JPH09312201A - 抵抗器 - Google Patents

抵抗器

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Publication number
JPH09312201A
JPH09312201A JP8126735A JP12673596A JPH09312201A JP H09312201 A JPH09312201 A JP H09312201A JP 8126735 A JP8126735 A JP 8126735A JP 12673596 A JP12673596 A JP 12673596A JP H09312201 A JPH09312201 A JP H09312201A
Authority
JP
Japan
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layer
substrate
resistance
glass
glass layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP8126735A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Shimada
聡明 嶋田
Seiji Tsuda
清二 津田
Akio Fukuoka
章夫 福岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種電気機器に使用される抵抗器において、
保護層の密着性を向上することを目的とする。 【解決手段】 抵抗層24を有するガラス層25の上面
よりトリミングしてトリミング溝26を有し、このトリ
ミング溝26を保護層27にて覆うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高密度配線回路に
用いられる抵抗器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の抵抗器について、図面を参
照しながら説明する。
【0003】図3は従来の抵抗器の断面図、図4は同要
部である保護層を除去した上面図である。
【0004】図において、1は絶縁性のアルミナからな
る基板である。2,3は基板1の上面または裏面の側部
に厚膜により設けられた一対の上面電極層または裏面電
極層である。4は上面電極層2と電気的に接続するよう
に基板1の上面に設けられたルテニウム系からなる抵抗
層である。5は少なくとも抵抗層4を覆うように設けら
れた第1のガラス層である。6は所望の抵抗値に修正す
るために基板1の端部から第1のガラス層5の上面の中
央に向かってレーザ等により抵抗層4を切削してトリミ
ングしたトリミング溝である。7は少なくとも第1のガ
ラス層5を覆うように設けられた保護層である。8は上
面電極層2と裏面電極層3とを電気的に接続するように
基板1の側面に設けられた側面電極層である。9は側面
電極層8のはんだ付時の電極喰われを防止するために少
なくとも側面電極層8を覆うように設けられたNiめっ
き層である。10ははんだ付性を確保するために少なく
ともNiめっき層9を覆うように設けられたはんだめっ
き層である。
【0005】以上のように構成された従来の抵抗器につ
いて、以下にその製造方法を説明する。
【0006】まず、絶縁性のアルミナからなる集合基板
(図示せず)を受け入れる。次に、集合基板の上面の側
部に厚膜銀ペーストをスクリーン印刷・乾燥し、更に、
集合基板の裏面の側部に厚膜銀ペーストをスクリーン印
刷・乾燥し、ベルト式連続焼成炉によって約850℃の
温度で焼成し、上面電極層2および裏面電極層3を同時
に形成する。
【0007】次に、上面電極層2の一部に重なるよう
に、基板1の上面にルテニウム系の厚膜抵抗ペーストを
スクリーン印刷・乾燥し、ベルト式連続焼成炉により約
850℃の温度で焼成し、抵抗層4を形成する。
【0008】次に、少なくとも抵抗層4を覆うようにホ
ウケイ酸鉛系ガラスペーストをスクリーン印刷・乾燥
し、ベルト式連続焼成炉によって約600℃の温度で焼
成し、第1のガラス層5を形成する。
【0009】次に、抵抗層4を所望の抵抗値にするため
に、基板1の端部から第1のガラス層5の中央に向かっ
てレーザ光によって、抵抗層4および第1のガラス層5
の一部を除去し抵抗値修正を行う。この時のトリミング
跡がトリミング溝6である。
【0010】次に、少なくとも抵抗層4を覆うように、
ホウケイ酸鉛系ガラスペーストをスクリーン印刷・乾燥
し、ベルト式連続焼成炉によって約600℃の温度で焼
成し、保護層7を形成する。
【0011】次に、側面電極層8を形成するための準備
工程として、基板側面を露出させるために集合基板を短
冊状の短冊状基板(図示せず)に分割する。
【0012】次に、短冊状基板の側面に、上面電極層2
および裏面電極層3の一部に重なるように厚膜銀ペース
トをローラーあるいはディップ方式によって塗布し、ベ
ルト式連続焼成炉によって約600℃の温度で焼成し、
側面電極層8を形成する。
【0013】次に、電極めっきの準備工程として、側面
電極層8を形成済みの短冊状基板を個片に分割し、個片
状の基板1を得て抵抗器本体とする。
【0014】最後に、露出している上面電極層2および
裏面電極層3とを電気的に接続する側面電極層8を覆う
ように、はんだ付時の電極喰われの防止およびはんだ付
の信頼性の確保のため、電解バレルめっきによってNi
めっき層9とはんだ(Sn−Pb)めっき層10を形成
して、抵抗器を製造していた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の抵
抗器においては、トリミングを第1のガラス層5の端部
から中央に向かって切削するため、第1のガラス層5を
覆うように保護層7を設けても、トリミングの切削飛散
物の影響などにより基板1、第1のガラス層5と保護層
7との密着性が弱くなり、微細な隙間が生じるという課
題を有していた。
【0016】本発明は、保護層の密着性を向上した抵抗
器を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、トリミング溝を覆うように保護層を設ける
ものである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、基板と、前記基板の上面の側部に設けられた一対の
上面電極層と、前記上面電極層と電気的に接続するよう
に設けられた抵抗層と、前記抵抗層の上面に設けられた
ガラス層と、前記ガラス層の上面より前記ガラス層と抵
抗層とを印刷してなるトリミング溝と、少なくとも前記
ガラス層を覆うとともに前記トリミング溝を覆うように
設けられた保護層と、前記上面電極層と電気的に接続す
るように前記基板の側面に設けられた側面電極とからな
るものである。
【0019】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のガラス層は、抵抗層の上面全体を覆うとともに
基板の一部にかかるように設けられたものである。
【0020】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または2に記載のトリミング溝は、直下に抵抗層を有す
るガラス層の端部から中央に向かって設けられるかまた
は基板の一部にかかるガラス層から直下に抵抗層を有す
るガラス層の中央に向かって設けられたものである。
【0021】以下、本発明の一実施の形態における抵抗
器について、図面を参照しながら説明する。
【0022】図1は本発明の一実施の形態における抵抗
器の断面図、図2は同要部である保護層を除去した切欠
上面図である。
【0023】図において、21は絶縁性のアルミナ等の
基板である。22は基板21の上面の側部に設けられた
銀系厚膜等からなる一対の上面電極層である。23は必
要により上面電極層22と同様に基板21の裏面に設け
られた一対の裏面電極層である。24は上面電極層22
と電気的に接続するように基板21の上面に設けられた
ルテニウム系の厚膜等からなる抵抗層である。25は後
工程で行うトリミングの切削性を向上させるために少な
くとも抵抗層24の上面を覆うように設けられたホウケ
イ酸鉛系ガラス等からなるガラス層で、好ましくは抵抗
層24の上面を全て覆うとともに基板21の上面の一部
にも設けられるものである。26は所望の抵抗値に修正
するために直下に抵抗層24を有するガラス層25の上
面の端部から中央に向かってレーザ等により抵抗層24
およびガラス層25を切削してトリミングしたトリミン
グ溝である。このトリミング溝26は直下に抵抗層24
を有しないガラス層25から直下に抵抗層24を有する
ガラス層25の中央に向かって設けられていても良い。
27はガラス層25を覆うとともにトリミング溝26も
覆うように設けられた保護層である。28は上面電極層
22と裏面電極層23とを電気的に接続するように基板
21の側面に設けられた一対の側面電極層である。29
は側面電極層28のはんだ付時の電極喰われを防止する
ために少なくとも側面電極層28を覆うように設けられ
たNiめっき層である。30ははんだ付性を確保するた
めに少なくともNiめっき層29を覆うように設けられ
たはんだめっき層である。
【0024】以上のように構成された本発明の一実施の
形態における抵抗器について、以下にその製造方法を説
明する。
【0025】まず、絶縁性のアルミナ等の集合基板(図
示せず)を受け入れる。この集合基板には短冊状および
個片状に分割するために、金型成形等による分割溝が形
成されている。
【0026】次に、集合基板の上面に個片状の基板21
の上面の側部となるような位置に厚膜銀ペーストをスク
リーン印刷・乾燥し、同様に、集合基板の裏面に厚膜銀
ペーストをスクリーン印刷・乾燥し、ベルト式連続焼成
炉によって850℃の温度で、ピーク時間6分、IN−
OUT時間45分のプロファイルによって焼成しそれぞ
れ一対の上面電極層22および裏面電極層23を同時に
形成する。
【0027】次に、上面電極層22と電気的に接続する
ように、上面電極層22の一部に重なるように酸化ルテ
ニウムを主成分とする厚膜抵抗ペーストをスクリーン印
刷・乾燥し、ベルト式連続焼成炉により850℃の温度
で、ピーク時間6分、IN−OUT時間45分のプロフ
ァイルによって焼成し抵抗層24を形成する。
【0028】次に、抵抗層24の上面にまたは少なくと
も抵抗層24を覆うように、ホウケイ酸鉛系ガラスペー
ストをスクリーン印刷・乾燥し、ベルト式連続焼成炉に
よって600℃の温度で、ピーク時間6分、IN−OU
T時間50分の焼成プロファイルによって焼成し、ガラ
ス層25を形成する。
【0029】次に、抵抗値を修正するために、下面に抵
抗層24を有するガラス層25の上面の端部から中央に
向かってまたは下面に抵抗層24を有しないガラス層2
5から下面に抵抗層24を有するガラス層25の中央に
向かってレーザ光によるトリミングし、抵抗層24およ
びガラス層25の一部を除去して、抵抗値修正を行う。
この時のトリミングにより除去されたものが、トリミン
グ溝26である。
【0030】次に、少なくとも抵抗層24を覆うととも
にトリミング溝26を覆うように、ホウケイ酸鉛系ガラ
スペーストをスクリーン印刷・乾燥し、ベルト式連続焼
成炉によって600℃の温度で、ピーク時間6分、IN
−OUT時間50分の焼成プロファイルによって焼成
し、保護層27を形成する。
【0031】次に、端面電極を形成するための準備工程
として、端面電極を露出させるために集合基板を短冊状
に分割し短冊状基板(図示せず)を得る。
【0032】次に、短冊状基板の側面に、上面電極層2
2および裏面電極層23と電気的に接続するように厚膜
銀ペーストをローラーによって塗布し、ベルト式連続焼
成炉によって約600℃の温度で、ピーク時間6分、I
N−OUT時間45分の焼成プロファイルによって焼成
し側面電極層28を形成する。
【0033】次に、電極めっきの準備工程として、側面
電極層28を形成済みの短冊状基板を個片に分割し、個
片状の基板21を得て抵抗器本体とする。
【0034】最後に、側面電極層28を覆うように、は
んだ付時の電極喰われの防止およびはんだ付の信頼性の
確保のため、電解バレルめっきによってNiめっき層2
9とはんだ(Sn−Pb)めっき層30を形成して、抵
抗器を製造するものである。
【0035】以下に、本発明の一実施の形態における抵
抗器を作製し、従来の抵抗器との耐湿負荷寿命特性を比
較した結果を(表1)に示す。この試験方法として、温
度60℃、湿度90%〜95%の恒温恒湿槽中で、定格
電圧を1.5時間ON、0.5時間OFFするサイクル
を5000時間繰り返した。試作した試料は3.2mm×
1.6mm(定格電力1/8W)の抵抗器で、抵抗値は1
00(10Ω)と103(10kΩ)である。
【0036】
【表1】
【0037】(表1)より明らかなように、本実施の形
態は高温多湿雰囲気に5000時間放置してもほとんど
抵抗値の変化は発生しておらず、耐湿負荷寿命特性に優
れた高い信頼性を実現できることがわかる。
【0038】なお、本発明の一実施の形態では、保護層
にガラスペーストを用いて説明したが、これは絶縁性の
樹脂系ペーストなどを用いても同様の効果が得られる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明は、トリミング溝付
近の保護層の密着性が向上し、多湿雰囲気に長時間放置
されても水分の浸入による抵抗値変化等の不具合が無く
なり、耐湿寿命特性に優れた高い信頼性が得られる抵抗
器を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における抵抗器の断面図
【図2】同要部である保護層を除去した切欠上面図
【図3】従来の抵抗器の断面図
【図4】同要部である保護層を除去した切欠上面図
【符号の説明】
21 基板 22 上面電極層 24 抵抗層 25 ガラス層 26 トリミング溝 27 保護層 28 側面電極層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、前記基板の上面の側部に設けら
    れた一対の上面電極層と、前記上面電極層と電気的に接
    続するように設けられた抵抗層と、前記抵抗層の上面に
    設けられたガラス層と、前記ガラス層の上面より前記ガ
    ラス層と抵抗層とを印刷してなるトリミング溝と、少な
    くとも前記ガラス層を覆うとともに前記トリミング溝を
    覆うように設けられた保護層と、前記上面電極層と電気
    的に接続するように前記基板の側面に設けられた側面電
    極とからなる抵抗器。
  2. 【請求項2】 ガラス層は、抵抗層の上面全体を覆うと
    ともに基板の一部にかかるように設けられた請求項1記
    載の抵抗器。
  3. 【請求項3】 トリミング溝は、直下に抵抗層を有する
    ガラス層の端部から中央に向かって設けられるか、また
    は基板の一部にかかるガラス層から直下に抵抗層を有す
    るガラス層の中央に向かって設けられた請求項1または
    2記載の抵抗器。
JP8126735A 1996-05-22 1996-05-22 抵抗器 Pending JPH09312201A (ja)

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JP8126735A JPH09312201A (ja) 1996-05-22 1996-05-22 抵抗器

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JP8126735A JPH09312201A (ja) 1996-05-22 1996-05-22 抵抗器

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JP (1) JPH09312201A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015153872A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 コーア株式会社 チップ抵抗器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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