JPH09505487A - 電気掃除機のフィルター集塵袋 - Google Patents
電気掃除機のフィルター集塵袋Info
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- JPH09505487A JPH09505487A JP7504779A JP50477994A JPH09505487A JP H09505487 A JPH09505487 A JP H09505487A JP 7504779 A JP7504779 A JP 7504779A JP 50477994 A JP50477994 A JP 50477994A JP H09505487 A JPH09505487 A JP H09505487A
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
この発明は、集塵袋(37)が、例えば接着で接続されていて、電気掃除機(1)の吸引管(吸引接続短管18)用の気密封止可能な開口(19)を有するボール紙材料製の保持板(16)を備え、開位置から閉位置に移動する分離した閉鎖部材(V)により前記開口(19)を閉鎖でき、この閉鎖部材(V)が二つの層(38,40)の間で移動できる電気掃除機(1)のフィルター集塵袋(8)に係わり、操作技術上望ましく形成するため、この発明は、前記閉鎖部材(V)が閉位置や開位置で保持板(16)の外部輪郭内に実際上完全に収納され、閉鎖部材(V)が開口(19)から離れた最上層(38)の切欠(57)で露出し、切欠(57)の長手方向の延びが閉鎖部材(V)の移動距離に合わせてあることを提案している。
Description
【発明の詳細な説明】
電気掃除機のフィルター集塵袋
この発明は、集塵袋が例えば接着され、電気掃除機の吸引管を気密封止できる
開口を有するボール紙材料製の保持板を備え、開位置から閉位置に移動できる分
離した閉鎖部材で開口を塞ぐことができ、この閉鎖部材が二つの層の間で移動で
きる、電気掃除機のフィルター集塵袋に関する。
この種のフィルター集塵袋はドイツ特許 OS 第2 407 478 号明細書により周知
である。この明細書には、電気掃除機の吸引管の開口を折り畳み可能な紙シート
で閉鎖できるフィルター集塵袋が開示されている。この折り畳み可能な紙シート
は、紙シートの一端が折り畳みのところで固定された下部層に、例えば糊付けで
固定されるように、ボール紙から成る二つの層の間に配設されている。紙シート
の他方の自由端は、掴み部分を形成するため、層の輪郭を越えて突出している。
二つの層には電気掃除機の吸引管に対する円形開口がある。紙シートにも同じよ
うに円形の開口があり、この開口はフィルター集塵袋を開位置で固定層の開口に
対して軸方向に向いている。フィルター集塵袋の開口を閉ざすため、紙シートの
自由端を外向きに引っ張り、これにより折り畳まれたシートを部分的に伸ばす。
この場合、紙シートの開口が両方の固定層の開口のところを離れ、これによりフ
ィルター集塵袋の開口が塞がる。こうして、紙シートが元に戻り、既に閉じてい
たフィルター集塵袋を再び開ける、構造上の可能性は生じない。不用意に開けた
後に、この種のフィルター集塵袋を更に利用するには、固定された二つの層の開
口のところで紙シートを壊す可能性しかない。更に、気密封止できる開口を有す
る保持板を備えたフィルター集塵袋は、米国特許第 2 864 462号明細書により周
知である。この明細書でも、二つの固定層の間に閉鎖シートが配設され、下部固
定層に集塵袋が固定されている。この閉鎖シートは両方の層の全長にわたり延び
ている。電気掃除機の吸引管用の開口の開位置では、二つの固定層の開口に閉鎖
シートの軸方向に他の開口が付属している。吸引管の開口を閉ざすため、上部層
には縁が開いている切欠があり、この切欠により閉鎖シートを掴むことができる
。フィルター集塵袋の吸引管の開口を閉ざしたいなら、閉鎖シートは上部固定層
の
切欠に突出するところで嵌まり、閉鎖シートの開口が両方の固定層の間のところ
から離れるまで、両方の固定装置の間の領域から引き出される。
前記二つの周知の解決策では、フィルター集塵袋の閉位置で閉鎖シートがその
時の保持板の輪郭から突出している。
この発明の課題は、冒頭に述べた種類の電気掃除機のフィルター集塵袋を操作
技術上より好ましく構成することにある。
上記の課題は、この発明により、請求の範囲第1項に規定する発明により解決
されている。
従属請求項はこの発明による有利な構成を提示している。
上記構成により、電気掃除機の吸引管の保持板のところで閉鎖部材により開口
を開閉でき、閉鎖部材が両方の最終位置や中間位置でも、保持板の外端部を越え
て突出しない、電気掃除機のフィルター集塵袋が提供される。これは、閉鎖部材
が閉位置と開位置で保持板の外部輪郭に実際上完全に納まり、この閉鎖部材が開
口から離れた上部層の切欠で開放し、切欠の長手方向の延長部が閉鎖部材の移動
距離に合っていることにより解決されている。保持板のボール紙材料層が少なく
とも3つ固定配置されている場合、一つの層が開位置で閉鎖部材の支持部を形成
することも有利である。閉鎖部材は閉位置でも開位置でも保持板の外部輪郭の中
に完全に納まるような大きさに形成されている。これは、例えば閉鎖部材が保持
板の開口に合い、上部に把手のある閉鎖面を有し、保持板の開口のところで閉位
置にするためこの閉鎖面が移動する。この場合、最小の移動距離は保持板の開口
の直径に相当する。うっかり間違えて閉ざしたフィルター集塵袋を再び開くため
、閉鎖面が保持板の開口のところから少なくとも電気掃除機の吸引管が入る程度
、離れるように閉鎖部材が移動する。この場合、閉鎖部材の大きさは、移動距離
が保持板の外部輪郭の内で行われるように選択されている。閉鎖部材を確実に案
内することは、保持板のボール紙材料層が少なくとも3つ固定配置されている場
合、一つの層が閉鎖部材に対してほぼ全面的に支持部を形成することによって保
証される。有利な構成では、閉鎖部材の全面的な支持部が開位置でも閉位置でも
形成されるようにされている。全面的な支持部とは別に、摩擦を低減することに
関して望ましい輪郭のある支持部も使用できる。閉鎖部材の取扱を改善するため
、閉
鎖部材が開口から離れた上部層の切欠で剥き出しになり、切欠の長手方向の延長
部が閉鎖部材の移動距離に合っている。上部層の分離した切欠で剥き出しになっ
ている閉鎖部材の領域は、この場合、把手として使用される。この領域を手で掴
むこともでき、機械的にも電気掃除機の開閉運動を受ける。閉鎖部材を有する保
持板の構成は、保持板が3つの固定層で形成され、中間の層が閉鎖部材を納める
切欠を有するように選択されていると好ましい。この場合、切欠の幅は閉鎖部材
の幅と一致している。これに反して、切欠の長さは閉鎖部材の長さに、少なくと
も閉ざすべき開口の直径に相当する移動距離を加えたものである。こうして、閉
鎖部材を納めた中間層は4つの側部全てを閉ざした枠として形成できる。この場
合、最下層は閉鎖部材の全面的な支持部を形成する。吸引管を入れる時、保持板
の開口を気密封止するため、有利な構成では、最下部層の下に配置された他の層
を設け、二つの層の間の開口の部分にパッキングを挿入する。こうして、取扱の
点で最適な電気掃除機の閉鎖可能なフィルター集塵袋を提供できる。閉鎖部材は
閉位置でも開位置でも保持板の外部輪郭内に完全に納まる。両方の最終位置でも
その中間位置でも、閉鎖部材の一部の領域が保持板の外部輪郭から突出しない。
種々の電気掃除機は、フィルター集塵袋の保持板を納めるところに保持板の外部
輪郭を越えて突出する閉鎖部材の領域を入れる自由空間を与えていない。しかし
、この発明によるフィルター集塵袋はこの種の電気掃除機に使用でき、電気掃除
機の開閉動作と共に機械的に開閉する。しかし、閉鎖部材を手で手動調整できる
可能性もある。有利な構成にあっては、閉鎖部材の移動距離の少なくとも一部で
閉鎖部材の縁部分が保持板の縁輪郭まで、あるいはそれを更に越えている。この
構成は、例えば保持板の縁の切欠のところに、フィルター集塵袋を電気掃除機か
ら引き出す場合、保持板を掴むために形成されている。この縁切欠のところには
、閉鎖部材の縁部分が切欠の縁まで延びている。従って、少なくとも移動距離の
一部で閉鎖部材が、ここでも、例えば挟持部により移動できる。ここでは、閉鎖
部材の縁部分が縁切欠のところの縁輪郭を越えて突出する可能性も生じる。第一
の場合では、閉鎖部材の縁部分はただ僅かしか、数十分の1ミリメートル程度で
、縁切欠を越えて延びている。第二の場合では、突出はかなりもので、例えば数
ミリメートルあるいはセンチメートルの範囲である。特に、閉鎖部材で横方向に
別
々の移動突起が形成される場合にそうであり、これは他の可能性でもある。この
構成により、例えば機械的な欠陥がある場合、閉鎖部材を移動させる他の可能性
が与えられる。既に説明したように、閉鎖部材は二つの固定層の間に置かれ、二
つの固定層の間に配設されたウェブ等による横方向の案内部が与えられる。この
ウェブのところには、更に閉鎖部材の開位置や閉位置を決める他のストッパーが
設けてある。閉鎖部材はほぼシャベル状の基礎投影面を有すると有利である。こ
の場合、シャベルの柄は閉鎖部材の操作部分を形成する。ここでは、閉鎖部材の
横保持は、二つの固定層の間にただ縁部を形成する他の層を配置し、この層が移
動距離を計算に入れてシャベル状の閉鎖部材のネガとして形成されている。シャ
ベルの柄から閉鎖部材の閉鎖面までの移行領域では、シャベル状の基本投影面に
より当接縁が形成され、この縁が開位置で横支持部を形成する枠状の層の対応す
る当接縁に対して当たる。閉位置では、シャベル状の柄に対向する閉鎖部材の縁
部が縁を形成する層の対応する領域に対して当たる。最適な操作を保証するため
、シャベルの柄を切欠に付属させている。既に説明したように、切欠の長手方向
の延長部は閉鎖部材の移動距離に合わせてある。この場合、切欠が閉鎖部材のシ
ャベルの柄と少なくとも同じ幅を有すると有利である。この代わりに、シャベル
の柄が切欠より大きい幅を有することも可能である。切欠の縁部に嵌まるこの実
施例では、シャベルの柄は片側あるいは両側で移動する。この切欠のところでは
、操作部分として形成されたシャベルの柄を手で握るか、あるいは機械的に動か
すことができる。これには、シャベルの柄のとろろで操作張出部が形成されてい
る。これは、シャベルの柄の自由端に配置された膨らみ、あるいはこの領域にあ
る切欠であってもよい。有利な構成では、操作張出部はシャベルの柄が曲がる部
分を有するように選択されている。この部分は、最も簡単に方法の場合、手で掴
める。曲がった部分の領域で機構を働かせることも考えられる。この場合、二つ
の折れ曲がり個所を形成する構成が好ましい。
更に、この発明はフィルター集塵袋を備えた電気掃除機にも関わり、その場合
、フィルター集塵袋が吸引接続短管用の開口と共に保持板を有し、この保持板が
電気掃除機の開放動作で自動的に閉位置に移動する閉鎖部材を有する。
この種の構成も既に説明した米国特許第 2 864 462号明細書により周知である
。
この明細書では、電気掃除機の操作張出部が閉鎖部材の自由端の切欠に嵌まるよ
うに、既に述べた閉鎖可能なフィルター集塵袋を電気掃除機に挿入できる。この
操作張出部により、保持板の閉鎖部材が電気掃除機の開放動作で自動的に閉位置
に移行する。この場合、電気掃除機を閉ざす時に、操作張出部により、フィルタ
ー集塵袋の保持板を開放することが行われるように、閉鎖部材に作用することも
周知である。
この発明の有利な構成によれば、操作張出部が延長方向にバネ付勢できるよう
に形成されている。この構成により、フィルター集塵袋を担持する集塵袋部分の
旋回軸と他の集塵袋部分の閉鎖部材との間に小さな半径を有するような電気掃除
機でも操作張出部を使用できる。このような小さな半径では、閉鎖部材に嵌めた
後、あるいは旋回運動に応じて力を加えた後、操作張出部が持ちこたえられない
ことが必ず必要である。操作張出部の撓み特性あるいはバネ性は自己阻止あるい
は自己封鎖を防止するためにも特に重要である。操作張出部が一度フィルター集
塵袋に対して好ましくない角度で当たった場合でも、バネ付勢により操作張出部
のホルダーが更に傾き(引き蓋の詳細に関して下記を参照),操作張出部とフィ
ルター集塵袋との間の当たり角度が変わるので、自己阻止がもはや与えられない
。運動性あるいはバネ性は、フィルター集塵袋を電気掃除機の使用位置に傾ける
とき延長方向にそれに応じて操作張出部が縮むように失われる。操作張出部のバ
ネ付勢できる構成はると、適当に合っていないフィルター集塵袋を使用する場合
、特に有利である。吸引接続短管の開口を塞ぐ装置を有していないフィルター集
塵袋を使用する場合、特にそうである。有利な構成では、操作張出部が引き蓋の
ところに形成されている。この種の引き蓋は落とし込み式に配設されたフィルタ
ー集塵袋を有する電気掃除機の場合、特に有利である。ここでは、フィルター集
塵袋を取り外すため、袋室を引き蓋と一緒に傾ける。その後、フィルター集塵袋
が開放されるように引き蓋を傾けて、袋室の枠の開放が行われる。この場合、引
き蓋のところに形成された操作張出部は、吸引接続間の保持板の開口を閉ざすよ
うに、フィルター集塵袋を使用したいなら、引き蓋を袋保持部の方向に傾ける。
その場合、操作張出部は保持板の開口が開くように、再び閉鎖部材を移動させる
。しかし、その後、このフィルター集塵袋を使用しないなら、引き蓋を再び袋保
持
部の方向に傾け、操作張出部が保持板の開口を開けるように、再び閉鎖部材を移
動させる。しかし、操作張出部を直接、つまり引き蓋を迂回させて電気掃除機に
配置することも考えられる。更に、使用上の最適化は操作張出部をバネに逆らっ
て傾けて与えられる。第二バネ(操作張出部が長手方向に縮むための第一バネと
は異なる)は閉鎖部材を閉位置に移動さえる閉鎖力を実質上与える。特に電気掃
除機を開くとき、第二バネは開放動作が更に進行むと、操作張出部に前に向けて
当たり、少なくとも閉鎖部材の閉鎖動作の最終部分に作用する。操作部材を延長
方向にバネ付勢できるように構成することに加えて、この操作張出部をバネに逆
らって旋回できるようにも形成する。更に、操作張出部に関連して、操作張出部
を旋回させた後、他の集塵袋の部品の記録開口に入る記録突起を設けている。そ
の場合、電気掃除機を閉じることはフィルター集塵袋が入った時のみ可能になる
ことを保証する。フィルター集塵袋を装填していないなら、操作張出部は電気掃
除機が閉じた時、それによる支持がないので、この電気掃除機がその位置から移
動しなく、これに関連する記録突起も閉位置に留まる。電気掃除機を閉めようと
すると、記録突起は他の電気掃除機部品の対応する阻止領域に抗して入る。しか
し、フィルター集塵袋を装填していると、操作張出部が電気掃除機を閉める動作
で傾くので、記録突起も他の電気掃除機部品の記録開口の中に入り、電気掃除機
を閉ざすことができるように移動する。この場合、記録突起が操作張出部に固定
された板のところに形成されると有利である。フィルター集塵袋を既に説明した
タイプで使用する場合、電気掃除機の操作張出部が操作部分として形成されたシ
ャベルの柄のところで閉鎖部材に作用する。閉鎖部材のシャベルの柄に曲がる部
分があると、電気掃除機を開ける時、操作張出部がこの曲がった部分に後ろから
嵌まり、閉鎖部材がフィルター集塵袋の保持板の開口の閉位置に移動する。この
ように閉じたフィルター集塵袋を更に利用すると、閉鎖部材が開位置に移動する
ように、電気掃除機の閉鎖動作で電気掃除機の操作張出部が曲がった部分のとこ
ろに作用する。当然、通常のように開くフィルター集塵袋を使用する場合でも、
操作張出部の機能は乱れとならない。こうして、閉じたり開いた状態のフィルタ
ー集塵袋を電気掃除機に使用するか否かは重要なことではなはい。閉鎖部材が開
位置に移動する場合、一つの実施例では、張出操作部が閉鎖部材、主に閉鎖部材
のシャベルの柄の上で操作張出部を追い抜く。この閉鎖突起の追い抜き後でも(
幾分バネ付勢されている)操作張出部の長手方向の貯えが完全に出ていない。む
しろ、操作張出部は一定の長手方向の短縮(バネ付勢)の下で操作張出部の追い
抜きによりケースに固定されたストッパーに抗して接触する。これは、開ける時
に先ず電気掃除機の吸引接続短管をフィルター袋の開口から引き出し、その後、
更に開いたり傾ける動作で操作張出部を一緒に傾ける限りでも意味がある。何故
なら、その間、長手方向の貯えが操作張出部の入れ子式の長さを引き出して完全
に使い尽くされるからである。この時、初めてフィルター集塵袋の開口が閉まる
。何故なら、開口が自由であり、吸引接続短管を外れるからである。その上、操
作張出部で説明した操作張出部の行き過ぎと、ケースに固定された突起に接触し
て操作張出部の運動の制限により、顕著な嵌め込み騒音が発生する。この騒音は
利用者に電気掃除機が完全に機能していることも告知する。
更に、この発明は開口の縁の上で内側に突出するゴムパッキングを縁に有する
冒頭に述べた種類のフィルター集塵袋にも関する。このようなフィルター集塵袋
は、例えはドイツ特許A第 1 39 19 256号明細書により周知である。更に、従来
の技術としてドイツ特許A第 1 24 07 478号明細書も参照されたい。ドイツ特許
A第 1 39 19 256号明細書により周知のフィルター集塵袋でも、移動可能な封鎖
部品の中に一つの開口が形成されている。この場合、集塵袋を使用するため、保
持板の開口と移動可能な閉鎖部品の開口は一致箇所に装備する必要がある。移動
可能な閉鎖部品の開口には円形リングのパッキングがある。そのようなパッキン
グでは、使用すると、このパッキングが或る方法で据え付けられ、フィルター集
塵袋を望ましい形で閉ざせない効果が生じる。完全な閉鎖を確保するこの種のフ
ィルター集塵袋を提示する上記のことから生じる問題は、先ず実質上請求の範囲
第14項の内容で解決されている。その場合、ゴムパッキングを覆うのに開口の
縁から内向きに突出する安定化部品を設けることを行っている。ここで言うよう
なゴムパッキングはゴム材料でなく、それ以外のエラストマーあるいは同等な材
料で構成されているが、このゴムパッキングは上記のフィルター集塵袋を利用す
る場合、吸引管を入れるとある種の顕著な変形を受ける。特に、弾性特性を失う
こともしばしば観測される。特に、これは吸引管を有するフィルター集塵袋を何
週間あるいは何ヵ月もその位置に止めている場合にそうである。吸引管を引き抜
くと、フィルター集塵袋の内部に突出するゴムパッキングが急変する。これは、
開口を押して完全に閉めることを阻止する。この発明により設けた安定化部品は
、前記急変が生じないか、あるいはゴムパッキングがその都度フィルター集塵袋
の内部の方向に(下向きに)圧印を与える。この安定化部品は、特に既に述べた
ボール紙材料で作製される。この場合、吸引管を入れると、この安定化部品に曲
がりも生じる。しかし、この安定化分はその面安定性のため吸引管を開口から引
き抜いても捲れることはないので、吸引管を開口から完全に取り除いた後でもゴ
ムパッキングがフィルター集塵袋の内部に整列している。安定化部品は開口の位
置に適当な方法で装着され、この位置は閉じる時に開口として閉鎖部材により通
過される。更に、この種の多数の安定化部品や、吸引管を入れた時に全体で曲が
る安定化リング縁部分を当然設けてもよい。開口の縁部分に対する安定化部品の
内側への延びが、ゴムパッキングの内側、つまり同じ方向への延びの約半分に相
当すると有利でまる。これは、ゴムパッキングが図面よりももっと広い幅に形成
されていることも意味する。安定化部品はむしろ適当にある延びを有し、この延
びが今まで通常の幅ないしはゴムパッキングの内向きの延びに一致する。フィル
ター集塵袋の保持板の開口の直径に対して、安定化部品の内側への延びは、例え
ば 1/10 である。これに応じて、通常の円形リングのゴムパッキングは開口の直
径の約 2/10 の程度ほど内向きに延びている。ここで言うようなフィルター集塵
袋の保持板は、例えば多層構造である。この保持板は多層のボール紙材料で作製
されている。これに関連して、安定化部品はゴムパッキングに直接接触する保持
板の位置に成形されていると好ましい。安定化部品をゴムパッキングの集塵袋と
は反対側に配置することも推奨される。特に、安定化部品を舌状に形成すること
もできる。
この発明の内容は、特にフィルター集塵袋に対する収納部を備えた類の電気掃
除機でもある。その場合、収納部には引き蓋あるいは操作張出部を有する閉鎖板
が形成されていて、フィルター集塵袋のところに閉鎖部材としてスライダーを操
作するためにある。その場合、更に操作張出部がその延び方向にバネ付勢された
形成され、全体をバネに抗して傾けることができる。この傾斜性は閉鎖板に対し
て与えてある。これに付いて、詳しくは、フィルター集塵袋用の収納部を有する
電気掃除機の基本構造として、収納部に移動可能に固定されている保持板に関す
る限り、欧州特許 A1 第 2 532 057号を参照されたい。
この収納部のとこには、下側に操作張出部が形成されている。この操作張出部
はフィルター集塵袋の中に組み込まれているスライダーないしは閉鎖スライダー
を操作するために使用される。このようなフィルター集塵袋に関しては、できる
限り許容され確実にフィルター集塵袋に作用し、同時にできる限り少ない磨耗や
フィルター集塵袋および特に保持板の一般的な損傷でスライダーを操作できる技
術的な問題が生じる。これに関して、この発明は、操作張出部がバネ付勢されて
同時に傾きを行うように、操作張出部が閉鎖板に拘束されていることを提案して
いる。操作張出部を閉鎖板に拘束すると、最初に操作スライダーの直線移動が行
われるバネ付勢で、拘束位置の管の間隔が増大することになる。ベルト等を拘束
するため引き合いに出すと、これを引き締め、それ以上大きくならない状態にな
る。閉鎖板に更に圧力を加えると、操作張出部は閉鎖板の方にに引かれるので、
更に操作して簡単に行われる操作張出部の封鎖板への傾斜が行われるが、より早
く行われる。こうして、同時に加圧の限界に達する。何故なら、操作張出部のバ
ネ付勢が直線方向に増大すると、操作張出部の先端によりフィルター集塵袋の保
持板に対して行われる加圧も高める。長手方向に制限する拘束により、拘束なし
で移動する場合より保持板への強い加圧の下で、このバネ付勢運動の早めの打ち
切りが行われる。他の構成によれば、拘束が曲がって緩んでいる束縛手段で構成
されている。この束縛手段はベルトあるいは組紐である。
提示した問題の他の解決では、操作張出部が収納部のフレームに支持されるた
め横支持部材を有する。これ等の横支持部材は操作張出部に直接成形することも
できる。特に、これ等を合成樹脂の射出成形品として形成すると有利である。こ
の収納部は更に好ましくは横支持部に対して摺動路を形成する。操作張出部の軸
方向への最初に行われたバネ付勢の後の閉鎖板の動きで、操作張出部が閉鎖板へ
傾くと、横支持部が前記摺動路上を摺動する。大切なことは、この支持部により
、最初フィルター集塵袋の保持板に関して収納部の閉鎖板の動きを閉位置に調節
する力の印加が或る値あるいは或る範囲に制限される点にある。更に、この力は
支
持部を介して誘導され、フィルター集塵袋の収納部からもたらされる。
以下、この発明の内容を図面に示す実施例に基づきより詳しく説明する。ここ
に示すのは、
第1図、フィルター袋を有する部屋の破線で示す開けた位置を伴うこの発明の
電気掃除機の正面図、
第2図、電気掃除機の吸引接続短管を入れる開口がフィルター集塵袋の保持板
のところで閉じているフィルター袋を有する部屋の斜視詳細図、
第3図、一部を破って示す部屋の開位置でのフィルター集塵袋を入れる部屋の
部分を示す側面図、
第4図、第3図の部分の平面図、
第5図、板を備えたフィルター集塵袋の操作張出部の詳細側面図、
第6図、第5図の図面であるが、平面図にしたもの、
第7図、第5図の図面であるが、下部平面図にしたもの、
第8図、第7図の線分 VIII − VIII から見た部分の図面、
第9図、開放状態での保持板を有するフィルター集塵袋の上部領域の詳細斜視
図、
第10図、最上部を除去した保持板を有するフィルター集塵袋の平面図、
第11図、第3図に相当する図面であるが、電気掃除機を開く、あるいは当該保
持板の開口を閉ざす動作での位置を示す側面図、
第12図、第3図による他の図であるが、電気掃除機を閉ざす間、あるいは当該
保持板の開口を開く間の位置、
第14図、スライダー閉鎖部が開いている時のフィルター集塵袋の第二実施例の
保持板の平面図、
第15図、第14図の対象の線分 XV − XV に沿った対象物の断面図、
第16図、カバー層を外した後の第14図の図面、
第17図、電気掃除機の中で使用される、第14〜16図に相当する保持板を備
えたフィルター集塵袋の横断面図、
第18図、電気掃除機の吸引管の領域での第17図の一部の拡大図、
第19図、閉鎖板およびバネ付勢できる操作張出部を連結して有するフィルター
集塵袋の収納部の横断面図、この場合、操作張出部は引き出した位置にある、
第20図、第19図の対象であるが、操作張出部を一部入れた位置での図面、
第21図、板を備えた電気掃除機の操作張出部の第二実施例の詳細側面図、
第22図、第20図の対象であるが、平面図、
第23図、第21図の対象であるが、下から見た図面、
第24図、第23図の対象の線分 XXIV − XXIV の断面図、
第25図、第21図の対象であるが、操作張出部が移動している図面、
第26図、第25図の対象であるが、平面図、
第27図、閉鎖板と第21図の操作張出部を備えたフィルター集塵袋の収納部の
横断面図、この場合、操作張出部は引出した位置にある、
第28図、閉鎖板と第21図の操作張出部を備えたフィルター集塵袋の収納部の
横断面図、この場合、閉鎖板はフィルター枠内に嵌まっている、および、
第29図、第28の対象であるが平面図、
である。
図示する電気掃除機1は手で扱える装置として構成されている。この電気掃除
機1にはケース2があり、このケース2に端部側の握り4と共に柄3が接続して
いる。握り4と柄3の中間部には電源スイッチ5がある。電気ケーブル接続部に
符号を付けることにする。
ケース2はモーターハウジング6と、フィルター集塵袋8を入れるためモータ
ーハウジング6の上に延びる部屋7とに分割される。モータ送風機は図面に詳し
く図示していない。
フィルター集塵袋8のモーターハウジング6とは反対の側部は、第1図の電気
掃除機の運動位置で、モータ送風機の送風空気通路に接続短管を介して接続され
ている。
モーターハウジング6は下側で円管カップリング10に移行し、このカップリ
ング10は吸引ノズル11への空気流の接続部を形成している。
吸引ノズル11はノズルの口にブラシローラのある所謂吸引ブラシ・ノズルで
、
このブラシローラは独立した駆動部により回転する。
送風モータは下から上に動作するため、塵空気をモーターハウジング6の上に
落とし込むように配置されたフィルター集塵袋8に押し込む。
ケーシ2の断面は一貫して長い長方形であり、僅かに湾曲した広い側部と同様
に僅かに湾曲した狭い側部を有する。第1図では、電気掃除機を幅の広い側から
見ている。
断面が同じフィルター集塵袋8を入れる部屋7は針金の籠で補強された布袋1
2で形成されている。この布袋12は下に、つまりモータハウジング側でフィル
ターフレーム13の形の補強縁部に移行している。補強された布袋12は、脱着
可能なクリップ差し込み接続にしてフィルターフレーム13に付属している。こ
のため装着領域は外してある。
フィルター集塵袋を取り外すには、実際的に断面を完全に開放してケース2を
開けることができる。開位置は、第1図(ここでは破線にしてある)と第3図、
第4図および第11〜13図に与えてある。これを可能にする回転軸14はケー
ス2の一方の狭い側部にある。フィルターフレームの側の軸受穴に符号15を付
ける。この軸受穴15は部屋7の狭い側部と広い側部の間の中間領域にある。両
方の軸受穴15の間にはモーターハウジング6の貫通軸受穴が延びている。
更に、モーターハウジング6と部屋7の分離継ぎ目の領域には、引き蓋Tが中
間ホルダーの形状にして組み込まれている。この引き蓋Tの上にはフィルター集
塵袋8が載っている。この種の中間ホルダーTは本出願人のドイツ公開特許第 3
9 11 580号明細書により周知である。これに関しては全てこの明細書を参照され
たい。
引き蓋Tはケース断面に合った水平投影平面を有するが、ケース2の外壁から
後退しているので、この引き蓋Tが第1図から分かるモーターハウジング6と部
屋7の同軸位置で視界からほぼ完全に隠れている。引き蓋Tも同じようにヒンジ
式に形成され、この引き蓋Tがヒンジ側でフィルターフレーム13と同じように
、二つの軸受穴を形成する。この場合、引き蓋Tは部屋7と同じ回転軸14の周
りで旋回する。
引き蓋Tに直接つながるフィルター集塵袋8には、保持板16として形成され
た底部がある。フィルターフレーム13の断面は共通の水平投影面に一致する。
このフィルターフレーム13は内壁に保持板16を支えるように載せるため、端
部ステップ17を形成する。これにより、保持板16がこの装置が開いた状態で
部屋7に滑り込むことはない。フィルターフレーム13と引き蓋Tの共通の旋回
軸14は、フィルター袋の保持板16の載置端部ステップ17の高さでほぼ延び
ている。
ケース2が閉じている場合、つまり電気掃除機1が使用状態で、外した円筒状
の口端部を有するモーター送風機の送風空気通路が吸引接続短管18の下部領域
18′に突出している。この吸引接続短管18は引き蓋Tの上側にある。その場
合、吸引接続短管18は,引き蓋Tと同じように形成され、吸引接続短管18は
フィルター集塵袋の保持板16の断面の同じ開口19を貫通し、縁部分を閉ざし
てフィルター集塵袋8の内室に突き出ている。
吸引接続短管18はその自由端に向けて先細りになっているので、この接続短
管を開口19に挿入すると実際上中心合わせ作用を与える。
フィルター集塵袋8を取り外しには、ケース側のロック安全装置を解き、部屋
7を引き蓋Tと共に第3図に示す開位置に傾ける。フィルター集塵袋8を除去す
るため開放にするには、引き蓋Tを部屋7から倒す。これには、握り20が吸引
接続短管18とは反対の引き蓋Tの上側に設けてある。この握り20は引き蓋T
の上側のフィルムヒンジの上に旋回できるように配設されている。
第1図の電気掃除機の使用状態では、フィルター集塵袋8の落とし込み状態に
より、吸引物がモーターハウジング6のところに落下することを防止するため、
吸引接続短管18の自由端に弁蓋が形成されている。
下側、つまり引き蓋Tの吸引接続短管18に対向する側では、操作張出部Bを
保持するため旋回可能な板21が引き蓋Tに付属している。前記板21はヒンジ
22により引き蓋Tの自由端で旋回できるように配置されている。板21はヒン
ジ22から出て、吸引接続短管18を囲んで、ほぼ引き蓋Tの中心まで延びてい
る。このため、板21は長穴状の貫通部23を有する。板21のヒンジ22とは
反対部分は先細りに形成されている。この領域には、断面が矩形状の収納室24
が形状に合わせて配置されている。この収納室24は板21の終端部を越えて突
き出ている。この収納室24には操作張出部Bが自由に移動できるように支承さ
れている。その場合、操作張出部Bは断面が矩形状の操作アーム25と、この操
作アーム25の自由端、つまり収納室24とは反対の端部に形成された操作突起
片26で実質上構成されている。この操作突起片26は第3図の位置でフィルタ
ー集塵袋8の方向を向いている。
操作張出部Bはその延長方向にバネ付勢されるように形成されている。これに
は、収納室24の中に配設された圧縮バネ27が使用されている。この圧縮バネ
27は収納室24に突き出ている操作アーム25の端部に配設された栓28を有
する。他の端部では、圧縮バネ27が収納室24の端部壁29に支持されている
。収納室24は蓋30で閉ざされている。この蓋30は端部壁29と収納室24
の側壁を挟持した状態で有する。開放した端部領域、つまり操作アーム25が収
納室24に突き出ている領域では、蓋30が内向きに突き出た支持カラー31を
有する。支持カラー31は圧縮バネ27で外向きに加圧される操作アーム25に
対する当たりの制限部として働く。この操作アーム25は対応する適当な支持縁
部32を有する。
板21とこの板21により担持される操作張出部Bとがバネ33に逆らってヒ
ンジ22の周りで傾く。その場合、このバネ33は引き蓋Tの下側とこの下側に
付属する板21の側部の間に延びている。これには、引き蓋Tの下側にバネ33
の一方の端部を入れるため、適当な切欠34が形成されている。バネ33の他端
は板21から収納室24に移行する領域に板21の円形の突起35を有する。バ
ネ33は板21とこの板21に連結する操作張出部Bとに常時フィルター集塵袋
8の方向の力を加えている。板21の旋回運動は引き蓋Tをフィルター集塵袋8
から、あるいは前記保持板16から離れるように傾ける時、板21が貫通部23
のところに突出する突起35の縁部分で吸引接続短管18の外縁側のカラー36
に支持されている(第12図を参照)。バネ33は、先に既に詳しく説明したよ
うに、特に電気掃除機を開ける時、閉鎖運動を更に行うため、および特に完全に
終わらせるためにも重要である。
フィルター集塵袋8は、既に説明した保持板16と、この保持板16の下側に
、例えば糊付けされた、主として紙で作製された集塵袋37とで実質上構成され
て
いる。
保持板16は、フィルターフレーム13のほぼ内側に相当する輪郭を有し、ボ
ール紙材料の重なった4つの層で構成されている。これ等の層38〜41は一緒
に接着されている。このように形成された保持板16はフィルター集塵袋8の使
用状態でフィルターフレーム13の縁部ステップ17に支持されている。第1図
の電気掃除機1の動作位置でフィルター集塵袋8が落下しないようにするため、
フィルターフレーム13の内側に配設され、保持板16の上側に作用する係止装
置42が設けてある。こうして、フィルター集塵袋8は保持板16のところで止
まる。
フィルター集塵袋8を正しい位置で確実に配置するため、保持板16には二つ
の狭い側のところに向きマーク43がある。これ等の向きマークは保持板16を
形成する板状の本体の狭い側部にある台形状の突起である。このように開口19
と吸引接続短管18の間の姿勢を正しい向きにできる。
保持板16の長い横縁端部には嵌め込み開口45がある。二つの嵌め込み開口
45は斜めに切断されていて、フィルターフレーム13の対応する内壁に向けて
開いている。ケース2を開けた状態で引き蓋Tに降ろしてから、保持板16の凹
んだ中間部分を握ってフィルター集塵袋8を容易に掴め、部屋7から引き上げる
ことができる。
既に説明したように、保持板16は重なった4つの層38〜41で構成されて
いる。その場合、最下層41の下側に紙集塵袋37が貼り付けてある。この最下
層41には円形の貫通穴46がある。この層41の上にある層40は層41と同
じ輪郭と形状に形成され、貫通穴46と同軸に配設された貫通穴47を有する。
この貫通穴47は貫通穴46と同じ半径を有する。
層40の上にある層39はカバーを形成する層38に対する間隔層として形成
され、自由空間48を形成するためにある。第10図は層39の平面図を示し、
この層39の上にありカバーを形成する層38を省いて示してある。層39は他
の3つの層と同じ外部輪郭を有する縁条片として実質上形成されている。具体的
には、これは貫通穴47と各層条片の内側の縁の間の間隔を保ったままで、各外
縁部から貫通穴47の近くまで延びている層部分49〜51を層40の貫通穴4
7のところで縁部の外側に配設するように切り離されている。保持板16の長手
側に配設された層条片49と51は貫通穴47に対向する端面で層条片50に接
続し、この層条片50から出て嵌め込み開口45のところまで延びている。この
嵌め込み開口45は層38,40と41の対応する切欠で形成されている。この
場合、層条片49と51の二つの縁の内部端部の間の間隔は、嵌め込み開口45
の互いに対向する縁端部の間の間隔より大きく選択されている。嵌め込み開口4
5の層条片49と51に対向する側には、層条片が同じ幅を維持して層条片部分
49′と51′として続いている。嵌め込み開口45に対して間隔を維持した状
態で、層条片部分49′と51′は保持板16の外側縁部から出て、スリット5
2をそのままにして保持板16の中央領域まで延びているように膨らんでいる。
貫通穴47に対向する保持板16の端部領域に配設された層39の拡張部分には
参照符号53と54が付けてある。層条片部分49′または51′と領域53ま
たは54との間の移行領域には、保持板16の長手方向に作用するストッパー5
5が形成されている。
カバーを形成する最上層38は輪郭と面でも層40や42とほぼ同じ構造を有
する。ここでも、貫通穴46と47に対して同軸に、貫通穴56が設けてある。
これ等の貫通穴46,47と56は既に説明した保持板16の開口19を形成す
る。更に、最上層38には層39のスリット52の上に配置され、縁を開き、ス
リット52とほぼ同じ幅を有する切欠57がある。この切欠57は開口19に対
向する保持板16の狭い側部から出て、保持板16の長手延長部の方向にほぼこ
の保持板16の中央まで延びている。
下の二つの層40と41には、ゴムパッキング58が挿入されていて、好まし
くは接着されている。このゴムパッキング58は貫通穴46と47のところに配
設されていて、丸い開口59を有する。この開口は貫通穴46と47よりも直径
が小さくなるように形成されている。この場合、ゴムパッキング58の開口59
は貫通穴46と47と同軸に調節されている。ゴムパッキング58は吸引接続短
管18が開口59を通過して入り、フィルター集塵袋8の内部空間に突出する場
合、フィルター集塵袋8と吸引接続短管18の間を気密封止接続するために使用
されている。
層38と40の間に形成されていて、層39の層帯片で限定される自由空間4
8には、閉鎖部材Vが移動可能に使用されている(第10図参照)。ここでは、
閉鎖部材Vにはほぼシャベル状の投影基礎面を有し、シャベルの柄60が第10
図に示す位置で層39のスリット52に挿入されている。シャベルの柄60に接
続する閉鎖板61は層条片49と51あるいは層条片の部分49′と51′の縁
の内側の間の間隔に相当する幅を有し、第10図の位置で層39のストッパー5
5から出て、層40の貫通ブッシュ47の縁まで、あるいは開口19の縁まで延
びている。
閉鎖部材Vのシャベルの柄60は、この場合、最上層38にある切欠57に拘
束されない状態に置かれ、操作部分として働く。これに対して、シャベルの柄6
0がクニック箇所62の形をした操作突起Mを有する。これにより、シャベルの
柄60の自由端に折れ曲がり部分63が生じる。
シャベルの柄60の自由端部分に膨らみ領域を設けるように操作突起Mを構成
することも考えられる。この代わりに、この領域に流れスリット等の形状をした
切欠を設けることもできる。
保持板16の上記構成により、開口19を閉鎖部材Vで選択的に開閉できる。
更に、閉鎖部材Vは層39の自由空間48のところで長手方向に移動し、閉鎖部
材Vが閉位置や開位置、あるいはその中間位置でも、保持板16の外部輪郭を完
全に受け入れる。これは、閉位置でも開位置でも、閉鎮部材Vの部品が保持板1
6の外部輪郭を越えて突出することを意味する。図示する実施例ではこれは可能
ではない。何故なら、電気掃除機1のフィルターフレーム13の形状と大きさが
保持板16の外部輪郭を拡張させないからである。
閉鎖部材Vの移動は、最上層38の切欠57のところに掴むために剥き出しに
なっている操作突起Mを掴んで行われる。この切欠57は長手方向の延長に閉鎖
部材Vの移動距離に合わせてある。閉鎖部材Vが第10図の開位置から閉位置に
矢印yの方向に移動することにより、保持板16の開口19が閉鎖板61により
閉ざされる。この時、閉鎖部材Vは層条片49と51により横に案内される。閉
鎖板61の端面が端面側の層条片50の内部にある縁部分に当接すると、閉位置
の最終位置に達する。
開位置は、既に説明した閉鎖板61が層39のストッパー55に当接すること
により決まる。
この種の保持板16を備えているフィルター集塵袋8を部屋7から取り出すに
は、この部屋7を先ず引き蓋7と一緒に第1図の使用位置から第3図の取り出し
位置に旋回させる。この図面から分かるように、操作突起Mを備えた旋回可能な
板21が引き蓋Tと保持板16の間で引き蓋Tに平行な位置にある。操作張出部
Bの操作突起片26は閉鎖部材Vのシャベルの柄60の折れ曲がり部分63に後
ろから嵌まる。次いで、引き蓋Tを握り20で部屋7から傾けると、折れ曲がり
部分63に嵌める操作突起片26が操作部材Vを開口19の閉位置に移動させる
。折れ曲がり部分63に嵌まっている操作突起片26が閉鎖部材Vを開口19の
閉位置に移動させる。引き蓋Tの旋回運動と同時に板21が操作張出部Bと共に
バネ33によりヒンジ22の周りに回転し、閉鎖部材Vの折れ曲がり部分63が
少なくとも引き蓋の旋回距離の大部分にわたり常時操作突起片26により力を受
ける。操作アーム25が収納室24にバネ付勢されて支承されていることにより
、この操作アーム25は運動経過に応じて収納室24を避ける。収納張出部Bの
バネ付勢された支持、および板21とこの板に関連する操作張出部Bのバネ付勢
された旋回性は、必ず閉鎖部材Vの全移動距離にわたり操作突起片26を折り畳
む部分63の後ろで確保される。閉鎖部材Vが開口19の閉位置に達すると、既
に説明したように、閉鎖部材Vあるいは閉鎖板61の端部領域が層39の層条片
50の内部にある縁部分で支えられている。この位置では、シャベルの柄60の
折れ目箇所62も最上層38の切欠57の端部64に達する。更に、操作張出部
Bがこの位置で、閉鎖部材Vを矢印yの方向に移動させるようにする。その場合
、操作突起片26はシャベルの柄60の折れ曲がり部分に更に後ろから嵌まる。
引き蓋Tを部屋7から更に傾けると、折れ曲がり部分63の下で操作突起片26
が下から嵌まる。この部分63は、これにより、そして矢印yの方向に、上に向
けて力が加わり、つまり最上層38の切欠57を通過して折れ曲がる。この場合
、第二の折れ曲がり部分65が生じる(第11図を参照)。ここでは、シャベル
の柄60が幅に合わせて切欠57と同じように形成され、場合によっては、これ
より狭く形成されていることが分かる。何故なら、そうでなければ、操作突起片
2
6により印加されるか、あるいは後ろから嵌まる領域が第11図に示す位置で避
けることができるからである。これは、操作突起片26の嵌まり面のところで閉
鎖部材Vの破壊に通じる。しかし、閉鎖部材Vの移動とシャベルの柄60への作
用が折れ曲がりによるのでなく、シャベルの柄60に、例えば装着される操作突
起Mによってのみ実現される限り、切欠57より幅の広いシャベルの柄60を形
成することが可能で、またそれが有利であるので、切欠の縁部分にシャベルの柄
が下から嵌まる。
フィルター集塵袋8を外す第12図の位置で引き蓋Tを更に傾けると、操作先
端26を有する操作張出部Bは折れ曲がり部分63を通過し、そのため、折れ曲
がり部分63が最上層38の切欠57を貫通して高くする。この場合、操作張出
部Bは予め決めた最終位置に達し、既に説明したように、板21の貫通穴23に
入る突起35が吸引接続短管18の外側部に配設されたカラー36の上で支持さ
れる。引き蓋Tは、第12図に示す 90°の位置より更に傾くので、フィルター
集塵袋8は問題なく部屋から取り外せる。
フィルター集塵袋8を取り外すには、このフィルター集塵袋が保持板16の嵌
め合い開口45のところで嵌まり、フィルターフレーム13の係止装置42の係
止作用に逆らって部屋7から引き出される。
しかし、更にこのように閉じたフィルター集塵袋8を利用すると、開口19の
開放が簡単に行われる。これには、引き蓋Tが括弧7の方向に傾き、操作張出部
Bが操作アーム25の自由終端領域で保持板16の切欠57の先端部64に接す
る折れ曲げ位置62に印加する。引き蓋Tを閉位置に更に旋回させると、操作ア
ーム25が閉鎖部材Vをシャベルの柄60のところで移動させて、操作張出部B
が閉鎖部材Vを開口19の開位置に移動させる。先に既に説明したように、これ
に関連して、特に圧縮バネ27に逆らって操作張出部Bを長手方向に可変できる
ことも重要である。つまり、その時は角度位置が不良であるため、操作張出部B
がシャベルの柄60に当たると、阻止が行われる時である。この代わりに、先ず
操作アーム26の長さを短くする。その場合、シャベルの柄60に対する作用角
度が変わるので、場合によって生じる自己阻止あるいは阻止を克服できる。引き
蓋Tの旋回運動が更に進むと、板21とこの板に配設された操作張出部Bに対す
る引き蓋Tの鋏状の配置も閉じる。保持板16の開口19が完全に開き、閉鎖板
61の対応する角部分が層39のストッパー55に支持されると、操作張出部B
が操作アーム25の自由端の領域で折れ曲がる部分63を通過し、操作突起片2
6でこの部分63の後ろに止まる。この場合、操作突起片26がケースに固定さ
れたストッパー26′に対して移動することも重要である(例えば第3図を参照
)。これは、主に或る程度の騒音の発生の下でも行われ、この騒音の発生は利用
者にフィルター袋の規定された開位置と、電気掃除機を機能的に確実に使用準備
とする全体を信号化する。
図示して説明したフィルター集塵袋8は、保持板18と共に電気掃除機の開閉
動作に連動して自動的に開閉する装置を保有していない電気掃除機1にも使用で
きる。ここでは、折れ曲がり部分63を手で掴み、閉鎖部材Vを移動させて、閉
鎖部材Vを手でその時の位置に移動できる可能性も生じる。更に、掴みにより層
38と40の間のこの領域で剥き出しにされた閉鎖部材Vを掴み、移動させて閉
鎖部材Vを嵌め合い開口45のところで掴める可能性もある。これは、閉鎖部材
が嵌め合い開口45のところの保持板16の輪郭の縁まで達し、この輪郭から突
出していない実施例で示したような具体例でも機能する。
図示して説明したような操作張出部Bを備えている電気掃除機1を使用する場
合、通常のフィルター集塵袋、つまり閉鎖部材Vのないフィルター集塵袋を使用
することも考えられる。ここでは、引き蓋Tを開位置または閉位置に傾ける場合
、操作張出部Bが保持板16を越えて行き、何の機能も行わない。
最後に、引き蓋Tの板21に記録突起を設けることも可能である。この記録突
起は、操作張出部Bを傾けると、図示する実施例で、保持板16の嵌め合い開口
45となる対応する記録開口に入る。この場合、記録突起が記録開口ないしは嵌
め合い開口45に入る場合にのみ、電気掃除機1を閉鎖できるように構成する。
この装置は、フィルター集塵袋8を入れる時のみ電気掃除機1を閉鎖できるため
に使用される。フィルター集塵袋8を部屋7に装填すると、既に説明したように
、引き蓋Tの下側に向けた閉鎖運動により、操作張出部Bが傾く。これと共に、
記録突起も適当に移動し、記録突起が引き蓋Tに対して部屋7の閉位置で対応す
る記録突起ないしは嵌め合い開口45に入る。しかし、フィルター集塵袋8が装
填
されていないなら、操作張出部Bは当接部を傾けず、記録突起はその閉位置に留
まる。この閉位置では、記録突起が引き蓋Tの閉鎖運動と共に、例えばフィルタ
ーフレーム13の外縁部に支持されている。こうして、電気掃除機1の閉鎖に逆
作用する。異なった大きさの記録突起がそれに対応する異なった大きさの記録開
口に付属していれば、フィルター集塵袋8を部屋7に正しい位置で挿入すること
も保証される。
先ず、第二実施例で第14図に参照して、フィルター集塵袋の保持板101を
示し説明する。この保持板101は、第15図から分かるように、全体が4層に
形成されている(第15図は非常に拡大した図面である)。上部層102には開
口不治104を有する開口103がある。更に、この上部層102には、より広
いスリット105が形成されている。上部層102の下には、移動可能な閉鎖部
材Vが配置されている。閉鎖部材Vの静止端部には、この実施例の場合、ボール
紙の層で構成されている継足部分106がある。この継足部分106はスリット
の開口105の方に突出している。この継足部分106により、閉鎖スライダー
Vを手であるいは自動的に移動させることができる。
閉鎖スライダーVは、第14図にその外形寸法に関して破線で示してある。中
間層108,つまり第三層の保持板101の上の開口107は、上部開口103
あるいは下部開口109(第15図を参照)より大きく形成されている。保持板
101の層108と最下部層110との間には、ゴムパッキング111がある。
例えば、ゴムパッキング111は接着により層108と110の間に止めてある
。ゴムパッキング111は開口の縁104から出て円形リング状に内部に延びて
いて、内部開口縁部分112を有する。
保持板101の上の中間層108,つまり第三層には舌部113の形状の安定
化部品が成形されている。この舌部113は閉鎖部材Vの前端部114から最も
離れた開口103の位置(第14図の戻り位置に関して)に成形されている。
舌部113を保持板101の層108に成形することにより、この層は保持板
の残りの層と同じようにボール紙材料で構成されている。
舌部113は、開口縁部分104から出て開口103の内部に向かう延びeを
有する。この延びはゴムパッキング111の開口縁部分104から開口103の
内部への延びEの約半分に相当する。この実施例の場合、円形の開口103の直
径dは約5 cm である。延びeはこの直径、つまり約5 cm の約 1/10 に相当す
る。これに対して、ゴムパッキング111は約1 cm ほど開口103の内部に延
びている(尺度E)。
第16図の断面図は、層115,上から第2層と層108の間の平面での断面
を示す。これ等の層を互いに接着して纏めることを示すため、接着部に一致する
断面にハッチングを付けて示してある。
舌部113は層115に直接成形されていることが分かる。層115と層10
8の間には、ゴムパッキング111が嵌めてある。その場合、その外部の角は一
部のみ円形状に延びている。
第17図と第18図の図面から、電気掃除機を使用する状態での舌部113の
様子と舌部113の作用が分かる。
ここでは、吸引管117が成形されている所謂引き蓋116を備えた電気掃除
機が問題となる。この電気掃除機の構成の詳細に関して、例えば欧州特許A第 2
5 32 057号明細書を参照されたい。そのような構成を請求項に関連付けるために
も、公開されている出願に全内容に関してこの内容を一緒に使用する。
吸引管117は開口108または109およびその間にある保持板111の層
の開口を貫通する。開口の大きさおよび特に舌部113の大きさは、舌部113
の集塵袋の内部への折れ曲がりが生じるように吸引管117の直径に合わせてあ
る。パッキング111は舌部113に完全に被さり、更に内向きに半径方向に突
出しているが、吸引管117の周囲に完全に接触する。吸引管117をフィルタ
ー集塵袋の保持板101から引き出すと、舌部113が折れ曲がるので或るプレ
テンションが内向きに残り、それに応じた舌部113のゴムパッキング111へ
の作用が残る。これは、ゴムパッキング111がいずれにせよ開口103の方向
に上向きに延びるのでなく、閉鎖部材Vが簡単に閉まることなる。閉鎖状態では
、第15図の図面の関連して舌部113の上側で曲がる。
第19図と第20図に関連して、フィルター集塵袋の収納部118が一部断面
図にして示してある。フィルター集塵袋に関しては、既に前に説明したように、
特に断面図に保持板101を見ることができる。
電気掃除機または収納部118には、既に述べた吸引管117と共に閉鎖板1
19がある。更に、鼻部121を有する操作張出部120も見られる。この鼻に
より操作張出部がフィルター集塵袋の閉鎖部材Vに作用する。操作張出部120
は収納部122内でバネ123の力に逆らって直線状に移動する。更に、閉鎖ス
ライダー120はベルト124を介して直接閉鎖板119に結び付いている。個
々には、ベルト124の閉鎖板119への連結点125が下側、回転リンク機構
126の近く形成されている。
操作スライダー120がフィルター集塵袋の保持板111にのみ座っている第
19図に示す位置では、ベルト124が緩んだ位置にある。このベルトは利用で
きる或る長さの貯えを未だ持っている。
第20図に示す位置では、閉鎖板119の回転運動が導入されるので、この閉
鎖板がリンク機構126の軸の周りでフィルター集塵袋の保持板111の方に傾
く。この動作では、先ず保持板111に対する操作張出部120が不変になって
いる。操作張出部120はただバネ123のバネ力に逆らって収納部122に入
る。この動作はベルト124が締まるまで行われる。この締まりは操作張出部1
20が収納部122に入る最大能力より早く生じる。ベルト124が締まると、
閉鎖板119がリンク機構126の軸の周りに更に回転して操作張出部120を
離すので、操作張出部120は収納部122により傾斜部127の周りを閉鎖板
119ほど閉鎖板119の下側に傾く。こうして、操作張出部120の更なる圧
力上昇がフィルター集塵袋の保持板111に逆に働く。
その外、収納部、閉鎖板および操作張出部の一般的な構成に付いては公開され
れていないドイツ特許出願第 43 41 248号明細書を参照されたい。
この代わりに、詳しく図示しないが、操作張出部120のところにも、横方向
に、つまり図面に垂直に支持部を形成してもよい。これ等の支持部は、例えば内
部の縁128でフィルター集塵袋の収納部118と当接する。操作張出部120
の全長と支持部の配置の間を適当に合わせることにより、操作張出部120がそ
の鼻部121でフィルター集塵袋の保持板111に当たるが、説明した閉鎖板1
19の傾きで生じた大きくなった力は操作張出部120の直線バネ付勢の動作で
載置縁部128により受入れられる。載置縁部128あるいは操作張出部120
のところで横方向に形成されている支持部は、できる限り小さな摩擦の下で互い
に導けるように構成できる。
他の実施例では、吸引接続短管217を有する閉鎖板219が回転リンク機構
226を介して集塵袋ハウジング202に対して旋回可能に支承されている。板
221上の操作張出部220はヒンジ222を介して閉鎖板219の自由端のと
ころに旋回可能に配設されている。ヒンジ222の軸227には、開脚バネ23
3が配置されている。このバネはループ234を介して閉鎖板219の下側23
7に支持されている。その場合、開脚バネは吸引接続短管217の円形リング形
状に合わせてこの短管を取り巻いている。開脚バネ233の力により、閉鎖板2
19が開いた時、この板と板221がV字形になっている。このV字形の開口角
は、接続短管217用の長穴状の貫通口223に接続するL字状に形成された鼻
部224を打ちつけることによりこれ等の接続短管217に対して制限される。
第27図を参照。
吸引接続短管217は弁の蓋205をその自由端に備えている。この弁の蓋は
動作位置でフィルター集塵袋208の落下姿勢による吸引物の戻し落下を防止す
る。この場合、突起218のところに簡単に鋲で止めてあるリブで補強された部
材が大切である。
閉鎖板219の下側237に旋回可能に取り付けた板221は二つのバネ22
8,229の力に逆らって移動できるように支承された操作張出部220を担持
している。引き出した位置では、引き出した操作張出部220を伴う板221の
輪郭線が閉鎖板219の輪郭形状、あるいは閉鎖板219と板221を入れるフ
ィルター枠213の内側にほぼ一致する。つまり、操作アーム225は板221
とほぼ同じ幅を有する。その自由端には操作アーム225が軽く偏心させて操作
突起部216を担持している。この操作突起部は冒頭の述べたタイプではフィル
ター集塵袋208の保持板201の閉鎖部材Vを携帯する。
第21〜26図に基づき、板221に操作張出部220を載置することを詳し
く説明する。板221は操作張出部220を横に嵌めて垂直に突き出た二つの脚
部230,231を有する。これ等の脚部はその自由端で軸227に対向する側
にロック232により接続されている。板221の下側235とロック232の
間には、操作張出部220の操作アーム225が案内される。阻止突起236は
、バネ228,229を緩めた時にロック232に当たり、これが引き出される
ことを防止する。バネ228,229は操作張出部の断面をU字状に形成された
通路238,239の中に保持される。通路237,238の脚部自由端は下側
235に載っている。操作張出部をより良く案内するため、板221の自由脚部
230,231から突出部240,241が突出しているので、通路238,2
39はこれ等の突出部と下側235の間に保持される。長手方向の延長では、各
通路238,239は一端をバネ228,229を支持する壁により閉ざされて
いる。対向する長手方向の端部は開放していて、そこでバネ228,229が板
に止めたスラスト軸受242,243に支持されている。フィルター集塵袋20
8を閉じると、操作張出部220が先ずバネ228,229の力に抗して貫通部
223の方向に移動する。その場合、貫通部223は通路238,239の間に
あり、通路238,239を接続する操作アーム225がそのために丸めた窪み
244を有する。操作張出部220の貫通部223への移動を制限するため、突
起部224の壁245にストッパー246が設けてある。このストッパーには操
作張出部220の丸い窪み244の端面が当たる。
閉鎖部材Vを有する保持板201は大体上で説明した実施例に合わせて形成さ
れる。しかし、シャベルの柄260はキャップ261の形状の操作突起を有する
、第28図を参照。このキャップはカバーを形成する保持板201の最上層で仕
切っている。キャップ261の幅は閉鎖部材Vを操作するために必要な保持板2
01の最上層のスリットの幅より幾分狭い。これについては第9図も参照。シャ
ベルの柄260の上側とキャップ261の縦側部で形成されるアングルスペース
に対して、操作張出部220の操作突起216が運動方向に突き出ている。つま
りスラスト軸受が見られる。キャップの代わりに、切欠を設けてもよい。
閉鎖板219が第27図に示す位置から第28図の位置に傾くと、板221と
操作張出部220が閉鎖板219の下側237に来る。保持板201がなくなり
、それ故に閉鎖板219と板221あるいは操作張出部220の間にV字位置を
保っていると、閉鎖板219は閉めることができない。板221または操作張出
部220の自由端に対して広げて形成される板221の記録突起203,204
は、
傾斜が最大になると、フィルター枠213のところで内側に突出する収納部20
7から記録収納部206に入る。これでも、フィルター袋208が装填されてい
る場合、電気掃除機を閉ざすことができる。
閉じた状態では、第28図と第29図を参照、休止突起209が閉鎖板219
の貫通部210を貫通して閉鎖板219がロックされる。休止突起209は、少
なくともフィルター枠213の長手方向の延長部を介してフィルター枠213の
角211の上に自由に配置されているパッキングの縁部212から突出している
。このパッキングの縁部212の平滑な内側に対して、閉じた状態では、閉鎖板
219の外側を廻る気密舌部214が密接している。この実施例でも、既に説明
したように、操作張出部220をバネ付勢する時、同時に操作張出部220を傾
けるため、操作張出部220を閉鎖板219に、例えば撓んだ連結手段により連
結することが行われる。
開示した全ての構成はこの発明の本質的なものである。この出願の公開には、
付属するあるいは添付する優先明細書(予備出願の写し)の開示内容も、目的に
対しても、この明細書の取り入れた構成と共にこの出願の請求の範囲で一緒に読
み取れる。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年9月15日
【補正内容】
請求の範囲
1.フィルター集塵袋(8)と吸引接続短管(18)用の開口(19)を備え、
前記フィルター集塵袋(8)が保持板(16)を有し、保持板(16)が電気掃
除機(1)を開く時に自動的に閉位置に移動する閉鎖部材(V)を有し、電気掃
除機の一部に電気掃除機(1)が開閉する時に閉鎖部材(V)に作用する操作張
出部(B)が形成されている電気掃除機(1)において、操作張出部(B)が閉
鎖部材(V)を操作するため長手方向に可変できることを特徴とする電気掃除機
。
2.操作張出部(B)は閉鎖部材が開くとフィルター集塵袋の使用位置で短くな
ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の電気掃除機。
3.操作張出部(B)はその延び方向にバネ付勢できるように形成されているこ
とを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の電気掃除機。
4.操作張出部(B)は引き蓋(T)のところに形成されていることを特徴とす
る請求の範囲第1〜3項のいずれか1項に記載の電気掃除機。
5.操作張出部(B)はバネ(33)に逆らって傾斜することを特徴とする請求
の範囲第1〜4項のいずれか1項に記載の電気掃除機。
6.操作張出部(B)に関連して記録突起を設け、これ等の記録突起は操作張出
部(B)を傾けた後に電気掃除機の他の部品の記録開口に入り、記録突起が入っ
ている時のみ電気掃除機(1)を閉ざすことができることを特徴とする請求の範
囲第1〜5項のいずれか1項に記載の電気掃除機。
7.記録突起は操作張出部(B)に固定連結する板(21)のところに形成され
ていることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の電気掃除機。
8.操作張出部(120)は、操作張出部(120)をバネ付勢させる間、操作
張出部(120)を同時に傾斜を与えることができるように、引き蓋(閉鎖板1
19)に連結されていることを特徴とする請求の範囲第1〜7項のいずれか1項
に記載の電気掃除機。
9.この連結は緩んだ連結手段で構成されていることを特徴とする請求の範囲第
8項に記載の電気掃除機。
10.緩んだ連結手段はベルトであることを特徴とする請求の範囲第8項または第
9項に記載の電気掃除機。
11.操作張出部(120)は収納部(118)の枠に支持するため横方向支持部
を有することを特徴とする請求の範囲第1〜10項のいずれか1項に記載の電気
掃除機。
12.収納部(118)は移動路(128)を形成し、閉鎖動作の時にこの移動路
の上で前記支持部を案内できることを特徴とする請求の範囲第11項に記載の電
気掃除機。
13.集塵袋(37)が、例えば接着で接続されていて、電気掃除機(1)の吸引
管(吸引接続短管18)用の気密封止可能な開口(19)を有するボール紙材料
製の保持板(16)を有するフィルター集塵袋を備え、開位置から閉位置に移動
する分離した閉鎖部材(V)により前記開口(19)を閉鎖でき、この閉鎖部材
(V)が二つの層(38,40)の間で移動できる、請求の範囲第1〜12項の
いずれか1項の電気掃除機において、前記閉鎖部材(V)が閉位置や開位置で保
持板(16)の外部輪郭内に実際上完全に収納され、閉鎖部材(V)が開口(1
9)から離れた最上層(38)の切欠(57)で露出し、切欠(57)の長手方
向の延びが閉鎖部材(V)の移動距離に合わせてあることを特徴とするフィルタ
ー集塵袋。
14.保持板(16)のボール紙材料の層が少なくとも3つの層(38〜40)で
ある場合、一つの層(40)が開位置で閉鎖部材(V)に対するほぼ全面的な支
持部を形成することを特徴とする請求の範囲第13項に記載の電気掃除機。
15.閉鎖部材(V)の移動距離の少なくとも一部で、閉鎖部材の縁が保持板(1
6)の縁輪郭まであるいはその上まで延びていることを特徴とする請求の範囲第
13項または第14項に記載の電気掃除機。
16.閉鎖部材(V)はほぼシャベル状の基礎投影面を有することを特徴とする請
求の範囲第13〜15項のいずれか1項に記載の電気掃除機。
17.シャベルの柄(60)が切欠(57)に付属していることを特徴とする請求
の範囲第13〜16項のいずれか1項に記載の電気掃除機。
18.シャベルの柄(60)のところに操作突起部(M)が形成されていることを
特徴とする請求の範囲第13〜17項のいずれか1項に記載の電気掃除機。
19.シャベルの柄(60)には曲がる部分(63)があることを特徴とする請求
の範囲第13〜18項のいずれか1項に記載の電気掃除機。
20.二つの折れ目個所(62,65)が形成されていることを特徴とする請求の
範囲第13〜18項のいずれか1項に記載の電気掃除機。
21.開口(103)の縁側に開口の縁(104)を介して内側に突出するゴムパ
ッキング(111)を設けている請求の範囲第1項の前段に規定する、あるいは
請求の範囲第13〜20項のいずれか1項に記載の電気掃除機において、ゴムパ
ッキング(111)のカバーの中に内向きに突出する安定化部品(113)があ
ることを特徴とする電気掃除機。
22.前記安定化部品(113)はボール紙材料で作製されていることを特徴とす
る請求の範囲第21項に記載の電気掃除機。
23.前記安定化部品(113)は舌状に形成されていることを特徴とする請求の
範囲第21項または第22項に記載の電気掃除機。
24.前記安定化部品(113)の開口の縁部(104)に対する内向きへの延び
(e)はゴムパッキング(111)の内向きの延びの約半分であることを特徴と
する請求の範囲第21〜23項のいずれか1項に記載の電気掃除機。
25.前記ゴムパッキング(111)の開口の縁部(104)から内向きへの延び
(E)は開口の直径(d)の 3〜5/10,好ましくは 4/10 であることを特徴とす
る請求の範囲第21〜24項のいずれか1項に記載の電気掃除機。
26.保持板(101)が多層構造である場合、安定化部品(113)はゴムパッ
キング(111)に直接接触している層(108)のところに一緒に成形されて
いることを特徴とする請求の範囲第21〜25項のいずれか1項に記載の電気掃
除機。
27.安定化部品(113)はゴムパッキング(111)の集塵袋とは反対側に配
置されていることを特徴とする請求の範囲第21〜26項のいずれか1項に記載
の電気掃除機。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(31)優先権主張番号 P4434935.1
(32)優先日 1994年9月30日
(33)優先権主張国 ドイツ(DE)
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM,
AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C
N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE
,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,
LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,N
L,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE
,SI,SK,TJ,TT,UA,US,UZ,VN
(72)発明者 ヘルメス・ルードガー
ドイツ連邦共和国、デー‐42553 フェル
バート、シュタインストラーセ、4
(72)発明者 クラウト‐ラインコバー・シュテファン
ドイツ連邦共和国、デー‐51373 レーフ
ェルクーゼン、アム・アルテン・シャーフ
シュタール、1
(72)発明者 シュルティンク・バスティアーン
ベルギー国、ベー‐3941 エクセル、レー
ウエリケンラーン、2
(72)発明者 ザウエル・ラルフ
ドイツ連邦共和国、デー‐45130 エッセ
ン、ドロテーンストラーセ、38
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.集塵袋(37)が、例えば接着で接続されていて、電気掃除機(1)の吸引 管(吸引接続短管18)用の気密封止可能な開口(19)を有するボール紙材料 製の保持板(16)を備え、開位置から閉位置に移動する分離した閉鎖部材(V )により前記開口(19)を閉鎖でき、この閉鎖部材(V)が二つの層(38, 40)の間で移動できる電気掃除機(1)のフィルター集塵袋(8)において、 前記閉鎖部材(V)が閉位置や開位置で保持板(16)の外部輪郭内に実際上完 全に収納され、閉鎖部材(V)が開口(19)から離れた最上層(38)の切欠 (57)で露出し、切欠(57)の長手方向の延びが閉鎖部材(V)の移動距離 に合わせてあることを特徴とするフィルター集塵袋。 2.保持板(16)のボール紙材料の層が少なくとも3つの層(38〜40)で ある場合、一つの層(40)が開位置で閉鎖部材(V)に対するほぼ全面的な支 持部を形成することを特徴とする請求の範囲第1項に記載のフィルター集塵袋。 3.閉鎖部材(V)の移動距離の少なくとも一部で、閉鎖部材の縁が保持板(1 6)の縁輪郭まであるいはその上まで延びていることを特徴とする請求の範囲第 1項または第2項に記載のフィルター集塵袋。 4.閉鎖部材(V)はほぼシャベル状の基礎投影面を有することを特徴とする請 求の範囲第1〜3項のいずれか1項に記載のフィルター集塵袋。 5.シャベルの柄(60)は切欠(57)に付属していることを特徴とする請求 の範囲第1〜4項のいずれか1項に記載のフィルター集塵袋。 6.シャベルの柄(60)のところに操作突起部(M)が形成されていることを 特徴とする請求の範囲第1〜5項のいずれか1項に記載のフィルター集塵袋。 7.シャベルの柄(60)には曲がる部分(63)があることを特徴とする請 求の範囲第1〜6項のいずれか1項に記載のフィルター集塵袋。 8.二つの折れ目個所(62,65)が形成されていることを特徴とする請求の 範囲第1〜7項のいずれか1項に記載のフィルター集塵袋。 9.開口(103)の縁側に開口の縁(104)を介して内側に突出するゴムパ ッキング(111)を設けている請求の範囲第1項の前段に規定する、あるい は請求の範囲第1〜7項のいずれか1項に記載のフィルター集塵袋において、ゴ ムパッキング(111)のカバーの中に内向きに突出する安定化部品(113) があることを特徴とするフィルター集塵袋。 10.前記安定化部品(113)はボール紙材料で作製されていることを特徴とす る請求の範囲第9項に記載のフィルター集塵袋。 11.前記安定化部品(113)は舌状に形成されていることを特徴とする請求の 範囲第9項または第10項に記載のフィルター集塵袋。 12.前記安定化部品(113)の開口の縁部(104)に対する内向きへの延び (e)はゴムパッキング(111)の内向きの延びの約半分であることを特徴と する請求の範囲第9〜11項のいずれか1項に記載のフィルター集塵袋。 13.前記ゴムパッキング(111)の開口の縁部(104)から内向きへの延び (E)は開口の直径(d)の 3〜5/10,好ましくは 4/10 であることを特徴とす る請求の範囲第9〜12項のいずれか1項に記載のフィルター集塵袋。 14.保持板(101)が多層構造である場合、安定化部品(113)はゴムパッ キング(111)に直接接触している層(108)のところに一緒に成形されて いることを特徴とする請求の範囲第9〜13項のいずれか1項に記載のフィルタ ー集塵袋。 15.安定化部品(113)はゴムパッキング(111)の集塵袋とは反対側に配 置されていることを特徴とする請求の範囲第9〜14項のいずれか1項に記載の フィルター集塵袋。 16.フィルター集塵袋(8)と吸引接続短管(18)用の開口(19)を備え、 前記フィルター集塵袋(8)が保持板(16)を有し、保持板(16)が電気掃 除機(1)を開く時に自動的に閉位置に移動する閉鎖部材(V)を有し、電気掃 除機の一部に電気掃除機(1)が開閉する時に閉鎖部材(V)に作用する操作張 出部(B)が形成されている電気掃除機(1)において、操作張出部(B)が閉 鎖部材(V)を操作するため長手方向に可変できることを特徴とする電気掃除機 。 17.操作張出部(B)は閉鎖部材が開くとフィルター集塵袋の使用位置で短くな ることを特徴とする請求の範囲第16項に記載の電気掃除機。 18.操作張出部(B)はその延び方向にバネ付勢できるように形成されているこ とを特徴とする請求の範囲第16項または第17項に記載の電気掃除機。 19.操作張出部(B)は引き蓋(T)のところに形成されていることを特徴とす る請求の範囲第16〜18項のいずれか1項に記載の電気掃除機。 20.操作張出部(B)はバネ(33)に逆らって傾斜することを特徴とする請求 の範囲第16〜19項のいずれか1項に記載の電気掃除機。 21.操作張出部(B)に関連して記録突起を設け、これ等の記録突起は操作張出 部(B)を傾けた後に電気掃除機の他の部品の記録開口に入り、記録突起が入っ ている時のみ電気掃除機(1)を閉ざすことができることを特徴とする請求の範 囲第16〜20項のいずれか1項に記載の電気掃除機。 22.記録突起は操作張出部(B)に固定連結する板(21)のところに形成され ていることを特徴とする請求の範囲第21項に記載の電気掃除機。 23.操作張出部(120)は、操作張出部(120)をバネ付勢させる間、操作 張出部(120)を同時に傾斜を与えることができるように、引き蓋(閉鎖板1 19)に連結されていることを特徴とする請求の範囲第16〜22項のいずれか 1項に記載の電気掃除機。 24.この連結は緩んだ連結手段で構成されていることを特徴とする請求の範囲第 23項に記載の電気掃除機。 25.緩んだ連結手段はベルトであることを特徴とする請求の範囲第23項または 第24項に記載の電気掃除機。 26.操作張出部(120)は収納部(118)の枠に支持するため横方向支持部 を有することを特徴とする請求の範囲第16〜25項のいずれか1項に記載の電 気掃除機。 27.収納部(118)は移動路(128)を形成し、閉鎖動作の時にこの移動路 の上で前記支持部を案内できることを特徴とする請求の範囲第26項に記載の電 気掃除機。
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