JPH0440968Y2 - - Google Patents
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- JPH0440968Y2 JPH0440968Y2 JP1986135648U JP13564886U JPH0440968Y2 JP H0440968 Y2 JPH0440968 Y2 JP H0440968Y2 JP 1986135648 U JP1986135648 U JP 1986135648U JP 13564886 U JP13564886 U JP 13564886U JP H0440968 Y2 JPH0440968 Y2 JP H0440968Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- vent
- door
- heater core
- communication port
- Prior art date
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
産業上の利用分野
この考案は、ベントモードでエアミツクスドア
がヒータコアを全閉した状態(最大冷房状態)に
ある時に、冷房性能を一段と向上させるようにし
た車両用空調装置に関する。 従来の技術 従来の車両用空調装置として、例えば実開昭58
−48516号公報に示すものが知られている。これ
を、第4図によつて説明すると、車両用空調装置
30のヒータユニツト31内の上流には、エバポ
レータ32により冷却された空気を加熱するヒー
タコア33が設けられていると共に、該ヒータコ
ア33の加熱風量を制御するエアミツクスドア3
4が回動可能に設けられている。また、ヒータユ
ニツト31の下流には、エアミツクスチヤンバ3
5に連絡したエア吹出口36が設けられ、このエ
ア吹出口36には前記エアミツクスドア34がヒ
ータコア33を全閉した状態にある時に該エア吹
出口36を全開させるエアミツクスプレート37
が回動可能に枢支されている。そして、車両用空
調装置30の冷房性能を最大にしたいときは、手
動操作や自動制御によりエア吹出口36を全開に
したベントモードで、エアミツクスドア34でヒ
ータコア33を全閉にし、ブロアフアン38で最
大風量にした最大冷房(フルクール)状態にして
いた。しかし、この車両用空調装置30では、ヒ
ータユニツト31内のヒータコア33の位置が冷
風を吹出すエア吹出口36より上流に位置してい
るため、ヒータコア33、エアミツクスチヤンバ
35等の温調機構が冷風の通気抵抗となり、エア
吹出口36を全開しても該エア吹出口36の通過
風量を増加させることが難しく、ベントモードで
エアミツクスドア34によりヒータコア33を全
閉した最大冷房時の冷房性能が劣つた。 上述の問題点を解決するために、例えば実開昭
61−53208号公報に示す車両用空調装置が知られ
ている。これを、第5図によつて説明すると、こ
の車両用空調装置40のヒータユニツト41内の
ヒータコア42より上流側には、ブロアフアン4
3側を向いて冷風取入口44を開口した冷風バイ
パスダクト45が形成されている。この冷風バイ
パスダクト45の冷風出口端46はベント吹出口
47に連通するベントダクト48に開口されてお
り、該開口部分49には、前記冷風バイパスダク
ト45とベントダクト48とを選択的に開閉する
1枚のダンパ50が設けられている。 かかる車両用空調装置40のベントモードでエ
アミツクスドア51がヒータコア42を全閉した
状態(最大冷房状態)にある時に、エバポレータ
52により冷却された空気(冷風)の一部は、冷
風バイパスダクト45を通つてベントダクト48
の中央のベント吹出口47から車室内に供給され
ると共に、残りの冷風は、エアミツクスチヤンバ
53を通つてベントダクト48の両側のベント吹
出口54,54より車室内に供給される。 考案が解決しようとする問題点 しかし、前記車両用空調装置40では、ベント
モードで最大冷房(フルクール)時に、ベント吹
出口47には冷風バイパスダクト45の他にエア
ミツクスチヤンバ53側からもベントダクト48
に冷風が送られ、ベント吹出口54にはエアミツ
クスチヤンバ53からのみ冷風が送られ、冷風バ
イパスダクト45からは冷風が送られないため、
ベントダクト48の中央及び両側の各ベント吹出
口47,54への配風バランスが悪く、各ベント
吹出口47,54からの吹出し風量が均一になら
なかつた。 また、一般に最大暖房(フルホツト)時にはブ
ロアフアンにより風量を大きくしても暖房性能が
ある程度以上増大しないが、最大冷房(フルクー
ル)時には風量を大きくすることにより、冷房性
能も向上するという傾向にある。そこで、最大冷
房(フルクール)時には最大暖房(フルホツト)
時よりもブロアフアンの回転を上げ風量を大きく
してある。このため、エアミツクスチヤンバ53
側を通る冷風は、温調機構が邪魔になつて比較的
大きな通気抵抗を受けて通過風量が低下するとと
もに、大きな騒音が発生し易かつた。 そこで、この考案は、エアミツクスドアでヒー
タコアを全閉したベントモードの時に冷風の通気
抵抗を極端に下げて騒音を低減し、通過風量を増
大させ、各ベント吹出口からの吹出し風量を均一
にすることができる車両用空調装置を提供するも
のである。 問題点を解決するための手段 ブロアフアンによつて吸入された内外気を冷却
するエバポレータを備えたクーリングユニツトの
下流に、冷却された空気を加熱するヒータコア及
び該ヒータコアへ導風する空気量と該ヒータコア
を迂回する空気量を制御するエアミツクスドア及
び該ヒータコアによつて加熱された空気と該ヒー
タコアを迂回した空気とが合流するエアミツクス
チヤンバを備えたヒータユニツトが連結され、エ
アミツクスチヤンバにデフロスタ吹出口とベント
連通口が開口され、デフロスタ吹出口を開閉可能
なデフロスタドアとベント連通口を開閉可能なベ
ントドアとが設けられ、該ベント連通口とベント
吹出口とがベントダクトで連結された車両用空調
装置において、前記ヒータユニツトの側壁に沿つ
て前記ベントダクトが併設されると共に、該ヒー
タユニツトのヒータコアより上流側の上記側壁に
該ベントダクトに開口するバイパス連通口が直接
形成され、このバイパス連通口には、風の流れに
倣う方向に開くバイパスドアが開閉自在に設けら
れ、前記ヒータコアへの導風が遮断され、前記ベ
ント連通口が開扉され、ブロアフアンによつて吸
入される空気量が最大のときに前記エアミツクス
ドアとベントドア及びブロアフアンに接続されて
いる上記バイパスドアが開扉するようになつてい
る。 作 用 ベントモードでエアミツクスドアがヒータコア
を全閉した最大冷房の時に、エバポレータで冷却
された冷風は、バイパスドアにより開かれたヒー
タユニツトのヒータコアにより上流側のバイパス
連通口からベントダクトに直接供給され、ベント
吹出口から均一に吹出される。 実施例 以上、この考案の実施例を図面と共に詳述す
る。 第1図において、符号1は車両用空調装置であ
る。この車両用空調装置1は、ブロアユニツト
2、クーリングユニツト3、ヒータユニツト4、
ベントダクト5を連結して構成されている。 ブロアユニツト2には、外気導入口6、内気導
入口7及びこれら両導入口6,7を開閉する内外
気切換ドア8が回動自在に枢支され、この内部に
はブロアフアン9が配置されている。 前記クーリングユニツト3内には、前記ブロア
ユニツト2から送り込まれた内外気を冷却するエ
バポレータ10が設けられている。 第1,2図に示すように、ヒータユニツト4内
には、ヒータコア11が一方の側壁4aの傾斜面
に配置されると共に、該ヒータコア11の手前で
ヒータコア11の通過風量を制御するエアミツク
スドア12が回動自在に枢支されている。このヒ
ータユニツト4のヒータコア11より上流側の他
方の側壁4bには、前記ベントダクト5に開口す
るバイパス連通口13が形成されている。このバ
イパス連通口13には、該バイパス連通口13の
両側部に回動自在に支持された支軸14を介して
図示しないアクチユエータにより風の流れに倣う
方向に水平(ヒータユニツト4の上壁4cに対し
て平行)に開くバイパスドア15が設けられてい
る。このバイパスドア15は、ベントモード(前
記エアミツクスドア12がヒータコア11を閉じ
た状態)にある時で、ブロアフアン9によつて吸
入される空気量が最大のときに該エアミツクスド
ア12と連係して前記アクチユエータの駆動によ
り開扉するように、前記エアミツクスドア12と
ブロアフアン9及び後述するベントドア21に接
続されている。尚、第3図に示すように、バイパ
スドア15の上部外側に、ベントダクト5への左
右の配風バランスを良くするための邪魔板部15
aを曲折形成しても良い。また、ヒータユニツト
4のヒータコア11の下流側がエアミツクスチヤ
ンバ16になつており、その周壁の上壁4c,側
壁4b及び底壁4dには、前窓ガラス(図示せ
ず)に向けて送風するためのデフロスタ吹出口1
7、乗員に向けて送風するためのベントダクト5
に開口するベント連通口18及び乗員の足元に向
けて送風するための足元吹出口19がそれぞれ設
けられている。このデフロスタ吹出口17、ベン
ト連通口18及び足元吹出口19にデフロスタド
ア20、ベントドア21及びフードドア22が開
閉動自在にそれぞれ設けられている。そして、デ
フロスタドア20はベントモード及びバイレベル
モードのときは閉じるようになつている。尚、符
号23はエアミツクスチヤンバ16の上流に設け
られたエアミツクスプレートである。 前記ベントダクト5は、ヒータユニツト4の他
方の側壁4bに沿つて長尺に形成されており、そ
の両側と中央に計4個の格子状のベント吹出口2
4が形成されている。 また、下記の表には各モードと各ドアの開閉状
態を示す。表中「○」印は各ドアの開状態を示
し、「×」印は各ドアの閉状態を示す。また、ベ
ントモード、バイレベルモードの表中符号「A」
はブロアフアン9によつて吸入される空気量が最
大(Max)のときを示し、符号「B」は空気量
が標準(Normal)のときを示す。 ベントモードでは、ベント吹出口24より空気
が吹き出され、冷房時においてエアミツクスドア
12がヒータコア11を全閉し、ブロアフアン9
によつて吸入される空気量が最大の状態(最大冷
房状態)の時、ベントドア21及びバイパスドア
15が開くようになつている。 また、エアミツクスドア12がヒータコア11
を半開したバイレベルモードにおいても、前記ベ
ントモードと同様に、ブロアフアン9によつて吸
入される空気量が最大の時、ベントドア21及び
バイパスドア15が開き、ベント吹出口24より
涼風が吹出すと共に、フートドア22が開扉して
足元吹出口19より乗員の足元に温風が吹き出す
ようになつている。 尚、フート(FOOT)モードのときはフート
ドア22のみが開扉されて足元吹出口19より乗
員の足元にのみ空気が吹き出し、ヒート
(HEAT)モードのときは、フートドア21及び
デフロスタドア20が開いて足元吹出口19及び
デフロスタ吹出口17より空気が吹出し、デフ
(DEF)モードのときはデフロスタ吹出口17よ
り空気が吹出し、ウンドの曇りや霜を晴らすよう
になつている。
がヒータコアを全閉した状態(最大冷房状態)に
ある時に、冷房性能を一段と向上させるようにし
た車両用空調装置に関する。 従来の技術 従来の車両用空調装置として、例えば実開昭58
−48516号公報に示すものが知られている。これ
を、第4図によつて説明すると、車両用空調装置
30のヒータユニツト31内の上流には、エバポ
レータ32により冷却された空気を加熱するヒー
タコア33が設けられていると共に、該ヒータコ
ア33の加熱風量を制御するエアミツクスドア3
4が回動可能に設けられている。また、ヒータユ
ニツト31の下流には、エアミツクスチヤンバ3
5に連絡したエア吹出口36が設けられ、このエ
ア吹出口36には前記エアミツクスドア34がヒ
ータコア33を全閉した状態にある時に該エア吹
出口36を全開させるエアミツクスプレート37
が回動可能に枢支されている。そして、車両用空
調装置30の冷房性能を最大にしたいときは、手
動操作や自動制御によりエア吹出口36を全開に
したベントモードで、エアミツクスドア34でヒ
ータコア33を全閉にし、ブロアフアン38で最
大風量にした最大冷房(フルクール)状態にして
いた。しかし、この車両用空調装置30では、ヒ
ータユニツト31内のヒータコア33の位置が冷
風を吹出すエア吹出口36より上流に位置してい
るため、ヒータコア33、エアミツクスチヤンバ
35等の温調機構が冷風の通気抵抗となり、エア
吹出口36を全開しても該エア吹出口36の通過
風量を増加させることが難しく、ベントモードで
エアミツクスドア34によりヒータコア33を全
閉した最大冷房時の冷房性能が劣つた。 上述の問題点を解決するために、例えば実開昭
61−53208号公報に示す車両用空調装置が知られ
ている。これを、第5図によつて説明すると、こ
の車両用空調装置40のヒータユニツト41内の
ヒータコア42より上流側には、ブロアフアン4
3側を向いて冷風取入口44を開口した冷風バイ
パスダクト45が形成されている。この冷風バイ
パスダクト45の冷風出口端46はベント吹出口
47に連通するベントダクト48に開口されてお
り、該開口部分49には、前記冷風バイパスダク
ト45とベントダクト48とを選択的に開閉する
1枚のダンパ50が設けられている。 かかる車両用空調装置40のベントモードでエ
アミツクスドア51がヒータコア42を全閉した
状態(最大冷房状態)にある時に、エバポレータ
52により冷却された空気(冷風)の一部は、冷
風バイパスダクト45を通つてベントダクト48
の中央のベント吹出口47から車室内に供給され
ると共に、残りの冷風は、エアミツクスチヤンバ
53を通つてベントダクト48の両側のベント吹
出口54,54より車室内に供給される。 考案が解決しようとする問題点 しかし、前記車両用空調装置40では、ベント
モードで最大冷房(フルクール)時に、ベント吹
出口47には冷風バイパスダクト45の他にエア
ミツクスチヤンバ53側からもベントダクト48
に冷風が送られ、ベント吹出口54にはエアミツ
クスチヤンバ53からのみ冷風が送られ、冷風バ
イパスダクト45からは冷風が送られないため、
ベントダクト48の中央及び両側の各ベント吹出
口47,54への配風バランスが悪く、各ベント
吹出口47,54からの吹出し風量が均一になら
なかつた。 また、一般に最大暖房(フルホツト)時にはブ
ロアフアンにより風量を大きくしても暖房性能が
ある程度以上増大しないが、最大冷房(フルクー
ル)時には風量を大きくすることにより、冷房性
能も向上するという傾向にある。そこで、最大冷
房(フルクール)時には最大暖房(フルホツト)
時よりもブロアフアンの回転を上げ風量を大きく
してある。このため、エアミツクスチヤンバ53
側を通る冷風は、温調機構が邪魔になつて比較的
大きな通気抵抗を受けて通過風量が低下するとと
もに、大きな騒音が発生し易かつた。 そこで、この考案は、エアミツクスドアでヒー
タコアを全閉したベントモードの時に冷風の通気
抵抗を極端に下げて騒音を低減し、通過風量を増
大させ、各ベント吹出口からの吹出し風量を均一
にすることができる車両用空調装置を提供するも
のである。 問題点を解決するための手段 ブロアフアンによつて吸入された内外気を冷却
するエバポレータを備えたクーリングユニツトの
下流に、冷却された空気を加熱するヒータコア及
び該ヒータコアへ導風する空気量と該ヒータコア
を迂回する空気量を制御するエアミツクスドア及
び該ヒータコアによつて加熱された空気と該ヒー
タコアを迂回した空気とが合流するエアミツクス
チヤンバを備えたヒータユニツトが連結され、エ
アミツクスチヤンバにデフロスタ吹出口とベント
連通口が開口され、デフロスタ吹出口を開閉可能
なデフロスタドアとベント連通口を開閉可能なベ
ントドアとが設けられ、該ベント連通口とベント
吹出口とがベントダクトで連結された車両用空調
装置において、前記ヒータユニツトの側壁に沿つ
て前記ベントダクトが併設されると共に、該ヒー
タユニツトのヒータコアより上流側の上記側壁に
該ベントダクトに開口するバイパス連通口が直接
形成され、このバイパス連通口には、風の流れに
倣う方向に開くバイパスドアが開閉自在に設けら
れ、前記ヒータコアへの導風が遮断され、前記ベ
ント連通口が開扉され、ブロアフアンによつて吸
入される空気量が最大のときに前記エアミツクス
ドアとベントドア及びブロアフアンに接続されて
いる上記バイパスドアが開扉するようになつてい
る。 作 用 ベントモードでエアミツクスドアがヒータコア
を全閉した最大冷房の時に、エバポレータで冷却
された冷風は、バイパスドアにより開かれたヒー
タユニツトのヒータコアにより上流側のバイパス
連通口からベントダクトに直接供給され、ベント
吹出口から均一に吹出される。 実施例 以上、この考案の実施例を図面と共に詳述す
る。 第1図において、符号1は車両用空調装置であ
る。この車両用空調装置1は、ブロアユニツト
2、クーリングユニツト3、ヒータユニツト4、
ベントダクト5を連結して構成されている。 ブロアユニツト2には、外気導入口6、内気導
入口7及びこれら両導入口6,7を開閉する内外
気切換ドア8が回動自在に枢支され、この内部に
はブロアフアン9が配置されている。 前記クーリングユニツト3内には、前記ブロア
ユニツト2から送り込まれた内外気を冷却するエ
バポレータ10が設けられている。 第1,2図に示すように、ヒータユニツト4内
には、ヒータコア11が一方の側壁4aの傾斜面
に配置されると共に、該ヒータコア11の手前で
ヒータコア11の通過風量を制御するエアミツク
スドア12が回動自在に枢支されている。このヒ
ータユニツト4のヒータコア11より上流側の他
方の側壁4bには、前記ベントダクト5に開口す
るバイパス連通口13が形成されている。このバ
イパス連通口13には、該バイパス連通口13の
両側部に回動自在に支持された支軸14を介して
図示しないアクチユエータにより風の流れに倣う
方向に水平(ヒータユニツト4の上壁4cに対し
て平行)に開くバイパスドア15が設けられてい
る。このバイパスドア15は、ベントモード(前
記エアミツクスドア12がヒータコア11を閉じ
た状態)にある時で、ブロアフアン9によつて吸
入される空気量が最大のときに該エアミツクスド
ア12と連係して前記アクチユエータの駆動によ
り開扉するように、前記エアミツクスドア12と
ブロアフアン9及び後述するベントドア21に接
続されている。尚、第3図に示すように、バイパ
スドア15の上部外側に、ベントダクト5への左
右の配風バランスを良くするための邪魔板部15
aを曲折形成しても良い。また、ヒータユニツト
4のヒータコア11の下流側がエアミツクスチヤ
ンバ16になつており、その周壁の上壁4c,側
壁4b及び底壁4dには、前窓ガラス(図示せ
ず)に向けて送風するためのデフロスタ吹出口1
7、乗員に向けて送風するためのベントダクト5
に開口するベント連通口18及び乗員の足元に向
けて送風するための足元吹出口19がそれぞれ設
けられている。このデフロスタ吹出口17、ベン
ト連通口18及び足元吹出口19にデフロスタド
ア20、ベントドア21及びフードドア22が開
閉動自在にそれぞれ設けられている。そして、デ
フロスタドア20はベントモード及びバイレベル
モードのときは閉じるようになつている。尚、符
号23はエアミツクスチヤンバ16の上流に設け
られたエアミツクスプレートである。 前記ベントダクト5は、ヒータユニツト4の他
方の側壁4bに沿つて長尺に形成されており、そ
の両側と中央に計4個の格子状のベント吹出口2
4が形成されている。 また、下記の表には各モードと各ドアの開閉状
態を示す。表中「○」印は各ドアの開状態を示
し、「×」印は各ドアの閉状態を示す。また、ベ
ントモード、バイレベルモードの表中符号「A」
はブロアフアン9によつて吸入される空気量が最
大(Max)のときを示し、符号「B」は空気量
が標準(Normal)のときを示す。 ベントモードでは、ベント吹出口24より空気
が吹き出され、冷房時においてエアミツクスドア
12がヒータコア11を全閉し、ブロアフアン9
によつて吸入される空気量が最大の状態(最大冷
房状態)の時、ベントドア21及びバイパスドア
15が開くようになつている。 また、エアミツクスドア12がヒータコア11
を半開したバイレベルモードにおいても、前記ベ
ントモードと同様に、ブロアフアン9によつて吸
入される空気量が最大の時、ベントドア21及び
バイパスドア15が開き、ベント吹出口24より
涼風が吹出すと共に、フートドア22が開扉して
足元吹出口19より乗員の足元に温風が吹き出す
ようになつている。 尚、フート(FOOT)モードのときはフート
ドア22のみが開扉されて足元吹出口19より乗
員の足元にのみ空気が吹き出し、ヒート
(HEAT)モードのときは、フートドア21及び
デフロスタドア20が開いて足元吹出口19及び
デフロスタ吹出口17より空気が吹出し、デフ
(DEF)モードのときはデフロスタ吹出口17よ
り空気が吹出し、ウンドの曇りや霜を晴らすよう
になつている。
【表】
以上の実施例装置によれば、通常の冷房時のベ
ンドモードにおいて、ブロアフアン9の回転に伴
つて各導入口6,7から吸入された空気は、エバ
ポレータ10により冷却され、エアミツクスドア
12の開度に応じてその一部はヒータコア10を
通過して加熱されると共に、該ヒータコア10を
迂回(バイパス)した冷気とエアミツクスチヤン
バ16内で混合されて適温となつた後で、ベント
ドア21より開かれたベント連通口18からベン
トダクト5を通つてベント吹出口24より車室内
に供給される。 而して、ベントモードで前記エアミツクスドア
12がヒータコア11を全閉した状態(最大冷房
状態)にある時には、表に示すようにバイパスド
ア15及びベントドア21が開扉してバイパス連
通口13及びベント連通口18が全開するので、
エバポレータ10により冷却された空気(冷風)
のほとんどは、バイパス連通口13からベントダ
クト5を通つてベント吹出口24より吹出され
る。従つて、ヒータコア11、エアミツクスチヤ
ンバ16等の温調機構が冷風の通気抵抗となら
ず、また、バイパスドア15は、風の流れに対し
て抵抗とならないように開くため、ベントダクト
5の通過風量を増加させることができ、冷房性能
を一段と向上させることができると共に、ベント
ダクト5の各ベント吹出口24からの吹出し風量
を均一にでき、配風バランスが良くなる。さら
に、冷風の通気抵抗を比較的小さくすることがで
きるため、ブロアフアンによつて風量を最大にし
ても冷風の通気抵抗による騒音を防止することが
できる。 考案の効果 以上のように、この考案によれあ、ヒータユニ
ツトの側壁に沿つてベントダクトが併設されると
共に、該ヒータユニツトのヒータコアより上流側
の側壁にベントダクトに開口するバイパス連通口
が直接形成され、このバイパス連通口に風の流れ
に倣う方向に開くバイパスドアが開閉自在に設け
られていることにより、ベントモードでエアミツ
クスドアがヒータコアを全閉した最大冷房時に冷
風が直接ベントダクトに送られるため、ベントダ
クトへの冷風の通過風量を増大でき、最大冷房性
能を一段と向上させることができる。また、バイ
パスドアは、その開時に冷風の流れに倣つて空気
抵抗とならない方向に開くため、ベント吹出口か
らの吹出風量を均一にできると共にベント連通口
への流路の抵抗にもならないため、ベント連通口
からも冷風の供給を促進させることができ、結果
として大量の冷気を車室内に吹き出すことができ
る。さらに、ヒータユニツトの連通口からベント
ダクトのベント吹出口までの通気抵抗が少ないの
で、通気抵抗による騒音を防止することができ
る。
ンドモードにおいて、ブロアフアン9の回転に伴
つて各導入口6,7から吸入された空気は、エバ
ポレータ10により冷却され、エアミツクスドア
12の開度に応じてその一部はヒータコア10を
通過して加熱されると共に、該ヒータコア10を
迂回(バイパス)した冷気とエアミツクスチヤン
バ16内で混合されて適温となつた後で、ベント
ドア21より開かれたベント連通口18からベン
トダクト5を通つてベント吹出口24より車室内
に供給される。 而して、ベントモードで前記エアミツクスドア
12がヒータコア11を全閉した状態(最大冷房
状態)にある時には、表に示すようにバイパスド
ア15及びベントドア21が開扉してバイパス連
通口13及びベント連通口18が全開するので、
エバポレータ10により冷却された空気(冷風)
のほとんどは、バイパス連通口13からベントダ
クト5を通つてベント吹出口24より吹出され
る。従つて、ヒータコア11、エアミツクスチヤ
ンバ16等の温調機構が冷風の通気抵抗となら
ず、また、バイパスドア15は、風の流れに対し
て抵抗とならないように開くため、ベントダクト
5の通過風量を増加させることができ、冷房性能
を一段と向上させることができると共に、ベント
ダクト5の各ベント吹出口24からの吹出し風量
を均一にでき、配風バランスが良くなる。さら
に、冷風の通気抵抗を比較的小さくすることがで
きるため、ブロアフアンによつて風量を最大にし
ても冷風の通気抵抗による騒音を防止することが
できる。 考案の効果 以上のように、この考案によれあ、ヒータユニ
ツトの側壁に沿つてベントダクトが併設されると
共に、該ヒータユニツトのヒータコアより上流側
の側壁にベントダクトに開口するバイパス連通口
が直接形成され、このバイパス連通口に風の流れ
に倣う方向に開くバイパスドアが開閉自在に設け
られていることにより、ベントモードでエアミツ
クスドアがヒータコアを全閉した最大冷房時に冷
風が直接ベントダクトに送られるため、ベントダ
クトへの冷風の通過風量を増大でき、最大冷房性
能を一段と向上させることができる。また、バイ
パスドアは、その開時に冷風の流れに倣つて空気
抵抗とならない方向に開くため、ベント吹出口か
らの吹出風量を均一にできると共にベント連通口
への流路の抵抗にもならないため、ベント連通口
からも冷風の供給を促進させることができ、結果
として大量の冷気を車室内に吹き出すことができ
る。さらに、ヒータユニツトの連通口からベント
ダクトのベント吹出口までの通気抵抗が少ないの
で、通気抵抗による騒音を防止することができ
る。
第1図はこの考案の実施例の車両用空調装置を
示す概略構成図、第2図は同ヒータユニツトの斜
視図、第3図は他の態様のバイパスドアの斜視
図、第4図、第5図は従来の車両用空調装置の概
略構成図である。 1,1A……車両用空調装置、3……クーリン
グユニツト、4……ヒータユニツト、4b……側
壁、5,5A……ベントダクト、9……ブロアフ
アン、10……エバポレータ、11……ヒータコ
ア、12……エアミツクスドア、13……バイパ
ス連通口、15……バイパスドア、16……エア
ミツクスチヤンバ、17……デフロスタ吹出口、
18……ベント連通口、20……デフロスタド
ア、21……ベントドア、24……ベント吹出
口。
示す概略構成図、第2図は同ヒータユニツトの斜
視図、第3図は他の態様のバイパスドアの斜視
図、第4図、第5図は従来の車両用空調装置の概
略構成図である。 1,1A……車両用空調装置、3……クーリン
グユニツト、4……ヒータユニツト、4b……側
壁、5,5A……ベントダクト、9……ブロアフ
アン、10……エバポレータ、11……ヒータコ
ア、12……エアミツクスドア、13……バイパ
ス連通口、15……バイパスドア、16……エア
ミツクスチヤンバ、17……デフロスタ吹出口、
18……ベント連通口、20……デフロスタド
ア、21……ベントドア、24……ベント吹出
口。
Claims (1)
- ブロアフアンによつて吸入された内外気を冷却
するエバポレータを備えたクーリングユニツトの
下流に、冷却された空気を加熱するヒータコア及
び該ヒータコアへ導風する空気量と該ヒータコア
を迂回する空気量を制御するエアミツクスドア及
び該ヒータコアによつて加熱された空気と該ヒー
タコアを迂回した空気とが合流するエアミツクス
チヤンバを備えたヒータユニツトが連結され、エ
アミツクスチヤンバにデフロスタ吹出口とベント
連通口が開口され、デフロスタ吹出口を開閉可能
なデフロスタドアとベント連通口を開閉可能なベ
ントドアとが設けられ、該ベント連通口とベント
吹出口とがベントダクトで連結された車両用空調
装置において、前記ヒータユニツトの側壁に沿つ
て前記ベントダクトが併設されると共に、該ヒー
タユニツトのヒータコアより上流側の上記側壁に
該ベントダクトに開口するバイパス連通口が直接
形成され、このバイパス連通口には、風の流れに
倣う方向に開くバイパスドアが開閉自在に設けら
れ、前記ヒータコアへの導風が遮断され、前記ベ
ント連通口が開扉され、ブロアフアンによつて吸
入される空気量が最大のときに前記エアミツクス
ドアとベントドア及びブロアフアンに接続されて
いる上記バイパスドアが開扉することを特徴とす
る車両用空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986135648U JPH0440968Y2 (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986135648U JPH0440968Y2 (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6342413U JPS6342413U (ja) | 1988-03-19 |
| JPH0440968Y2 true JPH0440968Y2 (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=31038035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986135648U Expired JPH0440968Y2 (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0440968Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5728653U (ja) * | 1980-07-23 | 1982-02-15 |
-
1986
- 1986-09-04 JP JP1986135648U patent/JPH0440968Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6342413U (ja) | 1988-03-19 |
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