JPH09327166A - ステッピングモータ - Google Patents
ステッピングモータInfo
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- JPH09327166A JPH09327166A JP8165197A JP16519796A JPH09327166A JP H09327166 A JPH09327166 A JP H09327166A JP 8165197 A JP8165197 A JP 8165197A JP 16519796 A JP16519796 A JP 16519796A JP H09327166 A JPH09327166 A JP H09327166A
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Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
て角度精度が低下することがなく、かつ組立精度にも優
れる高性能なステッピングモータを得る。 【解決手段】 ステータを構成する2組のステータ部の
互いに隣接する内側フィールドプレート26、30の対
向面に、一定長さの複数の突起26b、30bを一体的
に形成し、これら突起26b、30bによって相対向す
る各内側フィールドプレート26、30を互いに離間さ
せた。
Description
ある角度精度を向上させた高性能のステッピングモータ
に関するものである。
通常、外周面に円周方向に交互に異極に着磁されたロー
タと、上記ロータを囲むステータ部とから概略構成され
たものであり、上記ステータ部は、通常2組のステータ
ヨークによって構成されている。ここで、各ステータヨ
ークの内周面には、多数の極歯が周方向に等間隔をおい
て列設されており、互いの極歯を周方向にずらせた状態
で、軸方向に重ねられ、対向面を当接させて一体化され
ている。そして、上記ステータ部に巻回されているコイ
ルに通電して、上記極歯を交互に異極に励磁することに
よりロータを回転させるようになっている。ところで、
このようなステッピングモータにおいては、2組のステ
ータヨークの対向面を互いに当接させて一体化させてい
るために、当該当接部において磁気的に強い結合状態と
なって背中合わせに隣接するヨーク同士が互いに相手側
によって磁化されてしまい、この結果周方向に間隔をお
いて配設された互いの極歯に対する励磁効果が減殺され
て当該ステッピングモータにおける角度精度が低下して
しまうという問題点があった。
ッピングモータとして、従来、図3に示すような構成の
ステッピングモータ1が提案されている(特開平5−2
19714)。このステッピングモータ1は、外周面に
円周方向に交互に異極に着磁されたロータ2および2組
のステータヨーク4、5によって概略構成されたもの
で、ステータヨーク4、5内に、ロータ2が回転自在に
配設されている。これら上記ステータヨーク4、5は、
それぞれ外側ヨーク41、51、内側ヨーク42、52
によって構成されており、ロータ2と対向する内周面
に、周方向に向けて順次極歯43、44、極歯53、5
4が交互に形成されている。そして、上記ステータヨー
ク4、5内には、それぞれコイル6、7が巻回されてい
る。ここで、上記ステータヨーク4、5は、互いの内側
ヨーク42、52間に非磁性材11を介在させた状態で
一体化されており、この結果2枚の内側ヨーク42、5
2は、対向面で互いに磁気的に結合しない状態となって
いる。
1によれば、内側ヨーク42と内側ヨーク52との間
で、磁気的な強い結合がなくなり、よって極歯43と極
歯44、極歯43と極歯54、極歯43と極歯53、さ
らに極歯44と極歯54、極歯44と極歯53、極歯5
4と極歯53との磁気的独立性が確保されるために、上
述したような互いの極歯に対する励磁効果が減殺されて
当該ステッピングモータにおける角度精度が低下してし
まうことが防止される。
来のステッピングモータ1にあっては、内側ヨーク4
2、52間に非磁性材11を介装しているので、新たな
構成材料が必要になり、よって部品点数が増加して製造
コストが増加して不経済であるという問題点があり、さ
らに、一方の内側ヨークと上記非磁性材11と他方の内
側ヨークとの間の位置決めが難しくなり、モータの芯合
わせにより手間を要するという問題点があった。また、
上記非磁性材11に代えて、上記内側ヨーク42、52
間に空間を形成することも提案されているが、この場合
には、さらに上記内側ヨーク42、52を一定間隔に保
持するスペーサ材等の別部材が必要となり、同様に部品
点数の増加や、組立性の悪化等を招来するという問題点
があった。
ータにおける問題点を回避するために、図4に示すよう
に、ロータ2の中央部分に円周に沿って溝2aを形成
し、この溝により各ステータ部に対応するロータ上の着
磁を磁気的に分離状態にし、上記隣接ステータ部間の相
互磁化を緩和したステッピングモータも提案されてい
る。しかしながら、当該ステッピングモータにあって
は、何よりもロータ2の製作に多大の手間を要して製品
単価の高騰化を招くという問題点があった。
が有する課題を有効に解決すべくなされたもので、隣接
するステータ部間の励磁効果が減殺されて角度精度が低
下することがなく、かつ組立精度にも優れる高性能なス
テッピングモータを提供することを目的とするものであ
る。
に係るステッピングモータは、外周面に円周方向に交互
に異極に着磁されたロータと、内部に間隙を持って上記
ロータを回転自在に収納するステータとを有してなり、
かつ上記ステータは、二つのステータ部から構成され、
各ステータ部は、リング状にコイルが巻着されるボビン
の軸線方向の両側に、内側フィールドプレートと外側フ
ィールドプレートが配置されるとともに、内周面には上
記各フィールドプレートの内周面に形成された複数の極
歯が交互に等間隔に配列されたステッピングモータであ
って、上記各ステータ部の互いに隣接する内側フィール
ドプレートの対向面に、一定長さの複数の突起を一体的
に形成し、これら突起によって相対向する各内側フィー
ルドプレートを互いに離間させたことを特徴とするもの
である。
ボビンが、各フィールドプレートを一体に固定するよう
に、合成樹脂によって一体成形されていることを特徴と
するものであり、さらに請求項3に記載の発明は、上記
請求項1または2に記載の突起が、対向する内側フィー
ルドプレートにそれぞれ2以上形成されており、かつ一
方の上記内側フィールドプレートの突起と他方の内側フ
ィールドプレートの突起とが、周方向に交互に配設され
ていることを特徴とするものである。さらに、請求項4
に記載の発明は、上記請求項1〜3のいずれかに記載の
内側フィールドプレートの対向面の突起は、当該内側フ
ィールドプレートの一部切れ込みを入れて上記対向面側
に折り曲げることにより形成されたものであることを特
徴とするものである。
によれば、各内側フィールドプレートの対向面に一体的
に設けた突起によって、二つのステータ部の各内側フィ
ールドプレート間に所定の間隙を保持しているので、通
常のステッピングモータに必須の構成部材以外に余分な
部品を必要とせず、よって隣接するステータ部間におけ
る相互磁化を防止して、角度精度の低下を防止すること
ができる。また、突起はフィールドプレートに一体的に
形成しているので、組立時における両内側フィールドプ
レートの間隔保持がきわめて容易になる。
タによれば、各ボビンが、各フィールドプレートを一体
に固定する合成樹脂によって一体成形されているので、
各フィールドプレート間の位置決めおよび固定を、より
正確かつ容易に行うことができ、内側フィールドプレー
ト間の間隙も容易かつ正確に設定することができる。ま
た、上記請求項3のステッピングモータによれば、隣接
する2つの内側フィールドプレート同士が、それぞれの
突起により均等に当接することになり、相互の芯合わせ
も容易となる。さらに、上記請求項4のステッピングモ
ータによれば、フィールドプレートはもともと板状部材
を打ち抜き加工することにより成形されているので、当
該フィールドプレート本体の成形と同時に上記突起の加
工も行なうことができ、よって上記突起の形成に追加的
な手間を要さずに好適である。
ステッピングモータの一実施形態を示すものである。図
1は、上記ステッピングモータのステータ部21を示す
もので、このステータ21は、二つのステータ部、すな
わち、第1のステータ部22と第2のステータ部23と
から構成されている。上記第1のステータ部22は、リ
ング状のコイル24が巻着されるボビン25と、このボ
ビン25の両側に配置されてヨークを構成する内側フィ
ールドプレート26と外側フィールドプレート27とか
らなるものであり、各フィールドプレート26、27の
内周面には、図1および図2に示すように、複数の極歯
26a,27aが交互に等間隔に配列されている。同様
に、第2のステータ部23は、リング状のコイル28が
巻着されるボビン29と、このボビン29の両側に配置
されてヨークを構成する内側フィールドプレート30と
外側フィールドプレート31とからなるものであり、上
記各フィールドプレート30、31の内周面に、複数の
極歯30a,31aが交互に等間隔に配列されている。
よび30の互いに対向する面には、それぞれ突起26b
および30bが2本づつ突設されている。この突起26
bおよび30bは、図2に示すように、円板状をなす各
フィールドプレートの平面部にU字状あるいはV字状の
切れ込みを入れ、その切り離し片部を屈曲させて、対向
面側に立ち上げることにより形成されたものである。ち
なみに、この突起26b、30bは、周知のプレス加工
により、上記内側フィールドプレート26、30を打ち
抜き加工する際に同時に形成される。そして、これら突
起26b、26b、30b、30bは、図1に示すよう
に、各フィールドプレートの中心から等距離に同じ高さ
寸法で形成されており、かつ内側フィールドプレート2
6、30同士が組み合わされた状態で、フィールドプレ
ートの周方向に互いに等間隔に配列するように形成され
ている。
0、31の外径寸法は、このステータ部21が収納され
る図示されない有底円筒状のケーシングの内周面と密着
する寸法に設定されている。また、上記各フィールドプ
レート26、27、30、31の外周縁には、それぞれ
の一対の凹部が形成されている(図示のフィールドプレ
ート26、30では、該凹部は26c、30c)。各フ
ィールドプレート26、27、30、31の内周部に形
成された上記極歯26a、27a、30a、31aは、
各フィールドプレートのそれぞれの凹部を正確に一致さ
せて組み合わせ、ボビン25、29により一体に成形し
た際に、対になった内側フィールドプレートと外側フィ
ールドプレートのそれぞれの極歯とが向き合うととも
に、交互に等間隔に配列するように形成されている。そ
して、以上の4枚のフィールドプレート26、27、3
0、31から構成されたステータ21においては、全体
として上記極歯が周方向に交互かつ等間隔に配列されて
いる。
樹脂による射出成形によって上記各一対のフィールドプ
レート26、27および30、31を一体に固定するよ
うに一体成形されており、これにより上記ステータ21
は円筒状の一体成形体となっている。そして、上記コイ
ル24、28は、ステータ21が一体成形された後に、
それぞれのボビン25、29に巻着されている。また、
上記ステータ21の有底部、すなわち、一方のボビン2
9の底部29aの中心部分には図示されないロータのシ
ャフトを軸支する一方の軸受を固定する嵌着凹部32が
形成されている。そして、上記嵌着凹部32の中心に
は、ロータのシャフトを貫通させる貫通孔32aが形成
されている。なお、他方の軸受は、ステータ21を収納
した図示されない有底円筒状のケーシングの開口部を塞
ぐ取付板の中央に固定されている。
1の内部に、僅かの間隔を介して永久磁石からなるロー
タが回転自在に組込まれ、有底円筒状のケーシング内に
収納されるとともに、上記有底円筒状のケーシングの開
口部が取付板によって塞がれることにより、ステッピン
グモータが構成され、各フィールドプレート26、2
7、30、31の外周とケーシングとが密着することに
より、フィールドプレートとケーシングとによって当該
ステッピングモータの磁気回路が構成されている。
二つのステータ部22、23の各内側フィールドプレー
ト26、30の対向面に一体に設けた突起26a、30
aによって、これら内側フィールドプレート26、30
間に所定の間隙を形成しているので、余分な部品を必要
とすることなく、隣接する上記内側フィールドプレート
26、30間を絶縁することができ、よって上記内側フ
ィールドプレート26、30間における相互磁化を防止
して、角度精度の低下を防止することができる。また、
突起26a、30aはフィールドプレート26、30に
一体に形成されているので、組立時の位置決めが容易に
なる。さらに、各突起26a、30aは、フィールドプ
レート本体を打ち抜き、プレス加工する時に、同時に加
工することができるため、従来のステッピングモータと
同じ工程により製造が可能となる。なお、上記実施の形
態においては、各内側フィールドプレートに形成する突
起の数を2つとしたが、これに限るものではなく、当該
内側フィールドプレートの寸法によっては、3つ以上の
突起を形成してもよい。
ッピングモータにあっては、各内側フィールドプレート
の対向面に一体的に設けた突起によって、二つのステー
タ部の各内側フィールドプレート間に所定の間隙を保持
しているので、通常のステッピングモータに必須の構成
要素以外に余分な部品を必要とせずに、隣接するステー
タ部間における相互磁化を防止して、角度精度の低下を
防止することができるとともに、突起はフィールドプレ
ートに一体的に形成しているので、組立時の位置決めが
容易になるといった効果が得られる。
けるステータの断面構成図である。
ルドプレートの形状を示す斜視図である。
る。
の斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 外周面に円周方向に交互に異極に着磁さ
れたロータと、内部に間隙を持って上記ロータを回転自
在に収納するステータとを有してなり、かつ上記ステー
タは、二つのステータ部から構成され、各ステータ部
は、リング状にコイルが巻着されるボビンの軸線方向の
両側に、内側フィールドプレートと外側フィールドプレ
ートが配置されるとともに、内周面には上記各フィール
ドプレートの内周面に形成された複数の極歯が交互に等
間隔に配列されたステッピングモータにおいて、 上記各ステータ部の互いに隣接する上記内側フィールド
プレートの対向面に、一定長さの複数の突起を一体的に
形成し、これら突起によって相対向する上記各内側フィ
ールドプレートを互いに離間させたことを特徴とするス
テッピングモータ。 - 【請求項2】 上記各ボビンは、上記各フィールドプレ
ートを一体に固定するように、合成樹脂によって一体成
形されていることを特徴とする請求項1に記載のステッ
ピングモータ。 - 【請求項3】 上記突起は、対向する上記内側フィール
ドプレートにそれぞれ2箇所以上に形成されており、か
つ一方の上記内側フィールドプレートの上記突起と他方
の上記内側フィールドプレートの突起とが、周方向に交
互に配設されていることを特徴とする請求項1または2
に記載のステッピングモータ。 - 【請求項4】 上記内側フィールドプレートの対向面の
突起は、当該内側フィールドプレートの一部に切れ込み
を入れて上記対向面側に折り曲げることにより形成され
たものであることを特徴とする請求項1ないし3のいず
れかに記載のステッピングモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8165197A JPH09327166A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | ステッピングモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8165197A JPH09327166A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | ステッピングモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09327166A true JPH09327166A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15807688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8165197A Pending JPH09327166A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | ステッピングモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09327166A (ja) |
-
1996
- 1996-06-05 JP JP8165197A patent/JPH09327166A/ja active Pending
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050715 |
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Effective date: 20051122 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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