JPH0930238A - 運転室の空調用内外気切換装置 - Google Patents
運転室の空調用内外気切換装置Info
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- JPH0930238A JPH0930238A JP20504895A JP20504895A JPH0930238A JP H0930238 A JPH0930238 A JP H0930238A JP 20504895 A JP20504895 A JP 20504895A JP 20504895 A JP20504895 A JP 20504895A JP H0930238 A JPH0930238 A JP H0930238A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダクトを大型化することなく、内外気混合吸
い込みを行う際に、外気取り入れ口を開閉する手段が内
気流通路内に入り込んで、通路断面積に影響を与えた
り、内気流通路内を流通する内気の風圧を受けないよう
にする。 【構成】 吸い込みダクト18における外気流通路18
bの内気流通路18aへの接続部に外気導入口27を形
成した仕切り板26が設けられ、この外気導入口27は
シャッタ28により開閉される。このシャッタ28は、
ガイド部材30に沿って摺動して、外気導入口27を完
全に覆い、エアコン17には内気のみが供給される内気
吸い込み状態と、シャッタ28が枢軸29を中心として
回動して、外気導入口27が開放され、エアコン17に
は、内気に加えて外気を混合して供給される内外気混合
吸い込み状態とに変位可能となっている。
い込みを行う際に、外気取り入れ口を開閉する手段が内
気流通路内に入り込んで、通路断面積に影響を与えた
り、内気流通路内を流通する内気の風圧を受けないよう
にする。 【構成】 吸い込みダクト18における外気流通路18
bの内気流通路18aへの接続部に外気導入口27を形
成した仕切り板26が設けられ、この外気導入口27は
シャッタ28により開閉される。このシャッタ28は、
ガイド部材30に沿って摺動して、外気導入口27を完
全に覆い、エアコン17には内気のみが供給される内気
吸い込み状態と、シャッタ28が枢軸29を中心として
回動して、外気導入口27が開放され、エアコン17に
は、内気に加えて外気を混合して供給される内外気混合
吸い込み状態とに変位可能となっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械等の運転
室におけるエアコンディショナ(以下、エアコンとい
う)の吸い込み口への空気供給を内気循環方式と内外気
混合方式との切り換えを行う空調用内外気切換装置に関
するものである。
室におけるエアコンディショナ(以下、エアコンとい
う)の吸い込み口への空気供給を内気循環方式と内外気
混合方式との切り換えを行う空調用内外気切換装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6に従来技術による空調用内
外気切換装置の構成を示す。図中において、1は空調装
置であって、この空調装置1は運転室内に設けられ、エ
アコン2を有し、このエアコン2の空気吸い込み口2a
にはダクト3が接続されて、このダクト3から運転室内
の空気を吸い込んで、内部に空気の循環を行うようにす
るが、運転室内で空気を循環させるだけだと、室内の空
気が汚れることから、運転室内で消費された酸素を補給
するために、また運転室の内部を外気より高圧状態に保
持するためにも、外気の取り入れが可能な構成としてい
る。即ち、エアコン2における空気の吸い込みは、内気
の吸い込みを行う内気吸い込み状態と、内気と外気とを
混合して吸い込む内外気混合吸い込み状態とに切り換え
られるようになっている。
外気切換装置の構成を示す。図中において、1は空調装
置であって、この空調装置1は運転室内に設けられ、エ
アコン2を有し、このエアコン2の空気吸い込み口2a
にはダクト3が接続されて、このダクト3から運転室内
の空気を吸い込んで、内部に空気の循環を行うようにす
るが、運転室内で空気を循環させるだけだと、室内の空
気が汚れることから、運転室内で消費された酸素を補給
するために、また運転室の内部を外気より高圧状態に保
持するためにも、外気の取り入れが可能な構成としてい
る。即ち、エアコン2における空気の吸い込みは、内気
の吸い込みを行う内気吸い込み状態と、内気と外気とを
混合して吸い込む内外気混合吸い込み状態とに切り換え
られるようになっている。
【0003】このために、このダクト3を途中で分岐さ
せて、一方は運転室に設けた外気取り入れ口4に接続さ
れ、また他方は内気取り入れ口5として開口させてい
る。そして、外気流通路3aと内気流通路3bとが合流
して合流通路3cとなり、この合流通路3cが空気吸い
込み口2aに連通している。そして、外気流通路3aに
おける合流部の位置には切換ダンパ6を配設し、この切
換ダンパ6は支軸7を中心として回動可能となってい
る。従って、図5に示したように切換ダンパ6によって
外気流通路3aを閉鎖させると、外気の取り込みが不能
になって内気吸い込み状態となり、図6に示したように
切換ダンパ6を開くと、内気に加えて外気を取り込める
内外気混合吸い込み状態になる。
せて、一方は運転室に設けた外気取り入れ口4に接続さ
れ、また他方は内気取り入れ口5として開口させてい
る。そして、外気流通路3aと内気流通路3bとが合流
して合流通路3cとなり、この合流通路3cが空気吸い
込み口2aに連通している。そして、外気流通路3aに
おける合流部の位置には切換ダンパ6を配設し、この切
換ダンパ6は支軸7を中心として回動可能となってい
る。従って、図5に示したように切換ダンパ6によって
外気流通路3aを閉鎖させると、外気の取り込みが不能
になって内気吸い込み状態となり、図6に示したように
切換ダンパ6を開くと、内気に加えて外気を取り込める
内外気混合吸い込み状態になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】エアコンにおいて、外
気を導入すると、運転室内に新鮮な空気が導入されて、
室内で消費された酸素の補給を行うことができ、また運
転室内を加圧状態に保持して、外部から塵埃等の侵入を
防止できる。ここで、例えばISO規格には、外気導入
型のエアコンは、外気の導入量は最低限43m3 /hで
あって、しかも室内を大気圧より50Pa〜200Pa
の範囲だけ高い状態に加圧されるものをいうという規定
がある。この条件を満たすには、内外気の混合比率を厳
格に制御する必要がある。しかしながら、前述した従来
技術の構成では、切換ダンパ6を作動させて、外気流通
路3aの開口面積を増大させると、この切換ダンパ6が
内気流通路3b内に入り込む結果、内気を流通させる通
路断面積が影響されて、内気の吸い込み抵抗が大きくな
る等により内気の導入量も変化してしまうことから、内
外気の混合比率を正確に制御するのは極めて困難にな
る。
気を導入すると、運転室内に新鮮な空気が導入されて、
室内で消費された酸素の補給を行うことができ、また運
転室内を加圧状態に保持して、外部から塵埃等の侵入を
防止できる。ここで、例えばISO規格には、外気導入
型のエアコンは、外気の導入量は最低限43m3 /hで
あって、しかも室内を大気圧より50Pa〜200Pa
の範囲だけ高い状態に加圧されるものをいうという規定
がある。この条件を満たすには、内外気の混合比率を厳
格に制御する必要がある。しかしながら、前述した従来
技術の構成では、切換ダンパ6を作動させて、外気流通
路3aの開口面積を増大させると、この切換ダンパ6が
内気流通路3b内に入り込む結果、内気を流通させる通
路断面積が影響されて、内気の吸い込み抵抗が大きくな
る等により内気の導入量も変化してしまうことから、内
外気の混合比率を正確に制御するのは極めて困難にな
る。
【0005】また、内気流通路3b内に切換ダンパ6が
入り込むことは、切換ダンパ6が内気流通路3b内を流
れる空気流に曝されることになり、内気の吸い込み時に
おける風圧が直接作用することになる。しかも、この吸
い込み時の風速は十数m/minというように、極めて
高速のものもあり、このために切換ダンパ6に強い風圧
を受けて、支軸7にストレスが作用して変形させたり、
切換ダンパ6が振動したりする等といった問題もある。
入り込むことは、切換ダンパ6が内気流通路3b内を流
れる空気流に曝されることになり、内気の吸い込み時に
おける風圧が直接作用することになる。しかも、この吸
い込み時の風速は十数m/minというように、極めて
高速のものもあり、このために切換ダンパ6に強い風圧
を受けて、支軸7にストレスが作用して変形させたり、
切換ダンパ6が振動したりする等といった問題もある。
【0006】内気流通路と外気流通路との合流部位のス
ペースを広く取れば、以上のような切換ダンパの開放時
における問題をある程度は抑制できる。しかしながら、
そのように構成すれば、ダクトが必要以上大きくなると
いう課題が生じる。
ペースを広く取れば、以上のような切換ダンパの開放時
における問題をある程度は抑制できる。しかしながら、
そのように構成すれば、ダクトが必要以上大きくなると
いう課題が生じる。
【0007】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、ダクトを大型化する
ことなく、内外気混合吸い込みを行う際に、外気取り入
れ口を開閉する手段が内気流通路内に入り込んで、通路
断面積に影響を与えたり、内気流通路内を流通する内気
の風圧を受けたりしないようにすることにある。
あって、その目的とするところは、ダクトを大型化する
ことなく、内外気混合吸い込みを行う際に、外気取り入
れ口を開閉する手段が内気流通路内に入り込んで、通路
断面積に影響を与えたり、内気流通路内を流通する内気
の風圧を受けたりしないようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、ダクトにおける外気流通路に、この
外気流通路の通路方向と直交する方向にスライド可能な
シャッタを設け、このシャッタをスライドさせることに
より、内気吸い込み状態と内外気混合吸い込み状態とに
切り換え可能な構成としたことをその特徴とするもので
ある。
ために、本発明は、ダクトにおける外気流通路に、この
外気流通路の通路方向と直交する方向にスライド可能な
シャッタを設け、このシャッタをスライドさせることに
より、内気吸い込み状態と内外気混合吸い込み状態とに
切り換え可能な構成としたことをその特徴とするもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】外気流通路、特にその内気流通路
との合流部位には、シャッタが設けられているが、この
シャッタはこの外気流通路の通路方向とは直交する方向
にスライド変位するように構成されている。常時には、
シャッタは外気流通路を閉鎖しており、これにより内気
流通路のみからエアコンに空気が吸い込まれる。
との合流部位には、シャッタが設けられているが、この
シャッタはこの外気流通路の通路方向とは直交する方向
にスライド変位するように構成されている。常時には、
シャッタは外気流通路を閉鎖しており、これにより内気
流通路のみからエアコンに空気が吸い込まれる。
【0010】シャッタは、例えば枢支部に枢着されて、
通路方向とは直交する方向に回動変位するように構成
し、このシャッタに操作ワイヤを連結して、この操作ワ
イヤを引っ張ることにより、シャッタの開閉を行う構成
とすることができる。また、運転室における運転席の側
部に設けた制御ユニットに操作ワイヤの操作手段を設け
れば、遠隔操作でシャッタの開閉を行える。勿論、シャ
ッタは通路方向と直交する方向であれば、左右方向や上
下方向にスライドするように構成しても良い。そして、
シャッタの開閉操作も電動式等というように自動化も可
能である。
通路方向とは直交する方向に回動変位するように構成
し、このシャッタに操作ワイヤを連結して、この操作ワ
イヤを引っ張ることにより、シャッタの開閉を行う構成
とすることができる。また、運転室における運転席の側
部に設けた制御ユニットに操作ワイヤの操作手段を設け
れば、遠隔操作でシャッタの開閉を行える。勿論、シャ
ッタは通路方向と直交する方向であれば、左右方向や上
下方向にスライドするように構成しても良い。そして、
シャッタの開閉操作も電動式等というように自動化も可
能である。
【0011】而して、内外気混合吸い込み状態にするに
は、操作ワイヤを引っ張って、シャッタを開放する。こ
れによって、外気流通路が所定の開口面積をもって開口
することになる結果、外気流通路から外気が吸い込ま
れ、内気流通路から吸い込まれた内気と混合されて、合
流通路からエアコンの空気吸い込み口に吸い込まれるこ
とになる。ここで、シャッタの開放により内気流通路側
では、開口面積等の変化は全く生じることがなく、また
シャッタが内気流通路を流れる空気流に曝されることも
ない。
は、操作ワイヤを引っ張って、シャッタを開放する。こ
れによって、外気流通路が所定の開口面積をもって開口
することになる結果、外気流通路から外気が吸い込ま
れ、内気流通路から吸い込まれた内気と混合されて、合
流通路からエアコンの空気吸い込み口に吸い込まれるこ
とになる。ここで、シャッタの開放により内気流通路側
では、開口面積等の変化は全く生じることがなく、また
シャッタが内気流通路を流れる空気流に曝されることも
ない。
【0012】従って、実質的にシャッタの開放による開
口面積のみに基づいて内外気の混合比率を変化させるこ
とができるから、外気の導入量を容易に調整できて、外
気導入量及び室内の加圧の度合いを正確に制御できるこ
とになる。シャッタは閉鎖状態と開放状態との2位置に
変位させるようにしても良いが、取り込み外気をより微
細に制御するために、外気流通路の開口面積を段階的ま
たは連続的に変化させるように構成することもできる。
口面積のみに基づいて内外気の混合比率を変化させるこ
とができるから、外気の導入量を容易に調整できて、外
気導入量及び室内の加圧の度合いを正確に制御できるこ
とになる。シャッタは閉鎖状態と開放状態との2位置に
変位させるようにしても良いが、取り込み外気をより微
細に制御するために、外気流通路の開口面積を段階的ま
たは連続的に変化させるように構成することもできる。
【0013】また、シャッタには内気流通路の風圧が作
用しないことから、シャッタを支持する枢支部に無理な
力が加わって変形等が生じたり、シャッタが振動したり
する等のおそれはない。さらに、シャッタは通路方向と
直交する方向に変位するものであるから、外気流通路と
内気流通路との合流部位のスペースの影響を受けないこ
とになり、従ってダクトを小型化,コンパクト化するこ
とができる。
用しないことから、シャッタを支持する枢支部に無理な
力が加わって変形等が生じたり、シャッタが振動したり
する等のおそれはない。さらに、シャッタは通路方向と
直交する方向に変位するものであるから、外気流通路と
内気流通路との合流部位のスペースの影響を受けないこ
とになり、従ってダクトを小型化,コンパクト化するこ
とができる。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図面において、図1に運転室内の概略構成を、図
2には空調装置の概略構成をそれぞれ示す。
する。図面において、図1に運転室内の概略構成を、図
2には空調装置の概略構成をそれぞれ示す。
【0015】まず、図1から明らかなように、運転室1
0の内部には、オペレータが着座する運転席11が設け
られており、この運転席11の左右には操作レバー12
を備えた制御ユニット13が設けられており、また運転
席11の前方には操作レバー14及び操作ペダル15が
設けられている。運転席11の後方位置には、空調装置
16が配置されている。
0の内部には、オペレータが着座する運転席11が設け
られており、この運転席11の左右には操作レバー12
を備えた制御ユニット13が設けられており、また運転
席11の前方には操作レバー14及び操作ペダル15が
設けられている。運転席11の後方位置には、空調装置
16が配置されている。
【0016】空調装置16は、図2に示したように、エ
アコン17を有し、このエアコン17には吸い込み側ダ
クト18及び吹き出し側ダクト19が接続して設けられ
ている。吸い込み側ダクト18は、運転室10内の内気
取り入れ口20からの内気流通路18aと、運転室10
外からの外気を吸い込む外気取り入れ口21からの外気
流通路18bとを有し、これら内気流通路18a及び外
気流通路18bは途中で合流して合流通路18cとなっ
ており、この合流通路18cがエアコン17の空気吸い
込み口17aに接続されている。また、吹き出し側ダク
ト19は、3つの通路に分かれて、これらは、運転席1
1の下部に配置した下部吹き出し口23,運転席11の
後部に配置した後部吹き出し口23,運転席11の側部
に前方に向けて設けた前部吹き出し口24にそれぞれ通
じている。さらに、内気流通路18aの内気取り入れ口
20及び外気流通路18bの外気取り入れ口21には、
それぞれ吸い込みフィルタが装着されている。
アコン17を有し、このエアコン17には吸い込み側ダ
クト18及び吹き出し側ダクト19が接続して設けられ
ている。吸い込み側ダクト18は、運転室10内の内気
取り入れ口20からの内気流通路18aと、運転室10
外からの外気を吸い込む外気取り入れ口21からの外気
流通路18bとを有し、これら内気流通路18a及び外
気流通路18bは途中で合流して合流通路18cとなっ
ており、この合流通路18cがエアコン17の空気吸い
込み口17aに接続されている。また、吹き出し側ダク
ト19は、3つの通路に分かれて、これらは、運転席1
1の下部に配置した下部吹き出し口23,運転席11の
後部に配置した後部吹き出し口23,運転席11の側部
に前方に向けて設けた前部吹き出し口24にそれぞれ通
じている。さらに、内気流通路18aの内気取り入れ口
20及び外気流通路18bの外気取り入れ口21には、
それぞれ吸い込みフィルタが装着されている。
【0017】ところで、エアコン17を作動させると、
内気流通路18aから合流通路18cを介して空気吸い
込み口17aから空気の吸い込みが行われるが、必要に
応じてこの内気に外気を混合してエアコン17に空気を
供給できるように構成されている。このために、図3及
び図4に示したように、外気流通路18bの内気流通路
18aへの接続部には、仕切り板26が設けられてお
り、この仕切り板26における吸い込み側ダクト18の
合流部に臨む部位には外気導入口27が開設されてい
る。そして、この外気導入口27はシャッタ28により
開閉されるものである。
内気流通路18aから合流通路18cを介して空気吸い
込み口17aから空気の吸い込みが行われるが、必要に
応じてこの内気に外気を混合してエアコン17に空気を
供給できるように構成されている。このために、図3及
び図4に示したように、外気流通路18bの内気流通路
18aへの接続部には、仕切り板26が設けられてお
り、この仕切り板26における吸い込み側ダクト18の
合流部に臨む部位には外気導入口27が開設されてい
る。そして、この外気導入口27はシャッタ28により
開閉されるものである。
【0018】シャッタ28は外気導入口27を完全に閉
鎖できる形状の板体からなり、その一端部28aには仕
切り板26に設けた枢軸29に枢動可能に連結されてお
り、他端の円弧状部28bは仕切り板26に固定して設
けたガイド部材30に沿って摺動可能となっている。ガ
イド部材30は、その下端部にストッパ部30aを備
え、シャッタ28を持ち上げる力が作用しない状態で
は、図3に示したように、このシャッタ28は外気導入
口27を完全に覆う状態となって、外気を取り込めない
状態となっている。従って、この状態では、エアコン1
7には内気のみが供給される内気吸い込み状態となる。
鎖できる形状の板体からなり、その一端部28aには仕
切り板26に設けた枢軸29に枢動可能に連結されてお
り、他端の円弧状部28bは仕切り板26に固定して設
けたガイド部材30に沿って摺動可能となっている。ガ
イド部材30は、その下端部にストッパ部30aを備
え、シャッタ28を持ち上げる力が作用しない状態で
は、図3に示したように、このシャッタ28は外気導入
口27を完全に覆う状態となって、外気を取り込めない
状態となっている。従って、この状態では、エアコン1
7には内気のみが供給される内気吸い込み状態となる。
【0019】シャッタ28には、連結杆31が突設され
ており、この連結杆31には操作ワイヤ32が連結され
ている。この操作ワイヤ32は、連結杆31への連結部
から略上方に向けて延在されており、仕切り板26に設
けた方向転換用のローラ33に案内されて、略水平方向
に方向転換している。そして、仕切り板26に固定して
設けたスリーブ34内に挿通されて、適宜の方向に引き
回されて、運転席11の側部に設けた制御ユニット14
内に延在されている。スリーブ34の他端は、この制御
ユニット14等に固定して設けられ、操作ワイヤ32は
このスリーブ34から導出されて、軸35に回動可能に
設けたレバー36に連結されている。
ており、この連結杆31には操作ワイヤ32が連結され
ている。この操作ワイヤ32は、連結杆31への連結部
から略上方に向けて延在されており、仕切り板26に設
けた方向転換用のローラ33に案内されて、略水平方向
に方向転換している。そして、仕切り板26に固定して
設けたスリーブ34内に挿通されて、適宜の方向に引き
回されて、運転席11の側部に設けた制御ユニット14
内に延在されている。スリーブ34の他端は、この制御
ユニット14等に固定して設けられ、操作ワイヤ32は
このスリーブ34から導出されて、軸35に回動可能に
設けたレバー36に連結されている。
【0020】レバー36には操作部材36aが連設され
ており、オペレータはこの操作部材36aを回動操作す
ることにより、操作ワイヤ32が引っ張られて、図4に
示したように、シャッタ28が枢軸29を中心として回
動して、外気導入口27が開放される。この結果、エア
コン17には、内気に加えて外気を混合して供給される
内外気混合吸い込み状態となる。ここで、シャッタ28
の変位方向は、外気流通路18bの延在方向とは直交す
る方向となっている。なお、シャッタ28を内外気混合
吸い込み状態から内気吸い込み状態に確実に復帰させる
ために、枢軸29には図示しないトーションばねが装着
されている。
ており、オペレータはこの操作部材36aを回動操作す
ることにより、操作ワイヤ32が引っ張られて、図4に
示したように、シャッタ28が枢軸29を中心として回
動して、外気導入口27が開放される。この結果、エア
コン17には、内気に加えて外気を混合して供給される
内外気混合吸い込み状態となる。ここで、シャッタ28
の変位方向は、外気流通路18bの延在方向とは直交す
る方向となっている。なお、シャッタ28を内外気混合
吸い込み状態から内気吸い込み状態に確実に復帰させる
ために、枢軸29には図示しないトーションばねが装着
されている。
【0021】本実施例は以上のように構成されるもので
あって、常時においては、シャッタ32は外気導入口2
7を閉鎖しており、この状態でエアコン17を作動させ
ると、内気取り入れ口20を介して内気が吸い込みダク
ト18における内気流通路18aから合流通路18cに
流れ、この合流通路18cからエアコン17の空気吸い
込み口17aに供給される。従って、内気が循環する状
態でエアコン17が作動する。運転開始当初はともかく
として、冷房中であれば、運転室10内に冷気が充満し
た状態になると、この運転室10内の冷気がエアコン1
7に取り込まれることになるから、冷房効率が向上す
る。また、暖房時にも同様、運転室10内の暖気がエア
コン17に取り込まれるから、効率的な暖房が行われ
る。
あって、常時においては、シャッタ32は外気導入口2
7を閉鎖しており、この状態でエアコン17を作動させ
ると、内気取り入れ口20を介して内気が吸い込みダク
ト18における内気流通路18aから合流通路18cに
流れ、この合流通路18cからエアコン17の空気吸い
込み口17aに供給される。従って、内気が循環する状
態でエアコン17が作動する。運転開始当初はともかく
として、冷房中であれば、運転室10内に冷気が充満し
た状態になると、この運転室10内の冷気がエアコン1
7に取り込まれることになるから、冷房効率が向上す
る。また、暖房時にも同様、運転室10内の暖気がエア
コン17に取り込まれるから、効率的な暖房が行われ
る。
【0022】長時間内気を循環させると、運転室10内
の空気が汚れる。また、運転室10内は完全に密閉され
た空間ではなく、ドアの装着部等に僅かな隙間が存在し
ており、特に冷房中においては、内外の温度差によりこ
の隙間から外部の塵埃が侵入するおそれがある。このよ
うな事態を防止するために、運転室10の内部を大気圧
より高い状態に保持するのが好ましい。以上の点を考慮
して、外気を導入することによって、運転室10内で消
費される酸素を補給し、またフィルタ25を介して清浄
な空気を取り込むことによって、運転室10の内部を大
気圧より高い圧力状態に保持できる。
の空気が汚れる。また、運転室10内は完全に密閉され
た空間ではなく、ドアの装着部等に僅かな隙間が存在し
ており、特に冷房中においては、内外の温度差によりこ
の隙間から外部の塵埃が侵入するおそれがある。このよ
うな事態を防止するために、運転室10の内部を大気圧
より高い状態に保持するのが好ましい。以上の点を考慮
して、外気を導入することによって、運転室10内で消
費される酸素を補給し、またフィルタ25を介して清浄
な空気を取り込むことによって、運転室10の内部を大
気圧より高い圧力状態に保持できる。
【0023】外気を導入するには、操作部材36aを操
作して、レバー36を軸35を中心として時計回り方向
に回動させる。これによって、操作ワイヤ32が引っ張
られて、仕切り板26に装着したシャッタ28が枢軸2
9を中心として上方に回動変位して、外気導入口27が
開放される。この結果、エアコン17における吸い込み
力の作用が外気流通路18bにも及ぶことになって、外
気の取り込みが行われる。そして、シャッタ28により
外気導入口27が開放されても、内気流通路18aから
の内気の取り入れは継続するから、内外気が混合され
て、エアコン17に供給される内外気混合吸い込み状態
となる。
作して、レバー36を軸35を中心として時計回り方向
に回動させる。これによって、操作ワイヤ32が引っ張
られて、仕切り板26に装着したシャッタ28が枢軸2
9を中心として上方に回動変位して、外気導入口27が
開放される。この結果、エアコン17における吸い込み
力の作用が外気流通路18bにも及ぶことになって、外
気の取り込みが行われる。そして、シャッタ28により
外気導入口27が開放されても、内気流通路18aから
の内気の取り入れは継続するから、内外気が混合され
て、エアコン17に供給される内外気混合吸い込み状態
となる。
【0024】ここで、シャッタ28は、外気流通路18
bの内気流通路18aとの合流部において、これらの通
路と直交する方向に変位するものであるから、シャッタ
28がどの位置に変位しても、内気流通路18a内に入
り込んで、その通路断面積が変化することがない。従っ
て、内外気の混合比率はシャッタ28の開放時における
外気導入口27の開口面積により決定されることにな
り、内外気の混合比率の制御が容易になる。また、シャ
ッタ28は内気流通路18a乃至合流通路18cの流れ
に曝されることがないので、シャッタ28が風圧を受け
て振動したり、このシャッタ28を支承する枢軸29を
変形させる等といったおそれはない。しかも、外気の導
入制御を行うための機構は、内気流通路18aと外気流
通路18bとの合流部に入り込むことがないので、この
合流部に余分なスペースを設ける必要がなくなり、従っ
て吸い込みダクト18を小型化、コンパクト化できる。
なお、シャッタ28を上方にスライド変位させることか
ら、吸い込みダクトにおけるこの方向におけるスペース
が必要となるが、一般に運転室10内における空調装置
16の設置部には、上下方向にかなりのスペース的な余
裕があることから、上下方向に多少大きくなったとして
も、格別問題が生じることはない。
bの内気流通路18aとの合流部において、これらの通
路と直交する方向に変位するものであるから、シャッタ
28がどの位置に変位しても、内気流通路18a内に入
り込んで、その通路断面積が変化することがない。従っ
て、内外気の混合比率はシャッタ28の開放時における
外気導入口27の開口面積により決定されることにな
り、内外気の混合比率の制御が容易になる。また、シャ
ッタ28は内気流通路18a乃至合流通路18cの流れ
に曝されることがないので、シャッタ28が風圧を受け
て振動したり、このシャッタ28を支承する枢軸29を
変形させる等といったおそれはない。しかも、外気の導
入制御を行うための機構は、内気流通路18aと外気流
通路18bとの合流部に入り込むことがないので、この
合流部に余分なスペースを設ける必要がなくなり、従っ
て吸い込みダクト18を小型化、コンパクト化できる。
なお、シャッタ28を上方にスライド変位させることか
ら、吸い込みダクトにおけるこの方向におけるスペース
が必要となるが、一般に運転室10内における空調装置
16の設置部には、上下方向にかなりのスペース的な余
裕があることから、上下方向に多少大きくなったとして
も、格別問題が生じることはない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ダクト
における外気流通路には、この外気流通路の通路方向と
直交する方向にスライド可能なシャッタを設け、このシ
ャッタをスライドさせることにより、内気吸い込み状態
と内外気混合吸い込み状態とに切り換え可能な構成とし
たので、ダクトを大型化することなく、内外気混合吸い
込みを行う際に、外気取り入れ口を開閉する手段が内気
流通路内に入り込んで、通路断面積に影響を与えたり、
内気流通路内を流通する内気の風圧を受けない等の効果
を奏する。
における外気流通路には、この外気流通路の通路方向と
直交する方向にスライド可能なシャッタを設け、このシ
ャッタをスライドさせることにより、内気吸い込み状態
と内外気混合吸い込み状態とに切り換え可能な構成とし
たので、ダクトを大型化することなく、内外気混合吸い
込みを行う際に、外気取り入れ口を開閉する手段が内気
流通路内に入り込んで、通路断面積に影響を与えたり、
内気流通路内を流通する内気の風圧を受けない等の効果
を奏する。
【図1】運転室内の構成説明図である。
【図2】本発明の一実施例を示す空調装置の構成説明図
である。
である。
【図3】外気導入部の遮断状態を示す構成説明図であ
る。
る。
【図4】外気導入部の開放状態を示す説明図である。
【図5】従来技術による外気導入部の構成を示す説明図
である。
である。
【図6】図5の外気導入部の開放状態を示す説明図であ
る。
る。
10 運転室 16 空調装置 17 エアコン 18 吸い込みダクト 18a 内気流通路 18b 外気流通路 18c 合流通路 20 内気取り入れ口 21 外気取り入れ口 26 仕切り板 27 外気導入口 28 シャッタ 29 枢軸 30 ガイド部材 32 操作ワイヤ 34 スリーブ 35 レバー
Claims (2)
- 【請求項1】 運転室に外気取り込み口を設けると共に
内気流入口を設け、これら外気取り込み口からの外気流
通路及び内気流入口からの内気流通路を途中で合流させ
て合流通路となし、この合流通路をエアコンディショナ
の吸い込み口に流入させるダクトを備えたものにおい
て、前記ダクトにおける外気流通路には、この外気流通
路の通路方向と直交する方向にスライド可能なシャッタ
を設け、このシャッタをスライドさせることにより、内
気吸い込み状態と内外気混合吸い込み状態とに切り換え
可能な構成としたことを特徴とする運転室の空調用内外
気切換装置。 - 【請求項2】 前記シャッタは枢支部を中心として回動
するものであり、このシャッタに操作ワイヤを連結し
て、この操作ワイヤによってシャッタを開閉制御する構
成としたことを特徴とする請求項1記載の運転室の空調
用内外気切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20504895A JPH0930238A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 運転室の空調用内外気切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20504895A JPH0930238A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 運転室の空調用内外気切換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0930238A true JPH0930238A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16500592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20504895A Pending JPH0930238A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 運転室の空調用内外気切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0930238A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100436179C (zh) * | 2000-12-18 | 2008-11-26 | 株式会社小松制作所 | 建筑机械用空调装置空气导入口罩盖的开闭装置 |
| CN116215187A (zh) * | 2018-07-17 | 2023-06-06 | 大金工业株式会社 | 汽车用制冷循环装置 |
-
1995
- 1995-07-20 JP JP20504895A patent/JPH0930238A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100436179C (zh) * | 2000-12-18 | 2008-11-26 | 株式会社小松制作所 | 建筑机械用空调装置空气导入口罩盖的开闭装置 |
| CN116215187A (zh) * | 2018-07-17 | 2023-06-06 | 大金工业株式会社 | 汽车用制冷循环装置 |
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