JPH0970744A - ベルト研削装置 - Google Patents
ベルト研削装置Info
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- JPH0970744A JPH0970744A JP22561595A JP22561595A JPH0970744A JP H0970744 A JPH0970744 A JP H0970744A JP 22561595 A JP22561595 A JP 22561595A JP 22561595 A JP22561595 A JP 22561595A JP H0970744 A JPH0970744 A JP H0970744A
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 駆動体に連結されて回転する駆動ホイール3
と、この駆動ホイール3の回転に連動する従動プーリ4
と、駆動ホイールと従動プーリとに回転可能に架設され
た研削ベルトとを備えたベルト研削装置1において、ベ
ルトの脱落、及び被研削物の形状への対応等の課題を解
決すること。 【解決手段】 研削ベルト2の回転軌道の内周にコンタ
クトベルト機構6を配設し、このコンタクトベルト機構
6は、コンタクトベルト7と、このコンタクトベルト7
を架設する少なくとも2つの回転自由なガイドプーリ8
を含むものであり、コンタクトベルト7は、研削ベルト
の内周面に接触して従動周回可能であることを特徴とす
るベルト研削装置である。また、従動プーリ4は、テン
ションプーリ機構を備えていてもよく、研削ベルトの内
周のコンタクトベルト機構6に対峙する位置に、テンシ
ョンプーリ10を有していてもよく、また、コンタクト
ベルト機構6は、研削ベルト内周面に定圧機構を介して
圧接されていてもよい。
と、この駆動ホイール3の回転に連動する従動プーリ4
と、駆動ホイールと従動プーリとに回転可能に架設され
た研削ベルトとを備えたベルト研削装置1において、ベ
ルトの脱落、及び被研削物の形状への対応等の課題を解
決すること。 【解決手段】 研削ベルト2の回転軌道の内周にコンタ
クトベルト機構6を配設し、このコンタクトベルト機構
6は、コンタクトベルト7と、このコンタクトベルト7
を架設する少なくとも2つの回転自由なガイドプーリ8
を含むものであり、コンタクトベルト7は、研削ベルト
の内周面に接触して従動周回可能であることを特徴とす
るベルト研削装置である。また、従動プーリ4は、テン
ションプーリ機構を備えていてもよく、研削ベルトの内
周のコンタクトベルト機構6に対峙する位置に、テンシ
ョンプーリ10を有していてもよく、また、コンタクト
ベルト機構6は、研削ベルト内周面に定圧機構を介して
圧接されていてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被研削物(ワー
ク)を走行する研削ベルトに押し当てて必要な研削を行
うベルト研削装置に関し、特に、周回する研削ベルトの
内側に位置して研削ベルトを被研削物に押し当てるよう
に作用するコンタクトベルトを備えた形式のベルト研削
装置に関する。
ク)を走行する研削ベルトに押し当てて必要な研削を行
うベルト研削装置に関し、特に、周回する研削ベルトの
内側に位置して研削ベルトを被研削物に押し当てるよう
に作用するコンタクトベルトを備えた形式のベルト研削
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコンタクトベルトを備えたベル
ト研削装置としては、特開昭63−11271号公報に
開示されたものがある。
ト研削装置としては、特開昭63−11271号公報に
開示されたものがある。
【0003】一般に、この種の研削装置は、 ・小径Rの凹面や彫り込みのある不定型な被研削物の研
削、 ・研削力の向上、良好な仕上げ、 ・研削ベルトの走行を安定させ脱落防止、 ・研削ベルトの寿命を延ばす、 ・装置全体の小形化、 等の点を解決するために提案されている。そのため、こ
の従来例は図5乃至図9に示すような構成を採ってい
る。
削、 ・研削力の向上、良好な仕上げ、 ・研削ベルトの走行を安定させ脱落防止、 ・研削ベルトの寿命を延ばす、 ・装置全体の小形化、 等の点を解決するために提案されている。そのため、こ
の従来例は図5乃至図9に示すような構成を採ってい
る。
【0004】すなわち、ベルト研削装置30において、
研削ベルト42は、互いに対向したコンタクトホイール
32とプーリ34とに亘って架設されている。研削ベル
ト42の回転は、駆動モータMから駆動ベルト38を介
して駆動ホイール36に伝達される。さらに、駆動ホイ
ール36とコンタクトホイール32とに亘って、かつ、
研削ベルトの内周に架設されたコンタクトベルト40が
回転すると、コンタクトベルトと研削ベルトはコンタク
トホイール部分で密接するため摩擦により回転が研削ベ
ルト42に伝達される。テンションプーリ44の存在の
有無が、図5と図6に示す従来例の相違点であって、図
6の従来例ではプーリ34にその機能を持たせている。
研削ベルト42は、互いに対向したコンタクトホイール
32とプーリ34とに亘って架設されている。研削ベル
ト42の回転は、駆動モータMから駆動ベルト38を介
して駆動ホイール36に伝達される。さらに、駆動ホイ
ール36とコンタクトホイール32とに亘って、かつ、
研削ベルトの内周に架設されたコンタクトベルト40が
回転すると、コンタクトベルトと研削ベルトはコンタク
トホイール部分で密接するため摩擦により回転が研削ベ
ルト42に伝達される。テンションプーリ44の存在の
有無が、図5と図6に示す従来例の相違点であって、図
6の従来例ではプーリ34にその機能を持たせている。
【0005】上記の回転状態で、被研削物Wが研削ベル
ト42のコンタクトホイール32部分に押し当てられる
ことにより研削が為される。また、コンタクトホイール
32から離れた部分で研削ベルト42のみに押し当てる
方法も提示されている。
ト42のコンタクトホイール32部分に押し当てられる
ことにより研削が為される。また、コンタクトホイール
32から離れた部分で研削ベルト42のみに押し当てる
方法も提示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例は以下のような問題点を含んでいる。先ず、基本的
に研削ベルトはコンタクトベルトとの摩擦によってコン
タクトベルトに従動して周回する。
来例は以下のような問題点を含んでいる。先ず、基本的
に研削ベルトはコンタクトベルトとの摩擦によってコン
タクトベルトに従動して周回する。
【0007】ところが、この装置に研磨作用が加わると
被研削物Wと研削ベルトとの摩擦に対して、コンタクト
ベルトと研削ベルトとの摩擦は遥かに小さいので、コン
タクトベルトに対し研削ベルトの緩み側(回転方向に対
して研磨の直前部分)の密着性が失われてベルトの走行
位置が極めて不安定になり、研削ベルトがはずれ易くな
る(図7)。これは研削が回転伝達の部分で行われ、コ
ンタクトベルトが存在することにより研削ベルトの自律
的な走行位置保持性が失われるという本従来例の構造か
ら、回避しがたい問題点である。
被研削物Wと研削ベルトとの摩擦に対して、コンタクト
ベルトと研削ベルトとの摩擦は遥かに小さいので、コン
タクトベルトに対し研削ベルトの緩み側(回転方向に対
して研磨の直前部分)の密着性が失われてベルトの走行
位置が極めて不安定になり、研削ベルトがはずれ易くな
る(図7)。これは研削が回転伝達の部分で行われ、コ
ンタクトベルトが存在することにより研削ベルトの自律
的な走行位置保持性が失われるという本従来例の構造か
ら、回避しがたい問題点である。
【0008】また本従来例では、コンタクトホイールの
外周面を曲面とし、被研削物Wの曲面に研削ベルトをな
じませて研磨することは不適当である。もし図8に示す
ようなコンタクトホイールを採用しても、いわゆる逆ク
ラウンの作用ですぐにはずれてしまう。
外周面を曲面とし、被研削物Wの曲面に研削ベルトをな
じませて研磨することは不適当である。もし図8に示す
ようなコンタクトホイールを採用しても、いわゆる逆ク
ラウンの作用ですぐにはずれてしまう。
【0009】さらに被研削物Wの形状に合わせて、コン
タクトホイールをその都度交換することは実用的ではな
い。一般に複雑な形状の被研削物に関して、これにコン
タクトホイール形状を適合させるのは困難である。そし
て被研削物が研削ベルトに対して少しでも斜めに当たれ
ば、図9に示したように研削ベルトはホイールから脱落
したりずれてしまい、研磨作用を失うことになる。
タクトホイールをその都度交換することは実用的ではな
い。一般に複雑な形状の被研削物に関して、これにコン
タクトホイール形状を適合させるのは困難である。そし
て被研削物が研削ベルトに対して少しでも斜めに当たれ
ば、図9に示したように研削ベルトはホイールから脱落
したりずれてしまい、研磨作用を失うことになる。
【0010】本発明はこのような従来技術の問題点に鑑
みてなされたものであり、研削ベルトの内側で周回する
コンタクトベルトを設け、かつコンタクトベルトが研削
ベルトに従動し、研削が研削ベルトへの回転力伝達系と
は別個の部分でされ、また軽量小型なコンタクトベルト
用プーリを採用することで研磨作用によって変動する研
削ベルトの周速変化等への追従性を向上させ、研削ベル
トの脱落防止を図ることを目的とする。
みてなされたものであり、研削ベルトの内側で周回する
コンタクトベルトを設け、かつコンタクトベルトが研削
ベルトに従動し、研削が研削ベルトへの回転力伝達系と
は別個の部分でされ、また軽量小型なコンタクトベルト
用プーリを採用することで研磨作用によって変動する研
削ベルトの周速変化等への追従性を向上させ、研削ベル
トの脱落防止を図ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために、以下の手段を採用した。 <本発明の要旨> 〔1〕 駆動体に連結されて回転する駆動ホイール
(3)と、この駆動ホイール(3)の回転に連動する従
動プーリ(4)と、前記駆動ホイールと前記従動プーリ
とに回転可能に架設された研削ベルトとを備えたベルト
研削装置(1)において、コンタクトベルト(7)と、
このコンタクトベルト(7)を架設する少なくとも2つ
の回転自由なガイドプーリ(8)を含むコンタクトベル
ト機構(6)を、前記研削ベルト(2)の回転軌道の内
周に配設し、前記コンタクトベルト(7)は、研削ベル
トの内周面に接触して従動周回可能な構成とした。
するために、以下の手段を採用した。 <本発明の要旨> 〔1〕 駆動体に連結されて回転する駆動ホイール
(3)と、この駆動ホイール(3)の回転に連動する従
動プーリ(4)と、前記駆動ホイールと前記従動プーリ
とに回転可能に架設された研削ベルトとを備えたベルト
研削装置(1)において、コンタクトベルト(7)と、
このコンタクトベルト(7)を架設する少なくとも2つ
の回転自由なガイドプーリ(8)を含むコンタクトベル
ト機構(6)を、前記研削ベルト(2)の回転軌道の内
周に配設し、前記コンタクトベルト(7)は、研削ベル
トの内周面に接触して従動周回可能な構成とした。
【0012】<本発明の付加的構成要素> 〔2〕 〔1〕において、前記従動プーリ(4)は、テ
ンションプーリ機構を備えていてもよい。 〔3〕 〔1〕または〔2〕において、テンションプー
リ(10)は、前記研削ベルトの内周のコンタクトベル
ト機構(6)に対峙する位置に、専用のもの設けてもよ
い。 〔4〕 〔1〕から〔3〕において、前記コンタクトベ
ルト機構本体(9)は、定圧機構を介して支持されてい
れば、研磨作業中の押圧力の平均化が可能となる。 〔5〕 〔1〕から〔4〕において、前記コンタクトベ
ルト(7)の内周の、前記研削ベルトの内周側に、テン
ションプーリ(11)を設けてもよい。
ンションプーリ機構を備えていてもよい。 〔3〕 〔1〕または〔2〕において、テンションプー
リ(10)は、前記研削ベルトの内周のコンタクトベル
ト機構(6)に対峙する位置に、専用のもの設けてもよ
い。 〔4〕 〔1〕から〔3〕において、前記コンタクトベ
ルト機構本体(9)は、定圧機構を介して支持されてい
れば、研磨作業中の押圧力の平均化が可能となる。 〔5〕 〔1〕から〔4〕において、前記コンタクトベ
ルト(7)の内周の、前記研削ベルトの内周側に、テン
ションプーリ(11)を設けてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
から図5の図面に基いて説明する。 〔発明の実施の形態1〕図1乃至図3は、本発明の研削
ベルト装置の第1の発明の実施の形態を示すものであ
る。
から図5の図面に基いて説明する。 〔発明の実施の形態1〕図1乃至図3は、本発明の研削
ベルト装置の第1の発明の実施の形態を示すものであ
る。
【0014】ベルト研削装置1において、研削ベルト2
は、互いに対向する位置に設置した駆動ホイール3と従
動プーリ4とに亘って架設されている。前記研削ベルト
2の回転は、(図示しない)駆動モータから駆動ベルト
5を介して前記駆動ホイール3に伝達される。
は、互いに対向する位置に設置した駆動ホイール3と従
動プーリ4とに亘って架設されている。前記研削ベルト
2の回転は、(図示しない)駆動モータから駆動ベルト
5を介して前記駆動ホイール3に伝達される。
【0015】さらに、前記研削ベルト2の内周には、コ
ンタクトベルト機構6が設けられている。前記コンタク
トベルト機構6は、コンタクトベルト7を架設する2つ
の回転自由なガイドプーリ8,8を備えている。
ンタクトベルト機構6が設けられている。前記コンタク
トベルト機構6は、コンタクトベルト7を架設する2つ
の回転自由なガイドプーリ8,8を備えている。
【0016】コンタクトベルト7は、ゴム製の弾性体で
あるが、弾性体であればゴム製以外のものも利用可能で
ある。尚、この実施の形態では、駆動ホイール3の動力
は駆動ベルト5により伝達される形式だが、駆動ホイー
ル3の回転軸を直接駆動するようにしても構わない。
あるが、弾性体であればゴム製以外のものも利用可能で
ある。尚、この実施の形態では、駆動ホイール3の動力
は駆動ベルト5により伝達される形式だが、駆動ホイー
ル3の回転軸を直接駆動するようにしても構わない。
【0017】そして、前記従動プーリ4には、前記研削
ベルト2の張り具合を調整するテンションプーリとして
機能するように回転軸が、研削ベルト2の回転軌道の長
径方向に移動可能となっているまた、前記支持機構と前
記コンタクトベルト機構6との接続部は一種の定圧機構
であるが、同機構を備えなくても構わない。
ベルト2の張り具合を調整するテンションプーリとして
機能するように回転軸が、研削ベルト2の回転軌道の長
径方向に移動可能となっているまた、前記支持機構と前
記コンタクトベルト機構6との接続部は一種の定圧機構
であるが、同機構を備えなくても構わない。
【0018】〔発明の実施の形態1の作用〕被研削物
(ワーク)が研削ベルト2に押し当てられると、コンタ
クトベルト7が内側から研削部分に当てられ押圧力を受
け、良好な研削作用が発生する。
(ワーク)が研削ベルト2に押し当てられると、コンタ
クトベルト7が内側から研削部分に当てられ押圧力を受
け、良好な研削作用が発生する。
【0019】<研削ベルトの脱落防止>ここで、研削ベ
ルト脱落の作用を説明する。研削ベルトの脱落は、主に
被研削物Wがベルトに押し当てられた際に、研削ベルト
の緩み側(回転方向に対して研磨の直前部分)の密着性
が失われること、また、その際に、被研削物Wの形状が
不整形であったり斜めになったりして研削ベルトに、例
えば研削ベルトの走行方向に対して直角方向の力が働く
こと、の2点により発生する。
ルト脱落の作用を説明する。研削ベルトの脱落は、主に
被研削物Wがベルトに押し当てられた際に、研削ベルト
の緩み側(回転方向に対して研磨の直前部分)の密着性
が失われること、また、その際に、被研削物Wの形状が
不整形であったり斜めになったりして研削ベルトに、例
えば研削ベルトの走行方向に対して直角方向の力が働く
こと、の2点により発生する。
【0020】第1の脱落原因に対して、本実施例は、そ
の構成自体が、問題点を解決する特性を備えている。す
なわち、被研削物Wが押し当てられるのは回転伝達が行
われる駆動ホイール3や従動プーリから離れた個所であ
り、研削ベルトの走行安定性は駆動ホイール3および従
動プーリと研削ベルト間の摩擦抵抗により維持されるの
で、研削作用部周辺で研削ベルトに緩みが発生しても駆
動ホイールからの脱落を喚起するものではない。
の構成自体が、問題点を解決する特性を備えている。す
なわち、被研削物Wが押し当てられるのは回転伝達が行
われる駆動ホイール3や従動プーリから離れた個所であ
り、研削ベルトの走行安定性は駆動ホイール3および従
動プーリと研削ベルト間の摩擦抵抗により維持されるの
で、研削作用部周辺で研削ベルトに緩みが発生しても駆
動ホイールからの脱落を喚起するものではない。
【0021】次に第2の脱落原因については、駆動ホイ
ール3および従動プーリ上の研削ベルトに対し直接的に
は走行方向に対して直角方向の力が働かないので脱落を
防止できる。
ール3および従動プーリ上の研削ベルトに対し直接的に
は走行方向に対して直角方向の力が働かないので脱落を
防止できる。
【0022】<被研削物の形状への柔軟な対応>次に、
被研削物Wへ形状への対応を説明する。本実施例におい
ては、被研削物Wに応ずるのは、主に研削ベルトとコン
タクトベルトの柔軟性であり、図2に示すように、これ
らのベルトが被研削物Wの形状に柔軟に対応している。
図2(A)をAA’線で切った断面をガイドプーリから
見た断面が図2(B)である。
被研削物Wへ形状への対応を説明する。本実施例におい
ては、被研削物Wに応ずるのは、主に研削ベルトとコン
タクトベルトの柔軟性であり、図2に示すように、これ
らのベルトが被研削物Wの形状に柔軟に対応している。
図2(A)をAA’線で切った断面をガイドプーリから
見た断面が図2(B)である。
【0023】また、複雑な形状の被研削物Wに対する追
従性も向上しており、ベルト走行方向に対して垂直方向
の凹凸がない限り(ベルトへの当て方によって回避でき
る場合は当然として)、多くの形状の被研削物Wを研磨
可能である。
従性も向上しており、ベルト走行方向に対して垂直方向
の凹凸がない限り(ベルトへの当て方によって回避でき
る場合は当然として)、多くの形状の被研削物Wを研磨
可能である。
【0024】<テンションプーリ機構>前記従動プーリ
4は、研削部分直前で緩みが発生した場合には、研削ベ
ルト2の回転軌道の長径方向において外側に、また、被
研削物Wがさらに押し込まれ研削ベルトに余裕の必要が
生じた場合には、研削ベルト2の回転軌道の長径方向に
おいて、内側に移動することで、ベルトの張りを均一化
を担っており、可動に軸支された前記従動プーリ4は、
これらの動作を自動的に行っている。
4は、研削部分直前で緩みが発生した場合には、研削ベ
ルト2の回転軌道の長径方向において外側に、また、被
研削物Wがさらに押し込まれ研削ベルトに余裕の必要が
生じた場合には、研削ベルト2の回転軌道の長径方向に
おいて、内側に移動することで、ベルトの張りを均一化
を担っており、可動に軸支された前記従動プーリ4は、
これらの動作を自動的に行っている。
【0025】以上の構成によれば、前記研削ベルト装置
は以下のように作用する。 研削時に発生する研削部分直前の緩みが自動的に補整
される。 複雑な形状の被研削物Wに対しては、精密な作業が要
求されるが、形状への追随性、及び作業を通しての平均
的な押圧力の維持される。 弾性体である研削ベルトの経時的変化(延び)に対処
可能。 被研削物Wを押し当てた際には、被研削物Wに掛かる
押圧力を一定に保つために、テンションプーリ機構は、
ベルトの緊張を維持しながら変位してベルト走行を安定
化する。
は以下のように作用する。 研削時に発生する研削部分直前の緩みが自動的に補整
される。 複雑な形状の被研削物Wに対しては、精密な作業が要
求されるが、形状への追随性、及び作業を通しての平均
的な押圧力の維持される。 弾性体である研削ベルトの経時的変化(延び)に対処
可能。 被研削物Wを押し当てた際には、被研削物Wに掛かる
押圧力を一定に保つために、テンションプーリ機構は、
ベルトの緊張を維持しながら変位してベルト走行を安定
化する。
【0026】このようにして、被研削物Wが研削ベルト
内方へ深く進入しても押圧力に急激な変化が発生せず、
精密な加工が可能となる。 <定圧機構>上述の如く、前記支持機構と前記コンタク
トベルト機構6との間にはの定圧機構を介在させてい
る。これにより、一回の研削中で被研削物Wへの押圧力
の変動をより押さえて、作業が行うことができる。
内方へ深く進入しても押圧力に急激な変化が発生せず、
精密な加工が可能となる。 <定圧機構>上述の如く、前記支持機構と前記コンタク
トベルト機構6との間にはの定圧機構を介在させてい
る。これにより、一回の研削中で被研削物Wへの押圧力
の変動をより押さえて、作業が行うことができる。
【0027】定圧機構としては例えば、ゴム、合成樹
脂、無機物、複合材料、空気、磁気、重力等を利用した
ものとすることができる。具体的には圧縮コイルスプリ
ング、引っ張りコイルスプリングのような機械的バネ、
あるいは、シリンダまたはベローを利用した気体圧力弾
性を利用したエアスプリングを例示することができる。
エアスプリングとしては特許第582333号に示され
ている商標名「ベロフラムシリンダ」のように、微小な
気体圧力変化によって円滑な変位が得られるようなもの
が望ましい。
脂、無機物、複合材料、空気、磁気、重力等を利用した
ものとすることができる。具体的には圧縮コイルスプリ
ング、引っ張りコイルスプリングのような機械的バネ、
あるいは、シリンダまたはベローを利用した気体圧力弾
性を利用したエアスプリングを例示することができる。
エアスプリングとしては特許第582333号に示され
ている商標名「ベロフラムシリンダ」のように、微小な
気体圧力変化によって円滑な変位が得られるようなもの
が望ましい。
【0028】なお、前記コイルスプリングに代えてリー
フスプリングやトーションバーを使用することができる
のは勿論である。さらにこれとは別に、エアプランジャ
のようなピストン類を使用していもよい。
フスプリングやトーションバーを使用することができる
のは勿論である。さらにこれとは別に、エアプランジャ
のようなピストン類を使用していもよい。
【0029】この押圧力はワークの種類あるいは研磨処
理の段階によって異なるが、機械式のスプリングのよう
にそのイニシャルが固定的なものであってもよいし、エ
ア式のように外部からの圧力注入によってそのイニシャ
ルを可変できるものであってもよい。特にイニシャルを
可変できるものは様々な被研削物Wに対応することがで
きる。
理の段階によって異なるが、機械式のスプリングのよう
にそのイニシャルが固定的なものであってもよいし、エ
ア式のように外部からの圧力注入によってそのイニシャ
ルを可変できるものであってもよい。特にイニシャルを
可変できるものは様々な被研削物Wに対応することがで
きる。
【0030】<専用のテンションプーリ>テンションプ
ーリ10を別途設けたのが、図3の例である。研削ベル
ト2の内周の、コンタクトベルト機構6に対峙する位置
に、前記従動プーリ4と同様に可動に軸支されたテンシ
ョンプーリ10が設けられている。
ーリ10を別途設けたのが、図3の例である。研削ベル
ト2の内周の、コンタクトベルト機構6に対峙する位置
に、前記従動プーリ4と同様に可動に軸支されたテンシ
ョンプーリ10が設けられている。
【0031】機能は前記従動プーリ4と同様であるが、
テンプションプーリ10の移動方向は、ベルトの緩みを
補整する場合には外側コンタクトベルトの反対側へ、一
方、ベルトに余裕を生み出すためには、その逆の内側へ
移動する。テンションプーリ10を設けた場合従動プー
リ4にテンション調節機構は不要である。
テンプションプーリ10の移動方向は、ベルトの緩みを
補整する場合には外側コンタクトベルトの反対側へ、一
方、ベルトに余裕を生み出すためには、その逆の内側へ
移動する。テンションプーリ10を設けた場合従動プー
リ4にテンション調節機構は不要である。
【0032】〔発明の実施の形態2〕図4は、本発明の
研削ベルト装置の他の実施の形態のコンタクトベルト機
構部分を示すものである。
研削ベルト装置の他の実施の形態のコンタクトベルト機
構部分を示すものである。
【0033】この実施の形態におけるベルト研削装置
は、前記の発明の実施の形態1の構成において、コンタ
クトベルト機構にテンションプーリを追加したものであ
り、ここでは、その追加した部分を中心に説明し、同一
の部分は同一の符号を付して説明を省略する。
は、前記の発明の実施の形態1の構成において、コンタ
クトベルト機構にテンションプーリを追加したものであ
り、ここでは、その追加した部分を中心に説明し、同一
の部分は同一の符号を付して説明を省略する。
【0034】ベルト研削装置1においてコンタクトベル
ト機構6には、2つのガイドプーリ8,8に亘って架設
されたコンタクトベルト7の内周の、研削部分とは反対
の位置に、可動に軸止されたテンションプーリ11が、
設けられている。
ト機構6には、2つのガイドプーリ8,8に亘って架設
されたコンタクトベルト7の内周の、研削部分とは反対
の位置に、可動に軸止されたテンションプーリ11が、
設けられている。
【0035】このテンションプーリ11の機能は、前記
の実施の形態1の研削ベルトのためのテンションプーリ
とほぼ同様に、弾性体であるコンタクトベルト7の経
時的変化(延び)を自動的に補正する。被研削物Wを
コンタクトベルト7が内接している部分の研削ベルトに
強く押しつけても、テンションプーリ11が被研削物W
側に移動するので、よりコンタクトベルト7の変形の自
由度が増加して被研削物Wの形状への追従性が向上す
る。
の実施の形態1の研削ベルトのためのテンションプーリ
とほぼ同様に、弾性体であるコンタクトベルト7の経
時的変化(延び)を自動的に補正する。被研削物Wを
コンタクトベルト7が内接している部分の研削ベルトに
強く押しつけても、テンションプーリ11が被研削物W
側に移動するので、よりコンタクトベルト7の変形の自
由度が増加して被研削物Wの形状への追従性が向上す
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンタクトベルトが研削ベルトに従動し、研削が回転伝
達系とは別個の部分で行われる構成を備え、計量小型な
コンタクトベルト用プーリを採用したので、研磨作用に
よって変動する研削ベルトの周速変化等への追従性を向
上させ、研削ベルトの脱落防止を図ることができる。
コンタクトベルトが研削ベルトに従動し、研削が回転伝
達系とは別個の部分で行われる構成を備え、計量小型な
コンタクトベルト用プーリを採用したので、研磨作用に
よって変動する研削ベルトの周速変化等への追従性を向
上させ、研削ベルトの脱落防止を図ることができる。
【0037】同時に、種々の形状の被研削物に対しても
コンタクトベルト側で何ら交換作業を必要としない。さ
らに、被研削物に応ずるのは、弾性体によりバックアッ
プされる研削ベルトであるから、被研削物の形状に柔軟
に対応でき、精密な加工が可能となる。
コンタクトベルト側で何ら交換作業を必要としない。さ
らに、被研削物に応ずるのは、弾性体によりバックアッ
プされる研削ベルトであるから、被研削物の形状に柔軟
に対応でき、精密な加工が可能となる。
【0038】また、テンションプーリ機構を有する構成
を採れば、上述した、ベルトの緩みを防止や精密加工の
効果を支援できると共に、弾性体の経時的変化、即ち延
びを自動的に補整する効果も付加できる。
を採れば、上述した、ベルトの緩みを防止や精密加工の
効果を支援できると共に、弾性体の経時的変化、即ち延
びを自動的に補整する効果も付加できる。
【図1】 本発明の研削ベルト装置の第1の実施例を示
す概略的側面図である。
す概略的側面図である。
【図2】 図2(A)は同実施例の研削部分を示す部分
拡大図、図2(B)は、図(A)をAA’線で切った断
面図である。
拡大図、図2(B)は、図(A)をAA’線で切った断
面図である。
【図3】 同実施例に、専用のテンションプーリを備え
た場合を示す概略的側面図である。
た場合を示す概略的側面図である。
【図4】 本発明の研削ベルト装置の第2の実施例のコ
ンタクトベルト機構部分の部分拡大側面図である。
ンタクトベルト機構部分の部分拡大側面図である。
【図5】 従来例のベルト研削装置を示す斜視図。
【図6】 従来例のベルト研削装置を示す斜視図。
【図7】 従来例のベルト研削装置における研削ベルト
の脱落原因を説明する図。
の脱落原因を説明する図。
【図8】 従来例のベルト研削装置における研削ベルト
の他の脱落原因を説明する図。
の他の脱落原因を説明する図。
【図9】 従来例のベルト研削装置において、研削ベル
トに対する被研削物の作用を説明する図。
トに対する被研削物の作用を説明する図。
1 ベルト研削装置 2 研削ベルト 3 駆動ホイール 4 従動プーリ 5 駆動ベルト 6 コンタクトベルト機構 7 コンタクトベルト 8 ガイドプーリ 10 テンションプーリ 11 テンションプーリ
Claims (7)
- 【請求項1】 駆動体に連結されて回転する駆動ホイー
ル(3)と、この駆動ホイール(3)の回転に連動する
従動プーリ(4)と、前記駆動ホイールと前記従動プー
リとに回転可能に架設された研削ベルトとを備えたベル
ト研削装置(1)において、 前記研削ベルト(2)の回転軌道の内周にコンタクトベ
ルト機構(6)を配設し、このコンタクトベルト機構
(6)は、コンタクトベルト(7)と、このコンタクト
ベルト(7)を架設する少なくとも2つの回転自由なガ
イドプーリ(8)を含むものであり、前記コンタクトベ
ルト(7)は、研削ベルトの内周面に接触して従動周回
可能であることを特徴とするベルト研削装置。 - 【請求項2】 前記従動プーリ(4)は、テンションプ
ーリ機構を備えていることを特徴とする請求項1記載の
ベルト研削装置。 - 【請求項3】 前記研削ベルトの内周のコンタクトベル
ト機構(6)に対峙する位置に、テンションプーリ(1
0)を有することを特徴とする請求項1または2に記載
のベルト研削装置。 - 【請求項4】 前記コンタクトベルト機構(6)は、研
削ベルト内周面に定圧機構を介して圧接されていること
を特徴とする請求項1から3いずれかに記載のベルト研
削装置。 - 【請求項5】 前記コンタクトベルト(7)の内周の、
前記研削ベルトの内周側に、テンションプーリ(11)
を有することを特徴とする請求項1から4いずれかに記
載のベルト研削装置。 - 【請求項6】 前記コンタクトベルト機構(6)は、前
記研削ベルトの内周面に圧接し前記定圧機構により移動
可能であることを特徴とする請求項4に記載のベルト研
削装置。 - 【請求項7】 前記コンタクトベルト機構(6)は、前
記研削ベルトを2つ以上装着したことを特徴とする請求
項1から6いずれかに記載のベルト研削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22561595A JPH0970744A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | ベルト研削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22561595A JPH0970744A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | ベルト研削装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0970744A true JPH0970744A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16832100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22561595A Pending JPH0970744A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | ベルト研削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0970744A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102152198A (zh) * | 2011-01-05 | 2011-08-17 | 潘旭华 | 一种带凹凸轮的凹面成形磨削方法 |
| CN102152197A (zh) * | 2010-12-23 | 2011-08-17 | 潘旭华 | 一种凸轮轴的磨削方法 |
| KR20160119067A (ko) * | 2013-12-10 | 2016-10-12 | 가와사끼 쥬고교 가부시끼 가이샤 | 로봇 셀 |
| CN117001481A (zh) * | 2023-09-19 | 2023-11-07 | 江苏鹏德工业科技有限公司 | 一种砂带下置的砂带机传动机构 |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP22561595A patent/JPH0970744A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102152197A (zh) * | 2010-12-23 | 2011-08-17 | 潘旭华 | 一种凸轮轴的磨削方法 |
| CN102152198A (zh) * | 2011-01-05 | 2011-08-17 | 潘旭华 | 一种带凹凸轮的凹面成形磨削方法 |
| KR20160119067A (ko) * | 2013-12-10 | 2016-10-12 | 가와사끼 쥬고교 가부시끼 가이샤 | 로봇 셀 |
| CN117001481A (zh) * | 2023-09-19 | 2023-11-07 | 江苏鹏德工业科技有限公司 | 一种砂带下置的砂带机传动机构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040831 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041124 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050426 |