JPH0942621A - 火葬炉 - Google Patents
火葬炉Info
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- JPH0942621A JPH0942621A JP19670995A JP19670995A JPH0942621A JP H0942621 A JPH0942621 A JP H0942621A JP 19670995 A JP19670995 A JP 19670995A JP 19670995 A JP19670995 A JP 19670995A JP H0942621 A JPH0942621 A JP H0942621A
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- combustion chamber
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- casket
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Abstract
(57)【要約】
【課題】被燃焼物としての棺の燃焼効率を向上させ、火
葬時間の短縮を図り、燃料の節減を図ることができる火
葬炉を提供することにある。 【解決手段】耐火材によって構成された燃焼室2の前部
に棺3を載置した台車4を出入れする出入口5を有し、
燃焼室2の後部に燃焼室2に向かって火炎を放射する燃
焼バーナ8を備えた火葬炉において、前記燃焼室2は、
上部が広幅の初期燃焼部10に、下部が狭幅の後期燃焼
部11に形成され、前記初期燃焼部10と後期燃焼部1
1は下部に向って漸次狭幅となる傾斜面12によって連
結されていると共に、前記初期燃焼部10および後期燃
焼部11の側壁には燃焼室2に向って燃焼用空気を噴射
する複数の空気ノズル19,21が設けられていること
を特徴とする。
葬時間の短縮を図り、燃料の節減を図ることができる火
葬炉を提供することにある。 【解決手段】耐火材によって構成された燃焼室2の前部
に棺3を載置した台車4を出入れする出入口5を有し、
燃焼室2の後部に燃焼室2に向かって火炎を放射する燃
焼バーナ8を備えた火葬炉において、前記燃焼室2は、
上部が広幅の初期燃焼部10に、下部が狭幅の後期燃焼
部11に形成され、前記初期燃焼部10と後期燃焼部1
1は下部に向って漸次狭幅となる傾斜面12によって連
結されていると共に、前記初期燃焼部10および後期燃
焼部11の側壁には燃焼室2に向って燃焼用空気を噴射
する複数の空気ノズル19,21が設けられていること
を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、耐火材によって
構成された燃焼室の前部に棺を載置した台車を出入れす
る出入口を有し、燃焼室の後部に燃焼室に向かって火炎
を放射する燃焼バーナを備えた火葬炉に関する。
構成された燃焼室の前部に棺を載置した台車を出入れす
る出入口を有し、燃焼室の後部に燃焼室に向かって火炎
を放射する燃焼バーナを備えた火葬炉に関する。
【0002】
【従来の技術】火葬炉は、例えば実開昭58−7023
号公報、特開昭61−165515号公報に示すよう
に、その燃焼室の前部に棺を載置した台車を出入れする
出入口が設けられ、この出入口には開閉扉が設けられて
いる。燃焼室の後壁には燃焼バーナ装置が設けられてい
る。
号公報、特開昭61−165515号公報に示すよう
に、その燃焼室の前部に棺を載置した台車を出入れする
出入口が設けられ、この出入口には開閉扉が設けられて
いる。燃焼室の後壁には燃焼バーナ装置が設けられてい
る。
【0003】燃焼バーナは、燃焼室後壁に上下方向へ摺
動自在に取付けられており、燃焼バーナから燃焼室に向
かって放射する火炎を被燃焼物としての棺に効果的に当
てることができるようになっている。また、燃焼室の下
部には冷却室が設けられ、棺を載置した台車を昇降装置
によって昇降させ、台車を燃焼室と冷却室との間で昇降
できるようになっている。
動自在に取付けられており、燃焼バーナから燃焼室に向
かって放射する火炎を被燃焼物としての棺に効果的に当
てることができるようになっている。また、燃焼室の下
部には冷却室が設けられ、棺を載置した台車を昇降装置
によって昇降させ、台車を燃焼室と冷却室との間で昇降
できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように構成された従来の火葬炉は、燃料供給量と空気量
との調整によって燃焼させる方式であり、バーナ装置に
組み込まれた旋回羽根によって空気を強制的に供給して
も、燃焼室の容積の割りには火炎の長さが短く、火炎が
十分に被燃焼物に当たらないため、火葬に長時間を要し
ていた。また、不完全な燃焼の残骸をデレッキ金具によ
って火炎の当たる場所へ移動させたり、無駄な手間や燃
料を要し、燃焼効率が悪く、火葬時間も長くかかるとい
う問題があった。
ように構成された従来の火葬炉は、燃料供給量と空気量
との調整によって燃焼させる方式であり、バーナ装置に
組み込まれた旋回羽根によって空気を強制的に供給して
も、燃焼室の容積の割りには火炎の長さが短く、火炎が
十分に被燃焼物に当たらないため、火葬に長時間を要し
ていた。また、不完全な燃焼の残骸をデレッキ金具によ
って火炎の当たる場所へ移動させたり、無駄な手間や燃
料を要し、燃焼効率が悪く、火葬時間も長くかかるとい
う問題があった。
【0005】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、被燃焼物の燃焼効率
を向上させ、火葬時間の短縮を図るとともに、無駄な手
間や燃料を要することない経済的な火葬炉を提供するこ
とにある。
もので、その目的とするところは、被燃焼物の燃焼効率
を向上させ、火葬時間の短縮を図るとともに、無駄な手
間や燃料を要することない経済的な火葬炉を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述した目
的を達成するために、請求項1は、耐火材によって構成
された燃焼室の前部に棺を載置した台車を出入れする出
入口を有し、燃焼室の後部に燃焼室に向かって火炎を放
射する燃焼バーナを備えた火葬炉において、前記燃焼室
は、上部が広幅の初期燃焼部に、下部が狭幅の後期燃焼
部に形成され、前記初期燃焼部と後期燃焼部は下部に向
って漸次狭幅となる傾斜面によって連結されていると共
に、前記初期燃焼部および後期燃焼部の側壁には燃焼室
に向って燃焼用空気を噴射する複数の空気ノズルが設け
られていることを特徴とする。
的を達成するために、請求項1は、耐火材によって構成
された燃焼室の前部に棺を載置した台車を出入れする出
入口を有し、燃焼室の後部に燃焼室に向かって火炎を放
射する燃焼バーナを備えた火葬炉において、前記燃焼室
は、上部が広幅の初期燃焼部に、下部が狭幅の後期燃焼
部に形成され、前記初期燃焼部と後期燃焼部は下部に向
って漸次狭幅となる傾斜面によって連結されていると共
に、前記初期燃焼部および後期燃焼部の側壁には燃焼室
に向って燃焼用空気を噴射する複数の空気ノズルが設け
られていることを特徴とする。
【0007】請求項2は、耐火材によって構成された燃
焼室の前部に棺を載置した台車を出入れする出入口を有
し、燃焼室の後部に燃焼室に向かって火炎を放射する燃
焼バーナを備えた火葬炉において、前記燃焼室は、上部
がドーム状の広幅の初期燃焼部に、下部が該初期燃焼部
より狭幅で棺幅より若干広幅の後期燃焼部に形成され、
前記初期燃焼部と後期燃焼部は下部に向って漸次狭幅と
なる傾斜面によって連結されていると共に、前記初期燃
焼部および後期燃焼部の側壁には燃焼室に向って燃焼用
空気を噴射する複数の空気ノズルと前記初期燃焼部と後
期燃焼部との境界部にエアカーテンを形成するエアカー
テン用ノズルが設けられていることを特徴とする。
焼室の前部に棺を載置した台車を出入れする出入口を有
し、燃焼室の後部に燃焼室に向かって火炎を放射する燃
焼バーナを備えた火葬炉において、前記燃焼室は、上部
がドーム状の広幅の初期燃焼部に、下部が該初期燃焼部
より狭幅で棺幅より若干広幅の後期燃焼部に形成され、
前記初期燃焼部と後期燃焼部は下部に向って漸次狭幅と
なる傾斜面によって連結されていると共に、前記初期燃
焼部および後期燃焼部の側壁には燃焼室に向って燃焼用
空気を噴射する複数の空気ノズルと前記初期燃焼部と後
期燃焼部との境界部にエアカーテンを形成するエアカー
テン用ノズルが設けられていることを特徴とする。
【0008】火葬の初期段階においては、台車を上昇さ
せ、棺を燃焼室の上部の初期燃焼部に位置し、燃焼バー
ナから初期燃焼部に向って火炎を放射するとともに空気
ノズルから燃焼用空気を噴射する。火葬の後期段階にお
いては、台車を下降させ、棺を燃焼室の下部の後期燃焼
部に位置し、燃焼バーナから後期燃焼部に向って火炎を
放射するとともに空気ノズルから燃焼用空気を噴射す
る。
せ、棺を燃焼室の上部の初期燃焼部に位置し、燃焼バー
ナから初期燃焼部に向って火炎を放射するとともに空気
ノズルから燃焼用空気を噴射する。火葬の後期段階にお
いては、台車を下降させ、棺を燃焼室の下部の後期燃焼
部に位置し、燃焼バーナから後期燃焼部に向って火炎を
放射するとともに空気ノズルから燃焼用空気を噴射す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1および図2に示すように、
耐火レンガ等の耐火材によって構成された火葬炉本体1
には燃焼室2が設けられ、この燃焼室2の前部には棺3
を載置した台車4を出入れする出入口5が設けられ、こ
の出入口5には開閉扉6が設けられている。燃焼室2の
後部には昇降壁7が設けられ、この昇降壁7には燃焼バ
ーナ8が設けられている。
面に基づいて説明する。図1および図2に示すように、
耐火レンガ等の耐火材によって構成された火葬炉本体1
には燃焼室2が設けられ、この燃焼室2の前部には棺3
を載置した台車4を出入れする出入口5が設けられ、こ
の出入口5には開閉扉6が設けられている。燃焼室2の
後部には昇降壁7が設けられ、この昇降壁7には燃焼バ
ーナ8が設けられている。
【0010】燃焼室2は、上部がドーム状の広幅の初期
燃焼部10に、下部が初期燃焼部10より狭幅で棺3の
幅より若干広幅の後期燃焼部11に形成されている。さ
らに、初期燃焼部10と後期燃焼部11は下部に向って
漸次狭幅となる傾斜面12によって連結されている。
燃焼部10に、下部が初期燃焼部10より狭幅で棺3の
幅より若干広幅の後期燃焼部11に形成されている。さ
らに、初期燃焼部10と後期燃焼部11は下部に向って
漸次狭幅となる傾斜面12によって連結されている。
【0011】初期燃焼部10および後期燃焼部11の天
井を含む側壁13は、内層が耐火レンガ14に、外層が
耐熱レンガ15に形成され、この耐熱レンガ15の外側
には空気通路16を介して耐火鉄板等の外壁17が設け
られている。また、初期燃焼部10と後期燃焼部11と
を連結する傾斜面12は肉厚の耐火材18に形成されて
おり、燃焼室2の内周壁は耐火構造に構成されている。
井を含む側壁13は、内層が耐火レンガ14に、外層が
耐熱レンガ15に形成され、この耐熱レンガ15の外側
には空気通路16を介して耐火鉄板等の外壁17が設け
られている。また、初期燃焼部10と後期燃焼部11と
を連結する傾斜面12は肉厚の耐火材18に形成されて
おり、燃焼室2の内周壁は耐火構造に構成されている。
【0012】さらに、初期燃焼部10の天井を含む側壁
13には初期燃焼部10の中央部に向って開口する複数
の空気ノズル19が設けられており、これらは空気通路
16に連通している。後期燃焼部11の側壁20にも後
期燃焼部11に向って開口する複数の空気ノズル21が
設けられており、これらは空気通路16に連通する空気
供給管22に連通している。また、初期燃焼部10と後
期燃焼部11との境界部、つまり傾斜面12の下端部近
傍に位置する一方の側壁20には初期燃焼部10と後期
燃焼部11との境界部にエアカーテンを形成するエアカ
ーテン用ノズル23が設けられ、このエアカーテン用ノ
ズル23は空気供給管22に連通している。
13には初期燃焼部10の中央部に向って開口する複数
の空気ノズル19が設けられており、これらは空気通路
16に連通している。後期燃焼部11の側壁20にも後
期燃焼部11に向って開口する複数の空気ノズル21が
設けられており、これらは空気通路16に連通する空気
供給管22に連通している。また、初期燃焼部10と後
期燃焼部11との境界部、つまり傾斜面12の下端部近
傍に位置する一方の側壁20には初期燃焼部10と後期
燃焼部11との境界部にエアカーテンを形成するエアカ
ーテン用ノズル23が設けられ、このエアカーテン用ノ
ズル23は空気供給管22に連通している。
【0013】後期燃焼部11の下部空間部24には昇降
機構25が設けられている。この昇降機構25は、図3
に示すように、基台26と、天板27および基台26と
天板27とを連結するパンタグラフ式に交差する伸縮枠
28a,28bとから構成されている。伸縮枠28a,
28bは下部空間部24の左右両側部に対称的に設けら
れており、伸縮枠28aの一端部は基台26に回動自在
に枢支され、他端は天板27のスライド溝29にスライ
ド自在に係合するローラ30が設けられ、伸縮枠28b
の一端部は基台26のスライド溝31にスライド自在に
係合するローラ32が設けられ、他端は天板27に回動
自在に枢支されている。
機構25が設けられている。この昇降機構25は、図3
に示すように、基台26と、天板27および基台26と
天板27とを連結するパンタグラフ式に交差する伸縮枠
28a,28bとから構成されている。伸縮枠28a,
28bは下部空間部24の左右両側部に対称的に設けら
れており、伸縮枠28aの一端部は基台26に回動自在
に枢支され、他端は天板27のスライド溝29にスライ
ド自在に係合するローラ30が設けられ、伸縮枠28b
の一端部は基台26のスライド溝31にスライド自在に
係合するローラ32が設けられ、他端は天板27に回動
自在に枢支されている。
【0014】さらに、基台26には、例えばエアシリン
ダ33が収納されている。このエアシリンダ33は基端
部が基台26に回動自在に枢支固定されており、シリン
ダロッド34は前記一方の伸縮枠28aの途中に連結さ
れている。そして、シリンダロッド34の進退によって
伸縮枠28a,28bを回動してパンタグラフ式に天板
27を昇降できるようになっている。
ダ33が収納されている。このエアシリンダ33は基端
部が基台26に回動自在に枢支固定されており、シリン
ダロッド34は前記一方の伸縮枠28aの途中に連結さ
れている。そして、シリンダロッド34の進退によって
伸縮枠28a,28bを回動してパンタグラフ式に天板
27を昇降できるようになっている。
【0015】また、昇降機構25の天板27の上面には
火葬炉本体1の前後方向に沿って一対のレール35が敷
設されている。そして、このレール35上には前記台車
4が走行自在に載置されている。すなわち、台車4には
レール35の間隔に対応して車輪37が設けられている
とともに、台車4の上部には棺3を支持する支持フレー
ム38が設けられている。
火葬炉本体1の前後方向に沿って一対のレール35が敷
設されている。そして、このレール35上には前記台車
4が走行自在に載置されている。すなわち、台車4には
レール35の間隔に対応して車輪37が設けられている
とともに、台車4の上部には棺3を支持する支持フレー
ム38が設けられている。
【0016】一方、前記火葬炉本体1の前部に設けられ
出入口5を開閉する開閉扉6は吊り索39を介して火葬
炉本体1の上部に設けられた前部昇降機40に吊持され
ている。また、火葬炉本体1の後部に設けられた昇降壁
7は吊り索41を介して火葬炉本体1の上部に設けられ
た後部昇降機42に吊持されている。
出入口5を開閉する開閉扉6は吊り索39を介して火葬
炉本体1の上部に設けられた前部昇降機40に吊持され
ている。また、火葬炉本体1の後部に設けられた昇降壁
7は吊り索41を介して火葬炉本体1の上部に設けられ
た後部昇降機42に吊持されている。
【0017】次に前述のように構成された火葬炉の作用
について説明する。まず、後部昇降機42を作動させ、
吊り索41を巻き上げると、燃焼バーナ8を備えた昇降
壁7が引き上げられる。そして、燃焼バーナ8が燃焼室
2の初期燃焼部10の中央部に位置したところで後部昇
降機42を停止し、昇降壁7を固定する。また、前部昇
降機40を作動させ、吊り索39を巻き上げると、開閉
扉6が引き上げられる。そして、出入口5が全開したと
ころで前部昇降機40を停止して開閉扉6を固定する。
について説明する。まず、後部昇降機42を作動させ、
吊り索41を巻き上げると、燃焼バーナ8を備えた昇降
壁7が引き上げられる。そして、燃焼バーナ8が燃焼室
2の初期燃焼部10の中央部に位置したところで後部昇
降機42を停止し、昇降壁7を固定する。また、前部昇
降機40を作動させ、吊り索39を巻き上げると、開閉
扉6が引き上げられる。そして、出入口5が全開したと
ころで前部昇降機40を停止して開閉扉6を固定する。
【0018】次に、遺体を納めた棺3を移動台車等によ
って火葬炉本体1の出入口5に搬送し、移動台車から棺
3を台車4の支持フレーム38に移載する。台車4には
車輪37が設けられ、昇降機構25のレール35上を走
行自在であるため、台車4を走行して棺3を燃焼室2に
導入し、後期燃焼部11の内部にセットする。
って火葬炉本体1の出入口5に搬送し、移動台車から棺
3を台車4の支持フレーム38に移載する。台車4には
車輪37が設けられ、昇降機構25のレール35上を走
行自在であるため、台車4を走行して棺3を燃焼室2に
導入し、後期燃焼部11の内部にセットする。
【0019】次に、エアシリンダ33を作動させ、シリ
ンダロッド34を突出させると、シリンダロッド34に
連結された一方の伸縮枠28aは下端の枢支部を支点と
して起立され、同時に他方の伸縮枠28bも上端の枢支
部を支点として起立される。したがって、パンタグラフ
式に天板27が上昇し、台車4に載置された棺3は燃焼
室2の後期燃焼部11の位置から初期燃焼部10の位置
に上昇し、棺3が燃焼バーナ8と対向する位置にセット
される。
ンダロッド34を突出させると、シリンダロッド34に
連結された一方の伸縮枠28aは下端の枢支部を支点と
して起立され、同時に他方の伸縮枠28bも上端の枢支
部を支点として起立される。したがって、パンタグラフ
式に天板27が上昇し、台車4に載置された棺3は燃焼
室2の後期燃焼部11の位置から初期燃焼部10の位置
に上昇し、棺3が燃焼バーナ8と対向する位置にセット
される。
【0020】次に、前部昇降機40によって開閉扉6を
下降して出入口5を閉じ、燃焼バーナ8に着火するとと
もに、空気供給源から空気供給管22に高圧空気を供給
すると、空気は空気供給管22から空気通路16に流
れ、空気通路16を流れる空気は複数の空気ノズル19
から燃焼室2に向って燃焼用空気が噴射される。したが
って、燃焼バーナ8から発生する火炎は初期燃焼部10
に設置された棺3に向って放射され火葬が行われる。
下降して出入口5を閉じ、燃焼バーナ8に着火するとと
もに、空気供給源から空気供給管22に高圧空気を供給
すると、空気は空気供給管22から空気通路16に流
れ、空気通路16を流れる空気は複数の空気ノズル19
から燃焼室2に向って燃焼用空気が噴射される。したが
って、燃焼バーナ8から発生する火炎は初期燃焼部10
に設置された棺3に向って放射され火葬が行われる。
【0021】このとき、空気ノズル19から噴射する燃
焼用空気は初期燃焼部10の中央部に向って噴射される
ため燃焼バーナ8から噴出する火炎は直線的でシャープ
な火炎で被燃焼物としての棺3に向かう。したがって、
棺3の全体を火炎で包むことができ、均一に効率的な燃
焼が可能となる。
焼用空気は初期燃焼部10の中央部に向って噴射される
ため燃焼バーナ8から噴出する火炎は直線的でシャープ
な火炎で被燃焼物としての棺3に向かう。したがって、
棺3の全体を火炎で包むことができ、均一に効率的な燃
焼が可能となる。
【0022】火葬の途中、つまり火葬がある程度進行し
たところで、監視窓(図示しない)から棺3の様子を監
視し、あるいは火葬のスタートからの経過時間によって
判断し、棺3が燃え尽き、遺体のみになった時点で、昇
降機構25のエアシリンダ33を作動させ、パンタグラ
フ式に天板27を下降し、台車4に載置された遺体を燃
焼室2の前期燃焼部10の位置から後期燃焼部11の位
置に下降するとともに、後部昇降機42を作動して燃焼
バーナ8を備えた昇降壁7を下降して後期燃焼部11に
燃焼バーナ8をセットする。そして、引き続き火葬を行
う。
たところで、監視窓(図示しない)から棺3の様子を監
視し、あるいは火葬のスタートからの経過時間によって
判断し、棺3が燃え尽き、遺体のみになった時点で、昇
降機構25のエアシリンダ33を作動させ、パンタグラ
フ式に天板27を下降し、台車4に載置された遺体を燃
焼室2の前期燃焼部10の位置から後期燃焼部11の位
置に下降するとともに、後部昇降機42を作動して燃焼
バーナ8を備えた昇降壁7を下降して後期燃焼部11に
燃焼バーナ8をセットする。そして、引き続き火葬を行
う。
【0023】このように火葬の後半において、台車4を
下降すると、遺体は棺3の幅より若干広幅の後期燃焼部
11に収納され、さらに、空気ノズル21から燃焼用空
気が後期燃焼部11に噴射されるとともに、エアカーテ
ン用ノズル23から噴出する空気によって前期燃焼部1
0と後期燃焼部11とがエアカーテン44によって区画
されるため、遺体は後期燃焼部11だけの狭い空間内で
効率的に燃焼されることになる。したがって、火葬時間
の短縮を図ることができ、燃料の節減を図ることができ
る。
下降すると、遺体は棺3の幅より若干広幅の後期燃焼部
11に収納され、さらに、空気ノズル21から燃焼用空
気が後期燃焼部11に噴射されるとともに、エアカーテ
ン用ノズル23から噴出する空気によって前期燃焼部1
0と後期燃焼部11とがエアカーテン44によって区画
されるため、遺体は後期燃焼部11だけの狭い空間内で
効率的に燃焼されることになる。したがって、火葬時間
の短縮を図ることができ、燃料の節減を図ることができ
る。
【0024】また、火葬途中で前期燃焼部10から後期
燃焼部11に遺体を含む棺3を移動する際に、不完全な
燃焼の残骸をデレッキ金具によって掻き落とす必要がな
く、残骸が傾斜面12に沿って台車4の上面に滑り落ち
て収集されるため、火葬後における残骸の除去作業(清
掃)が容易となる。
燃焼部11に遺体を含む棺3を移動する際に、不完全な
燃焼の残骸をデレッキ金具によって掻き落とす必要がな
く、残骸が傾斜面12に沿って台車4の上面に滑り落ち
て収集されるため、火葬後における残骸の除去作業(清
掃)が容易となる。
【0025】なお、前記実施形態によれば、昇降壁7に
燃焼バーナ8を設け、昇降壁7を昇降させることによ
り、燃焼バーナ8を初期燃焼部10と後期燃焼部11に
対向するようにしたが、燃焼バーナ8を上下方向の首振
り式にして火炎を初期燃焼部10と後期燃焼部11に対
向できるようにすれば、燃焼バーナ8を昇降壁7ととも
に昇降する必要がない。
燃焼バーナ8を設け、昇降壁7を昇降させることによ
り、燃焼バーナ8を初期燃焼部10と後期燃焼部11に
対向するようにしたが、燃焼バーナ8を上下方向の首振
り式にして火炎を初期燃焼部10と後期燃焼部11に対
向できるようにすれば、燃焼バーナ8を昇降壁7ととも
に昇降する必要がない。
【0026】また、空気供給源から空気供給管22を介
して空気通路16に空気を供給するようにしたが、火葬
路本体1の外壁に送風機を設け、この送風機から吐出す
る空気を空気ノズル19,21から燃焼室2に向って噴
射するようにしてもよい。
して空気通路16に空気を供給するようにしたが、火葬
路本体1の外壁に送風機を設け、この送風機から吐出す
る空気を空気ノズル19,21から燃焼室2に向って噴
射するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1によれば、火葬の初期段階においては、台車を上昇さ
せ、棺を燃焼室の上部の初期燃焼部に位置し、燃焼バー
ナから初期燃焼部に向って火炎を放射するとともに空気
ノズルから燃焼用空気を噴射する。火葬の後期段階にお
いては、台車を下降させ、棺(遺体)を燃焼室の下部の
狭幅の後期燃焼部に位置し、燃焼バーナから後期燃焼部
に向って火炎を放射するとともに空気ノズルから燃焼用
空気を噴射するようにしたから、被燃焼物としての棺の
燃焼効率を向上させ、火葬時間の短縮を図り、燃料の節
減を図ることができる。
1によれば、火葬の初期段階においては、台車を上昇さ
せ、棺を燃焼室の上部の初期燃焼部に位置し、燃焼バー
ナから初期燃焼部に向って火炎を放射するとともに空気
ノズルから燃焼用空気を噴射する。火葬の後期段階にお
いては、台車を下降させ、棺(遺体)を燃焼室の下部の
狭幅の後期燃焼部に位置し、燃焼バーナから後期燃焼部
に向って火炎を放射するとともに空気ノズルから燃焼用
空気を噴射するようにしたから、被燃焼物としての棺の
燃焼効率を向上させ、火葬時間の短縮を図り、燃料の節
減を図ることができる。
【0028】請求項2によれば、不完全な燃焼の残骸等
は傾斜面によって台車の上に滑り落ちるため、前記効果
に加えて不完全な燃焼の残骸をデレッキ金具によって火
炎の当たる場所へ移動させる無駄な手間を要することが
ないという効果がある。
は傾斜面によって台車の上に滑り落ちるため、前記効果
に加えて不完全な燃焼の残骸をデレッキ金具によって火
炎の当たる場所へ移動させる無駄な手間を要することが
ないという効果がある。
【図1】この発明の実施形態を示す火葬炉の縦断正面
図。
図。
【図2】同実施形態の火葬路の縦断側面図。
【図3】同実施形態の昇降機構および台車の側面図。
1…火葬炉本体 2…燃焼室 4…台車 5…出入口 6…開閉扉 8…燃焼バーナ 10…初期燃焼部 11…後期燃焼部 12…傾斜面 19,21…空気ノズル 23…エアカーテン用ノズル 25…昇降機構
Claims (2)
- 【請求項1】 耐火材によって構成された燃焼室の前部
に棺を載置した台車を出入れする出入口を有し、燃焼室
の後部に燃焼室に向かって火炎を放射する燃焼バーナを
備えた火葬炉において、 前記燃焼室は、上部が広幅の初期燃焼部に、下部が狭幅
の後期燃焼部に形成され、前記初期燃焼部と後期燃焼部
は下部に向って漸次狭幅となる傾斜面によって連結され
ていると共に、前記初期燃焼部および後期燃焼部の側壁
には燃焼室に向って燃焼用空気を噴射する複数の空気ノ
ズルが設けられていることを特徴とする火葬炉。 - 【請求項2】 耐火材によって構成された燃焼室の前部
に棺を載置した台車を出入れする出入口を有し、燃焼室
の後部に燃焼室に向かって火炎を放射する燃焼バーナを
備えた火葬炉において、 前記燃焼室は、上部がドーム状の広幅の初期燃焼部に、
下部が該初期燃焼部より狭幅で棺幅より若干広幅の後期
燃焼部に形成され、前記初期燃焼部と後期燃焼部は下部
に向って漸次狭幅となる傾斜面によって連結されている
と共に、前記初期燃焼部および後期燃焼部の側壁には燃
焼室に向って燃焼用空気を噴射する複数の空気ノズルと
前記初期燃焼部と後期燃焼部との境界部にエアカーテン
を形成するエアカーテン用ノズルが設けられていること
を特徴とする火葬炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19670995A JPH0942621A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 火葬炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19670995A JPH0942621A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 火葬炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0942621A true JPH0942621A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16362291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19670995A Pending JPH0942621A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 火葬炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0942621A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116293690A (zh) * | 2023-02-20 | 2023-06-23 | 民政部一零一研究所 | 立体燃烧装置及火化机 |
-
1995
- 1995-08-01 JP JP19670995A patent/JPH0942621A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116293690A (zh) * | 2023-02-20 | 2023-06-23 | 民政部一零一研究所 | 立体燃烧装置及火化机 |
| CN116293690B (zh) * | 2023-02-20 | 2025-08-15 | 民政部一零一研究所 | 立体燃烧装置及火化机 |
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