JPH0976447A - 化粧板の製造方法 - Google Patents
化粧板の製造方法Info
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- JPH0976447A JPH0976447A JP24158095A JP24158095A JPH0976447A JP H0976447 A JPH0976447 A JP H0976447A JP 24158095 A JP24158095 A JP 24158095A JP 24158095 A JP24158095 A JP 24158095A JP H0976447 A JPH0976447 A JP H0976447A
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Abstract
複雑な絵柄を設ける際、凹部へ転写されてしまう絵柄の
問題点をなくし、且つ高耐久性を有し、かつ意匠性の高
い絵柄を設けた化粧板の製造方法を提供すること。 【解決手段】表面に大柄な凹凸を有する基材に転写によ
り任意の絵柄層を転写してなる化粧板の製造方法におい
て、任意の絵柄の転写後、シルクスクリーン印刷により
大柄な凹凸の凹部上に溌液性を有し任意の色の隠蔽性を
有するインキを印刷し、硬化後、前記溌液性を有するイ
ンキによりはじかれる樹脂を塗布して透明保護層を設け
てなることを特徴とする。
Description
る化粧板に関し、特に表面に目地等の大柄な凹凸を有す
る基材に転写により絵柄を施してなる化粧板の製造方法
に関する。
粧板が使用されているが、近年、高級化、高意匠化の傾
向とともに表面に複雑な絵柄を設けた製品が好まれるよ
うになってきた。
による絵付けが知られている。転写による絵付けは表面
が平滑な基材に対して可能であるが、表面に微細な凹凸
を有する基材に対しても、軟性ロール等を用いることに
より転写が可能である。
る基材には、目地等の大柄な凹凸の入った基材が用いら
れることが多く、前記軟性ロール等による転写では目地
にも絵柄が転写されてしまうという問題点があった。
解決するためになされたものであり、その課題とすると
ころは、目地等の大柄な凹凸を有する基材に転写により
複雑な絵柄を設ける際、目地へ転写される絵柄の問題点
をなくし、且つ高耐久性を有し、かつ意匠性の高い絵柄
を設けた化粧板の製造方法を提供することにある。
するため、表面に大柄な凹凸を有する基材に転写により
任意の絵柄層を転写してなる化粧板の製造方法におい
て、任意の絵柄の転写後、シルクスクリーン印刷により
大柄な凹凸の凹部上に溌液性を有し任意の色の隠蔽性を
有するインキを印刷し、硬化後、前記溌液性を有するイ
ンキによりはじかれる樹脂を塗布して透明保護層を設け
てなることを特徴とする化粧板の製造方法を提供するも
のである。
る。図1に本発明の製造方法によりなる化粧板の断面の
構造の一例を示す。表面に大柄な凹凸を有する基材であ
る目地2を有する化粧板基材1としては、無機系のスレ
ート板、石綿セメント、珪酸カルシウム板、珪酸マグネ
シウム板、木片セメント板等を用いることが出来る。ま
た、基材の厚みは、特に限定しないが、4〜25mm程
度が使い易い。また、絵柄の転写前に基材上ににシーラ
3を施したり、ベースコート塗料4を塗装したりとした
ことも好適に行なわれる。
の表面形状により、適時選択すれば良い。弾性体ロール
等による転写時の熱圧着の熱により基材の表面形状に追
従することが可能な熱可塑性樹脂フィルムを用いる。具
体的にはポリエチレン、ポリプロピレン、又は、ポリエ
チレンやポリプロピレンと塩化ビニル樹脂のラミネート
フィルムがある。基体シートの樹脂の種類、厚み等は、
化粧基材の表面凹凸形状、転写温度との兼ね合いで決め
る。
るインキとしては、要求品質により塩酸−酢酸ビニル共
重合樹脂系、ウレタン樹脂系、ポリビニルブチール樹脂
系から選択することができる。転写基体シートへの印刷
は、グラビア印刷、オフセット印刷、シルクスクリーン
印刷等の公知の方法で可能である。
凹部上に印刷される溌液性を有し任意の色の隠蔽性を有
するインキ6としては、シリコーン樹脂系のはじき剤
(0.3〜2.0部)を含むはじきインキ例えば100
〜700部隠蔽剤の入った2液硬化ウレタン型インキ
や、紫外線硬化型のシルクスクリーンインキを使うのが
好ましい。
ルウレタン樹脂系、シリコーンアクリレート樹脂系に公
知の紫外線開始剤をいれて顔料も添加して使う。また、
インキの厚みは10μm〜2mm程度が隠蔽の観点から
好ましい。紫外線硬化型インキを用いた際は硬化に紫外
線照射を用いるが、紫外線の照射は120W/cmの高
圧水銀灯やメタルハライド灯によるものが好ましい。色
は隠蔽性を有するものであれば良く、特に基材に対応し
て目地と見えるような色を選択すればより好適である。
液性を有するインキによりはじかれる樹脂としては、2
液硬化型のウレタン樹脂系が使えるが、紫外線硬化型の
透明なウレタンアクリレートやポリエステスアクリレー
ト樹脂に重合開始剤等を添加したものも使用可能であ
る。厚みとしては50〜200μm程度が好ましく、艶
有り、半艶、艶無しでもよい。特に、溌液性を有するイ
ンキよりはじかれることにより凹凸部があたかも目地を
有するようなはじかれ具合とすればより好適である。
の実施様態について説明する。目地2を設けたコンクリ
ート等からなる基材1にウレタン樹脂系のシーラー3を
施し、ベースコート塗装4をする。転写シートより任意
の絵柄5を軟性ゴムロールを用いて転写し、転写シート
の基体シートを剥離後、インキを乾燥させ、その後にシ
ルクスクリーン印刷により目に部上に溌液性を有するイ
ンキ6を印刷し、乾燥後、表面に前記溌液性を有するイ
ンキによりはじかれる樹脂により表面保護層7を形成す
る。
スレート板を用い、これに2液硬化型ウレタン樹脂系シ
ーラー(大日本塗料(株)製「セラン 」)を塗布厚3
0μmで施したあと、酸化チタンの入った2液硬化型ウ
レタン樹脂系塗料(大日本塗料(株)製「Vトップ(ベ
ースコート)」)でベースコート塗装(50g/m 2 ・
dry)し、120℃で5分乾燥して基材温度を80℃
にした。
ル(PVC100重量部に対し可塑剤Tg/m2 混合)
(80μm)/ポリプロピレン(20μm)の複合シー
トを用い、このポリプロピレン側にウレタン樹脂系イン
キで絵柄層を印刷し、上記基材のベースコート面と貼り
合わせ、ゴム硬度40°の160℃に加熱したゴムロー
ルで線圧20kgf/cm、ライン速度12m/minで絵
柄層を転写し、基体シートを剥離した。
ルクスクリーン印刷機を使い下記の構成からなる溌液性
を有するインキを印刷して120W/cmの高圧水銀灯
を5灯照射して硬化させた。
ンキにはじかれる樹脂からなる透明保護層を100g/
m2 塗布したあと120W/cmの高圧水銀灯を5灯照
射してライン速度12m/minで硬化させて化粧板を
作った。
するような凹凸が表面にあるように見える意匠的に優れ
たものとなり、表面の耐久性も高いものとなった。
製造方法により、目地のある化粧板基材に高い意匠性の
転写絵柄を設け、かつ目地部も溌液性を有するインキに
て隠蔽し、かつ透明保護層を表面に設けることによっ
て、意匠性とともに高耐久性を有する化粧板を得ること
が可能となった。
施例の断面の構造を示す説明図である。
コート塗装 5…絵柄 6…溌液性を有するインキ 7…透明保護層
(トップコート層)
Claims (1)
- 【請求項1】表面に大柄な凹凸を有する基材に転写によ
り任意の絵柄層を転写してなる化粧板の製造方法におい
て、任意の絵柄の転写後、シルクスクリーン印刷により
大柄な凹凸の凹部上に溌液性を有し任意の色の隠蔽性を
有するインキを印刷し、硬化後、前記溌液性を有するイ
ンキによりはじかれる樹脂を塗布して透明保護層を設け
てなることを特徴とする化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24158095A JP3980083B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24158095A JP3980083B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 化粧板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0976447A true JPH0976447A (ja) | 1997-03-25 |
| JP3980083B2 JP3980083B2 (ja) | 2007-09-19 |
Family
ID=17076436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24158095A Expired - Fee Related JP3980083B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3980083B2 (ja) |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP24158095A patent/JP3980083B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3980083B2 (ja) | 2007-09-19 |
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