JPH09314047A - 建築材の塗装方法 - Google Patents
建築材の塗装方法Info
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- JPH09314047A JPH09314047A JP12804196A JP12804196A JPH09314047A JP H09314047 A JPH09314047 A JP H09314047A JP 12804196 A JP12804196 A JP 12804196A JP 12804196 A JP12804196 A JP 12804196A JP H09314047 A JPH09314047 A JP H09314047A
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロールコータによる建築材の部分塗装を可能
にする。 【解決手段】 コーティングロール12をバックアップ
ロール15よりも短く形成して、バックアップロール1
5の右側をコーティングロール12の右端より突出させ
ることで、建築材の片側をコーティングロール12から
突出させた状態で、該建築材をバックアップロール15
で安定的に支持しながら部分塗装できるようにする。更
に、コーティングロール12の右端面とドクターロール
14の右端面との双方に塗料受け部材28を当接させる
ことで、塗料溜13から溢れ出る塗料を該塗料受け部材
28で受けて回収する。これにより、塗料溜13に供給
した塗料が建築材上に溢れ出ることを防止しながら建築
材に部分塗装を施す。更に、塗料受け部材28の一端部
をコーティングロール12の回転軸16に当接させ、こ
の回転軸16に付着した塗料を塗料受け部材28の一端
部でかきとる。
にする。 【解決手段】 コーティングロール12をバックアップ
ロール15よりも短く形成して、バックアップロール1
5の右側をコーティングロール12の右端より突出させ
ることで、建築材の片側をコーティングロール12から
突出させた状態で、該建築材をバックアップロール15
で安定的に支持しながら部分塗装できるようにする。更
に、コーティングロール12の右端面とドクターロール
14の右端面との双方に塗料受け部材28を当接させる
ことで、塗料溜13から溢れ出る塗料を該塗料受け部材
28で受けて回収する。これにより、塗料溜13に供給
した塗料が建築材上に溢れ出ることを防止しながら建築
材に部分塗装を施す。更に、塗料受け部材28の一端部
をコーティングロール12の回転軸16に当接させ、こ
の回転軸16に付着した塗料を塗料受け部材28の一端
部でかきとる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロールコータを用
いて建築材に部分的に塗料を塗装する建築材の塗装方法
に関するものである。
いて建築材に部分的に塗料を塗装する建築材の塗装方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅の屋根材として、セメント系
無機質板の表面に耐候性の良い塗装を施して外観と防水
性を向上させるようにしたものがある。しかし、この屋
根材の塗装に使用する耐候性の良い塗料は高価であるた
め、屋根材のうち重ねて施工される部分(つまり他の屋
根材で覆い隠される部分)については塗装を施さず、露
出する部分のみ塗装する、部分塗装を施すことで、塗料
使用量を節減してコストダウンを図ることが多い。
無機質板の表面に耐候性の良い塗装を施して外観と防水
性を向上させるようにしたものがある。しかし、この屋
根材の塗装に使用する耐候性の良い塗料は高価であるた
め、屋根材のうち重ねて施工される部分(つまり他の屋
根材で覆い隠される部分)については塗装を施さず、露
出する部分のみ塗装する、部分塗装を施すことで、塗料
使用量を節減してコストダウンを図ることが多い。
【0003】従来の屋根材の部分塗装は、特開平4−1
90875号公報に示すように、カーテンフローコータ
を使用し、カーテンフローコータから流れ落ちる塗料カ
ーテン膜の片端を屋根材表面の塗装領域と非塗装領域と
の境界に位置させて該屋根材を搬送することで、該屋根
材を部分塗装するようになっている。
90875号公報に示すように、カーテンフローコータ
を使用し、カーテンフローコータから流れ落ちる塗料カ
ーテン膜の片端を屋根材表面の塗装領域と非塗装領域と
の境界に位置させて該屋根材を搬送することで、該屋根
材を部分塗装するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カーテ
ンフローコータによる部分塗装では、屋根材表面の塗装
境界線が塗料カーテン膜の片端で描かれるため、塗料カ
ーテン膜のぶれによって塗装境界線が一直線にならなか
ったり、塗装境界線付近の塗膜が他の部分よりも厚くな
ったりすることがあり、総じて塗装品質が均一にならな
い欠点がある。しかも、塗装後の乾燥時に塗装境界線付
近の厚い塗膜の乾燥が遅れがちになるため、その後、屋
根材を積み上げて貯蔵する場合に、塗装境界線付近の不
完全乾燥の塗料で屋根材どうしがくっついてしまう、い
わゆるブロッキングと称される不具合が発生することが
ある。
ンフローコータによる部分塗装では、屋根材表面の塗装
境界線が塗料カーテン膜の片端で描かれるため、塗料カ
ーテン膜のぶれによって塗装境界線が一直線にならなか
ったり、塗装境界線付近の塗膜が他の部分よりも厚くな
ったりすることがあり、総じて塗装品質が均一にならな
い欠点がある。しかも、塗装後の乾燥時に塗装境界線付
近の厚い塗膜の乾燥が遅れがちになるため、その後、屋
根材を積み上げて貯蔵する場合に、塗装境界線付近の不
完全乾燥の塗料で屋根材どうしがくっついてしまう、い
わゆるブロッキングと称される不具合が発生することが
ある。
【0005】尚、建築材の塗装に用いられる塗装装置と
しては、カーテンフローコータの他にロールコータもあ
るが、従来のロールコータは、例えば実公平7−589
2号公報に示すように、コーティングロールとバックア
ップロールとの間に被塗装物を送り込んで被塗装物の全
面に塗装を施すときに用いられるものである。要する
に、従来のロールコータでは、被塗装物の全面にコーテ
ィングロールが接触するため、部分塗装を行うことは不
可能である。
しては、カーテンフローコータの他にロールコータもあ
るが、従来のロールコータは、例えば実公平7−589
2号公報に示すように、コーティングロールとバックア
ップロールとの間に被塗装物を送り込んで被塗装物の全
面に塗装を施すときに用いられるものである。要する
に、従来のロールコータでは、被塗装物の全面にコーテ
ィングロールが接触するため、部分塗装を行うことは不
可能である。
【0006】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、ロールコータの構造
を改良することで、ロールコータによる建築材の部分塗
装を可能にし、従来のカーテンフローコータによる部分
塗装の欠点を解消できる建築材の塗装方法を提供するこ
とにある。
たものであり、従ってその目的は、ロールコータの構造
を改良することで、ロールコータによる建築材の部分塗
装を可能にし、従来のカーテンフローコータによる部分
塗装の欠点を解消できる建築材の塗装方法を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の建築材の塗装方法は、コーティ
ングロールと、このコーティングロールとの間に塗料溜
を形成するドクターと、前記コーティングロールの下に
位置して該コーティングロールとの間に建築材を挟み込
みながら搬送するバックアップロールとを備えたロール
コータを用いて前記建築材に部分的に塗料を塗装する方
法であって、前記コーティングロールと前記ドクターと
を前記バックアップロールよりも短く形成して、前記バ
ックアップロールの片側を前記コーティングロールの一
端面より突出させ、前記コーティングロールの一端面と
前記ドクターの一端面との双方に、前記塗料溜から溢れ
出る塗料を受ける塗料受け部材を当接させ、前記塗料溜
に塗料を供給しながら、前記コーティングロールと前記
バックアップロールとを回転させ、前記建築材の塗装領
域と非塗装領域との境界線を前記コーティングロールの
一端面に位置合わせした状態で、前記建築材を前記コー
ティングロールと前記バックアップロールとの間に送り
込むことによって、前記建築材に部分的に塗料を塗装す
るようにしたものである。
に、本発明の請求項1の建築材の塗装方法は、コーティ
ングロールと、このコーティングロールとの間に塗料溜
を形成するドクターと、前記コーティングロールの下に
位置して該コーティングロールとの間に建築材を挟み込
みながら搬送するバックアップロールとを備えたロール
コータを用いて前記建築材に部分的に塗料を塗装する方
法であって、前記コーティングロールと前記ドクターと
を前記バックアップロールよりも短く形成して、前記バ
ックアップロールの片側を前記コーティングロールの一
端面より突出させ、前記コーティングロールの一端面と
前記ドクターの一端面との双方に、前記塗料溜から溢れ
出る塗料を受ける塗料受け部材を当接させ、前記塗料溜
に塗料を供給しながら、前記コーティングロールと前記
バックアップロールとを回転させ、前記建築材の塗装領
域と非塗装領域との境界線を前記コーティングロールの
一端面に位置合わせした状態で、前記建築材を前記コー
ティングロールと前記バックアップロールとの間に送り
込むことによって、前記建築材に部分的に塗料を塗装す
るようにしたものである。
【0008】従来のロールコータは、コーティングロー
ルとバックアップロールとが同じ長さとなっているた
め、本発明のように建築材の片側をコーティングロール
の端部から突出させた状態で塗装しようとしても、各ロ
ールの支持フレーム等が邪魔になって、不可能である。
この場合、仮に支持フレーム等が邪魔にならないとして
も、建築材の片側がバックアップロールの端部からも突
出するため、バックアップロールによる建築材の支持状
態が不安定となり、部分塗装は事実上不可能である。
ルとバックアップロールとが同じ長さとなっているた
め、本発明のように建築材の片側をコーティングロール
の端部から突出させた状態で塗装しようとしても、各ロ
ールの支持フレーム等が邪魔になって、不可能である。
この場合、仮に支持フレーム等が邪魔にならないとして
も、建築材の片側がバックアップロールの端部からも突
出するため、バックアップロールによる建築材の支持状
態が不安定となり、部分塗装は事実上不可能である。
【0009】これに対し、本発明では、コーティングロ
ールをバックアップロールよりも短く形成して、バック
アップロールの片側をコーティングロールの一端より突
出させることで、建築材の片側をコーティングロールの
一端から突出させた状態で該建築材をバックアップロー
ルで安定的に支持しながら部分塗装することが可能とな
る。
ールをバックアップロールよりも短く形成して、バック
アップロールの片側をコーティングロールの一端より突
出させることで、建築材の片側をコーティングロールの
一端から突出させた状態で該建築材をバックアップロー
ルで安定的に支持しながら部分塗装することが可能とな
る。
【0010】この場合でも、コーティングロールが水平
であると、コーティングロールとドクターとの間の塗料
溜に供給した塗料がコーティングロールの一端から建築
材上に溢れ出てしまうため、建築材上に溢れ出た塗料が
不規則に広がって、塗装境界線が一直線にならず、しか
も、塗装境界線付近の塗膜が他の部分よりも厚くなって
しまい、塗料乾燥工程後に積み上げて貯蔵する建築材が
塗装境界線付近の不完全乾燥の塗料でくっついてしま
う、いわゆるブロッキングと称される不具合が発生す
る。
であると、コーティングロールとドクターとの間の塗料
溜に供給した塗料がコーティングロールの一端から建築
材上に溢れ出てしまうため、建築材上に溢れ出た塗料が
不規則に広がって、塗装境界線が一直線にならず、しか
も、塗装境界線付近の塗膜が他の部分よりも厚くなって
しまい、塗料乾燥工程後に積み上げて貯蔵する建築材が
塗装境界線付近の不完全乾燥の塗料でくっついてしま
う、いわゆるブロッキングと称される不具合が発生す
る。
【0011】そこで、本発明では、コーティングロール
の一端面と前記ドクターの一端面との双方に塗料受け部
材を当接させることで、前記塗料溜から溢れ出る塗料を
該塗料受け部材で受けて回収する。これにより、塗料溜
に供給した塗料が建築材上に溢れ出ることを防止しなが
ら建築材に部分塗装を施す。このような塗装方法によ
り、塗料の溢れ出しのない塗装境界線を描くことができ
て、塗装境界線が一直線になると共に、塗装境界線付近
の塗膜が他の部分と同じ膜厚となる。
の一端面と前記ドクターの一端面との双方に塗料受け部
材を当接させることで、前記塗料溜から溢れ出る塗料を
該塗料受け部材で受けて回収する。これにより、塗料溜
に供給した塗料が建築材上に溢れ出ることを防止しなが
ら建築材に部分塗装を施す。このような塗装方法によ
り、塗料の溢れ出しのない塗装境界線を描くことができ
て、塗装境界線が一直線になると共に、塗装境界線付近
の塗膜が他の部分と同じ膜厚となる。
【0012】ところで、コーティングロールの一端面に
伝った塗料は、その大部分が塗料受け部材でかきとられ
るが、その一部の塗料は回転軸に伝い垂れる場合があ
る。このようにして回転軸に付着した塗料を放置する
と、やがてその塗料が滴となって建築材上に垂れ落ちる
ことがあり、塗装品質を低下させる原因となる。
伝った塗料は、その大部分が塗料受け部材でかきとられ
るが、その一部の塗料は回転軸に伝い垂れる場合があ
る。このようにして回転軸に付着した塗料を放置する
と、やがてその塗料が滴となって建築材上に垂れ落ちる
ことがあり、塗装品質を低下させる原因となる。
【0013】そこで、請求項2では、前記塗料受け部材
の一端部を前記コーティングロールの回転軸に当接さ
せ、この回転軸に付着した塗料を絶えず前記塗料受け部
材の一端部でかきとる。これにより、回転軸に付着した
塗料が建築材上に垂れ落ちることが未然に防止される。
の一端部を前記コーティングロールの回転軸に当接さ
せ、この回転軸に付着した塗料を絶えず前記塗料受け部
材の一端部でかきとる。これにより、回転軸に付着した
塗料が建築材上に垂れ落ちることが未然に防止される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。まず、図1乃至図3に基づいてロ
ールコータ11の構成を説明する。ロールコータ11
は、コーティングロール12と、このコーティングロー
ル12との間に塗料溜13を形成する金属製のドクター
ロール14と、コーティングロール12の下方に位置し
てコーティングロール12との間に屋根材10等の建築
材を挟み込みながら搬送するバックアップロール15と
から構成されている。これら各ロール12,14,15
は回転軸16,17,18を介してフレーム19に水平
に支持されている。そして、コーティングロール12と
バックアップロール15は、モータ20の回転を伝達す
るチェーン21によって回転駆動され、ドクターロール
14はコーティングロール12の回転に追従して回転す
る。
に基づいて説明する。まず、図1乃至図3に基づいてロ
ールコータ11の構成を説明する。ロールコータ11
は、コーティングロール12と、このコーティングロー
ル12との間に塗料溜13を形成する金属製のドクター
ロール14と、コーティングロール12の下方に位置し
てコーティングロール12との間に屋根材10等の建築
材を挟み込みながら搬送するバックアップロール15と
から構成されている。これら各ロール12,14,15
は回転軸16,17,18を介してフレーム19に水平
に支持されている。そして、コーティングロール12と
バックアップロール15は、モータ20の回転を伝達す
るチェーン21によって回転駆動され、ドクターロール
14はコーティングロール12の回転に追従して回転す
る。
【0015】本実施形態では、コーティングロール12
をバックアップロール15よりも短く形成して、バック
アップロール15の右側をコーティングロール12の右
端より突出させている。コーティングロール12は、回
転軸16に嵌着した鉄心(図示せず)の外周面にゴム層
23(軟質層)を被覆して構成され、ゴム層23は、建
築材10の表面の凹凸に柔軟に追従できるようにゴム硬
度20°〜50°の比較的柔らかいゴム、例えばクロロ
プレンゴム(商品名:ネオプレンゴム)が用いられてい
る。尚、ゴム層23に代えて、スポンジ等の弾性発泡体
からなる軟質層を用いても良く、この場合でも上記硬度
を有するものであれば、建築材10の表面の凹凸に柔軟
に追従でき、良好な塗装が可能である。
をバックアップロール15よりも短く形成して、バック
アップロール15の右側をコーティングロール12の右
端より突出させている。コーティングロール12は、回
転軸16に嵌着した鉄心(図示せず)の外周面にゴム層
23(軟質層)を被覆して構成され、ゴム層23は、建
築材10の表面の凹凸に柔軟に追従できるようにゴム硬
度20°〜50°の比較的柔らかいゴム、例えばクロロ
プレンゴム(商品名:ネオプレンゴム)が用いられてい
る。尚、ゴム層23に代えて、スポンジ等の弾性発泡体
からなる軟質層を用いても良く、この場合でも上記硬度
を有するものであれば、建築材10の表面の凹凸に柔軟
に追従でき、良好な塗装が可能である。
【0016】図3に示すように、ドクターロール14
は、コーティングロール12とほぼ同じ長さに形成さ
れ、両ロール14,12が接触することで、コーティン
グロール12の全長にわたって塗料溜13が形成されて
いる。この塗料溜13のほぼ中央上方には、塗料を塗料
溜13内に供給する塗料供給ノズル24が設置されてい
る。また、コーティングロール12の左端の下方には、
塗料溜13の左端から溢れ出る塗料を回収する塗料回収
樋26(図2参照)が設置されている。この塗料回収樋
26で回収された塗料は塗料タンク(図示せず)内へ戻
され、この塗料タンク内の塗料が塗料ポンプ(図示せ
ず)により塗料供給ノズル24へ送られる。
は、コーティングロール12とほぼ同じ長さに形成さ
れ、両ロール14,12が接触することで、コーティン
グロール12の全長にわたって塗料溜13が形成されて
いる。この塗料溜13のほぼ中央上方には、塗料を塗料
溜13内に供給する塗料供給ノズル24が設置されてい
る。また、コーティングロール12の左端の下方には、
塗料溜13の左端から溢れ出る塗料を回収する塗料回収
樋26(図2参照)が設置されている。この塗料回収樋
26で回収された塗料は塗料タンク(図示せず)内へ戻
され、この塗料タンク内の塗料が塗料ポンプ(図示せ
ず)により塗料供給ノズル24へ送られる。
【0017】一方、コーティングロール12の右端に
は、ゴム層23の端面を保護するために押え端板27が
取着されている。この押え端板27は、摩耗しにくい材
料(例えば金属)により形成されている。尚、塗装時に
は、コーティングロール12の外周のゴム層23が屋根
材10に押し付けられて圧縮変形するため、その圧縮変
形量を考慮して押え端板27の外径はコーティングロー
ル12の外径より小さく形成されている。
は、ゴム層23の端面を保護するために押え端板27が
取着されている。この押え端板27は、摩耗しにくい材
料(例えば金属)により形成されている。尚、塗装時に
は、コーティングロール12の外周のゴム層23が屋根
材10に押し付けられて圧縮変形するため、その圧縮変
形量を考慮して押え端板27の外径はコーティングロー
ル12の外径より小さく形成されている。
【0018】図1及び図3に示すように、コーティング
ロール12の一端面(押え端板27)とドクターロール
14の一端面との双方に、塗料溜13から溢れ出る塗料
を受ける断面L字形の塗料受け部材28が当接されてい
る。この塗料受け部材28は、図2及び図3に示すよう
に、フレーム19に水平に固定された支持バー29に着
脱可能に支持され、スプリング30によって該塗料受け
部材28の側縁が押え端板27とドクターロール14の
一端面との双方に軽く押し当てられ、それらに付着した
塗料が塗料受け部材28の側縁でかきとられるようにな
っている。
ロール12の一端面(押え端板27)とドクターロール
14の一端面との双方に、塗料溜13から溢れ出る塗料
を受ける断面L字形の塗料受け部材28が当接されてい
る。この塗料受け部材28は、図2及び図3に示すよう
に、フレーム19に水平に固定された支持バー29に着
脱可能に支持され、スプリング30によって該塗料受け
部材28の側縁が押え端板27とドクターロール14の
一端面との双方に軽く押し当てられ、それらに付着した
塗料が塗料受け部材28の側縁でかきとられるようにな
っている。
【0019】この塗料受け部材28の一端部は、コーテ
ィングロール12の回転軸16に当接され、この回転軸
16に付着した塗料が塗料受け部材28の一端部でかき
とられるようになっている。そして、図1に示すよう
に、塗料受け部材28は、コーティングロール12側が
高く、その反対側が低くなるように傾斜され、その傾斜
によって塗料受け部材28の下端から流れ落ちる塗料が
塗料回収樋31で回収される。この塗料回収樋31で回
収された塗料も、前述した塗料溜13の左端に位置する
塗料回収樋26と同じく、塗料タンク(図示せず)内へ
戻される。尚、コーティングロール12へ屋根材10を
搬入するコンベア(図示せず)には、屋根材10を位置
決めするためのガイド35(図3参照)が設けられてい
る。
ィングロール12の回転軸16に当接され、この回転軸
16に付着した塗料が塗料受け部材28の一端部でかき
とられるようになっている。そして、図1に示すよう
に、塗料受け部材28は、コーティングロール12側が
高く、その反対側が低くなるように傾斜され、その傾斜
によって塗料受け部材28の下端から流れ落ちる塗料が
塗料回収樋31で回収される。この塗料回収樋31で回
収された塗料も、前述した塗料溜13の左端に位置する
塗料回収樋26と同じく、塗料タンク(図示せず)内へ
戻される。尚、コーティングロール12へ屋根材10を
搬入するコンベア(図示せず)には、屋根材10を位置
決めするためのガイド35(図3参照)が設けられてい
る。
【0020】図4及び図5に示すように、部分塗装され
た屋根材10は、塗装領域と非塗装領域との境界線25
が水平に一直線に延び、施工時には、屋根材10の非塗
装領域の上に他の屋根材10を重ね合わせて、釘等で屋
根の野地板(図示せず)に取り付け、ほぼ塗装領域のみ
が外部に露出される。
た屋根材10は、塗装領域と非塗装領域との境界線25
が水平に一直線に延び、施工時には、屋根材10の非塗
装領域の上に他の屋根材10を重ね合わせて、釘等で屋
根の野地板(図示せず)に取り付け、ほぼ塗装領域のみ
が外部に露出される。
【0021】屋根材10を塗装する工程では、予め屋根
材10の表面全面にシーラーを通常の塗装装置で塗装し
た後、上記構成のロールコータ11を用いて次のように
して部分塗装する。コーティングロール12とバックア
ップロール15をモータ20によって回転させながら、
コーティングロール12とドクターロール14との間の
塗料溜13に塗料供給ノズル24から塗料を供給する。
この塗料は、塗料溜13内で左右方向に流動しながら、
回転するコーティングロール12の外周面全面に均等に
引き延ばされて付着していく。
材10の表面全面にシーラーを通常の塗装装置で塗装し
た後、上記構成のロールコータ11を用いて次のように
して部分塗装する。コーティングロール12とバックア
ップロール15をモータ20によって回転させながら、
コーティングロール12とドクターロール14との間の
塗料溜13に塗料供給ノズル24から塗料を供給する。
この塗料は、塗料溜13内で左右方向に流動しながら、
回転するコーティングロール12の外周面全面に均等に
引き延ばされて付着していく。
【0022】そして、コンベア(図示せず)によって搬
送されてくる屋根材10をガイド35によって位置決め
して該屋根材10の塗装境界線25をコーティングロー
ル12の右端面(押え端板27側のロール端面)に位置
合わせしながら、該屋根材10をコーティングロール1
2とバックアップロール15との間に送り込んで、図2
に示すように屋根材10の右側をコーティングロール1
2の右端から突出させた状態でコーティングロール12
の外周面の塗料を屋根材10に塗布することで、屋根材
10に部分塗装を施す。これにより、コーティングロー
ル12の右端で塗装境界線25を一直線に描くものであ
る。
送されてくる屋根材10をガイド35によって位置決め
して該屋根材10の塗装境界線25をコーティングロー
ル12の右端面(押え端板27側のロール端面)に位置
合わせしながら、該屋根材10をコーティングロール1
2とバックアップロール15との間に送り込んで、図2
に示すように屋根材10の右側をコーティングロール1
2の右端から突出させた状態でコーティングロール12
の外周面の塗料を屋根材10に塗布することで、屋根材
10に部分塗装を施す。これにより、コーティングロー
ル12の右端で塗装境界線25を一直線に描くものであ
る。
【0023】このように、本実施形態では、コーティン
グロール12をバックアップロール15よりも短く形成
して、バックアップロール15の片側をコーティングロ
ール12より突出させることで、屋根材10の片側をコ
ーティングロール12から突出させた状態で、該屋根材
10をバックアップロール15で安定的に支持しながら
部分塗装することが可能となる。
グロール12をバックアップロール15よりも短く形成
して、バックアップロール15の片側をコーティングロ
ール12より突出させることで、屋根材10の片側をコ
ーティングロール12から突出させた状態で、該屋根材
10をバックアップロール15で安定的に支持しながら
部分塗装することが可能となる。
【0024】しかも、本実施形態では、コーティングロ
ール12の右端面(押え端板27)とドクターロール1
4の右端面との双方に塗料受け部材28を当接させるこ
とで、塗料溜13から溢れ出る塗料を該塗料受け部材2
8で受けて回収する。これにより、塗料溜13に供給し
た塗料が屋根材10上に溢れ出ることを防止しながら屋
根材10に部分塗装を施すことができ、塗料の溢れ出し
のない塗装境界線25を描くことができて、塗装境界線
25が一直線になると共に、塗装境界線25付近の塗膜
が他の部分と同じ膜厚となり、塗装品質が均一になると
共に、塗装境界線25付近の不完全乾燥の塗料で屋根材
10どうしがくっつくブロッキングも発生せずに済む。
ール12の右端面(押え端板27)とドクターロール1
4の右端面との双方に塗料受け部材28を当接させるこ
とで、塗料溜13から溢れ出る塗料を該塗料受け部材2
8で受けて回収する。これにより、塗料溜13に供給し
た塗料が屋根材10上に溢れ出ることを防止しながら屋
根材10に部分塗装を施すことができ、塗料の溢れ出し
のない塗装境界線25を描くことができて、塗装境界線
25が一直線になると共に、塗装境界線25付近の塗膜
が他の部分と同じ膜厚となり、塗装品質が均一になると
共に、塗装境界線25付近の不完全乾燥の塗料で屋根材
10どうしがくっつくブロッキングも発生せずに済む。
【0025】ところで、コーティングロール12の右端
面(押え端板27)に伝った塗料は、その大部分が塗料
受け部材28でかきとられるが、時として、その一部の
塗料が押え端板27を伝って回転軸16に伝い垂れるこ
とがある。このようにして回転軸16に付着した塗料を
放置すると、やがてその塗料が雫となって屋根材10上
に垂れ落ちることがあり、塗装品質を低下させる原因と
なる。また、コーティングロール12の右端面や回転軸
16に付着した塗料が固化し始めると、固化した塗料の
塊が剥がれ落ちて回収塗料中に混入するおそれがあり、
それによって塗料供給ノズル24が詰まったり、固化塗
料の塊を含む塗料が屋根材10に塗られてしまうおそれ
がある。
面(押え端板27)に伝った塗料は、その大部分が塗料
受け部材28でかきとられるが、時として、その一部の
塗料が押え端板27を伝って回転軸16に伝い垂れるこ
とがある。このようにして回転軸16に付着した塗料を
放置すると、やがてその塗料が雫となって屋根材10上
に垂れ落ちることがあり、塗装品質を低下させる原因と
なる。また、コーティングロール12の右端面や回転軸
16に付着した塗料が固化し始めると、固化した塗料の
塊が剥がれ落ちて回収塗料中に混入するおそれがあり、
それによって塗料供給ノズル24が詰まったり、固化塗
料の塊を含む塗料が屋根材10に塗られてしまうおそれ
がある。
【0026】この点、本実施形態では、塗料受け部材2
8の一端部をコーティングロール12の回転軸16に当
接させ、この回転軸16に付着した塗料を絶えず塗料受
け部材28の一端部でかきとることができる。これによ
り、回転軸16に付着した塗料が屋根材10上に垂れ落
ちることを未然に防止できて、塗装品質を良好に維持で
きる。しかも、コーティングロール12の右端面や回転
軸16に付着した塗料が固化し始める前に塗料受け部材
28でかきとられるので、固化した塗料の塊が回収塗料
中に混入することを防止できて、固化塗料による塗料供
給ノズル24の詰まりを防止できると共に、固化塗料の
塊を含む塗料が屋根材10に塗られてしまうことを防止
できる。
8の一端部をコーティングロール12の回転軸16に当
接させ、この回転軸16に付着した塗料を絶えず塗料受
け部材28の一端部でかきとることができる。これによ
り、回転軸16に付着した塗料が屋根材10上に垂れ落
ちることを未然に防止できて、塗装品質を良好に維持で
きる。しかも、コーティングロール12の右端面や回転
軸16に付着した塗料が固化し始める前に塗料受け部材
28でかきとられるので、固化した塗料の塊が回収塗料
中に混入することを防止できて、固化塗料による塗料供
給ノズル24の詰まりを防止できると共に、固化塗料の
塊を含む塗料が屋根材10に塗られてしまうことを防止
できる。
【0027】尚、本実施形態では、コーティングロール
12との間に塗料溜13を形成する手段(ドクター)と
して、コーティングロール12の回転に伴って回転する
ドクターロール14を用いたが、これに代えて、回転し
ないドクターバーを用い、このドクターバーをコーティ
ングロール12に当接させることで、このドクターバー
とコーティングロール12との間に塗料溜を形成するよ
うにしても良い。
12との間に塗料溜13を形成する手段(ドクター)と
して、コーティングロール12の回転に伴って回転する
ドクターロール14を用いたが、これに代えて、回転し
ないドクターバーを用い、このドクターバーをコーティ
ングロール12に当接させることで、このドクターバー
とコーティングロール12との間に塗料溜を形成するよ
うにしても良い。
【0028】その他、本発明は、被塗装材として屋根材
以外の外装材、内装材等、他の建築材を部分塗装するよ
うにしても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更
して実施することができる。
以外の外装材、内装材等、他の建築材を部分塗装するよ
うにしても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更
して実施することができる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1の建築材の塗装方法によれば、コーティング
ロールとドクターとをバックアップロールよりも短く形
成して、バックアップロールの片側をコーティングロー
ルの一端面より突出させると共に、コーティングロール
とドクターとの間に形成される塗料溜から溢れ出る塗料
を塗料受け部材で受けて回収するようにしたので、建築
材の片側をコーティングロールの端部から突出させた状
態で該建築材をバックアップロールで安定的に支持しな
がら部分塗装することができると共に、塗料溜から建築
材上に塗料が溢れ出すことを塗料受け部材で防止でき
る。これにより、建築材に描く塗装境界線を一直線にす
ることができると共に、塗装境界線付近の塗膜を他の部
分と同じ膜厚とすることができて、塗装品質を均一化す
ることができると共に、塗装境界線付近の不完全乾燥の
塗料で建築材どうしがくっつくブロッキングも防止でき
る。
の請求項1の建築材の塗装方法によれば、コーティング
ロールとドクターとをバックアップロールよりも短く形
成して、バックアップロールの片側をコーティングロー
ルの一端面より突出させると共に、コーティングロール
とドクターとの間に形成される塗料溜から溢れ出る塗料
を塗料受け部材で受けて回収するようにしたので、建築
材の片側をコーティングロールの端部から突出させた状
態で該建築材をバックアップロールで安定的に支持しな
がら部分塗装することができると共に、塗料溜から建築
材上に塗料が溢れ出すことを塗料受け部材で防止でき
る。これにより、建築材に描く塗装境界線を一直線にす
ることができると共に、塗装境界線付近の塗膜を他の部
分と同じ膜厚とすることができて、塗装品質を均一化す
ることができると共に、塗装境界線付近の不完全乾燥の
塗料で建築材どうしがくっつくブロッキングも防止でき
る。
【0030】更に、請求項2では、塗料受け部材の一端
部をコーティングロールの回転軸に当接させ、この回転
軸に付着した塗料をかきとるようにしたので、回転軸に
付着した塗料が建築材上に垂れ落ちることを未然に防止
できると共に、回転軸の周辺で固化した塗料の塊が剥が
れ落ちて回収塗料中に混入することを防止できる。
部をコーティングロールの回転軸に当接させ、この回転
軸に付着した塗料をかきとるようにしたので、回転軸に
付着した塗料が建築材上に垂れ落ちることを未然に防止
できると共に、回転軸の周辺で固化した塗料の塊が剥が
れ落ちて回収塗料中に混入することを防止できる。
【図1】本発明の一実施形態を示すロールコータの主要
部の斜視図
部の斜視図
【図2】ロールコータ全体の正面図
【図3】ロールコータ全体の上面図
【図4】屋根材の平面図
【図5】屋根への屋根材の取付状態を示す平面図
10…屋根材(建築材)、11…ロールコータ、12…
コーティングロール、13…塗料溜、14…ドクターロ
ール(ドクター)、15…バックアップロール、16…
回転軸、19…フレーム、20…モータ、24…塗料供
給ノズル、25…塗装境界線、26…塗料回収樋、27
…押え端板、28…塗料受け部材、31…塗料回収樋、
35…ガイド。
コーティングロール、13…塗料溜、14…ドクターロ
ール(ドクター)、15…バックアップロール、16…
回転軸、19…フレーム、20…モータ、24…塗料供
給ノズル、25…塗装境界線、26…塗料回収樋、27
…押え端板、28…塗料受け部材、31…塗料回収樋、
35…ガイド。
Claims (2)
- 【請求項1】 コーティングロールと、このコーティン
グロールとの間に塗料溜を形成するドクターと、前記コ
ーティングロールの下に位置して該コーティングロール
との間に建築材を挟み込みながら搬送するバックアップ
ロールとを備えたロールコータを用いて前記建築材に部
分的に塗料を塗装する方法であって、 前記コーティングロールと前記ドクターとを前記バック
アップロールよりも短く形成して、前記バックアップロ
ールの片側を前記コーティングロールの一端面より突出
させ、 前記コーティングロールの一端面と前記ドクターの一端
面との双方に、前記塗料溜から溢れ出る塗料を受ける塗
料受け部材を当接させ、 前記塗料溜に塗料を供給しながら、前記コーティングロ
ールと前記バックアップロールとを回転させ、前記建築
材の塗装領域と非塗装領域との境界線を前記コーティン
グロールの一端面に位置合わせした状態で、前記建築材
を前記コーティングロールと前記バックアップロールと
の間に送り込むことによって、前記建築材に部分的に塗
料を塗装することを特徴とする建築材の塗装方法。 - 【請求項2】 前記塗料受け部材の一端部を前記コーテ
ィングロールの回転軸に当接させ、この回転軸に付着し
た塗料を前記塗料受け部材の一端部でかきとるようにし
たことを特徴とする請求項1に記載の建築材の塗装方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12804196A JPH09314047A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 建築材の塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12804196A JPH09314047A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 建築材の塗装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09314047A true JPH09314047A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=14975055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12804196A Pending JPH09314047A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 建築材の塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09314047A (ja) |
-
1996
- 1996-05-23 JP JP12804196A patent/JPH09314047A/ja active Pending
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