JPH09293205A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH09293205A JPH09293205A JP8131184A JP13118496A JPH09293205A JP H09293205 A JPH09293205 A JP H09293205A JP 8131184 A JP8131184 A JP 8131184A JP 13118496 A JP13118496 A JP 13118496A JP H09293205 A JPH09293205 A JP H09293205A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- magnetic head
- track width
- magnetic
- groove
- Prior art date
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- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、コア下部における磁束の流れが妨げ
られないようにした、磁気ヘッドを提供することを目的
とする。 【解決手段】一対のコア半体11,12を互いに突き合
わせて接合することにより、ギャップ部17が画成され
ており、該ギャップ部が、各コア半体に設けられたトラ
ック幅規制溝11b,12bにより、所定のトラック幅
を有するように構成され、さらに、ギャップ部付近のテ
ープ摺動面の領域がトラック幅方向に関してステップ加
工されている、磁気ヘッド10において、上記トラック
幅規制溝11b,12bが、各コア半体のステップ加工
されない部分の厚み内に収まるように、大きさが選定さ
れるように、磁気ヘッド10を構成する。
られないようにした、磁気ヘッドを提供することを目的
とする。 【解決手段】一対のコア半体11,12を互いに突き合
わせて接合することにより、ギャップ部17が画成され
ており、該ギャップ部が、各コア半体に設けられたトラ
ック幅規制溝11b,12bにより、所定のトラック幅
を有するように構成され、さらに、ギャップ部付近のテ
ープ摺動面の領域がトラック幅方向に関してステップ加
工されている、磁気ヘッド10において、上記トラック
幅規制溝11b,12bが、各コア半体のステップ加工
されない部分の厚み内に収まるように、大きさが選定さ
れるように、磁気ヘッド10を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビデオテー
プレコーダ(VTR),デジタルビデオカセット(DV
C)等の映像用及びデジタルオーディオテープレコーダ
(DAT)等の音声用あるいはコンピュータ等のDDS
(デジタルデータストレージ)用の磁気記録再生装置に
使用される磁気ヘッドに関するものである。
プレコーダ(VTR),デジタルビデオカセット(DV
C)等の映像用及びデジタルオーディオテープレコーダ
(DAT)等の音声用あるいはコンピュータ等のDDS
(デジタルデータストレージ)用の磁気記録再生装置に
使用される磁気ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような磁気ヘッドは、MIG
(メタルインギャップ)型磁気ヘッドと呼ばれる、例え
ば図6に示すように構成されている。即ち、図6におい
て、磁気ヘッド1は、Mn−Znフェライト等から成る
一対のコア半体2,3から構成されており、該コア半体
2,3の突き合わせ面(接合面)には、それぞれ例えば
Fe−Al−Si合金から成る金属磁性膜2a,3aが
成膜された後、接着ガラス4により互いに接合されると
共に、そのコイル巻回部2b,3bに記録再生用コイル
(図示せず)が巻回される。
(メタルインギャップ)型磁気ヘッドと呼ばれる、例え
ば図6に示すように構成されている。即ち、図6におい
て、磁気ヘッド1は、Mn−Znフェライト等から成る
一対のコア半体2,3から構成されており、該コア半体
2,3の突き合わせ面(接合面)には、それぞれ例えば
Fe−Al−Si合金から成る金属磁性膜2a,3aが
成膜された後、接着ガラス4により互いに接合されると
共に、そのコイル巻回部2b,3bに記録再生用コイル
(図示せず)が巻回される。
【0003】ここで、コア半体2,3の突き合わせ面の
間には、ギャップ材5が介挿されることにより、ギャッ
プ部6が形成されている。さらに、コア半体2,3の上
面は、磁気テープ(図示せず)に対する密着性を保持
し、コア全体の機械的強度を保持するため、コア全体の
厚みは変えずに摺動面のみにギャップ部6のトラック幅
よりも幅が広いテープ摺動面を構成するように、両側か
らステップ加工により段部7,8が形成される。
間には、ギャップ材5が介挿されることにより、ギャッ
プ部6が形成されている。さらに、コア半体2,3の上
面は、磁気テープ(図示せず)に対する密着性を保持
し、コア全体の機械的強度を保持するため、コア全体の
厚みは変えずに摺動面のみにギャップ部6のトラック幅
よりも幅が広いテープ摺動面を構成するように、両側か
らステップ加工により段部7,8が形成される。
【0004】ここで、上記磁気ヘッド1は、図7乃至図
9に示すように、製造されるようになっている。即ち、
先づ図7において、巻線溝(コイル巻回部)2b,3b
が形成されることにより断面がC字状の一対のセラミッ
クス,ガラスセラミックス等のセラミック材料から成る
コア母材2,3が、その突き合わせ面に、その長手方向
に相互に隣接した上下方向に延びる複数本のトラック幅
規制溝2c,3cを形成された後、この突き合わせ面に
金属磁性膜2a,3aが成膜される。
9に示すように、製造されるようになっている。即ち、
先づ図7において、巻線溝(コイル巻回部)2b,3b
が形成されることにより断面がC字状の一対のセラミッ
クス,ガラスセラミックス等のセラミック材料から成る
コア母材2,3が、その突き合わせ面に、その長手方向
に相互に隣接した上下方向に延びる複数本のトラック幅
規制溝2c,3cを形成された後、この突き合わせ面に
金属磁性膜2a,3aが成膜される。
【0005】この状態から、双方のコア母材2,3は、
図8に示すように、接合ガラス4によって互いに接合さ
れる。このとき、上記トラック幅規制溝2c,3c内に
も接合ガラス4が充填されることになる。
図8に示すように、接合ガラス4によって互いに接合さ
れる。このとき、上記トラック幅規制溝2c,3c内に
も接合ガラス4が充填されることになる。
【0006】さらに、互いに接合されたコア母材2,3
の上面には、図9に示すように、トラック幅規制溝2
c,3cのピッチに対応した複数のステップ溝7,8
が、コア母材2,3の突き合わせ面と直交する方向に延
びるように加工されることにより、トラック幅規制溝2
c,3cの間に構成されたギャップ部6の領域を挟むよ
うに、テープ摺動面が画成される。
の上面には、図9に示すように、トラック幅規制溝2
c,3cのピッチに対応した複数のステップ溝7,8
が、コア母材2,3の突き合わせ面と直交する方向に延
びるように加工されることにより、トラック幅規制溝2
c,3cの間に構成されたギャップ部6の領域を挟むよ
うに、テープ摺動面が画成される。
【0007】最後に、コア母材2,3は、所定のコアチ
ップ厚となるように、各ステップ溝7,8に平行にスラ
イスされることにより、図6の磁気ヘッド1が完成する
ようになっている。
ップ厚となるように、各ステップ溝7,8に平行にスラ
イスされることにより、図6の磁気ヘッド1が完成する
ようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された磁気ヘッド1においては、図6に示すよ
うに、トラック幅規制溝2c,3cは、上端のテープ摺
動面からコア半体2,3の下部、即ちコイル巻回部を構
成する巻線溝を含む部分にまで、一定の溝深さで加工さ
れている。このため、巻線溝底面下方のコア下部の突き
合わせ面は、ギャップ部6におけるトラック幅と同じ幅
のみで接合されることから、その接合断面積が減少し
て、コア下部におけるコア2,3間の磁束の流れが妨げ
られてしまうので、効率が低下してしまい、磁気テープ
に対する記録の際には、より大きな電流が必要となると
共に、再生の際には、出力電流の低下が生ずることにな
る。
うに構成された磁気ヘッド1においては、図6に示すよ
うに、トラック幅規制溝2c,3cは、上端のテープ摺
動面からコア半体2,3の下部、即ちコイル巻回部を構
成する巻線溝を含む部分にまで、一定の溝深さで加工さ
れている。このため、巻線溝底面下方のコア下部の突き
合わせ面は、ギャップ部6におけるトラック幅と同じ幅
のみで接合されることから、その接合断面積が減少し
て、コア下部におけるコア2,3間の磁束の流れが妨げ
られてしまうので、効率が低下してしまい、磁気テープ
に対する記録の際には、より大きな電流が必要となると
共に、再生の際には、出力電流の低下が生ずることにな
る。
【0009】これに対して、近年のDVC,DDS等に
おける磁気ヘッドのトラック幅は、10μm程度になっ
ていることから、コア半体2,3の接合の際に、テープ
摺動面側を基準として、トラック合わせが行なわれるた
め、トラック幅規制溝2c,3cの直角度のずれによる
コア下部のトラックずれがあると、上述した効率の低下
がより顕著になってしまうので、磁気ヘッド1の量産時
におけるヘッドの記録再生特性のバラツキが多くなり、
歩留まりが低下してしまうという問題があった。
おける磁気ヘッドのトラック幅は、10μm程度になっ
ていることから、コア半体2,3の接合の際に、テープ
摺動面側を基準として、トラック合わせが行なわれるた
め、トラック幅規制溝2c,3cの直角度のずれによる
コア下部のトラックずれがあると、上述した効率の低下
がより顕著になってしまうので、磁気ヘッド1の量産時
におけるヘッドの記録再生特性のバラツキが多くなり、
歩留まりが低下してしまうという問題があった。
【0010】本発明は、以上の点に鑑み、コア下部にお
ける磁束の流れが妨げられないようにした、磁気ヘッド
を提供することを目的としている。
ける磁束の流れが妨げられないようにした、磁気ヘッド
を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、一対のコア半体を互いに突き合わせて接合するこ
とにより、ギャップ部が画成されており、該ギャップ部
が、各コア半体に設けられたトラック幅規制溝により、
所定のトラック幅を有するように構成され、さらに、ギ
ャップ部付近のテープ摺動面の領域がトラック幅方向に
関してステップ加工されている、磁気ヘッドにおいて、
上記トラック幅規制溝が、各コア半体のステップ加工さ
れない部分の厚み内に収まるように、大きさが選定され
ていることを特徴とする、磁気ヘッドにより、達成され
る。
れば、一対のコア半体を互いに突き合わせて接合するこ
とにより、ギャップ部が画成されており、該ギャップ部
が、各コア半体に設けられたトラック幅規制溝により、
所定のトラック幅を有するように構成され、さらに、ギ
ャップ部付近のテープ摺動面の領域がトラック幅方向に
関してステップ加工されている、磁気ヘッドにおいて、
上記トラック幅規制溝が、各コア半体のステップ加工さ
れない部分の厚み内に収まるように、大きさが選定され
ていることを特徴とする、磁気ヘッドにより、達成され
る。
【0012】上記構成によれば、コア半体のトラック幅
規制溝が、各コア半体のステップ加工されない部分の厚
み内に収まっているので、巻線溝底面下方のコア半体の
下部の突き合わせ面における接合断面積が大きくなる。
これにより、コア下部におけるコア半体間の磁束の流れ
が妨げられてしまうようなことはない。従って、効率が
低下せず、磁気テープに対する記録の際には、より小さ
な電流で済むと共に、再生の際には、出力電流の低下が
抑制され得ることになる。例えばトラック幅が10μm
程度の場合であっても、量産時における磁気ヘッドの記
録再生特性のバラツキが低減され、歩留まりが向上する
ことになる。
規制溝が、各コア半体のステップ加工されない部分の厚
み内に収まっているので、巻線溝底面下方のコア半体の
下部の突き合わせ面における接合断面積が大きくなる。
これにより、コア下部におけるコア半体間の磁束の流れ
が妨げられてしまうようなことはない。従って、効率が
低下せず、磁気テープに対する記録の際には、より小さ
な電流で済むと共に、再生の際には、出力電流の低下が
抑制され得ることになる。例えばトラック幅が10μm
程度の場合であっても、量産時における磁気ヘッドの記
録再生特性のバラツキが低減され、歩留まりが向上する
ことになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明によ
る磁気ヘッドの一実施形態を示している。図1におい
て、磁気ヘッド10は、Mn−Znフェライト等から成
る一対のコア半体11,12から構成されており、各コ
ア半体11,12の突き合わせ面には、それぞれ例えば
Fe−Al−Si合金から成る金属磁性膜13,14が
成膜された後、接着ガラス15により互いに接合される
と共に、そのコイル巻回部を構成する巻線溝11a,1
2aに記録再生用コイル(図示せず)が巻回される。
づいて、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明によ
る磁気ヘッドの一実施形態を示している。図1におい
て、磁気ヘッド10は、Mn−Znフェライト等から成
る一対のコア半体11,12から構成されており、各コ
ア半体11,12の突き合わせ面には、それぞれ例えば
Fe−Al−Si合金から成る金属磁性膜13,14が
成膜された後、接着ガラス15により互いに接合される
と共に、そのコイル巻回部を構成する巻線溝11a,1
2aに記録再生用コイル(図示せず)が巻回される。
【0014】ここで、コア半体11,12の突き合わせ
面の間には、ギャップ材16が介挿されることにより、
ギャップ部17が形成されている。さらに、コア半体1
1,12の上面は、磁気テープ(図示せず)に対する密
着性を保持し、コア全体の機械的強度を保持するため、
コア全体の厚みは変えずに摺動面のみに両側からステッ
プ加工により段部18,19が形成される。
面の間には、ギャップ材16が介挿されることにより、
ギャップ部17が形成されている。さらに、コア半体1
1,12の上面は、磁気テープ(図示せず)に対する密
着性を保持し、コア全体の機械的強度を保持するため、
コア全体の厚みは変えずに摺動面のみに両側からステッ
プ加工により段部18,19が形成される。
【0015】上記の構成は、図6に示した従来の磁気ヘ
ッド1とほぼ同様の構成であるが、本発明実施形態によ
る磁気ヘッド10においては、ギャップ部17のトラッ
ク幅を規制するために、ギャップ部17の領域にて、コ
ア半体11,12の側面に形成されたトラック幅規制溝
11b,12bが、コア半体11,12の巻線溝11
a,12aの底面下方のコア下部にて、コア半体11,
12の表面に露出せずに、コア厚内に収まるように、形
成されている。
ッド1とほぼ同様の構成であるが、本発明実施形態によ
る磁気ヘッド10においては、ギャップ部17のトラッ
ク幅を規制するために、ギャップ部17の領域にて、コ
ア半体11,12の側面に形成されたトラック幅規制溝
11b,12bが、コア半体11,12の巻線溝11
a,12aの底面下方のコア下部にて、コア半体11,
12の表面に露出せずに、コア厚内に収まるように、形
成されている。
【0016】ここで、上記磁気ヘッド10は、図2乃至
図5に示すように、製造されるようになっている。即
ち、先づ図2において、コア半体11,12を構成すべ
きコア母材20は、巻線ガイド21、補強溝22及び巻
線溝23(11a,12a)が長手方向に沿って形成さ
れた後、その突き合わせ面となる面に、その長手方向に
相互に隣接した図2にて上下方向に延びる複数本のトラ
ック幅規制溝24(11b,12b)が形成される。
図5に示すように、製造されるようになっている。即
ち、先づ図2において、コア半体11,12を構成すべ
きコア母材20は、巻線ガイド21、補強溝22及び巻
線溝23(11a,12a)が長手方向に沿って形成さ
れた後、その突き合わせ面となる面に、その長手方向に
相互に隣接した図2にて上下方向に延びる複数本のトラ
ック幅規制溝24(11b,12b)が形成される。
【0017】そして、図3に示すように、一対のコア母
材20(コア半体11,12)は、その突き合わせ面に
金属磁性膜13,14が成膜される。
材20(コア半体11,12)は、その突き合わせ面に
金属磁性膜13,14が成膜される。
【0018】この状態から、双方のコア母材11,12
は、図4に示すように、接合ガラス15によって互いに
接合される。このとき、上記トラック幅規制溝24内に
も接合ガラス15が充填されることになる。
は、図4に示すように、接合ガラス15によって互いに
接合される。このとき、上記トラック幅規制溝24内に
も接合ガラス15が充填されることになる。
【0019】さらに、互いに接合されたコア母材11,
12の上面には、図4及び図5に示すように、2個のト
ラック幅規制溝24を含みラインLに沿って、トラック
幅規制溝24のピッチに対応した複数のステップ溝2
5,26が、コア母材11,12の突き合わせ面と直交
する方向に延びるように加工されることにより、トラッ
ク幅規制溝24の間に構成されたギャップ部17の領域
を挟むように、テープ摺動面が画成される。
12の上面には、図4及び図5に示すように、2個のト
ラック幅規制溝24を含みラインLに沿って、トラック
幅規制溝24のピッチに対応した複数のステップ溝2
5,26が、コア母材11,12の突き合わせ面と直交
する方向に延びるように加工されることにより、トラッ
ク幅規制溝24の間に構成されたギャップ部17の領域
を挟むように、テープ摺動面が画成される。
【0020】最後に、コア母材11,12は、所定のコ
アチップ厚となるように、各ステップ溝25,26に平
行にスライスされることにより、図1の磁気ヘッド10
が完成するようになっている。
アチップ厚となるように、各ステップ溝25,26に平
行にスライスされることにより、図1の磁気ヘッド10
が完成するようになっている。
【0021】本発明実施形態により製造された磁気ヘッ
ド10は、以上のように構成されており、ギャップ部1
7が、コア半体11,12の接合面により画成され得る
ことになる。これにより、該磁気ヘッド10の各コア半
体11,12の上面にステップ加工により形成されたテ
ープ摺動面に沿って、磁気テープ(図示せず)が摺動す
ることにより、該磁気テープに磁気記録されたデータ等
がコイル巻線によって電気信号に変換され、再生され得
ることになる。
ド10は、以上のように構成されており、ギャップ部1
7が、コア半体11,12の接合面により画成され得る
ことになる。これにより、該磁気ヘッド10の各コア半
体11,12の上面にステップ加工により形成されたテ
ープ摺動面に沿って、磁気テープ(図示せず)が摺動す
ることにより、該磁気テープに磁気記録されたデータ等
がコイル巻線によって電気信号に変換され、再生され得
ることになる。
【0022】この場合、上記磁気ヘッド10において
は、コア半体11,12の接合前に形成されたトラック
幅規制溝11b,12bは、図1に示すように、比較的
小さく形成されていることから、コア半体11,12の
トラック幅規制溝11b,12bは、コア半体11,1
2のステップ加工されない部分の厚み内に収まってい
る。従って、巻線溝11a,12a底面下方のコア半体
11,12の下部の突き合わせ面は、ギャップ部17に
対応する中央部分だけでなく、図1にて符号a,bで示
す両側の部分でも互いに接合され得ることになり、接合
断面積が大きくなる。
は、コア半体11,12の接合前に形成されたトラック
幅規制溝11b,12bは、図1に示すように、比較的
小さく形成されていることから、コア半体11,12の
トラック幅規制溝11b,12bは、コア半体11,1
2のステップ加工されない部分の厚み内に収まってい
る。従って、巻線溝11a,12a底面下方のコア半体
11,12の下部の突き合わせ面は、ギャップ部17に
対応する中央部分だけでなく、図1にて符号a,bで示
す両側の部分でも互いに接合され得ることになり、接合
断面積が大きくなる。
【0023】かくして、コア半体11,12の下部にお
けるコア半体11,12間の磁束の流れが妨げられるよ
うなことはなく、効率の低下が抑制され得る。これによ
り、磁気テープに対する記録の際には、より小さな電流
で済むと共に、再生の際には、出力電流の低下が抑制さ
れ得ることになる。
けるコア半体11,12間の磁束の流れが妨げられるよ
うなことはなく、効率の低下が抑制され得る。これによ
り、磁気テープに対する記録の際には、より小さな電流
で済むと共に、再生の際には、出力電流の低下が抑制さ
れ得ることになる。
【0024】さらに、例えばトラック幅が10μm程度
の場合であっても、コア半体11,12の下部における
接合断面積が比較的大きく確保され得ることから、量産
時における磁気ヘッドの記録再生特性のバラツキが低減
され、歩留まりが向上することになる。
の場合であっても、コア半体11,12の下部における
接合断面積が比較的大きく確保され得ることから、量産
時における磁気ヘッドの記録再生特性のバラツキが低減
され、歩留まりが向上することになる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、コ
ア半体のトラック幅規制溝が、コアのステップ加工され
ない部分の厚み内に収まっているので、巻線溝底面下方
のコア半体の下部の突き合わせ面における接合断面積が
大きくなる。これにより、コア下部におけるコア半体間
の磁束の流れが妨げられてしまうようなことはない。従
って、効率が低下せず、磁気テープに対する記録の際に
は、より小さな電流で済むと共に、再生の際には、出力
電流の低下が抑制され得ることになる。例えばトラック
幅が10μm程度の場合であっても、量産時における磁
気ヘッドの記録再生特性のバラツキが低減され、歩留ま
りが向上することになる。
ア半体のトラック幅規制溝が、コアのステップ加工され
ない部分の厚み内に収まっているので、巻線溝底面下方
のコア半体の下部の突き合わせ面における接合断面積が
大きくなる。これにより、コア下部におけるコア半体間
の磁束の流れが妨げられてしまうようなことはない。従
って、効率が低下せず、磁気テープに対する記録の際に
は、より小さな電流で済むと共に、再生の際には、出力
電流の低下が抑制され得ることになる。例えばトラック
幅が10μm程度の場合であっても、量産時における磁
気ヘッドの記録再生特性のバラツキが低減され、歩留ま
りが向上することになる。
【0026】かくして、本発明によれば、コア下部にお
ける磁束の流れが妨げられないようにした、極めて優れ
た磁気ヘッドが提供され得ることになる。
ける磁束の流れが妨げられないようにした、極めて優れ
た磁気ヘッドが提供され得ることになる。
【図1】本発明による磁気ヘッドの一実施形態を示す概
略斜視図である。
略斜視図である。
【図2】図1の磁気ヘッドの製造工程におけるトラック
幅規制溝加工工程を示す概略図である。
幅規制溝加工工程を示す概略図である。
【図3】図1の磁気ヘッドの製造工程における突き合わ
せ工程を示す概略図である。
せ工程を示す概略図である。
【図4】図1の磁気ヘッドの製造工程におけるガラス接
合工程を示す概略図である。
合工程を示す概略図である。
【図5】図1の磁気ヘッドの製造工程におけるステップ
溝加工工程を示す概略図である。
溝加工工程を示す概略図である。
【図6】従来の磁気ヘッドの一例を示す概略斜視図であ
る。
る。
【図7】図6の磁気ヘッドの製造工程における突き合わ
せ工程を示す概略図である。
せ工程を示す概略図である。
【図8】図6の磁気ヘッドの製造工程におけるガラス接
合工程を示す概略図である。
合工程を示す概略図である。
【図9】図6の磁気ヘッドの製造工程におけるステップ
溝加工工程を示す概略図である。
溝加工工程を示す概略図である。
10 磁気ヘッド 11,12 コア半体 11a,12a,23 巻線溝 11b,12b,24 トラック幅規制溝 13,14 金属磁性膜 15 接合ガラス 16 ギャップ材 17 ギャップ部 18,19 段部 20 コア母材 21 巻線ガイド 22 補強溝
Claims (2)
- 【請求項1】 一対のコア半体を互いに突き合わせて接
合することにより、ギャップ部が画成されており、該ギ
ャップ部が、各コア半体に設けられたトラック幅規制溝
により、所定のトラック幅を有するように構成され、さ
らに、ギャップ部付近のテープ摺動面の領域がトラック
幅方向に関してステップ加工されている、磁気ヘッドに
おいて、 上記トラック幅規制溝が、各コア半体のステップ加工さ
れない部分の厚み内に収まるように、大きさが選定され
ていることを特徴とする、磁気ヘッド。 - 【請求項2】 一対のコア半体の突き合わせ面に金属磁
性膜が形成されていることを特徴とする、請求項1記載
の磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8131184A JPH09293205A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8131184A JPH09293205A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09293205A true JPH09293205A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=15051988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8131184A Pending JPH09293205A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09293205A (ja) |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP8131184A patent/JPH09293205A/ja active Pending
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