JPH09301603A - シート収容装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート収容装置及び画像形成装置

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JPH09301603A
JPH09301603A JP8122878A JP12287896A JPH09301603A JP H09301603 A JPH09301603 A JP H09301603A JP 8122878 A JP8122878 A JP 8122878A JP 12287896 A JP12287896 A JP 12287896A JP H09301603 A JPH09301603 A JP H09301603A
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sheets
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正昭 佐藤
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直紀 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、排出シートをビン内に押さえつけ
るパドルの耐久性を向上して信頼性を確保し、騒音を低
減させることが出来るシート収容装置及びこれを備えた
画像形成装置を提供することを可能にすることを目的と
している。 【解決手段】 シート積載部Biに排出されたシートS
の量を複写した原稿の枚数をカウントすることにより所
定枚数毎にパドルソレノイド450 を間欠的に作動させて
パドル406 を駆動するように構成したことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザプリンタや
複写機から排出されたシートを区分け収容するソータ、
イメージリーダや複写機のプラテンに自動的に原稿を供
給し、画像処理後に原稿を排出する自動原稿送り装置等
に使用されるシート収容装置及びこれを備えた画像形成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シート収容装置例えば複数の区分
けビンを備えたソータにおいては、シートを収容するビ
ンに排出ローラから排出されるシートが確実に収容され
るようにするために、排出ローラの近傍にパドルを設
け、パドルを回転させて排出シートをビン内に押さえ込
むようにしているものがあった。
【0003】従来のパドル構造は、図29に示すように、
排出ローラ対1001と同一駆動系を有し、排出ローラ対10
01が回転している時には、絶えずパドル1002が回転して
いるか、或いは排出ローラ対1001とは別の駆動系を有す
る場合でもシートSが排出される度にパドル1002の作動
を行なっていた。
【0004】しかし、このようなパドル作動は、ビンの
構造からシートSの枚数が少ない時(図29のhが大きい
時)には、シートSがBh部から乗り越えて図の右側に
残ることはなく不要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来のシート後処理装置では、常時作動させるパドル10
02がフレキシブルな材料であり、ビン立ち1003と衝突す
るため、耐久性に欠け、又騒音の原因になる。
【0006】本発明は前記課題を解決するものであり、
その目的とするところは、パドルの耐久性を向上して信
頼性を確保し、騒音を低減させることが出来るシート収
容装置及びこれを備えた画像形成装置を提供せんとする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、シート排出手段から排
出されるシートを収容するシート積載部と、前記シート
積載部に収容されたシートを押さえつける押さえ手段と
を備えたシート収容装置において、前記押さえ手段を間
欠的に作動させる制御手段を備えたことを特徴とするシ
ート収容装置である。
【0008】また、本発明に係る他の構成は、シート排
出手段から排出されるシートを収容するシート積載部
と、前記シート積載部に収容されたシートを押さえつけ
る押さえ手段とを備えたシート収容装置において、前記
押さえ手段を所定時間毎に作動させる制御手段を備えた
ことを特徴とするシート収容装置である。
【0009】また、本発明に係る他の構成は、シート排
出手段から排出されるシートを収容するシート積載部
と、前記シート積載部に収容されたシートを押さえつけ
る押さえ手段とを備えたシート収容装置において、前記
シート積載部にシートが二枚以上の所定枚数排出される
毎に前記押さえ手段を作動させる制御手段を備えたこと
を特徴とするシート収容装置である。
【0010】また、本発明に係る他の構成は、シート排
出手段から排出されるシートを収容するシート積載部
と、前記シート積載部に収容されたシートを押さえつけ
る押さえ手段とを備えたシート収容装置において、前記
押さえ手段を間欠的に作動させると共に、前記シート積
載部にシートが収容されるにつれて前記押さえ手段の作
動間隔を短くする制御手段を備えたことを特徴とするシ
ート収容装置である。
【0011】また、本発明に係る他の構成は、シート排
出手段から排出されるシートを収容するシート積載部
と、前記シート積載部に収容されたシートを押さえつけ
る押さえ手段とを備えたシート収容装置において、シー
トが所定量排出されるまでは、前記押さえ手段を不動作
にし、所定量以上排出されると、前記押さえ手段を作動
させる制御手段を備えたことを特徴とするシート収容装
置である。
【0012】また、本発明に係る他の構成は、シート排
出手段から排出されるシートを収容するシート積載部
と、前記シート積載部に収容されたシートを押さえつけ
る押さえ手段とを備えたシート収容装置において、シー
トが所定量排出されるまでは、前記押さえ手段を不動作
にし、所定量以上排出されると、前記シート積載部にシ
ートが排出される毎に前記押さえ手段を作動させる制御
手段を備えたことを特徴とするシート収容装置である。
【0013】また、本発明に係る他の構成は、シート排
出手段から排出されるシートを収容するシート積載部
と、前記シート積載部に収容されたシートを押さえつけ
る押さえ手段とを備えたシート収容装置において、シー
トが所定量排出されるまでは、前記押さえ手段を不動作
にし、所定量以上排出されると、前記押さえ手段を所定
時間毎に作動させる制御手段を備えたことを特徴とする
シート収容装置である。
【0014】また、本発明に係る他の構成は、シート排
出手段から排出されるシートを収容するシート積載部
と、前記シート積載部に収容されたシートを押さえつけ
る押さえ手段とを備えたシート収容装置において、シー
トが所定量排出されるまでは、前記押さえ手段を不動作
にし、所定量以上排出されると、前記シート積載部にシ
ートが所定量排出される毎に前記押さえ手段を作動させ
る制御手段を備えたことを特徴とするシート収容装置で
ある。
【0015】また、本発明に係る他の構成は、シート排
出手段から排出されるシートを収容するシート積載部
と、前記シート積載部に収容されたシートを押さえつけ
る押さえ手段とを備えたシート収容装置において、シー
トが所定量排出されるまでは、前記押さえ手段を不動作
にし、所定量以上排出されると、前記押さえ手段を間欠
的に作動させると共に、前記シート積載部にシートが収
容されるにつれて前記押さえ手段の作動間隔を短くする
制御手段を備えたことを特徴とするシート収容装置であ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明を適用できる画像形
成装置の一例である電子写真複写機の内部構成を示す
図、図2は電子写真複写機に設けられたシート処理装置
の縦断正面図、図3はシート処理装置に設けられたビン
モジュールの斜視図、図4はビンモジュールに設けられ
た整合壁駆動部の平面図、図5は整合壁駆動部の側面
図、図6はビンモジュールの側面図、図7はビンモジュ
ールの平面図、図8は整合部駆動部の側面図、図9は整
合部駆動部の平面図、図10はシート処理装置に設けられ
たグリップ/ステイプルユニットの平面図、図11はグリ
ップ/ステイプルユニットの側面図、図12はグリップ/
ステイプルユニットに設けられた先出しグリッパ駆動部
の平面図、図13は先出しグリッパ駆動部の側面図、図14
はグリップ/ステイプルユニットに設けられた搬送グリ
ッパ駆動部の平面図、図15は搬送グリッパ駆動部の側面
図、図16は搬送グリッパ駆動部及び先出しグリッパ駆動
部のグリップ部の側面図、図17はグリップ/ステイプル
ユニットに設けられたステイプルユニット駆動部の左側
面図、図18はステイプルユニット駆動部の平面図、図19
はグリップ/ステイプルユニットに設けられたスタック
ユニットの平面図、図20はスタックユニットの正面図、
図21はスタックユニットの駆動部の左側面図、図22はス
タックユニットに設けられたスタックトレイの正面図、
図23はスタックユニットに設けられたスタック押さえ部
材の効果を示す作用図、図24はシート処理装置に設けら
れた制御装置の構成を示す図、図25はスタック押さえ部
材の効果を示す作用図、図26はシート処理装置に設けら
れたパドルが回動する様子を示す図、図27はパドルを回
動させる回動手段を示す図、図28はシート積載部にシー
トが所定量収容されたことを検知する構成を示す図であ
る。
【0017】図1は、本発明を適用できる画像形成装置
の一例である電子写真複写機の内部構成を示す図であ
り、同図において、200 は電子写真複写機であり、この
電子写真複写機200 は、複写機本体201 と、複写機本体
201 の上部に配設された原稿自動送り装置202 と、複写
機本体201 にて画像形成されたシートSの後処理を行う
シート処理装置203 とから構成されている。尚、このシ
ート処理装置203 は、折り装置204 とステイプル/スタ
ック装置205 とからなるものである。
【0018】ところで、この電子写真複写機200 におい
て、原稿自動送り装置202 の原稿載置台206 に載置され
た原稿207 は、下側から順に分離されて複写機本体201
のプラテンガラス208 上にパス209 を経て給送され、こ
の後、複写機本体201 の光学系210 にて原稿画像が読み
取られ、読み取り終了後、プラテンガラス208 からパス
211 を経て原稿載置台206 上の最上面に排出されるよう
になっている。
【0019】また、シートSは、デッキ212 から給送さ
れて画像形成手段となる画像形成部213 で画像形成さ
れ、定着部214 により定着された後、通常は折り装置20
4 を素通りしてステイプル/スタック装置205 のシート
搬入口215 に搬送されるようになっている。尚、本機た
る複写機200 の作像プロセスは、公知に属するものであ
るからここでの説明は行わない。
【0020】一方、シート搬入口215 には、図2に示す
ように、第1デフレクタ3が設けられており、この第1
デフレクタ3によりシートSは、シートSを上方向へ導
く第1搬送パス1又はステイプル/スタック装置205 の
ソータである下部ビンモジュールB2 へ導く第2搬送パ
ス2に選択的に進行するようになっている。
【0021】また、この第1搬送パス1には、第1デフ
レクタ3と共に切り換え可能な移送手段を構成する第2
デフレクタ4が設けられており、この第2デフレクタ4
によりシートSは、シートSをノンソートトレイ5へ導
く第3搬送パス6又はステイプル/スタック装置205 の
ソータである上部ビンモジュールB1 へ導く第4搬送パ
ス7に選択的に進行するようになっている。
【0022】尚、同図において、8a〜8pは各搬送パ
ス1,2,6,7に配設されたローラ対であり、シート
Sはこれ等ローラ対8a〜8pによりノンソートトレイ
5、上部ビンモジュールB1 及び下部ビンモジュールB
2 へ搬送されるようになっている。
【0023】ところで、ステイプル/スタック装置205
の上下二つのビンモジュールB1 ,B2 は、夫々図3に
示すようにシートSを収納する複数のシート受け皿であ
るビンB11〜B1n(図1、図2ではn=6)、二本の基
準棒14a,14b、整合壁15及び昇降用支柱16a,16b,
16cを備えている。
【0024】ここで、基準棒14a,14bは、各ビンB11
〜B1n(下部ビンモジュールB2 においては、B21〜B
2n)上に排出されるシートSに対してステイプル等の後
処理をする際の基準線を決定するためのものであり、通
常、シート排出時の端部の位置から若干退避して設定さ
れている。
【0025】また、整合壁15は、シート搬送方向と直角
方向(図3の矢印A方向)に移動可能に設けられてお
り、このように移動することにより各ビンB11〜B1n
に排出されたシートSを一枚若しくは複数枚ずつ幅寄せ
して対向する端部を基準棒14a,14bに突き当ててシー
トSの整合を行うようになっている。
【0026】尚、この整合壁15には、整合壁15駆動部の
平面図である図4及び側面図である図5に示すように軸
22がカシメられており、この軸22はコの字の支持プレー
ト23を貫通して止められている。一方、この支持プレー
ト23の内側には圧縮バネ24が圧縮方向に若干付勢されて
組み込まれており、その片側は支持プレート23の内壁
に、もう一方は軸22に設けられたストッパ25に突き当て
られている。そして、この圧縮バネ24のバネ力により軸
22及び整合壁15は、図4の下方向に付勢されている。
【0027】また、この支持プレート23の下端部はスラ
イド板26を介して二つのメンバーからなるスライドレー
ル27の移動側に固定されており、スライドレール27の固
定側は整合壁15のスライドする方向に伸びたスライドレ
ール板28に固定されている。一方、このスライドレール
板28の両端部には軸29,30が突設されており、これ等の
軸29,30には夫々プーリ31,32が取り付けられている。
【0028】更に、これ等両プーリ31,32間にはタイミ
ングベルト33が張架されており、スライド板26はこのタ
イミングベルト33に固着されている。そして、整合壁駆
動モータM2のモータギア34は、プーリ31のギア部31aと
噛合するようになっており、これにより整合壁駆動モー
タM2の駆動力が両プーリ31,32及びタイミングベルト33
を介して整合壁15に伝達され、整合壁15が整合方向に移
動するようになっている。
【0029】尚、整合壁15のホームポジションは、セン
サS4により検知されるようになっている。また、図5に
おいて、35は支持プレート23の上端に取り付けられたガ
イド部材であり、このガイド部材35を支持プレート23の
上方に固定されているレール36の凹部に係合することに
より支持プレート23の移動がガイドされるようになって
いる。
【0030】一方、昇降用支柱16a,16b,16cは、図
3に示すように、ビンB11〜B1nの手前側に一本、奥側
に二本立設されたものであり、外周には螺旋状のリード
カム16A が形成されている。そして、このリードカム16
A にビンB11〜B1nから突き出たビンコロBa,Bb,
Bcを夫々係合すると共に、これら各昇降用支柱16a,
16b,16cを同期して回転させることにより、ビンコロ
Ba,Bb,Bcと共にビンB11〜B1nをリードカム16
A の所定ピッチ分だけ昇降させることができるようにな
っている。
【0031】ここで、これ等昇降用支柱16a,16b,16
cは、図6に示すモータプーリ18、ベルト19及びリード
カムプーリ20a,20b,20cを介して同期伝達されるビ
ンシフトモータM1の駆動力により回転するようになって
いる。そして、このビンシフトモータM1を正逆転させ
て、例えば昇降用支柱16a,16b,16cを一回転させる
ことにより、リードカム16A の1ピッチ分だけビンB11
〜B1nを昇降させることが出来るようになっている。
【0032】尚、ビンシフトモータM1は、モータプーリ
18と反対側にエンコーダ21を有し、センサS1で一回転分
を検知するようになっている。また、各上下部ビンモジ
ュールB1 ,B2 には図示しないホームポジション検知
センサがあり、この検知センサにより、トップビンB11
が夫々のシート受け入れ位置にあるのを検知するように
なっている。
【0033】一方、各ビンB11〜B1nには、図7に示す
ように基準棒14a,14bに対応した切欠きBd、整合壁
15に対応した穴Beが形成されている他、後述する先出
しグリッパ10に対応した切欠きBf、ビン立ち駆動機構
用の切欠きBgや操作上必要な切欠きBhが形成されて
いる。
【0034】ところで、各ビンB11〜B1nは、図6に示
すように、水平に対して所定角度傾斜して且つ平行に配
置され、更にビンコロBa,Bb,Bcは、ビンB11
1nが傾斜した状態で全てが同じ高さになるように構成
されている。即ち、ビンB11〜B1nの右方に近いビンコ
ロBbの位置は、ビンB11〜B1nの基準面近傍にあるの
に対して、ビンB11〜B1nの左方に近いビンコロBcの
位置は、ビンB11〜B 1nの基準面より所定位置下方にあ
り、ビンコロBcはビンにV字型の固定アームで繋がれ
ている。
【0035】これにより、B15,B16のような隣接した
ビンが接近した場合にもアーム部の干渉が避けられる。
また、ビンコロBa,Bb,Bcは全て同じ高さである
ので、昇降用支柱16a,16b,16cの高さ方向の位置も
全て同じ高さに設定出来、全体寸法を小さく出来る。
【0036】一方、各ビンB11〜B1nは、ビンBの側面
図である図8及びその部分上斜視図である図9に示すよ
うに、シート積載部Biと、このシート積載部Biの移
送端である傾斜端に回動軸45bを中心に回動自在に設け
られた整合部Bj(ゲート)とから構成されている。こ
こで、この整合部Bjは、通常シート積載部Biに対し
て図8の実線で示すように略垂直となるように起立した
状態となっており、この状態で積載シートSの後端に当
接してシートSの整合を行うようになっている。
【0037】また、シート束Sを後処理又はスタックす
る際には、図8に示すように、回動軸45bを支点として
整合部Bjが下方に回動し、積載シートSとの当接を解
除してシートの移送を可能とするようになっている。
尚、整合部Bjには起立手段である起立バネ401 が設け
られており、この起立バネ401 により整合部Bjは起立
すると共に、積載シートSの重みで倒れないように保持
されている。更に、この整合部Bjの先端にはストッパ
部が突設されており、このストッパ部によりシート積載
部Biに積載されたシート束の最上面のシートの後端が
押さえられ、整合部Bjを乗り越えることがないように
なっている。
【0038】ところで、この整合部Bjの回動軸45bに
は整合部Bjと所定角度を成して駆動アーム45が取り付
けられており、この駆動アーム45の先端にはピン45aが
立てられている。一方、基台46上にはビン立ち駆動ソレ
ノイドSL1 と、このビン立ち駆動ソレノイドSL1 のアー
ム48にピン47aを介して連結され、ビン立ち駆動ソレノ
イドSL1 の作動により図8の実線部から二点鎖線部へ回
動するリンク47が支持されている。
【0039】また、リンク47の先端部には、回動時に駆
動アーム45の先端のピン45aと当接するピン当接部材47
bが取り付けられている。尚、これ等駆動アーム45、ビ
ン立ち駆動ソレノイドSL1 及びリンク47により、整合部
Bjを回動させる回動手段が構成されるようになってい
る。
【0040】そして、ビンB上へのシート排出が終了し
てビンB内のシート束Sを後処理又はスタックする際、
相当するビンBが図8の位置にシフトし、この後ビン立
ち駆動ソレノイドSL1 が動作され、これに伴ってリンク
47が実線部から二点鎖線部へ回動すると、ピン当接部材
47bが駆動アーム45のピン45aと当接して整合部Bjは
下方に回動するようになっている。
【0041】尚、このピン当接部材47bは、通常状態で
はピン45aとの間では離れており、ビンBの昇降動作の
妨げにはならないようになっている。また、ビン立ち駆
動ソレノイドSL1 がオフすると、バネ49の作用によりリ
ンク47が元の実線位置に戻り、それに対応して整合部B
jも起立バネ401 により起立状態に復帰するようになっ
ている。
【0042】一方、この整合部Bjには、図9、図26に
示すように、切欠き部405 が形成されている。ここで、
この切欠き部405 は、図26に示すように下ガイド402 と
上ガイド403 により形成されてた排出通路400 の下方に
回動可能に設けられたパドル406 (押さえ手段)が排出
ローラ対8g(シート排出手段)により排出され積載さ
れたシート束Sを押さえるためにシート積載部Biの上
方に回動突出するのを可能とするためのものである。
尚、図2の排出ローラ対8p(シート排出手段)の周囲
も、図26と同様の構成になっている。
【0043】ところで、このパドル406 は、例えば合成
樹脂で形成され、図27に示すように、パドルソレノイド
450 と、このパドルソレノイド450 の駆動レバー458
と、この駆動レバー458 に連結板452 を介して一端部を
連結された第1アーム453 と、この第1アーム453 の他
端部にに連結ピン454 を介して連結されると共に他端部
が回動軸455 に軸支される一方、中央部にパドル406 が
取り付けられている第2アーム456 とからなる回動手段
457 により回動されるようになっている。
【0044】即ち、後述する制御手段により、パドルソ
レノイド450 がオンとされ、駆動レバー458 が矢印に示
す方向に突出すると、第1アーム453 が矢印に示すよう
に引き上げられると共に、第2アーム456 が回動軸455
を支点として矢印に示すように反時計回りの方向に移動
し、これに伴ってパドル406 も反時計回りの方向に回動
して破線に示すシート積載部Biの上方に突出する位置
に回動するようになっている。そして、このようにシー
ト積載部Biの上方に突出回動することにより、パドル
406 はシート束を押さえることが出来るようになる。
【0045】一方、このようにシート積載部Biの上方
に突出回動した後、所定時間が経過すると、パドルソレ
ノイド450 がオフとされ、駆動レバー458 が矢印と反対
方向に引かれるようになる。これにより、第1アーム45
3 が矢印と反対方向に下げられると共に、第2アーム45
6 が時計回りの方向に移動し、これに伴ってパドル406
も時計回りの方向に回動して図26(a)の実線に示すよ
うに排出通路400 の下方位置に復帰回動する。
【0046】ここで、このように復帰回動する際、パド
ル406 の先端部分406aが排出通路400 の下ガイド402 に
当接してビンB側に撓むようになる。そして、このよう
に復帰回動する際、パドル406 の先端部分406aがビンB
に撓むようにすることにより、この次にパドル406 が再
度回動する際、先端部分406aが下ガイド402 から離れた
瞬間、先端部分406aは撓みの反発力により、ビンB側で
はなく、ビンBと反対側に撓むようになる。
【0047】これにより、パドル406 が回動する際、パ
ドル406 が急激にシート束Sの上面シートSaに当たる
ことがなくなるので、シート束Sが乱れることはなくな
り、この後のシート束Sの移送やシート綴じを適切に行
なうことが出来るようになる。
【0048】ところで、このパドル406 は上面シートS
aを押さえた後も、所定位置まで回動するようになって
いるが、このように回動する際には、パドル406 は上面
シートSaを押さえる一方、整合部Bj側に向けて付勢
するようになる。ここで、パドル406 が真っ直ぐなひれ
状の形状を有している場合には、パドル406 の付勢力が
大きくなって上面シートSaが整合部Bjに強い力で押
し付けられ、整合部Bjに沿ってめくり上がるようにな
る。
【0049】そこで、このように上面シートSaがめく
り上がることがないように本実施形態においては、パド
ル406 の先端部分406aをビンB側に所定角度で折曲する
ようにしている。そして、このように先端部分406aを折
曲することにより、パドル406 の付勢力を小さくするこ
とが出来るようにしている。ここで、この所定角度は、
上面シートSaを整合部Bjにめくり上がることなく突
き当てることが出来るような付勢力を発揮できる角度で
ある。
【0050】尚、このように先端部分406aをビンB側に
向かう方向に折曲することにより、パドル406 が復帰回
動する際、排出通路400 の下方に容易に入り込むと共
に、下ガイド402 に当接してビンB側に撓むことが出来
るようにもなっている。
【0051】一方、ステイプル/スタック装置205 の、
図2に示す上部ビンモジュールB1への第4搬送パス7
と下部ビンモジュールB2 への第2搬送パス2との間の
空間Kにはグリップ/ステイプルユニット9が上下動可
能に配設されており、このグリップ/ステイプルユニッ
ト9は、枠体9Aと、枠体9Aに取り付けられた先出し
グリッパ10、ステイプラ11及び先出しグリッパ10と共に
排出手段を構成する搬送グリッパ12とを有している。
【0052】ここで、枠体9Aは、グリップ/ステイプ
ルユニット9の上視図である図10及びその正面図である
図11に示すように、ユニット前側板50と、ユニット後側
板51と、これ等両側板50,51の間に渡された上下二つの
ガイドステイ52,53及び側部ステイ54により形成された
ものである。
【0053】そして、このユニット後側板51の両側部に
は上下2個ずつ計4個の昇降コロ55がカシメられ、下側
のガイドステイ53の奥側にはシート束Sの搬送時にシー
ト束Sをガイドするガイド部材53aが取り付けられてい
る。
【0054】また、ステイプル/スタック装置205 の本
体側には4個の昇降コロ55を上下動可能に保持する一対
のレール56が立設されており、更にこの一対のレール56
には、夫々枠体9Aに取り付けられた正逆転可能な昇降
モータM4により回転するピニオンギア58と噛合するラッ
クが形成されている。
【0055】これにより、昇降モータM4が正逆転すると
ピニオンギア58がレール56のラックに噛合して枠体9A
が昇降するようになっている。尚、57は枠体9Aを横方
向に貫通すると共に、両端にピニオンギア58が取り付け
られている軸であり、この軸57により2個のピニオンギ
ア58が昇降モータM4により同一タイミングで回転して枠
体9Aを昇降させるようになっている。
【0056】一方、先出しグリッパ10は、ビンB上のシ
ート束Sの手前基準側の右端近傍をグリップしてステイ
プラ11側に引き出すよう枠体9Aに矢印D方向に移動可
能に取り付けられたものである。尚、この先出しグリッ
パ10の右端からシート束Sの先端までの距離l4 は、引
き出し完了時のステイプラ11の左端からシート束S先端
までの距離l5 よりも長く設定されている。
【0057】ところで、この先出しグリッパ10の手前側
面には、先出しグリッパ10の駆動部の上視図である図12
及び正面図である図13に示すように、溝付きのコロ72が
カシメられており、このコロ72は枠体9Aのユニット前
側板50に形成された長穴50aに係合している。
【0058】ここで、この長穴50aは、ステイプラ11に
近い図13の右側は略水平に形成されているが、ビンBに
近い図13の左方はビンBの傾斜に合わせた角度で形成さ
れている。尚、図12、図13において、73は二つのコロ72
の軸の先端部を固定する結合板金73であり、この結合板
金73にはビン部材74が取り付けられている。
【0059】一方、ユニット前側板50の手前側には、正
逆転可能な先出しモータM7が取付部材75を介して取り付
けられており、その駆動軸先端には揺動アーム76が固着
されている。また、この揺動アーム76の先端部には長穴
76aが形成されており、この長穴76aに結合板金73のビ
ン部材74の先端部が係合されるようになっている。
【0060】これにより、例えば先出しモータM7が所定
時間正転すると、揺動アーム76が同図に示す二点鎖線位
置から実線位置に移動し、これに伴い先出しグリッパ10
は、ユニット前側板50の長穴50aに沿ってシート束Sを
つかんだ状態で水平位置まで移動するようになってい
る。また、この後、所定時間逆転すると、揺動アーム76
が実線位置から二点鎖線位置に移動し、これに伴い先出
しグリッパ10は水平位置でシート束Sを離して、再び傾
斜位置に戻る動きを行なうようになっている。
【0061】一方、搬送グリッパ12は、ステイプラ11で
選択的にステイプルした後、シート束S先端を搬送グリ
ッパ12で挟持して図10の矢印Gに示す方向に搬送するこ
とが出来るよう枠体9Aに移動可能に取り付けられてい
る。
【0062】ところで、この搬送グリッパ12は、駆動部
の上視図である図14及び正面断面図である図15に示すよ
うに、その下部位置にて二本の軸77,78に支持されてい
る。ここで、一方の軸77はボールネジで構成されると共
に、前後側板59,60(図10参照)に回転可能に軸支さ
れ、もう一方の軸78は通常の軸で構成されると共に前後
側板59,60に固定されている。
【0063】また、枠体9Aのユニット前側板50及びユ
ニット後側板51(図10参照)にはガイドコロ79がカシメ
られており、このガイドコロ79はユニット後側板51に形
成された長穴51aに沿って左右方向に移動することが出
来るようになっている。尚、図示しないがユニット前側
板50にも同様な長穴が形成されている。
【0064】一方、ユニット後側板51には、搬送グリッ
パ12を左右方向に移動するモータM8が取り付けられてお
り、このモータM8の回転はモータプーリ80、ベルト81、
プーリ82を介して貫通軸83に伝達されるようになってい
る。ここで、この貫通軸83には駆動用プーリ84が手前側
と奥側に一個ずつ取り付けられ、夫々対向する従動プー
リ85との間にベルト86が張架されている。そして、この
ベルト86の一部分を規制部材87で後側板60上に固着する
ことにより、モータM8の駆動が搬送グリッパ12に伝わ
り、図10の矢印G方向及び図11において、矢印に示す左
右方向への移動が可能となっている。
【0065】ところで、この搬送グリッパ12は、図10の
矢印G方向に移動可能であるが、動図に示す矢印F方向
にも移動可能となっている。そして、このように矢印F
方向にも移動可能とすることにより、シート束Sのサイ
ズに応じてシート幅の略中央位置をグリップすることが
出来るようになっている。これにより、シートSを搬送
する際には、先ず、矢印F方向に移動し、次に矢印G方
向にシート束Sを搬送してビンB上から完全にシート束
Sを引き出して、後述するスタッカに搬送するようにな
っている。
【0066】ここで、このような動作が可能となるよう
に図14に示すように後側板60上には、搬送グリッパ12を
前後に移動するモータM9が基台88を介して取り付けられ
ており、このモータM9の回転はモータプーリ89、ベルト
90、プーリ91を介してボールネジ軸77に伝達されるよう
になっている。そして、このようにしてボールネジ軸77
が回転すると、搬送グリッパ12のボールネジ軸77と係合
している部分にも同様のネジが切られているため、搬送
グリッパ12が前後に移動するようになっている。
【0067】尚、搬送グリッパ12の位置は、ホームポジ
ション及びモータM8の回転量を検知することで決定され
るようになっている。即ち、左右方向の位置制御は、規
制部材87の上部突起87aをホームポジションセンサS7で
検知し、モータM8のエンコーダ92を読み取るセンサS8で
移動量を検知して所定の位置で停止させるように構成さ
れている。また、搬送グリッパ12の前後方向の位置制御
は、ホームポジションセンサS9で搬送グリッパ12の一部
を検知し、モータM9のエンコーダ93を読み取るセンサS1
0 で移動量を検知して、所定の位置で搬送グリッパ12を
停止させるように構成されている。
【0068】ところで、搬送グリッパ12の矢印F方向
(図10参照)の移動は、上述したようにシートSのサイ
ズに対応して移動する他に、スタッカ上での仕分けの目
的でも用いられる。即ち、スタッカへのシート束S搬送
時、矢印G方向への搬送量はシート束Sのサイズによる
が、矢印F方向へのシート束Sの搬送量を変化させるこ
とで、同一サイズのシート束Sの仕分けを行なったり、
異なるジョブ間の仕分けを行なったりすることが出来る
ようになっている。
【0069】尚、搬送グリッパ12の奥行き寸法l6 は、
ステイプラ11がシート束Sに対して動作している位置に
おいてもシート束Sの先端が挟持できるような寸法に設
定されている。
【0070】一方、これ等先出しグリッパ10及び搬送グ
リッパ12のグリップ部61は、図16に示すように二枚の側
板62,62(同図においては一方の側板のみを図示)に、
三本の軸63,64,65が支持されており、第1軸65には上
グリッパ66と下グリッパ67が配設されており、第2軸63
に固設された下グリッパカム68と、第3軸64に固設され
た上グリッパカム69との矢印方向の回動により夫々矢印
H,矢印I方向の揺動を繰り返す(実線と破線図)よう
になっている。
【0071】また、第1バネ部材70は、下グリッパ67の
カム部67aを下グリッパカム68に付勢し、第2バネ部材
71は上グリッパ66のカム部66aを上グリッパカム69に付
勢し、上グリッパ66と下グリッパ67の当接圧が略一定に
なるように制御している。尚、これ等上下グリッパカム
69、68は、図示しない挟持用モータにて駆動されるよう
になっている。
【0072】尚、先出しグリッパ10と搬送グリッパ12
は、上述したように基本構成は同様であるが、挟持圧や
グリッパの幅、最大開口量等の条件は夫々の使用条件に
合わせて最適に設定して構わない。
【0073】例えば、本実施形態の場合、先出しグリッ
パ10は、スペース上、幅を小さく押さえるが基準側のみ
挟持するため、シート束Sのズレ防止のために挟持圧を
高めに設定したり、開口量もビンB間に進入すべく押さ
え気味にする。一方、搬送グリッパ12は、シート束Sの
センターを挟持可能なので、挟持圧を低めに設定する等
が可能である。その他、シートSのカール量、坪量、折
りの有無、枚数等によって一般的に設定することも可能
である。
【0074】一方、ステイプラ11は、シート幅とオーバ
ーラップしない手前や奥の退避位置や、シート束Sの先
端部の任意の位置に移動できるよう図10に示す矢印E方
向に移動可能となるように枠体9Aに移動可能に取り付
けられている。
【0075】そして、このステイプラ11は、ステイプラ
駆動部の左側面図である図17及びその上視図である図18
に示すように、基台94上に固定されており、この基台94
の上部にはスライダー95が取り付けられている。ここ
で、このスライダー95は枠体9Aのユニット前側板50及
びユニット後側板51間に固定されている二本の軸96,97
によりスライド可能に保持されている。
【0076】また、図17、図18に示すように、ユニット
後側板51側にはステイプラ11を前後に移動するモータM1
0 がモータ基台98を介して取り付けられており、モータ
M10の回転はモータギア99、モータプーリ100 、従動プ
ーリ101 及び両プーリ100 ,101間に渡されたベルト102
を介し、規制部材103 によってベルト102 に固着され
たスライダー95に伝達され、これによりステイプラ11
は、図17の矢印J方向に移動することが可能となってい
る。
【0077】尚、このステイプラ11は、手前側の退避位
置11a、奥側の退避位置11bの間なら任意の位置に停止
可能となっているが、このステイプラ11の位置設定は、
手前の位置センサS11 又は奥の位置センサS12 による検
知からモータM10 のエンコーダ104 をセンサS13 で読み
取ることにより決定されるようになっている。
【0078】そして、このように構成されたグリップ/
ステイプルユニット9は、ビンB11〜B16にシート束S
が満たされた後で、図1、図2の破線で示す位置に移動
し、先出しグリッパ10により各ビンB11〜B16上のシー
ト束Sを図1、図2の右方向に搬送し、ステイプラ11で
選択的にステイプルした後、シート束Sの先端を搬送グ
リッパ12で挟持して更に右方向へ搬送するようになって
いる。
【0079】ところで、ステイプル/スタック装置205
においては、このようにグリップ/ステイプルユニット
9により上部ビンモジュールB1 のビンからシート束S
を取り出している間に、下部ビンモジュールB2 のビン
21〜B26にシートSを搬送するようにしている。
【0080】そして、ビンB11〜B16からシート束Sを
取り出した後、また下部ビンモジュールB2 のビンB21
〜B26への搬送終了後、今度はグリップ/ステイプルユ
ニット9を図1、図2の実線位置まで下降させ、この実
線位置で下部ビンモジュールB2 からのシート束Sの取
り出しを行なうようになっている。そして、この動作を
繰り返すことにより、後述するスタックユニットが満載
になるまで連続してコピーを継続できるようになってい
る。
【0081】尚、各上下部ビンモジュールB1 ,B2
は、各ビンB11〜B16上のシートSを検知する貫通セン
サS3(図2参照)があり、この貫通センサS3によりビン
11〜B16上のシートSの有無を検知して上下部ビンモ
ジュールB1 ,B2 を切り換えるタイミングの決定等を
行なうようにしている。
【0082】一方、図2に示すように、上部ビンモジュ
ールB1 への第4搬送パス7と下部ビンモジュールB2
への第2搬送パス2とに挟まれた空間Kにおいて、グリ
ップ/ステイプルユニット9の下方にはスタックユニッ
ト13が上下動可能に設けられており、搬送グリッパ12で
搬送したシート束Sを、このスタックユニット13にて収
納するようになっている。尚、ステイプラ11の右端部と
スタックユニット13の左端部は、図2に示すように、左
右方向で略オーバーラップしている(図2の幅l15の領
域)。
【0083】ところで、このスタックユニット13は、ス
タックユニット13の上視図である図19、その正面図であ
る図20及び左側面図である図21に示すように、スタック
ユニット13の外枠となるスタックフレーム105 と、シー
ト積載部であるスタックトレイ116 と、スタッカ基準壁
117 及び押さえ部材118 とを有している。
【0084】そして、スタックフレーム105 は、後側板
105a、左側板105b、右側板105c及び底板105dから構成さ
れている。ここで、この左右側板105b,105cの奥側外面
には昇降コロ106 が夫々上下に2個ずつ、計4個取り付
けられており、ステイプル/スタック装置205 本体に固
定されたレール107 にガイドされている。尚、このレー
ル107 は図8で示したグリップ/ステイプルユニット9
のレール56と同一部材で共存化しても良い。
【0085】一方、左右側板105b,105cの奥側の曲げ部
には、夫々図19及び図21に示すように保持板108 により
チェーン109 が保持されており、これ等左右のチェーン
109は、夫々上下のスプロケット110 , 111間に渡され
ている。
【0086】尚、ステイプル/スタック装置205 本体に
は、スタック部移動装置である正逆転可能なスタックフ
レーム105 を昇降させるモータM11 が固定されており、
このモータM11 の回転はギア 113, 114を介して下方の
スプロケット111 を固定している貫通軸112 に伝達され
るようになっている。これにより、モータM11 が回転す
ると下方のスプロケット111 が回転し、これに伴ってス
タックフレーム105 が昇降するようになっている。
【0087】尚、スタックフレーム105 の停止位置とし
ては、通常は、図2に示したグリップ/ステイプルユニ
ット9の二つの停止位置(上方の破線部と下方の実線
部)に対応した二つの停止位置の他に、スタックトレイ
116 の引出し位置及びスタッカ制限枚数変更位置等、複
数ケ所に設定されている。また、スタックフレーム105
のホームポジションは、上部ビンモジュールB1 に対応
した位置になっているが、モータM11 のエンコーダ115
をセンサS14 で読み取ることで上記の様々な設定位置に
停止することが可能となっている。
【0088】一方、スタックトレイ116 は、搬送グリッ
パ12にて搬送されたシート束Sを積載するようにスタッ
クフレーム105 に設けられたものである。ところで、シ
ートSを多数積載すると次第にシート束Sの上面が上昇
し、やがてグリップ/ステイプルユニット9に近づくよ
うになる。そして、このシート束Sの上面とグリップ/
ステイプルユニット9との間隔が所定の間隔よりも狭く
なると、シート束Sの搬送及び積載が適当に行なわれな
くなり、シート束Sがロックしてしまう。
【0089】そこで、このようなシート束Sのロックを
防ぐためにシート束Sの積載を開始した後は、シート束
Sの上面とグリップ/ステイプルユニット9との間隔を
常に一定に保つようにスタックトレイ116 を徐々に降下
させるようにしている。
【0090】そして、このようにスタックトレイ116 を
徐々に降下させるために、スタックトレイ116 の平面図
である図19及びその正面図である図22に示すように、ス
タックトレイ基台129 の両端面にはコの字形のコロ受板
131 が取り付けられると共に、夫々のコロ受板131 には
コロ132 が二個ずつカシメられる。一方、これ等のコロ
132 はスタックフレーム105 の左右側板105b,105cに固
定されているレール128 にガイドされるようになってい
る。
【0091】ここで、このレール128 の一端部には、上
下方向にラックが形成され、スタックトレイ基台129 を
横方向に貫通した貫通軸133 の両端に取り付けられたピ
ニオンギア134 と噛合するようになっている。一方、ス
タックトレイ基台129 には、モータ基台135 を介してシ
ート積載部移動装置であるスタックトレイ116 を昇降す
るモータM13 が取り付けられており、このモータM13 の
回転は、ギア136 , 137によって貫通軸133 に伝達され
るようになっている。
【0092】これにより、モータM13 が回転すると、ピ
ニオンギア134 が回転し、これに伴ってスタックトレイ
116 が降下するようになている。尚、モータM13 の他端
にはエンコーダ138 が取り付けられており、センサS15
で読み取ることによりスタックトレイ116 の降下量を制
御するようにしている。
【0093】尚、スタックトレイ116 は、スタックトレ
イ基台129 に対してアキュライド130 で手前方向引き出
し可能に構成されており、スタックユニット13が動作中
でない場合には、スタックトレイ116 を手前方向に引き
出すことによりシート束Sを任意に取り出すことが出来
るようになっている。
【0094】一方、スタッカ基準壁117 は、図23に示す
ように、スタックトレイ116 に積載されたシート束Sの
後端を規制するためのものである。また、図19、図20に
示すように、このスタッカ基準壁117 にはガイドコロ11
7aが回転自在に支持されており、シート束Sの後端がス
タッカ基準壁117 の上部傾斜面117bに残らないようにな
っている。尚、このスタッカ基準壁117 は、スタッカ制
限枚数の変更時には上方に移動して対応するようになっ
ている。
【0095】ところで、このスタッカ基準壁117 の上端
部には、図20に示すように、近接防止センサS16 が取り
付けられており、スタックユニット13と上方のグリップ
/ステイプルユニット9との距離を検知して、一定の距
離以下に接近した時は、互いの近接方向の駆動を停止す
る制御を行ない、干渉防止を行なうようにしている。
【0096】また、スタッカ基準壁117 の側面部には積
載されたシート束Sの上面を検知するシート位置検知手
段であるスタック高さ検知センサS17 が取り付けられて
おり、シート束Sがスタックトレイ116 に順次積載さ
れ、シート束Sの上面がセンサS17 を越えると、このセ
ンサS17 は図1に示す制御装置(CPU)270 に対して
検知信号を出力するようになっている。
【0097】ここで、この制御装置270 は、図24に示す
ように構成されており、スタック高さ検知センサS17 か
らの検知信号が入力されると、この信号に応じてスタッ
クトレイ116 を昇降するモータM13 を駆動してスタック
トレイ116 を降下させ、シート束Sの上面とスタックユ
ニット13との間隔を一定に保つようにしている。
【0098】尚、この制御装置270 は、一方のビンモジ
ュールへのシートSの収納が終了した後、第1デフレク
タ3及び第2デフレクタ4に対して切り換え信号を出力
して他方のビンモジュールへのシートSの収納を開始す
る一方、スタックフレーム105 を昇降するモータM11 を
駆動してスタックユニット13を一方のビンモジュールに
向けて上下動させた後、先出しモータM7を介して先出し
グリッパ10を、搬送グリッパ12を左右に移動するモータ
M8及び搬送グリッパ前後に移動するモータM9を介して搬
送グリッパ12を駆動してシート束Sをスタックトレイ11
6 に順次積載するようにしている。
【0099】一方、押さえ部材118 は、図23に示すよう
に、スタックトレイ116 上のシート束Sを上方から押圧
するためのものであり、このように押さえ部材118 によ
りシート束Sを押さえることにより、次にスタックトレ
イ116 上に積載されるシート束Sによる既に積載された
シート束Sの乱れを防止することが出来ると共に、次に
スタックトレイ116 上に積載されるシート束Sの落下積
載時のシート束S内のズレを防止することが出来る。
【0100】次に、このように構成されたステイプル/
スタック装置205 のソートモード時の動作を説明する。
【0101】先ず、グリップ/ステイプルユニット9
は、上部ビンモジュールB1 のシート束Sの取り出しに
対応した位置(図2の破線位置)に移動して待機する。
この時、先出しグリッパ10は、グリップ部61(図16参
照)を開放した状態で図10に示す位置に待機し、ビンモ
ジュール内のビンB昇降の際に、ビンB上のシートSの
妨げにならないようになっている。尚、ソートモードの
際には、ステイプラ11は、動作させないので、ステイプ
ラ11は図10において、破線で示す手前の退避位置11aに
移動する。
【0102】一方、搬送グリッパ12は、図10において、
破線で示すように、矢印F方向においては、搬送されて
くるシート束Sの略中央をグリップ出来、矢印G方向に
おいては先出しグリッパ10によって先出しされたシート
束Sの先端をグリップ出来るような挟持位置12aにグリ
ップ部61を開放した状態で待機する。
【0103】次に、スタックユニット13は、図2で破線
で示す位置に移動し、グリップ/ステイプルユニット9
により搬送されるシート束Sを受容できるようになって
いる。尚、この際、図20に示すように、スタックトレイ
116 は上面がシート束Sを受容可能な位置に、スタッカ
基準壁117 及び押さえ部材118 はスタックトレイ116に
対応した位置に移動する。
【0104】以上でシート処理装置203 側がスタンバイ
状態になり、原稿が給送されて画像形成が行なわれ、シ
ートSが搬送されてくると、図2に示すように最初のシ
ートSは折り装置204 を通過してシート搬入口215 から
進入し、第1デフレクタ3で上方に、更に第2デフレク
タ4で左方へ搬送されて排出ローラ対8gでビンB11
に排出される。
【0105】そして、排出センサS18 でビンB11に一枚
目のシートSが排出されたことを検知すると、ビンBは
1ビン上方にシフトしてビンB12がシート収容位置に上
昇する。上記動作を繰り返して、上部ビンモジュールB
1 のビンBの全てに同一画像のシートSが排出される
と、原稿が交換されて二枚目の原稿に対し画像形成が行
なわれる。
【0106】上部ビンモジュールB1 のビンBは、最下
ビンB(図2ではビンB16)がシート収容位置にあり、
二枚目のシートSに関しては最下ビンBから順にシート
Sを収容していく。上記動作全ての原稿について繰り返
し行ない、ビンBへのシートSの収容動作は終了する。
尚、ビンB上に積載されたシートSは、図3で示す基準
棒14a,14bに対し、整合壁15をシート搬送方向と直交
する方向に動作させることで整合される。
【0107】そして、このようにしてソート及び整合が
完了すると、先ず、先出しグリッパ10が図11においてグ
リップ部61を開放したまま実線位置から破線位置へ移動
し、その後、シート束Sを挟持する。
【0108】次に、図8に示すように、整合部Bjがビ
ン立ち駆動ソレノイドSL1 により開放されてシート束S
の移送が可能となる。尚、この時、シート束Sは手前側
は基準棒14a,14b(図7参照)によって、奥側は整合
壁15(図7参照)と、ガイド部材53a(図10参照)とに
より、両サイドを規制され、また、下方向はビン面、倒
れた整合部Bj及びガイドステイ53、上方向はガイドス
テイ52(図11参照)にガイドされて、図10の搬送グリッ
パ12側に搬送可能な状態となる。
【0109】この後、シート束Sを挟持した先出しグリ
ッパ10が図13に示す二点鎖線位置から実線位置に移動し
た後、図10に示す実線位置に停止し、ここで先出しグリ
ッパ10と搬送グリッパ12間のシート束Sの受渡しが行な
われる。即ち、図10の破線位置に開放したまま待機して
いた搬送グリッパ12が、先ず、シート束Sの略中央部を
挟持し、次に先出しグリッパ10は挟持を開放した後、図
13に示す実線位置から二点鎖線位置に移動して次の搬送
に備える。
【0110】尚、先出しグリッパ10にてシート束Sを移
送する際、整合部Bjのストッパ部410 (図26参照)は
シート積載部Biのシート積載面Bkよりも上に出ない
位置まで下方に回動しているのでシート束Sの移送を確
実に行なうことが出来る。また、先出しグリッパ10によ
る移送が終了すると、ビン立ち駆動ソレノイドSL1 がオ
フし、これにより、バネ49の作用にてリンク47が元の実
線位置に戻り、それに対して整合部Bjも起立バネ401
により起立状態に復帰する。
【0111】一方、搬送グリッパ12は、この後、図10の
矢印Gの右方向に駆動されてシート束Sを右方向に搬送
し、シート束Sのサイズに応じた適正な位置で停止す
る。尚、この状態では、図23に示すように、シート束S
の後端は、スタックトレイ116の上面に落下しており、
左側はスタッカ基準壁117 により規制され、また、シー
ト束S上面はソレノイドにより駆動された押さえ部材11
8 により押圧されている。
【0112】この状態から搬送グリッパ12を開放して、
シート束Sの先端部もスタックトレイ116 上へ落下させ
る。この時、押さえ部材118 は落下するシート束S内の
ズレを防止する働きをする。
【0113】次に、二束目のシート束Sの搬送時につい
ては、搬送グリッパ12でシート束Sの略中央部を挟持
し、グリッパ間でのシート束Sの受渡しを行なうところ
までは一束目と同一であるので、以降の動作のみについ
て説明する。
【0114】シート束Sの受渡し後、搬送グリッパ12
は、図8の矢印Fの方向に所定量だけ動く。この際、シ
ート束Sの後端側が規制されないように、基準棒14a,
14bや整合壁15、ガイド部材53aが逃げても構わない
し、また、これらの幅規制部材を、シート束Sの後端が
完全に抜け切ってから、上記搬送グリッパ12の矢印F方
向の移動を行なっても良い。この移動により、スタック
トレイ116 へのシート束Sの積載時、一束目のシート束
Sとの識別が可能となる。
【0115】搬送グリッパ12による右方向の搬送途中に
おいて、図25に示すように、シート束S2 の後端が所定
位置に達する前にシート束S2 の中央部が先にスタック
トレイ116 上のシート束S1 の上面に落下してしまい、
そのまま搬送を続けると、搬送しているシート束S2
既に積載したシート束S1 の整合を乱す虞がある。この
際、同図に示すように、押さえ部材118 で既に積載した
シート束S1 の上面を押さえることで、既に積載された
シート束S1 のズレを防止できる。
【0116】ところで、スタックトレイ116 上に積載さ
れたシート束Sについては、その最上面が常にスタッカ
基準壁117 のスタック高さ検知センサS17 (図20参照)
で検知されており、制御装置270 により上方にあるグリ
ップ/ステイプルユニット9と、シート束Sの積載最上
面との間隔が常に一定となるようにスタックトレイ116
を徐々に降下させるようにしている。
【0117】また、スタックトレイ116 上のシート束S
に関しては、スタックユニット13が動作中でない場合に
は、シート束Sは任意に取り出しが可能な構成になって
いる。このため、操作者が図示しない取り出しボタンを
押下することによって、スタックユニット13は取り出し
位置に移動し、スタック取り出しカバーのみが開閉可能
となり、また、シート束Sを取り出した後、カバーを閉
じれば継続して処理が可能となる。
【0118】次に、ステイプルソートモードの場合につ
いて説明する。尚、ここでは、シートS及びシート束S
の搬送に関しては上述したソートモードの場合と同一で
あるので説明を省略し、ステイプラ11の移動制御につい
て述べる。
【0119】先ず、手前一箇所綴じの場合について説明
する。この場合、ノンステイプルモード時には、図10及
び図17に示すように、手前側の退避位置11a又は奥側の
退避位置11bの位置にあるステイプラ11は、待機位置11
cに移動する。尚、図10に示すように、ステイプラ11が
待機位置11cにあっても、搬送グリッパ12は互いに干渉
することなく待機できる。
【0120】先出しグリッパ10により搬送されたシート
束Sに対し、ステイプラ11はステイプル動作を行なった
後、手前側の退避位置11aに移動し、その後、搬送グリ
ッパ12によってシート束Sは右方向に搬送される。尚、
シート束Sの後端がステイプラ11の移動領域から抜ける
と、ステイプラ11は再び一箇所綴じの待機位置11cに移
動して、次のシート束Sの受入れを待つ。
【0121】ところで、このようにシート束Sを綴じる
際、整合部Bjは、ストッパ部410が針打ち部11Aに臨
む位置まで下方向に回動しているので、シート束Sを確
実に針打ち部11Aに案内することが出来る。
【0122】尚、奥一箇所綴じの場合については、シー
トサイズセンサよりも奥側のみに綴じる場合であるの
で、上述した逆でステイプラ11は奥側の退避位置11bと
綴じ位置とを往復動作することになる。
【0123】次に、二箇所綴じを行なう場合について説
明する。二箇所綴じ位置は、シート束Sの幅方向サイズ
により様々な位置をとるが、例えば、図10、図17に示す
ステイプラ位置11d,11eの二箇所を綴じ位置とするサ
イズがあったとする。この場合も、図10に示すように、
ステイプラ11がいずれのステイプラ打ち込み位置11d,
11eにあっても挟持位置12aにある搬送グリッパ12と干
渉することがない。
【0124】二箇所綴じのスタンバイ時に、ステイプラ
11は手前側の退避位置11aから二箇所の手前側の打ち込
み位置11dへ移動して待機する。この時、搬送グリッパ
12は、実線の待機位置12bで待機する。そして、シート
束Sが先出しグリッパ10で搬送されると、先出しグリッ
パ10がシート束Sを挟持したまま、ステイプラ11が打ち
込み位置11dで手前側の一箇所をステイプルする。次
に、ステイプラ11は、打ち込み位置11eに移動して二箇
所の奥側の位置をステイプルする。
【0125】ステイプラ11が打ち込み位置11dから打ち
込み位置11eに移動すると、直ぐに搬送グリッパ12が待
機位置12bから挟持位置12aに進入してくる。そして、
搬送グリッパ12がシート束Sを挟持し、一方、先出しグ
リッパ10はシート束Sを開放する。ステイプラ11は打ち
込み位置11eで二箇所目のステイプル動作を行なった
後、奥側の退避位置11bへ移動する。
【0126】一束目のシート束Sの後端がステイプラ移
動領域を抜けると、ステイプラ11は退避位置11bから奥
側のステイプル打ち込み位置11eへ移動して、二束目の
シート束Sを受け入れる。今度は、二箇所の奥側を先に
ステイプルしてから、手前の打ち込み位置11dへ移動す
る。搬送グリッパ12は一束目と同様に、一箇所目をステ
イプルし、二箇所目にステイプラ11が移るまでには待機
位置12bで待機し、その後、挟持位置12aに移動し、ス
テイプラ11の手前への退避動作を待って、シート束Sの
搬送を行なう。以上述べたように、二箇所綴じの時は、
ステイプラ11の退避位置を手前と奥と交互にすることに
よって処理時間を短縮している。
【0127】次に、押さえ手段の一部を構成するパドル
406 の動作について詳細に説明する。原稿一枚毎に複写
設定部数の複写が行なわれ、各シートSは各シート積載
部Biに夫々排出されていくが、複写した原稿の枚数を
カウントし、間欠的例えば所定枚数毎に図27のパドルソ
レノイド450 を所定時間励磁してパドル406 を駆動し、
このパドル406 によりシート積載部Bi内のシートSの
整合部Bj側を押さえる。
【0128】このようにパドル406 は間欠的に駆動され
るため、パドル406 をシートSが排出される毎に駆動す
る場合に比べ、パドル406 とシート積載部Bi上のシー
トSとの接触回数が少なく、パドル406 の耐久性が向上
すると共に、騒音も低減できる。
【0129】排出センサS18 によりシートSの排出枚数
をカウントして、そのカウント数を設定部数で割った値
が所定値になる毎にパドル406 を間欠的に作動しても良
い。
【0130】また、パドル406 を所定時間毎に間欠的に
作動しても良い。例えば、原稿5頁毎にパドル406 を駆
動するとすれば、一枚の原稿を設定部数、各シート積載
部に収容する予め設定した時間と原稿5頁とを掛けた時
間毎にパドル406 を作動させる。
【0131】また、各シート積載部BiにシートSが2
枚以上の所定枚数排出される毎にパドル406 を作動して
も良い。
【0132】更には、パドル406 を間欠的に作動させる
と共に、シート積載部BiにシートSが収容されるにつ
れてパドル406 の作動間隔を短くするようにしても良
い。例えば、シート積載部Biに10枚排出されると、
パドル406 を動作させ、以降8枚、6枚、5枚、4枚、
3枚、2枚、1枚排出される毎にパドル406 を作動さ
せ、作動間隔を短くしてシートSを押さえることによ
り、排出ローラ対8gと収容されたシートS最上面との
間隔が小さくなるにつれてパドル406 によるシートSを
押さえる間隔が短くなり、シートS間に排出シートSが
進入して頁順が狂うのを防止する。
【0133】また、シートSが所定量排出されるまで
は、パドル406 を不作動にし、所定量以上排出される
と、パドル406 を作動させても良い。尚、シートSが所
定量排出されか否かは、シートSの排出枚数や複写枚数
をカウントして求めることが出来る。
【0134】また、図28のように発光素子411aと受光素
子411bを有するセンサ 412を切欠き部405 に対向して配
置し、発光素子411aの光がシート積載部Bi上のシート
Sで反射し、その反射光を所定時間以上、受光素子411b
が受光するとシートSが所定量(センサ412 の位置ま
で)収容されたとしても良い。
【0135】また、シートSが所定量排出されるまで
は、パドル406 を不作動にし、所定量以上排出される
と、シートSが排出される毎にパドル406 を作動させて
も良い。
【0136】また、シートSが所定量排出されるまでは
パドル406 を不作動にし、所定量以上排出されると、所
定量排出される毎にパドル406 を作動させても良い。例
えば、シート積載部Biに10枚排出されるまではパド
ル406 を動作させず、10枚排出されるとパドル406 を
作動させ、以降5枚排出される毎にパドル406 を作動さ
せてシートSを押さえ、シートS間に排出シートSが進
入して頁順が狂うのを防止する。
【0137】また、シートSが所定量排出されるまでは
押さえ手段を不動作にし、所定量以上排出されると、シ
ートSが収容されるにつれてパドル406 の作動間隔を短
くしても良い。例えば、シート積載部Biに10枚排出
されるまではパドル406 を動作させず、10枚排出され
るとパドル406 を作動させ、以降5枚、4枚、3枚、2
枚、1枚排出される毎にパドル406 を作動させ、作動間
隔を短くしてシートSを押さえ、シートS間に排出シー
トSが進入して頁順が狂うのを防止する。
【0138】尚、この発明はレーザプリンタや複写機か
ら排出されたシートSを区分け収容するソータに限ら
ず、排出されたシートSを一つのトレイに収容するスタ
ッカ、イメージリーダや複写機のプラテンに自動的に原
稿を供給し、画像処理後に原稿を排出トレイに排出する
自動原稿送り装置等にも適用できる。
【0139】
【発明の効果】本発明は、上述の如き構成と作用とを有
するので、押さえ手段を間欠的に作動させる場合には、
該押さえ手段をシートが排出される毎に駆動する場合に
比べて、押さえ手段とシート積載部上のシートとの接触
回数が少なく、押さえ手段の耐久性が向上すると共に、
騒音も低減できる。
【0140】また、押さえ手段を間欠的に作動させると
共に、シート積載部にシートが収容されるにつれて押さ
え手段の作動間隔を短くした場合には、シート間に排出
シートが進入して頁順が狂うのを防止できる。
【0141】また、シートが所定量排出されるまで押さ
え手段を不動作にし、所定量以上排出されると押さえ手
段を作動させる場合には、押さえ手段の作動回数が少な
く、耐久性が向上し、騒音の低減を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用できる画像形成装置の一例である
電子写真複写機の内部構成を示す図である。
【図2】電子写真複写機に設けられたシート処理装置の
縦断正面図である。
【図3】シート処理装置に設けられたビンモジュールの
斜視図である。
【図4】ビンモジュールに設けられた整合壁駆動部の平
面図である。
【図5】整合壁駆動部の側面図である。
【図6】ビンモジュールの側面図である。
【図7】ビンモジュールの平面図である。
【図8】整合部駆動部の側面図である。
【図9】整合部駆動部の平面図である。
【図10】シート処理装置に設けられたグリップ/ステイ
プルユニットの平面図である。
【図11】グリップ/ステイプルユニットの側面図であ
る。
【図12】グリップ/ステイプルユニットに設けられた先
出しグリッパ駆動部の平面図である。
【図13】先出しグリッパ駆動部の側面図である。
【図14】グリップ/ステイプルユニットに設けられた搬
送グリッパ駆動部の平面図である。
【図15】搬送グリッパ駆動部の側面図である。
【図16】搬送グリッパ駆動部及び先出しグリッパ駆動部
のグリップ部の側面図である。
【図17】グリップ/ステイプルユニットに設けられたス
テイプルユニット駆動部の左側面図である。
【図18】ステイプルユニット駆動部の平面図である。
【図19】グリップ/ステイプルユニットに設けられたス
タックユニットの平面図である。
【図20】スタックユニットの正面図である。
【図21】スタックユニットの駆動部の左側面図である。
【図22】スタックユニットに設けられたスタックトレイ
の正面図である。
【図23】スタックユニットに設けられたスタック押さえ
部材の効果を示す作用図である。
【図24】シート処理装置に設けられた制御装置の構成を
示す図である。
【図25】スタック押さえ部材の効果を示す作用図であ
る。
【図26】シート処理装置に設けられたパドルが回動する
様子を示す図である。
【図27】パドルを回動させる回動手段を示す図である。
【図28】シート積載部にシートが所定量収容されたこと
を検知する構成を示す図である。
【図29】従来例を説明する図である。
【符号の説明】
1…第1搬送パス、2…第2搬送パス、3…第1デフレ
クタ、4…第2デフレクタ、5…ノンソートトレイ、6
…第3搬送パス、7…第4搬送パス、8a〜8p…ロー
ラ対(8g,8p…排出ローラ対)、9…グリップ/ス
テイプルユニット、9A…枠体、10…先出しグリッパ、
11…ステイプラ、11A…針打ち部、11a,11b…退避位
置、11c…待機位置、11d,11e…打ち込み位置、12…
搬送グリッパ、12a…挟持位置、12b…待機位置、13…
スタックユニット、14a,14b…基準棒、15…整合壁、
16a〜16c…昇降用支柱、16A …リードカム、18…モー
タプーリ、19…ベルト、20a,20b,20c…リードカム
プーリ、21…エンコーダ、22…軸、23…支持プレート、
24…圧縮バネ、25…ストッパ、26…スライド板、27…ス
ライドレール、28…スライドレール板、29,30…軸、3
1,32…プーリ、31a…ギア部、33…タイミングベル
ト、34…モータギア、35…ガイド部材、36…レール、45
…駆動アーム、45a…ピン、45b…回動軸、45c,45
c′…ストッパ、46…基台、47…リンク、47a…ピン、
47b…ピン当接部材、48…アーム、49…バネ、50…ユニ
ット前側板、50a…長穴、51…ユニット後側板、51a…
長穴、52,53…ガイドステイ、53a…ガイド部材、54…
側部ステイ、55…、昇降コロ、56…レール、57…軸、58
…ピニオンギア、59,60…前後側板、61…グリップ部、
62…側板、63〜65…軸、66…上グリッパ、66a…カム
部、67…下グリッパ、67a…カム部、68…下グリッパカ
ム、69…上グリッパカム、70…第1バネ部材、71…第2
バネ部材、72…コロ、73…結合板金、74…ビン部材、75
…取付部材、76…揺動アーム、76a…長穴、77,78…軸
(77…ボールネジ軸)、79…ガイドコロ、80…モータプ
ーリ、81…ベルト、82…プーリ、83…貫通軸、84…駆動
用プーリ、85…従動プーリ、86…ベルト、87…規制部
材、87a…上部突起、88…基台、89…モータプーリ、90
…ベルト、91…プーリ、92,93…エンコーダ、94…基
台、95…スライダー、96,97…軸、98…モータ基台、99
…モータギア、100 …モータプーリ、101…従動プー
リ、102 …ベルト、103 …規制部材、104 …エンコー
ダ、105 …スタックフレーム、105a…後側板、105b…左
側板、105c…右側板、105d…底板、106…昇降コロ、107
…レール、108 …保持板、109 …チェーン、110 ,111
…スプロケット、112 …貫通軸、113 ,114 …ギア、1
16 …スタックトレイ、117 …スタッカ基準壁、117a…
ガイドコロ、117b…上部傾斜面、118 …押さえ部材、12
8…レール、129 …スタックトレイ基台、130 …アキュ
ライド、131 …コロ受板、132 …コロ、133 …貫通軸、
134 …ピニオンギア、135 …モータ基台、136 ,137 …
ギア、138 …エンコーダ、200 …電子写真複写機、201
…複写機本体、202…原稿自動送り装置、203 …シート
処理装置、204 …折り装置、205 …ステイプル/スタッ
ク装置、206 …原稿載置台、207 …原稿、208 …プラテ
ンガラス、209 …パス、210 …光学系、211 …パス、21
2 …デッキ、213 …画像形成部、214…定着部、215 …
シート搬入口、216 …ガイドスリット、217 …係止部、
218 …バネ、220 …作動アーム、221 …ガイド面、222
…軸、223 ,223 ′…ガイドピン、224 ,224 ′…移動
アーム、225 , 225′…係合部、226 ,226 ′…ガイド
スリット、227 …係止部、228 …バネ、230 …作動装
置、231 ,231 ′…係合突起、232 , 232′…係合突
起、241 …モータ、242 ,243 …ギア、 244…ウォーム
ギア、245 …ギア、246 …アーム、247 …ピン、248 …
軸、249 …ガイドアーム、250 ,251 …ガイド、252 …
駆動アーム、253 …ガイド穴、254 …ホームポジション
検知突起、255 …センサ、256 …開放検知突起、257 …
センサ、258 …コイルバネ、270 …制御装置、400 …排
出通路、401 …起立バネ、402 …下ガイド、403 …上ガ
イド、405 …切欠き部、406 …パドル、406a…先端部
分、410 …ストッパ部、411a…発光素子、411b…受光素
子、412 …センサ、450 …パドルソレノイド、451 …位
置決め部、452 …連結板、453 …第1アーム、454 …連
結ピン、455 …回動軸、456 …第2アーム、457 …回動
手段、458 …駆動レバー、900 …角度、B…ビン、B11
〜B1n…ビン、B21〜B2n…ビン、B1 ,B2 …上下部
ビンモジュール、Ba,Bb,Bc…ビンコロ、Bd…
切欠き、Be…穴、Bf,Bg,Bh…切欠き、Bi…
シート積載部、Bj…整合部、Bk…シート積載面、K
…空間、M1…ビンシフトモータ、M2…整合壁駆動モー
タ、M4…昇降モータ、M7…先出しモータ、M8,M9,M10
,M11 ,M13 …モータ、S,S1 ,S2 …シート(シ
ート束)、Sa…上面シート、S1…センサ、S3…貫通セ
ンサ、S4…センサ、S7…ホームポジションセンサ、S8…
センサ、S9…ホームポジションセンサ、S10 …センサ、
S11 ,S12 …位置センサ、S13 ,S15 …センサ、S16 …
近接防止センサ、S17 …スタック高さ検知センサ、S18
…排出センサ、SL1 …ビン立ち駆動ソレノイド

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート排出手段から排出されるシートを
    収容するシート積載部と、前記シート積載部に収容され
    たシートを押さえつける押さえ手段とを備えたシート収
    容装置において、 前記押さえ手段を間欠的に作動させる制御手段を備えた
    ことを特徴とするシート収容装置。
  2. 【請求項2】 シート排出手段から排出されるシートを
    収容するシート積載部と、前記シート積載部に収容され
    たシートを押さえつける押さえ手段とを備えたシート収
    容装置において、 前記押さえ手段を所定時間毎に作動させる制御手段を備
    えたことを特徴とするシート収容装置。
  3. 【請求項3】 シート排出手段から排出されるシートを
    収容するシート積載部と、前記シート積載部に収容され
    たシートを押さえつける押さえ手段とを備えたシート収
    容装置において、 前記シート積載部にシートが二枚以上の所定枚数排出さ
    れる毎に前記押さえ手段を作動させる制御手段を備えた
    ことを特徴とするシート収容装置。
  4. 【請求項4】 シート排出手段から排出されるシートを
    収容するシート積載部と、前記シート積載部に収容され
    たシートを押さえつける押さえ手段とを備えたシート収
    容装置において、 前記押さえ手段を間欠的に作動させると共に、前記シー
    ト積載部にシートが収容されるにつれて前記押さえ手段
    の作動間隔を短くする制御手段を備えたことを特徴とす
    るシート収容装置。
  5. 【請求項5】 シート排出手段から排出されるシートを
    収容するシート積載部と、前記シート積載部に収容され
    たシートを押さえつける押さえ手段とを備えたシート収
    容装置において、 シートが所定量排出されるまでは、前記押さえ手段を不
    動作にし、所定量以上排出されると、前記押さえ手段を
    作動させる制御手段を備えたことを特徴とするシート収
    容装置。
  6. 【請求項6】 シート排出手段から排出されるシートを
    収容するシート積載部と、前記シート積載部に収容され
    たシートを押さえつける押さえ手段とを備えたシート収
    容装置において、 シートが所定量排出されるまでは、前記押さえ手段を不
    動作にし、所定量以上排出されると、前記シート積載部
    にシートが排出される毎に前記押さえ手段を作動させる
    制御手段を備えたことを特徴とするシート収容装置。
  7. 【請求項7】 シート排出手段から排出されるシートを
    収容するシート積載部と、前記シート積載部に収容され
    たシートを押さえつける押さえ手段とを備えたシート収
    容装置において、 シートが所定量排出されるまでは、前記押さえ手段を不
    動作にし、所定量以上排出されると、前記押さえ手段を
    所定時間毎に作動させる制御手段を備えたことを特徴と
    するシート収容装置。
  8. 【請求項8】 シート排出手段から排出されるシートを
    収容するシート積載部と、前記シート積載部に収容され
    たシートを押さえつける押さえ手段とを備えたシート収
    容装置において、 シートが所定量排出されるまでは、前記押さえ手段を不
    動作にし、所定量以上排出されると、前記シート積載部
    にシートが所定量排出される毎に前記押さえ手段を作動
    させる制御手段を備えたことを特徴とするシート収容装
    置。
  9. 【請求項9】 シート排出手段から排出されるシートを
    収容するシート積載部と、前記シート積載部に収容され
    たシートを押さえつける押さえ手段とを備えたシート収
    容装置において、 シートが所定量排出されるまでは、前記押さえ手段を不
    動作にし、所定量以上排出されると、前記押さえ手段を
    間欠的に作動させると共に、前記シート積載部にシート
    が収容されるにつれて前記押さえ手段の作動間隔を短く
    する制御手段を備えたことを特徴とするシート収容装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項に記載の
    シート収容装置を備え、 シート搬送手段により搬送されたシートに対して画像を
    形成する画像形成手段を有することを特徴とする画像形
    成装置。
JP12287896A 1996-05-17 1996-05-17 シート収容装置及び画像形成装置 Expired - Lifetime JP3940185B2 (ja)

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