JPH09293433A - 開閉器 - Google Patents

開閉器

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JPH09293433A
JPH09293433A JP8129033A JP12903396A JPH09293433A JP H09293433 A JPH09293433 A JP H09293433A JP 8129033 A JP8129033 A JP 8129033A JP 12903396 A JP12903396 A JP 12903396A JP H09293433 A JPH09293433 A JP H09293433A
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Japan
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packing
switch
opening
lid
switch box
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JP8129033A
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Akira Shiraishi
暁 白石
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TOKO DENKI KK
Takaoka Toko Co Ltd
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TOKO DENKI KK
Toko Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開閉器の密閉構造として、パッキンを押さえ
る押さえ板を溶接したり特殊構造のパッキンを用いる
と、密封性の低下やコスト上昇の原因になる。 【解決手段】 開口部103の上端に内鍔110が周設
され、その内周縁から起立連設された壁状の口筒111
を有すると共に、開閉機能部を収納してなる開閉器箱1
02と、口筒111に外装されて内鍔110上に載置さ
れ、口筒111の高さよりも長い断面直径を有する環状
のパッキン109と、開口部103に閉蓋され、かつ、
内面の周辺部がパッキン109に圧接する蓋体104と
を備える。なお、蓋体104は、本体板104aとその
周縁部に垂設された周壁104bとを有し、周壁104
bの高さは口筒111よりも短くなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、架空配電線路に用
いられる開閉器であって、特に開閉器箱の密封構造に関
する。
【0001】
【従来の技術】図3、図4は第1の従来技術を示すもの
である。図3において、開閉器は、開閉接点等の開閉機
能部を収納した開閉器箱2aと、この開閉器箱2aの上
部の開口部3を閉蓋する蓋体4とを備えている。また、
図4に示すように、蓋体4及び開閉器箱2aの各側面に
は、両者を連結ボルト7により連結するための上締め付
け座5、下締め付け座6がそれぞれ固着されている。な
お、図3では便宜上、これらの締め付け座5,6の図示
を省略してある。
【0002】この種の開閉器では、雨水等の侵入による
開閉機能部の動作の劣化を防ぎ、また、開閉器1a内に
封入された不活性ガスの漏出による安全性の低下等の不
都合が生じないように、開閉器箱2aを蓋体4によって
確実に密閉する必要がある。
【0003】以下、図3、図4の開閉器における開閉器
箱2aの密閉構造につき説明する。すなわち、開閉器箱
2aの上端部には水平方向に内鍔9が周設され、その内
周縁には壁状の口筒10aが起立連設されているととも
に、口筒10aと対向するように開口部3の各辺には押
さえ板12が取り付けられている。そして、前記内鍔
9、口筒10a及び押さえ板12によって形成される空
間に、矩形かつ環状で断面ほぼ円形のパッキン11aを
装着し、開口部3の上方から蓋体4をかぶせて前記締め
付け座5,6、連結ボルト7により蓋体4を開閉器箱2
aに閉蓋している。
【0004】これにより、図4に示すごとく、パッキン
11aは蓋体4の本体板4a、内鍔9、口筒10a及び
押さえ板12に圧接するため、開閉器箱2aは密封状態
に保たれることになる。なお、図4において、4bは蓋
体4の周壁である。
【0005】次に、第2の従来技術を図5ないし図7を
参照しつつ説明する。この従来技術は、実公平7−15
079号公報に記載されているものであり、図3、図4
と同じ部品には同じ符号を付してある。
【0006】この開閉器では、図5に示すように四辺の
口筒10aに適宜な間隔で複数の溝10bが形成され、
これらの溝10bに対応するように内周部に係止突起1
1dを形成した矩形かつ環状のパッキン11bが用いら
れている。パッキン11bは、図6、図7から一層明ら
かなように、断面円形の本体11cと、この本体11c
に連設された前記係止突起11dとから構成されてお
り、係止突起11dを前記溝10bの内側に係止させる
ようにしてパッキン11bを口筒10aの外周に装着す
る。
【0007】この従来技術では、蓋体4の閉蓋時に、図
6に示すごとくパッキン11bが蓋体4の本体板4a及
び内鍔9により圧接され、開閉器箱2bの密封状態が保
たれることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記各従来技
術には種々の問題点がある。まず、図3、図4に示した
第1の従来技術では、押さえ板12をコスト等を考慮し
て溶接により口筒10aに固着しているが、構造上、全
周溶接ができず点付け溶接が行われている。このため、
開閉器箱2aと押さえ板12との間に隙間ができてしま
い、この隙間に雨水等がたまりやすく、たとえ塗装保護
膜を形成したとしても発錆しやすく密封性が損なわれる
といった不具合があった。また、製造時の溶接工程その
ものが面倒で熟練を要する手作業であり、溶接部品の管
理と相俟って工数の削減を困難にし、コスト上昇の原因
となっている。
【0009】更に、図5ないし図7に示した第2の従来
技術では、パッキン11bの構造が複雑になり、これが
パッキン11bの製造コストの上昇をもたらす原因にな
っている。同時に、溝10bの加工にも多くの手間がか
かっていた。
【0010】そこで本発明は、簡単な構造のパッキンを
使用しながら、溶接等の製造工程を不要としてコストの
低減を図り、しかも密封性の高い開閉器を提供しようと
するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、開口部の上端に内鍔が周設
され、かつ、前記内鍔の内周縁から起立連設された壁状
の口筒を有すると共に、開閉機能部を収納してなる開閉
器箱と、前記口筒に外装されて前記内鍔上に載置され、
前記口筒の高さよりも長い断面直径を有する環状のパッ
キンと、前記開口部を閉蓋して前記開閉器箱に連結固定
され、かつ、内面の周辺部が前記パッキンに圧接する蓋
体とを備えたものである。
【0012】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の開閉器において、前記蓋体が、前記開口部に閉蓋す
る本体板と、この本体板の周縁部に垂設された周壁とを
有し、この周壁の内面と周壁に連続する前記本体板の内
面とが前記パッキンに圧接するものである。ここで、請
求項3に記載されているように、前記周壁の高さは前記
口筒の高さよりも短く形成する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。図1は本発明の一実施形態を示す要部斜
視図、図2は図1のII方向断面図である。
【0014】図1において、本実施形態の開閉器は、開
閉接点等の開閉機能部を収納した開閉器箱102と、そ
の上部の開口部103に閉蓋する蓋体104と、蓋体1
04の本体板104aの端部に固着された上締め付け座
105と、開閉器箱102の上端部側面に固着された下
締め付け座106と、連結ボルト107a及びロックナ
ット107bと、開閉器箱102と蓋体104との間に
配置される断面ほぼ円形のパッキン109とを備えてい
る。なお、上記上締め付け座105、下締め付け座10
6、連結ボルト107a及びロックナット107bは、
連結部108を構成している。
【0015】この開閉器における密封構造を、図2を参
照しつつ説明する。図2において、開閉器箱102は、
上端部を縮径した有底箱状に形成され、上端の開口部1
03周縁には水平方向に内鍔110が連設されている。
この内鍔110の内周縁からは口筒111が起立連設さ
れており、内鍔110の幅は、パッキン109の断面の
直径(太さ)より若干長く形成されている。
【0016】また、蓋体104の閉蓋時にパッキン10
9が本体板104a、内鍔110、口筒111間に良く
密接するように、蓋体104の周壁104bの高さは口
筒111の高さよりも若干短く形成されている。更に、
周壁104bの外周面は開閉器箱102の外周面と面一
に形成されている。パッキン109は、開口部103の
形状に合わせてほぼ矩形かつ環状に形成されており、そ
の断面の直径は口筒111の高さよりも若干長くなって
いる。
【0017】蓋体104を開閉器箱102に閉蓋する際
には、パッキン109を口筒111に外装し、かつ内鍔
110上に載置した状態で、蓋体104を口筒111の
全域を覆うように載置し、上締め付け座105と下締め
付け座106とを連結ボルト107a及びロックナット
107bにより締め付けて固定する。こうして蓋体10
4が閉蓋されると、パッキン109は、本体板104a
の下面、内鍔110の上面、口筒111の外周面、周壁
104bの内周面により上下左右から圧接されて良く密
着し、蓋体104による開閉器箱102の強力かつ確実
な密閉状態を達成維持する。
【0018】ここで、周壁104bは蓋体104の一部
であると共に、前述した図3、図4における押さえ板1
2と同様にパッキン109の脱落防止機能を持っている
ので、別個に押さえ板12を取り付ける必要がなくな
る。従って、部品点数が減ると共に押さえ板12の溶接
工数も減ることになり、製造コストや工数の削減を達成
することができる。また、パッキン109の構造は図5
ないし図7のパッキン11bに比べて大幅に簡素化され
るため、この点でも製造コストはかなり低減され、口筒
111への溝加工も不要になる。
【0019】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、開口部の周囲に内鍔及び口筒を有する開閉器箱と、
単純な構造のパッキンと、蓋体とを用いて開閉器箱の密
封構造が実現できるため、従来のような押さえ板の溶接
加工や口筒における溝加工が不要になり、複雑な構想の
パッキンも不要となる。このため、部品点数及び製造工
数の削減、製造コストの低減が可能になり、開閉器の低
価格化に寄与することができる。また、パッキンの装着
作業も容易になり、組立時間の短縮が可能である。
【0020】更に、請求項2,3に記載したような蓋体
構造とすれば、開閉器箱の開口部がパッキンを介して蓋
体により完全に密閉されるため、防水性を高めることが
できる。特に、開閉器箱や蓋体に他の金属製部品を付設
したり溝等を形成する必要がないので、雨水や塵の溜ま
りにくい構造とすることができ、塗装を行った場合にも
塗膜が均一に行き渡って発錆防止効果も高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す要部斜視図である。
【図2】図1のII方向断面図である。
【図3】第1の従来技術の要部斜視図である。
【図4】第1の従来技術の要部断面図である。
【図5】第2の従来技術の要部斜視図である。
【図6】第2の従来技術の要部断面図である。
【図7】第2の従来技術におけるパッキンの要部断面図
である。
【符号の説明】
102 開閉器箱 103 開口部 104 蓋体 104a 本体板 104b 周壁 105 上締め付け座 106 下締め付け座 107a 連結ボルト 107b ロックナット 108 連結部 109 パッキン 110 内鍔 111 口筒

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部の上端に内鍔が周設され、かつ、
    前記内鍔の内周縁から起立連設された壁状の口筒を有す
    ると共に、開閉機能部を収納してなる開閉器箱と、 前記口筒に外装されて前記内鍔上に載置され、前記口筒
    の高さよりも長い断面直径を有する環状のパッキンと、 前記開口部を閉蓋して前記開閉器箱に連結固定され、か
    つ、内面の周辺部が前記パッキンに圧接する蓋体と、を
    備えたことを特徴とする開閉器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の開閉器において前記蓋体
    は、前記開口部に閉蓋する本体板と、この本体板の周縁
    部に垂設された周壁とを有し、この周壁の内面と周壁に
    連続する前記本体板の内面とが前記パッキンに圧接する
    ことを特徴とする開閉器。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の開閉器において前記周壁
    の高さが、前記口筒の高さよりも短く形成されているこ
    とを特徴とする開閉器。
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