JPH0929538A - 切削加工用チップおよびチップソー - Google Patents
切削加工用チップおよびチップソーInfo
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- JPH0929538A JPH0929538A JP18027895A JP18027895A JPH0929538A JP H0929538 A JPH0929538 A JP H0929538A JP 18027895 A JP18027895 A JP 18027895A JP 18027895 A JP18027895 A JP 18027895A JP H0929538 A JPH0929538 A JP H0929538A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】被切削物に対する切削抵抗を減少させてチップ
の変形を防止するとともに、切削加工時間を短縮して作
業効率の向上を図ることが可能な切削加工用チップおよ
びチップソーを提供すること。 【解決手段】左歯用チップ22bおよび右歯用チップ2
2aは、上面に形成された平坦なすくい面26a、26
bと、前記すくい面26a、26bの先端部に形成され
た切刃30a、30bに隣接する先端面と、前記すくい
面26a、26bの短手方向に隣接し相互に対向する一
組の側面34a、(36a)、(34b)、36bとを
それぞれ含み、前記すくい面26a、26bと側面34
a、(34b)、(36a)、36bとの境界である稜
線部38a、38b、40a、40bが曲線状に形成さ
れる
の変形を防止するとともに、切削加工時間を短縮して作
業効率の向上を図ることが可能な切削加工用チップおよ
びチップソーを提供すること。 【解決手段】左歯用チップ22bおよび右歯用チップ2
2aは、上面に形成された平坦なすくい面26a、26
bと、前記すくい面26a、26bの先端部に形成され
た切刃30a、30bに隣接する先端面と、前記すくい
面26a、26bの短手方向に隣接し相互に対向する一
組の側面34a、(36a)、(34b)、36bとを
それぞれ含み、前記すくい面26a、26bと側面34
a、(34b)、(36a)、36bとの境界である稜
線部38a、38b、40a、40bが曲線状に形成さ
れる
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切削加工用チップ
および前記切削加工用チップが円板状台金の周縁部に交
互に隣り合うように多数植え込まれたチップソーに関す
る。
および前記切削加工用チップが円板状台金の周縁部に交
互に隣り合うように多数植え込まれたチップソーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、円板状の台金の周縁部に所定
間隔離間して多数の切削加工用チップ(以下、単にチッ
プともいう)が交互に植え込まれた円板チップソーが使
用されている。前記円板チップソーは刈払用、木工用等
に用いられ、円板状の台金と、硬質合金からなる多数の
チップとを別体として構成し、両者をろう付け等により
接合して形成される。
間隔離間して多数の切削加工用チップ(以下、単にチッ
プともいう)が交互に植え込まれた円板チップソーが使
用されている。前記円板チップソーは刈払用、木工用等
に用いられ、円板状の台金と、硬質合金からなる多数の
チップとを別体として構成し、両者をろう付け等により
接合して形成される。
【0003】この場合、各チップは先端が尖った方形断
面の棒状をなし、例えば、草刈り等に用いられる刈払用
円板チップソーの場合は、チップの長手方向が台金の半
径方向から回転方向に向かって約45°の傾きをなすよ
うに、円板状の台金の周縁部に植え込まれる(図1の角
度C参照)。ただし、より硬い材料を切る木工用等の円
板チップソーの場合は、角度Cはより小さな値に設定さ
れ、極端な場合にはゼロまたはマイナスに設定される。
面の棒状をなし、例えば、草刈り等に用いられる刈払用
円板チップソーの場合は、チップの長手方向が台金の半
径方向から回転方向に向かって約45°の傾きをなすよ
うに、円板状の台金の周縁部に植え込まれる(図1の角
度C参照)。ただし、より硬い材料を切る木工用等の円
板チップソーの場合は、角度Cはより小さな値に設定さ
れ、極端な場合にはゼロまたはマイナスに設定される。
【0004】図5Aに示されるように、チップ2(以
下、必要に応じて参照符号2a、2bとする)の先端部
には、チップ2の上下面と夫々約30°乃至50°の角
度を有する先端面4およびすくい面6がそれぞれ形成さ
れている。チップ2が台金10に植え込まれた状態で両
面とも台金10の平面にほぼ直交し、先端面4は台金1
0の外側に位置しており、その内側にすくい面6が位置
している(図5B参照)。これら両面は約90°の角度
をなして交わる。その境界である稜線8がチップ2の先
端を形成し、チップ2の厚みのほぼ中央に位置する。
下、必要に応じて参照符号2a、2bとする)の先端部
には、チップ2の上下面と夫々約30°乃至50°の角
度を有する先端面4およびすくい面6がそれぞれ形成さ
れている。チップ2が台金10に植え込まれた状態で両
面とも台金10の平面にほぼ直交し、先端面4は台金1
0の外側に位置しており、その内側にすくい面6が位置
している(図5B参照)。これら両面は約90°の角度
をなして交わる。その境界である稜線8がチップ2の先
端を形成し、チップ2の厚みのほぼ中央に位置する。
【0005】チップ2は、通常、鋳造成形され、その形
状には右歯用チップ2a、左歯用チップ2bの区別がな
い。すなわち、右歯用チップ2a並びに左歯用チップ2
bを問わず、チップ2は略同一の形状に形成される。し
かも上記先端は丸みを帯びており、充分に鋭利とはいえ
ない。
状には右歯用チップ2a、左歯用チップ2bの区別がな
い。すなわち、右歯用チップ2a並びに左歯用チップ2
bを問わず、チップ2は略同一の形状に形成される。し
かも上記先端は丸みを帯びており、充分に鋭利とはいえ
ない。
【0006】従って、台金10の周縁部に植え込まれた
チップ2の両側面12a、12bをそれぞれ直線状に研
削した後、さらに該チップ2の先端面4およびすくい面
6を研削することにより、稜線8に右歯用チップ2aま
たは左歯用チップ2bに対応する切刃9がそれぞれ形成
される(図5C参照)。研削加工後は、右歯用チップ2
aと左歯用チップ2bとではそれぞれ異なった線対称の
形状となる。なお、図5Bにおいて、角度Aは先端面4
が有する逃げ角、角度Bはすくい面6が有するすくい角
をそれぞれ示している。
チップ2の両側面12a、12bをそれぞれ直線状に研
削した後、さらに該チップ2の先端面4およびすくい面
6を研削することにより、稜線8に右歯用チップ2aま
たは左歯用チップ2bに対応する切刃9がそれぞれ形成
される(図5C参照)。研削加工後は、右歯用チップ2
aと左歯用チップ2bとではそれぞれ異なった線対称の
形状となる。なお、図5Bにおいて、角度Aは先端面4
が有する逃げ角、角度Bはすくい面6が有するすくい角
をそれぞれ示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術に係るチップ2では、図5Cに示されるように該チッ
プ2の両側面12a、12bが平面状に形成されている
ため、チップソーによって切削加工を行う際、被切削物
に対する切削面と前記チップの両側面12a、12bと
の切削抵抗が大きくなり、この結果、摩擦熱によって該
チップ2の切刃が変形しやすいという不都合がある。
術に係るチップ2では、図5Cに示されるように該チッ
プ2の両側面12a、12bが平面状に形成されている
ため、チップソーによって切削加工を行う際、被切削物
に対する切削面と前記チップの両側面12a、12bと
の切削抵抗が大きくなり、この結果、摩擦熱によって該
チップ2の切刃が変形しやすいという不都合がある。
【0008】また、前記の理由によって切削抵抗が大き
くなることから、被切削物に対する切削加工時間が増大
し、作業効率が劣るという問題がある。
くなることから、被切削物に対する切削加工時間が増大
し、作業効率が劣るという問題がある。
【0009】本発明は、前記の不都合を克服するために
なされたものであり、被切削物に対する切削抵抗を減少
させてチップが変形することを防止するとともに、切削
加工時間を短縮して作業効率の向上を図ることが可能な
切削加工用チップおよびチップソーを提供することを目
的とする。
なされたものであり、被切削物に対する切削抵抗を減少
させてチップが変形することを防止するとともに、切削
加工時間を短縮して作業効率の向上を図ることが可能な
切削加工用チップおよびチップソーを提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、円板状の台金の周縁部に所定間隔離間
して多数植え込まれる切削加工用チップであって、前記
台金を軸として線対称に形成される左歯用チップと右歯
用チップとからなり、前記左歯用チップおよび右歯用チ
ップは、上面に形成された平坦なすくい面と、前記すく
い面の先端部に形成された切刃稜に隣接する先端面と、
前記すくい面の短手方向に隣接し相互に対向する一組の
側面とをそれぞれ含み、前記すくい面と側面との境界で
ある稜線部が曲線状に形成されることを特徴とする。
めに、本発明は、円板状の台金の周縁部に所定間隔離間
して多数植え込まれる切削加工用チップであって、前記
台金を軸として線対称に形成される左歯用チップと右歯
用チップとからなり、前記左歯用チップおよび右歯用チ
ップは、上面に形成された平坦なすくい面と、前記すく
い面の先端部に形成された切刃稜に隣接する先端面と、
前記すくい面の短手方向に隣接し相互に対向する一組の
側面とをそれぞれ含み、前記すくい面と側面との境界で
ある稜線部が曲線状に形成されることを特徴とする。
【0011】さらに、本発明は、円板状の台金と、前記
台金を軸として線対称に形成される左歯用チップと右歯
用チップと、を有し、前記左歯用チップおよび右歯用チ
ップは、上面に形成された平坦なすくい面と、前記すく
い面の先端部に形成された切刃稜に隣接する先端面と、
前記すくい面の短手方向に隣接し相互に対向する一組の
側面とをそれぞれ含み、前記すくい面と側面との境界で
ある稜線部が曲線状に形成されることを特徴とする。
台金を軸として線対称に形成される左歯用チップと右歯
用チップと、を有し、前記左歯用チップおよび右歯用チ
ップは、上面に形成された平坦なすくい面と、前記すく
い面の先端部に形成された切刃稜に隣接する先端面と、
前記すくい面の短手方向に隣接し相互に対向する一組の
側面とをそれぞれ含み、前記すくい面と側面との境界で
ある稜線部が曲線状に形成されることを特徴とする。
【0012】本発明に係る切削加工用チップは、硬質金
属からの鋳造により、左右各歯用に予め所定の形状に成
形されて用意される。かくして用意された左歯、右歯用
の各切削加工用チップが交互に出現するように順に円板
状の台金の周縁に植え込まれ、ろう付けされる。
属からの鋳造により、左右各歯用に予め所定の形状に成
形されて用意される。かくして用意された左歯、右歯用
の各切削加工用チップが交互に出現するように順に円板
状の台金の周縁に植え込まれ、ろう付けされる。
【0013】この状態の切削加工用チップは鋳造された
ままのものであるので、角が丸く切れ味が良くない。こ
のため、これに研削工程を加えることにより鋭利な切刃
を付与する。
ままのものであるので、角が丸く切れ味が良くない。こ
のため、これに研削工程を加えることにより鋭利な切刃
を付与する。
【0014】研削工程は、上記のように周縁部に切削加
工用チップが植え込まれた円板状の台金を研削装置にセ
ットし、1歯ずつ送りながら、前記切削加工用チップの
両側面をそれぞれ曲線状に研削した後、該切削加工用チ
ップのすくい面および先端面を研削して鋭利な切刃稜を
形成することにより、チップソーが完成する。
工用チップが植え込まれた円板状の台金を研削装置にセ
ットし、1歯ずつ送りながら、前記切削加工用チップの
両側面をそれぞれ曲線状に研削した後、該切削加工用チ
ップのすくい面および先端面を研削して鋭利な切刃稜を
形成することにより、チップソーが完成する。
【0015】研削後の切削加工用チップは左歯用チップ
および右歯用チップからなり、前記左歯用チップおよび
右歯用チップは、上面に形成された平坦なすくい面と、
前記すくい面の先端部に形成された切刃稜に隣接する先
端面と、前記すくい面の短手方向に隣接し相互に対向す
る一組の側面とをそれぞれ含む。この場合、前記すくい
面と側面との境界である稜線部が曲線状に形成される。
および右歯用チップからなり、前記左歯用チップおよび
右歯用チップは、上面に形成された平坦なすくい面と、
前記すくい面の先端部に形成された切刃稜に隣接する先
端面と、前記すくい面の短手方向に隣接し相互に対向す
る一組の側面とをそれぞれ含む。この場合、前記すくい
面と側面との境界である稜線部が曲線状に形成される。
【0016】前記切削加工用チップが台金の周縁部に所
定間隔離間して多数植え込まれたチップソーを用いて被
切削物に対する切削加工を行った場合、被切削物の切削
面と切削加工用チップの側面との間に間隙が設けられる
ため、前記切削面に対する切削抵抗が減少し、摩擦熱の
発生が抑制される。
定間隔離間して多数植え込まれたチップソーを用いて被
切削物に対する切削加工を行った場合、被切削物の切削
面と切削加工用チップの側面との間に間隙が設けられる
ため、前記切削面に対する切削抵抗が減少し、摩擦熱の
発生が抑制される。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る切削加工用チ
ップおよびチップソーについて好適な実施の形態を挙
げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
ップおよびチップソーについて好適な実施の形態を挙
げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0018】図1は、円板状の台金20の周縁部に本発
明の実施の形態に係る切削加工用チップ22(以下、単
にチップ22ともいう)が多数個植え込まれたチップソ
ー24を示す側面図である。この場合、角度Cは+約4
0°に取られている。また、台金20の回転に伴うチッ
プ22の進行方向は図中の矢印D方向である。
明の実施の形態に係る切削加工用チップ22(以下、単
にチップ22ともいう)が多数個植え込まれたチップソ
ー24を示す側面図である。この場合、角度Cは+約4
0°に取られている。また、台金20の回転に伴うチッ
プ22の進行方向は図中の矢印D方向である。
【0019】図2は、前記台金20に植え込まれたチッ
プ22を示す部分拡大斜視図である。このチップ22は
右歯用チップ22a並びに左歯用チップ22bとからな
り、所定間隔離間して台金20の周縁部に交互に植え込
まれている。
プ22を示す部分拡大斜視図である。このチップ22は
右歯用チップ22a並びに左歯用チップ22bとからな
り、所定間隔離間して台金20の周縁部に交互に植え込
まれている。
【0020】なお、右歯用チップ22a並びに左歯用チ
ップ22bは同一構成であるために、以下の説明におい
て、右歯用チップ22aに基づいて説明し、左歯用チッ
プ22bについては対応する構成要素と同一の参照数字
に符号bを付し、その詳細な説明を省略する。
ップ22bは同一構成であるために、以下の説明におい
て、右歯用チップ22aに基づいて説明し、左歯用チッ
プ22bについては対応する構成要素と同一の参照数字
に符号bを付し、その詳細な説明を省略する。
【0021】右歯用チップ22aは、その上面に平坦な
すくい面26aが形成される(図4A参照)。前記すく
い面26aに隣接して先端面28aが形成され、前記す
くい面26aと先端面28aとの境界の稜線部には、鋭
角な切刃30aが形成される(図4C参照)。前記切刃
30aは平坦なすくい面26aに沿って右側に所定角度
傾斜して形成され、切刃30aの左側端部が切刃先端部
32aになっている(図4B参照)。
すくい面26aが形成される(図4A参照)。前記すく
い面26aに隣接して先端面28aが形成され、前記す
くい面26aと先端面28aとの境界の稜線部には、鋭
角な切刃30aが形成される(図4C参照)。前記切刃
30aは平坦なすくい面26aに沿って右側に所定角度
傾斜して形成され、切刃30aの左側端部が切刃先端部
32aになっている(図4B参照)。
【0022】前記右歯用チップ22aの相互に対向する
両側面34a、36aは上面であるすくい面26aから
下方側の底面に向かって曲線状に形成されるとともに
(図4A参照)、すくい面26aと両側面34a、36
aとの境界の稜線部38a、40aは、台金20に接合
される部位から前記台金20の半径外方向に向かって徐
々に幅広となるように湾曲して形成される(図4A並び
に図4B参照)。このように、右歯用チップ22aの両
側面34a、36aの稜線部38a、40aが曲線状に
形成されることにより、被切削物の切削面に対する切削
抵抗を減少させることが可能となる。
両側面34a、36aは上面であるすくい面26aから
下方側の底面に向かって曲線状に形成されるとともに
(図4A参照)、すくい面26aと両側面34a、36
aとの境界の稜線部38a、40aは、台金20に接合
される部位から前記台金20の半径外方向に向かって徐
々に幅広となるように湾曲して形成される(図4A並び
に図4B参照)。このように、右歯用チップ22aの両
側面34a、36aの稜線部38a、40aが曲線状に
形成されることにより、被切削物の切削面に対する切削
抵抗を減少させることが可能となる。
【0023】本発明の実施の形態に係る切削加工用チッ
プ22(22a、22b)および前記チップ22(22
a、22b)が組み込まれたチップソー24は基本的に
は以上のように構成されるものであり、次にその作用効
果について説明する。
プ22(22a、22b)および前記チップ22(22
a、22b)が組み込まれたチップソー24は基本的に
は以上のように構成されるものであり、次にその作用効
果について説明する。
【0024】まず、円板状の台金20の周縁部に所定間
隔離間して研削前のチップ22を接合しておく。
隔離間して研削前のチップ22を接合しておく。
【0025】次に、台金20の周縁部に接合された多数
のチップ22の研削工程について説明する。
のチップ22の研削工程について説明する。
【0026】図示しない側面研磨装置によってチップ2
2の両側面34a、36aを略円弧状に湾曲して形成す
る。台金20の周縁部に接合された全てのチップ22の
両側面34a、36aが研磨された後、図示しない先端
面研磨装置によってチップ22のすくい面26a、26
bおよび先端面28a、28bをそれぞれ研磨し、前記
すくい面26a、26bと先端面28a、28bとの境
界である稜線に鋭利性を付与して切刃30a、30bを
形成することによりチップソー24が完成する。
2の両側面34a、36aを略円弧状に湾曲して形成す
る。台金20の周縁部に接合された全てのチップ22の
両側面34a、36aが研磨された後、図示しない先端
面研磨装置によってチップ22のすくい面26a、26
bおよび先端面28a、28bをそれぞれ研磨し、前記
すくい面26a、26bと先端面28a、28bとの境
界である稜線に鋭利性を付与して切刃30a、30bを
形成することによりチップソー24が完成する。
【0027】前記チップソー24の回転作用下に被切削
物に対して切削加工を施す際、チップ22の両側面34
a、34b、36a、36bの稜線部38a、38b、
40a、40bが曲線状に形成されて被切削物の切削面
との間に間隙を有することから、切刃30a、30bに
対する切削抵抗が減少し摩擦熱によって切刃30a、3
0bが変形することを防止することができる。
物に対して切削加工を施す際、チップ22の両側面34
a、34b、36a、36bの稜線部38a、38b、
40a、40bが曲線状に形成されて被切削物の切削面
との間に間隙を有することから、切刃30a、30bに
対する切削抵抗が減少し摩擦熱によって切刃30a、3
0bが変形することを防止することができる。
【0028】また、切削抵抗が減少することにより、被
切削物に対する切削加工時間が短縮され、作業効率の向
上を図ることができる。
切削物に対する切削加工時間が短縮され、作業効率の向
上を図ることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る切削加工用チップおよびチ
ップソーでは、以下の効果乃至利点を有する。
ップソーでは、以下の効果乃至利点を有する。
【0030】すなわち、前記切削加工用チップの側面が
曲線状に形成され、従来に比較して切刃に対する切削抵
抗が減少することから、チップの変形を防止するととも
に、切削加工時間を短縮して作業効率の向上を図ること
ができる。
曲線状に形成され、従来に比較して切刃に対する切削抵
抗が減少することから、チップの変形を防止するととも
に、切削加工時間を短縮して作業効率の向上を図ること
ができる。
【図1】本発明の実施形態に係る切削加工用チップを多
数個植え込んだチップソーの側面図である。
数個植え込んだチップソーの側面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る切削加工用チップの部
分拡大斜視図である。
分拡大斜視図である。
【図3】図3に示す切削加工用チップを図2の矢印Y方
向からみた矢視図である。
向からみた矢視図である。
【図4】図2に示す切削加工用チップの説明図であり、
図4Aは、切削加工用チップの正面図、図4Bは、切削
加工用チップの平面図、図4Cは、切削加工用チップの
右側面図である。
図4Aは、切削加工用チップの正面図、図4Bは、切削
加工用チップの平面図、図4Cは、切削加工用チップの
右側面図である。
【図5】チップソーに用いられる従来例に係るチップの
説明図であり、図5Aは、研削前のチップの斜視図、図
5Bは、図5Aに示すチップを台金の周縁部に接合した
状態の側面図、図5Cは、研削後のチップを図5Bの矢
印X方向からみた矢視図である。
説明図であり、図5Aは、研削前のチップの斜視図、図
5Bは、図5Aに示すチップを台金の周縁部に接合した
状態の側面図、図5Cは、研削後のチップを図5Bの矢
印X方向からみた矢視図である。
20…台金 22…切削加工用
チップ 22a…右歯用チップ 22b…左歯用チ
ップ 24…チップソー 26a、26b…
すくい面 28a、28b…先端面 30a、30b…
切刃 32a、32b…切刃先端部 34a、34b、
36a、36b…側面 38a、38b、40a、40b…稜線部
チップ 22a…右歯用チップ 22b…左歯用チ
ップ 24…チップソー 26a、26b…
すくい面 28a、28b…先端面 30a、30b…
切刃 32a、32b…切刃先端部 34a、34b、
36a、36b…側面 38a、38b、40a、40b…稜線部
Claims (4)
- 【請求項1】円板状の台金の周縁部に所定間隔離間して
多数植え込まれる切削加工用チップであって、 前記台金を軸として線対称に形成される左歯用チップと
右歯用チップとからなり、 前記左歯用チップおよび右歯用チップは、上面に形成さ
れた平坦なすくい面と、前記すくい面の先端部に形成さ
れた切刃稜に隣接する先端面と、前記すくい面の短手方
向に隣接し相互に対向する一組の側面とをそれぞれ含
み、 前記すくい面と側面との境界である稜線部が曲線状に形
成されることを特徴とする切削加工用チップ。 - 【請求項2】請求項1記載の切削加工用チップにおい
て、前記すくい面の側端部は、台金に接合される部位か
ら該台金の半径外方向に向かって徐々に幅広となる曲線
状に形成されることを特徴とする切削加工用チップ。 - 【請求項3】円板状の台金と、 前記台金を軸として線対称に形成される左歯用チップと
右歯用チップと、 を有し、前記左歯用チップおよび右歯用チップは、上面
に形成された平坦なすくい面と、前記すくい面の先端部
に形成された切刃稜に隣接する先端面と、前記すくい面
の短手方向に隣接し相互に対向する一組の側面とをそれ
ぞれ含み、前記すくい面と側面との境界である稜線部が
曲線状に形成されることを特徴とするチップソー。 - 【請求項4】請求項3記載のチップソーにおいて、左歯
用チップおよび右歯用チップにそれぞれ形成されたすく
い面の側端部は、台金に接合される部位から該台金の半
径外方向に向かって徐々に幅広となる曲線状に形成され
ることを特徴とするチップソー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18027895A JPH0929538A (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 切削加工用チップおよびチップソー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18027895A JPH0929538A (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 切削加工用チップおよびチップソー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0929538A true JPH0929538A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16080434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18027895A Pending JPH0929538A (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 切削加工用チップおよびチップソー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0929538A (ja) |
-
1995
- 1995-07-17 JP JP18027895A patent/JPH0929538A/ja active Pending
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