JPH09312598A - 非接触通信装置 - Google Patents
非接触通信装置Info
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- JPH09312598A JPH09312598A JP8151511A JP15151196A JPH09312598A JP H09312598 A JPH09312598 A JP H09312598A JP 8151511 A JP8151511 A JP 8151511A JP 15151196 A JP15151196 A JP 15151196A JP H09312598 A JPH09312598 A JP H09312598A
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- Japan
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- circuit
- data
- signal
- carrier
- data carrier
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- Near-Field Transmission Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 書込/読出制御ユニットより高周波信号を断
続し、その間の残響を制御することによってデータを伝
送する非接触通信装置において、遠距離での残響の発生
を防止すること。 【解決手段】 データキャリア30内に電圧を監視する
電圧監視部50を設ける。書込/読出制御ユニットとの
距離が遠くなれば電圧レベルが低下するため、キャリア
パルスを計数するカウンタ37の計数値を低下させる。
こうすれば遠距離通信時にカウンタの計数開始が遅れた
場合にも、カウントアップのタイミングが遅れることが
なく、適切な時期にシャントパルスが発生できる。
続し、その間の残響を制御することによってデータを伝
送する非接触通信装置において、遠距離での残響の発生
を防止すること。 【解決手段】 データキャリア30内に電圧を監視する
電圧監視部50を設ける。書込/読出制御ユニットとの
距離が遠くなれば電圧レベルが低下するため、キャリア
パルスを計数するカウンタ37の計数値を低下させる。
こうすれば遠距離通信時にカウンタの計数開始が遅れた
場合にも、カウントアップのタイミングが遅れることが
なく、適切な時期にシャントパルスが発生できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は工具や製品の管理を
行う物流システムや人体等の識別に用いられる非接触通
信装置に関するものである。
行う物流システムや人体等の識別に用いられる非接触通
信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来工作機の工具の管理や工場における
組立搬送ラインでの部品,製品の識別等を機械化するた
めには、工具,部品,製品等の種々の物品を識別して管
理するシステムが必要となる。そこで特開平1−151831
号に示されているように、識別対象物にメモリを有する
メモリユニット(データキャリア)を設け、外部からデ
ータ伝送によってこのようなメモリに必要な情報を書込
んでおき、必要に応じてその情報を読出すようにした非
接触通信装置が提案されている。
組立搬送ラインでの部品,製品の識別等を機械化するた
めには、工具,部品,製品等の種々の物品を識別して管
理するシステムが必要となる。そこで特開平1−151831
号に示されているように、識別対象物にメモリを有する
メモリユニット(データキャリア)を設け、外部からデ
ータ伝送によってこのようなメモリに必要な情報を書込
んでおき、必要に応じてその情報を読出すようにした非
接触通信装置が提案されている。
【0003】このような従来の非接触通信装置は、図7
に示すようにIDコントローラ1とリードライトヘッド
2から成る書込/読出制御ユニット及びデータキャリア
3から構成される。そしてリードライトヘッド2から一
定の周波数で発振を断続しデータキャリア3側に信号を
伝送しており、データの受信時には一定デューティ比の
信号を送出してデータキャリア内の共振回路によって残
響を制御する。リードライトヘッド2内では共振回路に
よってこの残響の有無を判別して信号を受信している。
に示すようにIDコントローラ1とリードライトヘッド
2から成る書込/読出制御ユニット及びデータキャリア
3から構成される。そしてリードライトヘッド2から一
定の周波数で発振を断続しデータキャリア3側に信号を
伝送しており、データの受信時には一定デューティ比の
信号を送出してデータキャリア内の共振回路によって残
響を制御する。リードライトヘッド2内では共振回路に
よってこの残響の有無を判別して信号を受信している。
【0004】図7において書込/読出制御ユニットはI
Dコントローラ1,リードライトヘッド2を有してい
る。IDコントローラ1は送信制御回路11,基準クロ
ック発生回路12,受信制御回路13を有している。送
信制御回路11はリードライトヘッド2側からデータキ
ャリア3へのデータ伝送時には送信データ信号に対応し
た第1,第2のデューティ比を有し、データの受信時に
は一定の第3のデューティ比、例えば50%のデューテ
ィ比を有する断続した一定周波数の送信信号を発生する
ものである。第1のデューティ比は例えば30%、第2
のデューティ比は例えば70%とする。さてリードライ
トヘッド2は図示のように発振回路15と発振回路15
に接続される送信用のコイルL1が設けられる。コイル
L1はデータキャリア3に対向する面に設けられる。発
振回路15は送信制御回路11からの制御によって一定
周波数を発振する発振回路である。又受信回路にはコイ
ルL2,コンデンサC1から成る共振回路16が設けら
れる。この共振回路16には並列に受信制御回路13か
らのゲート信号G1によって開閉するアナログスイッチ
17が設けられている。共振回路16の出力は復調回路
18によって復調され、受信制御回路13に与えられ
る。又受信用のコイルL2もコイルL1と同様にデータ
キャリアに対向する面に設けられる。
Dコントローラ1,リードライトヘッド2を有してい
る。IDコントローラ1は送信制御回路11,基準クロ
ック発生回路12,受信制御回路13を有している。送
信制御回路11はリードライトヘッド2側からデータキ
ャリア3へのデータ伝送時には送信データ信号に対応し
た第1,第2のデューティ比を有し、データの受信時に
は一定の第3のデューティ比、例えば50%のデューテ
ィ比を有する断続した一定周波数の送信信号を発生する
ものである。第1のデューティ比は例えば30%、第2
のデューティ比は例えば70%とする。さてリードライ
トヘッド2は図示のように発振回路15と発振回路15
に接続される送信用のコイルL1が設けられる。コイル
L1はデータキャリア3に対向する面に設けられる。発
振回路15は送信制御回路11からの制御によって一定
周波数を発振する発振回路である。又受信回路にはコイ
ルL2,コンデンサC1から成る共振回路16が設けら
れる。この共振回路16には並列に受信制御回路13か
らのゲート信号G1によって開閉するアナログスイッチ
17が設けられている。共振回路16の出力は復調回路
18によって復調され、受信制御回路13に与えられ
る。又受信用のコイルL2もコイルL1と同様にデータ
キャリアに対向する面に設けられる。
【0005】図8は従来のデータキャリア3の構成を示
すブロック図である。本図においてデータキャリア3は
共振回路31を有している。共振回路31はコイルL3
と、このコイルL3に並列に接続されているコンデンサ
C2より構成される。そして共振回路31の両端には全
波整流回路32が接続される。全波整流回路32は得ら
れた信号を全波整流して、電源回路33を介してデータ
キャリアの各部に電源VDDとして供給するものである。
すブロック図である。本図においてデータキャリア3は
共振回路31を有している。共振回路31はコイルL3
と、このコイルL3に並列に接続されているコンデンサ
C2より構成される。そして共振回路31の両端には全
波整流回路32が接続される。全波整流回路32は得ら
れた信号を全波整流して、電源回路33を介してデータ
キャリアの各部に電源VDDとして供給するものである。
【0006】又共振回路31の一端にはDEM抽出回路
34が接続される。DEM抽出回路34はキャリアの周
波数を通過周波数とし、送信信号のキャリアを半波整流
して整形することにより、方形波に変換するものであっ
て、その出力は復調回路35に与えられる。又積分コン
パレート回路36が共振回路31の一端に接続されてい
る。積分コンパレート回路36は共振回路31に得られ
る信号の包絡線検波をし、電源を分圧した閾値で弁別す
ることによってクロック信号CKAを抽出してその出力
を復調回路35に出力するものである。復調回路35は
データキャリアが信号を受信する際に、CKAに基づい
てDEM抽出回路34より抽出されるキャリアパルス数
を計数し、送信の断続のデューティ比によってHレベル
又はLレベルのいずれかを判別するものである。こうし
て復調された信号はメモリ制御部38によってコマンド
及びデータに分離され、メモリ39に必要なデータが書
込まれ、又メモリ39からデータが読出される。データ
キャリア3がデータを送信する際には、一定デューティ
比の信号がリードライトヘッドより伝送される。カウン
タ37はこのときDEMパルスを計数し、タイミング信
号をシャントパルス発生回路40に出力するものであ
る。メモリ制御部38から読出されたデータは、例えば
直列のバイフェーズ符号に変換されてシャントパルス発
生回路40に入力される。シャントパルス発生回路40
はカウンタ37よりカウントアップのタイミング信号が
与えられると、バイフェーズ信号に応じてシャントパル
スを発生するものであって、シャント回路41に入力さ
れる。シャント回路41はシャントパルスに基づき共振
回路31の両端を接地する一対のスイッチング素子を有
しており、共振回路の両端を同時に接地させることによ
って、残響を短時間で停止させるものである。
34が接続される。DEM抽出回路34はキャリアの周
波数を通過周波数とし、送信信号のキャリアを半波整流
して整形することにより、方形波に変換するものであっ
て、その出力は復調回路35に与えられる。又積分コン
パレート回路36が共振回路31の一端に接続されてい
る。積分コンパレート回路36は共振回路31に得られ
る信号の包絡線検波をし、電源を分圧した閾値で弁別す
ることによってクロック信号CKAを抽出してその出力
を復調回路35に出力するものである。復調回路35は
データキャリアが信号を受信する際に、CKAに基づい
てDEM抽出回路34より抽出されるキャリアパルス数
を計数し、送信の断続のデューティ比によってHレベル
又はLレベルのいずれかを判別するものである。こうし
て復調された信号はメモリ制御部38によってコマンド
及びデータに分離され、メモリ39に必要なデータが書
込まれ、又メモリ39からデータが読出される。データ
キャリア3がデータを送信する際には、一定デューティ
比の信号がリードライトヘッドより伝送される。カウン
タ37はこのときDEMパルスを計数し、タイミング信
号をシャントパルス発生回路40に出力するものであ
る。メモリ制御部38から読出されたデータは、例えば
直列のバイフェーズ符号に変換されてシャントパルス発
生回路40に入力される。シャントパルス発生回路40
はカウンタ37よりカウントアップのタイミング信号が
与えられると、バイフェーズ信号に応じてシャントパル
スを発生するものであって、シャント回路41に入力さ
れる。シャント回路41はシャントパルスに基づき共振
回路31の両端を接地する一対のスイッチング素子を有
しており、共振回路の両端を同時に接地させることによ
って、残響を短時間で停止させるものである。
【0007】次にこのリードライトヘッド及びデータキ
ャリアの各部の波形について説明する。図9(a)〜
(h)は図7,図8のa〜hの各部の波形を示してい
る。図9(a)はリードライトヘッドの送信部から送信
される送信波形である。図9(a)の信号が近接するデ
ータキャリア3によって受信されると、その共振回路3
1には図9(b)に示す共振波形が得られる。この信号
は積分コンパレート回路36によって積分され、図9
(c)に示すようにクロック信号CKAに変換される。
リードライトヘッド2がデータキャリア3からの信号を
受信する場合には、図9(a)に示すようにそのデュー
ティ比が常に50%の信号が伝送される。データキャリ
アはこの信号を受信し、DEM抽出回路34によりCK
AがHレベルの信号に含まれるキャリアのパルス数を抽
出して計数する。そしてカウンタ37の計数値が所定
数、例えば13に達したときにメモリ制御部38より読
出されバイフェーズ符号に変換された信号がLレベルの
ときには、シャントパルス発生回路40から図9(f)
に示すようにシャントパルスが出力される。このシャン
トパルスにより共振回路31の両端が接地され、図9
(b)に示すように共振波形が直ちに停止する。リード
ライトヘッド2の受信部では共振回路16によりこの信
号を検出しており、送信波形の停止する間の後半のタイ
ミングで図9(h)に示すようにゲート信号G1により
アナログスイッチ17が開放され、この時点での残響の
有無によってデータキャリア3からの信号を受信するよ
うにしている。
ャリアの各部の波形について説明する。図9(a)〜
(h)は図7,図8のa〜hの各部の波形を示してい
る。図9(a)はリードライトヘッドの送信部から送信
される送信波形である。図9(a)の信号が近接するデ
ータキャリア3によって受信されると、その共振回路3
1には図9(b)に示す共振波形が得られる。この信号
は積分コンパレート回路36によって積分され、図9
(c)に示すようにクロック信号CKAに変換される。
リードライトヘッド2がデータキャリア3からの信号を
受信する場合には、図9(a)に示すようにそのデュー
ティ比が常に50%の信号が伝送される。データキャリ
アはこの信号を受信し、DEM抽出回路34によりCK
AがHレベルの信号に含まれるキャリアのパルス数を抽
出して計数する。そしてカウンタ37の計数値が所定
数、例えば13に達したときにメモリ制御部38より読
出されバイフェーズ符号に変換された信号がLレベルの
ときには、シャントパルス発生回路40から図9(f)
に示すようにシャントパルスが出力される。このシャン
トパルスにより共振回路31の両端が接地され、図9
(b)に示すように共振波形が直ちに停止する。リード
ライトヘッド2の受信部では共振回路16によりこの信
号を検出しており、送信波形の停止する間の後半のタイ
ミングで図9(h)に示すようにゲート信号G1により
アナログスイッチ17が開放され、この時点での残響の
有無によってデータキャリア3からの信号を受信するよ
うにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに従来のデータ
キャリア3ではリードライトヘッド2から離れた位置に
あっても、確実に通信ができるように共振回路31のコ
イルL3のQを高くしている。その結果特にデータキャ
リアが遠方にあれば図9(a),(e)の時刻t3以後に
示すように、共振波形の立上りが遅れ、このためCKA
パルスの検出とDEMパルスの計数開始が遅れることと
なる。従って伝送すべきデータによってシャントパルス
を発生する場合にも図9(g)又は(h)に示すよう
に、リードライトヘッドのゲートGが開放している間に
残響が残ってしまう。図4(a)に示すグラフはリード
ライトヘッドと距離に対してリードライトヘッドのゲー
トが開放している間のレベルを示す図であり、距離が遠
くなれば図中破線で示すようにLレベルが上昇する。従
って距離が遠くなればH,Lが判別できず、デッドゾー
ンが発生し、Lレベルであるにもかかわらず誤ってHレ
ベルであると検出してしまうことがあるという欠点があ
った。
キャリア3ではリードライトヘッド2から離れた位置に
あっても、確実に通信ができるように共振回路31のコ
イルL3のQを高くしている。その結果特にデータキャ
リアが遠方にあれば図9(a),(e)の時刻t3以後に
示すように、共振波形の立上りが遅れ、このためCKA
パルスの検出とDEMパルスの計数開始が遅れることと
なる。従って伝送すべきデータによってシャントパルス
を発生する場合にも図9(g)又は(h)に示すよう
に、リードライトヘッドのゲートGが開放している間に
残響が残ってしまう。図4(a)に示すグラフはリード
ライトヘッドと距離に対してリードライトヘッドのゲー
トが開放している間のレベルを示す図であり、距離が遠
くなれば図中破線で示すようにLレベルが上昇する。従
って距離が遠くなればH,Lが判別できず、デッドゾー
ンが発生し、Lレベルであるにもかかわらず誤ってHレ
ベルであると検出してしまうことがあるという欠点があ
った。
【0009】本発明はこのような従来の問題点に着目し
てなされたものであって、データキャリアがリードライ
トヘッドから離れた位置にあって誤検出が起こる可能性
がある場合にも、正常にデータキャリアからリードライ
トヘッドにデータ伝送できるようにすることを目的とす
る。
てなされたものであって、データキャリアがリードライ
トヘッドから離れた位置にあって誤検出が起こる可能性
がある場合にも、正常にデータキャリアからリードライ
トヘッドにデータ伝送できるようにすることを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、データキャリアと、前記データキャリアにデータを
伝送し送出されたデータを受信する書込/読出制御ユニ
ットと、を具備する非接触通信装置であって、前記書込
/読出制御ユニットは、データ受信時に一定のデューテ
ィ比の信号を発生する送信制御回路と、前記データキャ
リアに対向する面に設けられた第1のコイルを有し、前
記送信制御回路より与えられる送信信号に基づいて発振
を断続する発振回路と、前記データキャリアに対向する
面に設けられた第2のコイルを含み、該第2のコイルに
得られる信号を波形整形することによってデータを読出
す受信制御回路と、を有するものであり、前記データキ
ャリアは、前記書込/読出制御ユニットに対向して設け
られた第3のコイルを含む共振回路と、前記共振回路に
受信される共振信号の包絡線信号及びキャリアパルスに
基づいて信号を復調する復調手段と、前記共振信号に含
まれるキャリアパルスを計数してカウントアップ信号を
出力するカウンタと、前記共振回路より得られる電圧レ
ベルを監視し、その電圧レベルの低下に応じて前記カウ
ンタのカウントアップする計数値を低下させる電圧監視
手段と、メモリと、データキャリアからのデータの伝送
時に前記発振回路の発振が停止する間に前記カウンタか
らのカウントアップのタイミングに基づいて前記メモリ
から読出したデータにより前記共振回路の残響を制御す
る残響制御手段と、を有することを特徴とするものであ
る。
は、データキャリアと、前記データキャリアにデータを
伝送し送出されたデータを受信する書込/読出制御ユニ
ットと、を具備する非接触通信装置であって、前記書込
/読出制御ユニットは、データ受信時に一定のデューテ
ィ比の信号を発生する送信制御回路と、前記データキャ
リアに対向する面に設けられた第1のコイルを有し、前
記送信制御回路より与えられる送信信号に基づいて発振
を断続する発振回路と、前記データキャリアに対向する
面に設けられた第2のコイルを含み、該第2のコイルに
得られる信号を波形整形することによってデータを読出
す受信制御回路と、を有するものであり、前記データキ
ャリアは、前記書込/読出制御ユニットに対向して設け
られた第3のコイルを含む共振回路と、前記共振回路に
受信される共振信号の包絡線信号及びキャリアパルスに
基づいて信号を復調する復調手段と、前記共振信号に含
まれるキャリアパルスを計数してカウントアップ信号を
出力するカウンタと、前記共振回路より得られる電圧レ
ベルを監視し、その電圧レベルの低下に応じて前記カウ
ンタのカウントアップする計数値を低下させる電圧監視
手段と、メモリと、データキャリアからのデータの伝送
時に前記発振回路の発振が停止する間に前記カウンタか
らのカウントアップのタイミングに基づいて前記メモリ
から読出したデータにより前記共振回路の残響を制御す
る残響制御手段と、を有することを特徴とするものであ
る。
【0011】このような特徴を有する請求項1の発明に
よれば、データキャリアに共振回路から得られる電圧レ
ベルを監視する電圧監視手段を設けている。そして書込
/読出制御ユニットとの距離が遠くなれば電圧監視手段
によって検出される電圧レベルが低下する。この場合に
はカウンタの所定計数値を低下させることにより、カウ
ントアップするタイミングを早くする。こうすれば残響
を制御するシャントパルスの発生を早くすることがで
き、残響を停止させる場合にも書込/読出制御ユニット
側で残響が生じるのを防止することができる。
よれば、データキャリアに共振回路から得られる電圧レ
ベルを監視する電圧監視手段を設けている。そして書込
/読出制御ユニットとの距離が遠くなれば電圧監視手段
によって検出される電圧レベルが低下する。この場合に
はカウンタの所定計数値を低下させることにより、カウ
ントアップするタイミングを早くする。こうすれば残響
を制御するシャントパルスの発生を早くすることがで
き、残響を停止させる場合にも書込/読出制御ユニット
側で残響が生じるのを防止することができる。
【0012】本願の請求項2の発明は、データキャリア
と、前記データキャリアにデータを伝送し送出されたデ
ータを受信する書込/読出制御ユニットと、を具備する
非接触通信装置であって、前記書込/読出制御ユニット
は、データ受信時に一定のデューティ比の信号を発生す
る送信制御回路と、前記データキャリアに対向する面に
設けられた第1のコイルを有し、前記送信制御回路より
与えられる送信信号に基づいて発振を断続する発振回路
と、前記データキャリアに対向する面に設けられた第2
のコイルを含み、該第2のコイルに得られる信号を波形
整形することによってデータを読出す受信制御回路と、
を有するものであり、前記データキャリアは、前記書込
/読出制御ユニットに対向して設けられた第3のコイル
を含む共振回路と、前記共振回路に受信される共振信号
を弁別するコンパレータを含み、キャリアパルス及びそ
の包絡線信号に基づいて信号を復調する復調手段と、前
記復調手段のコンパレータより得られるキャリアパルス
を計数して所定計数値でカウントアップ信号を出力する
カウンタと、前記共振回路より得られる電圧レベルを監
視し、その電圧レベルの低下に応じて前記コンパレータ
の閾値電圧を低下させる電圧監視手段と、メモリと、デ
ータキャリアからのデータの伝送時に前記発振回路の発
振が停止する間に前記カウンタからのカウントアップの
タイミングに基づいて前記メモリから読出したデータに
より前記共振回路の残響を制御する残響制御手段と、を
有することを特徴とするものである。
と、前記データキャリアにデータを伝送し送出されたデ
ータを受信する書込/読出制御ユニットと、を具備する
非接触通信装置であって、前記書込/読出制御ユニット
は、データ受信時に一定のデューティ比の信号を発生す
る送信制御回路と、前記データキャリアに対向する面に
設けられた第1のコイルを有し、前記送信制御回路より
与えられる送信信号に基づいて発振を断続する発振回路
と、前記データキャリアに対向する面に設けられた第2
のコイルを含み、該第2のコイルに得られる信号を波形
整形することによってデータを読出す受信制御回路と、
を有するものであり、前記データキャリアは、前記書込
/読出制御ユニットに対向して設けられた第3のコイル
を含む共振回路と、前記共振回路に受信される共振信号
を弁別するコンパレータを含み、キャリアパルス及びそ
の包絡線信号に基づいて信号を復調する復調手段と、前
記復調手段のコンパレータより得られるキャリアパルス
を計数して所定計数値でカウントアップ信号を出力する
カウンタと、前記共振回路より得られる電圧レベルを監
視し、その電圧レベルの低下に応じて前記コンパレータ
の閾値電圧を低下させる電圧監視手段と、メモリと、デ
ータキャリアからのデータの伝送時に前記発振回路の発
振が停止する間に前記カウンタからのカウントアップの
タイミングに基づいて前記メモリから読出したデータに
より前記共振回路の残響を制御する残響制御手段と、を
有することを特徴とするものである。
【0013】このような特徴を有する請求項2の発明に
よれば、データキャリアに電圧監視手段を設け、その電
圧レベルの低下が検知されるとコンパレータの閾値電圧
を低下させている。コンパレータより得られるキャリア
パルスを計数してカウントアップ信号を出力するため、
コンパレータの閾値が低下すれば低いレベルのキャリア
パルスから計数を開始することとなり、残響を停止させ
るタイミングを早くすることができる。このため書込/
読出制御ユニットの受信コイル側の残響の発生を防止す
ることができる。
よれば、データキャリアに電圧監視手段を設け、その電
圧レベルの低下が検知されるとコンパレータの閾値電圧
を低下させている。コンパレータより得られるキャリア
パルスを計数してカウントアップ信号を出力するため、
コンパレータの閾値が低下すれば低いレベルのキャリア
パルスから計数を開始することとなり、残響を停止させ
るタイミングを早くすることができる。このため書込/
読出制御ユニットの受信コイル側の残響の発生を防止す
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図2は本発明の一実施形態による
書込/読出制御ユニットの全体構成を示すブロック図で
ある。本図において前述した従来例と同一部分は同一符
号を付して詳細な説明を省略する。本実施形態において
も書込/読出制御ユニット側の構成は同一であり、ID
コントローラ1は送信制御回路11,基準クロック発生
回路12,受信制御回路13を有している。送信制御回
路11はリードライトヘッド2側からデータキャリア3
0へのデータ伝送時には送信データに対応した第1,第
2のデューティ比を有し、データの受信時には一定の第
3のデューティ比、例えば50%のデューティ比によっ
て断続した一定周波数の送信信号を発生するものであ
る。リードライトヘッド2は図示のように発振回路15
と発振回路15に接続される送信用のコイルL1が設け
られる。コイルL1はデータキャリアに対向する面に設
けられる。発振回路15は送信制御回路11からの制御
によって一定周波数を発振する発振回路である。又受信
回路にはコイルL2,コンデンサC1から成る共振回路
16が設けられる。この共振回路16の出力はアナログ
スイッチ17がオフのときに復調回路18によって復調
され、受信制御回路13に与えられる。又受信用のコイ
ルL2もコイルL1と同様にデータキャリア30に対向
する面に設けられる。
書込/読出制御ユニットの全体構成を示すブロック図で
ある。本図において前述した従来例と同一部分は同一符
号を付して詳細な説明を省略する。本実施形態において
も書込/読出制御ユニット側の構成は同一であり、ID
コントローラ1は送信制御回路11,基準クロック発生
回路12,受信制御回路13を有している。送信制御回
路11はリードライトヘッド2側からデータキャリア3
0へのデータ伝送時には送信データに対応した第1,第
2のデューティ比を有し、データの受信時には一定の第
3のデューティ比、例えば50%のデューティ比によっ
て断続した一定周波数の送信信号を発生するものであ
る。リードライトヘッド2は図示のように発振回路15
と発振回路15に接続される送信用のコイルL1が設け
られる。コイルL1はデータキャリアに対向する面に設
けられる。発振回路15は送信制御回路11からの制御
によって一定周波数を発振する発振回路である。又受信
回路にはコイルL2,コンデンサC1から成る共振回路
16が設けられる。この共振回路16の出力はアナログ
スイッチ17がオフのときに復調回路18によって復調
され、受信制御回路13に与えられる。又受信用のコイ
ルL2もコイルL1と同様にデータキャリア30に対向
する面に設けられる。
【0015】一方データキャリア30は例えば識別の対
象となる物品に取付けて使用され、その物品のデータを
保持するものである。データキャリア30は図1に示す
ように、従来例と同様に共振回路31に全波整流回路3
2,電源回路33及びDEM抽出回路34が接続され
る。又共振回路31には積分コンパレート回路36が接
続され、CKAが抽出され、復調回路35によって受信
した信号が復調される。DEM抽出回路34,復調回路
35及び積分コンパレート回路36によって復調手段が
構成されている。さて本実施形態では電源回路33に電
圧監視部50が設けられる。電圧監視部50は電源回路
33から出力される電圧によって物体までの距離に対応
した信号を検出するものであって、その出力は制御部5
1に与えられる。制御部51は従来例のメモリ制御部3
8の機能に加えて、電圧監視部50からの監視信号に基
づいて、カウンタ37の計数値を変化させる機能を有す
るものである。電圧監視部50と制御部51は共振回路
の電圧レベルを監視し、電圧レベルの低下に基づいてカ
ウンタのカウントアップする計数値を低下させる電圧監
視手段を構成している。その他の構成は前述した従来例
と同様であり、復調回路35の出力は制御部51を介し
てメモリ39に与えられる。又メモリ39,シャントパ
ルス発生回路40及びシャント回路41の構成は従来例
と同様である。制御部51はメモリ39より読出したデ
ータをバイフェーズ符号に変換してシャントパルス発生
回路40に与える。シャントパルス発生回路40は、カ
ウンタ37のカウントアップ出力に同期してシャント信
号を出力するものであり、その出力はシャント回路41
に与えられる。シャント回路41はシャントパルスに基
づき共振回路31の両端を接地する一対のスイッチング
素子を有しており、共振回路の両端を同時に接地させる
ことによって、残響を短時間で停止させるものである。
ここでシャントパルス発生回路40及びシャント回路4
1は共振回路31の残響を制御する残響制御手段を構成
している。
象となる物品に取付けて使用され、その物品のデータを
保持するものである。データキャリア30は図1に示す
ように、従来例と同様に共振回路31に全波整流回路3
2,電源回路33及びDEM抽出回路34が接続され
る。又共振回路31には積分コンパレート回路36が接
続され、CKAが抽出され、復調回路35によって受信
した信号が復調される。DEM抽出回路34,復調回路
35及び積分コンパレート回路36によって復調手段が
構成されている。さて本実施形態では電源回路33に電
圧監視部50が設けられる。電圧監視部50は電源回路
33から出力される電圧によって物体までの距離に対応
した信号を検出するものであって、その出力は制御部5
1に与えられる。制御部51は従来例のメモリ制御部3
8の機能に加えて、電圧監視部50からの監視信号に基
づいて、カウンタ37の計数値を変化させる機能を有す
るものである。電圧監視部50と制御部51は共振回路
の電圧レベルを監視し、電圧レベルの低下に基づいてカ
ウンタのカウントアップする計数値を低下させる電圧監
視手段を構成している。その他の構成は前述した従来例
と同様であり、復調回路35の出力は制御部51を介し
てメモリ39に与えられる。又メモリ39,シャントパ
ルス発生回路40及びシャント回路41の構成は従来例
と同様である。制御部51はメモリ39より読出したデ
ータをバイフェーズ符号に変換してシャントパルス発生
回路40に与える。シャントパルス発生回路40は、カ
ウンタ37のカウントアップ出力に同期してシャント信
号を出力するものであり、その出力はシャント回路41
に与えられる。シャント回路41はシャントパルスに基
づき共振回路31の両端を接地する一対のスイッチング
素子を有しており、共振回路の両端を同時に接地させる
ことによって、残響を短時間で停止させるものである。
ここでシャントパルス発生回路40及びシャント回路4
1は共振回路31の残響を制御する残響制御手段を構成
している。
【0016】次に本実施形態の動作についてタイムチャ
ートを参照しつつ説明する。図3(a)〜(h)は図
1,図2のa〜hの各部の波形を示す波形図である。図
3(a)はリードライトヘッドの発振回路から発振さ
れ、送信用のコイルL1を介してデータキャリア30側
に伝送されるデューティ比が50%の送信波形を示して
いる。データキャリア30がリードライトヘッド1と通
信可能な位置にあれば、この信号を受信すると図3
(b)に示す共振波形が得られる。従来例と同様にデー
タキャリア30がリードライトヘッド2に近づいている
ときには、前述したタイムチャートに示すように共振波
形の立下りが送信波形の立下りと比べて遅延することに
なる。
ートを参照しつつ説明する。図3(a)〜(h)は図
1,図2のa〜hの各部の波形を示す波形図である。図
3(a)はリードライトヘッドの発振回路から発振さ
れ、送信用のコイルL1を介してデータキャリア30側
に伝送されるデューティ比が50%の送信波形を示して
いる。データキャリア30がリードライトヘッド1と通
信可能な位置にあれば、この信号を受信すると図3
(b)に示す共振波形が得られる。従来例と同様にデー
タキャリア30がリードライトヘッド2に近づいている
ときには、前述したタイムチャートに示すように共振波
形の立下りが送信波形の立下りと比べて遅延することに
なる。
【0017】しかし本実施形態では電源回路33の出力
側に電圧監視部50を設けている。そして電圧監視部5
0に入力される電圧が所定値を越えればデータキャリア
30までの距離が遠い状態にあるものとして制御部51
を介して共振回路31に接続されているカウンタ37の
計数値を低下させる。例えば通常の場合のカウンタ37
の計数値を「13」とすると、電圧レベルVDDが低く
(VDD<VDDO )、データキャリア30がリードライト
ヘッド2から離れている場合には計数値を「12」のよ
うに変更する。こうすればカウンタ37が「12」を計
数したときにカウントアップパルスが出力され、カウン
トアップの出力のタイミングを早くすることができる。
このように電圧監視部50の出力によりカウンタ30の
計数値を小さくするため、カウントアップパルスが遅れ
ることがなくなり、図3(f)に示すようにシャントパ
ルスの発生も従来例と異なりほとんど遅れることがなく
なる。従って図3(g)に示すようにリードライトヘッ
ドでは残響の残留に伴うゲートパルスG1の開放時に残
響が発生していることがなく、誤動作を防止することが
できる。
側に電圧監視部50を設けている。そして電圧監視部5
0に入力される電圧が所定値を越えればデータキャリア
30までの距離が遠い状態にあるものとして制御部51
を介して共振回路31に接続されているカウンタ37の
計数値を低下させる。例えば通常の場合のカウンタ37
の計数値を「13」とすると、電圧レベルVDDが低く
(VDD<VDDO )、データキャリア30がリードライト
ヘッド2から離れている場合には計数値を「12」のよ
うに変更する。こうすればカウンタ37が「12」を計
数したときにカウントアップパルスが出力され、カウン
トアップの出力のタイミングを早くすることができる。
このように電圧監視部50の出力によりカウンタ30の
計数値を小さくするため、カウントアップパルスが遅れ
ることがなくなり、図3(f)に示すようにシャントパ
ルスの発生も従来例と異なりほとんど遅れることがなく
なる。従って図3(g)に示すようにリードライトヘッ
ドでは残響の残留に伴うゲートパルスG1の開放時に残
響が発生していることがなく、誤動作を防止することが
できる。
【0018】図4(a)はリードライトヘッドとデータ
キャリアとの距離に対する残響がある場合及び残響がな
い場合のゲートパルスG1開放時のレベルを示してい
る。又図4(b)は電源回路33に得られる電圧VDDの
距離に対する変化、及びカウンタ37の計数値を示して
いる。このように距離が所定値以上であればカウンタの
計数値を大きくしておき、距離が遠くなれば計数値を小
さくすることにより、図4(a)に破線で示す残響がな
い場合、即ちLの場合の出力の上昇が防止され、実線の
ように変化することとなる。このため誤動作が未然に防
止できることとなる。
キャリアとの距離に対する残響がある場合及び残響がな
い場合のゲートパルスG1開放時のレベルを示してい
る。又図4(b)は電源回路33に得られる電圧VDDの
距離に対する変化、及びカウンタ37の計数値を示して
いる。このように距離が所定値以上であればカウンタの
計数値を大きくしておき、距離が遠くなれば計数値を小
さくすることにより、図4(a)に破線で示す残響がな
い場合、即ちLの場合の出力の上昇が防止され、実線の
ように変化することとなる。このため誤動作が未然に防
止できることとなる。
【0019】尚本実施形態では電圧監視部の出力に応じ
てカウンタの計数値を13から12に2段階に変化させ
ているが、更に複数段階に変化させるようにしてもよい
ことはいうまでもない。
てカウンタの計数値を13から12に2段階に変化させ
ているが、更に複数段階に変化させるようにしてもよい
ことはいうまでもない。
【0020】図5は本発明の第2実施形態によるデータ
キャリア30Aの構成を示すブロック図である。本実施
形態では電圧監視部50の出力に基づいて閾値を変更す
るコンパレート回路61を設けたものである。この閾値
変更コンパレート回路61を介して共振回路の一端をD
EM抽出回路34に接続している。この場合にはカウン
タ37の計数値は例えば「13」の一定値とする。制御
部62は電圧監視部50からの出力により電圧VDDが低
下すれば、コンパレート回路61の閾値を低下させるも
のである。電圧監視部50と制御部62は共振回路より
得られる電圧レベルを監視し、その電圧の低下に応じて
コンパレータの閾値電圧を低下させる電圧監視手段を構
成している。その他の構成は前述した従来例と同様であ
る。
キャリア30Aの構成を示すブロック図である。本実施
形態では電圧監視部50の出力に基づいて閾値を変更す
るコンパレート回路61を設けたものである。この閾値
変更コンパレート回路61を介して共振回路の一端をD
EM抽出回路34に接続している。この場合にはカウン
タ37の計数値は例えば「13」の一定値とする。制御
部62は電圧監視部50からの出力により電圧VDDが低
下すれば、コンパレート回路61の閾値を低下させるも
のである。電圧監視部50と制御部62は共振回路より
得られる電圧レベルを監視し、その電圧の低下に応じて
コンパレータの閾値電圧を低下させる電圧監視手段を構
成している。その他の構成は前述した従来例と同様であ
る。
【0021】次に本実施形態の動作について図6のタイ
ムチャートを用いて説明する。本実施形態においても基
本的な動作は前述した従来例及び第1実施形態と同様で
ある。本実施形態においてデータキャリア30Aがリー
ドライトヘッド2より離れて電圧監視回路50によって
検出される電圧レベルが低くなれば、DEMパルスを抽
出するためのコンパレート回路61の閾値を低下させて
DEMパルスを抽出する。こうすれば図6(d)に示す
ようにDEMパルスの計数の開始が早まるため、シャン
トパルスの発生が遅れることがない。従って図6(h)
に示すようにリードライトヘッドの受信時にゲートが開
放している間に残響が残ることがない。従って遠距離に
おいても通信エラーが発生することがなくなる。
ムチャートを用いて説明する。本実施形態においても基
本的な動作は前述した従来例及び第1実施形態と同様で
ある。本実施形態においてデータキャリア30Aがリー
ドライトヘッド2より離れて電圧監視回路50によって
検出される電圧レベルが低くなれば、DEMパルスを抽
出するためのコンパレート回路61の閾値を低下させて
DEMパルスを抽出する。こうすれば図6(d)に示す
ようにDEMパルスの計数の開始が早まるため、シャン
トパルスの発生が遅れることがない。従って図6(h)
に示すようにリードライトヘッドの受信時にゲートが開
放している間に残響が残ることがない。従って遠距離に
おいても通信エラーが発生することがなくなる。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本願の請求項
1及び2の発明によれば、データキャリアの共振回路の
Qを高くして長距離でデータ伝送が可能となるようにし
た場合にも、遠距離での通信エラーの誤動作が生じるこ
とがなく、確実なデータ伝送が可能となる。
1及び2の発明によれば、データキャリアの共振回路の
Qを高くして長距離でデータ伝送が可能となるようにし
た場合にも、遠距離での通信エラーの誤動作が生じるこ
とがなく、確実なデータ伝送が可能となる。
【図1】本発明の一実施形態によるデータキャリアの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態による非接触通信装置の書込/読出
制御ユニットの構成を示すブロック図である。
制御ユニットの構成を示すブロック図である。
【図3】本実施形態の非接触通信装置の各部の波形を示
す波形図である。
す波形図である。
【図4】(a)は本実施形態のリードライトヘッドとデ
ータキャリアとの距離に対するリードライトヘッドのサ
ンプルホールドレベル、(b)はデータキャリアの電圧
VDDの変化とカウンタの計数値を示すグラフである。
ータキャリアとの距離に対するリードライトヘッドのサ
ンプルホールドレベル、(b)はデータキャリアの電圧
VDDの変化とカウンタの計数値を示すグラフである。
【図5】本発明の第2実施形態のデータキャリアの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図6】第2実施形態によるデータキャリアの動作を示
す波形図である。
す波形図である。
【図7】従来の非接触通信装置の全体構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図8】従来のデータキャリアの一例を示すブロック図
である。
である。
【図9】従来の非接触通信装置の各部の波形を示す波形
図である。
図である。
1 IDコントローラ 2 リードライトヘッド 3,30,30A データキャリア 11 送信制御回路 12 基準クロック発生回路 13 受信制御回路 15 発振回路 16,31 共振回路 17,35 復調回路 34 DEM抽出回路 36 積分コンパレート回路 37 カウンタ 38 メモリ制御部 39 メモリ 40 シャントパルス発生回路 41 シャント回路 50 電圧監視部 51,62 制御部 61 閾値変更コンパレート回路
Claims (2)
- 【請求項1】 データキャリアと、前記データキャリア
にデータを伝送し送出されたデータを受信する書込/読
出制御ユニットと、を具備する非接触通信装置であっ
て、 前記書込/読出制御ユニットは、 データ受信時に一定のデューティ比の信号を発生する送
信制御回路と、 前記データキャリアに対向する面に設けられた第1のコ
イルを有し、前記送信制御回路より与えられる送信信号
に基づいて発振を断続する発振回路と、 前記データキャリアに対向する面に設けられた第2のコ
イルを含み、該第2のコイルに得られる信号を波形整形
することによってデータを読出す受信制御回路と、を有
するものであり、 前記データキャリアは、 前記書込/読出制御ユニットに対向して設けられた第3
のコイルを含む共振回路と、 前記共振回路に受信される共振信号の包絡線信号及びキ
ャリアパルスに基づいて信号を復調する復調手段と、 前記共振信号に含まれるキャリアパルスを計数してカウ
ントアップ信号を出力するカウンタと、 前記共振回路より得られる電圧レベルを監視し、その電
圧レベルの低下に応じて前記カウンタのカウントアップ
する計数値を低下させる電圧監視手段と、 メモリと、 データキャリアからのデータの伝送時に前記発振回路の
発振が停止する間に前記カウンタからのカウントアップ
のタイミングに基づいて前記メモリから読出したデータ
により前記共振回路の残響を制御する残響制御手段と、
を有するものであることを特徴とする非接触通信装置。 - 【請求項2】 データキャリアと、前記データキャリア
にデータを伝送し送出されたデータを受信する書込/読
出制御ユニットと、を具備する非接触通信装置であっ
て、 前記書込/読出制御ユニットは、 データ受信時に一定のデューティ比の信号を発生する送
信制御回路と、 前記データキャリアに対向する面に設けられた第1のコ
イルを有し、前記送信制御回路より与えられる送信信号
に基づいて発振を断続する発振回路と、 前記データキャリアに対向する面に設けられた第2のコ
イルを含み、該第2のコイルに得られる信号を波形整形
することによってデータを読出す受信制御回路と、を有
するものであり、 前記データキャリアは、 前記書込/読出制御ユニットに対向して設けられた第3
のコイルを含む共振回路と、 前記共振回路に受信される共振信号を弁別するコンパレ
ータを含み、キャリアパルス及びその包絡線信号に基づ
いて信号を復調する復調手段と、 前記復調手段のコンパレータより得られるキャリアパル
スを計数して所定計数値でカウントアップ信号を出力す
るカウンタと、 前記共振回路より得られる電圧レベルを監視し、その電
圧レベルの低下に応じて前記コンパレータの閾値電圧を
低下させる電圧監視手段と、 メモリと、 データキャリアからのデータの伝送時に前記発振回路の
発振が停止する間に前記カウンタからのカウントアップ
のタイミングに基づいて前記メモリから読出したデータ
により前記共振回路の残響を制御する残響制御手段と、
を有するものであることを特徴とする非接触通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8151511A JPH09312598A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 非接触通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8151511A JPH09312598A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 非接触通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09312598A true JPH09312598A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=15520117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8151511A Pending JPH09312598A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 非接触通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09312598A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013038481A (ja) * | 2011-08-04 | 2013-02-21 | Sony Corp | 無線通信装置並びに電子機器 |
| JP2017514436A (ja) * | 2014-04-17 | 2017-06-01 | リニアー テクノロジー コーポレイションLinear Technology Corporation | 共振型ワイヤレス受電器における電圧調整 |
-
1996
- 1996-05-22 JP JP8151511A patent/JPH09312598A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013038481A (ja) * | 2011-08-04 | 2013-02-21 | Sony Corp | 無線通信装置並びに電子機器 |
| JP2017514436A (ja) * | 2014-04-17 | 2017-06-01 | リニアー テクノロジー コーポレイションLinear Technology Corporation | 共振型ワイヤレス受電器における電圧調整 |
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