JPH0942685A - 加熱調理装置 - Google Patents

加熱調理装置

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JPH0942685A
JPH0942685A JP7194560A JP19456095A JPH0942685A JP H0942685 A JPH0942685 A JP H0942685A JP 7194560 A JP7194560 A JP 7194560A JP 19456095 A JP19456095 A JP 19456095A JP H0942685 A JPH0942685 A JP H0942685A
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food
heated
infrared
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Noriyuki Komeno
範幸 米野
Takashi Kashimoto
隆 柏本
Mayumi Nakano
まゆみ 中野
Miyako Moriguchi
美弥子 森口
Tomoko Machidera
知子 待寺
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷凍食品の解凍や、調理済み食品などを再加
熱するとき、簡単な構成で、食品の中心と表面との温度
差の小さい良好な仕上がりが得られる加熱調理を提供す
ることを目的とする。 【構成】 輻射加熱手段4から輻射された輻射エネルギ
ーを、赤外線領域で透過率の小さい非結晶化ガラスのよ
うな輻射エネルギー透過手段10に透過させた後、被加
熱物3に照射する構成とした。この構成により、近赤外
線の波長領域の輻射エネルギーは大部分が輻射エネルギ
ー透過手段10を透過し、透過後の輻射エネルギーは近
赤外線を中心とした波長分布を持つものが大部分とな
り、被加熱物3の表面から内部約10〜20mmの深さ
まで浸透し、食品の中心と表面との温度差の小さい良好
な仕上がりの解凍・再加熱が実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍食品の解凍や、調
理済み食品などを再加熱する加熱調理装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の冷凍食品の解凍方法や、調理済み
食品の再加熱は、常温で放置する自然解凍や流水につけ
る方法、あるいは、電子レンジによって解凍・加熱する
方法が多く用いられている。
【0003】また、輻射ヒーターによって加熱しつつ食
品表面を冷却し、食品の中心と表面との温度差を小さく
し、均質な解凍を可能にしたものが特開平1−3096
69号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自然解
凍や流水による解凍では、食品の温度伝導率が小さいた
め、中心まで熱伝導によって解凍するのに長時間要す
る。
【0005】また電子レンジによる解凍再加熱では、例
えば2450MHzのマイクロ波を使用する場合、オー
ブン内部では原理的に定在波の腹と節が約12cmおき
にできるので、それに応じた加熱むらができ、良好な仕
上がりを得ることが難しかった。
【0006】さらに、輻射ヒーターによって加熱しつつ
食品表面を冷却する方法は冷凍機が必要など装置が複雑
になり高価になってしまうという問題があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、簡単
な構成で、食品の中心と表面の温度との温度との差の小
さい良好な仕上がりの解凍・再加熱の実現を図ることを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、輻射波長が0.7μm以上1.9μm以下を
中心とした近赤外線の波長分布を持つ近赤外線輻射手段
と、前記近赤外線輻射手段を被加熱物との間に距離を保
つように支持し調理空間を形成する支持台からなる構成
とした。
【0009】また、輻射エネルギーを発生する輻射加熱
手段と、反射率が波長3μm以上の赤外線領域よりも波
長が0.7μm以上3μm未満の近赤外線領域の方が高
い反射手段と、前記輻射加熱手段と前記反射手段を被加
熱物との間に距離を保つように支持し調理空間を形成す
る支持台からなり、前記輻射加熱手段で発生した輻射エ
ネルギーを前記反射手段に反射させて被加熱物を加熱す
る構成とした。
【0010】さらに、輻射エネルギーを発生する輻射加
熱手段と、透過率が波長3μm以上の赤外線領域よりも
波長が0.7μm以上3μm未満の近赤外線領域の方が
高い輻射エネルギー透過手段と、前記輻射加熱手段と前
記輻射エネルギー透過手段手段を被加熱物との間に距離
を保つように支持し調理空間を形成する支持台からな
り、前記輻射加熱手段で発生した輻射エネルギーを前記
輻射エネルギー透過手段で透過させて被加熱物を加熱す
る構成とした。
【0011】さらに、反射手段をの温度を低下させる反
射手段冷却手段、または輻射エネルギー透過手段の温度
を低下させる透過手段冷却手段を設けた構成とした。
【0012】また、食品等の被加熱物を載置する透過率
が波長3μm以上の赤外線領域よりも波長が0.7μm
以上3μm未満の近赤外線領域の方が高い食品載置台
と、前記食品載置台を通して被加熱物に輻射エネルギー
を供給する輻射加熱手段と、輻射波長が0.7μm以上
1.9μm以下を中心とした近赤外線の波長分布を持つ
近赤外線輻射手段と、前記近赤外線輻射手段を被加熱物
との間に距離を保つように支持し調理空間を形成する支
持台からなる構成とした。
【0013】さらに、食品等の被加熱物の周囲を透過率
が0以上1未満の材料からなる防眩手段で覆った構成と
した。
【0014】
【作用】本発明は上記構成によって以下の作用をはた
す。
【0015】熱エネルギー成分の多い輻射波長が0.7
μm以上を中心とした近赤外線波長分布を持ち、かつ波
長が1.9μm以下を中心とした近赤外線の波長分布を
持つ近赤外線輻射手段用いるので、輻射エネルギーが食
品表面から約10〜20mmの深さまで浸透し、食品表
面のみならず食品内部も加熱するので、短時間調理と、
食品の中心部と表面部の温度差を小さくした均一加熱を
実現する。
【0016】また、輻射加熱手段から輻射される近赤外
線〜赤外線の波長範囲をもった輻射エネルギーを、反射
率が波長3μm以上の赤外線領域よりも波長が0.7μ
m以上3μm未満の近赤外線領域の方が高い反射手段に
反射させる構成によって、赤外線の波長領域の輻射エネ
ルギーは大部分が反射手段に吸収され、反射後の輻射エ
ネルギーは近赤外線を中心とした波長分布を持つものに
変換されるため、特定の波長分布を持つ特殊なヒータを
使用しなくても短時間、均一加熱を実現する事ができ
る。
【0017】さらに、輻射加熱手段から輻射される近赤
外線〜赤外線の波長範囲をもった輻射エネルギーを、透
過率が赤外線領域よりも近赤外線領域の方が高い輻射エ
ネルギー透過手段輻射加熱手段に透過させて被加熱物を
加熱する構成によって、赤外線の波長領域の輻射エネル
ギーは大部分が輻射エネルギー透過手段に吸収されるた
め、反射後の輻射エネルギーは近赤外線を中心とした波
長分布を持つものに変換され、特定の波長分布を持つ特
殊なヒータを使用しなくても短時間、均一加熱を実現す
る事ができるとともに、輻射加熱手段が輻射エネルギー
透過手段によってカバーされているため防汚、清掃性の
高い調理器が実現できる。
【0018】さらに、反射手段を温度を低下させる反射
手段冷却手段、または輻射エネルギー透過手段の温度を
低下させる透過手段冷却手段を設けた構成によって、反
射手段および輻射エネルギー透過手段に吸収された赤外
線の波長領域の輻射エネルギーによる、反射手段および
輻射エネルギー透過手段の温度上昇を抑え、2次輻射に
よる赤外線の発生を防止し、長時間の調理においても近
赤外線を中心とした波長分布を持つ輻射エネルギーによ
る均一な仕上がりの調理を実現できる。
【0019】また、食品等の被加熱物を載置する透過率
が赤外線領域よりも近赤外線領域の方が高い食品載置台
を設けた構成によって、被加熱物の下面も、近赤外線を
中心とした波長分布を持つ輻射エネルギーによる均一加
熱調理を実現できる。
【0020】さらに、調理空間の周囲を防眩手段で覆っ
た構成によって、調理中被加熱物からの反射等による、
調理人への近赤外線を中心とした波長分布を持つ輻射エ
ネルギーを減少させ、調理中のの眩しさを防止し、快適
な調理環境を実現する。
【0021】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の実施例を図1、図2を参照し
て説明する。
【0022】図1において、1はメタルハライドランプ
やハロゲンヒーター等の近赤外線輻射手段であり、例え
ば線温度が3000Kのハロゲンヒーターでは熱エネル
ギー成分が多く、食品の内部まで輻射エネルギーが浸透
する。輻射波長が1μmを中心にした近赤外線の輻射ス
ペクトル分布を持つ。前記近赤外線輻射手段1は、支持
台2によって、食品等の被加熱物3との間に調理空間7
を形成するよう支持され、前記近赤外線輻射手段によっ
て発生した近赤外線を中心とした波長分布を持つ輻射エ
ネルギーは、被加熱物3の表面から内部約10〜20m
mの深さまで浸透し、被加熱物を効率よく加熱する。
【0023】図2は炭水化物系の食品の一例として、5
%コーンスターチ水溶液を加熱ゲル化したものの、厚さ
2.4mm波長分布に対する輻射エネルギーの透過率を
示した物である。図から分かるように波長が1.9μm
を越える波長では輻射エネルギーはほとんど食品に対し
て透過しないため(透過率0%)食品表面に吸収され食
品表面付近のみを加熱するが、1.9μm以下の波長で
は、輻射エネルギーは食品9の表面から内部約10〜2
0mmの深さまで浸透し食品内部で熱エネルギーとなっ
て食品を内部から加熱する。なおこの傾向は肉等のタン
パク質系食品でも同様であり、特に波長が3μm以上で
は、輻射エネルギーは食品9の表面から0.5mmの深
さで全て吸収し焦げが発生しやすい。従って、本実施例
の構成の加熱調理器によって被加熱物の中心部と表面部
の温度差を小さくした均一加熱を実現するとともに、短
時間で解凍・再加熱調理を実現できる。
【0024】(実施例2)以下本発明の実施例を図3か
ら図5を参照して説明する。
【0025】図3、図4において、4は近赤外線〜赤外
線の波長範囲をもった輻射エネルギーを輻射する表面温
度が800℃程度のヒーターのような輻射加熱手段であ
り、前記輻射加熱手段4から輻射された輻射エネルギー
は、図5に示すような波長が3μm以上の赤外線領域よ
りも波長が0.7μm以上3μm未満の近赤外線領域の
方が高い反射率を持つアルマイト処理鋼板のような反射
手段5に反射させ、食品等の被加熱物3照射させる構成
となっている。
【0026】輻射加熱手段4から輻射された近赤外線〜
赤外線の波長範囲をもった輻射エネルギーは反射手段5
に輻射され、3μmの波長付近の赤外線の波長領域の輻
射エネルギー8は大部分が反射手段5に吸収され、1μ
mの波長付近の近赤外線の波長領域の輻射エネルギー9
は大部分が反射手段5によって反射され、反射後の輻射
エネルギーは近赤外線を中心とした波長分布を持つもの
が大部分となり、特定の波長分布を持つ特殊なヒータを
使用しなくても実施例1のような短時間、均一加熱を実
現する事ができる。
【0027】(実施例3)以下本発明の実施例を図6か
ら図8を参照して説明する。
【0028】図6、図7において、4は近赤外線〜赤外
線の波長範囲を持った輻射エネルギーを輻射する表面温
度が800℃程度のヒーターの様な輻射加熱手段であ
り、前記輻射加熱手段4から輻射された輻射エネルギー
は、図8に示すような3μm付近の赤外線領域で透過率
の小さい非結晶化ガラスのような輻射エネルギー透過手
段10に透過させた後、食品等の被加熱物3照射させる
構成となっている。
【0029】輻射加熱手段から輻射された近赤外線〜赤
外線の波長範囲をもった輻射エネルギーは透過手段10
に輻射され、3μmの波長付近の赤外線の波長領域の輻
射エネルギー8は大部分が輻射エネルギー透過手段10
に吸収され、1μmの波長付近の近赤外線の波長領域の
輻射エネルギー9は大部分が輻射エネルギー透過手段1
0を透過し、透過後の輻射エネルギーは0.7μm以上
3μm未満の近赤外線を中心とした波長分布を持つもの
が大部分となり、特定の波長分布を持つ特殊なヒータを
使用しなくても実施例1のような短時間、均一加熱を実
現する事ができる。また、輻射加熱手段4が輻射エネル
ギー透過手段10によってカバーされているため防汚、
清掃性も良い。
【0030】(実施例4)以下本発明の実施例を図9を
参照して説明する。
【0031】図9において、4は表面温度が800℃程
度のヒーターのような輻射加熱手段であり、5は波長3
μm以上の赤外線領域よりも波長が0.7mm以上3μ
m未満の近赤外線領域の方が高い反射率を持つアルマイ
ト処理鋼板のような反射手段であり、前記反射手段5に
は冷却フィンや送風ファン、ペリチェ素子のような反射
手段冷却手段12を備えた構成となっている。
【0032】輻射加熱手段4から輻射された近赤外線〜
赤外線の波長範囲をもった輻射エネルギーは反射手段5
に輻射さる。3μmの波長付近の赤外線の波長領域の輻
射エネルギーは大部分が反射手段5に吸収されるが前記
反射手段冷却手段12によって冷却されるため、前記反
射手段の温度は低く抑えられ、長時間の調理の後でも反
射手段5からの赤外線の2次輻射を防止する。
【0033】したがって、長時間の調理においても、食
品等の被加熱物に照射される反射後の輻射エネルギーは
近赤外線を中心とした波長分布を持つものが大部分であ
り、特定の波長分布を持つ特殊なヒータを使用しなくて
も実施例1のような食品表面と中心の温度差の小さい均
一加熱を実現する事ができる。
【0034】(実施例5)以下本発明の実施例を図10
を参照して説明する。
【0035】図9において、4は表面温度が800℃程
度のヒーターのような輻射加熱手段であり、10は3μ
m付近の赤外線領域で透過率の小さい非結晶化ガラスの
ような輻射エネルギー透過手段であり、冷却フィンや送
風ファン、ペリチェ素子のような透過手段冷却手段13
を備えた構成となっている。
【0036】輻射加熱手段4から輻射された近赤外線〜
赤外線の波長範囲をもった輻射エネルギーは輻射エネル
ギー透過手段10に輻射さる。3μmの波長付近の赤外
線の波長領域の輻射エネルギーは大部分が輻射エネルギ
ー透過手段に吸収されるが前記透過手段冷却手段13に
よって冷却されるため、前記反射手段の温度は低く抑え
られ、長時間の調理の後でも輻射エネルギー透過手段5
からの赤外線の2次輻射を防止する。
【0037】したがって、長時間の調理においても、食
品等の被加熱物に照射される反射後の輻射エネルギーは
近赤外線を中心とした波長分布を持つものが大部分であ
り、特定の波長分布を持つ特殊なヒータを使用しなくて
も実施例1のような食品表面と中心の温度差の小さい均
一加熱を実現する事ができる。
【0038】(実施例5)以下本発明の実施例を図1
1、図12を参照して説明する。
【0039】14は食品等の被加熱物を載置する透過率
が波長3μm付近の赤外線領域よりも波長1μm付近の
近赤外線領域の方が高い非結晶化ガラス製の食品載置台
であり、表面温度が800℃程度のヒーターのような輻
射加熱手段4から輻射された輻射エネルギーは、前記食
品載置台14を透過して食品等の被加熱物に供給される
構成となっている。
【0040】前記輻射加熱手段4から輻射された近赤外
線〜赤外線の波長範囲をもった輻射エネルギーは食品載
置台14に輻射され、3μmの波長付近の赤外線の波長
領域の輻射エネルギーの大部分は輻射エネルギー透過手
段10に吸収され、1μmの波長付近の近赤外線の波長
領域の輻射エネルギーは大部分が食品載置台14を透過
し、透過後の輻射エネルギーは近赤外線を中心とした波
長分布を持つものが大部分となり食品等の被加熱物に照
射される。この照射された輻射エネルギーは被加熱物中
心まで到達するので、表面と中心の温度差の小さい下面
からの均一加熱が実現できる。
【0041】また図12は、上記構成に加え、食品載置
台の上部に実施例1の近赤外線輻射手段と支持台を設け
た構成であり、上下からの近赤外線輻射加熱によって、
温度むらの均一な加熱調理を実現できる。
【0042】(実施例6)以下本発明の実施例を図13
を参照して説明する。
【0043】図13において、1はメタルハライドラン
プやハロゲンヒーター等の近赤外線輻射手段であり、例
えば線温度が3000Kのハロゲンヒーターでは1μm
の波長を中心にした輻射スペクトル分布を持つ。前記近
赤外線輻射手段1は、支持台2によって、食品等の被加
熱物3との間に調理空間7を形成するよう支持され、前
記調理空間7の周囲は、可視光線の波長で透過率が30
%程度の減光ガラスやパンチング板の様な防眩手段15
によって覆われている。
【0044】前記近赤外線輻射手段によって発生した近
赤外線を中心とした波長分布を持つ輻射エネルギーは、
被加熱物3の表面から内部約10〜20mmの深さまで
浸透し、被加熱物を効率よく加熱するとともに、調理中
被加熱物からの反射等による、調理人への近赤外線を中
心とした波長分布を持つ輻射エネルギーを減少させ、調
理中のの眩しさを防止し、快適な調理環境を実現する。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明の加熱調理装
置は、以下に述べる効果を有する物である。
【0046】(1)輻射波長が0.7μm以上1.9μ
m以下の近赤外線の波長を中心とした分布を持つ近赤外
線輻射手段用いて食品等の被加熱物を加熱する構成によ
って、輻射エネルギーが食品表面から約10〜20mm
の深さまで浸透し、食品表面のみならず食品内部も加熱
するので、短時間調理と、食品の中心部と表面部の温度
差を小さくした均一加熱を実現する。
【0047】(2)輻射加熱手段から輻射される近赤外
線〜赤外線の波長範囲をもった輻射エネルギーを、反射
率が波長3μm以上の赤外線領域よりも波長が0.7μ
m以上3μm未満の近赤外線領域の方が高い反射手段に
反射させる構成によって、特定の波長分布を持つ特殊な
ヒータを使用しなくても短時間、均一加熱を実現する事
ができる。
【0048】(3)輻射加熱手段から輻射される近赤外
線〜赤外線の波長範囲をもった輻射エネルギーを、透過
率が波長3μm以上の赤外線領域よりも波長が0.7μ
m以上3μm未満の近赤外線領域の方が高い輻射エネル
ギー透過手段輻射加熱手段に透過させて被加熱物を加熱
する構成によって、特定の波長分布を持つ特殊なヒータ
を使用しなくても短時間、均一加熱とともに防汚、清掃
性の高い調理器が実現できる。
【0049】(4)反射手段をの温度を低下させる反射
手段冷却手段、または輻射エネルギー透過手段の温度を
低下させる透過手段冷却手段を設けた構成によって、長
時間の調理においても近赤外線を中心とした波長分布を
持つ輻射エネルギーによる均一な仕上がりの調理を実現
できる。
【0050】(5)食品等の被加熱物を載置する透過率
が赤外線領域よりも近赤外線領域の方が高い食品載置台
を設けた構成によって、被加熱物の下面も、近赤外線を
中心とした波長分布を持つ輻射エネルギーによる均一加
熱調理を実現できる。
【0051】(6)調理空間の周囲を防眩手段で覆った
構成によって、調理中被加熱物からの反射等による、調
理人への近赤外線を中心とした波長分布を持つ輻射エネ
ルギーを減少させ、調理中のの眩しさを防止し、快適な
調理環境を実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における加熱調理装置の斜視
【図2】食品の波長に対する輻射透過率の特性図
【図3】本発明の他の実施例における加熱調理器の斜視
【図4】同加熱調理器の断面図
【図5】同反射手段の波長と反射率との関係を示す特性
【図6】本発明の他の実施例における加熱調理器の斜視
【図7】同加熱調理器の断面図
【図8】同輻射エネルギー透過手段の波長に対する透過
率の関係を示す特性図
【図9】本発明の他の実施例における加熱調理器の斜視
【図10】本発明の他の実施例における加熱調理器の斜
視図
【図11】本発明の他の実施例における加熱調理器の斜
視図
【図12】本発明の他の実施例における加熱調理器の斜
視図
【図13】本発明の他の実施例における加熱調理器の斜
視図
【符号の説明】
1 近赤外線輻射手段 2、6、11 支持台 3 被加熱物 4 輻射加熱手段 5 反射手段 7 調理空間 10 輻射エネルギー透過手段 12 反射手段冷却手段 13 透過手段冷却手段 14 食品載置台 15 防眩手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森口 美弥子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 待寺 知子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】輻射波長が0.7μm以上1.9μ以下を
    中心とした近赤外線の波長分布を持つ近赤外線輻射手段
    と、前記近赤外線輻射手段を被加熱物との間に距離を保
    つように支持し調理空間を形成する支持台とを備えた加
    熱調理装置。
  2. 【請求項2】輻射エネルギーを発生する輻射加熱手段
    と、反射率が波長3μm以上の赤外線領域よりも波長が
    0.7μm以上3μm未満の近赤外線領域の方が高い反
    射手段と、前記輻射加熱手段と前記反射手段を被加熱物
    との間に距離を保つように支持し調理空間を形成する支
    持台とを備え、前記輻射加熱手段で発生した輻射エネル
    ギーを前記反射手段に反射させて被加熱物を加熱する構
    成とした加熱調理装置。
  3. 【請求項3】輻射エネルギーを発生する輻射加熱手段
    と、透過率が波長3μm以上の赤外線領域よりも波長が
    0.7μm以上3μm未満の近赤外線領域の方が高い輻
    射エネルギー透過手段と、前記輻射加熱手段と前記輻射
    エネルギー透過手段手段を被加熱物との間に距離を保つ
    ように支持し調理空間を形成する支持台とを備え、前記
    輻射加熱手段で発生した輻射エネルギーを前記輻射エネ
    ルギー透過手段で透過させて被加熱物を加熱する構成と
    した加熱調理装置。
  4. 【請求項4】反射手段の温度を低下させる反射手段冷却
    手段を備えた請求項2記載の加熱調理装置。
  5. 【請求項5】輻射エネルギー透過手段の温度を低下させ
    る透過手段冷却手段を備えた請求項3記載の加熱調理装
    置。
  6. 【請求項6】食品等の被加熱物を載置する透過率が波長
    3μm以上の赤外線領域よりも波長が0.7μm以上3
    μm未満の近赤外線領域の方が高い食品載置台と、前記
    食品載置台を通して被加熱物に輻射エネルギーを供給す
    る輻射加熱手段とからなる加熱調理装置。
  7. 【請求項7】食品等の被加熱物を載置する透過率が波長
    3μm以上の赤外線領域よりも波長が0.7μm以上3
    μm未満の近赤外線領域の方が高い食品載置台と、前記
    食品載置台を通して被加熱物に輻射エネルギーを供給す
    る輻射加熱手段と、輻射波長が0.7μm以上1.9μ
    m以下を中心とした近赤外線の波長分布を持つ近赤外線
    輻射手段と、前記近赤外線輻射手段を被加熱物との間に
    距離を保つように支持し調理空間を形成する支持台から
    なる加熱調理装置。
  8. 【請求項8】調理空間の周囲を透過率が1を超えないの
    材料からなる防眩手段で覆った請求項1ないし請求項7
    のいづれか1項に記載の加熱調理装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007018027A1 (ja) * 2005-08-10 2007-02-15 National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology 超電導材料の製造方法
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