JPH0953538A - 燃料ポンプの支持構造 - Google Patents

燃料ポンプの支持構造

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JPH0953538A
JPH0953538A JP20367595A JP20367595A JPH0953538A JP H0953538 A JPH0953538 A JP H0953538A JP 20367595 A JP20367595 A JP 20367595A JP 20367595 A JP20367595 A JP 20367595A JP H0953538 A JPH0953538 A JP H0953538A
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JP
Japan
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fuel pump
mount rubber
fuel
support
mount
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JP20367595A
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Yoshiji Terada
佳司 寺田
Keiji Kudo
啓次 工藤
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インタンク型の燃料ポンプに外部から荷重や
振動が入力したとき、その姿勢変化を最小限に抑えて耐
久性の向上を図る。 【解決手段】 燃料タンクの開口部12 を閉塞するカバ
ープレート13から垂下した3本の支持パイプ15〜1
7に上部マウントブラケット20及び下部マウントブラ
ケット21を固定し、両マウントブラケット20,21
に上部マウントラバー23及び下部マウントラバー24
を介して燃料ポンプ22を支持する。水平方向の荷重入
力に対する両マウントラバー23,24の弾性率は略等
しく設定されているため、燃料ポンプ22は上下姿勢を
保ったまま水平方向に平行移動し、傾いて不規則な振動
をすることがない。これにより、燃料ポンプ22の耐久
性が向上するとともに、燃料ポンプ22の両マウントラ
バー23,24からの脱落が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料タンクの上面
に形成した開口部を閉塞するカバープレートから該燃料
タンクの内部に支持部材を垂下させ、この支持部材にマ
ウントラバーを介して燃料ポンプを支持する燃料ポンプ
の支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電気モータを一体に有する燃料ポンプを
燃料タンクの内部に浸漬して使用する所謂インタンク型
の燃料ポンプは従来周知である。かかるインタンク型の
燃料ポンプは燃料タンクの開口部を閉塞するカバープレ
ートの下面に支持部材を介して吊り下げ支持されてお
り、燃料ポンプを前記開口部を通して燃料タンクの内部
に出し入れできる構造としてメンテナンスの利便性を向
上させている。
【0003】ところで、かかる燃料ポンプにおいて、電
気モータの振動やポンプ本体の振動が燃料タンクを経て
車体に伝達されると騒音の原因になり、或いは車体の振
動が燃料タンクを経て燃料ポンプに伝達されると該燃料
ポンプの耐久性(特に、電気モータのブラシやコンミテ
ータの耐久性)に悪影響が及ぶ可能性があるため、従来
は支持部材にマウントラバーを介して燃料ポンプを支持
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両の
急発進時、急制動時、急旋回時等に燃料ポンプに水平方
向の慣性力が作用したとき、マウントラバーの硬さの設
定や配置が不適切であると、燃料ポンプが左右に傾いて
不規則な振動をし、その耐久性が低下したりマウントラ
バーから脱落し易くなる等の不具合が発生する。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、外部からの荷重入力に対する燃料ポンプの姿勢変化
を最小限に抑え、その耐久性の向上及び支持安定性の向
上を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、燃料タンクの上面に
形成した開口部を閉塞するカバープレートから該燃料タ
ンクの内部に支持部材を垂下させ、この支持部材に上部
マウントラバー及び下部マウントラバーを介して燃料ポ
ンプの上端部及び下端部を支持する燃料ポンプの支持構
造において、燃料ポンプへの水平方向の荷重入力に対す
る上部マウントラバーの弾性率と下部マウントラバーの
弾性率とを略等しく設定したことを特徴とする。
【0007】また請求項2に記載された発明は、燃料タ
ンクの上面に形成した開口部を閉塞するカバープレート
から該燃料タンクの内部に支持部材を垂下させ、この支
持部材にマウントラバーを介して燃料ポンプの下端部を
支持する燃料ポンプの支持構造において、燃料ポンプの
上端部とカバープレートとを弾性を有するフィードホー
スで接続し、燃料ポンプへの水平方向の荷重入力に対す
るフィードホースの弾性率とマウントラバーの弾性率と
を略等しく設定したことを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1の構成によれば、燃料ポンプに水平方
向の荷重が作用したとき、上部マウントラバーの撓み量
と下部マウントラバーの撓み量とが略等しくなるため、
燃料ポンプは上下姿勢を保ったまま水平方向に平行移動
し、左右に傾いて不規則な振動をすることがない。
【0009】請求項2の構成によれば、燃料ポンプに水
平方向の荷重が作用したとき、フィードホースの撓み量
とマウントラバーの撓み量とが略等しくなるため、燃料
ポンプは上下姿勢を保ったまま水平方向に平行移動し、
左右に傾いて不規則な振動をすることがない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0011】図1〜図6は本発明の第1実施例を示すも
ので、図1は自動車の燃料タンクの斜視図、図2は図1
の2方向拡大矢視図、図3は図2の3−3線断面図、図
4は図3の4−4線断面図、図5は図3の5−5線断面
図、図6は図3の6−6線断面図である。
【0012】図1に示すように、自動車の車体フロア下
方に配置固定される金属製の燃料タンクTは、そのタン
ク本体1の上部隆起部11 に着脱自在に固定されるポン
プユニットPを備える。タンク本体1の上部隆起部11
には、前記ポンプユニットPに加えて、燃料タンクT内
の燃料の液面を検出する液面計ユニット2と、図示せぬ
キャニスタとの間に介装される2ウェイバルブ3と、前
記2ウェイバルブ3を迂回するバイパス通路を開閉する
カットバルブ4とが装着される。
【0013】図2及び図3から明らかなように、タンク
本体1の上部隆起部11 には円形の開口部12 が形成さ
れており、ポンプユニットPの上部に設けられた円盤状
のカバープレート13が前記開口部12 を覆うように上
部隆起部11 に装着され、6本のスタッドボルト11…
及び6個のナット12…によって着脱自在に固定され
る。このとき、カバープレート13の周縁部下面と上部
隆起部11 上面との間に、シール部材14が挟持され
る。
【0014】カバープレート13の下面には、120°
間隔で配置された3本の支持パイプ15,16,17が
補強部材18…を介して垂設される。3本の支持パイプ
15,16,17のうち、第1、第2支持パイプ15,
16の上端はカバープレート13の下面に付き当てられ
ており、残りの第3支持パイプ17はカバープレート1
3を上方に貫通して90°折り曲げられ、そこに継手部
171 が形成される。第3支持パイプ17の下端は燃料
タンクTの内部に開口しており、前記継手部171 にエ
ンジンからの余剰燃料を戻すリターンホース19を接続
することにより、第3支持パイプ17をリターンパイプ
に兼用して部品点数を削減することができる。
【0015】第1〜第3支持パイプ15〜17の上下方
向中間部及び下端部に、それぞれ上部マウントブラケッ
ト20及び下部マウントブラケット21の外周に形成し
た各3個の半円状の凹部202 …,212 …が溶接され
る。上部マウントブラケット20は上向きに開いた
「コ」字状断面を有する概略環状の部材であって、第1
支持パイプ15及び第3支持パイプ17間に開放部20
1 が形成される。下部マウントブラケット21は下向き
に開いた「コ」字状断面を有する環状の部材であり、前
記上部マウントブラケット20に対向するように配置さ
れる。
【0016】概略円柱状に形成されて内部に電気モータ
を一体に収納した燃料ポンプ22は、その上端を前記上
部マウントブラケット20の下面に支持した上部マウン
トラバー23に支持されるとともに、その下端を前記下
部マウントブラケット21の上面に支持した下部マウン
トラバー24に支持される。上部マウントラバー23及
び下部マウントラバー24は同一形状の部材を上下逆に
して使用したもので、それぞれ円筒部231 ,241
びフランジ部232 ,242 を備える。
【0017】円筒部231 ,241 の内周面には燃料ポ
ンプ22の上端部及び下端部がそれぞれ嵌合支持される
ポンプ支持面233 ,243 が形成されるとともに、円
筒部231 ,241 の外周面には保持リング25,25
がそれぞれ嵌合するリング溝234 ,244 が形成され
る。またフランジ部232 ,242 の上面及び下面には
上部マウントブラケット20の座面203 及び下部マウ
ントブラケット21の座面213 にそれぞれ当接する座
面235 ,245 が形成されるとともに、フランジ部2
2 ,242 の外周面には第1〜第3支持パイプ15〜
17にそれぞれ嵌合する各3個の嵌合溝236 …,24
6 …が形成される。
【0018】而して、上部マウントラバー23は、その
座面235 を上部マウントブラケット20の座面203
に当接させ、且つその嵌合溝236 …を第1〜第3支持
パイプ15〜17にそれぞれ嵌合させた状態で支持され
る。そして上部マウントラバー23のポンプ支持面23
3 に燃料ポンプ22の上部が嵌合し、その外周がリング
25によって保持される。同様に、下部マウントラバー
24は、その座面24 5 を下部マウントブラケット21
の座面213 に当接させ、且つその嵌合溝24 6 …を第
1〜第3支持パイプ15〜17にそれぞれ嵌合させた状
態で支持される。そして下部マウントラバー24のポン
プ支持面243 に燃料ポンプ22の下部が嵌合し、その
外周がリング25によって保持される。
【0019】上部マウントラバー23及び下部マウント
ラバー24の円筒部231 ,241が燃料に浸漬されて
膨潤しても、リング25で外周を押さえることにより前
記円筒部231 ,241 から燃料ポンプ22が抜けるこ
とがない。
【0020】上部マウントラバー23及び下部マウント
ラバー24は同一部材を上下反転して使用しているの
で、水平方向の荷重入力に対して上部マウントラバー2
3の弾性率と下部マウントラバー24の弾性率とは略等
しくなる。
【0021】燃料ポンプ22の下面から下方に延びる吸
入管26は、下部マウントブラケット21の内部空間を
下方に貫通し、その下端に燃料フィルター27が装着さ
れる。燃料ポンプ22の上面から上方に延びる吐出管2
8と、カバープレート13を貫通して溶接されたフィー
ドパイプ29の下端とが第1フィードホース30により
接続され、フィードパイプ29の上端を90°屈曲させ
て形成した継手部29 1 にエンジンに連なる第2フィー
ドホース31が接続される。
【0022】第1フィードホース30は充分な弛みを以
てループ状に湾曲しており、燃料ポンプ22の上端が左
右方向に移動するとき、その移動を拘束しないようにな
っている。
【0023】燃料ポンプ22の上面にコネクタ32を介
して接続されたリード線33はカバープレート13を貫
通し、該カバープレート13の上面においてコネクタ3
4を介してリード線35に接続される。
【0024】次に、前述の構成を備えた本発明の第1実
施例の作用について説明する。
【0025】リード線35、コネクタ34、リード線3
3及びコネクタ32を介して燃料ポンプ22に給電する
と、燃料ポンプ22が駆動されて燃料タンクT内の燃料
が燃料フィルター27及び吸入管26を経て吸入され、
吐出管28、第1フィードホース30、フィードパイプ
29及び第2フィードホース31を経てエンジンに送給
される。エンジンにおいて消費されなかった余剰燃料は
リターンホース19及び第3支持パイプ17の内部を通
過して燃料タンクT内に戻される。このように、第3支
持パイプ17を余剰燃料のリターンパイプとして利用す
ることにより、部品点数の削減及びポンプユニットPの
小型化を図ることができる。
【0026】上部マウントラバー23は、その上面に形
成した座面235 を上部マウントブラケット20の下面
に形成した座面203 に当接させることにより上方への
移動を規制されており、しかもその外周に形成した3個
の嵌合溝236 …を第1〜第3支持パイプ15,16,
17に嵌合させることにより半径方向への移動を規制さ
れている。同様に、下部マウントラバー24は、その下
面に形成した座面24 5 を下部マウントブラケット21
の上面に形成した座面213 に当接させることにより下
方への移動を規制されており、しかもその外周に形成し
た3個の嵌合溝246 …を第1〜第3支持パイプ15,
16,17に嵌合させることにより半径方向への移動を
規制されている。
【0027】従って、上部マウントラバー23のポンプ
支持面233 に上端部を嵌合させ、下部マウントラバー
24のポンプ支持面243 に下端部を嵌合させた燃料ポ
ンプ22は、第1〜第3支持パイプ15〜17に周囲を
囲まれて安定した姿勢で支持され、振動や衝撃による脱
落が確実に防止される。特に、上部マウントラバー23
及び下部マウントラバー24の外周に形成した嵌合溝2
6 …,246 …を第1〜第3支持パイプ15,16,
17に嵌合させているので、燃料に浸漬された上部マウ
ントラバー23及び下部マウントラバー24が半径方向
外側に膨潤すると、前記嵌合溝236 …,246 …が第
1〜第3支持パイプ15,16,17に強く食い込むた
め、上部マウントブラケット20及び下部マウントブラ
ケット21からの上部マウントラバー23及び下部マウ
ントラバー24の脱落が一層効果的に防止される。
【0028】しかも、燃料ポンプ22の上下両端は円筒
部231 ,241 の内周に形成したポンプ支持面2
3 ,243 に嵌合支持されているので、その円筒部2
1 ,241 を低ばね化して振動の伝達を防止しても燃
料ポンプ22の支持が不安定になることはない。その結
果、燃料ポンプ22の振動が燃料タンクTを介して車体
に伝達されることが防止され、燃料ポンプ22の振動に
起因する騒音を低減することができるばかりか、車体の
振動が燃料タンクTを介して燃料ポンプ22に伝達され
ることが防止され、燃料ポンプ22の電気モータのブラ
シやコンミテータの耐久性を向上させることができる。
【0029】また、第1〜第3支持パイプ15〜17は
燃料ポンプ22の外周を囲むように配置されているた
め、それら第1〜第3支持パイプ15〜17に燃料ポン
プ22の重量や慣性力を均等に支持させることが可能と
なり、第1〜第3支持パイプ15〜17自体が軽量で曲
げ強度の高い中空構造であることと相俟って、重量を増
加させることなく燃料ポンプ22を確実に支持すること
ができる。
【0030】さて、車両の急発進時、急制動時、急旋回
時等に燃料ポンプ22に水平方向の慣性力が作用したと
き、或いはタンク本体1から第1〜第3支持パイプ15
〜17を介して水平方向の振動が作用したとき、上部マ
ウントラバー23及び下部マウントラバー24の弾性率
は略等しく設定されているので、燃料ポンプ22は左右
に傾いて不規則な振動をすることなく、上下姿勢を保っ
て水平方向に平行移動する。このとき、第1フィードホ
ース30は充分な弛みを有するので燃料ポンプ22の移
動を拘束することはない。
【0031】而して、外力による燃料ポンプ22の振動
が軽減されて該燃料ポンプ22の耐久性が向上するだけ
でなく、第1マウントラバー23及び第2マウントラバ
ー24のポンプ支持面233 ,243 からの燃料ポンプ
22の脱落が防止される。
【0032】図7〜図9は本発明の第2実施例を示すも
ので、図7は前記図3に対応する図、図8は図7の8−
8線断面図、図9は図7の9−9線断面図である。尚、
第2実施例において、前記第1実施例の部材に対応する
部材には、第1実施例の部材に付した符号と同じ符号が
付してある。
【0033】第2実施例は、燃料ポンプPを第1〜第3
支持パイプ15,16,17で支持する代わりに、鋼板
をプレス成形した単一の支持ステー36を用いている。
支持ステー36は側面視で逆「J」字状に形成されてお
り、その上端部がカバープレート13の下面に溶接され
る。カバープレート13を貫通するリターンパイプ37
は、カバープレート13から垂下する支持ステー36の
側面に凹設したパイプ溝361 に嵌合して溶接される。
リターンパイプ37の上端は90°折り曲げられて継手
部371 が形成されており、そこにエンジンからの余剰
燃料を戻すリターンホース19が接続される。支持ステ
ー36にリターンパイプ37を溶接したことにより、両
者が相互に補強し合って剛性が高められる。
【0034】支持ステー36の下端に、概略環状の下部
マウントブラケット21から上方に延びる腕部215
溶接される。下部マウントブラケット21の内周は外向
きに折り曲げられてマウントラバー支持縁216 が形成
されており、そのマウントラバー支持縁216 に円筒部
241 の下端外周に形成した支持溝247 が嵌合する。
円筒部241 の上部内周には、燃料ポンプ22の下端が
嵌合するポンプ支持面243 が形成されるとともに、円
筒部241 の上部外周には保持リング25が嵌合するリ
ング溝244 が形成される。
【0035】下部マウントラバー24の下端部(即ち、
下部マウントブラケット21に接続される支持溝247
の近傍における直径は)、マウントラバー24の上端部
(即ち、ポンプ支持面243 の近傍における直径)より
も大きく設定されており、これにより燃料ポンプ22の
安定した支持が図られている。
【0036】燃料ポンプ22の上端とカバープレート1
3とを接続する第1フィードホース30は上下方向に直
線状に配置されており、その第1フィードホース30の
水平方向の荷重入力に対する弾性率は、下部マウントブ
ラケット24の水平方向の荷重入力に対する弾性率と略
等しく設定されている。
【0037】而して、燃料ポンプ22に水平方向の荷重
や振動が入力したとき、第1フィードホース30及び下
部マウントラバー24の弾性率は略等しく設定されてい
るので、燃料ポンプ22は左右に傾いて不規則な振動を
することなく、上下姿勢を保って水平方向に平行移動
し、これにより外力による燃料ポンプ22の振動を軽減
することができる。尚、ここで言う水平方向とは燃料ポ
ンプ22の軸径方向を指しており、燃料ポンプ22の軸
線が鉛直線から傾斜して取り付けられていれば、それに
応じて前記水平方向も傾斜することになる。
【0038】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0039】例えば、第1実施例では上部マウントラバ
ー23及び下部マウントラバー24として同一形状の部
材を上下逆にして使用しているが、それらの弾性率が略
一致していれば形状が異なっていても良い。また、第1
実施例において第1フィードホース30の剛性が無視で
きない場合には、上部マウントラバー23の弾性率を決
定する際に第1フィードホース30の弾性率を考慮する
ことが望ましい。
【0040】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、燃料ポンプへの水平方向の荷重入力に対する
上部マウントラバーの弾性率と下部マウントラバーの弾
性率とを略等しく設定したので、上部マウントラバーの
撓み量と下部マウントラバーの撓み量とが略等しくなっ
て燃料ポンプは上下姿勢を保ったまま水平方向に平行移
動し、左右に傾いて不規則な振動をすることがない。こ
れにより、燃料ポンプの振動が軽減されて耐久性が向上
するだけでなく、燃料ポンプの傾きによるマウントラバ
ーからの脱落が未然に防止される。
【0041】また請求項2に記載された発明によれば、
燃料ポンプの上端部とカバープレートとを弾性を有する
フィードホースで弾性的に接続し、燃料ポンプへの水平
方向の荷重入力に対するフィードホースの弾性率とマウ
ントラバーの弾性率とを略等しく設定したので、フィー
ドホースの撓み量とマウントラバーの撓み量とが略等し
くなって燃料ポンプは上下姿勢を保ったまま水平方向に
平行移動し、左右に傾いて不規則な振動をすることがな
い。これにより、燃料ポンプの振動が軽減されて耐久性
が向上するだけでなく、燃料ポンプの傾きによるマウン
トラバーからの脱落が未然に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の燃料タンクの斜視図
【図2】図1の2方向拡大矢視図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】図3の4−4線断面図
【図5】図3の5−5線断面図
【図6】図3の6−6線断面図
【図7】第2実施例に係る、前記図3に対応する図
【図8】図7の8−8線断面図
【図9】第7の9−9線断面図
【符号の説明】
2 開口部 13 カバープレート 15 第1支持パイプ(支持部材) 16 第2支持パイプ(支持部材) 17 第3支持パイプ(支持部材) 22 燃料ポンプ 23 上部マウントラバー(マウントラバー) 24 下部マウントラバー(マウントラバー) 30 第1フィードホース(フィードホース) 36 支持ステー(支持部材) T 燃料タンク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンク(T)の上面に形成した開口
    部(12 )を閉塞するカバープレート(13)から該燃
    料タンク(T)の内部に支持部材(15,16,17)
    を垂下させ、この支持部材(15,16,17)に上部
    マウントラバー(23)及び下部マウントラバー(2
    4)を介して燃料ポンプ(22)の上端部及び下端部を
    支持する燃料ポンプの支持構造において、 燃料ポンプ(22)への水平方向の荷重入力に対する上
    部マウントラバー(23)の弾性率と下部マウントラバ
    ー(24)の弾性率とを略等しく設定したことを特徴と
    する燃料ポンプの支持構造。
  2. 【請求項2】 燃料タンク(T)の上面に形成した開口
    部(12 )を閉塞するカバープレート(13)から該燃
    料タンク(T)の内部に支持部材(36)を垂下させ、
    この支持部材(36)にマウントラバー(24)を介し
    て燃料ポンプ(22)の下端部を支持する燃料ポンプの
    支持構造において、 燃料ポンプ(22)の上端部とカバープレート(13)
    とを弾性を有するフィードホース(30)で接続し、燃
    料ポンプ(22)への水平方向の荷重入力に対するフィ
    ードホース(30)の弾性率とマウントラバー(24)
    の弾性率とを略等しく設定したことを特徴とする燃料ポ
    ンプの支持構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007224881A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Keihin Corp 自動二輪車用の燃料供給装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007224881A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Keihin Corp 自動二輪車用の燃料供給装置

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