JPH09328104A - 汎用結束機 - Google Patents

汎用結束機

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Publication number
JPH09328104A
JPH09328104A JP8146895A JP14689596A JPH09328104A JP H09328104 A JPH09328104 A JP H09328104A JP 8146895 A JP8146895 A JP 8146895A JP 14689596 A JP14689596 A JP 14689596A JP H09328104 A JPH09328104 A JP H09328104A
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JP
Japan
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string
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Application number
JP8146895A
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English (en)
Inventor
Hideo Fujita
秀雄 藤田
Masahito Sugioka
将人 杉岡
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 結束・結節完了に伴う駆動停止時におけるニ
ードルの待機位置での定位置停止を確実、かつ、正確に
行えるようにする。 【解決手段】 横向き軸芯X1周りに設定範囲内で一往
復揺動することにより結束箇所に位置する被結束物に結
束紐を巻き付ける紐供給用のニードル6と、被結束物に
巻き付けられた結束紐を結節する結節部とを連動させ、
前記ニードル6の揺動面に接触する係合部材101とそ
の係合部材101を揺動面に接触するように弾性的に押
しつけるスプリング102とを固定部Fに取り付ける一
方、前記揺動面に、ニードル6が待機位置に揺動位置し
たときに前記係合部材101を入れ込ませてニードル6
をその待機位置に係合保持する停止位置決め用の凹部1
05を形成してなるデテント100を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汎用結束機で、特
に、切り花や軟弱野菜などを損傷することなく結束する
ために結束紐としてゴム紐を用いるものに有用なもの
で、詳しくは、横向き軸芯周りに設定範囲内で一往復揺
動することにより結束箇所に位置する被結束物に結束紐
を巻き付ける紐供給用のニードルと、被結束物に巻き付
けられた結束紐を結節する結節部とを連動させてあるも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、図21に示すように、結節部
を駆動するための駆動ギアDGの側面、実際には、側面
に固着したブレーキディスク56の側面にブレーキパッ
ド131を軸芯P周りに揺動自在なアーム133を介し
てスプリング112で常時弾性的に押しつけさせて結節
部の作動を規制するブレーキ手段130を設けることに
より、結束・結節作動の完了に伴い駆動を停止させた場
合、ブレーキ手段130による駆動ギアDGに対する制
動により、ニードル及び結節部を含む装置全体を待機位
置に定位置停止するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術によるときは、ブレーキパッドを駆動ギア側面に摺接
させて駆動ギアを制動することにより、待機位置に定位
置停止させるから、どうしても、ニードルなどの各種可
動部材の慣性により停止位置にバラツキを発生させやす
いという問題があった。このようなニードルの停止位置
のバラツキは、ニードルから結節部にわたる結束紐部分
や紐収納ロールからニードルにわたる結束紐部分の張力
のバラツキを招来して、結束紐による結束力をほぼ一定
にしての安定した結束作用を発揮できなくする。特に、
結束紐としてゴム紐を用いる場合には、各結束毎にゴム
紐の弾性変形(伸び)量にバラツキが発生してニードル
などの各種可動部材に与える力が変わりやすいから、結
束箇所への被結束物の移入を阻害する位置にニードルが
停止したりするおそれがあった。
【0004】本発明の目的は、結束・結節完了に伴う駆
動停止時におけるニードルの待機位置での定位置停止を
確実、かつ、正確に行えるようにする点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本第1発
明の特徴及び作用並びに効果は次の通りである。
【0006】〔特徴〕横向き軸芯周りに設定範囲内で一
往復揺動することにより結束箇所に位置する被結束物に
結束紐を巻き付ける紐供給用のニードルと、被結束物に
巻き付けられた結束紐を結節する結節部とを連動させて
ある汎用結束機であって、前記ニードル又はそれと一体
に揺動する揺動部材の揺動面に接触する係合部材とその
係合部材を揺動面に接触するように弾性的に押しつける
スプリングとを固定部に取り付ける一方、前記揺動面
に、ニードルが待機位置に揺動位置したときに前記係合
部材を入れ込ませてニードルをその待機位置に係合保持
する停止位置決め用の凹部を形成してなるデテントを設
けてある点にある。
【0007】〔作用〕本第1発明によるときは、固定部
に係合部材とスプリングとを設ける一方、ニードル又は
揺動部材に凹部を形成することで構成したデテントを設
けて、結束・結節完了に伴い駆動が停止されてニードル
が待機位置に揺動位置したときに係合部材を凹部に入れ
込ませることにより、その係合部材と凹部との係合作用
で各種可動部材の慣性によるニードルの揺動を停止させ
るから、慣性力が多少強かったり、ニードルなどの可動
部材に弾性力を動作力として作用させるゴム紐を結束紐
として使う場合であっても、確実、かつ、正確にニード
ルを待機位置に停止させることができる。
【0008】しかも、デテントを構成するに、重量のあ
る係合部材とスプリングとを固定部に設けてあるから、
デテント構成に起因してニードルの慣性を増大させるこ
とがない。
【0009】〔効果〕その結果、本第1発明によるとき
は、結束・結節の完了に伴い駆動が停止された場合、ニ
ードルを確実、かつ、正確に待機位置に定位置停止させ
ることができ、これによって、ニードルから結節部への
供給紐部分及びニードルへの供給紐部分の張力の一定化
を図って、安定した結束作用を発揮でき、しかも、ニー
ドルが結束箇所への被結束物の進入を阻害するようなト
ラブルを回避できるようになった。
【0010】請求項2に係る本第2発明の特徴及び作用
並びに効果は次の通りである。
【0011】〔特徴〕上記本第1発明の特徴において、
前記係合部材とスプリングとをボス部に前記横向き軸芯
周りに位置調整自在に取り付けてある点にある。
【0012】〔作用〕本第2発明によるときは、揺動面
への凹部形成箇所に周方向で誤差があっても、係合部材
とスプリングとを横向き軸芯周りに位置調整すること
で、ニードルが待機位置に位置した状態において凹部と
係合部材とを正確に対応位置させることができるから、
ニドールが待機位置に位置したとき係合部材を確実に凹
部に入り込ませて係合させることができる。
【0013】〔効果〕その結果、本第2発明によるとき
は、凹部形成に誤差があっても、ニードルが待機位置に
揺動位置したときには、係合部材を凹部に確実に係合さ
せて、ニードルを正確・確実に待機位置に定位置停止さ
せることができる。
【0014】請求項3に係る本第3発明の特徴及び作用
並びに効果は次の通りである。
【0015】〔特徴〕横向き軸芯周りに設定範囲内で一
往復揺動することにより結束箇所に位置する被結束物に
結束紐を巻き付ける紐供給用のニードルと、被結束物に
巻き付けられた結束紐を結節する結節部とを連動させて
ある汎用結束機であって、前記ニードル又はそれと一体
に揺動する揺動部材に、固定部の固定面に接触する係合
部材とその係合部材を固定面に接触するように弾性的に
押しつけるスプリングとを取り付ける一方、前記固定面
に、ニードルが待機位置に揺動位置したときに前記係合
部材を入れ込ませてニードルをその待機位置に係合保持
する停止位置決め用の凹部を形成してなるデテントを設
けてある点にある。
【0016】〔作用〕本第3発明によるときは、ニード
ル又は揺動部材に係合部材とスプリングとを設ける一
方、固定部の固定面に凹部を形成することで構成したデ
テントを設けて、結束・結節完了に伴い駆動が停止され
てニードルが待機位置に揺動位置したときに係合部材を
凹部に入れ込ませることにより、その係合部材と凹部と
の係合作用で各種可動部材の慣性によるニードルの揺動
を停止させるから、慣性力が多少強かったり、ニードル
などの可動部材に弾性力を動作力として作用させるゴム
紐を結束紐として使う場合であっても、確実、かつ、正
確にニードルを待機位置に停止させることができる。
【0017】〔効果〕その結果、本第3発明によるとき
は、結束・結節の完了に伴い駆動が停止された場合、ニ
ードルを確実、かつ、正確に待機位置に定位置停止させ
ることができ、これによって、ニードルから結節部への
供給紐部分及びニードルへの供給紐部分の張力の一定化
を図って、安定した結束作用を発揮でき、しかも、ニー
ドルが結束箇所への被結束物の進入を阻害するようなト
ラブルを回避できるようになった。
【0018】請求項4に係る本第4発明の特徴及び作用
並びに効果は次の通りである。
【0019】〔特徴〕上記本第3発明の特徴において、
前記係合部材とスプリングとをニードル又は揺動部材に
前記横向き軸芯周りに位置調整自在に取り付けてある点
にある。
【0020】〔作用〕本第4発明によるときは、固定面
への凹部形成箇所に周方向で誤差があっても、係合部材
とスプリングとを横向き軸芯周りに位置調整すること
で、ニードルが待機位置に位置した状態において係合部
材と凹部とを正確に対応位置させることができるから、
ニドールが待機位置に位置したとき係合部材を確実に凹
部に入り込ませて係合させることができる。
【0021】〔効果〕その結果、本第4発明によるとき
は、凹部形成に誤差があっても、ニードルが待機位置に
揺動位置したときには、係合部材を凹部に確実に係合さ
せて、ニードルを正確・確実に待機位置に定位置停止さ
せることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕汎用結束機は、図1〜図3に示すよう
に、結束紐4としてゴム紐を用いて軟弱野菜等の被結束
物aを結束するものであって、箱体1の内方に結節部3
を設け、箱体1の外部上方に結束用ゴム紐4を巻回収納
した巻紐収納部5と、横向き軸芯X1周りに揺動するこ
とによりこの巻紐収納部5からゴム紐4を前記結節部3
に供給するニードル6とを設けて成り、前記箱体1の上
面を作業台7とする結束箇所に人為的に載置供給された
被結束物aを結束するよう構成されている。
【0023】前記結節部3及びニードル6は、図15に
示すように、相互の連動されており、これらには、電動
モータMからの動力が一回転クラッチCを介して分岐伝
達されるようになっている。前記一回転クラッチCは、
起動指令に基づいて電動モータM側の駆動軸PSに被動
軸Sを連動させるとともに、被動軸Sが一回転するとそ
の連動を断って、被動軸Sを一回転させるものであっ
て、結節部3及びニードル6はこの被動軸Sの一回転で
一結束・結節作動するものである。そして、箱体1内部
に、作業台7から上方突出させた作動片27が所定箇所
まで移送される被結束物aに接触することにより起動信
号を出力する検出スイッチSW2を配置し、箱体1の外
部に、踏み操作されることにより起動信号を出力する足
踏み式の外部操作スイッチSW1を設けて、これら検出
スイッチSW2及び外部操作スイッチSW1のいずれか
から起動信号が入力されたとき、一回転クラッチCに起
動指令を出力する制御装置Coを設けて一回転クラッチ
C、つまりは、結節部3及びニードル6を制御作動する
ように構成されている。
【0024】前記巻紐収納部5は、前記ニードル6の支
持ケース28から延設した支持部材35に紐収納ロール
36を回動自在に支持させた状態でその紐収納ロール3
6から繰り出されるとともに、ループ状紐案内杆37に
より案内されるゴム紐4を縦軸芯周りで回動する第1案
内ローラ39により案内し、かつ、横軸芯周りで回動す
る第2案内ローラ40に1回巻き付けた後、ニードル6
に供給するよう構成されいる。
【0025】前記結節部3は、ノッタービル形式のもの
であって、図13にも示すように、前記ニードル6から
導出されたゴム紐4の一端を挟持保持するとともに、ニ
ードル6により供給される新規紐部分と保持した紐部分
とを重ねた状態に設定するための回転式の紐ホルダー4
2と、上記したように重なった両紐部分を巻回して結節
するための回転式の結節ビル43とを備え、紐ホルダー
42と結節ビル43は、夫々の回転駆動軸芯が平行とな
るように配置された状態で支持ブラケット44に回転自
在に支持されている。
【0026】それら紐ホルダー42と結節ビル43とを
駆動する駆動ギアDGは、紐ホルダー駆動用のタイミン
グギア45と、結節ビル駆動用のタイミングギア46と
に分割構成されており、これら両タイミングギア45,
46は、一体回転するように結節駆動軸21に取り付け
られている。
【0027】前記結節ビル43は、固定爪8と、この固
定爪8に対して接近離間方向に揺動自在に枢支された可
動爪9とを備え、タイミングギア46による回動操作に
よって被結束物aに巻回されるゴム紐4の両側部分を固
定爪8と可動爪9夫々の外周側に巻回させた後、紐両側
部分を固定爪8と可動爪9によって共に挟み込み、外周
巻回紐部分を外方側に抜き外すことで結節作動を行うよ
う構成してある。
【0028】前記結節ビル43の上方側近傍位置には、
結節ビル43の紐巻回作動時、即ち、紐ホルダー42に
より挟持保持されたゴム紐部分4cと被結束物を巻回し
た後のゴム紐部分4dとを巻回して結び目を形成する際
に、前記各紐部分4c,4dを所定被作用位置に係止保
持するための紐案内部材47が設けられているととも
に、結節ビル43による紐巻回作動終了後に、ニードル
6による紐供給方向とほぼ直交する方向に前記紐案内部
材47を移動させる移動手段Aが設けられている。詳述
すると、図4に示すように、紐案内部材47は、結節ビ
ル43の上方を覆う状態に設けられた板状のものであっ
て、これには、被結束物aの移動方向に沿って上記両紐
部分が入り込み係合する係止凹部48が形成されてい
る。そして、揺動支持アーム49により結節駆動軸21
の軸芯方向に沿う軸芯周りで揺動自在に前記支持ブラケ
ット44に支持されている。前記移動手段Aは、前記揺
動支持アーム49を前記作用姿勢に向けて揺動付勢する
バネ50を設け、前記結節駆動軸21にカム51を設
け、そのカム51に接当係合して前記揺動支持アーム4
9を結節ビル43の上方位置から退避する姿勢に揺動さ
せるカムフォロア52を設けて、両姿勢間で揺動移動す
るように構成されている。そして、このようにして、結
節ビル43により巻回された状態で、紐案内部材47が
退避姿勢に切り換わることで、紐が結節ビル43から抜
け外れ、結節作動が終了することとなる。
【0029】尚、ニードル6と一体に揺動するニードル
軸29は、結節ビル43の回転軸芯と紐ホルダー42の
回転軸芯とのほぼ中間の上方に位置するよう配置してあ
り、ゴム紐4が結節ビル43と紐ホルダー42とにほぼ
均一したレベルで供給されるようにしてあり、又、ニー
ドル6の支持ケース28は傾斜姿勢で設けられ、結節空
間を大きくとれるようにしてある。
【0030】前記紐案内部材47の近傍には、前記係止
凹部48の入口部分を閉じる抜け止め姿勢と入口部分を
開放する姿勢とに切り換え自在な紐寄せ部材53が設け
られているとともに、結節ビル43による紐巻回作動時
に、紐寄せ部材53を抜け止め姿勢に切り換える姿勢切
り換え手段Bが設けられている。つまり、図5の(イ)
(ロ)に示すように、紐寄せ部材53は結節駆動軸21
軸芯と直交する軸芯X2周りで揺動自在に支持ブラケッ
トに枢支し、バネ54により開放姿勢に向けて揺動付勢
するとともに、連設したカムフォロア55が結節駆動軸
21に設けたカム56に接当して切り換え揺動作動する
よう構成してある。
【0031】又、結節ビル43と紐ホルダー42との間
には、ニードル6の引退作動の際に紐ホルダー42によ
り一端が保持されたゴム紐4を所定待機位置に規制する
紐案内板57を設けるとともに、この紐案内板57を紐
ホルダー42に備えられる紐切断用カッター58の外端
回転軌跡にゴム紐の厚さよりも小さい微小間隔をあけて
接近する状態に配置してある。
【0032】次に結束作動手順について説明する。ゴム
紐4の端部が紐ホルダー42に挟持保持され、ニードル
6が上方の待機位置にある状態を待機状態とする。この
待機状態から、被結束物aを作業台7に載置してゴム紐
4の下方側に沿わせて供給し、被結束物aが結束箇所近
くに到ると、被結束物aが検出スイッチSW2の作動片
27に接触して一回転クラッチCが起動する。そうする
と、図6に示すように、ニードル6が揺動してゴム紐4
を結節部3に向けて供給する。このとき、紐案内ローラ
40に巻回されたゴム紐4はニードル6の作動に伴って
さらに巻回される方向に巻き付き、紐の繰り出しはほぼ
停止状態となっている。そして、ニードル6が最大突入
位置に到る前に、先ず、紐寄せ部材53が開放姿勢から
抜け止め姿勢に切り換わる。そのすぐ後に待機状態にあ
った結節ビル43が回転して、紐ホルダー42により保
持された紐部分4cとニードル6により供給された紐部
分4dとを共に巻回して結節作動を開始する(図7)。
尚、このとき、紐案内部材47は作用位置に設定されて
いる。
【0033】その後、ニードル6が最大突入位置に到る
と、その時点から紐ホルダー42が回転して前記両紐部
分4c,4dを揃えて、結節ビル43により巻き取られ
るよう作用する(図8、図9)。このとき、結節ビル4
3に巻回される前記両紐部分は、前記係止凹部10にお
いて引っ掛かり係止され、比較的大きな径で結節ビル4
3の外周部に巻回されることになる〔図14(イ)参
照〕。そして、結節ビル43の巻回作動が終了すると、
紐寄せ部材53が開放姿勢に切り換わるとともに、紐ホ
ルダー42に備えられた切断カッター58が紐案内板5
7に接近して紐部分を切断し、その後、紐案内部材47
が作用姿勢から横側方に揺動して結節ビル43に巻き付
いた巻回紐を抜き外して結び目が形成され、結節作動が
終了する〔図10〜図12、図14(ロ)参照〕。
【0034】結節ビル43と紐ホルダー42とを夫々の
駆動軸芯が平行となるように設けられるので、紐ホルダ
ー42による巻回作動時に、結節ビル43との間で位置
決めされる上記両紐部分の姿勢と紐ホルダー42の回動
方向とがほぼ平行となって、挟持用バネ42aの配設部
に巻き付いて結節作動が阻害されることがない。
【0035】そして、ニードル6が待機位置に引退する
際には、案内ローラ40から紐の巻き付きが緩む方向に
作用して、引退作動に伴ってゴム紐4が収納部5から繰
り出される。
【0036】かつ、汎用結束機は、一回転クラッチCの
切りにより一結束・結節作動が完了した際に、前記ニー
ドル6を待機位置で停止させるデテント100を有す
る。
【0037】前記デテント100は、図16、図17に
示すように、前記ニードル6のうち前記ニードル軸29
への取り付けボス部6aの周面に接触するボール101
(係合部材の一例)と、そのボール101を取り付けボ
ス部6aの周面に接触するように弾性的に押しつけるス
プリング102とを保持したデテントホルダー103
を、前記ニードル軸29を揺動自在に保持する固定部F
の一例であるボス部104に取り付ける一方、前記取り
付けボス部6aの周面にニードル6が待機位置に揺動位
置したときに前記ボール101を入れ込ませてニードル
6をその待機位置に係合保持する位置決め用の凹部10
5を形成して構成されている。
【0038】前記デテントホルダー103はボス部10
4に横向き軸芯X1周りに位置調整自在に取り付けられ
ている。その取り付け手段は、デテントホルダー103
のうちボス部104に横向き軸芯X1周りに回転自在に
嵌合する筒部を周方向三本のセットボルト106でボス
部104に取り付ける手段であって、セットボルト10
6を締めつけることでデテントホルダー103をボス部
104に固定し、セットボルト106を弛めて固定を解
除することにより、横向き軸芯X1周りの位置調整及び
軸芯方向の位置調整を行い、各セットボルト106の締
め付け量を調整することで、取り付けボス部6aに対す
る横向き軸芯X1に直交する面内での位置調整を行うよ
うになっている。107は、スプリング102による押
しつけ力を調整するためのボルトである。
【0039】従って、この第1実施形態では、デテント
100により、一結束・結節作動が完了して、一回転ク
ラッチCが切れて結節部3及びニードル6に対する駆動
が断たれた際、ニードル6が待機位置に確実、かつ、正
確に停止することになる。しかも、デテントホルダー1
03を横向き軸芯X1周り及び軸芯方向に位置調整でき
るようにしてあるから、たとえ、取り付けボス部6aに
形成する凹部105の位置に周方向及び軸芯方向で誤差
があっても、ニードル6が待機位置に位置している状態
での凹部105にボール101を対応位置させることが
できて、待機位置に確実、かつ、正確にニードル6を停
止させることができる。
【0040】〔第2実施形態〕上記第1実施形態におい
て、デテント100に代えて第2のデテント110を設
けたものである。第2のデテント110は、図18に示
すように、前記ボス部104を固定部Fとしてそのボス
部104の周面(固定面の一例)に接触するボール11
1(係合部材の一例)と、そのボール111をボス部1
04の周面に接触するように弾性的に押しつけるスプリ
ング112とを保持したデテントホルダー113を、前
記取り付けボス部6aに取り付ける一方、前記ボス部1
04の周面にニードル6が待機位置に揺動位置したとき
に前記ボール111を入れ込ませてニードル6をその待
機位置に係合保持する位置決め用の凹部115を形成し
て構成されている。
【0041】前記デテントホルダー113は取り付けボ
ス部6aに横向き軸芯X1周りに位置調整自在に取り付
けられている。その取り付け手段は、デテントホルダー
113のうちボス部104に横向き軸芯X1周りに回転
自在に嵌合する筒部を周方向三本のセットボルト116
でボス部104に取り付ける手段であって、セットボル
ト116を締めつけることでデテントホルダー113を
ボス部104に固定し、セットボルト116を弛めて固
定を解除することにより、横向き軸芯X1周りの位置調
整及び軸芯方向の位置調整を行い、各セットボルト11
6の締め付け量を調整することで、ボス部104に対す
る横向き軸芯X1に直交する面内での位置調整を行うよ
うになっている。117は、スプリング102による押
しつけ力を調整するためのボルトである。
【0042】この第2実施形態の場合、デテントホルダ
ー113が、ニードル6と一体に揺動する揺動部材12
0となっている。
【0043】〔第3実施形態〕上記第1実施形態におけ
るデテント100を次のように改変する。すなわち、図
19に示すように、前記ニードル6と一体に揺動するよ
うに取り付けボス部6aに固着したフランジ状の揺動部
材120の側面(揺動面の一例)にボール101が接触
する状態にデテントホルダー103を設け、その揺動部
材120の側面に凹部105を形成したものである。な
お、上記第1実施形態と同様な手段によりデテントホル
ダー103は位置調整可能に構成されている。
【0044】〔第4実施形態〕上記第2実施形態におけ
る第2のデテント110を次のように改変する。すなわ
ち、図20に示すように、前記ボス部104に固着した
固定部Fの一例であるフランジ状の固定板121の側面
(固定面の一例)にボール111が接触する状態にデテ
ントホルダー113を設け、前記固定板121の側面に
凹部115を形成したものである。この場合、デテント
ホルダー113が、ニードル6と一体に揺動する揺動部
材120となっている。なお、なお、上記第1実施形態
と同様な手段によりデテントホルダー113は位置調整
可能に構成されている。
【0045】〔別実施形態〕上記実施の形態(第1実施
形態)では、ニードル6に凹部105を形成したが、揺
動部材120の一例であるニードル軸29に凹部105
を形成して実施しても良い。
【0046】上記実施の形態では、結束紐4としてゴム
紐を用いる結束機への適用例を示したが、本発明は、結
束紐4として、ゴムのように伸びない普通の紐を用いる
結束機にも適用することができる。
【0047】上記実施の形態では、係合部材101,1
11及びスプリング102,112を位置調整自在に構
成したが、凹部105,115を位置調整自在に構成し
て実施しても良い。
【0048】上記第2実施形態及び第4実施形態におい
て、デテントホルダー113ではなく、ニードル6に直
接に係合部材101及びスプリング102を保持させる
ようにして実施しても良い。
【0049】係合部材101,111及びスプリング1
02,112や凹部105,115を位置調整自在に構
成せずに実施しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態を示す汎用結束機の全体斜視図
【図2】第1実施形態を示す汎用結束機の縦断側面図
【図3】第1実施形態を示す汎用結束機の縦断側面図
【図4】第1実施形態を示す紐寄せ部材の駆動カム機構
の側面図
【図5】第1実施形態を示す紐寄せ部材の作用説明図
【図6】第1実施形態を示す結束動作説明図
【図7】第1実施形態を示す結束動作説明図
【図8】第1実施形態を示す結束動作説明図
【図9】第1実施形態を示す結束動作説明図
【図10】第1実施形態を示す結束動作説明図
【図11】第1実施形態を示す結束動作説明図
【図12】第1実施形態を示す結束動作説明図
【図13】第1実施形態を示す紐結節機構の側面図
【図14】第1実施形態を示す結節作動状態を示す側面
【図15】第1実施形態を示す駆動制御ブロック図
【図16】第1実施形態を示す要部の拡大縦断面図
【図17】第1実施形態を示す要部の拡大横断面図
【図18】第2実施形態を示す別実施の形態を示す要部
の拡大縦断面図
【図19】第3実施形態を示す別実施の形態を示す要部
の拡大縦断面図
【図20】第4実施形態を示す別実施の形態を示す要部
の拡大縦断面図
【図21】従来の技術を示す要部の切り欠き拡大図
【符号の説明】
X1 横向き軸芯 a 被結束物 F 固定部 3 結節部 4 結束紐 6 紐供給用のニードル 100 デテント 101 係合部材 102 スプリング 104 ボス部 105 凹部 110 デテント 111 係合部材 112 スプリング 115 凹部 120 揺動部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横向き軸芯周りに設定範囲内で一往復揺
    動することにより結束箇所に位置する被結束物に結束紐
    を巻き付ける紐供給用のニードルと、被結束物に巻き付
    けられた結束紐を結節する結節部とを連動させてある汎
    用結束機であって、前記ニードル又はそれと一体に揺動
    する揺動部材の揺動面に接触する係合部材とその係合部
    材を揺動面に接触するように弾性的に押しつけるスプリ
    ングとを固定部に取り付ける一方、前記揺動面に、ニー
    ドルが待機位置に揺動位置したときに前記係合部材を入
    れ込ませてニードルをその待機位置に係合保持する停止
    位置決め用の凹部を形成してなるデテントを設けてある
    汎用結束機。
  2. 【請求項2】 前記係合部材とスプリングとを固定部に
    前記横向き軸芯周りに位置調整自在に取り付けてある請
    求項1記載の汎用結束機。
  3. 【請求項3】 横向き軸芯周りに設定範囲内で一往復揺
    動することにより結束箇所に位置する被結束物に結束紐
    を巻き付ける紐供給用のニードルと、被結束物に巻き付
    けられた結束紐を結節する結節部とを連動させてある汎
    用結束機であって、前記ニードル又はそれと一体に揺動
    する揺動部材に、固定部の固定面に接触する係合部材と
    その係合部材を固定面に接触するように弾性的に押しつ
    けるスプリングとを取り付ける一方、前記固定面に、ニ
    ードルが待機位置に揺動位置したときに前記係合部材を
    入れ込ませてニードルをその待機位置に係合保持する停
    止位置決め用の凹部を形成してなるデテントを設けてあ
    る汎用結束機。
  4. 【請求項4】 前記係合部材とスプリングとをニードル
    又は揺動部材に前記横向き軸芯周りに位置調整自在に取
    り付けてある請求項3記載の汎用結束機。
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