JPH09320385A - 押釦スイッチとその製造方法およびそれを用いたキーボードの製造方法 - Google Patents
押釦スイッチとその製造方法およびそれを用いたキーボードの製造方法Info
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- JPH09320385A JPH09320385A JP8138054A JP13805496A JPH09320385A JP H09320385 A JPH09320385 A JP H09320385A JP 8138054 A JP8138054 A JP 8138054A JP 13805496 A JP13805496 A JP 13805496A JP H09320385 A JPH09320385 A JP H09320385A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パーソナルコンピュータ等の入力装置に使用
される押釦スイッチに関し、組立工数の削減および品質
の安定化が図れ、しかも操作感がよい押釦スイッチおよ
びその製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 キートップ15を支持するリンク部材中
央のリング部を通して、キートップ15で直接カップラ
バー13を押圧する構成にすると共に、リンク部材を構
成する第1部材16と第2部材17の組み合わせ係合部
となる第1部材16の孔16Dに傾斜溝16Fを設け、
第2部材17の円柱状の凸部17D先端に丸みをつけて
係合を容易にしたことにより、操作フィーリングが安定
し、組立作業性の優れた押釦スイッチを提供することが
できる。
される押釦スイッチに関し、組立工数の削減および品質
の安定化が図れ、しかも操作感がよい押釦スイッチおよ
びその製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 キートップ15を支持するリンク部材中
央のリング部を通して、キートップ15で直接カップラ
バー13を押圧する構成にすると共に、リンク部材を構
成する第1部材16と第2部材17の組み合わせ係合部
となる第1部材16の孔16Dに傾斜溝16Fを設け、
第2部材17の円柱状の凸部17D先端に丸みをつけて
係合を容易にしたことにより、操作フィーリングが安定
し、組立作業性の優れた押釦スイッチを提供することが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパーソナルコンピュ
ータ等の入力装置に使用される押釦スイッチとその製造
方法およびそれを用いたキーボードの製造方法に関する
ものである。
ータ等の入力装置に使用される押釦スイッチとその製造
方法およびそれを用いたキーボードの製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】キーボード装置などに使用される従来の
押釦スイッチの一般的な構造は、キートップに設けたス
テム部をケースに設けたガイド部に嵌合し摺動させてキ
ートップを上下動させるように構成されたものがある
が、このような構造の押釦スイッチでは薄型にすると上
記の嵌合部の長さが短くなり、キートップの端部を押し
て操作するとキートップが傾き、こじれて操作性が悪く
なるという欠点があったため、これを解決するためにキ
ートップのステム部とケースのガイド部とによる嵌合を
無くし、キートップとケースとの間に側面視X字状のリ
ンク部材を介在させてキートップを上下動させる薄型の
押釦スイッチが提案されてきており、その一例を図9、
図10に示す。
押釦スイッチの一般的な構造は、キートップに設けたス
テム部をケースに設けたガイド部に嵌合し摺動させてキ
ートップを上下動させるように構成されたものがある
が、このような構造の押釦スイッチでは薄型にすると上
記の嵌合部の長さが短くなり、キートップの端部を押し
て操作するとキートップが傾き、こじれて操作性が悪く
なるという欠点があったため、これを解決するためにキ
ートップのステム部とケースのガイド部とによる嵌合を
無くし、キートップとケースとの間に側面視X字状のリ
ンク部材を介在させてキートップを上下動させる薄型の
押釦スイッチが提案されてきており、その一例を図9、
図10に示す。
【0003】図9は上記従来の薄型の押釦スイッチの要
部断面図、図10は同押釦スイッチのリンク部材を示す
斜視図であり、同図において1は金属板等の硬質材料か
らなる基板で、この基板1上にはメンブレンスイッチを
印刷構成したメンブレンシート2が載置され、このメン
ブレンシート2のスイッチ部に対応するようにドーム状
のカップラバー3が配置されている。4は合成樹脂を成
形したケースで、中央角孔部には合成樹脂を成形した側
面視X字状のリンク部材の第1部材6および第2部材7
の端部に設けた支軸部6Bおよび7Bを回転摺動自在に
係止する係止用凹部4Aが設けられている。
部断面図、図10は同押釦スイッチのリンク部材を示す
斜視図であり、同図において1は金属板等の硬質材料か
らなる基板で、この基板1上にはメンブレンスイッチを
印刷構成したメンブレンシート2が載置され、このメン
ブレンシート2のスイッチ部に対応するようにドーム状
のカップラバー3が配置されている。4は合成樹脂を成
形したケースで、中央角孔部には合成樹脂を成形した側
面視X字状のリンク部材の第1部材6および第2部材7
の端部に設けた支軸部6Bおよび7Bを回転摺動自在に
係止する係止用凹部4Aが設けられている。
【0004】また、第1部材6および第2部材7の他端
部に設けた支軸部6Aおよび7Aは、合成樹脂を成形し
たキートップ5に設けた係止部5Aに回転自在に係合さ
れており、上記第1部材6の中央部には円柱状凸部6C
が設けられ、第2部材7の中央部に設けられた長孔7C
に回転摺動自在に係合され、第1部材6と第2部材7と
はリンク部材として連動するようになっている。
部に設けた支軸部6Aおよび7Aは、合成樹脂を成形し
たキートップ5に設けた係止部5Aに回転自在に係合さ
れており、上記第1部材6の中央部には円柱状凸部6C
が設けられ、第2部材7の中央部に設けられた長孔7C
に回転摺動自在に係合され、第1部材6と第2部材7と
はリンク部材として連動するようになっている。
【0005】さらに第1部材6の中央には上記カップラ
バー3を動作させる直線状押圧部6Dが設けられて構成
されており、このリンク機構を構成する各リンク部材を
組み合わせる場合には、個片状にバラバラな第1部材6
と第2部材7とを、作業者が手作業により個々に組み合
わせるような組立方法が一般的に採用されているもので
あった。
バー3を動作させる直線状押圧部6Dが設けられて構成
されており、このリンク機構を構成する各リンク部材を
組み合わせる場合には、個片状にバラバラな第1部材6
と第2部材7とを、作業者が手作業により個々に組み合
わせるような組立方法が一般的に採用されているもので
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
に構成された従来の押釦スイッチでは、カップラバー3
の直線状押圧部6Dは第1部材6および第2部材7の長
さの約1/2の点となっているため、カップラバー3の
動作ストロークはキートップ5のストロークの約1/2
に、カップラバー3の動作荷重はキートップ5で必要な
荷重の約2倍にする必要があり、しかも第1部材6とカ
ップラバー3との直線状押圧部6Dは円弧運動をするた
めに動きが複雑で、特性の安定した操作感のよいカップ
ラバー3を製作しにくいという課題があった。
に構成された従来の押釦スイッチでは、カップラバー3
の直線状押圧部6Dは第1部材6および第2部材7の長
さの約1/2の点となっているため、カップラバー3の
動作ストロークはキートップ5のストロークの約1/2
に、カップラバー3の動作荷重はキートップ5で必要な
荷重の約2倍にする必要があり、しかも第1部材6とカ
ップラバー3との直線状押圧部6Dは円弧運動をするた
めに動きが複雑で、特性の安定した操作感のよいカップ
ラバー3を製作しにくいという課題があった。
【0007】また、上記従来の方法では、個片状にバラ
バラなリンク部材を人手により組み合わせるため、組み
合わせに工数がかかると共に、でき映えにバラツキが生
じるという課題もあった。
バラなリンク部材を人手により組み合わせるため、組み
合わせに工数がかかると共に、でき映えにバラツキが生
じるという課題もあった。
【0008】本発明はこのような従来の課題を解決しよ
うとするものであり、組立が容易で、組立工数の削減お
よび品質の安定化が図れ、しかも操作感がよい押釦スイ
ッチとその製造方法およびそれを用いたキーボードの製
造方法を提供することを目的とするものである。
うとするものであり、組立が容易で、組立工数の削減お
よび品質の安定化が図れ、しかも操作感がよい押釦スイ
ッチとその製造方法およびそれを用いたキーボードの製
造方法を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の押釦スイッチは、リンク部材を形成する第
1部材の連結部中間のリング部を通して、キートップで
直接カップラバーを押圧する構成にすると共に、第1部
材と第2部材の組み合わせ係合部となる第1部材の丸孔
に傾斜溝を設け、第2部材の円柱状の凸部先端には丸み
をつけて係合を容易にしたものである。
に、本発明の押釦スイッチは、リンク部材を形成する第
1部材の連結部中間のリング部を通して、キートップで
直接カップラバーを押圧する構成にすると共に、第1部
材と第2部材の組み合わせ係合部となる第1部材の丸孔
に傾斜溝を設け、第2部材の円柱状の凸部先端には丸み
をつけて係合を容易にしたものである。
【0010】これにより、キートップとカップラバーの
動作ストロークと動作荷重を同じにすることができると
共に、第1部材と第2部材の組み合わせが簡単に安定し
た状態で行なえ、複数個の連結された第1部材および第
2部材を、治具を用いて同時に組み合わせることもでき
る。
動作ストロークと動作荷重を同じにすることができると
共に、第1部材と第2部材の組み合わせが簡単に安定し
た状態で行なえ、複数個の連結された第1部材および第
2部材を、治具を用いて同時に組み合わせることもでき
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、対向した一対の板状のアーム部の中央上部を中間に
リング部を備えた連結部で連結し、両アーム部の略中央
に各々設けられた丸孔の外側下方に板厚方向は板厚が漸
次薄く、平面方向は斜め下方に漸次広くなる傾斜溝を設
けた成形樹脂製の第1部材と、対向した一対の板状のア
ーム部の一端を支持軸で連結して略コの字状とし、両ア
ーム部の略中央内側に各々設けられた先端に丸みを有す
る円柱状の凸部を上記第1部材の両アーム部略中央の丸
孔に各々外側から挿入して組み合わせ、側面視X字状の
リンク部材を構成する成形樹脂製の第2部材と、第1部
材と第2部材で構成される側面視X字状のリンク部材の
下方支持部となる第1部材および第2部材の支軸部を、
一方は回転可能、他方は回転摺動可能に保持するケース
と、上記リンク部材の上方支持部となる第1部材および
第2部材の支軸部を、一方は回転可能、他方は回転摺動
可能に保持する成形樹脂製のキートップと、第1部材の
連結部中間のリング部を挿通してキートップを常時上方
に付勢すると共に、中央下方に凸部を備えたカップラバ
ーと、カップラバーの凸部により圧接される接点部を有
するメンブレンスイッチを上面に有する基板からなる構
成の押釦スイッチとしたものであり、キートップがリン
ク部材に係合されて傾くことなく水平状態で上下動し、
このキートップでカップラバーを直接に押圧してスイッ
チング動作を行うため、キートップとカップラバーの動
作ストロークおよび動作荷重が一致するので操作感がよ
く、しかも第1部材の下方に広げたガイド溝および第2
部材の円柱状凸部先端の丸みにより、2種類の部材の組
み合わせが容易にできるという作用を有する。
は、対向した一対の板状のアーム部の中央上部を中間に
リング部を備えた連結部で連結し、両アーム部の略中央
に各々設けられた丸孔の外側下方に板厚方向は板厚が漸
次薄く、平面方向は斜め下方に漸次広くなる傾斜溝を設
けた成形樹脂製の第1部材と、対向した一対の板状のア
ーム部の一端を支持軸で連結して略コの字状とし、両ア
ーム部の略中央内側に各々設けられた先端に丸みを有す
る円柱状の凸部を上記第1部材の両アーム部略中央の丸
孔に各々外側から挿入して組み合わせ、側面視X字状の
リンク部材を構成する成形樹脂製の第2部材と、第1部
材と第2部材で構成される側面視X字状のリンク部材の
下方支持部となる第1部材および第2部材の支軸部を、
一方は回転可能、他方は回転摺動可能に保持するケース
と、上記リンク部材の上方支持部となる第1部材および
第2部材の支軸部を、一方は回転可能、他方は回転摺動
可能に保持する成形樹脂製のキートップと、第1部材の
連結部中間のリング部を挿通してキートップを常時上方
に付勢すると共に、中央下方に凸部を備えたカップラバ
ーと、カップラバーの凸部により圧接される接点部を有
するメンブレンスイッチを上面に有する基板からなる構
成の押釦スイッチとしたものであり、キートップがリン
ク部材に係合されて傾くことなく水平状態で上下動し、
このキートップでカップラバーを直接に押圧してスイッ
チング動作を行うため、キートップとカップラバーの動
作ストロークおよび動作荷重が一致するので操作感がよ
く、しかも第1部材の下方に広げたガイド溝および第2
部材の円柱状凸部先端の丸みにより、2種類の部材の組
み合わせが容易にできるという作用を有する。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、側面視X字状のリンク部材の下方支持部
となる第1部材の支軸部と上方支持部となる第2部材の
支軸部が重ならないで第1部材の両アーム部の略中央外
側下方の傾斜溝の下端部に第2部材の両アーム部略中央
内側の円柱状の凸部先端がはまるように第1部材と第2
部材を重ね合わせ、第1部材を第2部材に斜め方向に押
しつけて、第1部材の両アーム部の丸孔に第2部材の両
アーム部の円柱状の凸部を挿入して側面視X字状のリン
ク部材を形成して後、このリンク部材をケース、キート
ップ、カップラバーおよびメンブレンスイッチを上面に
有する基板に組み合わせる押釦スイッチの製造方法とし
たものであり、効率よく、安定した状態でリンク部材お
よびこれを使用した押釦スイッチを製造できるという作
用を有する。
発明において、側面視X字状のリンク部材の下方支持部
となる第1部材の支軸部と上方支持部となる第2部材の
支軸部が重ならないで第1部材の両アーム部の略中央外
側下方の傾斜溝の下端部に第2部材の両アーム部略中央
内側の円柱状の凸部先端がはまるように第1部材と第2
部材を重ね合わせ、第1部材を第2部材に斜め方向に押
しつけて、第1部材の両アーム部の丸孔に第2部材の両
アーム部の円柱状の凸部を挿入して側面視X字状のリン
ク部材を形成して後、このリンク部材をケース、キート
ップ、カップラバーおよびメンブレンスイッチを上面に
有する基板に組み合わせる押釦スイッチの製造方法とし
たものであり、効率よく、安定した状態でリンク部材お
よびこれを使用した押釦スイッチを製造できるという作
用を有する。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項2記載の
発明において、成形加工時のスプール・ランナーを利用
して同ピッチで短冊状に連結した複数個の第1部材およ
び第2部材を、各第1部材の両アーム部の略中央外側下
方の傾斜溝の下端部に各第2部材の両アーム部略中央内
側の円柱状凸部先端がはまるように重ね合わせ、続いて
これらを複数個同時に斜め方向に押し付ける組立治具を
用いて各第1部材の両アーム部の丸孔に各第2部材の両
アーム部の円柱状の凸部を挿入して組み合わせた後、各
連結部を切断して個別のリンク部材を形成するものであ
り、複数個の第1部材と第2部材を治具を用いて同時に
組み合わせてリンク部材を形成することができるので、
押釦スイッチの組立工数を低減することができると共
に、品質も安定化できるという作用を有する。
発明において、成形加工時のスプール・ランナーを利用
して同ピッチで短冊状に連結した複数個の第1部材およ
び第2部材を、各第1部材の両アーム部の略中央外側下
方の傾斜溝の下端部に各第2部材の両アーム部略中央内
側の円柱状凸部先端がはまるように重ね合わせ、続いて
これらを複数個同時に斜め方向に押し付ける組立治具を
用いて各第1部材の両アーム部の丸孔に各第2部材の両
アーム部の円柱状の凸部を挿入して組み合わせた後、各
連結部を切断して個別のリンク部材を形成するものであ
り、複数個の第1部材と第2部材を治具を用いて同時に
組み合わせてリンク部材を形成することができるので、
押釦スイッチの組立工数を低減することができると共
に、品質も安定化できるという作用を有する。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、側面視X字状のリンク部材を構成する第
1部材および第2部材の下方支持部となる二つの支軸部
を上方支持部となる二つの支軸部よりも両側外方に突出
した寸法とし、成形加工時のスプール・ランナーを利用
してキーボードのキートップの配列ピッチに合わせたピ
ッチで短冊状に連結した複数個の第1部材および第2部
材を、リンク部材の下方支持部となる第1部材の支軸部
と上方支持部となる第2部材の支軸部が重ならないで各
第1部材の両アーム部の略中央外側下方の傾斜溝の下端
部に第2部材の両アーム部略中央内側の円柱状の凸部先
端がはまるように重ね合わせ、続いてこれらを複数個同
時に斜め方向に押し付ける組立治具を用いて各第1部材
の両アーム部の丸孔に各第2部材の両アーム部の円柱状
の凸部を挿入して組み合わせた後、各連結部を切断して
個別のリンク部材に分割すると同時に各リンク部材をキ
ーボードケースの下面側から各スイッチ用角孔部を落と
し込み、各リンク部材の下方支持部となる二つの支軸部
を各押釦スイッチ用の係止凹部に係合させた後、メンブ
レンスイッチを上面に有する基板、カップラバーおよび
キートップを組み合わせるキーボードの製造方法とした
ものであり、キーボード全体としての組立工数を大巾に
低減できるという作用を有する。
発明において、側面視X字状のリンク部材を構成する第
1部材および第2部材の下方支持部となる二つの支軸部
を上方支持部となる二つの支軸部よりも両側外方に突出
した寸法とし、成形加工時のスプール・ランナーを利用
してキーボードのキートップの配列ピッチに合わせたピ
ッチで短冊状に連結した複数個の第1部材および第2部
材を、リンク部材の下方支持部となる第1部材の支軸部
と上方支持部となる第2部材の支軸部が重ならないで各
第1部材の両アーム部の略中央外側下方の傾斜溝の下端
部に第2部材の両アーム部略中央内側の円柱状の凸部先
端がはまるように重ね合わせ、続いてこれらを複数個同
時に斜め方向に押し付ける組立治具を用いて各第1部材
の両アーム部の丸孔に各第2部材の両アーム部の円柱状
の凸部を挿入して組み合わせた後、各連結部を切断して
個別のリンク部材に分割すると同時に各リンク部材をキ
ーボードケースの下面側から各スイッチ用角孔部を落と
し込み、各リンク部材の下方支持部となる二つの支軸部
を各押釦スイッチ用の係止凹部に係合させた後、メンブ
レンスイッチを上面に有する基板、カップラバーおよび
キートップを組み合わせるキーボードの製造方法とした
ものであり、キーボード全体としての組立工数を大巾に
低減できるという作用を有する。
【0015】以下、本発明の実施の形態について図1〜
図8を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の第1の実施の形態によ
る押釦スイッチの要部断面図、図2は同要部の組立方法
を示す分解斜視図、図3は同第1部材および第2部材の
組み合わせ方法を示す側面図である。
図8を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の第1の実施の形態によ
る押釦スイッチの要部断面図、図2は同要部の組立方法
を示す分解斜視図、図3は同第1部材および第2部材の
組み合わせ方法を示す側面図である。
【0016】図1および図2において、11は金属板等
の硬質材料からなる基板で、この基板11上にはメンブ
レンスイッチを印刷構成したメンブレンシート12が載
置され、このメンブレンシート12のスイッチ部に対応
するようにドーム状のカップラバー13が配置されてい
る。14は合成樹脂により成形されたケースで、中央角
孔部に向かって両側から2箇所のガイド壁14Aが設け
られており、またケース14の中央角孔部のコーナーに
は一対の係止用凹部14Cおよび14Dが形成されてい
る。
の硬質材料からなる基板で、この基板11上にはメンブ
レンスイッチを印刷構成したメンブレンシート12が載
置され、このメンブレンシート12のスイッチ部に対応
するようにドーム状のカップラバー13が配置されてい
る。14は合成樹脂により成形されたケースで、中央角
孔部に向かって両側から2箇所のガイド壁14Aが設け
られており、またケース14の中央角孔部のコーナーに
は一対の係止用凹部14Cおよび14Dが形成されてい
る。
【0017】15は合成樹脂により成形されたキートッ
プで、裏面の中央部には上記カップラバー13の頭部1
3Aが当接する円筒状のステム部15Aが設けられると
ともに、両側には一対の係止部15Bおよび15Cがそ
れぞれ設けられている。
プで、裏面の中央部には上記カップラバー13の頭部1
3Aが当接する円筒状のステム部15Aが設けられると
ともに、両側には一対の係止部15Bおよび15Cがそ
れぞれ設けられている。
【0018】16は合成樹脂により成形された第1部材
で、直線状の支軸部16Aの両側部は上記ケース14の
係止凹部14Dとメンブレンシート12との間に回転摺
動自在に挟持されると共に、対向した板状のアーム部1
6Bの先端部内側には円柱状の支軸部16Cが設けら
れ、キートップ15の係止部15Bに回転自在に係合さ
れている。
で、直線状の支軸部16Aの両側部は上記ケース14の
係止凹部14Dとメンブレンシート12との間に回転摺
動自在に挟持されると共に、対向した板状のアーム部1
6Bの先端部内側には円柱状の支軸部16Cが設けら
れ、キートップ15の係止部15Bに回転自在に係合さ
れている。
【0019】17は合成樹脂により成形された第2部材
で、上記第1部材16の外側に交差して組み合わされ、
直線状の支軸部17Aの両端部は上記ケース14の係止
凹部14Cとメンブレンシート12との間に回転自在に
挟持されると共に、対向した板状のアーム部17Bの先
端部外側には円柱状の支軸部17Cが設けられ、キート
ップ15の係止部15Cに回転摺動自在に係合されてい
る。
で、上記第1部材16の外側に交差して組み合わされ、
直線状の支軸部17Aの両端部は上記ケース14の係止
凹部14Cとメンブレンシート12との間に回転自在に
挟持されると共に、対向した板状のアーム部17Bの先
端部外側には円柱状の支軸部17Cが設けられ、キート
ップ15の係止部15Cに回転摺動自在に係合されてい
る。
【0020】また、第1部材16の板状のアーム部16
Bの中央部に設けられた係止用の丸孔16Dには、第2
部材17の板状のアーム部17Bの中央部に設けられた
円柱状の凸部17Dが回転自在に係合され、第1部材1
6と第2部材17が連動動作するように構成され、さら
に、第1部材16の中央上部の連結部16Eに設けられ
たリング部をカップラバー13が通り、その頭部13A
がキートップ15のステム部15Aに係合している。
Bの中央部に設けられた係止用の丸孔16Dには、第2
部材17の板状のアーム部17Bの中央部に設けられた
円柱状の凸部17Dが回転自在に係合され、第1部材1
6と第2部材17が連動動作するように構成され、さら
に、第1部材16の中央上部の連結部16Eに設けられ
たリング部をカップラバー13が通り、その頭部13A
がキートップ15のステム部15Aに係合している。
【0021】次に、このように構成された本実施の形態
の押釦スイッチの組立方法について説明すると、まず初
めに第1部材16の係止用の丸孔16Dに第2部材17
の円柱状の凸部17Dを係合させて組み合わせることに
よりリンク部材を形成するものであり、その組み合わせ
方法は、図3(a)に示すように、リンク部材の下方支
持部となる第1部材16の支軸部16Aと上方支持部と
なる第2部材17の下方支軸部17Cが重ならないよう
に向かい合わせ、図3(b)に示すように、第1部材1
6の両アーム部16B各々の略中央の丸孔16Dの外側
下部に下方にいくに従って板厚方向および平面方向に深
く広くなるように設けられた傾斜溝16Fの下端部に、
第2部材17の両アーム部17B各々の略中央内側に設
けられた先端に丸みを有する円柱状の凸部17Dがはま
るように第1部材16と第2部材17を重ね合わせ、図
3(b)の矢印に示すように、両者を斜め方向に押し付
けることによって、第2部材17の円柱状の凸部17D
先端の丸みのある部分が第1部材16の傾斜溝16Fに
沿って滑り、円柱状の凸部17Dが丸孔16Dにはまり
込み、図3(c)に示すように、第1部材16と第2部
材17は回転自在に組み合わされてリンク部材が形成さ
れ、この時第1部材16の支軸部16Aは第2部材17
の支軸部17Cの下にもぐり込んだ状態になる。
の押釦スイッチの組立方法について説明すると、まず初
めに第1部材16の係止用の丸孔16Dに第2部材17
の円柱状の凸部17Dを係合させて組み合わせることに
よりリンク部材を形成するものであり、その組み合わせ
方法は、図3(a)に示すように、リンク部材の下方支
持部となる第1部材16の支軸部16Aと上方支持部と
なる第2部材17の下方支軸部17Cが重ならないよう
に向かい合わせ、図3(b)に示すように、第1部材1
6の両アーム部16B各々の略中央の丸孔16Dの外側
下部に下方にいくに従って板厚方向および平面方向に深
く広くなるように設けられた傾斜溝16Fの下端部に、
第2部材17の両アーム部17B各々の略中央内側に設
けられた先端に丸みを有する円柱状の凸部17Dがはま
るように第1部材16と第2部材17を重ね合わせ、図
3(b)の矢印に示すように、両者を斜め方向に押し付
けることによって、第2部材17の円柱状の凸部17D
先端の丸みのある部分が第1部材16の傾斜溝16Fに
沿って滑り、円柱状の凸部17Dが丸孔16Dにはまり
込み、図3(c)に示すように、第1部材16と第2部
材17は回転自在に組み合わされてリンク部材が形成さ
れ、この時第1部材16の支軸部16Aは第2部材17
の支軸部17Cの下にもぐり込んだ状態になる。
【0022】次に、組み合わせ済リンク部材の第1部材
16の支軸部16Aの両端部と、第2部材17の支軸部
17Aの両端部をケース14のリンク部材の係止凹部1
4Dおよび14Cに挿入する。
16の支軸部16Aの両端部と、第2部材17の支軸部
17Aの両端部をケース14のリンク部材の係止凹部1
4Dおよび14Cに挿入する。
【0023】そして、カップラバー13を第1部材16
の連結部16Eのリング部とケース14の2箇所のガイ
ド壁14Aとにより形成されたカップラバー位置決め部
に挿入し、続いて、メンブレンシート12を上面に有す
る基板11を組み合わせ、ネジ止め等の方法によりケー
ス14に固定した後、リンク部材の第1部材16の支軸
部16Cおよび第2部材17の支軸部17Cがキートッ
プ15の係止部15Bおよび15Cに係合するようにキ
ートップ15を装着して組み立てを終了し、この時、カ
ップラバー13の頭部13Aがその先端のテーパ部を利
用してキートップ15の円筒状のステム部15Aに係合
される。
の連結部16Eのリング部とケース14の2箇所のガイ
ド壁14Aとにより形成されたカップラバー位置決め部
に挿入し、続いて、メンブレンシート12を上面に有す
る基板11を組み合わせ、ネジ止め等の方法によりケー
ス14に固定した後、リンク部材の第1部材16の支軸
部16Cおよび第2部材17の支軸部17Cがキートッ
プ15の係止部15Bおよび15Cに係合するようにキ
ートップ15を装着して組み立てを終了し、この時、カ
ップラバー13の頭部13Aがその先端のテーパ部を利
用してキートップ15の円筒状のステム部15Aに係合
される。
【0024】次に本実施の形態による押釦スイッチの動
作について説明する。上記のように組み合わされた側面
視X字状のリンク機構を有する押釦スイッチのキートッ
プ15の上面の一部を指先で押すと、まず押された部分
が下方へ動く。
作について説明する。上記のように組み合わされた側面
視X字状のリンク機構を有する押釦スイッチのキートッ
プ15の上面の一部を指先で押すと、まず押された部分
が下方へ動く。
【0025】この時、キートップ15の係止部15Bお
よび15Cに係合された第1部材16および第2部材1
7の支軸部16Cおよび17Cが回転および回転摺動
し、ケース14とメンブレンシート12に回転摺動自在
に挟持された支軸部16Aは回転摺動し、支軸部17A
は回転する。
よび15Cに係合された第1部材16および第2部材1
7の支軸部16Cおよび17Cが回転および回転摺動
し、ケース14とメンブレンシート12に回転摺動自在
に挟持された支軸部16Aは回転摺動し、支軸部17A
は回転する。
【0026】なお、上記の動作において、第1部材16
の丸孔16Dと、第2部材17の円柱状の凸部17Dが
係合されているので、第1部材16および第2部材17
の上下動作が連動され、キートップ15のどの部分を押
してもキートップ15はほぼ水平な状態で押し下げら
れ、このキートップ15を上方に付勢するカップラバー
13の中央下方の凸部13Bによりメンブレンシート1
2のスイッチ部が押され、スイッチONとなる。
の丸孔16Dと、第2部材17の円柱状の凸部17Dが
係合されているので、第1部材16および第2部材17
の上下動作が連動され、キートップ15のどの部分を押
してもキートップ15はほぼ水平な状態で押し下げら
れ、このキートップ15を上方に付勢するカップラバー
13の中央下方の凸部13Bによりメンブレンシート1
2のスイッチ部が押され、スイッチONとなる。
【0027】なお、以上の説明では、第1部材16の回
動中心を丸孔16D、第2部材17の回転中心を円柱状
の凸部17Dとしたが、丸孔16Dと円柱状の凸部17
Dをそれぞれ逆に配置してもよいことは言うまでもな
い。
動中心を丸孔16D、第2部材17の回転中心を円柱状
の凸部17Dとしたが、丸孔16Dと円柱状の凸部17
Dをそれぞれ逆に配置してもよいことは言うまでもな
い。
【0028】(実施の形態2)図4および図5は、第1
部材と第2部材を複数個短冊状に連結した状態で同時に
組み合わせて、複数個のリンク部材を同時に形成する本
発明の第2の実施の形態による押釦スイッチの製造方法
を示す斜視図および組み合わせ手順を示す側面図で、図
6は複数個連結されたリンク部材を個別のリンク部材に
切断する方法を示す斜視図である。
部材と第2部材を複数個短冊状に連結した状態で同時に
組み合わせて、複数個のリンク部材を同時に形成する本
発明の第2の実施の形態による押釦スイッチの製造方法
を示す斜視図および組み合わせ手順を示す側面図で、図
6は複数個連結されたリンク部材を個別のリンク部材に
切断する方法を示す斜視図である。
【0029】まず、図4および図5(a)に示すよう
に、成形加工時のスプール・ランナーを利用して複数個
短冊状に連結された第2部材17の連結部17Eを、専
用の組立治具である受けプレート22のそれぞれ対にな
った位置決め部22Aの間に挿入して位置決めし、その
上方から、同様に成形加工時のスプール・ランナーを利
用して複数個短冊状に連結された第1部材16を、上記
受けプレート22のそれぞれ対になった細巾の位置決め
部22Bに対して、連結部16Gがその間に挟まれ、直
線状の支軸部16Aの外側が接するように組み合わせ、
図5(b)に示すように、第2部材17の上に第1部材
16を載せる。
に、成形加工時のスプール・ランナーを利用して複数個
短冊状に連結された第2部材17の連結部17Eを、専
用の組立治具である受けプレート22のそれぞれ対にな
った位置決め部22Aの間に挿入して位置決めし、その
上方から、同様に成形加工時のスプール・ランナーを利
用して複数個短冊状に連結された第1部材16を、上記
受けプレート22のそれぞれ対になった細巾の位置決め
部22Bに対して、連結部16Gがその間に挟まれ、直
線状の支軸部16Aの外側が接するように組み合わせ、
図5(b)に示すように、第2部材17の上に第1部材
16を載せる。
【0030】この状態で各第1部材16の支軸部16A
と各第2部材17の支軸部17Cは重ならないで、各第
2部材17の両アーム部17B略中央内側の円柱状の凸
部17Dの丸みのある先端が、各第1部材16の両アー
ム部16Bの略中央外側下方の傾斜溝16Fの下端部に
はまるように係合される。
と各第2部材17の支軸部17Cは重ならないで、各第
2部材17の両アーム部17B略中央内側の円柱状の凸
部17Dの丸みのある先端が、各第1部材16の両アー
ム部16Bの略中央外側下方の傾斜溝16Fの下端部に
はまるように係合される。
【0031】次に、図4に示す専用の組立治具である押
しプレート21により全ての第1部材16の上面を下方
に押すことによって、その直線状の支軸部16Aの外側
が上記受けプレート22の細巾の位置決め部22Bに沿
いながら第1部材16は下方に下がり、図5(c)に示
すように、支軸部16Aが位置決め部22B下端のテー
パ部22Cに達すると、このテーパ部22Cに沿って斜
め下方へ進む。
しプレート21により全ての第1部材16の上面を下方
に押すことによって、その直線状の支軸部16Aの外側
が上記受けプレート22の細巾の位置決め部22Bに沿
いながら第1部材16は下方に下がり、図5(c)に示
すように、支軸部16Aが位置決め部22B下端のテー
パ部22Cに達すると、このテーパ部22Cに沿って斜
め下方へ進む。
【0032】この時、第1部材16の両アーム部16B
の傾斜溝16Fに係合した第2部材17の両アーム部1
7Bの円柱状の凸部17Dが傾斜溝16Fを斜め上方へ
向かって進み、その上方の丸孔16Dにはまり込むと共
に、第1部材16の支軸部16Aは第2部材17の支軸
部17Cの下にもぐり込み、この結果、図5(d)に示
すように、複数個の第1部材16と複数個の第2部材1
7がその丸孔16Dと円柱状の凸部17Dで組み合わさ
れ、複数個のリンク部材が第1部材16と第2部材17
のスプール・ランナーにより連結された形となる。
の傾斜溝16Fに係合した第2部材17の両アーム部1
7Bの円柱状の凸部17Dが傾斜溝16Fを斜め上方へ
向かって進み、その上方の丸孔16Dにはまり込むと共
に、第1部材16の支軸部16Aは第2部材17の支軸
部17Cの下にもぐり込み、この結果、図5(d)に示
すように、複数個の第1部材16と複数個の第2部材1
7がその丸孔16Dと円柱状の凸部17Dで組み合わさ
れ、複数個のリンク部材が第1部材16と第2部材17
のスプール・ランナーにより連結された形となる。
【0033】このようにして形成された複数個連結した
リンク部材を、個別のリンク部材に切り離す方法を図6
の斜視図に示す。
リンク部材を、個別のリンク部材に切り離す方法を図6
の斜視図に示す。
【0034】同図において、23は切断刃、24は受け
台、25はシュートであり、複数個連結したリンク部材
を受け台24に載せその連結部16G、17Eを切断刃
23により切断して個別のリンク部材としてシュート2
5により回収するものである。
台、25はシュートであり、複数個連結したリンク部材
を受け台24に載せその連結部16G、17Eを切断刃
23により切断して個別のリンク部材としてシュート2
5により回収するものである。
【0035】これにより、効率よく安価にリンク部材を
形成することができて、これを使用した押釦スイッチも
安価にできるものである。
形成することができて、これを使用した押釦スイッチも
安価にできるものである。
【0036】なお、成形加工時のスプール・ランナーを
利用して第1部材16および第2部材17を複数個短冊
状に連結する方向は、本実施の形態と90°変えた方向
としてもよいことは勿論である。
利用して第1部材16および第2部材17を複数個短冊
状に連結する方向は、本実施の形態と90°変えた方向
としてもよいことは勿論である。
【0037】(実施の形態3)図7は本発明の第3の実
施の形態によるキーボードの製造方法を説明する斜視図
であり、同図において、18および19は第2の実施の
形態と同様に、成形加工時のスプール・ランナーを利用
して短冊状に連結されたリンク部材を形成する複数個の
第1部材および第2部材であるが、図8のリンク部材の
平面図に示すように、各リンク部材の下方支持部となる
第1部材18の支軸部18Aおよび第2部材19の支軸
部19Aは、それぞれ上方支持部となる第2部材19の
支軸部19Bおよび第1部材18の支軸部18Bよりも
両側外方に突出した寸法となっていると共に、その連結
ピッチは、キーボードケース20のスイッチ用角孔部2
0Aのピッチすなわちキートップの配列ピッチに合わせ
たピッチで短冊状に連結されている。
施の形態によるキーボードの製造方法を説明する斜視図
であり、同図において、18および19は第2の実施の
形態と同様に、成形加工時のスプール・ランナーを利用
して短冊状に連結されたリンク部材を形成する複数個の
第1部材および第2部材であるが、図8のリンク部材の
平面図に示すように、各リンク部材の下方支持部となる
第1部材18の支軸部18Aおよび第2部材19の支軸
部19Aは、それぞれ上方支持部となる第2部材19の
支軸部19Bおよび第1部材18の支軸部18Bよりも
両側外方に突出した寸法となっていると共に、その連結
ピッチは、キーボードケース20のスイッチ用角孔部2
0Aのピッチすなわちキートップの配列ピッチに合わせ
たピッチで短冊状に連結されている。
【0038】また、26および27は第2の実施の形態
と同様の切断刃および受け台であるが、これらの刃26
Aおよび落とし孔27Aの配列ピッチも同様にキートッ
プの配列ピッチに合わされている。
と同様の切断刃および受け台であるが、これらの刃26
Aおよび落とし孔27Aの配列ピッチも同様にキートッ
プの配列ピッチに合わされている。
【0039】そして、短冊状に連結されたリンク部材
は、第2の実施の形態とは上下逆方向である第1部材1
8を下側、第2部材19を上側にして受け台27に載
せ、切断刃26によって個別に切断すると同時に受け台
27の落とし孔27Aから下方に落とし、図7に示すよ
うに、その真下に下面側を上にしておかれたキーボード
ケース20のスイッチ用角孔部20Aに落とし込み、各
リンク部材の下方支持部となる第1部材18の支軸部1
8Aおよび第2部材19の支軸部19Aの両側外方への
突出部を各々キーボードケース20の係止凹部20B,
20C,20D,20Eに係合させるものである。
は、第2の実施の形態とは上下逆方向である第1部材1
8を下側、第2部材19を上側にして受け台27に載
せ、切断刃26によって個別に切断すると同時に受け台
27の落とし孔27Aから下方に落とし、図7に示すよ
うに、その真下に下面側を上にしておかれたキーボード
ケース20のスイッチ用角孔部20Aに落とし込み、各
リンク部材の下方支持部となる第1部材18の支軸部1
8Aおよび第2部材19の支軸部19Aの両側外方への
突出部を各々キーボードケース20の係止凹部20B,
20C,20D,20Eに係合させるものである。
【0040】この後キーボードケース20の下面にメン
ブレンスイッチを有する基板、カップラバーおよびキー
トップを組み合わせることによりキーボードとして完成
されるものである。
ブレンスイッチを有する基板、カップラバーおよびキー
トップを組み合わせることによりキーボードとして完成
されるものである。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、キートッ
プがリンク部材に係合されているため傾くことなく水平
状態で上下動し、カップラバーをキートップで直接に押
圧してスイッチング動作を行うために操作感がよく、さ
らに、リンク部材の形成が簡単に安定して行えるので、
スプール・ランナーを利用した連結部により複数個のリ
ンク部材個片を短冊状に連結し、第1部材と第2部材と
を一括して組み合わせした後、連結部を一括して切断し
てリンク部材を組み立てることもでき、工数削減だけで
なく品質の安定化も図ることができるという有利な効果
が得られる。
プがリンク部材に係合されているため傾くことなく水平
状態で上下動し、カップラバーをキートップで直接に押
圧してスイッチング動作を行うために操作感がよく、さ
らに、リンク部材の形成が簡単に安定して行えるので、
スプール・ランナーを利用した連結部により複数個のリ
ンク部材個片を短冊状に連結し、第1部材と第2部材と
を一括して組み合わせした後、連結部を一括して切断し
てリンク部材を組み立てることもでき、工数削減だけで
なく品質の安定化も図ることができるという有利な効果
が得られる。
【図1】本発明の第1の実施の形態による押釦スイッチ
の要部断面図
の要部断面図
【図2】同要部の組立方法を示す分解斜視図
【図3】同第1部材および第2部材の組み合わせ方法を
示す側面図
示す側面図
【図4】本発明の第2の実施の形態による押釦スイッチ
の製造方法を示す斜視図
の製造方法を示す斜視図
【図5】同組み合わせ手順を示す側面図
【図6】同複数個連結されたリンク部材を個別のリンク
部材に切断する方法を示す斜視図
部材に切断する方法を示す斜視図
【図7】本発明の第3の実施の形態によるキーボードの
製造方法を示す斜視図
製造方法を示す斜視図
【図8】同リンク部材の平面図
【図9】従来の薄型の押釦スイッチの要部断面図
【図10】同リンク部材を示す斜視図
11 基板 12 メンブレンシート 13 カップラバー 13A 頭部 13B 凸部 14 ケース 14A ガイド壁 14C,14D 係止凹部 15 キートップ 15A ステム部 15B,15C 係止部 16 第1部材 16A,16C 支軸部 16B アーム部 16D 丸孔 16E 連結部 16F 傾斜溝 16G 連結部 17 第2部材 17A,17C 支軸部 17B アーム部 17D 凸部 17E 連結部 18 第1部材 18A,18B 支軸部 19 第2部材 19A,19B 支軸部 20 キーボードケース 20A スイッチ用角孔部 20B,20C,20D,20E 係止凹部 21 押しプレート 22 受けプレート 22A,22B 位置決め部 22C テーパ部 23 切断刃 24 受け台 25 シュート 26 切断刃 26A 刃 27 受け台 27A 落とし孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小間 徹也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 対向した一対の板状のアーム部の中央上
部を中間にリング部を備えた連結部で連結し、両アーム
部の略中央に各々設けられた丸孔の外側下方に板厚方向
は板厚が漸次薄く、平面方向は斜め下方に漸次広くなる
傾斜溝を設けた成形樹脂製の第1部材と、対向した一対
の板状のアーム部の一端を支持軸で連結して略コの字状
とし、両アーム部の略中央内側に各々設けられた先端に
丸みを有する円柱状の凸部を上記第1部材の両アーム部
略中央の丸孔に各々外側から挿入して組み合わせ、側面
視X字状のリンク部材を構成する成形樹脂製の第2部材
と、第1部材と第2部材で構成される側面視X字状のリ
ンク部材の下方支持部となる第1部材および第2部材の
支持軸を、一方は回転可能、他方は回転摺動可能に保持
するケースと、上記リンク部材の上方支持部となる第1
部材および第2部材の支軸部を、一方は回転可能、他方
は回転摺動可能に保持する成形樹脂製のキートップと、
第1部材の連結部中間のリング部を挿通してキートップ
を常時上方に付勢すると共に、中央下方に凸部を備えた
カップラバーと、カップラバーの凸部により圧接される
接点部を有するメンブレンスイッチを上面に有する基板
からなる押釦スイッチ。 - 【請求項2】 側面視X字状のリンク部材の下方支持部
となる第1部材の支軸部と上方支持部となる第2部材の
支軸部が重ならないで第1部材の両アーム部の略中央外
側下方の傾斜溝の下端部に第2部材の両アーム部略中央
内側の円柱状の凸部先端がはまるように第1部材と第2
部材を重ね合わせ、第1部材を第2部材に斜め方向に押
しつけて、第1部材の両アーム部の丸孔に第2部材の両
アーム部の円柱状の凸部を挿入して側面視X字状のリン
ク部材を形成して後、このリンク部材をケース、キート
ップ、カップラバーおよびメンブレンスイッチを上面に
有する基板に組み合わせる請求項1記載の押釦スイッチ
の製造方法。 - 【請求項3】 成形加工時のスプール・ランナーを利用
して同ピッチで短冊状に連結した複数個の第1部材およ
び第2部材を、各第1部材の両アーム部の略中央外側下
方の傾斜溝の下端部に各第2部材の両アーム部略中央内
側の円柱状の凸部先端がはまるように重ね合わせ、続い
てこれらを複数個同時に斜め方向に押し付ける組立治具
を用いて各第1部材の両アーム部の丸孔に各第2部材の
両アーム部の円柱状の凸部を挿入して組み合わせた後、
各連結部を切断して個別のリンク部材を形成する請求項
2記載の押釦スイッチの製造方法。 - 【請求項4】 側面視X字状のリンク部材を構成する第
1部材および第2部材の下方支持部となる二つの支軸部
を上方支持部となる二つの支軸部よりも両側外方に突出
した寸法とし、成形加工時のスプール・ランナーを利用
してキーボードのキートップの配列ピッチに合わせたピ
ッチで短冊状に連結した複数個の第1部材および第2部
材を、リンク部材の下方支持部となる第1部材の支軸部
と上方支持部となる第2部材の支軸部が重ならないで各
第1部材の両アーム部の略中央外側下方の傾斜溝の下端
部に第2部材の両アーム部略中央内側の円柱状の凸部先
端がはまるように重ね合わせ、続いてこれらを複数個同
時に斜め方向に押し付ける組立治具を用いて各第1部材
の両アーム部の丸孔に各第2部材の両アーム部の円柱状
の凸部を挿入して組み合わせた後、各連結部を切断して
個別のリンク部材に分割すると同時に各リンク部材をキ
ーボードケースの下面側から各スイッチ用角孔部を落と
し込み、各リンク部材の下方支持部となる二つの支軸部
を各押釦スイッチ用の係止凹部に係合させた後、メンブ
レンスイッチを上面に有する基板、カップラバーおよび
キートップを組み合わせる請求項1記載の押釦スイッチ
を用いたキーボードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13805496A JP3831978B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 押釦スイッチとその製造方法およびそれを用いたキーボードの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13805496A JP3831978B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 押釦スイッチとその製造方法およびそれを用いたキーボードの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09320385A true JPH09320385A (ja) | 1997-12-12 |
| JP3831978B2 JP3831978B2 (ja) | 2006-10-11 |
Family
ID=15212912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13805496A Expired - Fee Related JP3831978B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 押釦スイッチとその製造方法およびそれを用いたキーボードの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3831978B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006049274A (ja) * | 2004-07-01 | 2006-02-16 | Fujitsu Component Ltd | キースイッチ装置、キーボード及びキースイッチ組立治具 |
| CN1304916C (zh) * | 2002-05-27 | 2007-03-14 | 达方电子股份有限公司 | 剪刀式连接构件、包括该构件的按键以及组装方法 |
| JP2018520414A (ja) * | 2015-05-13 | 2018-07-26 | アップル インコーポレイテッド | 電子デバイス用のキーボード |
| CN108878200A (zh) * | 2018-08-20 | 2018-11-23 | 南京苏美达智能技术有限公司 | 组合按键及具有该组合按键的割草机器人 |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP13805496A patent/JP3831978B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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