JPH0974656A - 水平角を有する架空送電線のジャンパ装置 - Google Patents
水平角を有する架空送電線のジャンパ装置Info
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- JPH0974656A JPH0974656A JP25020495A JP25020495A JPH0974656A JP H0974656 A JPH0974656 A JP H0974656A JP 25020495 A JP25020495 A JP 25020495A JP 25020495 A JP25020495 A JP 25020495A JP H0974656 A JPH0974656 A JP H0974656A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 水平角を有する架空送電線のジャンパ装置に
おいて,剛性ジャンパ部の両端付近を支持する支持杆を
取り付けるヨークの傾きを防止する。 【解決手段】 鉄塔両側の送電線本線は引留クランプ,
ヨーク5,耐張碍子連等を介して耐張鉄塔に引き留めら
れる。ヨーク5の下面に固定する支持杆取付金具26に
は,支持杆10の上端部が連結される。鉄塔両側の支持
杆10の下端部でジャンパ線における剛性ジャンパ部を
水平に支持する。支持杆取付金具26は,ヨーク5の鉄
塔アーム突出方向(図1で左右方向)の中心位置だけで
なく,鉄塔アーム突出方向にずれた位置に支持杆連結穴
26cを持つ。水平角のある架空送電線の場合,通常は
ヨーク5に傾きが生じるが,適切な位置の支持杆連結穴
26cに支持杆10を連結すると,剛性ジャンパ部を支
持している支持杆10からの荷重でバランスし,ヨーク
5の傾きが防止される。
おいて,剛性ジャンパ部の両端付近を支持する支持杆を
取り付けるヨークの傾きを防止する。 【解決手段】 鉄塔両側の送電線本線は引留クランプ,
ヨーク5,耐張碍子連等を介して耐張鉄塔に引き留めら
れる。ヨーク5の下面に固定する支持杆取付金具26に
は,支持杆10の上端部が連結される。鉄塔両側の支持
杆10の下端部でジャンパ線における剛性ジャンパ部を
水平に支持する。支持杆取付金具26は,ヨーク5の鉄
塔アーム突出方向(図1で左右方向)の中心位置だけで
なく,鉄塔アーム突出方向にずれた位置に支持杆連結穴
26cを持つ。水平角のある架空送電線の場合,通常は
ヨーク5に傾きが生じるが,適切な位置の支持杆連結穴
26cに支持杆10を連結すると,剛性ジャンパ部を支
持している支持杆10からの荷重でバランスし,ヨーク
5の傾きが防止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,水平角を有する
架空送電線のジャンパ装置に関し,特に,ジャンパ線に
おける剛性ジャンパ部を支持する支持杆をヨークに取り
付ける支持杆取付構造に特長を有するものである。
架空送電線のジャンパ装置に関し,特に,ジャンパ線に
おける剛性ジャンパ部を支持する支持杆をヨークに取り
付ける支持杆取付構造に特長を有するものである。
【0002】
【従来の技術】耐張鉄塔における架空送電線の引留部の
一般的な構造を図3に示す。送電線本線2は,引留クラ
ンプ3,連結金具4,ヨーク5,耐張碍子連6等を介し
て耐張鉄塔1の鉄塔アーム1aに引き留められるととも
に,鉄塔両側の送電線本線2どうしは,剛性ジャンパ部
8とその両側の可撓性ジャンパ部9とからなるジャンパ
線7を介して電気的に接続され,前記剛性ジャンパ部8
の両端付近はヨーク5に取り付けられた支持杆10によ
り支持されている。11,12はアークホーンである。
なお,上記可撓性ジャンパ部9は,一般に送電線本線2
と同じ撚線導体からなり,また剛性ジャンパ部8は,撚
線導体に剛性材を添設したものや,アルミパイプ導体管
からなる。
一般的な構造を図3に示す。送電線本線2は,引留クラ
ンプ3,連結金具4,ヨーク5,耐張碍子連6等を介し
て耐張鉄塔1の鉄塔アーム1aに引き留められるととも
に,鉄塔両側の送電線本線2どうしは,剛性ジャンパ部
8とその両側の可撓性ジャンパ部9とからなるジャンパ
線7を介して電気的に接続され,前記剛性ジャンパ部8
の両端付近はヨーク5に取り付けられた支持杆10によ
り支持されている。11,12はアークホーンである。
なお,上記可撓性ジャンパ部9は,一般に送電線本線2
と同じ撚線導体からなり,また剛性ジャンパ部8は,撚
線導体に剛性材を添設したものや,アルミパイプ導体管
からなる。
【0003】従来のジャンパ装置におけるヨーク5と支
持杆10との連結構造は,図4に示す通りであり,ヨー
ク5の下面にボルト15で支持杆取付金具16を固定
し,この支持杆取付金具16の鉄塔アーム突出方向(図
4で左右方向)の中心部(したがって,ヨーク5の鉄塔
アーム突出方向の中心部)に支持杆10を連結してい
た。すなわち,前記支持杆取付金具16の鉄塔アーム突
出方向の中心部に支持杆連結穴(支持杆連結部)16a
を設け,この支持杆連結穴16aに垂直に貫通固定した
アイボルト17にUリンク18,連結ピン19を介して
支持杆10を連結していた。
持杆10との連結構造は,図4に示す通りであり,ヨー
ク5の下面にボルト15で支持杆取付金具16を固定
し,この支持杆取付金具16の鉄塔アーム突出方向(図
4で左右方向)の中心部(したがって,ヨーク5の鉄塔
アーム突出方向の中心部)に支持杆10を連結してい
た。すなわち,前記支持杆取付金具16の鉄塔アーム突
出方向の中心部に支持杆連結穴(支持杆連結部)16a
を設け,この支持杆連結穴16aに垂直に貫通固定した
アイボルト17にUリンク18,連結ピン19を介して
支持杆10を連結していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで,図6に示す
ように,鉄塔アーム1aの突出方向(図6の上下方向)
と直交する方向に対する耐張碍子連6のなす角度すなわ
ち水平角θの大きな耐張鉄塔では,内側の耐張碍子連6
と外側の耐張碍子連6とに長さの差ΔLが生じるため,
図6中に簡単に示し,かつ図5に詳細を示すように,ヨ
ーク5が傾いた状態となる(ヨーク5の傾いた角をαで
示す)。このヨーク5の傾きは,当然2つの耐張碍子連
6間の張力の不均衡を生じさせるとともに,クレビス等
の連結金具にこじれを生じさせて破断の原因ともなり,
また,可撓性ジャンパ部9の引留クランプ3側の端部近
傍が他の電線2に交差接触する不都合,あるいは,内,
外側の電線2で可撓性ジャンパ部9の長さが相違する不
都合など,可撓性ジャンパ部9の形成作業やプレハブ化
を阻害するような欠点も生じる。また,水平角がそれほ
ど大きくない場合は,ヨーク5の傾斜もそれほど大きく
ないので,従来はそのままの状態でジャンパ線7を取り
付けていたが,近年,用地入手の困難性などから,水平
角を必要以上に大きくせざるを得ない場合も多くなって
おり,傾斜したヨーク5にそのままジャンパ線7を取り
付けると,横揺れ時の耐張碍子連6との離隔に問題が生
じる恐れもある。さらに,ヨーク5が傾くことにより,
対向するアークホーン11,12間に芯ずれ(碍子連長
手方向から見た両アークホーンの先端の相対的な位置ず
れ)が生じ,絶縁協調が設計と異なるものとなる問題も
ある。さらに,ヨーク5が傾いているのは外観上も好ま
しくない。
ように,鉄塔アーム1aの突出方向(図6の上下方向)
と直交する方向に対する耐張碍子連6のなす角度すなわ
ち水平角θの大きな耐張鉄塔では,内側の耐張碍子連6
と外側の耐張碍子連6とに長さの差ΔLが生じるため,
図6中に簡単に示し,かつ図5に詳細を示すように,ヨ
ーク5が傾いた状態となる(ヨーク5の傾いた角をαで
示す)。このヨーク5の傾きは,当然2つの耐張碍子連
6間の張力の不均衡を生じさせるとともに,クレビス等
の連結金具にこじれを生じさせて破断の原因ともなり,
また,可撓性ジャンパ部9の引留クランプ3側の端部近
傍が他の電線2に交差接触する不都合,あるいは,内,
外側の電線2で可撓性ジャンパ部9の長さが相違する不
都合など,可撓性ジャンパ部9の形成作業やプレハブ化
を阻害するような欠点も生じる。また,水平角がそれほ
ど大きくない場合は,ヨーク5の傾斜もそれほど大きく
ないので,従来はそのままの状態でジャンパ線7を取り
付けていたが,近年,用地入手の困難性などから,水平
角を必要以上に大きくせざるを得ない場合も多くなって
おり,傾斜したヨーク5にそのままジャンパ線7を取り
付けると,横揺れ時の耐張碍子連6との離隔に問題が生
じる恐れもある。さらに,ヨーク5が傾くことにより,
対向するアークホーン11,12間に芯ずれ(碍子連長
手方向から見た両アークホーンの先端の相対的な位置ず
れ)が生じ,絶縁協調が設計と異なるものとなる問題も
ある。さらに,ヨーク5が傾いているのは外観上も好ま
しくない。
【0005】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので,水平角を有する架空送電線のジャンパ装置に
おいて,送電線本線を引き留めるヨークの傾きを防止す
ることを目的とし,このヨークの傾きに伴う種々の不都
合を解消しようとするものである。
たもので,水平角を有する架空送電線のジャンパ装置に
おいて,送電線本線を引き留めるヨークの傾きを防止す
ることを目的とし,このヨークの傾きに伴う種々の不都
合を解消しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は,耐張鉄塔両側の送電線本線をそれぞれ引留クラン
プ,ヨーク,耐張碍子連を介して鉄塔アームに引き留め
るとともに,前記各ヨークに取り付けた支持杆によりジ
ャンパ線における剛性ジャンパ部の両端付近を支持し,
この剛性ジャンパ部の両端部と前記各引留クランプとの
間をそれぞれジャンパ線における可撓性ジャンパ部によ
り接続してなる水平角を有する架空送電線のジャンパ装
置において,前記ヨークの下面に支持杆取付金具を固定
するとともに,この支持杆取付金具には,支持杆を連結
可能な支持杆連結部を鉄塔アームの突出方向の複数箇所
に設けたことを特徴とする。
明は,耐張鉄塔両側の送電線本線をそれぞれ引留クラン
プ,ヨーク,耐張碍子連を介して鉄塔アームに引き留め
るとともに,前記各ヨークに取り付けた支持杆によりジ
ャンパ線における剛性ジャンパ部の両端付近を支持し,
この剛性ジャンパ部の両端部と前記各引留クランプとの
間をそれぞれジャンパ線における可撓性ジャンパ部によ
り接続してなる水平角を有する架空送電線のジャンパ装
置において,前記ヨークの下面に支持杆取付金具を固定
するとともに,この支持杆取付金具には,支持杆を連結
可能な支持杆連結部を鉄塔アームの突出方向の複数箇所
に設けたことを特徴とする。
【0007】請求項2は,前記支持杆取付金具が,送電
線本線の長手方向と直交する略垂直な板状部を備え,こ
の板状部に鉄塔アームの突出方向に並ぶ複数の連結穴を
設けたことを特徴とする。
線本線の長手方向と直交する略垂直な板状部を備え,こ
の板状部に鉄塔アームの突出方向に並ぶ複数の連結穴を
設けたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を図
1,図2に示す一実施例を参照して説明する。本発明の
ジャンパ装置の全体的な構成は,先に説明した図3のも
のと同じである。すなわち,送電線本線2は,引留クラ
ンプ3,連結金具4,ヨーク5,耐張碍子連6等を介し
て耐張鉄塔1の鉄塔アーム1aに引き留められるととも
に,鉄塔両側の送電線本線2どうしは,撚線導体に剛性
材を添設した構成やアルミパイプ導体等からなる剛性ジ
ャンパ部8とその両側の撚線導体からなる可撓性ジャン
パ部9とからなるジャンパ線7を介して電気的に接続さ
れ,前記剛性ジャンパ部8の両端付近はヨーク5に取り
付けた支持杆10で支持されている。11,12はアー
クホーンである。
1,図2に示す一実施例を参照して説明する。本発明の
ジャンパ装置の全体的な構成は,先に説明した図3のも
のと同じである。すなわち,送電線本線2は,引留クラ
ンプ3,連結金具4,ヨーク5,耐張碍子連6等を介し
て耐張鉄塔1の鉄塔アーム1aに引き留められるととも
に,鉄塔両側の送電線本線2どうしは,撚線導体に剛性
材を添設した構成やアルミパイプ導体等からなる剛性ジ
ャンパ部8とその両側の撚線導体からなる可撓性ジャン
パ部9とからなるジャンパ線7を介して電気的に接続さ
れ,前記剛性ジャンパ部8の両端付近はヨーク5に取り
付けた支持杆10で支持されている。11,12はアー
クホーンである。
【0009】斯かる本発明のジャンパ装置は,剛性ジャ
ンパ部8を支持する支持杆10をヨーク5に取り付ける
支持杆取付構造に,つまりヨーク5の下面に設ける支持
杆取付金具の構造に特徴を有する。すなわち,図1,図
2に示す通り,支持杆取付金具26は,ヨーク5にボル
ト15で固定される固定部26aと送電線本線2の長手
方向と直交する略垂直な板状部26bとでL形をなし,
この板状部26bに鉄塔アーム1aの突出方向(図1で
左右方向)に並ぶ例えば3つの支持杆連結穴(支持杆連
結部)26cを設けた構造である。この場合,図1の左
端の支持杆連結穴26cがヨーク中心位置にあり,他の
2つの支持杆連結穴26cは鉄塔アーム1aの突出方向
の内側または外側にずれている。なお,支持杆連結穴2
6cの位置をヨーク5の中心からずらす方向(図1の場
合は右方)は内外の耐張碍子連6のうちの長さの短い側
(図6参照)である。実施例のヨーク5は,支持杆取付
金具26の寸法に合わせて,支持杆連結穴26cをずら
す方向に広げた幅寸法を持つ。そして,支持杆10は,
支持杆取付金具26の板状部26bの支持杆連結穴26
aに通した水平なピン27にリンク28,29および連
結ピン30,31を介して連結している。
ンパ部8を支持する支持杆10をヨーク5に取り付ける
支持杆取付構造に,つまりヨーク5の下面に設ける支持
杆取付金具の構造に特徴を有する。すなわち,図1,図
2に示す通り,支持杆取付金具26は,ヨーク5にボル
ト15で固定される固定部26aと送電線本線2の長手
方向と直交する略垂直な板状部26bとでL形をなし,
この板状部26bに鉄塔アーム1aの突出方向(図1で
左右方向)に並ぶ例えば3つの支持杆連結穴(支持杆連
結部)26cを設けた構造である。この場合,図1の左
端の支持杆連結穴26cがヨーク中心位置にあり,他の
2つの支持杆連結穴26cは鉄塔アーム1aの突出方向
の内側または外側にずれている。なお,支持杆連結穴2
6cの位置をヨーク5の中心からずらす方向(図1の場
合は右方)は内外の耐張碍子連6のうちの長さの短い側
(図6参照)である。実施例のヨーク5は,支持杆取付
金具26の寸法に合わせて,支持杆連結穴26cをずら
す方向に広げた幅寸法を持つ。そして,支持杆10は,
支持杆取付金具26の板状部26bの支持杆連結穴26
aに通した水平なピン27にリンク28,29および連
結ピン30,31を介して連結している。
【0010】上記の支持杆取付金具26によれば,支持
杆取付金具26に鉄塔アーム1aの突出方向に並ぶ複数
の支持杆連結穴26cを設けているので,剛性ジャンパ
部8を支持した支持杆10からの荷重を考慮した時にヨ
ーク5が水平にバランスする位置の支持杆連結穴26c
に支持杆10を連結することで,図1に示すように,ヨ
ーク5の傾きを防止することができる。
杆取付金具26に鉄塔アーム1aの突出方向に並ぶ複数
の支持杆連結穴26cを設けているので,剛性ジャンパ
部8を支持した支持杆10からの荷重を考慮した時にヨ
ーク5が水平にバランスする位置の支持杆連結穴26c
に支持杆10を連結することで,図1に示すように,ヨ
ーク5の傾きを防止することができる。
【0011】なお,実施例では,支持杆連結部として連
結穴26cを設けたが,必ずしも穴に限定されない。例
えば,板状部26bに連結用の突起を設ける等してもよ
い。また,支持杆取付金具の構造も実施例のものに限定
されない。要するに,支持杆取付金具は,支持杆を連結
可能な支持杆連結部を鉄塔アーム突出方向の複数箇所に
設けることができるものであればよい。また,支持杆連
結部は,分離したものに限らず,例えば長穴とする等,
支持杆の連結位置を連続的に変えることができる構造と
することもできる。さらには,ヨーク自身が支持杆取付
金具を兼ねるものでもよい。
結穴26cを設けたが,必ずしも穴に限定されない。例
えば,板状部26bに連結用の突起を設ける等してもよ
い。また,支持杆取付金具の構造も実施例のものに限定
されない。要するに,支持杆取付金具は,支持杆を連結
可能な支持杆連結部を鉄塔アーム突出方向の複数箇所に
設けることができるものであればよい。また,支持杆連
結部は,分離したものに限らず,例えば長穴とする等,
支持杆の連結位置を連続的に変えることができる構造と
することもできる。さらには,ヨーク自身が支持杆取付
金具を兼ねるものでもよい。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば,ヨークの下面に設ける
支持杆取付金具に鉄塔アームの突出方向に並ぶ複数の支
持杆連結部を設けたので,支持杆からの荷重を考慮した
時にヨークが水平にバランスする位置の支持杆連結部を
選択し,この支持杆連結部に支持杆を連結することで,
ヨークの傾きを防止することが可能となった。これによ
り,水平角を有する架空送電線のジャンパ装置におけ
る,ヨークの傾きに伴う前述の種々の不都合をすべて解
消することができる。
支持杆取付金具に鉄塔アームの突出方向に並ぶ複数の支
持杆連結部を設けたので,支持杆からの荷重を考慮した
時にヨークが水平にバランスする位置の支持杆連結部を
選択し,この支持杆連結部に支持杆を連結することで,
ヨークの傾きを防止することが可能となった。これによ
り,水平角を有する架空送電線のジャンパ装置におけ
る,ヨークの傾きに伴う前述の種々の不都合をすべて解
消することができる。
【図1】本発明に係る水平角を有するジャンパ装置の要
部であるヨーク近傍を送電線本線長手方向からみた図で
ある。
部であるヨーク近傍を送電線本線長手方向からみた図で
ある。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】本発明および従来に共通の図であり,水平角を
有する架空送電線のジャンパ装置の全体を示す正面図で
ある。
有する架空送電線のジャンパ装置の全体を示す正面図で
ある。
【図4】従来の架空送電線のジャンパ装置におけるヨー
ク近傍の送電線本線長手方向から見た図であり,支持杆
に剛性ジャンパ部の荷重が作用していない場合の図であ
る。
ク近傍の送電線本線長手方向から見た図であり,支持杆
に剛性ジャンパ部の荷重が作用していない場合の図であ
る。
【図5】図4において支持杆に剛性ジャンパ部の荷重が
作用した場合の図であり,ヨークが傾くことを示す図で
ある。
作用した場合の図であり,ヨークが傾くことを示す図で
ある。
【図6】従来の問題点を説明するもので,水平角を有す
る架空送電線の引留部近傍の平面図である。
る架空送電線の引留部近傍の平面図である。
1 耐張鉄塔 2 送電線本線(架空送電線) 3 引留クランプ 5 ヨーク 6 耐張碍子連 7 ジャンパ線 8 剛性ジャンパ部 9 可撓性ジャンパ部 10 支持杆 11 アークホーン 26 支持杆取付金具 26a 固定部 26b 板状部 26c 支持杆連結穴(支持杆連結部) 27 連結ピン 28,29 リンク 30,31 連結ピン
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】耐張鉄塔における架空送電線の引留部の
一般的な構造を図3に示す。送電線本線2は,引留クラ
ンプ3,連結金具4,ヨーク5,耐張碍子連6等を介し
て耐張鉄塔1の鉄塔アーム1aに引き留められるととも
に,鉄塔両側の送電線本線2どうしは,剛性ジャンパ部
8とその両側の可撓性ジャンパ部9とからなるジャンパ
線7を介して電気的に接続され,前記剛性ジャンパ部8
の両端付近はヨーク5に取り付けられた支持杆10によ
り支持されている。11,12はアークホーンである。
なお,上記可撓性ジャンパ部9は,一般に送電線本線2
と同じ撚線導体からなり,また剛性ジャンパ部8は,撚
線導体に剛性材を添設したものや,アルミパイプ導体等
からなる。
一般的な構造を図3に示す。送電線本線2は,引留クラ
ンプ3,連結金具4,ヨーク5,耐張碍子連6等を介し
て耐張鉄塔1の鉄塔アーム1aに引き留められるととも
に,鉄塔両側の送電線本線2どうしは,剛性ジャンパ部
8とその両側の可撓性ジャンパ部9とからなるジャンパ
線7を介して電気的に接続され,前記剛性ジャンパ部8
の両端付近はヨーク5に取り付けられた支持杆10によ
り支持されている。11,12はアークホーンである。
なお,上記可撓性ジャンパ部9は,一般に送電線本線2
と同じ撚線導体からなり,また剛性ジャンパ部8は,撚
線導体に剛性材を添設したものや,アルミパイプ導体等
からなる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
Claims (2)
- 【請求項1】 耐張鉄塔(1)両側の送電線本線(2)
をそれぞれ引留クランプ(3),ヨーク(5),耐張碍
子連(6)を介して鉄塔アーム(1a)に引き留めると
ともに,前記各ヨーク(5)に取り付けた支持杆(1
0)によりジャンパ線(7)における剛性ジャンパ部
(8)の両端付近を支持し,この剛性ジャンパ部(8)
の両端部と前記各引留クランプ(3)との間をそれぞれ
ジャンパ線(7)における可撓性ジャンパ部(9)によ
り接続してなる水平角を有する架空送電線のジャンパ装
置において,前記ヨーク(5)の下面に支持杆取付金具
(26)を固定するとともに,この支持杆取付金具(2
6)には,支持杆(10)を連結可能な支持杆連結部
(26c)を鉄塔アーム(1a)の突出方向の複数箇所
に設けたことを特徴とする水平角を有する架空送電線の
ジャンパ装置。 - 【請求項2】 前記支持杆取付金具(26)は,送電線
本線(2)の長手方向と直交する略垂直な板状部(2
6)を備え,この板状部(26)に鉄塔アーム(1a)
の突出方向に並ぶ複数の連結穴(26c)を設けたこと
を特徴とする請求項1記載の水平角を有する架空送電線
のジャンパ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25020495A JPH0974656A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | 水平角を有する架空送電線のジャンパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25020495A JPH0974656A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | 水平角を有する架空送電線のジャンパ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0974656A true JPH0974656A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=17204376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25020495A Pending JPH0974656A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | 水平角を有する架空送電線のジャンパ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0974656A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013116027A (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-10 | Hitachi Cable Ltd | 鉄塔周辺の工事ユニット及び工事方法 |
| CN104967048A (zh) * | 2015-06-24 | 2015-10-07 | 国网天津市电力公司 | 一种带电作业专用35kV绝缘锁杆固定装置及其使用方法 |
| KR101877358B1 (ko) * | 2018-02-07 | 2018-07-11 | 주식회사 한국건설관리공사 | 송전선 고정용 압축 인류클램프 및 그 시공방법 |
| CN111211534A (zh) * | 2020-03-05 | 2020-05-29 | 广东电网有限责任公司电力科学研究院 | 一种跳线支撑装置 |
| CN111668787A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-09-15 | 中国电力工程顾问集团西南电力设计院有限公司 | 一种防导线耐张串倾斜的跳线串 |
-
1995
- 1995-09-04 JP JP25020495A patent/JPH0974656A/ja active Pending
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