラーボ
ックス456、CCフィルター458及び光源460が
順に配置されている。また、ネガキャリア450の下方
には、レンズ462、ブラックシャッター464、ペー
パーマスク468及びペーパー支持台470が順に配置
されている。
ックス456、CCフィルター458及び光源460が
順に配置されている。また、ネガキャリア450の下方
には、レンズ462、ブラックシャッター464、ペー
パーマスク468及びペーパー支持台470が順に配置
されている。
【0083】ペーパー支持台470の矢印F方向には、
挟持ローラ472が配置されており、挟持ローラ472
の下方には支持軸474が配置されている。この支持軸
474には、感光材料475がロール状に巻かれてい
る。
挟持ローラ472が配置されており、挟持ローラ472
の下方には支持軸474が配置されている。この支持軸
474には、感光材料475がロール状に巻かれてい
る。
【0084】この挟持ローラ472は、図示しないモー
タによって回転され、感光材料475をペーパー支持台
470へと搬送する。
タによって回転され、感光材料475をペーパー支持台
470へと搬送する。
【0085】ペーパー支持台470よりも感光材料47
5の搬送方向下流側には、感光材料475に水を塗布す
る水塗布部476、挟持ローラ478、挟持ローラ48
0及び熱現像転写部136が配置されている。
5の搬送方向下流側には、感光材料475に水を塗布す
る水塗布部476、挟持ローラ478、挟持ローラ48
0及び熱現像転写部136が配置されている。
【0086】また、水塗布部476の上方には挟持ロー
ラ482が配置されており、挟持ローラ482の矢印B
方向側には、支持軸484が配置されている。この支持
軸484には、受像材料485がロール状に巻かれてい
る。挟持ローラ482は、図示しないモータによって回
転され、受像材料485を挟持ローラ478に向けて搬
送する。
ラ482が配置されており、挟持ローラ482の矢印B
方向側には、支持軸484が配置されている。この支持
軸484には、受像材料485がロール状に巻かれてい
る。挟持ローラ482は、図示しないモータによって回
転され、受像材料485を挟持ローラ478に向けて搬
送する。
【0087】受像材料485の画像形成面には媒染剤を
有する色素固定材料が塗布されており、挟持ローラ47
8に向けて搬送された受像材料485は画像形成面側を
感光材料475に向けて挟持ローラ478、挟持ローラ
480によって熱現像転写部136へと搬送される。 (熱現像転写部)熱現像転写部136では、図示しない
貼り合わせローラと加熱ローラとで感光材料475と受
像材料485とを挟持しながら搬送し、感光材料475
と受像材料485とを所定の温度に加熱する。
有する色素固定材料が塗布されており、挟持ローラ47
8に向けて搬送された受像材料485は画像形成面側を
感光材料475に向けて挟持ローラ478、挟持ローラ
480によって熱現像転写部136へと搬送される。 (熱現像転写部)熱現像転写部136では、図示しない
貼り合わせローラと加熱ローラとで感光材料475と受
像材料485とを挟持しながら搬送し、感光材料475
と受像材料485とを所定の温度に加熱する。
【0088】熱現像転写部136の下方には、受像材料
485を下方(矢印D方向)に搬送する挟持ローラ48
6と、感光材料475を矢印F方向に搬送する挟持ロー
ラ488が配置されている。なお、この挟持ローラ48
6,488は、図示しないモータによって回転される。
485を下方(矢印D方向)に搬送する挟持ローラ48
6と、感光材料475を矢印F方向に搬送する挟持ロー
ラ488が配置されている。なお、この挟持ローラ48
6,488は、図示しないモータによって回転される。
【0089】挟持ローラ488で矢印F方向に搬送され
た感光材料475は、図示しないモータで回転される巻
取軸490に巻き取られるようになっている。
た感光材料475は、図示しないモータで回転される巻
取軸490に巻き取られるようになっている。
【0090】また、挟持ローラ486の下方には、シリ
ンダー492で駆動されるカッタ494が配置されてい
る。
ンダー492で駆動されるカッタ494が配置されてい
る。
【0091】カッタ494の下方には、ベルトコンベヤ
(図示せず)にバスケット498が複数個取り付けられ
たプリント搬送装置138が配置されている。 (プリント搬送装置)このプリント搬送装置138の無
端ベルト496には、。
(図示せず)にバスケット498が複数個取り付けられ
たプリント搬送装置138が配置されている。 (プリント搬送装置)このプリント搬送装置138の無
端ベルト496には、。
【0092】露光部132の矢印B方向側には、ステー
ション740に装填されたカートリッジ14を取り出し
て、矢印B方向側の端部に配置された漏斗状のダクト5
00へ投入するマジックハンド806が設けられてい
る。
ション740に装填されたカートリッジ14を取り出し
て、矢印B方向側の端部に配置された漏斗状のダクト5
00へ投入するマジックハンド806が設けられてい
る。
【0093】ダクト500の下端から排出されたカート
リッジ14は、プリント搬送装置138の所定のバスケ
ット498に落下すようになっている。 (作用)次に、本実施形態の作用を説明する。
リッジ14は、プリント搬送装置138の所定のバスケ
ット498に落下すようになっている。 (作用)次に、本実施形態の作用を説明する。
【0094】先ず、現像処理するカートリッジ14をカ
ートリッジ装填筒744の上部開口から落とし込み、カ
ートリッジ14を待機させる。
ートリッジ装填筒744の上部開口から落とし込み、カ
ートリッジ14を待機させる。
【0095】ベース748上に位置したカートリッジ1
4のバーコード80がバーコードスキャナー107で読
み取られる。
4のバーコード80がバーコードスキャナー107で読
み取られる。
【0096】その後、カートリッジ14はカートリッジ
押出機構746で矢印F方向に押し出され、ベース74
8の矢印F方向側に待機しているステーション740の
凹部150に装填される(図10参照)。
押出機構746で矢印F方向に押し出され、ベース74
8の矢印F方向側に待機しているステーション740の
凹部150に装填される(図10参照)。
【0097】次に、ステーション740のチャッキング
装置162が作動し、ドアドライバ158がドアシャフ
ト32のキー孔34に、スプールドライバ160がスプ
ール軸16のキー孔62に係合する。その後、モータ1
64が回転されてドア30が開かれた後、スプールドラ
イバ160が回転されてフィルムFがカートリッジ14
の挿通口28から送り出される。
装置162が作動し、ドアドライバ158がドアシャフ
ト32のキー孔34に、スプールドライバ160がスプ
ール軸16のキー孔62に係合する。その後、モータ1
64が回転されてドア30が開かれた後、スプールドラ
イバ160が回転されてフィルムFがカートリッジ14
の挿通口28から送り出される。
【0098】カートリッジ14から送りだされたフィル
ムFは、図11に示すように、フィルムガイド762の
上を滑りながら矢印F方向側へと向かう。
ムFは、図11に示すように、フィルムガイド762の
上を滑りながら矢印F方向側へと向かう。
【0099】フィルムFの先方には、キャッチングステ
ーション716が待機しており、フィルムFの先端がキ
ャッチングステーション716のセンサ781で検出さ
れると、フィルム送りが停止され、ソレノイド778が
作動してフィルムFの先端をレバー774の先端と本体
770とで挟持する。なお、このときには、カートリッ
ジ14の内部には、フィルムFが残っている状態であ
る。
ーション716が待機しており、フィルムFの先端がキ
ャッチングステーション716のセンサ781で検出さ
れると、フィルム送りが停止され、ソレノイド778が
作動してフィルムFの先端をレバー774の先端と本体
770とで挟持する。なお、このときには、カートリッ
ジ14の内部には、フィルムFが残っている状態であ
る。
【0100】次に、ハンガー788がフィルムガイド7
62の矢印R方向側の上方に移動し、ハンガー788の
各シリンダ794が作動してブロック798がフィルム
ガイド762の矢印R方向側に一直線状に並ぶ。その
後、フィルムFを支持したステーション740及びキャ
ッチングステーション716は、同時に矢印R方向へ所
定距離移動し、フィルムFがローラ800とローラ80
2との間に挿入される(図12参照)。
62の矢印R方向側の上方に移動し、ハンガー788の
各シリンダ794が作動してブロック798がフィルム
ガイド762の矢印R方向側に一直線状に並ぶ。その
後、フィルムFを支持したステーション740及びキャ
ッチングステーション716は、同時に矢印R方向へ所
定距離移動し、フィルムFがローラ800とローラ80
2との間に挿入される(図12参照)。
【0101】次に、カートリッジ14から残りのフィル
ムFを送り出すと共に各シリンダ794を作動させ、図
14に実線で示すようにフィルムFの中間部を支持した
ブロック798を互い違いに下降させる。これにより、
フィルムFの画像形成部分が発色現像処理液中に浸漬さ
れ、発色現像処理が行われる。
ムFを送り出すと共に各シリンダ794を作動させ、図
14に実線で示すようにフィルムFの中間部を支持した
ブロック798を互い違いに下降させる。これにより、
フィルムFの画像形成部分が発色現像処理液中に浸漬さ
れ、発色現像処理が行われる。
【0102】なお、発色現像処理中に、実線と想像線で
示すようにブロック798を互い違いに上下させても良
い。このようにしてフィルムFを発色現像処理中で揺す
ることで液を攪拌することができ、処理むらを防止する
ことができる。
示すようにブロック798を互い違いに上下させても良
い。このようにしてフィルムFを発色現像処理中で揺す
ることで液を攪拌することができ、処理むらを防止する
ことができる。
【0103】所定時間が経過して発色現像処理が終了す
ると、図15に実線で示すようにブロック798が上方
に移動してフィルムFが発色現像処理槽704から引き
上げられる。
ると、図15に実線で示すようにブロック798が上方
に移動してフィルムFが発色現像処理槽704から引き
上げられる。
【0104】フィルムFが引き上げられると、ステーシ
ョン740、キャッチングステーション716及びハン
ガー788が同時に矢印R方向に移動し、漂白処理槽7
06の上方で停止する。以後、ブロック798が互い違
いに下降して漂白処理が行われ、同様にしてフィルムF
の漂白定着処理、リンス処理、安定化処理が行われる。
ョン740、キャッチングステーション716及びハン
ガー788が同時に矢印R方向に移動し、漂白処理槽7
06の上方で停止する。以後、ブロック798が互い違
いに下降して漂白処理が行われ、同様にしてフィルムF
の漂白定着処理、リンス処理、安定化処理が行われる。
【0105】なお、安定化処理は、ステーション740
がレール732の矢印F方向側で待機していた貨車73
6に乗り移った状態で行われる。
がレール732の矢印F方向側で待機していた貨車73
6に乗り移った状態で行われる。
【0106】安定化処理が終了すると、ブロック798
が互い違いの状態で上昇し(図15参照)、フィルムF
が引き上げられる。
が互い違いの状態で上昇し(図15参照)、フィルムF
が引き上げられる。
【0107】その後、キャッチングステーション716
のレバー774の先端が本体770から離され、フィル
ムFの先端が開放される。次に、ステーション740を
搭載した貨車736が矢印B方向側へ所定の速度で移動
すると共に図15で想像線で示すようにブロック798
が一直線状に並び、フィルムFは乾燥部130側へ移動
され、乾燥処理される。
のレバー774の先端が本体770から離され、フィル
ムFの先端が開放される。次に、ステーション740を
搭載した貨車736が矢印B方向側へ所定の速度で移動
すると共に図15で想像線で示すようにブロック798
が一直線状に並び、フィルムFは乾燥部130側へ移動
され、乾燥処理される。
【0108】ステーション740を搭載した貨車736
が矢印B方向側の端部で停止するとフィルムFが所定ピ
ッチずつ巻き取られ、カートリッジ14側の最初の画像
コマ64がネガキャリア450の開口に位置すると、フ
ィルムFの搬送が一旦停止し、ブラックシャッター46
4が所定時間作動して露光が行われ、画像コマ64の画
像が感光材料475に焼き付けられる。なお、フィルム
Fのパーフォレーション66をセンサで検出することに
よって画像コマ64をネガキャリア450の開口に停止
させることができる。
が矢印B方向側の端部で停止するとフィルムFが所定ピ
ッチずつ巻き取られ、カートリッジ14側の最初の画像
コマ64がネガキャリア450の開口に位置すると、フ
ィルムFの搬送が一旦停止し、ブラックシャッター46
4が所定時間作動して露光が行われ、画像コマ64の画
像が感光材料475に焼き付けられる。なお、フィルム
Fのパーフォレーション66をセンサで検出することに
よって画像コマ64をネガキャリア450の開口に停止
させることができる。
【0109】画像の焼き付けられた感光材料475は、
水塗布部476で水を塗布された後、受像材料485と
重ね合わされた状態で熱現像転写部136へ搬送され、
貼り合わせローラと加熱ローラとで挟持されながら搬送
され、感光材料475と受像材料485とが所定の温度
に加熱される。これにより、感光材料475の可動性の
色素が放出され、放出された色素が受像材料485の色
素固定層に転写されて受像材料485に画像が形成され
る。
水塗布部476で水を塗布された後、受像材料485と
重ね合わされた状態で熱現像転写部136へ搬送され、
貼り合わせローラと加熱ローラとで挟持されながら搬送
され、感光材料475と受像材料485とが所定の温度
に加熱される。これにより、感光材料475の可動性の
色素が放出され、放出された色素が受像材料485の色
素固定層に転写されて受像材料485に画像が形成され
る。
【0110】その後、感光材料475と受像材料485
とは分離され、使用済みの感光材料475は巻取軸49
0に巻き取られる。
とは分離され、使用済みの感光材料475は巻取軸49
0に巻き取られる。
【0111】一方、画像の形成された受像材料485は
カッタ494にて所定寸法に切断されていわゆるプリン
ト122とされ、下方のバスケット498に落下する。
カッタ494にて所定寸法に切断されていわゆるプリン
ト122とされ、下方のバスケット498に落下する。
【0112】焼き付けが終了すると、スプールドライバ
160が回転されてフィルムFがカートリッジ14のス
プール軸16に全て巻き取られ、ドア30が閉じられ
る。ドア30が閉じられると、ソレノイド170への通
電が停止し、ドアドライバ158及スプールドライバ1
60の先端がカートリッジ14から離れる。
160が回転されてフィルムFがカートリッジ14のス
プール軸16に全て巻き取られ、ドア30が閉じられ
る。ドア30が閉じられると、ソレノイド170への通
電が停止し、ドアドライバ158及スプールドライバ1
60の先端がカートリッジ14から離れる。
【0113】その後、マジックハンド806が作動し、
カートリッジ14をダクト500に落下させ、カートリ
ッジ14をプリント122の入れられたバスケット49
8内に落下させる。
カートリッジ14をダクト500に落下させ、カートリ
ッジ14をプリント122の入れられたバスケット49
8内に落下させる。
【0114】なお、カートリッジ14が取り出されて空
になったステーション740は、矢印L方向側に待機し
ている貨車734(図6の実線で示す)に乗り移り、ス
テーション740を搭載した貨車734は、図6で想像
線で示すように矢印F方向側へ移動してステーション7
40をレール722の端部に位置させる。
になったステーション740は、矢印L方向側に待機し
ている貨車734(図6の実線で示す)に乗り移り、ス
テーション740を搭載した貨車734は、図6で想像
線で示すように矢印F方向側へ移動してステーション7
40をレール722の端部に位置させる。
【0115】その後、ステーション740をレール72
2に乗り移らせて矢印L方向側へ走行させ、レール72
2の端部で待機していた貨車728に乗り移らせる。そ
の後、ステーション740を搭載した貨車728を矢印
F方向側へ移動し、次のカートリッジ14が装填される
まで待機する。
2に乗り移らせて矢印L方向側へ走行させ、レール72
2の端部で待機していた貨車728に乗り移らせる。そ
の後、ステーション740を搭載した貨車728を矢印
F方向側へ移動し、次のカートリッジ14が装填される
まで待機する。
【0116】本実施形態では、ステーション740とキ
ャッチングステーション716との間でのフィルムFを
浸漬装置784によって複数回折り返した状態にするの
で、各処理槽の矢印F方向及び矢印B方向の長さ短くす
ることができる。さらに、各処理槽のフィルム幅方向の
寸法(矢印R方向及び矢印L方向の寸法)は、フィルム
Fの幅よりも若干大きめで済む。このため、処理槽のス
ペースが小さくて済む。
ャッチングステーション716との間でのフィルムFを
浸漬装置784によって複数回折り返した状態にするの
で、各処理槽の矢印F方向及び矢印B方向の長さ短くす
ることができる。さらに、各処理槽のフィルム幅方向の
寸法(矢印R方向及び矢印L方向の寸法)は、フィルム
Fの幅よりも若干大きめで済む。このため、処理槽のス
ペースが小さくて済む。
【0117】なお、折り返したフィルムFの上下方向の
寸法を長くすれば、各処理槽の矢印F方向及び矢印B方
向の長さ更に短くすることもできる。
寸法を長くすれば、各処理槽の矢印F方向及び矢印B方
向の長さ更に短くすることもできる。
【0118】また、前述した実施形態では、フィルムF
を水平方向に搬送して乾燥、露光を行ったが、フィルム
Fを垂直方向に搬送して乾燥および/または露光を行っ
ても良い。これにより、装置の背が高くなるが設置スペ
ースは小さくなる。
を水平方向に搬送して乾燥、露光を行ったが、フィルム
Fを垂直方向に搬送して乾燥および/または露光を行っ
ても良い。これにより、装置の背が高くなるが設置スペ
ースは小さくなる。
【0119】また、前述した実施形態では、受像材料4
85と感光材料475とを用いてプリント122を得る
ようになっていたが、通常の印画紙を処理液で現像処理
してプリント122を得る方法としても良く、フィルム
画像をCCDカメラ等で読み取ってインクジェット式、
感熱式等によるカラープリンタでプリント122を得る
方法としても良く、プリント122を得る方式は上記に
限定されない。
85と感光材料475とを用いてプリント122を得る
ようになっていたが、通常の印画紙を処理液で現像処理
してプリント122を得る方法としても良く、フィルム
画像をCCDカメラ等で読み取ってインクジェット式、
感熱式等によるカラープリンタでプリント122を得る
方法としても良く、プリント122を得る方式は上記に
限定されない。
【0120】なお、これらの説明はカートリッジタイプ
の新フィルムによる使用例にて説明したが、従来タイプ
のパトローネに差し込まれた135フィルムでもベロ出
しをしていれば本発明を応用できることは勿論である。
また、パトローネの中からフィルム先端を引き出す装置
を別途設ければベロ出しをしていないパトローネを装填
しても処理を行うことができる。
の新フィルムによる使用例にて説明したが、従来タイプ
のパトローネに差し込まれた135フィルムでもベロ出
しをしていれば本発明を応用できることは勿論である。
また、パトローネの中からフィルム先端を引き出す装置
を別途設ければベロ出しをしていないパトローネを装填
しても処理を行うことができる。
【0121】また、フィルムはカラーネガフィルムに限
らず、カラーリバーサルフィルム、黒白フィルムの処理
でも処理液を変更することで利用できる。
らず、カラーリバーサルフィルム、黒白フィルムの処理
でも処理液を変更することで利用できる。
【0122】なお、本発明に用いられる処理液として
は、公知のものを用いることができる。例えば、発色現
像液、黒白現像液、漂白液、定着液、漂白定着液、調整
液、安定液などを挙げることができる。これらの処理液
は、濃縮液でも使用液でもよい。また、補充方式で用い
てもよいし、使い捨て方式で用いてもよい。
は、公知のものを用いることができる。例えば、発色現
像液、黒白現像液、漂白液、定着液、漂白定着液、調整
液、安定液などを挙げることができる。これらの処理液
は、濃縮液でも使用液でもよい。また、補充方式で用い
てもよいし、使い捨て方式で用いてもよい。
【0123】本発明に用いる発色現像液は、好ましくは
芳香族第一級アミン系発色現像主薬を主成分とするアル
カリ性水溶液である。この発色現像主薬としては、アミ
ノフェノール系化合物も有用であるが、p−フェニレン
ジアミン系化合物が好ましく使用され、その代表例とし
ては3−メチル−4−アミノ−N,N−ジエチルアニリ
ン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−β−ヒ
ドロキシエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N
−エチル−N−β−メタンスルホンアミドエチルアニリ
ン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−β−メ
トキシエチルアニリン及びこれらの硫酸塩、塩酸塩もし
くはp−トルエンスルホン酸塩が挙げられる。これらの
化合物は目的に応じ2種以上併用することもできる。
芳香族第一級アミン系発色現像主薬を主成分とするアル
カリ性水溶液である。この発色現像主薬としては、アミ
ノフェノール系化合物も有用であるが、p−フェニレン
ジアミン系化合物が好ましく使用され、その代表例とし
ては3−メチル−4−アミノ−N,N−ジエチルアニリ
ン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−β−ヒ
ドロキシエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N
−エチル−N−β−メタンスルホンアミドエチルアニリ
ン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−β−メ
トキシエチルアニリン及びこれらの硫酸塩、塩酸塩もし
くはp−トルエンスルホン酸塩が挙げられる。これらの
化合物は目的に応じ2種以上併用することもできる。
【0124】発色現像液は、アルカリ金属の炭酸塩、ホ
ウ酸塩もしくはリン酸塩のようなpH緩衝剤、臭化物
塩、沃化物塩、ベンズイミダゾール類、ベンゾチアゾー
ル類もしくはメルカプト化合物のような現像抑制剤また
はカブリ防止剤などを含むのが一般的である。また必要
に応じて、ヒドロキシルアミン、ジエチルヒドロシルア
ミン、亜硫酸塩ヒドラジン類、フェニルセミカルバジド
類、トリエタノールアミン、カテコールスルホン酸類、
トリエチレンジアミン(1,4−ジアザビシクロ[2,
2,2]オクタン)類の如き各種保恒剤、エチレングリ
コール、ジエチレングリコールのような有機溶剤、四級
アンモニウム塩、アミン類のような現像促進剤、色素形
成カプラー、競争カプラー、ナトリウムボロンハイドラ
イドのようなカブラセ剤、1−フェニル−3−ピラゾリ
ドンのような補助現像主薬、粘性付与剤、アミノポリカ
ルボン酸、アミノポリホスホン酸、アルキルホスホン
酸、ホスホノカルボン酸に代表されるような各種キレー
ト剤、例えば、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢
酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シクロヘキサンジア
ミン四酢酸、ヒドロキシエチルイミノジ酢酸、1−ヒド
ロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、ニトリロ−
N,N,N−トリメチレンホスホン酸、エチレンジアミ
ン−N,N,N’,N’−テトラメチレンホスホン酸、
エチレンジアミン−ジ(o−ヒドロキシフェニル酢酸)
及びそれらの塩を用いることができる。
ウ酸塩もしくはリン酸塩のようなpH緩衝剤、臭化物
塩、沃化物塩、ベンズイミダゾール類、ベンゾチアゾー
ル類もしくはメルカプト化合物のような現像抑制剤また
はカブリ防止剤などを含むのが一般的である。また必要
に応じて、ヒドロキシルアミン、ジエチルヒドロシルア
ミン、亜硫酸塩ヒドラジン類、フェニルセミカルバジド
類、トリエタノールアミン、カテコールスルホン酸類、
トリエチレンジアミン(1,4−ジアザビシクロ[2,
2,2]オクタン)類の如き各種保恒剤、エチレングリ
コール、ジエチレングリコールのような有機溶剤、四級
アンモニウム塩、アミン類のような現像促進剤、色素形
成カプラー、競争カプラー、ナトリウムボロンハイドラ
イドのようなカブラセ剤、1−フェニル−3−ピラゾリ
ドンのような補助現像主薬、粘性付与剤、アミノポリカ
ルボン酸、アミノポリホスホン酸、アルキルホスホン
酸、ホスホノカルボン酸に代表されるような各種キレー
ト剤、例えば、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢
酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シクロヘキサンジア
ミン四酢酸、ヒドロキシエチルイミノジ酢酸、1−ヒド
ロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、ニトリロ−
N,N,N−トリメチレンホスホン酸、エチレンジアミ
ン−N,N,N’,N’−テトラメチレンホスホン酸、
エチレンジアミン−ジ(o−ヒドロキシフェニル酢酸)
及びそれらの塩を用いることができる。
【0125】また反転処理に用いられる黒白現像液に
は、ハイドロキノンなどのジヒドロキシベンゼン類、1
−フェニル−3−ピラゾリドンなどの3−ピラゾリドン
類またはN−メチル−p−アミノフェノールなどのアミ
ノフェノール類などの公知の黒白現像主薬を単独である
いは組み合わせて用いることができる。
は、ハイドロキノンなどのジヒドロキシベンゼン類、1
−フェニル−3−ピラゾリドンなどの3−ピラゾリドン
類またはN−メチル−p−アミノフェノールなどのアミ
ノフェノール類などの公知の黒白現像主薬を単独である
いは組み合わせて用いることができる。
【0126】これらの発色現像液及び黒白現像液のpH
は10〜12であることが一般的である。またこれらの
現像液の補充量は、処理するカラー写真感光材料にもよ
るが、一般に感光材料1平方メートル当たり1リットル
以下であり、補充液中の臭化物イオン濃度を低減させて
おくことなどにより100ミリリットル以下にすること
もできる。
は10〜12であることが一般的である。またこれらの
現像液の補充量は、処理するカラー写真感光材料にもよ
るが、一般に感光材料1平方メートル当たり1リットル
以下であり、補充液中の臭化物イオン濃度を低減させて
おくことなどにより100ミリリットル以下にすること
もできる。
【0127】発色現像後は通常漂白処理される。漂白処
理は定着処理と同時に行なわれてもよいし(漂白定着処
理)、個別に行なわれてもよい。更に処理の迅速化を図
るため、漂白処理後漂白定着処理する処理方法でもよ
い。更に二槽の連続した漂白定着浴で処理すること、漂
白定着処理の前に定着処理すること、又は漂白定着処理
後漂白処理することも目的に応じ任意に実施できる。漂
白剤としては、例えば鉄(III )などの多価金属の化合
物、過酸類、等が用いられる。代表的漂白剤としては;
鉄(III )の有機錯塩、例えばエチレンジアミン四酢
酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シクロヘキサンジア
ミン四酢酸、メチルイミノ二酢酸、1,3−ジアミノプ
ロパン四酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸など
のアミノポリカルボン酸類の錯塩;過硫酸塩、過酸化水
素などを用いることができる。さらにアミノポリカルボ
ン酸鉄(III )錯塩は漂白液においても、漂白定着液に
おいても特に有効である。これらのアミノポリカルボン
酸鉄(III )錯塩を用いた漂白液又は漂白定着液のpH
は通常5.5〜8であるが、処理の迅速用または高塩化
銀感光材料用にはpH4.5〜6.5で処理することも
できる。
理は定着処理と同時に行なわれてもよいし(漂白定着処
理)、個別に行なわれてもよい。更に処理の迅速化を図
るため、漂白処理後漂白定着処理する処理方法でもよ
い。更に二槽の連続した漂白定着浴で処理すること、漂
白定着処理の前に定着処理すること、又は漂白定着処理
後漂白処理することも目的に応じ任意に実施できる。漂
白剤としては、例えば鉄(III )などの多価金属の化合
物、過酸類、等が用いられる。代表的漂白剤としては;
鉄(III )の有機錯塩、例えばエチレンジアミン四酢
酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シクロヘキサンジア
ミン四酢酸、メチルイミノ二酢酸、1,3−ジアミノプ
ロパン四酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸など
のアミノポリカルボン酸類の錯塩;過硫酸塩、過酸化水
素などを用いることができる。さらにアミノポリカルボ
ン酸鉄(III )錯塩は漂白液においても、漂白定着液に
おいても特に有効である。これらのアミノポリカルボン
酸鉄(III )錯塩を用いた漂白液又は漂白定着液のpH
は通常5.5〜8であるが、処理の迅速用または高塩化
銀感光材料用にはpH4.5〜6.5で処理することも
できる。
【0128】漂白液、漂白定着液及びそれらの前浴に
は、必要に応じて漂白促進剤を使用することができる。
有用な漂白促進剤の具体例は、次の明細書に記載されて
いる;米国特許第3,893,858号、西欧特許第
1,290,812号、特開昭53−95630号、リ
サーチ・ディスクロージャーNo.17,129号(1
978年7月)などに記載のメルカプト基またはジスル
フィド結合を有する化合物;特開昭50−140129
号に記載のチアゾリジン誘導体;米国特許第3,70
6,561号に記載のチオ尿素誘導体;特開昭58−1
6235号に記載の沃化物塩;西独特許第2,748,
430号に記載のポリオキシエチレン化合物;特公昭4
5−8836号記載のポリアミン化合物;臭化物イオン
等が使用できる。なかでもメルカプト基またはジスルフ
ィド基を有する化合物が促進効果が大きい観点で好まし
く、特に米国特許第3,893,858号、西独特許第
1,290,812号、特開昭53−95630号に記
載の化合物が好ましい。更に、米国特許第4,552,
834号に記載の化合物も好ましい。撮影用のカラー感
光材料を漂白もしくは漂白定着するときにこれらの漂白
促進剤は特に有効である。
は、必要に応じて漂白促進剤を使用することができる。
有用な漂白促進剤の具体例は、次の明細書に記載されて
いる;米国特許第3,893,858号、西欧特許第
1,290,812号、特開昭53−95630号、リ
サーチ・ディスクロージャーNo.17,129号(1
978年7月)などに記載のメルカプト基またはジスル
フィド結合を有する化合物;特開昭50−140129
号に記載のチアゾリジン誘導体;米国特許第3,70
6,561号に記載のチオ尿素誘導体;特開昭58−1
6235号に記載の沃化物塩;西独特許第2,748,
430号に記載のポリオキシエチレン化合物;特公昭4
5−8836号記載のポリアミン化合物;臭化物イオン
等が使用できる。なかでもメルカプト基またはジスルフ
ィド基を有する化合物が促進効果が大きい観点で好まし
く、特に米国特許第3,893,858号、西独特許第
1,290,812号、特開昭53−95630号に記
載の化合物が好ましい。更に、米国特許第4,552,
834号に記載の化合物も好ましい。撮影用のカラー感
光材料を漂白もしくは漂白定着するときにこれらの漂白
促進剤は特に有効である。
【0129】定着剤としてはチオ硫酸塩、チオシアン酸
塩、チオエーテル系化合物、チオ尿素類、多量の沃化物
塩等をあげることができるが、チオ硫酸塩の使用が一般
的であり、特にチオ硫酸アンモニウムが最も広範に使用
できる。漂白定着液の保恒剤としては、亜硫酸塩重亜硫
酸塩、スルフィン酸類あるいはカルボニル重亜硫酸付加
物が好ましい。
塩、チオエーテル系化合物、チオ尿素類、多量の沃化物
塩等をあげることができるが、チオ硫酸塩の使用が一般
的であり、特にチオ硫酸アンモニウムが最も広範に使用
できる。漂白定着液の保恒剤としては、亜硫酸塩重亜硫
酸塩、スルフィン酸類あるいはカルボニル重亜硫酸付加
物が好ましい。
【0130】ハロゲン化銀カラー写真感光材料は、脱銀
処理後、水洗及び/又は安定工程を経るのが一般的であ
る。
処理後、水洗及び/又は安定工程を経るのが一般的であ
る。
【0131】カスケード方式により、液量を大幅に減少
し得る。特開昭62−288838号に記載のCa、M
gを低減させる方法を用いると浮遊物の低減等に有効で
ある。また、特開昭57−8542号に記載のイソチア
ゾロン化合物やサイアベンダゾール類、塩素化イソシア
ヌール酸ナトリウム等の塩素系殺菌剤、その他ベンゾト
リアゾール等、堀口博著「防菌防微剤の化学」、衛生技
術会編「微生物の減菌、殺菌、防微技術」、日本防菌防
微学会編「防菌防微剤事典」に記載の殺菌剤を用いるこ
ともできる。
し得る。特開昭62−288838号に記載のCa、M
gを低減させる方法を用いると浮遊物の低減等に有効で
ある。また、特開昭57−8542号に記載のイソチア
ゾロン化合物やサイアベンダゾール類、塩素化イソシア
ヌール酸ナトリウム等の塩素系殺菌剤、その他ベンゾト
リアゾール等、堀口博著「防菌防微剤の化学」、衛生技
術会編「微生物の減菌、殺菌、防微技術」、日本防菌防
微学会編「防菌防微剤事典」に記載の殺菌剤を用いるこ
ともできる。
【0132】感光材料の処理における水洗水のpHは、
好ましくは5〜8である。水洗水温、水洗時間も、感光
材料の特性、用途等で種々設定し得るが、好ましくは3
0〜45°Cで20秒〜5分の範囲が選択される。更
に、上記水洗に代り、直接安定液によって処理すること
もできる。このような安定化処理においては、特開昭5
7−8543号、同58−14834、同60−220
345号に記載の公知の方法はすべて用いることができ
る。
好ましくは5〜8である。水洗水温、水洗時間も、感光
材料の特性、用途等で種々設定し得るが、好ましくは3
0〜45°Cで20秒〜5分の範囲が選択される。更
に、上記水洗に代り、直接安定液によって処理すること
もできる。このような安定化処理においては、特開昭5
7−8543号、同58−14834、同60−220
345号に記載の公知の方法はすべて用いることができ
る。
【0133】又、前記水洗処理に続いて、更に安定化処
理する場合もあり、その例として、撮影用カラー感光材
料の最終浴として使用される、ホルマリンもしくはその
代替化合物と界面活性剤を含有する安定浴を挙げること
ができる。この安定浴にも各種キレート剤や防微剤を加
えることもできる。
理する場合もあり、その例として、撮影用カラー感光材
料の最終浴として使用される、ホルマリンもしくはその
代替化合物と界面活性剤を含有する安定浴を挙げること
ができる。この安定浴にも各種キレート剤や防微剤を加
えることもできる。
【0134】本発明に用いられる各種処理液は10°C
〜50°Cにおいて使用される。通常は33°C〜38
°Cの温度が標準的であるが、より高温にして処理を促
進し処理時間を短縮したり、逆により低温にして画質の
向上や処理液の安定性の改良を達成することができる。
〜50°Cにおいて使用される。通常は33°C〜38
°Cの温度が標準的であるが、より高温にして処理を促
進し処理時間を短縮したり、逆により低温にして画質の
向上や処理液の安定性の改良を達成することができる。
【0135】本発明に用いられる発色現像液、漂白定着
液、漂白液、定着液、安定液などの組成については、Re
search Disclosure 37038(1995年2月号)の
XXIII .項(露光と処理、101頁〜115頁)に記載
されたものを用いることができる。また、具体的な処方
として、「写真工業別冊、最新写真処方便覧」笹井明著
(写真工業出版社、昭和58年7月20日発行)に記載
されたものも用いることができる。
液、漂白液、定着液、安定液などの組成については、Re
search Disclosure 37038(1995年2月号)の
XXIII .項(露光と処理、101頁〜115頁)に記載
されたものを用いることができる。また、具体的な処方
として、「写真工業別冊、最新写真処方便覧」笹井明著
(写真工業出版社、昭和58年7月20日発行)に記載
されたものも用いることができる。
【0136】本発明に用いられる代表的な具体的な処理
液としては、次のものも挙げることができる。
液としては、次のものも挙げることができる。
【0137】カラーネガフィルム用発色現像液、漂白
液、定着液、安定液としては、特開平4−359249
号公報に記載されたもの、特に実施例1に記載された発
色現像補充液、漂白補充液、定着補充液、安定液No.
18を各々用いることができる。これらは、そのまま容
器に収納してもよいし、濃縮して収納してもよい。例え
ば上記安定液No.18は100倍に濃縮してもよい。
液、定着液、安定液としては、特開平4−359249
号公報に記載されたもの、特に実施例1に記載された発
色現像補充液、漂白補充液、定着補充液、安定液No.
18を各々用いることができる。これらは、そのまま容
器に収納してもよいし、濃縮して収納してもよい。例え
ば上記安定液No.18は100倍に濃縮してもよい。
【0138】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
感光材料処理装置は上記の構成としたので、フィルムを
複数回折り返した状態で現像処理することができ、処理
槽の設置スペースを小さくでき、新システムに対応した
感光材料処理装置の小型化を図ることができるという優
れた効果を有する。
感光材料処理装置は上記の構成としたので、フィルムを
複数回折り返した状態で現像処理することができ、処理
槽の設置スペースを小さくでき、新システムに対応した
感光材料処理装置の小型化を図ることができるという優
れた効果を有する。
【0139】請求項2に記載の感光材料処理装置は上記
の構成としたので、処理液で処理した後のフィルムを迅
速かつ高品質に乾燥することができるという優れた効果
を有する。
の構成としたので、処理液で処理した後のフィルムを迅
速かつ高品質に乾燥することができるという優れた効果
を有する。
【0140】請求項3に記載の感光材料処理装置は上記
の構成としたので、フィルム収容容器からフィルムを外
さずに、1台の装置で現像からプリントまでを一括して
処理できるという優れた効果を有する。
の構成としたので、フィルム収容容器からフィルムを外
さずに、1台の装置で現像からプリントまでを一括して
処理できるという優れた効果を有する。
【図1】(A)はカートリッジの左側面図であり、
(B)はカートリッジの正面図であり、(C)はカート
リッジの右側面図である。
(B)はカートリッジの正面図であり、(C)はカート
リッジの右側面図である。
【図2】カートリッジの分解斜視図である。
【図3】(A)はスプール軸の正面図であり、(B)は
図3(A)に示すスプール軸の3(B)−3(B)線断
面図である。
図3(A)に示すスプール軸の3(B)−3(B)線断
面図である。
【図4】フィルムの平面図である。
【図5】プリンタプロセッサの内部構成を示す斜視図で
ある。
ある。
【図6】処理槽、ステーション及びキャッチングステー
ションの走行系を示す平面図である。
ションの走行系を示す平面図である。
【図7】ステーション走行経路の側面図である。
【図8】ステーションの側面側の断面図である。
【図9】ステーションの正面側の断面図である。
【図10】カートリッジ装填装置の側面図である。
【図11】ステーション及びキャッチングステーション
がフィルムを保持した状態を示す側面図である。
がフィルムを保持した状態を示す側面図である。
【図12】浸漬装置のローラ間にフィルムを挿入した状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図13】乾燥部、露光部、ペーパー搬送装置、熱現像
転写部、プリント搬送装置の配置を示す側面図である。
転写部、プリント搬送装置の配置を示す側面図である。
【図14】フィルムを浸漬した状態を示す断面図であ
る。
る。
【図15】フィルムを引き上げた状態を示す断面図であ
る。
る。
F フィルム 14 カートリッジ(フィルム収容容器) 16 スプール軸 100 プリンタプロセッサ(感光材料処理装置) 130 乾燥部(乾燥手段) 132 露光部(記録手段) 134 ペーパー搬送装置(記録手段) 136 熱現像転写部(記録手段) 784 浸漬装置(浸漬手段) 704 発色現像処理槽 706 漂白処理槽 708 漂白定着処理槽 710 リンス処理槽 712 安定処理槽 716 キャッチングステーション(フィルム保持手
段、移動手段) 740 ステーション(フィルム収容容器保持手段、移
動手段) 809 現像処理部(現像処理手段)
段、移動手段) 740 ステーション(フィルム収容容器保持手段、移
動手段) 809 現像処理部(現像処理手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 スプール軸に巻き取られた長尺状のフィ
ルムをフィルム収容容器から送り出して現像処理する感
光材料処理装置であって、 フィルムを収容したフィルム収容容器を保持し収容した
フィルムを処理槽の上方に送り出すフィルム収容容器保
持手段と、 フィルム収容容器から送り出されたフィルムの先端部を
保持するフィルム保持手段と、 前記フィルム収容容器保持手段及び前記フィルム保持手
段をフィルムの幅方向に沿って移動する移動手段と、 前記フィルム収容容器保持手段及び前記フィルム保持手
段の移動方向に沿って配列されフィルムの現像処理を行
う複数の処理槽と、 前記フィルム収容容器と前記フィルム保持手段との間の
フィルムを複数回折り返えして前記処理槽の処理液内に
浸漬する浸漬手段と、 を有することを特徴とする感光材料処理装置。 - 【請求項2】 現像処理されたフィルムを一方向に移動
させながら強制的に乾燥風を吹き付ける乾燥手段を有す
ることを特徴とする請求項1に記載の感光材料処理装
置。 - 【請求項3】 フィルムの画像を被記録媒体に記録する
記録手段を有することを特徴とする請求項2に記載の感
光材料処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8108173A JPH09292694A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 感光材料処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8108173A JPH09292694A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 感光材料処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09292694A true JPH09292694A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14477845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8108173A Pending JPH09292694A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 感光材料処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09292694A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109054072A (zh) * | 2018-07-03 | 2018-12-21 | 吴敏 | 一种聚酰亚胺薄膜色差处理装置 |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP8108173A patent/JPH09292694A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109054072A (zh) * | 2018-07-03 | 2018-12-21 | 吴敏 | 一种聚酰亚胺薄膜色差处理装置 |
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