JPH0980651A - 露光制御方法 - Google Patents

露光制御方法

Info

Publication number
JPH0980651A
JPH0980651A JP23979895A JP23979895A JPH0980651A JP H0980651 A JPH0980651 A JP H0980651A JP 23979895 A JP23979895 A JP 23979895A JP 23979895 A JP23979895 A JP 23979895A JP H0980651 A JPH0980651 A JP H0980651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal panel
transmitted light
drive voltage
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23979895A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Tawara
田原  修二
Akiro Terajima
章朗 寺嶋
Kazuhiko Katakura
和彦 片倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP23979895A priority Critical patent/JPH0980651A/ja
Priority to US08/711,745 priority patent/US5877846A/en
Publication of JPH0980651A publication Critical patent/JPH0980651A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 液晶写真プリンタで、安定した品質の写真プ
リントを作製する。 【解決手段】 最大光透過率を得るための駆動電圧V 1
を液晶パネルに印加したときの最大透過光量E1 、及び
最小光透過率を得るための駆動電圧V2 を印加したとき
の最小透過光量E2 を測定する。次に、前記測定した最
大透過光量E1 と最小透過光量E2 との中間透過光量E
3 {=(E1 +E2 )/2}、及びこの中間透過光量E
3 になるような中間駆動電圧V3 を求める。その後、温
度変動を補償するための調整を行う度に、液晶パネルに
中間駆動電圧V3 を印加したときに中間透過光量E3
得られるということを基準にして、駆動電圧の基準値を
調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光制御方法に係
り、より詳しくは、液晶パネルの各画素毎に所定の駆動
電圧を印加して液晶パネルに画像を表示させ、該画像表
示された液晶パネルへ光源からの光を照射し、該液晶パ
ネルを透過した透過光により前記画像を感光材料に露光
する写真プリンタにおける露光制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より1本の現像済ネガフィルムにど
のような写真が撮影されているかを簡単に検索できるよ
うに、縮小した各コマ画像を所定間隔でマトリクス状に
配置してプリントしたインデックスプリントが知られて
いる。
【0003】このインデックスプリントを作製する技術
として、写真プリンタにおいてネガフィルムの各コマ画
像をスキャナ等で読み取り所定の画像処理を行った後、
画像メモリに記憶し、所定のタイミングで数コマ分ずつ
の画像データを画像メモリから読み出して液晶パネルに
表示し、表示された画像データに光源からの光を照射
し、その透過光によって画像データを印画紙に露光し処
理することにより作製する所謂液晶写真プリンタに関す
る技術が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような液晶写真プリンタで用いられる液晶パネルを構成
する液晶には、光透過率の機差、駆動電圧−光透過率特
性の機差、及び周囲の温度変動に伴う光透過率や駆動電
圧−光透過率特性の変動があり、これらの機差や変動を
補償する技術は未だ確立されていない。そのため液晶写
真プリンタでは、安定した品質の写真プリントを作製す
ることは困難であった。
【0005】本発明は上記問題点を解消するために成さ
れたものであり、上記のような液晶写真プリンタにおい
て、安定した品質の写真プリントを作製するための露光
制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、液晶パネルに画像を表示
させ、該液晶パネルへ光源からの光を照射し、該液晶パ
ネルを透過した透過光により前記画像を感光材料に露光
する写真プリンタにおける露光制御方法であって、前記
液晶パネルへの画像の表示に先立ち、該液晶パネルの各
画素の最大光透過率を得るための駆動電圧V1 を該液晶
パネルの各画素に印加したときの該液晶パネルの最大透
過光量E1 を測定し、測定された最大透過光量E1 より
小さく定められた基準透過光量E0 を得るための駆動電
圧V0 を求め、駆動電圧V0 に対応して基準透過光量E
0 が得られることを基準として、前記液晶パネルの各画
素に印加すべき駆動電圧Vの基準値を調整する、ことを
特徴とする。
【0007】また、上記の目的を達成するために、請求
項2記載の発明は、液晶パネルに画像を表示させ、該液
晶パネルへ光源からの光を照射し、該液晶パネルを透過
した透過光により前記画像を感光材料に露光する写真プ
リンタにおける露光制御方法であって、前記液晶パネル
への画像の表示に先立ち、該液晶パネルの各画素の最大
光透過率を得るための駆動電圧V1 を該液晶パネルの各
画素に印加したときの該液晶パネルの最大透過光量
1 、及び該液晶パネルの各画素の最小光透過率を得る
ための駆動電圧V2 を該液晶パネルの各画素に印加した
ときの該液晶パネルの最小透過光量E2 を測定し、測定
した最大透過光量E1 と最小透過光量E2 との中間透過
光量E3 {=(E1 +E2 )/2}、及び前記中間透過
光量E3 になるような中間駆動電圧V3 を求め、中間駆
動電圧V3 に対応して中間透過光量E 3 が得られること
を基準として、前記液晶パネルの各画素に印加すべき駆
動電圧Vの基準値を調整する、ことを特徴とする。
【0008】また、上記の目的を達成するために、請求
項3記載の発明は、液晶パネルに画像を表示させ、該液
晶パネルへ光源からの光を照射し、該液晶パネルを透過
した透過光により前記画像を感光材料に露光する写真プ
リンタにおける露光制御方法であって、前記液晶パネル
への画像の表示に先立ち、所定の透過光量E4 を得るた
めの実際の駆動電圧V4'を測定し、この測定された駆動
電圧V4'と、理論上透過光量E4 を得るための駆動電圧
4 と、の差に基づいて、前記液晶パネルの各画素に印
加すべき駆動電圧Vの基準値を調整する、ことを特徴と
する。
【0009】なお、駆動電圧Vの基準値とは、実際の印
加動作で印加すべき駆動電圧Vを設定する際の基準とな
る電圧値であり、この基準値を調整することにより、実
際に印加される駆動電圧Vの値は、一律にその調整量分
だけ増減する。即ち、駆動電圧Vの基準値の調整によっ
て、駆動電圧V−透過光量E特性を示すグラフにおい
て、特性曲線が駆動電圧Vを示す軸に沿って平行移動
(シフト)するように、駆動電圧V−透過光量E特性が
補正される。
【0010】本発明は、液晶パネルの光透過率の機差、
及び電圧−光透過率特性の機差をより少なくするもので
ある。上記電圧−光透過率特性は、例えば、図3(A)
のような線図で表され、実際の露光で用いられる範囲は
電圧V1 〜V2 の範囲である。
【0011】このように所定の範囲(例えば電圧V1
2 )における光透過率の数値や電圧−光透過率特性の
誤差をより少なくするためには、上記請求項1〜3記載
の発明のように、電圧V1 〜V2 の範囲内の特定の点に
おいて適性な光透過率、及び電圧−光透過率特性を得る
ように、駆動電圧の基準値を調整することが有効であり
且つ簡便な方法である。
【0012】即ち、請求項1記載の発明では、写真プリ
ンタにおいて液晶パネルの各画素の最大光透過率を得る
ための駆動電圧V1 を該液晶パネルの各画素に印加した
ときの該液晶パネルの最大透過光量E1 を測定し、この
最大透過光量E1 より小さく定められた基準透過光量E
0 を得るための駆動電圧V0 を求める。
【0013】そして、駆動電圧V0 に対応して基準透過
光量E0 が得られることを基準として、液晶パネルの各
画素に印加すべき駆動電圧Vの基準値を調整する。即
ち、基準透過光量E0 を得るための実際の駆動電圧V0'
を測定し、この測定された駆動電圧V0'と上記駆動電圧
0 との差に基づいて、液晶パネルの各画素に印加すべ
き駆動電圧Vの基準値を調整する(シフトする)。
【0014】このように当該写真プリンタの液晶パネル
における最大透過光量E1 ではなく、該最大透過光量E
1 より小さく定められた基準透過光量E0 を基準とした
駆動電圧Vの基準値の調整を行うので、最大透過光量E
1 を基準として駆動電圧Vの基準値の調整を行う場合よ
りも、所定の範囲(例えば電圧V1 〜V2 )における電
圧−光透過率特性のずれを全体的に少なくすることがで
きる。
【0015】また、上記においては、透過光量の基準値
を、予め実験的に求めた基準値ではなく、実際の写真プ
リンタの液晶パネルを用いて測定した最大透過光量E1
に基づいて定めた基準透過光量E0 に設定しているの
で、光透過率の機差が大きくても、各写真プリンタ毎に
適切な基準透過光量を設定することができ、光透過率の
機差も補償することができる。
【0016】このようにして、光透過率の機差、及び電
圧−光透過率特性の機差を補正することにより、露光さ
れる画像の質を安定化させることができる。
【0017】なお、基準透過光量E0 は、最大透過光量
1 の50%前後の値に設定すると、透過光量の小さい
範囲と大きい範囲の両方でまんべん無く電圧−光透過率
特性の誤差を少なくすることができ、より効果的であ
る。
【0018】次に、請求項2記載の発明では、写真プリ
ンタにおいて最大光透過率を得るための駆動電圧V1
液晶パネルの各画素に印加したときの最大透過光量
1 、及び最小光透過率を得るための駆動電圧V2 を液
晶パネルの各画素に印加したときの最小透過光量E2
測定する。さらに、測定した最大透過光量E1 と最小透
過光量E2 との中間透過光量E3 {=(E1 +E2 )/
2}、及び中間透過光量E 3 になるような中間駆動電圧
3 を求める。そして、中間駆動電圧V3 に対応して中
間透過光量E3 が得られることを基準として、液晶パネ
ルの各画素に印加すべき駆動電圧Vの基準値を調整する
(シフトする)。
【0019】このように当該写真プリンタの液晶パネル
における最大透過光量E1 だけでなく、最小透過光量E
2 も測定し、これらの中間に相当する中間透過光量E3
を基準とした駆動電圧Vの基準値の調整を行う。即ち、
実際の露光で用いられる所定の範囲の中間点における中
間透過光量E3 及びこの中間透過光量E3 になるような
中間駆動電圧V3 を基準とした駆動電圧Vの基準値の調
整を行うので、光透過率の機差を補償しつつ、所定の範
囲(例えば電圧V1 〜V2 )における電圧−光透過率特
性のずれを全体的に少なくすることができる。
【0020】このようにして、光透過率の機差、及び電
圧−光透過率特性の機差を補正することにより、露光さ
れる画像の質をさらに一層安定化させることができる。
【0021】更に、光透過率の機差が小さい場合には、
請求項3記載の発明のように、写真プリンタにおいて、
所定の透過光量E4 を得るための実際の駆動電圧V4'を
測定し、この測定された駆動電圧V4'と理論上透過光量
4 を得るための駆動電圧V 4 との差に基づいて、液晶
パネルの各画素に印加すべき駆動電圧Vの基準値を調整
するようにしても良い。
【0022】また、上記の目的を達成するために、請求
項4記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1項に記載
の発明において、温度変動を補償するための前記写真プ
リンタの調整時に、基準となる駆動電圧を印加したとき
の透過光量を測定し、この測定された透過光量と基準と
なる透過光量とに基づいて、前記液晶パネルへの画像の
表示に先立ち設定した前記液晶パネルへの駆動電圧Vと
該液晶パネルの透過光量Eとの関係が変わらないよう
に、前記液晶パネルの各画素に印加すべき駆動電圧Vの
基準値を調整する、ことを特徴とする。
【0023】電圧−光透過率特性は、例えば図9に示す
ように温度変動によって、駆動電圧Vの大小の方向(図
9において左右方向)にずれる。そこで、請求項4記載
の発明のように、温度変動を補償するための写真プリン
タの調整時に、基準となる駆動電圧を印加したときの透
過光量を測定し、この測定された透過光量と基準となる
透過光量とが一致するように、即ち液晶パネルへの画像
の表示に先立ち設定した駆動電圧Vと透過光量Eとの関
係が変わらないように、駆動電圧Vの基準値を調整す
る。
【0024】これにより、温度変動による光透過率や電
圧−光透過率特性の変動を補償し、露光される画像の質
を安定化させることができる。
【0025】なお、上記各請求項において、液晶パネル
への画像の表示に先立ちとは、実際の画像の露光処理を
行う前に、という意味である。但し、実際の画像の露光
処理の前に毎回行うということではなく、その一例とし
て、本発明に係る写真プリンタの工場出荷時や市場設置
時又は部品交換時等のメンテナンス時などが挙げられ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係る実施形態を説明する。
【0027】図1、図2を用いて本実施形態におけるプ
リンタプロセッサ10の構成を説明する。外部をケーシ
ング12により覆われたプリンタプロセッサ10は、本
プリント及び副プリントの印画紙への露光を行うプリン
タ部58と、露光された印画紙に対し現像・定着・水洗
・乾燥の各処理を行うプロセッサ部72と、を備えてい
る。
【0028】まず、プリンタ部58の構成を説明する。
プリンタプロセッサ10には、図1において左方にケー
シング12から突出する作業テーブル14が設置されて
おり、作業テーブル14の上面には、ネガフィルム16
をセットするネガキャリア18、及びオペレータがコマ
ンドやデータ等を入力するためのキーボード15が配置
されている。
【0029】作業テーブル14の下方には主露光用光源
部36が設置されている。主露光用光源部36には光源
38が設置されており、光源38から射出された光は、
色補正フィルタ(以下、Color-Correction Filter :C
Cフィルタと称す)40、拡散筒42を介して、ネガキ
ャリア18にセットされたネガフィルム16へと至る。
CCフィルタ40はC(シアン)、M(マゼンダ)、Y
(イエロー)の3組のフィルタから構成され、各フィル
タはCCフィルタ制御部39による制御の下に作動し、
光源38から射出された光の光軸上に出没可能とされて
いる。
【0030】ネガキャリア18の上方(図1において上
側)には、カバー44が形成されており、カバー44内
には、主露光用光学系46及びインデックスプリント等
の副プリントの露光を行う副プリント部22が設けられ
ている。
【0031】主露光用光学系46の最下部にはハーフミ
ラー43が配置されており、このハーフミラー43には
ネガキャリア18にセットされたネガフィルム16を透
過した光が到達する。ハーフミラー43を透過する光の
進行方向には、露光する画像の倍率を変更するための露
光レンズ48、露光光を遮断するためのブラックシャッ
タ50、及び露光光を略直角方向に反射するミラー51
が順に配置されている。このミラー51により反射され
た露光光は露光室52にセットされた印画紙54に照射
され、これにより印画紙54の露光が行われる。
【0032】一方、ハーフミラー43で反射する光の進
行方向には、測光用の画像の倍率を変更するための測光
用レンズ45、ハーフミラー47が順に配置されてい
る。ハーフミラー47により光が反射される方向には、
イメージセンサ等で構成されたスキャナ108が配置さ
れており、スキャナ108にはスキャナ108で読み取
ったネガフィルム16の各コマの画像データに対し所定
の画像処理を行う画像信号処理部102が接続されてい
る。
【0033】画像信号処理部102には画像表示装置と
してのシミュレータ104が接続されており、シミュレ
ータ104には、ネガフィルム16の各コマの画像につ
いて、設定された条件に基づいて作製された場合のプリ
ントのシミュレーション画像が表示される。
【0034】また、画像信号処理部102には、画像デ
ータを記憶するための画像メモリ106が接続されてお
り、画像信号処理部102はスキャナ108で読み取っ
たネガフィルム16の各コマの画像データを画像メモリ
106に記憶する。
【0035】ハーフミラー47を透過する光の進行方向
には、ネガフィルム16の各コマの画像濃度を測定する
ためのネガ濃度測定部56が設けられており、ネガ濃度
測定部56にはイメージセンサ等で構成されたスキャナ
56Bと、スキャナ56Bで読み取ったネガフィルム1
6の各コマの画像濃度を測定するネガ濃度測定器56A
と、が設置されている。
【0036】副プリント部22には、インデックスプリ
ントの露光用光源として、光の青色成分を射出する発光
ダイオード(以下、B−LEDと称す)25、赤色成分
を射出する発光ダイオード(以下、R−LEDと称す)
26、及び緑色成分を射出する発光ダイオード(以下、
G−LEDと称す)27が設けられており、これらは光
源制御部24により動作制御されている。B−LED2
5は露光光軸X上に配置されており、B−LED25か
ら射出された光の進行方向には、ダイクロイックミラー
28が配置され、R−LED26から射出される赤色光
の光軸、及びG−LED27から射出される緑色光の光
軸を露光光軸Xに一致させている。
【0037】ダイクロイックミラー28よりも光の進行
方向下流側には、光路の端部(画像に影響しない位置)
にミラー30が配置されており、ミラー30による光の
反射方向には、光源から射出された光の光量を測定する
ための光源光量センサ29が配置されている。
【0038】ミラー30の配置位置よりも下流側には、
液晶パネル31が露光光軸Xに対し垂直な面上に配置さ
れている。液晶パネル31の画像表示面には、電気的な
手段によって白色、黒色及びそれらの中間色を(一例と
して256段階の階調を)表示可能な多数の画素がマト
リクス状に規則的に配列されている。液晶パネル31に
は、液晶パネル31への画像表示を駆動する液晶パネル
ドライバ32が接続されており、液晶パネルドライバ3
2には、副プリント部22における各種処理状況を監視
・制御する副制御部23が接続されている。なお、液晶
パネル31の画像表示面は、露光すべき画像を表示する
ための画像部と、液晶パネル31を透過した光の透過光
量等を測定するための測光部と、から構成されており、
液晶パネルドライバ32によって、測光部と画像部とを
別々に駆動することが可能である。
【0039】副制御部23は図示しないCPU、RA
M、ROM、入出力コントローラ等により構成され、入
出力コントローラを介して前述した画像メモリ106に
接続されている。副制御部23は、画像メモリ106に
記憶されたネガフィルム16の各コマの画像データを読
み出し、所定の規則に従ってコマ画像を配置した一件の
インデックス画像データを形成し、形成した一件のイン
デックス画像データのうちの所定の数コマ分、一例とし
て5コマ分(1列分)の画像データに対応する画像を液
晶パネルドライバ32によって液晶パネル31に表示さ
せる。また、上記1列分の画像データのうちR色、G
色、B色の各々の色成分のみの画像データに対応する画
像を液晶パネル31に表示させることもできる。
【0040】液晶パネル31の配置位置よりも下流側に
は、光路の端部(画像に影響しない位置)にミラー34
が配置されており、ミラー34による光の反射方向に
は、液晶パネル31を透過した光の光量を測定するため
の透過光量センサ33が配置されている。
【0041】ミラー34の配置位置よりも下流側には、
露光する副プリントの画像の倍率を変更するための露光
レンズ35が配置されており、露光レンズ35によって
液晶パネル31に表示され露光光によって投影されたイ
ンデックスプリントの画像が印画紙54上に所定の倍率
で結像される。
【0042】副制御部23には、前述した光源制御部2
4、光源光量センサ29及び透過光量センサ33が接続
されており、副制御部23は、光源光量センサ29によ
り測定されたR、G、B各色の光量値に基づいて適性な
光量の補正量を算出し、B−LED25、R−LED2
6、G−LED27から射出される光の光量を光源制御
部24によって補正させる。同様に、副制御部23は、
透過光量センサ33により測定された透過光量値に基づ
き、後述する本発明に係る制御方法によって、適性な透
過光量となるように液晶パネルドライバ32を制御して
液晶パネル31に表示する画像の濃度を調整する。
【0043】このような副制御部23と同様に、プリン
タプロセッサ10全体の制御・監視を行う主制御部20
が、露光室52の下方に設置されている。この主制御部
20は図示しないCPU、RAM、ROM、入出力コン
トローラ等により構成されている。主制御部20には、
上述したCCフィルタ制御部39、ネガ濃度測定器56
A、画像信号処理部102及び副制御部23が接続され
ており、これらの各構成機器の動作を監視・制御してい
る。
【0044】カバー44上方右側面とケーシング12の
上面との角部には、装着部60が設けられており、装着
部60には、印画紙54をリール62に層状に巻き取っ
て収容するペーパマガジン64が装着されるようになっ
ている。
【0045】装着部60近傍にはローラ対66が配置さ
れており、印画紙54を挟持して水平状態で露光室52
へ搬送する。印画紙54はカバー44の手前でローラ6
7に巻掛られ、90度方向転換されて垂下される。な
お、ローラ66とローラ67との間には印画紙を略U字
状に案内してストックしておく第1のストック部69が
設けられている。
【0046】露光室52の露光部下方にはローラ68
A、68B、68Cが配置され、露光室52においてネ
ガフィルム16の画像が焼付けられた印画紙54が、ロ
ーラ68A、68B、68Cの各々により略90度ずつ
方向転換され、後述するプロセッサ部72へ搬送され
る。
【0047】なお、ローラ68Aの下流側には、カッタ
71が配置されており、このカッタ71は、露光処理が
終了した印画紙54の後端を切断する。カッタ71で切
断され露光室52内に残った印画紙54は再度ペーパマ
ガジン64へ巻き戻すことができる。また、ローラ68
Aとローラ68Bとの間には焼付処理された印画紙54
を略U字状に案内してストックしておく第2のストック
部73が設けられている。第2のストック部73では、
印画紙54をストックすることにより、プリンタ部58
とプロセッサ部72との処理時間の差を吸収する。
【0048】次に、プロセッサ部72の構成を説明す
る。プロセッサ部72には、発色現像処理液が貯留され
た発色現像処理槽74、漂白定着処理液が貯留された漂
白定着処理槽76、及び水洗処理液が貯留された複数の
リンス処理槽78が設けられており、印画紙54が発色
現像処理槽74、漂白定着処理槽76、及び複数のリン
ス処理槽78を順に搬送されることにより、現像・定着
・水洗処理が順次行われる。水洗処理された印画紙54
はリンス処理槽78に隣接する乾燥部80へ搬送され、
乾燥部80では、印画紙54をローラに巻付け高温の空
気にさらして乾燥させる。
【0049】印画紙54は、図示しない一対のローラに
挟持され、乾燥処理終了後に乾燥部80から一定速度で
排出される。乾燥部80の下流側にはカッタ部84が設
けられており、カッタ部84には、印画紙54に付与さ
れたカットマークを検知するカットマークセンサ86
と、印画紙54の濃度を測定するためのペーパー濃度測
定部90と、印画紙54を切断するカッタ88と、が設
置されている。
【0050】これらカットマークセンサ86、ペーパー
濃度測定部90、カッタ88はそれぞれ主制御部20に
接続されている。カッタ部84では、印画紙54がカッ
タ88によって画像コマ毎にカットされ、写真プリント
が完成する。
【0051】完成した写真プリントは、ソータ部92へ
排出され、ソータ部92において仕分けられると共に所
定の検定作業が行われる。この検定作業によって、所謂
ピンボケ等の不良プリントが抜き取られた後、正常な写
真プリントはネガフィルムと共に顧客へと返却される。
【0052】次に、本実施形態の作用を説明する。ま
ず、プリンタプロセッサ10のプリンタ部58における
本プリントの露光処理を説明する。ブラックシャッタ5
0を閉じた状態で、プリントすべき画像を記録したネガ
フィルム16をネガキャリア18にセットし光源38を
点灯し、ネガフィルム16を透過した光により結像され
るネガフィルム16の画像の濃度をネガ濃度測定部56
により測定する。測定されたネガフィルム16の画像の
濃度に基づいて、主制御部20により適正な露光条件
(例えば、フィルタ部40の各フィルタの挿入量等)が
設定される。次に、ブラックシャッタ50が開かれ、ネ
ガフィルム16の画像が、前記設定された露光条件に基
づいて印画紙54に露光される。
【0053】次に、ネガフィルム16に記録されたコマ
画像のインデックスプリントを作製するために、ネガフ
ィルム16の1コマ画像をネガキャリア18にセットし
て光源38を点灯し、ネガフィルム16を透過した光に
より結像される当該コマ画像をスキャナ108で読み取
り、読み取った画像データを画像信号処理部102によ
って画像メモリ106に記憶する。このような画像読み
取り及び画像処理はネガフィルム16の各コマ画像につ
いて実行される。
【0054】次に、図4を用いて本発明に係る露光制御
方法に係る中間駆動電圧V3 の算出処理を説明する。こ
の処理は、後述する駆動電圧−透過光量特性における駆
動電圧基準値の調整量算出処理の基準となる中間透過光
量E3 及び中間駆動電圧V3を算出するための処理であ
る。なお、この処理は、プリンタプロセッサ10の工場
出荷時や市場設置時又は副プリント部22の部品交換時
等のメンテナンス時に実行する。
【0055】オペレータがキーボード15によって、中
間駆動電圧V3 の算出処理を実行指示すると、副制御部
23によって図4に示す制御ルーチンが実行開始され
る。
【0056】図4のステップ202では、図3(A)に
示す最大透過率Tmax に対応する駆動電圧V1 を液晶パ
ネル31の測光部の各画素に印加すると共に、液晶パネ
ル31の画像部の各画素を全閉とする。次のステップ2
04ではR、G、Bの何れかの色のLEDを点灯する。
なお、この時点では、液晶パネル31の画像部は遮光状
態とされ、測光部のみ光が透過するようになっているた
め、印画紙54がセットされた状態でもLEDの点灯を
行うことができる。
【0057】次のステップ206では、このときの透過
光量、即ち最大透過率Tmax に対応する駆動電圧V1
液晶パネル31に印加されたときの最大透過光量E1
透過光量センサ33によって測定する。そして、次のス
テップ208でLEDを消灯した後、R、G、Bのうち
の他の色についてステップ204〜208の処理を実行
する。
【0058】このようにして、R、G、Bの全ての色に
ついてステップ204〜208の処理を実行完了すると
ステップ212へ進む(ステップ210)。この時点で
R、G、Bの各色についての最大透過光量E1 が得られ
ている。
【0059】ステップ212では、図3(A)に示す最
小透過率Tmin に対応する駆動電圧V2 を液晶パネル3
1の測光部の各画素に印加すると共に、液晶パネル31
の画像部の各画素を全閉とする。次のステップ214で
はR、G、Bの何れかの色のLEDを点灯し、次のステ
ップ216では、このときの透過光量、即ち最小透過率
min に対応する駆動電圧V2 が液晶パネル31に印加
されたときの最小透過光量E2 を透過光量センサ33に
よって測定する。そして、次のステップ218でLED
を消灯した後、R、G、Bのうちの他の色についてステ
ップ214〜218の処理を実行する。
【0060】このようにして、R、G、Bの全ての色に
ついてステップ214〜218の処理を実行完了すると
ステップ221へ進む(ステップ220)。この時点で
R、G、Bの各色についての最小透過光量E2 が得られ
ている。
【0061】ステップ221では、上記最大透過光量E
1 と最小透過光量E2 との中間値に相当する中間透過光
量E3 を算出する。即ち、以下の式(1)の関係が成立
する。 E3 =(E1 +E2 )/2 ・・・(1) 次のステップ222では、試行錯誤により透過光量が、
上記ステップ221で算出された中間透過光量E3 にな
るような中間駆動電圧V3 を算出する。即ち、上記駆動
電圧V1 、V2 の中間付近の電圧を所定電圧値きざみで
順に液晶パネル31の測光部に印加すると共にLEDを
点灯した時の透過光量をその都度測定し、透過光量が中
間透過光量E3 に等しくなったときの電圧値を中間駆動
電圧V3とする。
【0062】上記ステップ221、222はR、G、B
の各色について実行する。そして、R、G、Bの全ての
色について中間駆動電圧V3 が算出されると、図4の制
御ルーチンを終了する。
【0063】次に、駆動電圧−透過光量特性の温度補償
を伴うプリント処理について図5を用いて説明する。こ
の処理は、温度変動を補償するためのプリンタプロセッ
サ10の調整時に実行される。
【0064】オペレータがキーボード15によって、駆
動電圧−透過光量特性の温度補償を伴うプリント処理を
実行指示すると、副制御部23によって図5に示す制御
ルーチンが実行開始される。
【0065】図5の制御ルーチン(メインルーチン)の
ステップ230では、駆動電圧基準値の調整量算出処理
のサブルーチン(図6参照)を実行する。図6のステッ
プ234では、上記ステップ222で算出した中間駆動
電圧V3 を液晶パネル31の測光部の各画素に印加する
と共に、液晶パネル31の画像部の各画素を全閉とす
る。次のステップ236ではR、G、Bの何れかの色に
対応するLEDを点灯し、次のステップ238では、こ
のときの透過光量ET を透過光量センサ33によって測
定する。
【0066】そして、次のステップ240でLEDを消
灯した後、次のステップ242では上記ステップ238
で測定された透過光量ET が中間透過光量E3 に等しい
か否かを判定する。透過光量ET が中間透過光量E3
等しくない場合は、ステップ244へ進み、透過光量E
T と中間透過光量E3 との差異に基づき、測定される透
過光量ET が中間透過光量E3 になるように、駆動電圧
基準値を調整する。これに伴い、中間駆動電圧V3 は補
正され中間駆動電圧V3'となる。
【0067】このように本実施形態では、図3(B)に
示すように、中間駆動電圧V3 の印加時に、透過光量は
中間透過光量E3 になるということを基準にして、図3
(B)のような駆動電圧−透過光量特性(駆動電圧−光
透過率特性に等価)を補正する。
【0068】次のステップ246では、補正された中間
駆動電圧V3'を液晶パネル31の測光部の各画素に印加
し、この状態でステップ236へ戻り、再度ステップ2
36〜240を実行する。そして、ステップ242で
は、再度測定した透過光量ETが中間透過光量E3 に等
しいか否かを判定する。
【0069】ここで、再び透過光量ET が中間透過光量
3 に等しくない場合は、ステップ244へ進み、再度
ステップ244以降の処理を実行する。
【0070】一方、ステップ242で透過光量ET が中
間透過光量E3 に等しいと判定された場合は、ステップ
248へ進み、この透過光量ET に対応する中間駆動電
圧V 3 (又はV3'・・・)を導出した際の駆動電圧基準
値の調整量を、副制御部23のRAMに記憶する。
【0071】以上のようなステップ234〜248の処
理は、R、G、Bの各色について実行する(ステップ2
50)。そして、R、G、Bの全ての色についてステッ
プ234〜248の処理を実行完了すると、図5のメイ
ンルーチンへリターンする。
【0072】このようにして、プリンタプロセッサ10
の調整時における温度環境で透過光量ET が中間透過光
量E3 になるような駆動電圧基準値の調整量、即ち温度
変動を補償することのできる駆動電圧基準値の調整量を
求めることができる。
【0073】図5のメインルーチンのステップ260で
は、プリント処理のサブルーチン(図7参照)を実行す
る。図7のステップ262では、所定コマ数分のコマ画
像データを画像メモリ106から読み出すと共に、印画
紙54を所定の露光位置にセットする。次のステップ2
64ではR、G、Bの何れかの色についての駆動電圧基
準値の調整量を副制御部23のRAMから読み出し、次
のステップ266ではこの駆動電圧基準値の調整量に基
づき、駆動電圧基準値を調整する。
【0074】次のステップ268では、上記のように駆
動電圧基準値が調整された状態の下で、上記ステップ2
62で読み出した画像データを液晶パネル31の画像部
に表示する。次のステップ270では、所定露光時間だ
け、対応する色のLEDを点灯することにより、液晶パ
ネル31に表示された画像を透過した透過光による露光
を行う。そして、次のステップ272でLEDを消灯し
た後、R、G、Bのうちの他の色について上記ステップ
264〜272の処理を実行する。
【0075】このようにして、R、G、Bの全ての色に
ついてステップ264〜272の処理を実行完了すると
ステップ276へ進む(ステップ274)。
【0076】ステップ276ではインデックスプリント
の対象となる全コマ画像について、露光が完了したか否
かを判定しており、未露光のコマ画像が残っている場合
はステップ262へ戻り、未露光のコマ画像のうちの所
定コマ数分のコマ画像についてステップ262〜274
の露光処理を実行する。
【0077】そして、全コマ画像について露光が完了す
ると、ステップ276で肯定判定されステップ278へ
進む。ステップ278では、露光された印画紙54をプ
ロセッサ部72の発色現像処理槽74、漂白定着処理槽
76、及び複数のリンス処理槽78を順に搬送すること
により、印画紙54に対して現像・定着・水洗処理を順
次行う。水洗処理された印画紙54は乾燥部80へ搬送
され、高温の空気により乾燥処理される。乾燥処理され
た印画紙54は、カッタ部84へ搬送され、カッタ88
によって画像コマ毎にカットされ、写真プリントとな
る。そして、写真プリントは、ソータ部90へ排出さ
れ、ソータ部90において仕分けられる。
【0078】以上説明した実施形態によれば、副プリン
ト部22において最大透過光量E1と最小透過光量E2
とを両方測定し、これらの中間値に相当する中間透過光
量E 3 及びこの中間透過光量E3 に対応する中間駆動電
圧V3 を基準とした駆動電圧の基準値の調整を行う。即
ち、実際の露光で用いられる範囲の中間点における中間
透過光量E3 を基準とした駆動電圧の基準値の調整を行
うので、光透過率の機差を補償しつつ、所定の範囲(例
えば電圧V1 〜V2 )における電圧−光透過率特性の機
差を補償することができる。
【0079】また、プリンタプロセッサの調整時に、液
晶パネルへの画像の表示に先立ち設定した駆動電圧V3
と透過光量E3 との関係が変わらないように、駆動電圧
の基準値を調整するので、温度変動による光透過率や電
圧−光透過率特性の変動を補償することができる。
【0080】さらに、このように光透過率の機差及び電
圧−光透過率特性の機差、ならびにそれらの温度変動を
補償することにより、露光される画像の質を安定化させ
ることができる。
【0081】なお、上記実施形態では、さまざまなプリ
ンタプロセッサに設置された液晶パネル毎に光透過率が
異なる、即ち光透過率の機差が大きいという前提に立
ち、実際のプリンタプロセッサにおいて最大透過光量E
1 と最小透過光量E2 とを測定し、駆動電圧基準値の調
整処理の基準となる中間透過光量E3 を算出する例を示
した。ところが、光透過率の機差が小さいと見込まれる
場合には、図8に示すように、駆動電圧基準値の調整処
理の基準となる基準透過光量E0 及びこの基準透過光量
0 に対応する駆動電圧V0 を製造試験の結果等に基づ
いて製造ロット毎に予め定めておき、これらの基準透過
光量E0 及び駆動電圧V0 を駆動電圧基準値の調整処理
の基準として、汎用的に用いるようにしても良い。な
お、この場合、個々のプリンタプロセッサにおいて最大
透過光量E1 及び最小透過光量E2 を測定する必要は無
くなる。また、一般的に最小透過率は0%である場合が
多いので、このような場合、最小透過光量E2 は必然的
に0となるため、最大透過光量E1 のみを測定し、その
50%の値を中間透過光量E3 として設定することがで
きる。また、比率として上記のように最大透過光量E1
の50%に限定することはなく、50%前後の割合、又
は実験的、経験的に求められた所定の割合でも良い。
【0082】また、上記実施形態では、副プリント部を
備えたプリンタプロセッサに本発明を適用した例を示し
たが、別個のインデックスプリンタとペーパープロセッ
サとで構成された写真プリントシステムや、画像メモリ
と該画像メモリに記憶された画像データを表示する液晶
パネルと該液晶パネルに表示された画像を露光可能な露
光系とを有する液晶写真プリンタにも適用することもで
きる。
【0083】
【発明の効果】請求項1又は2に記載の発明によれば、
光透過率の機差を補償しつつ、所定の範囲における電圧
−光透過率特性のずれを全体的に少なくすることができ
るので、露光される画像の質を安定化させることができ
る、という効果が得られる。
【0084】また、請求項3記載の発明によれば、光透
過率の機差が小さい場合に、所定の透過光量E4 を得る
ための実際の駆動電圧V4'を測定し、この測定された駆
動電圧V4'と理論上透過光量E4 を得るための駆動電圧
4 との差に基づいて、液晶パネルの各画素に印加すべ
き駆動電圧Vの基準値を調整することにより、電圧−光
透過率特性の機差を補正し、露光される画像の質を安定
化させることができる、という効果が得られる。
【0085】また、請求項4記載の発明によれば、写真
プリンタの調整時に、液晶パネルへの画像の表示に先立
ち設定した駆動電圧Vと透過光量Eとの関係が変わらな
いように、駆動電圧Vの基準値を調整するので、温度変
動による光透過率や電圧−光透過率特性の変動を補償
し、露光される画像の質を安定化させることができる、
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態におけるプリンタプロセ
ッサの概略構成図である。
【図2】プリンタ部の構成を示すブロック図である。
【図3】(A)は液晶パネルにおける駆動電圧−光透過
率特性を示す線図であり、(B)は(A)の特性に基づ
く駆動電圧−透過光量特性を示す線図である。
【図4】中間駆動電圧V3 の算出処理の制御ルーチンを
示す流図である。
【図5】駆動電圧−透過光量特性の温度補償を伴うプリ
ント処理の制御ルーチンを示す流図である。
【図6】駆動電圧基準値の調整量算出処理のサブルーチ
ンを示す流図である。
【図7】プリント処理のサブルーチンを示す流図であ
る。
【図8】予め定めた駆動電圧基準値V0 及び透過光量基
準値E0 を示す図である。
【図9】さまざまな温度条件における駆動電圧−光透過
率特性を示す線図である。
【符号の説明】
10 プリンタプロセッサ 23 副制御部 25 B−LED 26 R−LED 27 G−LED 31 液晶パネル 33 透過光量センサ 54 印画紙(感光材料)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネルに画像を表示させ、該液晶パ
    ネルへ光源からの光を照射し、該液晶パネルを透過した
    透過光により前記画像を感光材料に露光する写真プリン
    タにおける露光制御方法であって、 前記液晶パネルへの画像の表示に先立ち、該液晶パネル
    の各画素の最大光透過率を得るための駆動電圧V1 を該
    液晶パネルの各画素に印加したときの該液晶パネルの最
    大透過光量E1 を測定し、 測定された最大透過光量E1 より小さく定められた基準
    透過光量E0 を得るための駆動電圧V0 を求め、 駆動電圧V0 に対応して基準透過光量E0 が得られるこ
    とを基準として、前記液晶パネルの各画素に印加すべき
    駆動電圧Vの基準値を調整する、 ことを特徴とする露光制御方法。
  2. 【請求項2】 液晶パネルに画像を表示させ、該液晶パ
    ネルへ光源からの光を照射し、該液晶パネルを透過した
    透過光により前記画像を感光材料に露光する写真プリン
    タにおける露光制御方法であって、 前記液晶パネルへの画像の表示に先立ち、該液晶パネル
    の各画素の最大光透過率を得るための駆動電圧V1 を該
    液晶パネルの各画素に印加したときの該液晶パネルの最
    大透過光量E1 、及び該液晶パネルの各画素の最小光透
    過率を得るための駆動電圧V2 を該液晶パネルの各画素
    に印加したときの該液晶パネルの最小透過光量E2 を測
    定し、 測定した最大透過光量E1 と最小透過光量E2 との中間
    透過光量E3 {=(E 1 +E2 )/2}、及び前記中間
    透過光量E3 になるような中間駆動電圧V3 を求め、 中間駆動電圧V3 に対応して中間透過光量E3 が得られ
    ることを基準として、前記液晶パネルの各画素に印加す
    べき駆動電圧Vの基準値を調整する、 ことを特徴とする露光制御方法。
  3. 【請求項3】 液晶パネルに画像を表示させ、該液晶パ
    ネルへ光源からの光を照射し、該液晶パネルを透過した
    透過光により前記画像を感光材料に露光する写真プリン
    タにおける露光制御方法であって、 前記液晶パネルへの画像の表示に先立ち、所定の透過光
    量E4 を得るための実際の駆動電圧V4'を測定し、 この測定された駆動電圧V4'と、理論上透過光量E4
    得るための駆動電圧V 4 と、の差に基づいて、前記液晶
    パネルの各画素に印加すべき駆動電圧Vの基準値を調整
    する、 ことを特徴とする露光制御方法。
  4. 【請求項4】 温度変動を補償するための前記写真プリ
    ンタの調整時に、基準となる駆動電圧を印加したときの
    透過光量を測定し、 この測定された透過光量と基準となる透過光量とに基づ
    いて、前記液晶パネルへの画像の表示に先立ち設定した
    前記液晶パネルへの駆動電圧Vと該液晶パネルの透過光
    量Eとの関係が変わらないように、前記液晶パネルの各
    画素に印加すべき駆動電圧Vの基準値を調整する、 ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の
    露光制御方法。
JP23979895A 1995-09-19 1995-09-19 露光制御方法 Pending JPH0980651A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23979895A JPH0980651A (ja) 1995-09-19 1995-09-19 露光制御方法
US08/711,745 US5877846A (en) 1995-09-19 1996-09-10 Exposure control method and photographic printer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23979895A JPH0980651A (ja) 1995-09-19 1995-09-19 露光制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0980651A true JPH0980651A (ja) 1997-03-28

Family

ID=17050029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23979895A Pending JPH0980651A (ja) 1995-09-19 1995-09-19 露光制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0980651A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2738833B2 (ja) 写真焼付方法
US5703671A (en) Shading correction method, photographic printer and index print production apparatus
JP2982096B2 (ja) 処理性能維持方法及び自動現像プリント装置
US6052174A (en) Condition-setting method for photographic printer
JP3617731B2 (ja) シェーディング補正方法及び写真プリンタ
JP3455334B2 (ja) 写真プリンタ
US5877846A (en) Exposure control method and photographic printer
US5870175A (en) Index printer having density correction using a standard image
JPH0980651A (ja) 露光制御方法
US5987220A (en) Photographic printer and condition-setting method for photographic printer thereof
JPH09152660A (ja) 画像プリンタ
JP3544046B2 (ja) 露光制御方法及び装置
JP3464571B2 (ja) シェーディング補正方法及びインデックスプリント作成装置
JP3617723B2 (ja) デジタルプリント作成方法およびデジタルプリント作成装置
JPH0950085A (ja) 露光方法
JPH0980649A (ja) 露光制御方法及び写真プリンタ
US6301015B1 (en) Image printing apparatus and monitor display density setting method
JPH09101578A (ja) 露光制御方法
JPH09135346A (ja) シェーディング補正方法
JPH09114020A (ja) 写真プリンタの色調調整方法及びプリンタプロセッサ
JPH0926630A (ja) 写真プリンタ及び露光方法
JPH0996876A (ja) 露光装置
JPH0926627A (ja) 露光方法及び写真プリンタ
JPH0934038A (ja) 写真プリンタ
JPH09114019A (ja) 写真プリンタの階調調整方法及びプリンタプロセッサ

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040622

A521 Written amendment

Effective date: 20040823

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Effective date: 20040927

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Effective date: 20041029

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912