JPH09501563A - 抗菌、抗癌および免疫調節活性を有するラパマイシン誘導体 - Google Patents

抗菌、抗癌および免疫調節活性を有するラパマイシン誘導体

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JPH09501563A
JPH09501563A JP7505641A JP50564195A JPH09501563A JP H09501563 A JPH09501563 A JP H09501563A JP 7505641 A JP7505641 A JP 7505641A JP 50564195 A JP50564195 A JP 50564195A JP H09501563 A JPH09501563 A JP H09501563A
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フォード,ブライアン・ダグラス
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スミスクライン・ビーチャム・パブリック・リミテッド・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 式(I):

Description

【発明の詳細な説明】 抗菌、抗癌および免疫調節活性を有するラパマイシン誘導体 本発明は新規化合物、その誘導体、その製法、該化合物を含有する医薬処方、 医学的療法、特に微生物感染症の治療における使用、およびまた免疫調節剤とし ての使用に関する。 ラパマイシンは公知化合物であり、真菌のストレプトマイセス・ハイグロスコ ピカス(Streptomyces hygroscopicus)の抽出物として初めて単離され、抗真菌 活性を有すると報告された(英国特許第1436447号)。その後、ラパマイ シンは免疫抑制剤として関連付けられた(マーテル、アール・アール(Martel R .R.)ら、カナディアン・ジャーナル・オブ・フィジオロジー・アンド・ファー マコロジー(Can.J.Physiol.Pharmacol.)55,48−51,1977)。 多種の微生物が種々の化合物を産生することが判明しており、これらの化合物 はその後に単離され、有用な治療特性を有することがわかっている。新規な化合 物はまた、公知化合物の存在下、微生物をインキュベーションまたは培養によっ ても得られる。このような新規化合物の1つが42−O−デメチルラパマイシン がある。この新規化合物は有用な抗菌および抗癌および免疫調節活性を有するこ とが判明している。 したがって、本発明は42−O−デメチルラパマイシンおよびその誘導体を提 供する。 さらには、第二の態様において、本発明は42−O−デメチルラパマイシンの 製法であって、微生物をラパマイシンと接触させ、続いて42−O−デメチルラ パマイシンまたはその誘導体をインキュベーションから単離することからなる製 法を提供する。 42−O−デメチルラパマイシンは、式(I): で示される構造を有すると考えられる。 本明細書においては、該化合物を、ジェイ・フィンドレイ(J.Findlay)らの 番号付けシステム(カナディアン・ジャーナル・オブ・ケミストリー(Can.J.Ch em.)(1980)58,579)に従って、42−O−デメチルラパマイシン と称する。しかし、ジェイ・マックアルパイン(J.Mc Alpine)らの最新の番号 付けシステム(ジェイ・アンチバイオティックス(J.Antibiotics)(1991 )44,688)によれば、この化合物は39−O−デメチルラパマイシンとし て知られている。 ケミカル・アブストラクツ(Chemical Abstructs(11th Cumultive Index 1 982−96頁、60719CS))による番号付けシステムによれば、本発明 の化合物は41−O−デメチルラパマイシンと称される。 式(I)における化合物は以下の特性を有する: i)高速原子衝撃(FAB)質量分光学によると、899の見かけの分子量を 有し; ii)ストレプトマイセス属由来の微生物を、ラパマイシンの存在下、培養し、 培地からの42−O−デメチルラパマイシンまたはその誘導体を回収することに より得られる; iii)13CNMR分光学は、分子中、50個の炭素の存在を明示する; iv)抗真菌活性を示す; v)免疫調節活性を示す。 本明細書において用いる「インキュベーション」なる語(およびこの語の派生 語)は、炭素、窒素、硫黄および無機塩の同化源の存在下での生物のゆっくりし た好気性成長を意味する。このような好気性成長は、固体または半固体栄養培地 、または栄養素が溶解または懸濁した液体培地中で起こる。インキュベーション は好気性表面上でまたは液内培養により起こる。栄養培地は、複合的栄養素から なっていてもよく、または化学的に限定されていてもよい。 本発明の方法において用いるのに適当な微生物は、42−O−デメチルラパマ イシンの産生能を有するストレプトマイセス属に属する細菌株を包含することが 見いだされた。さらには、このような株の一例がsp.NCIMB40515で あり、これは天然物およびまたその変異株から単離されることも見いだされた。 本明細書において用いる「変異株」なる語は、自発的に、あるいは薬剤が故意 に投与されるかそうでないかにかかわらず外部剤の効果により生じるいずれの変 異株も意味する。変異株を産生する適当な方法としては、エイチ・アイ・アドラ ー(H.I.Adler)によって、国際原子力機関、ウィーン、1973年、シンポジ ウムの議事録、241頁、「ラジエーション・アンド・ラジオアイソトープ・フ ォー・インダストリアル・マイクロオーガニズムズ」における「テクニックス・ フォア・ザ・デベロプメント・オブ・マイクロオーガニズムズ」にて概要が示さ れているものが挙げられ、これは以下のものを包含する: (i)電離放射線(例、X線およびγ線)、紫外線、紫外線+光増感剤(例、 8−メトキシプソラレン)、亜硝酸、ヒドロキシルアミン、ピリミジン塩基類似 体(例、5−ブロモウラシル)、アクリジン、アルキル化剤(例、マスタードガ ス、メタンスルホン酸エチル)、過酸化水素、フェノール、ホルムアルデヒド、 熱、および (ii)例えば、組換え、形質転換、形質導入、溶原化、溶原変換、プロトプラ スト融合および自然変異体に関する選択的技術を含む遺伝子技法。 ベッカー・ビー、リーチェバリアー・エム・ピー、ゴードン・アール・イー、 リーチェバリアー・エイチ・エイ(Becker B.、Lechevalier M.P.、Gordon R.E. 、Lechevalier H.A.)、1964、アプライド・マイクロバイオロジー(Appl.M icrobiol.)12、421−423)およびウィリアムズ・エス・ティ、グッド フェロー・エム、ウェリントン・イー・エム・エイチ、ビッカーズ・ジェイ・シ ー、アルダーソン・ジー、スネス・ピー・エイチ・エイ、サキン・エム・ジェイ およびモータイマー・エム(Williams S.T.、Goodfellow M,.Wellington E.M.H. 、Vickers J.C.、Alderson.G.、Sneath P.H.A.、Sackin M.J.およびMortimer M. )1983、ジャーナル・オブ・ジェネラル・マイクロバイオロジー(J.Gen.Mi crobiol.)129、1815−1830)の方法を用いて、Sp.NCIMB40 515は未報告の非定型ストレプトマイセス株と確認され、したがって、該株も また、特に生物学的に純粋な形態にて本発明の一部を形成するものである。該株 はナショナル・コレクションズ・オブ・インダストリアル・アンド・マリン・バ クテリア社(National Collections of Industrial and Marine Bacteria Ltd. (N.C.I.M.B.)、スコットランド、アバディーン)にNCIMB4051 5の番号で1992年7月7日に寄託されている。 sp.NCIMB40515を培養するための培地は、適当には、同化炭素お よび同化窒素の供給源を無機塩と共に含有する。適当な窒素源は、酵母エキス、 大豆粉、肉エキス、綿実、小麦粉、麦芽、蒸留乾燥溶解物、アミノ酸、蛋白加水 分解物ならびにアンモニウムおよび硝酸塩窒素を包含する。適当な炭素源は、グ ルコース、ラクトース、マルトース、デンプンおよびグリセロールを包含する。 適当には、培地はまた、アルカリ金属イオン(例、ナトリウム)、ハロゲンイオ ン(例、クロリド)、およびアルカリ土類金属イオン(例、カルシウムおよびマ グネシウム)ならびに鉄およびコバルトなどの微量元素を含む。 培養は、適当には、約20〜35℃、有利には20〜30℃の温度で行い、例 えば以下に記載するように、単離した後に所望の産物を最適の収率で得るために 、培養物をラパマイシンと7日まで、有利には3〜5日接触させる。 所望の産物またはその誘導体を培地から単離し、後処理し、このような化合物 に関する通常の技法を用いて精製する。このような単離および精製操作はすべて 低温ないし外界温度、例えば4〜40℃好都合には20〜35℃の範囲内の温度 で行うのが都合よい。 所望の化合物は生物学的活性の試験および/またはhplc保持時間をモニタ ーすることによる慣用的方法で容易に同定できる。 適当には、分離操作は、好ましくは最終工程として高性能液体クロマトグラフ ィー工程を包含する。水性メタノールを用いて溶出を行ってもよい。 42−O−デメチルラパマイシンおよびその誘導体は、結晶性または非結晶性 であり、結晶性であるならば、所望により水和または溶媒和されていてもよい。 誘導体は、好ましくは医薬上許容される誘導体である。誘導体は、医薬上許容 される対イオンとの塩を包含する。 本発明の化合物は、適当には、実質的に純粋な形態、例えば少なくとも50% 純度、適当には少なくとも60%純度、有利には少なくとも75%純度、好まし くは、少なくとも85%純度、より好ましくは少なくとも95%純度、特には少 なくとも98%純度である(%はすべて重量/重量で計算する)。本発明の化合 物の不純またはあまり純粋でない形態は、例えば医薬的用途に適したより純粋な 形態の同一の化合物またはその関連化合物(例えば、対応する誘導体)の調製に 用いられる。 42−O−デメチルラパマイシンおよびその医薬上許容される誘導体は抗真菌 活性を有し、動物、特にヒトを含む哺乳動物、特にヒトおよび家畜(養殖動物を 含む)における真菌感染症の予防および治療に有用である。該化合物は、ヒトに おいて、他の微生物の中でも、カンジダ属(例、カンジダ・アルビカンス(Cand ida Albicans))、トリコフィトン属(例、トリコフィトン・メンタグロフイテ ス(Trichophyton mentagrophytes))、マイクロスポラム属(例、マイクロス ポラム・ジプセウム(Microsporum gypseum))またはエピデルモフィトン属(E pidermophyton)により起こる局所性真菌感染症またはカンジダ・アルビカンス により起こる粘膜感染症(例えば、口腔および膣カンジダ症)の治療に用いられ る。これらはまた、例えばカンジダ・アルビカンス、クリプトコッカス・ネオフ ォルマンス(Cryptococcus neoformans)、アスペルギルス・フミガタス (Aspergillus fumigatus)、コクシジオデス(Coccidiodes)、パラコクシシオ デス(Paracocciciodes)、ヒストプラズマ(Histoplasma)またはブラストマイ セス(Blastomyces)属により起こる全身性真菌感染症の治療に用いてもよい。 これらはさらに、真菌腫、色素酵母菌症およびムコール菌症の治療にも有用であ る。 42−O−デメチルラパマイシンおよびその医薬上許容される誘導体はまた、 免疫調節剤としても活性である。本明細書において用いる「免疫調節剤」なる語 は、本発明の化合物が、in vitroでのT(およびB)細胞応答を阻害することに より、および/またはアジュバント誘起性関節炎における炎症系応答処理二次病 変において統計的に有意な減少を起こすことによって免疫抑制誘発能を有するこ とを意味する。治療の適応症は、以下の病状の治療を包含するが、これに限定さ れるわけではない:慢性関節リウマチ、全身性紅斑狼瘡、多発性硬化症、急性移 植/移植片拒絶反応、重症筋無力症、全身性進行性硬化症、多発性骨髄腫、アト ピー性皮膚炎、高イムノグロブリンE、B型肝炎抗原陰性慢性活動性肝炎、ハシ モト甲状腺炎、家族性地中海熱、グレイブス病、自己免疫性溶血性貧血、原発性 胆汁性肝硬変、炎症性腸疾患、インシュリン依存性糖尿病。 42−O−デメチルラパマイシンおよびその医薬上許容される誘導体はまた発 癌性腫瘍に対しても活性を有する。さらに詳細には、該化合物は腫瘍の大きさを 減少させ、腫瘍の増殖を阻害し、および/または腫瘍を有する動物の生存期間を 延長するのに有用である。 したがって、本発明は、医学的療法における用途として、特に抗真菌剤または 免疫調節剤、あるいは発癌性腫瘍に対する薬剤として用いるための42−O−デ メチルラパマイシンまたはその誘導体を提供する。 さらには、本発明は、有効量の42−O−デメチルラパマイシンまたはその誘 導体を投与することによる、真菌感染症に罹患しているヒトまたは動物の治療方 法を提供する。 さらに、本発明は、有効量の42−O−デメチルラパマイシンまたはその誘導 体を投与することによる、免疫調節を必要とするヒトまたは動物の治療方法を提 供する。 本発明はまた、ヒトまたは動物における発癌性腫瘍の治療方法であって、この ようなヒトまたは動物に有効かつ非毒性量の42−O−デメチルラパマイシンま たはその誘導体を投与することからなる方法を提供する。 本発明はさらに、式(I)の化合物またはその医薬上許容される塩と、医薬上 許容される希釈剤または担体とからなる医薬組成物を提供する。組成物は、好ま しくはヒトに用いる場合、錠剤、カプセル、注射またはクリーム形である。 ヒトに用いる場合、42−O−デメチルラパマイシンまたはその誘導体は単独 で投与できるが、一般には意図する投与経路および標準的製薬慣習に従って選択 された医薬担体との混合物として投与される。例えば、これらはデンプンまたは ラクトースなどの賦形剤を含有する錠剤形、またはカプセルまたは単独または賦 形剤と混合した膣坐剤、またはフレーバーもしくは着色剤を含有するエリキシル または懸濁液の形態で経口投与される。これらは非経口的に、例えば静脈内、筋 肉内または皮下注射してもよい。非経口投与の場合、これらは他の物質、例えば 溶液を等張にするのに十分な塩またはグルコースを有してもよい滅菌溶液の形態 で用いるのが最適である。 真菌感染症のヒト患者に経口および非経口投与する場合、式(I)の抗真菌性 化合物の一日の投与レベルは、経口または非経口経路により投与する場合には、 0.05〜100、好ましくは0.1〜10mg/kg(分割用量)であると思わ れる。このような化合物の錠剤またはカプセルは、適宜1個でまたは一度に2個 またはそれ以上投与する場合、5mg〜0.5gの活性化合物を含有すると考え ることができる。医師はどのような場合にも個々の患者に対して最適で、患者の 年令、体重および応答に依存して実際の投与量を決定する。前記の投与量は平均 的なケースの例である。もちろん、より高または低用量がよい場合もありえるが 、これも本発明の範囲に含まれる。 免疫調節を必要とするヒト患者についても同様に、該化合物またはその誘導体 の一日の非経口または経口投与量は、好ましくは、0.1mg/kg〜30mg /kgである。 当業者は、慣用的実験操作により、いずれの有効かつ非毒性量の化合物または その誘導体が発癌性腫瘍の治療の目的に合うか決定できる。しかし、一般には、 有効量は1日に付き体重1kg当たり約0.05〜100ミリグラムの範囲であ ると考えられる。 化合物を前記投与量範囲で投与した場合、許容できない毒学的効果はないと考 えられる。 本発明の化合物および組成物は、投与について、他の抗真菌、抗癌または免疫 調節剤と同様に、ヒトまたは獣医学的医薬において用いるための都合のよい方法 にて処方できる。 経口投与用化合物および錠剤およびカプセルは、単位投与形態であり、例えば 、シロップ、アカシア、ゼラチン、ソルビトール、トラガントまたはポリビニル ピロリドンなどの結合剤;例えばラクトース、シュガー、トウモロコシデンプン 、リン酸カルシウム、ソルビトールまたはグリシンなどの増量剤;例えばステア リン酸マグネシウム、タルク、ポリエチレングリコールまたはシリカなどの錠剤 成型滑沢剤;例えばジャガイモデンプンなどの崩壊剤;およびラウリル硫酸ナト リウムなどの医薬上許容される湿潤剤などの通常の賦形剤を含んでもよい。錠剤 は通常の製薬慣習において周知の方法により被覆してもよい。 経口液体製剤は、例えば、水性または油性懸濁液、溶液、エマルジョン、シロ ップまたはエリキシルの形態であってもよく、あるいは使用前に水または他の適 当なビヒクルで復元する乾燥製品として提供できる。このような液体製剤は、例 えばソルビトール、メチルセルロース、グルコースシロップ、ゼラチン、ヒドロ キシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ステアリン酸アルミニウ ムゲルまたは硬化食用油脂などの懸濁化剤;例えばレシチン、ソルビタンモノオ レアートまたはアカシアなどの乳化剤;例えばアーモンド油、油性エステル(例 、グリセリン)、プロピレングリコール、またはエチルアルコールなどの非水性 ビヒクル(食用油を含んでもよい);例えばp−ヒドロキシ安息香酸メチルまた はプロピルまたはソルビン酸などの保存剤、および所望により通常のフレーバー または着色剤等の通常の添加剤を含んでもよい。 局所投与を意図とする本発明の組成物は、例えば、軟膏、クリーム、ローショ ン、眼軟膏、点眼剤、点耳剤、含浸包帯剤およびエアゾルなどの形態であっても よく、例えば保存剤、薬物浸透を助成する溶媒、および軟膏およびクリームにお ける皮膚軟化薬などの適当な通常の添加剤を含んでもよい。このような局所処方 はまた、通常の適合性担体、例えばクリームまたは軟膏基剤およびローションで はエタノールまたはオレイルアルコールを含有してもよい。このような担体は、 処方の約1%〜約98重量%を構成する。より一般的には、処方の約80重量% までを構成する。 本発明の組成物は通常の坐剤基剤、例えばカカオ脂または他のグリセリドを含 む坐剤として処方してもよい。 非経口投与を意図とする本発明の組成物は、流状の単位投与形であるのが好都 合であり、これは該化合物と滅菌ビヒクル、プロピレングリコールを用いて調製 できる。化合物は、用いるビヒクルおよび濃度に応じて、ビヒクルに懸濁または 溶解させてもよい。非経口用懸濁液は、化合物を溶解させる代わりにビヒクル中 に懸濁させ、滅菌処理を濾過により行うことができない以外は、実質的に同様の 方法で調製される。その代わりとして、化合物を、滅菌ビヒクルに懸濁させる前 に、酸化エチレンに暴露して滅菌してもよい。界面活性剤または湿潤剤をこのよ うな懸濁液に配合して、化合物の均一な分散を促進するのが好都合である。 本発明の組成物は吸入投与してもよい。「吸入」とは、経鼻内または経口吸入 投与を意味する。エアゾル処方または計量吸入器のようなかかる投与に関して適 当な投与形は通常の技術により調製できる。 以下の実施例を用いて本発明を説明する。 実施例142−O−デメチルラパマイシンの調製 ラパマイシンから42−O−デメチルラパマイシンの産生能を有する培養体は 、ストレプトマイセス属に分類され、ナショナル・コレクション・オブ・インダ ストリアル・アンド・マリン・バクテリア(National Collection of Industria l and Marine Bacteria)、スコットランド、アバディーン・エイ・ビー2 1アー ル・ワイ、マチャー・ドライブ・ストリート、23番に受入番号NCIMB40 515で寄託されている。培養 100ml M2培地[アルカソイ,10g/l;グリセロール,20g/l; CoCl2・6H2O,0.005g/l;MgCl2・2H2O,0.1g/l;FeCl3 ,0.03g/l;ZnCl2,0.005g/l;CuCl2・2H2O,0.005 g/l;MnSO4・4H2O,0.005g/l(pH6.6未調整)]を入れた5 個の500mlフラスコの各々に、ペトリ皿にてよく成長させたA3寒天上培養 物[酵母エキス,5g/l;麦芽エキス,10g/l;グリセロール,10g/ l;大豆ペプトン,5g/l;寒天No.3,20g/l(pH6.5)]からの2 プラグの寒天を接種した。別法として、ペトリ皿からのラージループフル(larg e loopful)のよく成長させた培養物を3mlのツィーン(Tween)80と混合し 、全内容物を500mlフラスコ中の100mlのM2培地に添加し、28℃、 240rpmで3日間成長させ、ついで1mlの培養ブロスに用いて5個の各5 00mlフラスコの100mlのM2培地に接種する。ついで、フラスコを28 ℃240rpmで成長させた。インキュベーション 5日後、ラパマイシン(20mg)をアセトン(3.5ml)中溶液として各 フラスコに添加した。ラパマイシンは、1990年9月14日に寄託されたラパ マイシン産生培地、NCIMB40319から、または米国特許第392999 2号(1975年12月30日)に開示されているラパマイシン産生微生物、例 えばNRRL5491を培養することにより得ることができる。その全開示を出 典明示により本明細書の一部とする。フラスコを28℃、240rpmで約20 時間インキュベートした。単離操作 溶媒抽出 フラスコの内容物を希硫酸で増量させ、pH4に調節した。500mlのジク ロロメタンを添加し、混合物を2時間撹拌し、遠心分離により相を分離して有機 溶媒相を回収し、さらに200mlのジクロロメタンを添加し、1時間撹拌した 。有機溶媒相を合し、真空下で油状物にまで濃縮した。該油状物に、100ml のメタノールを添加し、メタノール抽出物を濾過し、濾液を真空下で油状物に濃 縮した。シリカクロマトグラフィー 該油状物をアセトン:ヘキサン(15:85)中に充填したKiselgel 60(7 0〜230メッシュ)カラム(25×50mm)に添加した。添加後、カラムを アセトン−ヘキサンの段階勾配で溶出した。35:65のアセトニトリル:ヘキ サンで溶出したフラクションは42−O−デメチルラパマイシンを含有する。こ れらを合し、真空下で濃縮乾固し、−20℃で保存した。分取用hplc 貯蔵した固体をメタノール(500ml)に溶解し、100μl部を別々に逆 相ミクロソルブC−18カラムおよびプレカラム(21.4mm×25cmおよ び21.4×5cm)(ライニン・インストラメンツ・ユーエスエイ(Rainin In struments USA))に注入した。注入後、メタノール:H2O(78:22)、6 ml/分で溶出を続け、278nmでのUV吸収に関してモニター観察した。合 計5つの注入体からの目的化合物を含有するフラクションをプールし、真空下で 濃縮してメタノールを除去し、凍結乾燥した。 目的化合物含有のフラクションを、Spherisorb S10ODS2(PhaseSep )カラム(25cm×4.6mm)およびWatersプレカラムを用いて逆相hpl cにより分析した。カラムを278nmでUV吸収によりモニター観察し、メタ ノール:水(78:22)で2ml/分で溶出した。これらの条件下で、目的化 合物の保持時間は6.8分であった(保持時間8.4分のラパマイシンと異なる) 。分光分析データ 得られた化合物は質量分光分析法(FAB)[M+Na]+=922およびプロト ンおよび13C核磁気共鳴分光分析法(以下、表1参照)により特徴付けられる。 UV分光分析法は、アセトン中、275nmでUV1maxを示す。 実施例242−O−デメチルラパマイシンの生物活性 化合物を以下のバイオアッセイを用いて抗真菌および免疫抑制活性について分 析した。A.抗真菌活性のアッセイ 対数期増殖の酵母生物(サッカロマイセス・セレビシエ(Saccharomyces cere visiae)を完全寒天培地(YPD)上にプレートした。適当な水性溶媒または有 機溶媒中に溶解した化合物を寒天上に穿孔したウェル中に入れた。プレートを4 8時間インキュベートし、阻害領域を測定した。化合物の効力を、阻害領域vs .薬剤濃度の対数のプロットを回帰分析することにより定量した。B.免疫抑制活性の有糸分裂誘発アッセイ BDFI雌マウスの脾臓細胞を10%ウシ胎児血清(5×106/mL)を含 むRPMI中にて確立した。この100ml部の懸濁液(5×105細胞)を9 6ウェル丸底マイクロタイタープレート(リンブロ(Linbro)、フロー・ラボラ トリース(Flow Laboratories))中に分配した。有糸分裂誘発刺激物としてコ ンカナバリンA(5μg/ml)を添加し、マイクロタイターウェル中の最終容 積をRPMIで200μLに調節した。細胞培養物を37℃、5%CO2雰囲気 下で72時間インキュベートし、0,5μCi 3H−チミジン(比活性2.00Ci /モル)で72時間の培養の最後の18時間パルス処理した。細胞を自動式複数 試料収穫装置で収穫し、細胞結合の放射活性をベックマン液体シンチレーション カウンターで計数した。結果を4回の測定の平均値で表わした。細胞生存能を7 2時間インキュベーションした後にトリパンブルー排除により測定した。試験す べき化合物を細胞の添加の前に適当な希釈度でマイクロタイタープレートに添加 した。 本発明の化合物に関するこれらの2つの分析の結果を表2に示す。 実施例3 組成物例A〜H A− カプセル組成物 カプセル形の本発明の医薬組成物は、標準的な2ピース系硬ゼラチンカプセル を粉末形の本発明の化合物(50mg)、ラクトース(100mg)、タルク( 32mg)およびステアリン酸マグネシウム(8mg)を満たすことにより調製 する。 B− 注射可能な非経口用組成物 注射による投与に適した形態の本発明の医薬組成物を、1.5重量%の本発明 の化合物を10容量%のポリエチレングリコールおよび水中に撹拌することによ り調製する。溶液を濾過により滅菌する。 C− 軟膏組成物 本発明の化合物 1.0g 白色軟パラフィン 100.0gまで適量 本発明の化合物を少量のビヒクル中に分散させ、徐々に多量のビヒクル中に配 合して、滑らかで均質な製品を得る。ついで、折畳み性金属チューブに該分散液 を充填する。 D− 局所用クリーム組成物 本発明の化合物 1.0g ポーラワックスGP200 20.0g ラノリン無水物 2.0g 白ミッロウ 2.5g ヒドロキシ安息香酸メチル 0.1g 蒸留水 100.0gまで適量 ポーラワックス、ミツロウおよびラノリンを一緒に60℃で加熱する。ついで 本発明の化合物を添加し、よく分散させ、組成物をゆっくりと撹拌しなから冷却 する。 E− 局所ローション組成物 本発明の化合物 1.0g ソルビタンモノラウレート 0.6g ポリソルベート20 0.6g セトステアリルアルコール 1.2g グリセリン 6.0g ヒドロキシ安息香酸メチル 0.2g 精製水(B.P.) 100.00mlまで適量 ヒドロキシ安息香酸メチルおよびグリセリンを70mlの水中に75℃で溶解 する。ソルビタンモノラウレート、ポリソルベート20およびセトステアリルア ルコールを一緒に75℃で融解させ、該水溶液に添加する。得られたエマルジョ ンを均質化し、一定して撹拌しながら冷却し、本発明の化合物を残りの水中の懸 濁液として添加する。懸濁液全体を均質化するまで撹拌する。 F− 点眼用組成物 本発明の化合物 0.5g ヒドロキシ安息香酸メチル 0.01g ヒドロキシ安息香酸プロピル 0.04g 精製水B.P.(B.P.=英国薬局方) 100.00mlまで適量 ヒドロキシ安息香酸メチルおよびプロピルを70mlの精製水中に75℃で溶 解させ、得られた溶液を冷却する。ついで、本発明の化合物を添加し、溶液を膜 フィルター(0.22μm孔径)を通して濾過することにより滅菌し、無菌状態 にて適当な滅菌容器中に充填する。 G− 吸入投与用組成物 15〜20mlの容積のエアゾル容器に関して:10mgの本発明の化合物を 0.2〜0.2%のポリソルベート85またはオレイン酸などの滑沢剤と混合し、 このような混合物をフレオンなどの噴射剤中に、好ましくは(1,2−ジクロロ テトラフルオロエタン)およびジフルオロクロロメタンの混合物中に分散させ、 経鼻または経口吸入投与のいずれかのエアゾル容器アダプターに入れる。 H− 吸入投与用組成物 15〜20mlの容積のエアゾル容器に関して:10mgの本発明の化合物を エタノール(6〜8ml)に溶かし、0.1〜0.2%のポリソルベート85また はオレイン酸などの滑沢剤を添加し、これをフレオンなどの噴射剤中に、好まし くは(1,2−ジクロロテトラフルオロエタン)およびジフルオロクロロメタン の混合物中に分散させ、経鼻または経口吸入投与のいずれかのエアゾル容器アダ プターに入れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI //(C12P 17/18 C12R 1:465)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 42−O−デメチルラパマイシンである、式(I): で示される化合物またはその誘導体。 2. 以下の特性: i) 高速原子衝撃(FAB)質量分光学によると、899の見かけ分子量を 有し; ii) 13C NMR分光学によれば、分子中に50個の炭素を有し; iii) 抗真菌活性を示し; iv) 免疫調節活性を示す; を有する化合物であって、ラパマイシンの存在下、ストレプトマイセス属に由来 の微生物を培養し、培地から回収することにより得られる化合物。 3. 微生物をラパマイシンと接触させ、その後、インキュベーションから4 2−O−デメチルラパマイシンまたはその誘導体を単離することからなる請求項 1に記載の化合物の製法。 4. 物質または化合物あるいはその誘導体を、吸着性樹脂への吸着作用によ り、他の抗菌活性な物質および/または不活性な物質との混合物の溶液から単離 することからなる請求項3記載の方法。 5. 産生微生物がストレプトマイセス属に属する請求項3または請求項4記 載の方法。 6. 産生微生物がストレプトマイセスNCIMB40515である請求項3 、請求項4または請求項5記載の方法。 7. 請求項1または請求項2に記載の化合物またはその混合物、またはその 医薬上許容される誘導体と、医薬上許容される担体または賦形剤とからなる医薬 組成物。 8. 治療にて用いるための請求項1または請求項2記載の化合物またはその 混合物、あるいはその医薬上許容される誘導体。 9. 免疫調節剤として、抗癌剤としてまたはヒトを含む動物における微生物 感染症の治療にて用いるための請求項1または請求項2記載の化合物またはその 混合物、あるいはその医薬上許容される誘導体。 10. 抗癌剤または免疫調節剤として、あるいはヒトを含む動物における微生 物感染症の治療用の医薬の製造における、請求項1または請求項2記載の化合物 またはその混合物、あるいはその医薬上許容される誘導体の使用。 11. 動物を免疫調節するか、動物における微生物感染症を治療するか、また は特にヒトおよび飼育哺乳動物における発癌性腫瘍を治療する方法であって、請 求項1または請求項2記載の化合物またはその混合物、またはその医薬上許容さ れる誘導体、あるいは請求項7に記載の組成物を、その処理を必要とする患者に 投与することを特徴とする方法。 12. ストレプトマイセスNCIMB40515。
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