JPH0936581A - シールドケース及び電子機器 - Google Patents
シールドケース及び電子機器Info
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- JPH0936581A JPH0936581A JP7187600A JP18760095A JPH0936581A JP H0936581 A JPH0936581 A JP H0936581A JP 7187600 A JP7187600 A JP 7187600A JP 18760095 A JP18760095 A JP 18760095A JP H0936581 A JPH0936581 A JP H0936581A
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Abstract
することができ、また、プラスチック製の筐体自体に導
電処理を施す必要もないシールドケースの提供。 【構成】 シールドケース140は、プラスチック製の
下ケース120の肉厚よりも十分薄い肉厚のプラスチッ
クシート141の成形品に導電処理を施して形成され、
このシールドケース140が下ケース120の凹部12
1に嵌め込まれている。
Description
電話等の携帯用無線機、携帯用受信機等の電子機器に好
適なシールドケース及びこのシールドケースを有する電
子機器に関する。
に示すように、プラスチックで形成された上,下のケー
ス10,20で機器の筐体が構成され、この上,下のケ
ース10,20内に回路基板30が収納された構成とな
っている。また、この種の電子機器では、回路基板30
に搭載された電子部品31と筐体外部とを電磁的に遮蔽
する必要があり、図16乃至図18に示すようなシール
ド構造が用いられていた。
ッキ、蒸着等の導電処理により導電層21が形成され、
回路基板30のアースパターン32に、下ケース20の
周縁部に形成された導電層21が接触させられ、或い
は、各電気回路部毎の小部屋に下ケース20の内部を仕
切るリブ22に形成された導電層21が接触させられて
いる。また、場合によっては、図18に示すように、リ
ブ22の端部にバネ性を有する金属片23を取り付け、
導電層21とアースパターン32とが電気的に確実に接
続される構成としている。一方、回路基板30の裏面側
にもアースパターン33が設けられ、或いは、回路基板
30の内層にメッシュ状のアースパターンが設けられ
る。従って、電子部品31は下ケース20に設けられた
導電層21及び回路基板30に設けられたアースパター
ンで覆われた状態となるので、内外の電磁遮蔽を行え
る。
に導電処理を施すシールド構造では次のような問題を有
していた。第1に、下ケース20の成形後に導電処理を
行う必要があり、従って、機器の外観となる下ケース2
0が損傷しないように注意して導電処理工程に下ケース
20を輸送する必要があり、また、導電処理により下ケ
ース20を汚さないように複雑なマスキングを行う必要
があったので、下ケース20の最終的な完成までに多く
の製造工数がかかり、また、導電処理にかかる費用も高
額なものとなっていた。また、当然のことながら、導電
処理工程があることにより下ケース20の不良率も高く
なっていた。
のリサイクルも重要な課題となっているが、導電処理が
施されている下ケース20についてはリサイクルが困難
であるという問題がある。
のないシールド構造としては、図19及び図20に示す
ように、金属ケース34で電子部品31を覆い、金属ケ
ース34を半田35にて回路基板30のアースパターン
32に接合するものもあるが、この構造にあっては、電
子部品の修理等の際に金属ケース34を外す作業が大変
困難となる、金属ケース34は重量があるので軽量化が
要求される電話機等の携帯形機器には合わない、金属ケ
ース34と下ケース20との間にデッドスペースが生じ
るので機器の小形化に逆行するという問題がある。
チック製の筐体に導電処理を施して構成されるシールド
構造では、筐体の最終的完成までに多くの製造工数がか
かる、導電処理費用も高額になる、導電処理工程がある
ことによって筐体の不良率が高くなる、プラスチックの
リサイクルを行えないという問題点があった。また、金
属ケースを用いたシールド構造では、金属ケースの着脱
作業が困難である、金属ケースの使用は電子機器の小形
化にそぐわないという問題点があった。
べくなされたものであり、金属ケースを用いないで電子
部品をシールドすることができ、従って、機器の小形
化、軽量化を図ることができ、また、プラスチック製の
筐体自体には導電処理を施す必要もない電子機器のシー
ルド構造を提供することを目的とする。
電子部品を収納する凹部を有するプラスチック製の筐体
に設けられ前記電子部品をシールドするためのシールド
ケースにおいて、前記筐体の肉厚よりも十分薄い肉厚の
プラスチックシートを成形し、かつ、この成形されたプ
ラスチックシートに導電処理を施すことによりシールド
用の導電層が形成されてなり、前記筐体の凹部に嵌め込
まれて前記筐体の内壁面に密着させられる構成となって
いる。
納する凹部を有するプラスチック製の筐体と、この筐体
の肉厚よりも十分薄い肉厚のプラスチックシートを成形
し、かつ、この成形されたプラスチックシートに導電処
理を施すことによりシールド用の導電層及びこの導電層
と絶縁されたパターン用の導電層が形成されてなり、前
記筐体の凹部に嵌め込まれて前記筐体の内壁面に密着さ
せられるシールドケースと、電子部品を搭載し、前記パ
ターン用の導電層と接続されるパターン部を有し、前記
シールドケースにより前記電子部品が覆われ、かつ、前
記パターン用導電層に前記パターン部が密着する状態で
前記筐体に取り付けられる回路基板とを具備する構成と
なっている。
ケースは成形された肉厚の薄いプラスチックシートに導
電処理を施すことにより形成され、このシールドケース
が筐体の凹部に嵌め込まれる構成となっているので、機
器の小形化、軽量化を図ることができ、また、プラスチ
ックの筐体自体には導電処理を施す必要がなくなる。ま
た、シールドケースは薄いプラスチックシートを真空成
形、ホットプレス等の成形手段で成形する構成となって
いるので、筐体の内側の形状に沿った複雑な形状も容易
に造り出せる。
ースは、成形されたプラスチックシートに導電処理を施
すことによって、シールド用導電層の他にパターン用導
電層が形成されているので、請求項1に係る発明の作用
に加え、このシールドケースが設けられる回路基板に設
ける必要がある回路パターンが減少するという作用を有
する。
照して詳述する。図1乃至図8は第1の実施例を示す図
であり、図1は携帯電話の概略構成図、図2は図1の携
帯電話の断面図、図3は図2の円部A拡大図、図4は図
1の携帯電話に用いられているシールドケースの斜視
図、図5は図4のシールドケースの断面図、図6は両面
に導電処理を施したシールドケースの斜視図、図7は図
6のシールドケースの断面図、図8は各種プラスチック
シートの性質を比較した図である。
ように、プラスチックで形成された上,下のケース(筐
体)110,120、この上,下のケース110,12
0に収納される回路基板130、この回路基板130に
搭載された電子部品131を覆うべく、下ケース110
の凹部121に嵌め込まれるシールドケース140より
構成されている。
4に示すように、リブ122により複数の小部屋に仕切
られ複雑な形状とされた下ケース120の凹部121に
嵌め込み得る形状に、薄いプラスチックシート141を
成形し、図5に示すように、例えば成形後のプラスチッ
クシート141の内壁面に導電処理を施すことによりシ
ールド用の導電層142を設けることにより構成されて
いる。
クシート141の肉厚は0.15mm〜0.25mmとさ
れ、その重量も0.6g程度となっており、ポリカーボ
ネイト(PC)で形成された下ケース120の肉厚(1
mm〜2.5mm)及び重量(約15g)よりも格段と肉
薄、軽量となっている。従って、真空成形、ホットプレ
ス、場合によっては真空引の射出成形等の成形手段によ
り、複雑なケース形状を容易に得ることができる。
しては、図8に示すように、ポリエステル(PET)、
PC、ポリ塩化ビニル(PVC)、アクリロニトリルブ
タヂエンスチレン(ABS)等が使用可能であるが、耐
熱性や経年変化(特に硬化)の観点からすると、PC或
いはABSが良好であると考えられ、特にPCは食品容
器等で使用されており安価に製造できることから、本例
ではPCを用いている。
導電処理としては、NiやCuのフィラーを混入した導
電塗装、Ni、Cu、Au、Ag等の無電解メッキ或い
は電解メッキ、スパッタリングやイオンプレーティング
等の手法を用いたNi、Cu、Au、Ag等の金属の蒸
着を用いることができる。尚、プラスチックシート14
1に設けられる導電層142の厚さは1μm〜3μm程
度である。
6及び図7に示すように、プラスチックシート141の
内壁面及び外壁面の両面に導電層142を設けても良
く、この場合には、プラスチックシート141に多数の
小穴143を設けることにより、この穴143を通じて
シールドケース140の内壁面、外壁面に設けられた導
電層142を電気的に接続する。このように、プラスチ
ックシート141の両面に導電層142を設けたシール
ドケース140においては、電磁波のシールド効果とし
ては、シールドケース140の板厚と同じ板厚の金属板
でシールドケースを形成した場合と同じシールド効果を
期待できる。
120の凹部121に嵌め込まれ、回路基板130が下
ケース120に取り付けられることにより、図2及び図
3に示すように、電子部品131を覆う状態で回路基板
130に取り付けられる。この場合に、シールドケース
140の周縁部分には舌片部145が設けられており、
この舌片部145は薄いプラスチックシートで形成され
ているので、充分な弾力性を有している。従って、この
舌片部145が弾力性を有した状態で回路基板130の
アースパターン132に密着するので、シールドケース
140の導電層142とアースパターン132とは電気
的に確実に接続される。また、シールドケース140の
うちの下ケース120のリブ122が挿入される凹部1
46の壁面147もアースパターン132に接触するの
で、シールドケース140は各部屋ごとにアースパター
ン132に電気的に接続される。一方、回路基板130
の裏面側にもアースパターン133が設けられている。
従って、電子部品131は、シールドケース140の導
電層142及び回路基板130のアースパターン133
で覆われた状態となり、シールドケース140に形成の
各部屋ごとに内外の電磁遮蔽を行える。
あり、図9はシールドケースの斜視図、図10はシール
ドケースの舌片部を回路基板に接触させたときの変化を
示す図である。
部145Aの形状が湾曲した形状とされ、かつ、所定間
隔で切欠き146が形成されている点を除いて、シール
ドケース140と同様の構成となっている。本例では、
回路基板130のアースパターン132に舌片部145
Aを押し付けると、舌片部145Aは図10(a)に示
す状態から図10(b)に示すようなつぶれた状態に変
形してアースパターン132に密着するので、舌片部1
45Aとアースパターン132との電気的接続を多数の
箇所で確実に確保できる。尚、舌片部145Aは弾力性
を有するので、加圧を解除すれば元の状態にもどる。
であり、図11はシールドケースの斜視図、図12はシ
ールドケースの舌片部を回路基板に接触させたときの変
化を示す図である。
部145Bに球状の突部147が所定間隔で形成されて
いる点を除いて、シールドケース140と同様な構成と
なっている。本例では、回路基板130のアースパター
ン132に舌片部145Bの突部147を押し付ける
と、突部147は図12(a)に示す状態から図12
(b)に示すようなつぶれた形状に変化してアースパタ
ーン132に密着するので、舌片部145Bとアースパ
ターン132との電気的接続を多数の箇所で確実に確保
できる。尚、舌片部145Bの突部147は弾力性を有
しているので、加圧を解除すれば元の状態にもどる。
であり、図13はシールドケースの斜視図、図14はシ
ールドケースを回路基板に取り付けた状態の断面図であ
る。本例のシールドケース140Cは薄いプラスチック
シート141でケース状に成形されている点はシールド
ケース140と共通するが、導電処理の際にはマスキン
グを施すことにより、シールド用の導電層142及びこ
の導電層142と絶縁されたパータン用の導電層148
が形成されている点で異なっている。本例では、回路基
板130の電子部品131をシールドケース140Cで
覆うと、パターン用導電層148を回路基板130のホ
ットライン135の接続用パターン部136に接続する
ことが可能となり、このシールドケース140Cによっ
て電子部品のシールドを行えると共に、リード線やジャ
ンパー線の役割を兼ねることができる。
ルドケースでは、シールドケースは、プラスチック製の
筐体よりも十分薄いプラスチックシートからなる成形品
に導電処理を施すことにより形成され、このシールドケ
ースが筐体の凹部に嵌め込まれる構成となっているの
で、機器の小形化、軽量化を図ることができる。また、
肉厚の薄いプラスチックシートの成形は短時間で行え、
また、外観不良を心配する必要もないのでプラスチック
シートの成形品の導電処理も容易に行えるという利点を
有する。また、シールドケースを筐体から取り外すこと
によりプラスチック製の筐体のリサイクルが可能になる
という利点もある。
ルドケースに形成されているパターン用導電層をリード
線やジャンパー線として用いることができるので、請求
項1の効果に加え、電子機器の部品点数を削減できると
いう効果を有する。
成を示す分解斜視図。
ス(片面導電処理)の斜視図。
ス(両面導電処理)の斜視図。
チックシートの性質を比較した図。
斜視図。
当接させたときの作用を示す図。
の斜視図。
に当接させたときの作用を示す図。
の斜視図。
けた状態の断面図。
属片を設けた例を示す断面図。
部 130 回路基板 131 電
子部品 140,140A,140B,140C シールドケー
ス 141 プラスチックシート 142 シ
ールド用導電層 148 パターン用導電層
Claims (2)
- 【請求項1】 電子部品を収納する凹部を有するプラス
チック製の筐体に設けられ前記電子部品をシールドする
ためのシールドケースにおいて、 前記筐体の肉厚よりも十分薄い肉厚のプラスチックシー
トを成形し、かつ、この成形されたプラスチックシート
に導電処理を施すことによりシールド用の導電層が形成
されてなり、前記筐体の凹部に嵌め込まれて前記筐体の
内壁面に密着させられるシールドケース。 - 【請求項2】 電子部品を収納する凹部を有するプラス
チック製の筐体と、 この筐体の肉厚よりも十分薄い肉厚のプラスチックシー
トを成形し、かつ、この成形されたプラスチックシート
に導電処理を施すことによりシールド用の導電層及びこ
の導電層と絶縁されたパターン用の導電層が形成されて
なり、前記筐体の凹部に嵌め込まれて前記筐体の内壁面
に密着させられるシールドケースと、 電子部品を搭載し、前記パターン用の導電層と接続され
るパターン部を有し、前記シールドケースにより前記電
子部品が覆われ、かつ、前記パターン用導電層に前記パ
ターン部が密着する状態で前記筐体に取り付けられる回
路基板とを具備することを特徴とする電子機器。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18760095A JP3283161B2 (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | シールドケース及び電子機器 |
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| Publication Number | Publication Date |
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| JPH0936581A true JPH0936581A (ja) | 1997-02-07 |
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Family
ID=16208955
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|---|---|---|---|
| JP18760095A Expired - Fee Related JP3283161B2 (ja) | 1994-11-28 | 1995-07-25 | シールドケース及び電子機器 |
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