JPH0936280A - 樹脂封止用パッケージ構造 - Google Patents

樹脂封止用パッケージ構造

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Publication number
JPH0936280A
JPH0936280A JP18370495A JP18370495A JPH0936280A JP H0936280 A JPH0936280 A JP H0936280A JP 18370495 A JP18370495 A JP 18370495A JP 18370495 A JP18370495 A JP 18370495A JP H0936280 A JPH0936280 A JP H0936280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
package structure
cavity
chip
base frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP18370495A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayoshi Higuchi
孝良 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP18370495A priority Critical patent/JPH0936280A/ja
Publication of JPH0936280A publication Critical patent/JPH0936280A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂封止時における空孔の発生を防止し、ま
た、熱伝導性、吸湿性を改善できる樹脂封止用パッケー
ジ構造を提供する。 【解決手段】 チップ33を収容するキャビティ37が
ベースフレーム21に設けられ、このキャビティ37に
樹脂39を注入してチップ33を樹脂封止する樹脂封止
用パッケージ構造において、チップアタッチ面25に対
して鈍角を有して形成されるテーパ状のキャビティ内壁
面23を、ベースフレーム21に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂封止用パッケ
ージの構造に関し、詳しくは、チップ収容部のキャビテ
ィ形状の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】セラミックパッケージなどで樹脂封止を
行うものの一つに、リニアセンサに用いられるセラミッ
クDIP(dual in-line package)がある。従来のセラ
ミックDIPは、図3に示すように、Al23 などから
なるベースフレーム1が用いられ、ベースフレーム1に
はチップ3を収容する凹状のキャビティ5が形成され
る。キャビティ5は、底面がチップアタッチ面7とな
り、キャビティ内壁面9がこのチップアタッチ面7と垂
直に形成された起立面となる。ベースフレーム1にはN
i-Fe 合金などからなるリードウフレーム11、及びA
l23 などからなるウィンドウフレーム13が低融点ガ
ラス15によりろう接される。そして、チップマウント
後には、凹状のキャビティ5内にシリコーン系などの樹
脂17が注入され、チップ3が樹脂封止されることによ
り、パッケージングが完了されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パッケージ構造では、キャビティ5の内壁面9がチップ
アタッチ面7に対して垂直に形成されていたため、チッ
プアタッチ面7と内壁面9との隅部に樹脂17が完全に
充填されない空孔部19が生じる場合があった。このよ
うな状況下で、パッケージ20が熱ストレスを受ける
と、パッケージ20と樹脂17の熱応力差から空孔部1
9に応力が生じ、樹脂17にクラックが生じる虞れがあ
った。これに対し、注入時の樹脂17の粘性を小さくす
るために、樹脂に含有される充填材を減少させれば、空
孔部19は発生しにくくなるものの、樹脂17自体の熱
伝導性が低下し、且つ吸湿性も増加するため、チップの
放熱性及び信頼性を低下させることとなった。本発明は
上記状況に鑑みてなされたもので、樹脂封止時における
空孔の発生を防止できるとともに、熱伝導性、吸湿性も
良好なものとすることができる樹脂封止用パッケージ構
造を提供し、クラック発生の防止、及び信頼性の向上を
図ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る樹脂封止用パッケージ構造の構成は、チ
ップを収容するキャビティがベースフレームに設けら
れ、該キャビティに樹脂を注入して前記チップを樹脂封
止する樹脂封止用パッケージ構造において、前記ベース
フレームに形成されチップアタッチ面に対して鈍角を有
して形成されるテーパ状のキャビティ内壁面を具備した
ことを特徴とするものである。
【0005】キャビティ内に樹脂が注入されると、キャ
ビティ内の空気が、テーパ状のキャビティ内壁面に沿っ
て上方へ移動し易くなり、空孔の原因となっていた空気
溜まりの発生が抑止されることになる。また、このよう
な作用が生じることにより、従来よりも充填剤を多く含
んだ粘性の高い樹脂が使用可能となり、これによって、
熱伝導率、吸湿性の改善も可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る樹脂封止用パ
ッケージ構造の好適な実施の形態を図面を参照して詳細
に説明する。図1は本発明による樹脂封止用パッケージ
構造の断面図、図2は本発明と従来例の粘性・熱伝導
率、吸湿度を比較する説明図である。本実施の形態によ
る樹脂封止用パッケージ構造では、ベースフレーム21
のキャビティ内壁面23が、キャビティ底面であるチッ
プアタッチ面25に対して鈍角を有して形成されてい
る。即ち、キャビティ内壁面23は、チップアタッチ面
25から上部開口に向けて徐々に広がる方向のテーパ状
となっている。また、ベースフレーム21上にはリード
ウフレーム27を挟んでウィンドウフレーム29が配設
されることとなるが、このウィンドウフレーム29の内
壁面31も、上部開口に向けて徐々に広がる方向のテー
パ状となっている。なお、図中、33はチップ、35は
低融点ガラスを示す。
【0007】このように構成される樹脂封止用パッケー
ジ構造では、キャビティ37内に樹脂39が注入される
と、キャビティ37内の空気が、テーパ状のキャビティ
内壁面23、31に沿って上方へ移動し易くなり、空孔
の原因となっていた空気溜まりの発生が抑止されること
になる。
【0008】従って、このような作用が生じることによ
り、本実施例のパッケージ構造では、従来よりも粘性の
高い樹脂39が使用できることにもなる。即ち、従来の
パッケージ構造では、空孔19(図3参照)の発生を防
止するため、樹脂39の粘性が高くならないように、樹
脂39に含有される充填剤の量を少なく抑えていた。こ
のため、図2に示すように、従来の構造で使用可能な樹
脂は、充填剤の量が少ない範囲Aのものに限られ、十分
な熱伝導率が得られず、また、吸湿性も良好なものとす
ることができなかった。これに対し、本実施例のパッケ
ージ構造では、充填剤を増加させても、空孔の発生を抑
えることが可能となるため、充填剤の量が多い範囲Bの
樹脂39が使用可能となり、充填剤の量が増えることに
より、熱伝導率、及び吸湿性が改善されることになる。
【0009】上述のパッケージ構造によれば、ベースフ
レーム21、ウィンドウフレーム29の内壁面23、3
1を空気が逃げやすいテーパ状としたので、空孔部が発
生しなくなり、この結果、空孔部によるクラックの発生
を防止することができる。また、充填剤を増加した樹脂
39の使用が可能となるため、熱伝導性を向上させるこ
とができるとともに、吸湿性を改善することができる。
更に、本実施例によれば、樹脂封止が支障なく実施でき
るようになるため、シールガラス品のものを実施した場
合に比べコストを低減することができる。
【0010】なお、本実施の形態では、ベースフレーム
21、ウィンドウフレーム29の双方の内壁面23、3
1をテーパ状としたが、本発明のパッケージ構造は、ベ
ースフレーム21のみの内壁面23をテーパ状とするこ
とによっても、その効果を発揮させることができる。即
ち、本発明は、ウィンドウフレーム29の内壁面31を
チップアタッチ面25と垂直な面とし、ベースフレーム
21の内壁面23のみをテーパ状とする構造も含むもの
である。
【0011】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る樹脂封止用パッケージ構造によれば、ベースフレーム
の内壁面を空気が逃げやすいテーパ状としたので、樹脂
注入時の空気溜まりがなくなり、空孔部が発生しなくな
る。また、空気が逃げやすくなるため、充填剤を増加し
た樹脂の使用が可能となり、熱伝導性を向上させること
ができるとともに、吸湿性を改善することができる。こ
の結果、空孔部を原因とするクラックの発生を防止でき
るとともに、パッケージの信頼性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による樹脂封止用パッケージ構造の断面
図である。
【図2】本発明と従来例の粘性・熱伝導率、吸湿度を比
較する説明図である。
【図3】従来の樹脂封止用パッケージ構造の断面図であ
る。
【符号の説明】
21 ベースフレーム 23、31 内壁面 25 チップアタッチ面 29 ウィンドウフレーム 33 チップ 37 キャビティ 39 樹脂

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップを収容するキャビティがベースフ
    レームに設けられ、該キャビティに樹脂を注入して前記
    チップを樹脂封止する樹脂封止用パッケージ構造におい
    て、 前記ベースフレームに形成されチップアタッチ面に対し
    て鈍角を有して形成されるテーパ状のキャビティ内壁面
    を具備したことを特徴とする樹脂封止用パッケージ構
    造。
  2. 【請求項2】 前記ベースフレーム上に配設されるウィ
    ンドウフレームに形成されチップアタッチ面に対して鈍
    角を有して形成されるテーパ状のキャビティ内壁面を具
    備したことを特徴とする請求項1記載の樹脂封止用パッ
    ケージ構造。
JP18370495A 1995-07-20 1995-07-20 樹脂封止用パッケージ構造 Pending JPH0936280A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113745133A (zh) * 2021-09-06 2021-12-03 江苏富联通讯技术有限公司 一种5g通信射频芯片sip封装用塑封设备及其使用方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113745133A (zh) * 2021-09-06 2021-12-03 江苏富联通讯技术有限公司 一种5g通信射频芯片sip封装用塑封设备及其使用方法
CN113745133B (zh) * 2021-09-06 2023-10-13 江苏富联通讯技术股份有限公司 一种5g通信射频芯片sip封装用塑封设备及其使用方法

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