JPH0957622A - インプロセス電解ドレッシング研削加工方法 - Google Patents

インプロセス電解ドレッシング研削加工方法

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JPH0957622A
JPH0957622A JP7209398A JP20939895A JPH0957622A JP H0957622 A JPH0957622 A JP H0957622A JP 7209398 A JP7209398 A JP 7209398A JP 20939895 A JP20939895 A JP 20939895A JP H0957622 A JPH0957622 A JP H0957622A
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JP
Japan
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grindstone
grinding
working surface
electrolytic dressing
working
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JP7209398A
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Yutaka Shimazaki
裕 島崎
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、メタル系のボンド材料を用いて構
成された砥石の作用面と一定の間隙をおいて対向配置さ
れた電極を備え、該間隙に充填された電解液を介して電
圧を印加して電解反応により砥石作用面のドレッシング
を行いながら被加工物を研削加工するインプロセス電解
ドレッシング研削加工方法において、互いに異なる研削
性能を有してなる複数の砥石作用面を備えた砥石を用い
て、所要の加工精度、面粗さの加工を1個の砥石で且つ
少ないタクト時間で達成し、又、段取り時間の無駄を少
なくして、生産性を向上させることを目的とする。 【解決手段】 互いに異なる研削性能を有した各領域W
1,W2の砥石作用面31,32がピックフィードY方向に配
列されてなる砥石30を用い、被加工物22に対して該各砥
石作用面31,32を移行させながら研削加工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス、セラミッ
クス等を研削加工するインプロセス電解ドレッシング研
削加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、セラミックス等の難削材を高効率
に加工するために、砥粒が強固に保持されてなるメタル
ボンド砥石が開発され、それらの効果が認められてき
た。しかしながら、これらの砥石ではツルーイング性や
ドレッシング性に欠け、且つ砥粒の自生発刃作用が起こ
り難いため、慣用研削による安定した加工は困難とされ
てきた。これらの問題に対処する方法として、研削中に
自生発刃作用を促すようにしたELID研削法が創案さ
れ、近年、注目されている。図9はELID研削法の原
理図であり、図9の(a)はその正面図、図9の(b)
は断面図である。このELID研削法は、メタルボンド
ダイヤモンド砥石等の砥石10を陽極とし、砥石作用面と
一定の間隙dをおいて対向配置された電極21を陰極とし
て、陽極と陰極間に弱電解液を介して電解作用させてボ
ンド材を溶出させ、砥石10をインプロセスでドレッシン
グを行うようにした研削法である。尚、23は電解液供給
部である。この研削法による電解時には、砥石10のエッ
ジ部を除き、砥石10と陰極間に均一な電力線が生じ、砥
石作用面での電解現象即ち、ボンド材の溶出と不導体被
膜の形成は均一である。よって研削条件と電解条件とを
固定すると得られる除去量と面粗さ等の加工仕様は極限
られた範囲内に留まる。この研削法によるスタバックス
等の鋼材、及び各種セラミックス、光学ガラス等の難削
材加工時の効率と、精度に対する効果について「精密工
学会秋季大会学術講演論文集、1987、687他」に
よって発表されている。
【0003】図10はELID研削法のメカニズムを示
す摸式図である。砥粒を保持するボンド材としては、弱
導電性の水溶性研削液でイオンが電解溶出されて不導体
被膜が生成されるような金属材料、例えば鋳鉄、鋼、コ
バルト等があげられる。図10において、10は鋳鉄をマ
トリックス材としたボンド材を用いた場合の研削用の砥
石で、11はボンド材、12は砥粒である。図11は砥石10
がストレート砥石の場合の砥粒の配列を示す図であり、
等密度のボンド材11中に所定の粒度の砥粒12が砥石作用
面の幅(砥石作用面の領域)Wの全周に亙って分布して
いる。図12はELID研削の進行に対する電流特性図
である。
【0004】図10における10aはツルーイング直後の
状態の該砥石、10bは電解ドレッシング開始時の状態の
該砥石(電解電流は、〜10A)、10cは電解ドレッシ
ング完了時の状態の該砥石(電解電流は、1A前後)、
10dはELID研削開始時の状態の該砥石(電解電流
は、〜1.5A)、10eはELID研削進行時の状態の
該砥石(電解電流は、〜2A)である。ツルーイング直
後においては研削作用面は平坦面Aをなしている(砥石
10a)。初期電解ドレッシングでは鉄イオンが溶出して
砥粒12が研削作用面に突出して砥粒突出部Bが生じ(砥
石10b)、それと共に鉄イオンは水酸基,酸素イオンと
結合して水酸化鉄あるいは酸化鉄を生成し、これらが表
面に堆積して不導体被膜Cが形成される(砥石10c)。
不導体被膜Cがある程度の厚さになると金属イオンの溶
出は抑制され、それと共に図12に示すように電解電流
値も減少する。砥粒突出部Bが摩耗し始め、不導体被膜
Cの高さにまで到達すると(砥石10d)、被加工物との
接触により被膜が削り取られる。被膜厚さがある程度小
さくなると(砥石10e)、再びイオンの溶出が起こり、
再びドレッシングが始まる(砥石10b,10c)。この一
連の現象において砥粒12は脱落することなく、長期間に
亙って安定した切れ味が維持される。安定加工時には、
被膜の除去とボンド材の溶出及び被膜の形成が平衡する
ため、被膜厚は一定になると考えられる。一方、被加工
物に対する被削材の除去量を多くした高能率研削用とし
ては、上記の不導体被膜Cを形成しない青銅等をボンド
材とした砥石が用いられることもある。
【0005】このようにELID研削法では、加工中に
ドレッシングが行われるので、目づまりにより加工を中
断してドレッシングを行う必要がなく、従来の研削法に
比べて精度面、効率面で優れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のELID研削法では、所要の面精度、面粗さ
等に応じた仕様の砥石を用いる必要があることは従来の
研削法と同じであり、例えば0.1μmRmax以下の
高品位な研削面を得るためには、#140→#600→
#4000(粗加工→中仕上げ→最終仕上げ)と3種類
の粒度の砥石を3工程で用いる必要がある。この場合、
砥石の交換、又各砥石での触れ回り調整、及び図10に
示す初期ドレッシングが必要であり、現在のところこれ
らのタクト時間を短縮する手だてはない。
【0007】本発明は、メタル系のボンド材料を用いて
構成された砥石の作用面と一定の間隙をおいて対向配置
された電極を備え、該間隙に充填された電解液を介して
電圧を印加して電解反応により砥石作用面のドレッシン
グを行いながら被加工物を研削加工するインプロセス電
解ドレッシング研削加工方法において、互いに異なる研
削性能を有してなる複数の砥石作用面を備えた砥石を用
いて、所要の加工精度、面粗さの加工を1個の砥石で且
つ少ないタクト時間で達成し、又、段取り時間の無駄を
少なくして、生産性を向上させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明は、メタル系のボンド材料を用いて構
成された研削用の砥石と、該砥石の作用面と間隙をおい
て対向配置された電極とを備え、該間隙に電解液を充填
し砥石と電極間に電圧を印加して電解反応により砥石作
用面のドレッシングを行いながら被加工物を研削加工す
るインプロセス電解ドレッシング研削加工方法におい
て、前記砥石として、互いに異なる研削性能を有した複
数の砥石作用面がピックフィード方向に配列されてなる
砥石を用い、被加工物に対して該各砥石作用面を移行さ
せながら研削加工することを特徴とするものである。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、砥石作用面を形成している砥粒の粒度が各砥石作用
面毎に相違してなる砥石を使用することを特徴とするも
のであり、請求項3記載の発明は、請求項1において、
砥石作用面を形成しているボンド材料が各砥石作用面毎
に相違してなる砥石を使用することを特徴とするもので
あり、請求項4記載の発明は、請求項1において、砥石
作用面を形成している砥粒の密度が各砥石作用面毎に相
違してなる砥石を使用することを特徴とするものであ
り、請求項5記載の発明は、請求項1において、研削性
能を設定する手段として、各砥石作用面に対応させて、
研削加工状態における電解ドレッシング作用条件を固有
に設定したことを特徴とするものである。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項5におい
て、電解ドレッシング作用条件を設定する手段として、
各砥石作用面に対応させて、砥石と電極との間隙を固有
に設定したことを特徴とするものであり、請求項7記載
の発明は、請求項5において、電解ドレッシング作用条
件を設定する手段として、各砥石作用面に対応させて、
砥石に対する電極の作用面積を固有に設定したことを特
徴とするものであり、請求項8記載の発明は、請求項5
において、電解ドレッシング作用条件を設定する手段と
して、各砥石作用面に対応させて、電解反応の強度を固
有に設定したことを特徴とするものである。
【0011】請求項9記載の発明は、請求項1におい
て、単一の砥石基台上に各砥石作用面が一体に形成され
てなる砥石を使用することを特徴とするものである。請
求項10記載の発明は、請求項1において、互いに研削
性能の異なる複数の砥石を組み合せて各砥石作用面が形
成されてなる砥石を使用することを特徴とするものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は請求項2記載の発明に係わ
る砥石の構成例を示す図、図2は図1の砥石による被加
工物の加工工程を示す図であり、図2の(a)は平面
図、図2の(b)は正面図である。図1において、砥石
30はストレート砥石であり、砥石30の被加工物に対する
ピックフィード方向の砥石作用面の幅(砥石作用面の領
域)Wを領域W1と領域W2とに2分割して、領域W1の
砥石作用面31と領域W2の砥石作用面32とは砥粒の粒度
を異にしている。例えば、領域W1における砥粒12aは
粒度#140のものを用い、領域W2における砥粒12b
は粒度#600のものを用いる。尚この実施例では、各
領域W1とW2とを互いに同一幅にしている。
【0013】図2に示すように、被加工物を加工する際
は図9におけると同様にして、砥石30は回転され、被加
工物22に対して送り経路X方向に往復移動される。そし
てピックフィード経路Yについては当初、砥石30の領域
W1にょるフィードY1により被加工物22の加工域22Aが
加工されて、フィードY2〜Y5を経てフィードY6によ
って加工域22Fが加工されるものとすると、砥石30によ
るフィードが図2の(a)の状態まで進められたとき
は、加工域22Aについては各領域W1,W2による加工が
完了する。該時点の加工中においては、加工域22Bは領
域W1による加工が完了しており、加工域22Cについては
各領域W1,W2による加工が未完了である。そして領域
W2が加工域22Fに対向してその加工が完了すると、被加
工物22は各領域W1,W2による全加工域の加工が完了す
る。
【0014】このようにして、1個の砥石30で所要の加
工精度、面粗さの加工が可能になる。そして砥石30を一
方向に移動する工程において複数の研削が平行して行わ
れるので、研削作業が少ないタクト時間で達成され、
又、段取り時間の無駄も少なくなし得て、生産性が向上
する。図3は請求項2記載の発明に係わる砥石の他の構
成例を示す図であり、図3の(a)は正面図、図3の
(b)は断面図である。
【0015】図3において、40はホーニング加工用の砥
石である。該砥石40は砥石作用面の高さ(砥石作用面の
領域)Wを領域W1と領域W2とに2分割して、領域W1
の砥石作用面41と領域W2の砥石作用面42とは砥粒の粒
度を異にしている。例えば、領域W1における図示しな
い砥粒は粒度#140のものを用い、領域W2における
図示しない砥粒は粒度#600のものを用いる。43は電
極、44は電解液供給部、45は被加工物である。砥石40は
回転しながら同図において上下移動されて研削加工され
る。この場合にも図1,図2におけると同様な効果が得
られる。
【0016】尚、図1,図3による実施例では各領域W
1,W2を異なった粒度の砥粒を用いて明確に分離してい
るが、粒度の異なる砥粒を混在させて各領域W1,W2内
でその混在比率を順次変えてもよいし、又、各領域W
1,W2毎に混在比率を変えてもよい。図4は請求項3記
載の発明に係わる砥石の構成例を示す図である。
【0017】図4において、50は光学ガラス切断用の砥
石である。該砥石50は砥石外周部51がコバルト系のボン
ド材を用いて構成され、砥石側面部52は鉄系のボンド材
で構成されている。53は被加工物である。現在、ELI
D研削用砥石のボンド材として、鉄系ファイバー、鉄
系、コバルト系、ブロンズ系等がある。これらは不導体
被膜の生成の有無、電解速度の大小がそれぞれ異なり、
それに伴い、砥粒の摩耗及び仕上げ面の粗さも異なるた
め、例えば鉄系ファイバー,鉄系は鏡面用に、そしてコ
バルト系,ブロンズ系は効能率用というように用途によ
り使い分けられている。図4の構成では、被加工物53と
して光学ガラスを切断する場合に、切断作業は高能率が
要求される一方で、切断面の面粗さは良好であることが
要求される。砥石50は回転しながら同図において上下移
動されて被加工物53が加工される。切断の切込みは砥石
外周部51で行われ、よって高速に切断される。そして切
断面の研削は砥石側面部52で行われて、良好な面粗さに
なる。又、図1,図2におけると同様に生産性が向上す
る。
【0018】請求項4の発明は、図1における砥石作用
面31と砥石作用面32とが砥粒の粒度を異にしているのに
対して、これに代えて、砥石作用面を形成している砥粒
の粒度は互いに同一であって砥粒の密度が各砥石作用面
毎に相違してなる砥石を用いることによって実現され
る。粒度が同一であっても密度が大になると、例えばス
トレート砥石の場合、砥石の回転方向では砥粒1個当た
りの除去量が少なくなり、又、幅方向では切れ刃プロフ
ァイルがより細かくなるために、より面粗さが良好な仕
上げ面が得られる。図1に示す例で、ストレート砥石を
幅方向で異なった密度の2作用面で構成することで、粗
加工→中仕上げ、あるいは中仕上げ→最終仕上げという
分割工程を1個の砥石によって1工程で実現できる。こ
のように、図1,図2におけると同様な効果が得られ
る。あるい又、これらの組み合せによって作用面の数を
多くすることによって分割工程数がより多くなるので、
要求される精度に対して、より適切に対応し得る。
【0019】図5は請求項2記載の発明に係わる砥石の
他の構成例を示す図であり、図5の(a)は粗加工時の
砥石作用面の初期ドレッシング状態を示す図、図5の
(b)は中仕上げ時の砥石作用面の初期ドレッシング状
態を示す図である。図5において、砥石60は図1におけ
る砥石30と同様のものである。砥石60は、粗加工時に
は、領域W2の砥石作用面32の初期ドレッシングを領域
W1の砥石作用面31よりも強度に行い、そして中仕上げ
時には、領域W1の砥石作用面31の初期ドレッシングを
領域W2の砥石作用面32よりも強度に行う。よって粗加
工時には低粒度の砥石作用面31のみが加工に関与する。
そして中加工時には高粒度の砥石作用面32のみが加工に
関与する。このように、時間をずらして異なった複数の
砥石作用面を使い分けることによって、生産性が向上す
る。
【0020】請求項5の発明は、請求項1記載のインプ
ロセス電解ドレッシング研削加工方法において、研削加
工状態における各砥石作用面に対応させて電解ドレッシ
ング作用条件を固有にして設定したことを特徴としてい
る。図6は電解ドレッシング作用条件を設定するため
の、請求項6記載の発明に係わる砥石の構成例を示す図
である。
【0021】図6において、砥石30は図1における砥石
30と同様のものである。電解ドレッシング作用条件を設
定する手段として、電極21Aは、砥石30に対して領域W1
との間隙d1を領域W2との間隙d2よりも小さくして領
域W1の電解強度を強くして、領域W1の砥石作用面31の
ドレッシングが領域W2の砥石作用面32よりも強度に行
われて膜厚が厚く形成されるようにしている。よって図
1,図2におけると同様な効果が得られる。
【0022】請求項7記載の発明は、電解ドレッシング
作用条件を設定する手段として、電極21Aの各砥石作用
面31,32との対向面積を変えるようにしたものである。
この場合も図6におけると同様の効果が得られる。請求
項8記載の発明は、電解ドレッシング作用条件を設定す
る手段として、砥石30と電極間の印加電圧を各砥石作用
面31,32に対応させて、電解反応の強度を固有に設定し
たものであり、所要の電気回路が印加電圧を調整可能に
構成される。尚、各砥石作用面31,32は互いに絶縁して
おく必要がある。この場合も図6におけると同様の効果
が得られる。
【0023】請求項9記載の発明は、請求項1における
砥石に代えて、単一の砥石基台上に各砥石作用面が一体
に形成されてなる砥石を使用することを特徴としてい
る。図7は請求項9記載の発明に係わる砥石の構成例を
示す図である。図9において、砥石70はストレート砥石
であり、単一の台金71上に、領域W1と領域W2とに対応
させて、個々の砥石層72,73をろう付けして形成され
る。この砥石70を用いることによって図1,図2におけ
ると同様な効果が得られる。
【0024】請求項10記載の発明は、請求項1におけ
る砥石に代えて、互いに研削性能の異なる複数の砥石を
組み合せて各砥石作用面が形成されてなる砥石を使用す
ることを特徴としている。図8は請求項10記載の発明
に係わる砥石の構成例を示す図である。図8において、
砥石80は、領域W1の砥石作用面81Aを有する砥石81と、
領域W2の砥石作用面82Aを有する砥石82とが主軸83によ
って同軸に組付けられている。各砥石作用面81Aと82Aと
は図3におけると同様に、互いに粒度を異にしている。
この砥石80を用いることによって図1,図3におけると
同様な効果が得られる。
【0025】
【発明の効果】請求項1,請求項2,請求項3,請求項
4,請求項9及び請求項10記載の発明によれば、互い
に異なる研削性能を有してなる複数の砥石作用面を備え
た砥石を用い、研削加工に伴って被加工物に対して該各
砥石作用面が移し変えられるようにしたので、各研削作
用面の研削性能を適正に設定することによって、所要の
加工精度、面粗さの加工が1個の砥石で且つ少ないタク
ト時間で達成され、又、段取り時間の無駄を少なくし
て、生産性を向上させることができる。
【0026】請求項5,請求項6,請求項7,請求項8
記載の発明によれば、請求項1における研削性能を設定
する手段として、各砥石作用面に対応させて、研削加工
状態における電解ドレッシング作用条件を固有に設定し
たので、各電解ドレッシング作用条件を適正に設定する
ことによって、所要の加工精度、面粗さの加工が1個の
砥石で且つ少ないタクト時間で達成され、又、段取り時
間の無駄を少なくして、生産性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項2記載の発明に係わる砥石の構成例を示
す図である。
【図2】図1の砥石による被加工物の加工工程を示す図
である。
【図3】請求項2記載の発明に係わる砥石の他の構成例
を示す図である。
【図4】請求項3記載の発明に係わる砥石の構成例を示
す図である。
【図5】請求項2記載の発明に係わる砥石の他の構成例
を示す図であり、
【図6】請求項6記載の発明に係わる砥石の構成例を示
す図である。
【図7】請求項9記載の発明に係わる砥石の構成例を示
す図である。
【図8】請求項10記載の発明に係わる砥石の構成例を
示す図である。
【図9】ELID研削法の原理図である。
【図10】ELID研削法のメカニズムを示す摸式図で
ある。
【図11】砥粒の配列例を示す図である。
【図12】ELID研削の進行に対する電流特性図であ
る。
【符号の説明】
10,30,40,50,60,70,80,81,82 砥石 11 ボンド材 12,12a,12b 砥粒 21,21A,43 電極 22,45,53 被加工物 23,44 電解液供給部 31,32,81A,82A 砥石作用面 22A,22B,22C,22D,22E,22F 加工域 41,42 砥石作用面 51 砥石外周部 52 砥石側面部 71 台金 72,73 砥石層 83 主軸 W 砥石作用面の幅(砥石作用面の領域) W1,W2 領域

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メタル系のボンド材料を用いて構成された
    研削用の砥石と、該砥石の作用面と間隙をおいて対向配
    置された電極とを備え、該間隙に電解液を充填し砥石と
    電極間に電圧を印加して電解反応により砥石作用面のド
    レッシングを行いながら被加工物を研削加工するインプ
    ロセス電解ドレッシング研削加工方法において、前記砥
    石として、互いに異なる研削性能を有した複数の砥石作
    用面がピックフィード方向に配列されてなる砥石を用
    い、被加工物に対して該各砥石作用面を移行させながら
    研削加工することを特徴とするインプロセス電解ドレッ
    シング研削加工方法。
  2. 【請求項2】砥石作用面を形成している砥粒の粒度が各
    砥石作用面毎に相違してなる砥石を使用することを特徴
    とする請求項1記載のインプロセス電解ドレッシング研
    削加工方法。
  3. 【請求項3】砥石作用面を形成しているボンド材料が各
    砥石作用面毎に相違してなる砥石を使用することを特徴
    とする請求項1記載のインプロセス電解ドレッシング研
    削加工方法。
  4. 【請求項4】砥石作用面を形成している砥粒の密度が各
    砥石作用面毎に相違してなる砥石を使用することを特徴
    とする請求項1記載のインプロセス電解ドレッシング研
    削加工方法。
  5. 【請求項5】研削性能を設定する手段として、各砥石作
    用面に対応させて、研削加工状態における電解ドレッシ
    ング作用条件を固有に設定したことを特徴とする請求項
    1記載のインプロセス電解ドレッシング研削加工方法。
  6. 【請求項6】電解ドレッシング作用条件を設定する手段
    として、各砥石作用面に対応させて、砥石と電極との間
    隙を固有に設定したことを特徴とする請求項5記載のイ
    ンプロセス電解ドレッシング研削加工方法。
  7. 【請求項7】電解ドレッシング作用条件を設定する手段
    として、各砥石作用面に対応させて、砥石に対する電極
    の作用面積を固有に設定したことを特徴とする請求項5
    記載のインプロセス電解ドレッシング研削加工方法。
  8. 【請求項8】電解ドレッシング作用条件を設定する手段
    として、各砥石作用面に対応させて、電解反応の強度を
    固有に設定したことを特徴とする請求項5記載のインプ
    ロセス電解ドレッシング研削加工方法。
  9. 【請求項9】単一の砥石基台上に各砥石作用面が一体に
    形成されてなる砥石を使用することを特徴とする請求項
    1記載のインプロセス電解ドレッシング研削加工方法。
  10. 【請求項10】互いに研削性能の異なる複数の砥石を組
    み合せて各砥石作用面が形成されてなる砥石を使用する
    ことを特徴とする請求項1記載のインプロセス電解ドレ
    ッシング研削加工方法。
JP7209398A 1995-08-17 1995-08-17 インプロセス電解ドレッシング研削加工方法 Pending JPH0957622A (ja)

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