JPH0939165A - 化粧板及びその製造方法 - Google Patents
化粧板及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH0939165A JPH0939165A JP21270695A JP21270695A JPH0939165A JP H0939165 A JPH0939165 A JP H0939165A JP 21270695 A JP21270695 A JP 21270695A JP 21270695 A JP21270695 A JP 21270695A JP H0939165 A JPH0939165 A JP H0939165A
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- Japan
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- resin
- decorative
- paper
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造コストが安く、しかも耐摩耗性が優れた
化粧板及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 基板10の表面に、樹脂含浸紙11を介
して、予め表面に耐摩耗性樹脂が塗布され、しかも裏面
には熱硬化性合成樹脂12が塗布された化粧紙14が熱
圧締されている化粧板及びその製造方法。
化粧板及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 基板10の表面に、樹脂含浸紙11を介
して、予め表面に耐摩耗性樹脂が塗布され、しかも裏面
には熱硬化性合成樹脂12が塗布された化粧紙14が熱
圧締されている化粧板及びその製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デスクトップカウ
ンターやフロアーのように、表面が高い耐摩耗性を必要
とする場所に使用する化粧板及びその製造方法に関す
る。
ンターやフロアーのように、表面が高い耐摩耗性を必要
とする場所に使用する化粧板及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】表面が高い耐摩耗性を要求される場所に
使用する化粧板として、合板等の基板上に熱硬化性合成
樹脂が含浸されたコアー紙や、オーバーレイ紙を多数枚
積層し、高圧にて圧締成形された樹脂含浸紙貼り化粧板
が広く知られている。
使用する化粧板として、合板等の基板上に熱硬化性合成
樹脂が含浸されたコアー紙や、オーバーレイ紙を多数枚
積層し、高圧にて圧締成形された樹脂含浸紙貼り化粧板
が広く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記化
粧板においては含浸紙を多数枚使用することや、高圧圧
締するので、製造コストが高くなるという問題がある。
そこで、製造コストを下げるために、基板上に接着剤を
塗布して化粧紙を載置し、熱圧締成形する方法が提案さ
れた。この方法は圧締が比較的低圧であるので、化粧板
を安価に製造できるが、耐摩耗性を付与するために成形
後、化粧板の表面に後塗りをする必要があって製造工程
数が増えると共に、品質の悪い基板を用いた場合、熱圧
締後化粧紙表面に凹凸等が生じる問題があった。本発明
はかかる事情に鑑みてなされたもので、製造コストが安
く、しかも耐摩耗性が優れた化粧板及びその製造方法を
提供することを目的とする。
粧板においては含浸紙を多数枚使用することや、高圧圧
締するので、製造コストが高くなるという問題がある。
そこで、製造コストを下げるために、基板上に接着剤を
塗布して化粧紙を載置し、熱圧締成形する方法が提案さ
れた。この方法は圧締が比較的低圧であるので、化粧板
を安価に製造できるが、耐摩耗性を付与するために成形
後、化粧板の表面に後塗りをする必要があって製造工程
数が増えると共に、品質の悪い基板を用いた場合、熱圧
締後化粧紙表面に凹凸等が生じる問題があった。本発明
はかかる事情に鑑みてなされたもので、製造コストが安
く、しかも耐摩耗性が優れた化粧板及びその製造方法を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の化粧板は、基板の表面に、樹脂含浸紙を介して、
予め表面に耐摩耗性樹脂が塗布され、しかも裏面には熱
硬化性合成樹脂が塗布された化粧紙が熱圧接着されてい
る。請求項2記載の化粧板の製造方法は、基板の表面
に、樹脂含浸紙を介して、予め表面に耐摩耗性樹脂が塗
布され、しかも裏面には熱硬化性合成樹脂が塗布された
化粧紙を載置した後熱圧締し、前記化粧紙、前記樹脂含
浸紙、及び前記基板を一体的に積層貼着している。ま
た、請求項3記載の化粧板の製造方法は、請求項2記載
の方法において、前記化粧紙の裏面に塗布された熱硬化
性合成樹脂と、前記樹脂含浸紙に含浸された樹脂とは同
一のものを使用している。
記載の化粧板は、基板の表面に、樹脂含浸紙を介して、
予め表面に耐摩耗性樹脂が塗布され、しかも裏面には熱
硬化性合成樹脂が塗布された化粧紙が熱圧接着されてい
る。請求項2記載の化粧板の製造方法は、基板の表面
に、樹脂含浸紙を介して、予め表面に耐摩耗性樹脂が塗
布され、しかも裏面には熱硬化性合成樹脂が塗布された
化粧紙を載置した後熱圧締し、前記化粧紙、前記樹脂含
浸紙、及び前記基板を一体的に積層貼着している。ま
た、請求項3記載の化粧板の製造方法は、請求項2記載
の方法において、前記化粧紙の裏面に塗布された熱硬化
性合成樹脂と、前記樹脂含浸紙に含浸された樹脂とは同
一のものを使用している。
【0005】
【作用】請求項1記載の化粧板及び請求項2、3記載の
化粧板の製造方法においては、予め表面に耐摩耗性樹脂
が塗布され、しかも裏面には熱硬化性合成樹脂が塗布さ
れた化粧紙を、樹脂含浸紙を介して基板の表面に載置し
た後、熱圧締をしているので、これらが一体化して基板
の表面に貼着される。そして、化粧紙の表面には耐摩耗
性樹脂が塗布されているので、これによって化粧板の表
面硬化を図ることができる。更には、必要なシートは樹
脂含浸紙と化粧紙であって、熱圧締も低圧で済むので製
造コストが下がるという利点がある。特に、請求項3記
載の化粧板の製造方法においては、化粧紙の裏面の熱硬
化性合成樹脂と、樹脂含浸紙に含浸された樹脂とは同一
のものを使用しているので、馴染みがよく、しかも強い
接合強度が得られる。
化粧板の製造方法においては、予め表面に耐摩耗性樹脂
が塗布され、しかも裏面には熱硬化性合成樹脂が塗布さ
れた化粧紙を、樹脂含浸紙を介して基板の表面に載置し
た後、熱圧締をしているので、これらが一体化して基板
の表面に貼着される。そして、化粧紙の表面には耐摩耗
性樹脂が塗布されているので、これによって化粧板の表
面硬化を図ることができる。更には、必要なシートは樹
脂含浸紙と化粧紙であって、熱圧締も低圧で済むので製
造コストが下がるという利点がある。特に、請求項3記
載の化粧板の製造方法においては、化粧紙の裏面の熱硬
化性合成樹脂と、樹脂含浸紙に含浸された樹脂とは同一
のものを使用しているので、馴染みがよく、しかも強い
接合強度が得られる。
【0006】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係る化粧板の製造方法を示す説明図である。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係る化粧板の製造方法を示す説明図である。
【0007】図1に示すように、本発明の一実施の形態
に係る化粧板の製造方法は、基板10の表面に、樹脂含
浸紙11を載置すると共に、裏面に熱硬化性合成樹脂1
2が塗布され表面には耐摩耗性樹脂13が塗布された化
粧紙14を重ね、これらを熱圧締装置に挿入して、熱圧
締処理するものである。以下、これらについて更に詳し
く説明する。
に係る化粧板の製造方法は、基板10の表面に、樹脂含
浸紙11を載置すると共に、裏面に熱硬化性合成樹脂1
2が塗布され表面には耐摩耗性樹脂13が塗布された化
粧紙14を重ね、これらを熱圧締装置に挿入して、熱圧
締処理するものである。以下、これらについて更に詳し
く説明する。
【0008】前記基板10は、合板、単板積層材、パー
ティクルボード、ハードボード、ケイ酸カルシウムボー
ド、パルプセメント板など比較的強度を有する板を使用
する。この基板10の厚みは2.5〜5mmと比較的薄
い板を使用するのが好ましいが、更にこれより薄い場合
であっても、厚い場合であってもよい。
ティクルボード、ハードボード、ケイ酸カルシウムボー
ド、パルプセメント板など比較的強度を有する板を使用
する。この基板10の厚みは2.5〜5mmと比較的薄
い板を使用するのが好ましいが、更にこれより薄い場合
であっても、厚い場合であってもよい。
【0009】樹脂含浸紙11の素材としては、例えば6
0〜120g/m2 程度のクラフト紙、チタン紙等があ
り、これに含浸する熱硬化性合成樹脂としては例えば、
メラミン樹脂、フェノール樹脂、ジアリルフタレート樹
脂(DAP)等があり、これらを40〜70%程度含浸
させたものが用いられる。
0〜120g/m2 程度のクラフト紙、チタン紙等があ
り、これに含浸する熱硬化性合成樹脂としては例えば、
メラミン樹脂、フェノール樹脂、ジアリルフタレート樹
脂(DAP)等があり、これらを40〜70%程度含浸
させたものが用いられる。
【0010】前記化粧紙14は、23〜60g/m2 程
度の薄葉紙等の表面に、所望の模様(例えば、木目)等
がグラビア印刷されたもので、裏面には予め熱硬化性合
成樹脂12が塗布されている。ここで、使用する熱硬化
性合成樹脂12は、樹脂含浸紙11に含浸された樹脂と
同一の樹脂を使用することによって、樹脂含浸紙11と
化粧紙14との密着性が高まり、耐剥離性が向上する。
なお、異なる種類の熱硬化性合成樹脂を使用しても接合
性があれば大きな問題は生じない。
度の薄葉紙等の表面に、所望の模様(例えば、木目)等
がグラビア印刷されたもので、裏面には予め熱硬化性合
成樹脂12が塗布されている。ここで、使用する熱硬化
性合成樹脂12は、樹脂含浸紙11に含浸された樹脂と
同一の樹脂を使用することによって、樹脂含浸紙11と
化粧紙14との密着性が高まり、耐剥離性が向上する。
なお、異なる種類の熱硬化性合成樹脂を使用しても接合
性があれば大きな問題は生じない。
【0011】前記化粧紙14の表面には耐摩耗性樹脂1
3が塗布されている。耐摩耗性樹脂とは、ウレタン樹脂
やアミノ樹脂(合成樹脂はなんでもよい)に耐摩耗材を
混入した樹脂をいい、この耐摩耗性樹脂が化粧紙14の
表面に塗布(プレコート)されている。ここで、耐摩耗
材としては酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム等のセ
ラミック粉体がある。このように、プレコートした化粧
紙14を使用して熱圧締すると、熱圧締時に溶融した樹
脂含浸紙の樹脂が化粧紙表面に滲み出て、化粧面の汚染
を防止でき、更には高い耐摩耗性を付与できる。
3が塗布されている。耐摩耗性樹脂とは、ウレタン樹脂
やアミノ樹脂(合成樹脂はなんでもよい)に耐摩耗材を
混入した樹脂をいい、この耐摩耗性樹脂が化粧紙14の
表面に塗布(プレコート)されている。ここで、耐摩耗
材としては酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム等のセ
ラミック粉体がある。このように、プレコートした化粧
紙14を使用して熱圧締すると、熱圧締時に溶融した樹
脂含浸紙の樹脂が化粧紙表面に滲み出て、化粧面の汚染
を防止でき、更には高い耐摩耗性を付与できる。
【0012】熱圧締の条件は、温度が125〜140
℃、圧力は10〜20kg/cm2 、時間は5〜10分
程度である。これによって、表面が耐摩耗性を有する化
粧板が製造できる。
℃、圧力は10〜20kg/cm2 、時間は5〜10分
程度である。これによって、表面が耐摩耗性を有する化
粧板が製造できる。
【0013】
【発明の効果】請求項1記載の化粧板及び請求項2、3
記載の化粧板の製造方法においては、耐摩耗性の優れた
紙貼り化粧板が安価に得られ、デスクトップカウンター
や、フロアといった高い耐摩耗性が要求される箇所に使
用できる化粧板が提供できる。
記載の化粧板の製造方法においては、耐摩耗性の優れた
紙貼り化粧板が安価に得られ、デスクトップカウンター
や、フロアといった高い耐摩耗性が要求される箇所に使
用できる化粧板が提供できる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る化粧板の製造方法
を示す説明図である。
を示す説明図である。
10 基板 11 樹脂含浸紙 12 熱硬化性合成樹脂 13 耐摩耗性樹脂 14 化粧紙
Claims (3)
- 【請求項1】 基板の表面に、樹脂含浸紙を介して、予
め表面に耐摩耗性樹脂が塗布され、しかも裏面には熱硬
化性合成樹脂が塗布された化粧紙が熱圧接着されている
ことを特徴とする化粧板。 - 【請求項2】 基板の表面に、樹脂含浸紙を介して、予
め表面に耐摩耗性樹脂が塗布され、しかも裏面には熱硬
化性合成樹脂が塗布された化粧紙を載置した後熱圧締
し、前記化粧紙、前記樹脂含浸紙、及び前記基板を一体
的に積層貼着することを特徴とする化粧板の製造方法。 - 【請求項3】 前記化粧紙の裏面に塗布された熱硬化性
合成樹脂と、前記樹脂含浸紙に含浸された樹脂とは同一
のものを使用する請求項2記載の化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21270695A JPH0939165A (ja) | 1995-07-29 | 1995-07-29 | 化粧板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21270695A JPH0939165A (ja) | 1995-07-29 | 1995-07-29 | 化粧板及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0939165A true JPH0939165A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16627087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21270695A Pending JPH0939165A (ja) | 1995-07-29 | 1995-07-29 | 化粧板及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0939165A (ja) |
-
1995
- 1995-07-29 JP JP21270695A patent/JPH0939165A/ja active Pending
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