JPH0960679A - 油圧緩衝器の軸受構造 - Google Patents

油圧緩衝器の軸受構造

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Publication number
JPH0960679A
JPH0960679A JP24241895A JP24241895A JPH0960679A JP H0960679 A JPH0960679 A JP H0960679A JP 24241895 A JP24241895 A JP 24241895A JP 24241895 A JP24241895 A JP 24241895A JP H0960679 A JPH0960679 A JP H0960679A
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JP
Japan
Prior art keywords
bearing
bearing case
piston rod
cylinder
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP24241895A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Nagai
孝行 永井
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベアリングケースの剛性を落すことで、ピス
トンロッド6の曲げに対するベアリングの追従性を良好
にする。 【解決手段】 シリンダ1端の内周に取り付けられて、
ベアリング5を保持するベアリングケース3Aと、上記
シリンダ1とベアリングケース3Aとの間および上記ベ
アリングケース3Aとピストンロッド6との間にそれぞ
れ介装されたシール材とを有し、上記ベアリングケース
3Aに、これの一側面に開口する剛性調整のためのリン
グ状切欠21を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オートバイのリ
ァークッションユニットなどにおいて用いられる油圧緩
衝器の軸受構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の油圧緩衝器の軸受構造としては、
例えば、図5に示すものが知られているが、これについ
て説明すると、1は、シリンダ、2は、このシリンダ1
内に設けられて、後述のベアリングケースの下限位置を
決めるスナップリングである。
【0003】また、3は、上記スナップリング2に位置
決めされるように、シリンダ1内に取り付けられた上記
のベアリングケースで、このベアリングケース3の外周
に設けたリング切欠3a内にはシリンダ1との間をシー
ルするシール材としてのOリング4が介装されている。
【0004】さらに、5は、上記ベアリングケース3の
貫通孔内周に嵌挿された円筒状のベアリングで、このベ
アリング5内にピストンロッド6が滑動自在に支持され
ている。
【0005】また、上記ベアリングケース3の上部(図
中、右方部分)中心にはリング状の切欠7が形成されて
おり、この切欠7内にはベアリングケース3およびピス
トンロッド6間をシールするシール材としてのオイルシ
ール8が収容されている。
【0006】また、上記切欠7の内周面は段状に形成さ
れ、そのオイルシール8上方の段状部にはこれの抜け止
めをするワッシャ9が、さらに、このワッシャ9上には
このワッシャ9を保持するストップラバー10が順次介
装されている。
【0007】なお、このストップラバー10は、ベアリ
ングケース3上端のフランジ部3bによって抜け止めさ
れている。
【0008】さらに、上記ベアリングケース3の下端部
は小径部とされており、これの下端面には、そのベアリ
ングケース3とピストンロッド6との間をシールするシ
ール材としてのダストシール12が止具11によって取
り付けられている。
【0009】従って、かかる構成になる軸受構造にあっ
ては、ピストンロッド6のシリンダ1に対する進入,退
出時に、ベアリング5がピストンロッド6を円滑に直線
方向にガイドし、ピストンロッド6に取り付けられたピ
ストン(図示しない)の減衰力発生機能を利用して、オ
ートバイの走行時の所期の緩衝作動を実現することを可
能にしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の油圧緩衝器の軸受構造にあっては、ベアリングケ
ース3の剛性が高く、従って、ベアリング5自身も剛的
にベアリングケース3に保持されているため、ピストン
ロッド6に曲げ力が加わった場合には、このピストンロ
ッド6の動きに対してベアリング5の形状が退従せず、
例えば、図6に示すように、P点でベアリング5とピス
トンロッド6とがかじり合い、フリクションが著しく増
大して、円滑な上記緩衝動作を実現できなくなるという
課題があった。
【0011】また、上記ベアリングケース3の剛性を下
げてピストンロッド6の曲げに追従させるために、図7
に示すように、ベアリングケース3自身の軸方向の厚さ
(肉厚)を点線で示す位置からL1の厚み分減じること
を提案し得るが、この提案の場合には、例えば、図示の
ように、ベアリングケース3の外周長をL′からLにし
た場合には、ベアリングケース3がシリンダに対してガ
タつき(傾き)を生じるという問題点があった。
【0012】さらに、図7のように、ベアリングケース
3をこれの剛性が十分に落ちる上記L1長さまで、上記
スナップリング2の位置を右方に移動させると、ベアリ
ングケース3外周にOリング4を設置する切欠リング3
aを十分に大きくすることが構造上困難となり、シール
性に不安が生じるなどの課題があった。
【0013】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたものであり、ベアリングケースの剛性を
落すことで、ピストンロッド6の曲げに対するベアリン
グの追従性を良好にしながら、シリンダとベアリングケ
ースとの摺接長を十分に確保できるとともに、ベアリン
グケース外周に十分な大きさのOリングを装着できる油
圧緩衝器の軸受構造を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る油圧緩衝
器の軸受構造は、シリンダ内を摺動するピストンを持っ
たピストンロッドを滑動自在に支持する円筒状のベアリ
ングと、シリンダ端の内周に取り付けられてベアリング
を保持するベアリングケースと、シリンダとベアリング
ケースとの間及びベアリングケースとピストンロッドと
の間にそれぞれ介装されたシール材と、を備え、さら
に、ベアリングケースにこれの一側面に開口する剛性調
整のためのリング状切欠を設けたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて具体的に説明するが、図1は、その一実施の形態を
示す軸受構造の断面図であり、その基本構造は、従来の
図5に示したものと同様である。
【0016】すなわち、この発明が上記従来例と異なる
ところは、従来の図5に示すような長さを有するベアリ
ングケース3Aに、これの一側面に開口する剛性調整の
ためのリング状切欠21を設けた点である。
【0017】ここで、このリング状切欠21は、径方向
および軸方向の剛性を必要なレベルにまで低減するよう
に設けられているものの、必要な強度が維持可能な形
状,サイズとされ、図示のように、適当なL2の深さに
掘り下げられている。
【0018】従って、このようなリング状切欠21をベ
アリングケース3Aに設けることによって、図2にも示
すように、ピストンロッド6に曲げ力が作用した場合で
も、この曲げ力を受けてベアリングケース3Aも変形す
るとともに、ベアリング5がこの変形にならって傾き、
すなわち、ピストンロッド6の動きに追従することとな
り、ベアリング5に対してピストンロッド6がかじると
いう問題を回避できることとなる。
【0019】この結果、ピストンロッド6はベアリング
5に支持されて、円滑にシリンダ1内を軸方向作動可能
となる。
【0020】また、このときベアリングケース3の外周
長が十分に確保されているため、シリンダ1に対するベ
アリングケース3のガタつきは生じない。
【0021】また、これまで通り、十分なサイズのOリ
ング4の設置空間を確保でき、従ってシール機能を十分
に確保できる。
【0022】図3は、この発明の他の実施の形態を示す
もので、この実施の形態では、リング状切欠21Bを、
図1に示したものに比較して、内径方向にさらに深く握
り下げて、ベアリングケース3Bの剛性をさらに低下さ
せた形状としたものである。
【0023】このようにすれば、ベアリング5の支持径
を僅か小さくするのみで、ベアリングケース3Bの強度
を著しく低下させることなく、径方向の剛性を低減でき
ることになる。
【0024】従って、ピストンロッド6の曲げに対する
ベアリング5の追従性が良好となり、ピストンロッド6
のストローク動作が大きな摩擦を生じることなく円滑に
行われることとなる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、シリ
ンダ内を摺動するピストンを持ったピストンロッドを滑
動自在に支持する円筒状のベアリングと、シリンダ端の
内周に取り付けられてベアリングを保持するベアリング
ケースと、シリンダとベアリングケースとの間及びベア
リングケースとピストンロッドとの間にそれぞれ介装さ
れたシール材と、を備え、さらに、ベアリングケースに
これの一側面に開口する剛性調整のためのリング状切欠
を設けるように構成したので、ベアリングケースの剛性
をこれの強度を著しく低下させることなく落すことがで
き、従って、ピストンロッド6の曲げに対するベアリン
グの追従性を良好にでき、さらに、シリンダとベアリン
グケースとの摺接長を十分に確保できるとともに、ベア
リングケース外周に十分な大きさのOリングを装着で
き、所期のシール機能を確保できるものが得られる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態による油圧緩衝器の軸
受構造を示す断面図である。
【図2】図1における軸受構造の作動状態を示す断面図
である。
【図3】この発明の他の実施の形態による油圧緩衝器の
軸受構造を示す断面図である。
【図4】従来の油圧緩衝器の軸受構造を示す断面図であ
る。
【図5】図5における軸受構造の作動状態を示す断面図
である。
【図6】従来の他の油圧緩衝器の軸受構造を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 シリンダ 3A,3B,3C ベアリングケース 5 ベアリング 6 ピストンロッド 21,21B リング状切欠

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ内を摺動するピストンを持った
    ピストンロッドを滑動自在に支持する円筒状のベアリン
    グと、シリンダ端の内周に取り付けられてベアリングを
    保持するベアリングケースと、シリンダとベアリングケ
    ースとの間及びベアリングケースとピストンロッドとの
    間にそれぞれ介装されたシール材と、を備えた油圧緩衝
    器の軸受構造において、ベアリングケースにこれの一側
    面に開口する剛性調整のためのリング状切欠を設けたこ
    とを特徴とする油圧緩衝器の軸受構造。
JP24241895A 1995-08-28 1995-08-28 油圧緩衝器の軸受構造 Pending JPH0960679A (ja)

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JP24241895A JPH0960679A (ja) 1995-08-28 1995-08-28 油圧緩衝器の軸受構造

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JPH0960679A true JPH0960679A (ja) 1997-03-04

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JP24241895A Pending JPH0960679A (ja) 1995-08-28 1995-08-28 油圧緩衝器の軸受構造

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040810