JPH0959961A - コンクリート面保護方法及び型枠構造 - Google Patents

コンクリート面保護方法及び型枠構造

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Publication number
JPH0959961A
JPH0959961A JP21618895A JP21618895A JPH0959961A JP H0959961 A JPH0959961 A JP H0959961A JP 21618895 A JP21618895 A JP 21618895A JP 21618895 A JP21618895 A JP 21618895A JP H0959961 A JPH0959961 A JP H0959961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
sheet material
concrete surface
formwork
mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP21618895A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Yamashita
英俊 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hazama Ando Corp
Original Assignee
Hazama Gumi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hazama Gumi Ltd filed Critical Hazama Gumi Ltd
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Publication of JPH0959961A publication Critical patent/JPH0959961A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】コンクリート表面を竣工時等の必要時まで雨水
や埃から保護すると共に、コンクリートの乾燥収縮や硬
化不良を防ぐ。 【解決手段】型枠10によって直接成型されるコンクリ
ート面2を保護するための方法であって、型枠における
コンクリート面に対向させる対向面11に予めシート材
12を剥離可能に張り付けておく工程と、型枠にコンク
リート1を打設する工程と、シート材をコンクリート面
2上に残したまま型枠を脱型する工程とを含み、必要時
にシート材をコンクリート面2上から剥ぎ取る。また、
型枠は、対向面に予めシート材を剥離可能に張り付けて
なり、シート材が型枠へのコンクリート打設後の脱型時
に対向面11から剥離すると共にシート材12が当該シ
ート材12に一体に設けた突出部材13を介してコンク
リート面上に剥離可能に残るものとすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンクリート面保護
方法及び型枠構造に関し、更に詳細には、コンクリート
構造物における型枠が直接整形して外部に露出するコン
クリート面を必要時まで汚れないよう保護するための方
法とかような方法の実施に供する型枠構造に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】コンクリートダムなど
の長期にわたる工事や橋梁のように施工中に雨ざらしに
なる工事では、施工中の養生水あるいは雨水や埃などで
コンクリート表面が汚れるため、竣工前に大きな労力を
かけて清掃しているのが現況である。
【0003】また、上記コンクリート表面から養生水が
蒸発し、コンクリートに乾燥収縮や硬化不良が生じる場
合もあった。
【0004】従って、本発明の目的は、コンクリート面
を竣工時等の必要時まで雨水や埃が付着しないよう保護
するコンクリート面保護方法とかような方法の実施に供
する型枠構造を提供することにある。
【0005】また、本発明の別の目的は、コンクリート
の乾燥収縮や硬化不良を防ぐコンクリート面保護方法と
かような方法の実施に供する型枠構造を提供することに
ある
【0006】。
【課題を解決するための手段】本発明に係るコンリート
面保護方法は、型枠によって直接成型されるコンクリー
ト面を保護するための方法であって、前記型枠における
前記コンクリート面に対向させる対向面に予めシート材
を剥離可能に張り付けておく工程と、前記型枠にコンク
リートを打設する工程と、前記シート材を前記コンクリ
ート面上に残したまま前記型枠を脱型する工程とを含
み、必要時に前記シート材を前記コンクリート面上から
剥ぎ取ることを特徴とする。
【0007】また、本発明に係る型枠構造は、型枠によ
って直接成型されるコンクリート面を保護するための型
枠構造であって、前記型枠における前記コンクリート面
に対向させる対向面に予めシート材を剥離可能に張り付
けてなり、前記シート材が前記型枠へのコンクリート打
設後の脱型時に前記対向面から剥離すると共に前記コン
クリート面上に剥離可能に残るようにしたことを特徴と
する。
【0008】ここで、型枠によって直接成型されるコン
クリート面とは、型枠が直接表面状を規定し、脱型後は
雨や埃にさらされるコンクリート構造物の表面であり、
具体例として、コンクリートダム堤体の側面,橋梁の表
面,擁壁等を挙げることができる。
【0009】また、シート材とは非通水性を備えると共
に、少なくともコンクリート打設時や脱型時に破れたり
しない程度の強度を有するシート状のものであり、その
材質例としては、ポリエチレン等を挙げることができ
る。
【0010】本発明のコンクリート面保護方法は、保護
対象とするコンクリート面に対向させる型枠の対向面に
予めシート材を張り付けておき、このシート材をコンク
リート打設及び脱型を経てコンクリート面に移し変え、
竣工時等の必要時にシート材をコンクリート面から剥ぎ
取るものであり、本発明の型枠構造は上記方法に用いる
ものである。
【0011】従って、シート材と型枠(対向面)との接
着力(イ)は、シート材とコンクリート面との接着力
(ロ)より弱く、更に、(ロ)は必要時に人手によって
容易に剥ぎ取ることができる程度(ハ)とする必要があ
る。
【0012】(イ)の具体的手段としては、型枠とシー
ト材との間にスプレー糊等を塗布したり、あるいは粘着
剤を挙げることができ、これらに組み合わせる(ロ)の
具体的手段としては、接着剤等を挙げることができる。
なお、シート材とコンクリート面とは、脱型後にコンク
リート側に養生水が廻るため、次第に剥がれ易くなる点
を考慮に入れる必要がある。
【0013】また、(ロ)及び(ハ)をいっそう確実に
するため、本発明では、型枠構造を、前記シート材が当
該シート材に一体に設けた突出部材を介して前記コンク
リート面上に剥離可能に残るものとすることができる。
即ち、突出部材を打設コンクリート内に若干埋め込むこ
とによって、突出部材と一体なシート材をコンクリート
面側に残すようにする。
【0014】突出部材はコンクリート面側からシート材
と一体に抜取り可能な形状としたり、シート材の剥ぎ取
り時にシート材と分離させてコンクリート面側に残して
埋め殺すことができ、後者の場合は、突出部材の材質を
プラスチック等にしてコンクリートに影響を与えないも
のとすることが望ましい。
【0015】また、コンクリート面に残ったシート材
は、雨や埃からコンクリート面を保護する他、コンクリ
ート内部に対し自由水の蒸発をも防ぐよう作用する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0017】図1乃至図3は本発明の説明図であり、図
1は型枠10をセットした状態、図2は型枠10にコン
リート1を打設した状態、また、図3は型枠10を脱型
した状態をそれぞれ示す。
【0018】型枠10には、シート材の被覆対象とする
コンクリート面2(図2及び図3参照)に対向させる対
向面11上にスプレー糊を介してシート材としてのポリ
エチレンシート12が事前に張り付けられると共に、シ
ート12上の周辺付近にスプレー糊より接着力が強力な
接着剤を介して突出部材としての接着治具13が複数
(一個のみ図示する。)突設されている。
【0019】接着治具13は、一例として基端部から頂
部に向かって次第に縮径し、頂部が拡径して球形状とな
るものである。
【0020】以上のように構成された型枠10内にコン
クリート1が打設される(図2)。ここで、シート2は
破れたりすることなく型枠10の対向面11上にそのま
まあり、接着治具13はコンクリート1内へ若干入り込
む。
【0021】次いで、所定時間経過後に型枠10を脱型
すると、図3に示すように、シート12がコンクリート
面2上に残る。即ち、シート12は型枠10の対向面1
1からは脱型と共に剥離する一方、接着治具13とコン
クリート1との結合力によってコンクリート面2上に残
る。
【0022】図3の状態において、シート12はコンク
リート面2を被覆して雨水や埃の付着から保護する共
に、コンクリート1の自由水がコンクリート面2を介し
て蒸発するのを防ぐ。
【0023】その後、竣工時等の必要時にシート12を
コンクリート面2から剥ぎ取る。この際、シート12は
接着治具13から分離し、接着治具13はコンクリート
1側に残るものの、接着治具の材質をプラスチック等に
することにより接着治具13はコンクリート1へ悪影響
を与えることはない。
【0024】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明では、通常
の型枠の着脱作業を行いながら、コンクリート構造物の
コンクリート面を所望時に剥離可能なシート材で被覆す
ることができる。
【0025】従って、コンクリート面を竣工時等の必要
時まで雨水や埃が付着しないよう保護することができる
ため、従来のように大清掃をする必要がなくなる。
【0026】また、シート材が被覆したコンクリート面
を介する自由水の蒸発を防ぐため、コンクリートの乾燥
収縮や硬化不足をも防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】型枠のセット状態を示す本発明の説明図であ
る。
【図2】型枠内にコンクリートを打設した状態を示す本
発明の説明図である。
【図3】型枠を脱型した状態を示す本発明の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 コンクリート 2 コンクリート面 10 型枠 11 対向面 12 ポリエチレンシート 13 接着治具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型枠によって直接成型されるコンクリー
    ト面を保護するための方法であって、前記型枠における
    前記コンクリート面に対向させる対向面に予めシート材
    を剥離可能に張り付けておく工程と、前記型枠にコンク
    リートを打設する工程と、前記シート材を前記コンクリ
    ート面上に残したまま前記型枠を脱型する工程とを含
    み、必要時に前記シート材を前記コンクリート面上から
    剥ぎ取ることを特徴とするコンクリート面保護方法。
  2. 【請求項2】 型枠によって直接成型されるコンクリー
    ト面を保護するための型枠構造であって、前記型枠にお
    ける前記コンクリート面に対向させる対向面に予めシー
    ト材を剥離可能に張り付けてなり、前記シート材が前記
    型枠へのコンクリート打設後の脱型時に前記対向面から
    剥離すると共に前記コンクリート面上に剥離可能に残る
    ようにしたことを特徴とする型枠構造。
  3. 【請求項3】 前記シート材が当該シート材に一体に設
    けた突出部材を介して前記コンクリート面上に剥離可能
    に残る請求項2に記載の型枠構造。
JP21618895A 1995-08-24 1995-08-24 コンクリート面保護方法及び型枠構造 Pending JPH0959961A (ja)

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JP21618895A JPH0959961A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 コンクリート面保護方法及び型枠構造

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JPH0959961A true JPH0959961A (ja) 1997-03-04

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JP21618895A Pending JPH0959961A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 コンクリート面保護方法及び型枠構造

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010024785A (ja) * 2008-07-24 2010-02-04 Hazama Corp コンクリートの養生シート及びその製造方法、並びに当該養生シートを用いたコンクリートの湿潤養生方法
JP2023117254A (ja) * 2022-02-10 2023-08-23 株式会社エステック コンクリート構造物の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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