JPH09314300A - ダイカストマシン及びダイカスト法 - Google Patents
ダイカストマシン及びダイカスト法Info
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- JPH09314300A JPH09314300A JP15615196A JP15615196A JPH09314300A JP H09314300 A JPH09314300 A JP H09314300A JP 15615196 A JP15615196 A JP 15615196A JP 15615196 A JP15615196 A JP 15615196A JP H09314300 A JPH09314300 A JP H09314300A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title description 11
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】タイマーによって時間だけを計測し、キャビテ
ィが活性ガスで満たされているか否かを正確に判断する
ことは困難であり、キャビティ内の空気が活性ガスと完
全に置換される前に、溶湯がキャビティへ射出され、気
孔のある鋳物ができてしまうおそれがある。 【解決手段】金型23に形成されたキャビティ41と、
キャビティ41に溶湯を射出する射出装置と、キャビテ
ィ41に活性ガスを供給する活性ガス供給装置と、キャ
ビティ41に連通し金型23に開口45をもつエアベン
ト43と、エアベント43の開口45に対応する位置
で、開口45から漏れる活性ガスを検知するセンサ部4
9と、センサ部49によって活性ガスが検知されると、
センサ部49を開口45に対応する位置から、退避する
位置に動作させるセンサ部作動手段とが設けられている
ことを特徴とするダイカストマシン1。
ィが活性ガスで満たされているか否かを正確に判断する
ことは困難であり、キャビティ内の空気が活性ガスと完
全に置換される前に、溶湯がキャビティへ射出され、気
孔のある鋳物ができてしまうおそれがある。 【解決手段】金型23に形成されたキャビティ41と、
キャビティ41に溶湯を射出する射出装置と、キャビテ
ィ41に活性ガスを供給する活性ガス供給装置と、キャ
ビティ41に連通し金型23に開口45をもつエアベン
ト43と、エアベント43の開口45に対応する位置
で、開口45から漏れる活性ガスを検知するセンサ部4
9と、センサ部49によって活性ガスが検知されると、
センサ部49を開口45に対応する位置から、退避する
位置に動作させるセンサ部作動手段とが設けられている
ことを特徴とするダイカストマシン1。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイカストマシン
及びダイカスト法にかかり、特にキャビティ内の空気を
酸素等の活性ガスに置換した状態で溶湯を射出し、アル
ミニウムや亜鉛合金の鋳物を製作するためのダイカスト
マシン及びダイカスト法に関する。
及びダイカスト法にかかり、特にキャビティ内の空気を
酸素等の活性ガスに置換した状態で溶湯を射出し、アル
ミニウムや亜鉛合金の鋳物を製作するためのダイカスト
マシン及びダイカスト法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、アルミニウムや亜鉛合金によって
鋳物を製作する場合、スリーブ内の溶湯を射出ロッドの
先端に設けられたプランジャチップによって押出し、キ
ャビティへ射出するダイカスト法が行われる。スリーブ
やキャビティに存在する窒素等の不活性ガスは、溶湯と
反応しないため鋳物の中に気孔を生じる原因となり、鋳
物の品質を著しく低下させることになる。そこで近年、
キャビティの空気を酸素等の活性ガスに置換して、アル
ミニウムや亜鉛合金の鋳物を製作するダイカスト法が行
われている。このダイカスト法はPFダイカスト法と呼
ばれている。
鋳物を製作する場合、スリーブ内の溶湯を射出ロッドの
先端に設けられたプランジャチップによって押出し、キ
ャビティへ射出するダイカスト法が行われる。スリーブ
やキャビティに存在する窒素等の不活性ガスは、溶湯と
反応しないため鋳物の中に気孔を生じる原因となり、鋳
物の品質を著しく低下させることになる。そこで近年、
キャビティの空気を酸素等の活性ガスに置換して、アル
ミニウムや亜鉛合金の鋳物を製作するダイカスト法が行
われている。このダイカスト法はPFダイカスト法と呼
ばれている。
【0003】PFダイカスト法では、活性ガス供給装置
によりキャビティに活性ガスを送り込み、キャビティの
空気を活性ガスに置換する。そして溶湯をキャビティに
射出して、活性ガスと溶湯とを反応させ鋳物の中に気孔
が生じるのを防止している。このダイカストマシンには
活性ガス供給装置が作動し始めてからの時間を計測する
タイマーが設けられている。ダイカストマシンでは、キ
ャビティに対する活性ガスの供給量を考慮して、キャビ
ティに活性ガスが満たされる時間を予測し、この時間が
タイマーによって計測されてから、プランジャチップに
よりキャビティに溶湯が射出される。
によりキャビティに活性ガスを送り込み、キャビティの
空気を活性ガスに置換する。そして溶湯をキャビティに
射出して、活性ガスと溶湯とを反応させ鋳物の中に気孔
が生じるのを防止している。このダイカストマシンには
活性ガス供給装置が作動し始めてからの時間を計測する
タイマーが設けられている。ダイカストマシンでは、キ
ャビティに対する活性ガスの供給量を考慮して、キャビ
ティに活性ガスが満たされる時間を予測し、この時間が
タイマーによって計測されてから、プランジャチップに
よりキャビティに溶湯が射出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらキャビテ
ィは製作する鋳物に対応して形状、大きさが異なるの
で、活性ガスでキャビティが満たされる時間はまちまち
であり、タイマーによって時間だけを計測し、キャビテ
ィが活性ガスで満たされているか否かを正確に判断する
ことは困難である。したがってキャビティ内の空気が活
性ガスと完全に置換される前に、溶湯がキャビティへ射
出され、気孔のある鋳物ができてしまうおそれがある。
またキャビティの形状、大きさに対応して、キャビティ
が活性ガスで満たされる時間を予測し、活性ガス供給装
置が作動してから、射出装置が作動を開始するまでの時
間設定をいちいち変更しなければならないという問題も
ある。さらにキャビティに供給される活性ガスの通路が
つまっていたり、活性ガス供給装置が故障していたりし
て、活性ガスが供給されないまま、鋳物を製作してしま
う事故が発生するおそれがあるという問題もある。
ィは製作する鋳物に対応して形状、大きさが異なるの
で、活性ガスでキャビティが満たされる時間はまちまち
であり、タイマーによって時間だけを計測し、キャビテ
ィが活性ガスで満たされているか否かを正確に判断する
ことは困難である。したがってキャビティ内の空気が活
性ガスと完全に置換される前に、溶湯がキャビティへ射
出され、気孔のある鋳物ができてしまうおそれがある。
またキャビティの形状、大きさに対応して、キャビティ
が活性ガスで満たされる時間を予測し、活性ガス供給装
置が作動してから、射出装置が作動を開始するまでの時
間設定をいちいち変更しなければならないという問題も
ある。さらにキャビティに供給される活性ガスの通路が
つまっていたり、活性ガス供給装置が故障していたりし
て、活性ガスが供給されないまま、鋳物を製作してしま
う事故が発生するおそれがあるという問題もある。
【0005】本発明は上記従来の問題点に着目してなさ
れたものであり、キャビティ内の空気が活性ガスと完全
に置換されてから溶湯がキャビティへ射出され、気孔の
ある鋳物ができるのを確実に防止でき、しかも活性ガス
供給装置が作動してから、射出装置が作動を開始するま
での時間設定をいちいち変更する必要がなく、さらに活
性ガスが供給されないまま鋳物を製作してしまう事故の
発生を完全に防止できるダイカストマシン及びダイカス
ト法を提供することを目的とする。
れたものであり、キャビティ内の空気が活性ガスと完全
に置換されてから溶湯がキャビティへ射出され、気孔の
ある鋳物ができるのを確実に防止でき、しかも活性ガス
供給装置が作動してから、射出装置が作動を開始するま
での時間設定をいちいち変更する必要がなく、さらに活
性ガスが供給されないまま鋳物を製作してしまう事故の
発生を完全に防止できるダイカストマシン及びダイカス
ト法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、金型
に形成されたキャビティと、前記キャビティに溶湯を射
出する射出装置と、前記キャビティに活性ガスを供給す
る活性ガス供給装置と、前記キャビティに連通し前記金
型に開口をもつエアベントと、前記エアベントの開口に
対応する位置で、前記キャビティから前記エアベントを
通り、前記開口から漏れる活性ガスを検知するセンサ部
と、前記センサ部によって活性ガスが検知されると、前
記センサ部を前記開口に対応する位置から、退避する位
置に動作させるセンサ部作動手段とが設けられているこ
とを特徴とするダイカストマシンである。具体的に、溶
湯とはアルミニウム、亜鉛合金等である。
に形成されたキャビティと、前記キャビティに溶湯を射
出する射出装置と、前記キャビティに活性ガスを供給す
る活性ガス供給装置と、前記キャビティに連通し前記金
型に開口をもつエアベントと、前記エアベントの開口に
対応する位置で、前記キャビティから前記エアベントを
通り、前記開口から漏れる活性ガスを検知するセンサ部
と、前記センサ部によって活性ガスが検知されると、前
記センサ部を前記開口に対応する位置から、退避する位
置に動作させるセンサ部作動手段とが設けられているこ
とを特徴とするダイカストマシンである。具体的に、溶
湯とはアルミニウム、亜鉛合金等である。
【0007】請求項2の発明は、請求項1において、セ
ンサ部が開口から退避すると、キャビティに溶湯が射出
するように射出装置を駆動させる射出装置駆動命令手段
が備えられていることを特徴とするダイカストマシンで
ある。
ンサ部が開口から退避すると、キャビティに溶湯が射出
するように射出装置を駆動させる射出装置駆動命令手段
が備えられていることを特徴とするダイカストマシンで
ある。
【0008】請求項3の発明は、鋳物を製作するダイカ
ストマシンに設けられた活性ガス供給装置により金型の
キャビティに活性ガスを供給する活性ガス供給工程と、
前記キャビティからエアベントを通り、前記エアベント
の開口から漏れる活性ガスをセンサ部により検知する活
性ガス検知工程と、前記活性ガス検知工程により前記セ
ンサ部が活性ガスを検知すると、前記センサ部が前記開
口に対応する位置から、退避する位置に動作するセンサ
部退避工程と、射出装置により前記キャビティ内に溶湯
を射出する溶湯射出工程とを有することを特徴とするダ
イカスト法である。
ストマシンに設けられた活性ガス供給装置により金型の
キャビティに活性ガスを供給する活性ガス供給工程と、
前記キャビティからエアベントを通り、前記エアベント
の開口から漏れる活性ガスをセンサ部により検知する活
性ガス検知工程と、前記活性ガス検知工程により前記セ
ンサ部が活性ガスを検知すると、前記センサ部が前記開
口に対応する位置から、退避する位置に動作するセンサ
部退避工程と、射出装置により前記キャビティ内に溶湯
を射出する溶湯射出工程とを有することを特徴とするダ
イカスト法である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1から図
4によって説明する。図1に本発明の実施の形態にかか
るダイカストマシン1を示す。このダイカストマシン1
はアルミニウムの鋳物を製作するものである。符号3は
ベースを示し、このベース3には一対の固定盤5、7と
が対向して取り付けられている。固定盤5、7の四隅に
はそれぞれタイバー9が挿通されて固定されている。
4によって説明する。図1に本発明の実施の形態にかか
るダイカストマシン1を示す。このダイカストマシン1
はアルミニウムの鋳物を製作するものである。符号3は
ベースを示し、このベース3には一対の固定盤5、7と
が対向して取り付けられている。固定盤5、7の四隅に
はそれぞれタイバー9が挿通されて固定されている。
【0010】タイバー9には可動盤11が摺動自在に備
えられており、この可動盤11はベース3の滑り板13
に設置されている。固定盤5には型締シリンダ15が取
り付けられており、この型締シリンダ15のピストンロ
ッドにはガイドバー17が連結され、このガイドバー1
7の先端は可動盤11に連結されている。型締シリンダ
15によって可動盤11が固定盤7に近接離間する方向
へ動作される。
えられており、この可動盤11はベース3の滑り板13
に設置されている。固定盤5には型締シリンダ15が取
り付けられており、この型締シリンダ15のピストンロ
ッドにはガイドバー17が連結され、このガイドバー1
7の先端は可動盤11に連結されている。型締シリンダ
15によって可動盤11が固定盤7に近接離間する方向
へ動作される。
【0011】可動盤11の前面には雌金型19が取り付
けられ、また固定盤7の前面には雄金型21が取り付け
られている。この雌金型19と雄金型21とは互いに対
向している。雌金型19と雄金型21により金型23が
構成されている。図2によって金型23を詳細に説明す
る。雌金型19の前面には溶湯が通る図示しない流路が
形成された凸部25が設けられており、この凸部25の
流路は流路凹部27を介してキャビティ凹部29に連通
している。キャビティ凹部29にはエアベント凹部31
が連通しており、エアベント凹部31は雌金型19の上
面まで延びている。エアベント凹部31の途中には複数
の凹凸部24が設けられている。雌金型19の四隅には
穴33がそれぞれ形成されており、雌金型19の前面に
は長穴20が形成されている。
けられ、また固定盤7の前面には雄金型21が取り付け
られている。この雌金型19と雄金型21とは互いに対
向している。雌金型19と雄金型21により金型23が
構成されている。図2によって金型23を詳細に説明す
る。雌金型19の前面には溶湯が通る図示しない流路が
形成された凸部25が設けられており、この凸部25の
流路は流路凹部27を介してキャビティ凹部29に連通
している。キャビティ凹部29にはエアベント凹部31
が連通しており、エアベント凹部31は雌金型19の上
面まで延びている。エアベント凹部31の途中には複数
の凹凸部24が設けられている。雌金型19の四隅には
穴33がそれぞれ形成されており、雌金型19の前面に
は長穴20が形成されている。
【0012】雄金型21には凸部25と対応する位置に
貫通穴35が形成されている。この貫通穴35には流路
凹部28が連通されており、流路凹部28はキャビティ
凹部30に連なっている。キャビテイ凹部30にはエア
ベント凹部32が連通しており、このエアベント凹部3
2は雄金型21の上面まで延びている。エアベント凹部
32の途中には複数の凹凸部26が設けられている。流
路凹部27、28と、キャビティ凹部29、30と、エ
アベント凹部31、32と、凹凸部24、26とがそれ
ぞれ互いに対向して位置している。また雄金型21の前
面には、穴33と長穴20とに対応する位置にピン37
とピン22とがそれぞれ設けられている。
貫通穴35が形成されている。この貫通穴35には流路
凹部28が連通されており、流路凹部28はキャビティ
凹部30に連なっている。キャビテイ凹部30にはエア
ベント凹部32が連通しており、このエアベント凹部3
2は雄金型21の上面まで延びている。エアベント凹部
32の途中には複数の凹凸部26が設けられている。流
路凹部27、28と、キャビティ凹部29、30と、エ
アベント凹部31、32と、凹凸部24、26とがそれ
ぞれ互いに対向して位置している。また雄金型21の前
面には、穴33と長穴20とに対応する位置にピン37
とピン22とがそれぞれ設けられている。
【0013】雌金型19と雄金型21とが閉じられる
と、流路凹部27、28と、キャビティ凹部29、30
と、エアベント凹部31、32とがそれぞれ合わさり、
流路39と、キャビティ41と、エアベント43とが形
成される。さらに金型23の上面にはエアベント43の
開口45が形成されることになる。凹凸部24、26と
が合わさることにより、エアベント43を通って、溶湯
が開口45から勢いよく吹き出すのを防止している。
と、流路凹部27、28と、キャビティ凹部29、30
と、エアベント凹部31、32とがそれぞれ合わさり、
流路39と、キャビティ41と、エアベント43とが形
成される。さらに金型23の上面にはエアベント43の
開口45が形成されることになる。凹凸部24、26と
が合わさることにより、エアベント43を通って、溶湯
が開口45から勢いよく吹き出すのを防止している。
【0014】雄金型19の上面にはセンサ部作動手段と
してのアクチュエータ47が設けられている。このアク
チュエータ47には、酸素を検知するセンサ部としての
活性ガス検知センサ49が取り付けられている。アクチ
ュエータ47により活性ガス検知センサ49は開口45
に対応する位置と、開口45から退避する位置とに動作
させられる。アクチュエータ47はコントローラ51に
接続されており、このコントローラ51は制御盤52に
接続されている。コントローラ51によりアクチュエー
タ47の動作が制御される。
してのアクチュエータ47が設けられている。このアク
チュエータ47には、酸素を検知するセンサ部としての
活性ガス検知センサ49が取り付けられている。アクチ
ュエータ47により活性ガス検知センサ49は開口45
に対応する位置と、開口45から退避する位置とに動作
させられる。アクチュエータ47はコントローラ51に
接続されており、このコントローラ51は制御盤52に
接続されている。コントローラ51によりアクチュエー
タ47の動作が制御される。
【0015】可動盤11の背面には押出シリンダ53が
取り付けられており、この押出シリンダ33のピストン
ロッドにはロッド部材55が連結されている。ロッド部
材55の先端は雌金型19を貫通している。符号57は
油圧シリンダを示し、この油圧シリンダ57はベース3
に固定された台フレーム59に取り付けられている。油
圧シリンダ57にはタイロット状の又はフレーム状の連
結部材61が取り付けられており、この連結部材61は
固定盤7の背面に連結されている。
取り付けられており、この押出シリンダ33のピストン
ロッドにはロッド部材55が連結されている。ロッド部
材55の先端は雌金型19を貫通している。符号57は
油圧シリンダを示し、この油圧シリンダ57はベース3
に固定された台フレーム59に取り付けられている。油
圧シリンダ57にはタイロット状の又はフレーム状の連
結部材61が取り付けられており、この連結部材61は
固定盤7の背面に連結されている。
【0016】油圧シリンダ57のピストンロッドには、
射出ロッド63が連結され、この射出ロッド63の先端
にはプランジャチップ65が設けられている。油圧シリ
ンダ57の図示しない切換弁は、制御盤52に設けられ
た図示しない射出装置駆動命令手段、コントローラ51
に接続されており、コントローラ51が作動してアクチ
ュエータ47により活性ガス検知センサ49が開口45
から退避すると、油圧シリンダ57のピストンロッドが
突出すように設定されている。スリーブ67は固定盤7
を貫通して取り付けられており、このスリーブ67の先
端は雄金型21の貫通穴35に嵌まり込んでいる。射出
ロッド63の先端に設けられたプランジャチップ65は
スリーブ67に入り込んでいる。射出装置69は油圧シ
リンダ57、射出ロッド63、プランジャチップ65及
びスリーブ67により構成されている。
射出ロッド63が連結され、この射出ロッド63の先端
にはプランジャチップ65が設けられている。油圧シリ
ンダ57の図示しない切換弁は、制御盤52に設けられ
た図示しない射出装置駆動命令手段、コントローラ51
に接続されており、コントローラ51が作動してアクチ
ュエータ47により活性ガス検知センサ49が開口45
から退避すると、油圧シリンダ57のピストンロッドが
突出すように設定されている。スリーブ67は固定盤7
を貫通して取り付けられており、このスリーブ67の先
端は雄金型21の貫通穴35に嵌まり込んでいる。射出
ロッド63の先端に設けられたプランジャチップ65は
スリーブ67に入り込んでいる。射出装置69は油圧シ
リンダ57、射出ロッド63、プランジャチップ65及
びスリーブ67により構成されている。
【0017】ダイカストマシン3によるダイカスト法に
ついて説明する。アクチュエータ47により活性ガス検
知センサ49がエアベント43の開口45と対応する位
置に動作させられている。型締シリンダ15に油圧が供
給され、型締シリンダ15のピストンロッドが突出し
て、可動盤11が固定盤7に近ずく方向に動作し、ピン
37が穴33に、ピン22が長穴20にそれぞれ嵌まり
込み、そして凸部25が貫通穴35に嵌まり込んで、雌
金型19と雄金型21とが閉じられる。活性ガス供給工
程について説明する。図示しない活性ガス供給装置によ
り活性ガスとしての酸素をキャビティ41に供給し、キ
ャビティ41の空気を酸素に置換する。
ついて説明する。アクチュエータ47により活性ガス検
知センサ49がエアベント43の開口45と対応する位
置に動作させられている。型締シリンダ15に油圧が供
給され、型締シリンダ15のピストンロッドが突出し
て、可動盤11が固定盤7に近ずく方向に動作し、ピン
37が穴33に、ピン22が長穴20にそれぞれ嵌まり
込み、そして凸部25が貫通穴35に嵌まり込んで、雌
金型19と雄金型21とが閉じられる。活性ガス供給工
程について説明する。図示しない活性ガス供給装置によ
り活性ガスとしての酸素をキャビティ41に供給し、キ
ャビティ41の空気を酸素に置換する。
【0018】活性ガス検知工程について説明する。酸素
が満たされたキャビティ41に、さらに酸素を供給する
と、酸素がエアベント43を通り、開口45から噴出
し、この噴出した酸素を活性ガス検知センサ49が検知
する。センサ部退避工程について説明する。噴出した酸
素を活性ガス検知センサ49が検知すると、コントロー
ラ51が作動し、アクチュエータ47が動作して、活性
ガス検知センサ49が開口45に対応する位置から退避
する。
が満たされたキャビティ41に、さらに酸素を供給する
と、酸素がエアベント43を通り、開口45から噴出
し、この噴出した酸素を活性ガス検知センサ49が検知
する。センサ部退避工程について説明する。噴出した酸
素を活性ガス検知センサ49が検知すると、コントロー
ラ51が作動し、アクチュエータ47が動作して、活性
ガス検知センサ49が開口45に対応する位置から退避
する。
【0019】溶湯射出工程について説明する。活性ガス
検知センサ49が開口45から退避すると、制御盤52
の射出装置命令駆動回路が作動し、油圧シリンダ57の
切換弁が動作して、油圧シリンダ57のピストンロッド
が突出し、プランジャチップ65によりスリーブ67内
の溶湯が押し出される。スリーブ67から押し出された
溶湯は凸部25に形成された流路、さらに流路39を通
り、キャビティ41に射出される。射出された溶湯は酸
素と反応して、キャビティ41に溜る。活性ガス検知セ
ンサ49は開口45に対応する位置から退避しているの
で、溶湯が開口45から吹き出しても、活性ガス検知セ
ンサ49にかかるのを防止することができる。そして図
示しないブースト機構によって射出ロッド63とともに
プランジャチップ65が進行させられ、スッリーブ67
内の溶湯を押圧して、キャビティ41内の溶湯に圧力を
かける。
検知センサ49が開口45から退避すると、制御盤52
の射出装置命令駆動回路が作動し、油圧シリンダ57の
切換弁が動作して、油圧シリンダ57のピストンロッド
が突出し、プランジャチップ65によりスリーブ67内
の溶湯が押し出される。スリーブ67から押し出された
溶湯は凸部25に形成された流路、さらに流路39を通
り、キャビティ41に射出される。射出された溶湯は酸
素と反応して、キャビティ41に溜る。活性ガス検知セ
ンサ49は開口45に対応する位置から退避しているの
で、溶湯が開口45から吹き出しても、活性ガス検知セ
ンサ49にかかるのを防止することができる。そして図
示しないブースト機構によって射出ロッド63とともに
プランジャチップ65が進行させられ、スッリーブ67
内の溶湯を押圧して、キャビティ41内の溶湯に圧力を
かける。
【0020】キャビティ41内の溶湯が固化してから、
型締シリンダ15のピストンロッドが引っ込み、可動盤
11が固定盤7から離れる方向に動作して、金型23が
開かれる。そして押出シリンダ53のピストンロッドが
突出して、ロッド部材55により鋳物を押し出し、図示
しない取り出しロボットにより鋳物が取り出される。ダ
イカストマシン1は上記動作を繰り返し、鋳物が製作さ
れる。
型締シリンダ15のピストンロッドが引っ込み、可動盤
11が固定盤7から離れる方向に動作して、金型23が
開かれる。そして押出シリンダ53のピストンロッドが
突出して、ロッド部材55により鋳物を押し出し、図示
しない取り出しロボットにより鋳物が取り出される。ダ
イカストマシン1は上記動作を繰り返し、鋳物が製作さ
れる。
【0021】このようにダイカストマシン1では、キャ
ビティに酸素が満たされたことを直接に検知するので、
従来例と異なり、キャビティ41に酸素が満たされたこ
とを確実に検出できるようになる。したがって鋳物に気
孔が生じるのを完全に防止でき、鋳物の品質を一定に保
つことが可能となる。またキャビティ41に酸素が供給
されないまま、鋳物が製作されることを防止できるよう
になる。さらにどのような形状、大きさのキャビティで
あっても、必ず酸素が満たされてから、溶湯が射出され
るように設定されているので、キャビティの形状、大き
さによって、活性ガス供給装置が作動してから射出装置
69が作動を始めるまでの時間の設定をいちいち変更す
る必要もなくなる。
ビティに酸素が満たされたことを直接に検知するので、
従来例と異なり、キャビティ41に酸素が満たされたこ
とを確実に検出できるようになる。したがって鋳物に気
孔が生じるのを完全に防止でき、鋳物の品質を一定に保
つことが可能となる。またキャビティ41に酸素が供給
されないまま、鋳物が製作されることを防止できるよう
になる。さらにどのような形状、大きさのキャビティで
あっても、必ず酸素が満たされてから、溶湯が射出され
るように設定されているので、キャビティの形状、大き
さによって、活性ガス供給装置が作動してから射出装置
69が作動を始めるまでの時間の設定をいちいち変更す
る必要もなくなる。
【0022】以上、本発明の実施の形態について詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設
計の変更などがあっても本発明に含まれる。
てきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設
計の変更などがあっても本発明に含まれる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、キャビテ
ィ内の空気が活性ガスと完全に置換されてから溶湯がキ
ャビティへ射出され、気孔のある鋳物ができるのを確実
に防止できるようになる。また活性ガス供給装置が作動
してから、射出装置が作動を開始するまでの時間設定を
いちいち変更する必要がなくなる。活性ガスが供給され
ないまま鋳物を製作してしまう事故の発生を完全に防止
できるようになる。さらにキャビッティに溶湯が射出さ
れる際には、活性ガスを検知するセンサ部が必ず開口か
ら退避した位置にあるので、開口から吹き出した溶湯が
活性ガス検知センサにかかり、センサ部が破損するのを
防止することができる。
ィ内の空気が活性ガスと完全に置換されてから溶湯がキ
ャビティへ射出され、気孔のある鋳物ができるのを確実
に防止できるようになる。また活性ガス供給装置が作動
してから、射出装置が作動を開始するまでの時間設定を
いちいち変更する必要がなくなる。活性ガスが供給され
ないまま鋳物を製作してしまう事故の発生を完全に防止
できるようになる。さらにキャビッティに溶湯が射出さ
れる際には、活性ガスを検知するセンサ部が必ず開口か
ら退避した位置にあるので、開口から吹き出した溶湯が
活性ガス検知センサにかかり、センサ部が破損するのを
防止することができる。
【図1】本発明の実施の形態にかかるダイカストマシン
の断面図である。
の断面図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかるダイカストマシン
の金型の斜視図である。
の金型の斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかるダイカストマシン
に搭載されたセンサの動作を説明するための側面図であ
る。
に搭載されたセンサの動作を説明するための側面図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態にかかるダイカストマシン
に搭載されたセンサの動作を説明するための側面図であ
る。
に搭載されたセンサの動作を説明するための側面図であ
る。
1 ダイカストマシン 3 ベース 5、7 固定盤 9 タイバー 11 可動盤 13 滑り板 15 型締シリンダ 17 ガイドバー 19 雌金型 20 長穴 21 雄金型 22 ピン 23 金型 24、26 凹凸部 25 凸部 27、28 流路凹部 29、30 キャビティ凹部 31、32 エアベント凹部 33 穴 35 貫通穴 37 ピン 39 流路 41 キャビティ 43 エアベント 45 開口 47 シリンダ 49 活性ガス検知センサ 51 コントローラ 52 制御盤 53 押出シリンダ 55 ロッド部材 57 油圧シリンダ 59 台フレーム 61 連結部材 63 射出ロッド 65 プランジャチップ 67 スリーブ 69 射出装置
Claims (3)
- 【請求項1】金型に形成されたキャビティと、前記キャ
ビティに溶湯を射出する射出装置と、前記キャビティに
活性ガスを供給する活性ガス供給装置と、前記キャビテ
ィに連通し前記金型の外部と連なる開口をもつエアベン
トと、前記エアベントの開口に対応する位置で、前記キ
ャビティから前記エアベントを通り、前記開口から漏れ
る活性ガスを検知するセンサ部と、前記センサ部によっ
て活性ガスが検知されると、前記センサ部を前記開口に
対応する位置から、退避する位置に動作させるセンサ部
作動手段とが設けられていることを特徴とするダイカス
トマシン。 - 【請求項2】請求項1において、センサ部が開口から退
避すると、キャビティに溶湯が射出するように射出装置
を駆動させる射出装置駆動命令手段が備えられているこ
とを特徴とするダイカストマシン。 - 【請求項3】鋳物を製作するダイカストマシンに設けら
れた活性ガス供給装置により金型のキャビティに活性ガ
スを供給する活性ガス供給工程と、前記キャビティから
エアベントを通り、前記エアベントの開口から漏れる活
性ガスをセンサ部により検知する活性ガス検知工程と、
前記活性ガス検知工程において前記センサ部が活性ガス
を検知すると、前記センサ部が前記開口に対応する位置
から、退避する位置に動作するセンサ部退避工程と、前
記センサ部退避工程において前記センサ部が前記開口か
ら退避すると、射出装置により前記キャビティ内に溶湯
を射出する溶湯射出工程とを有することを特徴とするダ
イカスト法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15615196A JPH09314300A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | ダイカストマシン及びダイカスト法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15615196A JPH09314300A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | ダイカストマシン及びダイカスト法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09314300A true JPH09314300A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15621467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15615196A Pending JPH09314300A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | ダイカストマシン及びダイカスト法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09314300A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101328706B1 (ko) * | 2007-11-14 | 2013-11-11 | 현대자동차주식회사 | 다이캐스팅용 간이 금형 |
| CN104399937A (zh) * | 2012-11-23 | 2015-03-11 | 朱保生 | 一种农机铸件注射成型模具及其工作方法 |
-
1996
- 1996-05-27 JP JP15615196A patent/JPH09314300A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101328706B1 (ko) * | 2007-11-14 | 2013-11-11 | 현대자동차주식회사 | 다이캐스팅용 간이 금형 |
| CN104399937A (zh) * | 2012-11-23 | 2015-03-11 | 朱保生 | 一种农机铸件注射成型模具及其工作方法 |
| CN104399937B (zh) * | 2012-11-23 | 2016-06-01 | 新乡学院 | 一种农机铸件注射成型模具及其工作方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040616 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040727 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041221 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |