JPH098204A - 半導体パッケージの製造方法 - Google Patents
半導体パッケージの製造方法Info
- Publication number
- JPH098204A JPH098204A JP17428495A JP17428495A JPH098204A JP H098204 A JPH098204 A JP H098204A JP 17428495 A JP17428495 A JP 17428495A JP 17428495 A JP17428495 A JP 17428495A JP H098204 A JPH098204 A JP H098204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solder
- hole
- holes
- metal pin
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3447—Lead-in-hole components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3465—Application of solder
- H05K3/3478—Application of solder preforms; Transferring prefabricated solder patterns
Landscapes
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属ピンと基板に設けられたスルーホールと
の接続信頼性に優れた半導体パッケージの製造方法を提
案すること。 【構成】 基板にスルーホールを形成した後、そのスル
ーホールに金属ピンを嵌入した後、半田接続する半導体
パッケージの製造方法において、スルーホールに金属ピ
ンを嵌入した後、その金属ピンを嵌入した側とは反対側
から、複数の粒状半田あるいは1粒の球状半田を充填せ
しめ、その後加熱溶融することを特徴とする半導体パッ
ケージの製造方法。
の接続信頼性に優れた半導体パッケージの製造方法を提
案すること。 【構成】 基板にスルーホールを形成した後、そのスル
ーホールに金属ピンを嵌入した後、半田接続する半導体
パッケージの製造方法において、スルーホールに金属ピ
ンを嵌入した後、その金属ピンを嵌入した側とは反対側
から、複数の粒状半田あるいは1粒の球状半田を充填せ
しめ、その後加熱溶融することを特徴とする半導体パッ
ケージの製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、金属ピンを外部端子
として持つ所謂PGA(Pin Grid Array)半導体パッケ
ージの製造方法に関し、特には金属ピンと基板に設けら
れたスルーホールとの接続信頼性に優れた半導体パッケ
ージの製造方法に関する。
として持つ所謂PGA(Pin Grid Array)半導体パッケ
ージの製造方法に関し、特には金属ピンと基板に設けら
れたスルーホールとの接続信頼性に優れた半導体パッケ
ージの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体パッケージの最も汎用の形態とし
て、いわゆるPGAと呼ばれる形態がある。これは、基
板の外周部分に設けられ、基板に実装される半導体部品
と電気的に接続するスルーホールに、外部端子たる金属
ピンを嵌入して半田接続させた構造を持つものである。
従来このようなPGAを製造するにあたり、金属ピンと
スルーホールの半田接続は、半田ディップ法、半田
ペースト印刷後の加熱溶融(リフロー)、冷却する方法
が採用されていた。の半田ディップ法とは、PGA基
板の内、半田接続しない部分にはソルダーレジストを被
覆しておき、これを溶融半田に浸漬し、ついで冷却する
方法である。また、の方法は、スルーホールと金属ピ
ンとの間隙に半田ペーストをスクリーン印刷などで充填
しておき、これを加熱溶融、冷却させて半田接続を行う
方法である。
て、いわゆるPGAと呼ばれる形態がある。これは、基
板の外周部分に設けられ、基板に実装される半導体部品
と電気的に接続するスルーホールに、外部端子たる金属
ピンを嵌入して半田接続させた構造を持つものである。
従来このようなPGAを製造するにあたり、金属ピンと
スルーホールの半田接続は、半田ディップ法、半田
ペースト印刷後の加熱溶融(リフロー)、冷却する方法
が採用されていた。の半田ディップ法とは、PGA基
板の内、半田接続しない部分にはソルダーレジストを被
覆しておき、これを溶融半田に浸漬し、ついで冷却する
方法である。また、の方法は、スルーホールと金属ピ
ンとの間隙に半田ペーストをスクリーン印刷などで充填
しておき、これを加熱溶融、冷却させて半田接続を行う
方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、のよ
うな方法では、半田量や半田形状が各スルーホール毎に
不均一であり、また溶融半田に浸漬してこれを取り出し
て冷却するため、付着した半田が流れてあたかもツララ
状になり、本来電気的な接続があってはならない回路間
を短絡させることになるため、絶縁信頼性の低下を招く
のである。さらに、のような方法では、半田量が各ス
ルーホール毎に不均一であり、また、表面パッド上に半
田が厚く付着し、実装性の低下の原因となる。
うな方法では、半田量や半田形状が各スルーホール毎に
不均一であり、また溶融半田に浸漬してこれを取り出し
て冷却するため、付着した半田が流れてあたかもツララ
状になり、本来電気的な接続があってはならない回路間
を短絡させることになるため、絶縁信頼性の低下を招く
のである。さらに、のような方法では、半田量が各ス
ルーホール毎に不均一であり、また、表面パッド上に半
田が厚く付着し、実装性の低下の原因となる。
【0005】このように、従来は金属ピンとスルーホー
ルの半田接続の方法に関して、絶縁信頼性、品質の安定
性に優れた方法は提案されていない。本願発明の目的
は、このような絶縁信頼性、品質の安定性に優れた半導
体パッケージの製造方法を提案する。
ルの半田接続の方法に関して、絶縁信頼性、品質の安定
性に優れた方法は提案されていない。本願発明の目的
は、このような絶縁信頼性、品質の安定性に優れた半導
体パッケージの製造方法を提案する。
【0006】
【課題を解決する手段】本願発明は、基板にスルーホー
ルを形成した後、そのスルーホールに金属ピンを嵌入し
た後、半田接続する半導体パッケージの製造方法におい
て、スルーホールに金属ピンを嵌入した後、その金属ピ
ンを嵌入した側とは反対側から、複数の粒状半田を該ス
ルーホールに充填せしめ、その後加熱溶融することを特
徴とする半導体パッケージの製造方法と、基板にスルー
ホールを形成した後、そのスルーホールに金属ピンを嵌
入した後、半田接続する半導体パッケージの製造方法に
おいて、スルーホールに金属ピンを嵌入した後、その金
属ピンを嵌入した側とは反対側から、1粒の球状半田を
該スルーホールに配置せしめ、その後加熱溶融すること
を特徴とする半導体パッケージの製造方法に関する。前
記粒状半田は、その直径が0.10〜0.20mmであ
る。また、前記球状半田の直径は、0.4〜1.0mm
である。粒状半田あるいは球状半田と半田ペーストは、
異なるものである。半田ペーストは、半田の微細粉と樹
脂や溶剤などを混合して粘度を高くしたものであり、粒
状半田あるいは球状半田は、半田を粒状あるいは球状に
したものであり、粘度を上げるための樹脂は添加しな
い。
ルを形成した後、そのスルーホールに金属ピンを嵌入し
た後、半田接続する半導体パッケージの製造方法におい
て、スルーホールに金属ピンを嵌入した後、その金属ピ
ンを嵌入した側とは反対側から、複数の粒状半田を該ス
ルーホールに充填せしめ、その後加熱溶融することを特
徴とする半導体パッケージの製造方法と、基板にスルー
ホールを形成した後、そのスルーホールに金属ピンを嵌
入した後、半田接続する半導体パッケージの製造方法に
おいて、スルーホールに金属ピンを嵌入した後、その金
属ピンを嵌入した側とは反対側から、1粒の球状半田を
該スルーホールに配置せしめ、その後加熱溶融すること
を特徴とする半導体パッケージの製造方法に関する。前
記粒状半田は、その直径が0.10〜0.20mmであ
る。また、前記球状半田の直径は、0.4〜1.0mm
である。粒状半田あるいは球状半田と半田ペーストは、
異なるものである。半田ペーストは、半田の微細粉と樹
脂や溶剤などを混合して粘度を高くしたものであり、粒
状半田あるいは球状半田は、半田を粒状あるいは球状に
したものであり、粘度を上げるための樹脂は添加しな
い。
【0007】
【作用】本願発明では、基板に設けられたスルーホール
に金属ピンを嵌入した後、その金属ピンを嵌入した側と
は反対側から、そのスルーホールに複数の粒状半田を充
填せしめ、その後加熱溶融することが必要である。粒状
半田は、半田ペーストと異なり、樹脂や溶剤などを含ん
でいないため、スルーホールに入り込んだ粒以外は、基
板に付着したり、残存したりすることがなく、スルーホ
ールのパッドに半田が残存したり、半田ツララができる
こともない。さらに、スルーホールに充填される粒状半
田量はスルーホールと金属ピンにより構成される間隙に
より決まるため、半田量も均一となる。また、従来法で
はスルーホールのランドからスルーホール内へ半田が供
給されるが、本願発明の方法では、スルーホール内から
スルーホールのランドへ半田が供給されるため、ランド
に過剰に半田が残存することもない。スルーホールおよ
び金属ピンはニッケル−金めっきを行うため、表面が金
で被服されており、半田との濡れ性に優れ、溶融した半
田はこの金被服面を伝わり、スルーホールへ供給され
る。この充填された粒状半田を加熱溶融(いわゆるリフ
ロー工程)することにより、金属ピンとスルーホールを
接続する。
に金属ピンを嵌入した後、その金属ピンを嵌入した側と
は反対側から、そのスルーホールに複数の粒状半田を充
填せしめ、その後加熱溶融することが必要である。粒状
半田は、半田ペーストと異なり、樹脂や溶剤などを含ん
でいないため、スルーホールに入り込んだ粒以外は、基
板に付着したり、残存したりすることがなく、スルーホ
ールのパッドに半田が残存したり、半田ツララができる
こともない。さらに、スルーホールに充填される粒状半
田量はスルーホールと金属ピンにより構成される間隙に
より決まるため、半田量も均一となる。また、従来法で
はスルーホールのランドからスルーホール内へ半田が供
給されるが、本願発明の方法では、スルーホール内から
スルーホールのランドへ半田が供給されるため、ランド
に過剰に半田が残存することもない。スルーホールおよ
び金属ピンはニッケル−金めっきを行うため、表面が金
で被服されており、半田との濡れ性に優れ、溶融した半
田はこの金被服面を伝わり、スルーホールへ供給され
る。この充填された粒状半田を加熱溶融(いわゆるリフ
ロー工程)することにより、金属ピンとスルーホールを
接続する。
【0008】前記粒状半田は、その直径が0.10〜
0.20mmであることが望ましい。その理由は、0.
10mm未満では、基板表面(PGA以外の場所)に半
田がつまってしまい、流し込みにくく、0.20mmを
越えると、最も汎用のスルーホール直径0.55mmに
対して、充填量が安定しないからである。本願発明で
は、基板に設けられたスルーホールに金属ピンを嵌入し
た後、その金属ピンを嵌入した側とは反対側の基板面に
粒状半田を供給し、ついで超音波などの振動を与えるこ
とにより、スルーホール内壁と金属ピンにより構成され
る間隙に該粒状半田を充填せしめ、その後加熱溶融する
ことが望ましい。金属ピンを嵌入した側とは反対側の基
板面に粒状半田を供給すると、粒状半田は、基板面を転
がり、スルーホールの中に落ち込む。さらに、超音波振
動を与えることにより、基板面に存在する余分な粒状半
田は取り除かれ、またスルーホールの中に充填された粒
状半田は最密充填されるように配列されるため、間隙に
効率的に充填され、加熱溶融した場合でも気泡が残留し
にくくなり、信頼性の高い接続が可能になるのである。
0.20mmであることが望ましい。その理由は、0.
10mm未満では、基板表面(PGA以外の場所)に半
田がつまってしまい、流し込みにくく、0.20mmを
越えると、最も汎用のスルーホール直径0.55mmに
対して、充填量が安定しないからである。本願発明で
は、基板に設けられたスルーホールに金属ピンを嵌入し
た後、その金属ピンを嵌入した側とは反対側の基板面に
粒状半田を供給し、ついで超音波などの振動を与えるこ
とにより、スルーホール内壁と金属ピンにより構成され
る間隙に該粒状半田を充填せしめ、その後加熱溶融する
ことが望ましい。金属ピンを嵌入した側とは反対側の基
板面に粒状半田を供給すると、粒状半田は、基板面を転
がり、スルーホールの中に落ち込む。さらに、超音波振
動を与えることにより、基板面に存在する余分な粒状半
田は取り除かれ、またスルーホールの中に充填された粒
状半田は最密充填されるように配列されるため、間隙に
効率的に充填され、加熱溶融した場合でも気泡が残留し
にくくなり、信頼性の高い接続が可能になるのである。
【0009】本願にかかるもう一つの発明は、基板にス
ルーホールを形成した後、そのスルーホールに金属ピン
を嵌入した後、半田接続する半導体パッケージの製造方
法において、スルーホールに金属ピンを嵌入した後、そ
の金属ピンを嵌入した側とは反対側から、1粒の球状半
田を該スルーホールおよび金属ピンにより構成される空
隙に落としこみ配置せしめ、その後加熱溶融することを
特徴とする半導体パッケージの製造方法である。球状半
田は、スルーホールおよび金属ピンにより構成される空
隙に落としこまれて配置されたもの以外は、基板に付着
したり、残存したりすることがなく、スルーホールのパ
ッドに半田が残存したり、半田ツララができることもな
い。さらに、スルーホールに充填される粒状半田量は球
状半田の大きさにより決まるため、半田量も均一とな
り、その量を調整しやすい。
ルーホールを形成した後、そのスルーホールに金属ピン
を嵌入した後、半田接続する半導体パッケージの製造方
法において、スルーホールに金属ピンを嵌入した後、そ
の金属ピンを嵌入した側とは反対側から、1粒の球状半
田を該スルーホールおよび金属ピンにより構成される空
隙に落としこみ配置せしめ、その後加熱溶融することを
特徴とする半導体パッケージの製造方法である。球状半
田は、スルーホールおよび金属ピンにより構成される空
隙に落としこまれて配置されたもの以外は、基板に付着
したり、残存したりすることがなく、スルーホールのパ
ッドに半田が残存したり、半田ツララができることもな
い。さらに、スルーホールに充填される粒状半田量は球
状半田の大きさにより決まるため、半田量も均一とな
り、その量を調整しやすい。
【0010】また、従来法ではスルーホールのランドか
らスルーホール内へ半田が供給されるが、本願発明の方
法では、スルーホール内からスルーホールのランドへ半
田が供給されるため、ランドに過剰に半田が残存するこ
ともない。スルーホールはニッケル−金めっきを行うた
め、表面が金で被服されており、半田との濡れ性に優
れ、溶融した半田はこの金被服面を伝わり、ランドへ供
給される。この充填された粒状半田を加熱溶融(いわゆ
るリフロー工程)することにより、金属ピンとスルーホ
ールを接続する。
らスルーホール内へ半田が供給されるが、本願発明の方
法では、スルーホール内からスルーホールのランドへ半
田が供給されるため、ランドに過剰に半田が残存するこ
ともない。スルーホールはニッケル−金めっきを行うた
め、表面が金で被服されており、半田との濡れ性に優
れ、溶融した半田はこの金被服面を伝わり、ランドへ供
給される。この充填された粒状半田を加熱溶融(いわゆ
るリフロー工程)することにより、金属ピンとスルーホ
ールを接続する。
【0011】前記粒状半田は、その直径が0.4〜1.
0mmであることが望ましい。この範囲は、汎用のスル
ーホール直径0.55mmを基準に決められたものであ
り、0.4mm未満では、半田量が少なくなり、1.0
mmを超えると球状半田が穴に固定されなくなるからで
ある。
0mmであることが望ましい。この範囲は、汎用のスル
ーホール直径0.55mmを基準に決められたものであ
り、0.4mm未満では、半田量が少なくなり、1.0
mmを超えると球状半田が穴に固定されなくなるからで
ある。
【0012】本願発明においては、基板に形成されたス
ルーホールに金属ピンを嵌入した後、その金属ピンを嵌
入した側とは反対側の基板面に、該スルーホールに相当
する位置に開口が設けられたマスクを密着し、ついで球
状半田を供給し、該マスクの開口を透過した球状半田を
該スルーホールあるいは金属ピンに接触配置せしめ、そ
の後加熱溶融することが望ましい。この理由は、球状半
田がマスクの開口部に一旦落ち込み、その後スルーホー
ルに入り込むため、球状半田をスルーホールに確実に供
給配置できるからである。
ルーホールに金属ピンを嵌入した後、その金属ピンを嵌
入した側とは反対側の基板面に、該スルーホールに相当
する位置に開口が設けられたマスクを密着し、ついで球
状半田を供給し、該マスクの開口を透過した球状半田を
該スルーホールあるいは金属ピンに接触配置せしめ、そ
の後加熱溶融することが望ましい。この理由は、球状半
田がマスクの開口部に一旦落ち込み、その後スルーホー
ルに入り込むため、球状半田をスルーホールに確実に供
給配置できるからである。
【0013】本願発明における、基板にスルーホールを
形成する方法は常法に従う。例えば、アデティブ法にお
いては、次のような工程が望ましい。 1)基板上に無電解めっき用接着剤を塗布あるいは無電
解めっき用接着剤フィルム積層などの方法で無電解めっ
き用接着剤層を形成する。基板は、ガラスエポキシ基
板、セラミック基板、銅や放熱性基板でもよい。さら
に、基板は、導体回路が形成された絶縁基板であっても
よい。 2)無電解めっき用接着剤表面を酸や酸化剤で処理して
粗化する。 3)ドリルでスルーホール形成用の穴を開ける。穴明け
は、粗化処理の前に行ってもよい。 4)無電解めっき用触媒を付与する。 5)めっきレジストを形成する。めっきレジストは、感
光性樹脂を塗布あるいは、感光性フィルムを積層して露
光現像、加熱硬化して形成する。 6)無電解めっきを行い、スルーホールを形成する。こ
のときスルーホールと実装される半導体部品との接続用
の導体回路を同時に形成する。 7)ソルダーレジストを形成する。ソルダーレジスト
は、フタロシアニングリーンなどの色素を含有する感光
性樹脂であり、これを塗布、露光現像してソルダーレジ
スト層を形成する。
形成する方法は常法に従う。例えば、アデティブ法にお
いては、次のような工程が望ましい。 1)基板上に無電解めっき用接着剤を塗布あるいは無電
解めっき用接着剤フィルム積層などの方法で無電解めっ
き用接着剤層を形成する。基板は、ガラスエポキシ基
板、セラミック基板、銅や放熱性基板でもよい。さら
に、基板は、導体回路が形成された絶縁基板であっても
よい。 2)無電解めっき用接着剤表面を酸や酸化剤で処理して
粗化する。 3)ドリルでスルーホール形成用の穴を開ける。穴明け
は、粗化処理の前に行ってもよい。 4)無電解めっき用触媒を付与する。 5)めっきレジストを形成する。めっきレジストは、感
光性樹脂を塗布あるいは、感光性フィルムを積層して露
光現像、加熱硬化して形成する。 6)無電解めっきを行い、スルーホールを形成する。こ
のときスルーホールと実装される半導体部品との接続用
の導体回路を同時に形成する。 7)ソルダーレジストを形成する。ソルダーレジスト
は、フタロシアニングリーンなどの色素を含有する感光
性樹脂であり、これを塗布、露光現像してソルダーレジ
スト層を形成する。
【0014】前記無電解めっき用接着剤としては、樹脂
マトリックスに耐熱性樹脂微粉末を分散した接着剤が望
ましく、耐熱性樹脂粉末は、粒子形状、中空形状、解砕
片状などの各種形状のものを使用でき、特に粒子形状の
場合は、1)平均粒径10μm以下の粒子、2)平均粒径
2μm以下の耐熱性樹脂粉末を凝集させて平均粒径2〜
10μmの大きさとした凝集粒子、3)平均粒径2〜10μ
mの耐熱性樹脂粉末と平均粒径2μm以下の耐熱性樹脂
粉末との混合物、4)平均粒径2〜10μmの耐熱性樹脂
粉末の表面に平均粒径2μm以下の耐熱性樹脂粉末もし
くは平均粒径2μm以下の無機粉末のいずれか少なくと
も1種を付着させてなる擬似粒子から選ばれることが望
ましい。この理由は、平均粒径10μmを超えると、アン
カーが深くなり、100 μm以下の所謂ファインパターン
を形成できなくなるからであり、一方、上記2)〜4)
の疑似粒子が望ましい理由は、複雑なアンカーを形成で
き、ピール強度を向上させることができからである。使
用する耐熱性樹脂マトリックスとしては、エポキシ樹
脂、エポキシアクリレートなどがよい。耐熱性樹脂粒子
としては、エポキシ樹脂、メランミ樹脂などのアミノ樹
脂が望ましい。
マトリックスに耐熱性樹脂微粉末を分散した接着剤が望
ましく、耐熱性樹脂粉末は、粒子形状、中空形状、解砕
片状などの各種形状のものを使用でき、特に粒子形状の
場合は、1)平均粒径10μm以下の粒子、2)平均粒径
2μm以下の耐熱性樹脂粉末を凝集させて平均粒径2〜
10μmの大きさとした凝集粒子、3)平均粒径2〜10μ
mの耐熱性樹脂粉末と平均粒径2μm以下の耐熱性樹脂
粉末との混合物、4)平均粒径2〜10μmの耐熱性樹脂
粉末の表面に平均粒径2μm以下の耐熱性樹脂粉末もし
くは平均粒径2μm以下の無機粉末のいずれか少なくと
も1種を付着させてなる擬似粒子から選ばれることが望
ましい。この理由は、平均粒径10μmを超えると、アン
カーが深くなり、100 μm以下の所謂ファインパターン
を形成できなくなるからであり、一方、上記2)〜4)
の疑似粒子が望ましい理由は、複雑なアンカーを形成で
き、ピール強度を向上させることができからである。使
用する耐熱性樹脂マトリックスとしては、エポキシ樹
脂、エポキシアクリレートなどがよい。耐熱性樹脂粒子
としては、エポキシ樹脂、メランミ樹脂などのアミノ樹
脂が望ましい。
【0015】本願発明においては、スルーホールの直径
は、PGAのピンの径±0.2mmであることが望まし
い。本願発明では、フリップチップ実装と同時に金属ピ
ン用半田を供給することも可能である。この理由は、フ
リップチップ実装が半田接続の為、同時リフローが可能
になる。本願発明を実施例を用いてより詳細に説明す
る。なお実施例中の番号は、図面の番号である。
は、PGAのピンの径±0.2mmであることが望まし
い。本願発明では、フリップチップ実装と同時に金属ピ
ン用半田を供給することも可能である。この理由は、フ
リップチップ実装が半田接続の為、同時リフローが可能
になる。本願発明を実施例を用いてより詳細に説明す
る。なお実施例中の番号は、図面の番号である。
【0016】
(実施例1) (1)常法に従い、ガラスエポキシ基板の両面に3層の
導体回路を有する配線板1を作成した(図1)。 (2)エポキシ樹脂粒子(東レ製、平均粒径3.9 μm)
200gを、5lのアセトン中に分散させて得たアルミナ粒
子懸濁液中へ、ヘンシェルミキサー内で攪拌しながら、
アセトン1lに対してエポキシ樹脂(三井石油化学製)
を30gの割合で溶解させたアセトン溶液中にエポキシ樹
脂粉末(東レ製、平均粒径0.5μm)300gを分散させ
て得た懸濁液を滴下することにより、上記エポキシ粒子
表面にエポキシ粉末を付着せしめた後、上記アセトンを
除去し、その後、150 ℃に加熱して、疑似粒子を作成し
た。この疑似粒子は、平均粒径が約4.3 μmであり、約
75重量%が、平均粒径を中心として±2μmの範囲に存
在していた。
導体回路を有する配線板1を作成した(図1)。 (2)エポキシ樹脂粒子(東レ製、平均粒径3.9 μm)
200gを、5lのアセトン中に分散させて得たアルミナ粒
子懸濁液中へ、ヘンシェルミキサー内で攪拌しながら、
アセトン1lに対してエポキシ樹脂(三井石油化学製)
を30gの割合で溶解させたアセトン溶液中にエポキシ樹
脂粉末(東レ製、平均粒径0.5μm)300gを分散させ
て得た懸濁液を滴下することにより、上記エポキシ粒子
表面にエポキシ粉末を付着せしめた後、上記アセトンを
除去し、その後、150 ℃に加熱して、疑似粒子を作成し
た。この疑似粒子は、平均粒径が約4.3 μmであり、約
75重量%が、平均粒径を中心として±2μmの範囲に存
在していた。
【0017】(3)DMDGに溶解したクレゾールノボ
ラック型エポキシ樹脂(日本化薬製分子量2500)の
25%アクリル化物を70重量部、ポリエーテルスルフォ
ン(PES)30重量部、イミダゾール硬化剤(四国化
成製、商品名:2E4MZ-CN)4重量部、、感光製モノマー
であるカプロラクトン変成トリス(アクロキシエチル)
イソシアヌレート(東亜合成製、商品名;アロニックス
M325)10重量部、光開始剤としてのベンゾフェノ
ン(関東化学製)5重量部、光増感剤ミヒラーケトン
(関東化学製)0.5重量部、さらにこの混合物に対し
て前記(2)で作成したエポキシ樹脂疑似粒子を40重
量部を混合した後、NMPを添加しながら混合し、ホモ
ディスパー攪拌機で粘度2000 CPSに調整し、続い
て、3本ロールで混練して感光性接着剤溶液を得た。 (4)この感光性接着剤溶液を、前記(1)で作成した
配線板上に、ロールコーターを用いて塗布し、水平状態
で20分間放置してから、60℃で乾燥を行なった。
ラック型エポキシ樹脂(日本化薬製分子量2500)の
25%アクリル化物を70重量部、ポリエーテルスルフォ
ン(PES)30重量部、イミダゾール硬化剤(四国化
成製、商品名:2E4MZ-CN)4重量部、、感光製モノマー
であるカプロラクトン変成トリス(アクロキシエチル)
イソシアヌレート(東亜合成製、商品名;アロニックス
M325)10重量部、光開始剤としてのベンゾフェノ
ン(関東化学製)5重量部、光増感剤ミヒラーケトン
(関東化学製)0.5重量部、さらにこの混合物に対し
て前記(2)で作成したエポキシ樹脂疑似粒子を40重
量部を混合した後、NMPを添加しながら混合し、ホモ
ディスパー攪拌機で粘度2000 CPSに調整し、続い
て、3本ロールで混練して感光性接着剤溶液を得た。 (4)この感光性接着剤溶液を、前記(1)で作成した
配線板上に、ロールコーターを用いて塗布し、水平状態
で20分間放置してから、60℃で乾燥を行なった。
【0018】(5)前記(4)の処理を施した配線板
に、100 μmφの黒円が印刷されたフォトマスクフィル
ムを密着させ、超高圧水銀灯500mj /cm2 で露光した。
これをDMDG(ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル)溶液でスプレー現像することにより、配線板上に10
0 μmφのバイアホールとなる開口を形成した(図1
b)。さらに、前記配線板を超高圧水銀灯により約3000
mj/cm2 で露光し、100 ℃で1時間、その後150 ℃で5
時間の加熱処理することによりフォトマスクフィルムに
相当する寸法精度に優れた開口を有する厚さ50μmの
樹脂層間接着剤層2を形成した。 (6)前記(5)の処理を施した配線板を、pH=13
に調整した過マンガン酸カリウム(KMnO4 、60 g/l )
に70℃で15分間浸漬して層間樹脂絶縁層の表面を粗化し
て粗化面4を形成し、次いで、中和溶液(シプレイ製)
に浸漬した後水洗した。 (7)接着剤層の表面を粗化した基板にパラジウム触媒
(シプレイ製)を付与して接着剤層3の表面を活性化さ
せた。
に、100 μmφの黒円が印刷されたフォトマスクフィル
ムを密着させ、超高圧水銀灯500mj /cm2 で露光した。
これをDMDG(ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル)溶液でスプレー現像することにより、配線板上に10
0 μmφのバイアホールとなる開口を形成した(図1
b)。さらに、前記配線板を超高圧水銀灯により約3000
mj/cm2 で露光し、100 ℃で1時間、その後150 ℃で5
時間の加熱処理することによりフォトマスクフィルムに
相当する寸法精度に優れた開口を有する厚さ50μmの
樹脂層間接着剤層2を形成した。 (6)前記(5)の処理を施した配線板を、pH=13
に調整した過マンガン酸カリウム(KMnO4 、60 g/l )
に70℃で15分間浸漬して層間樹脂絶縁層の表面を粗化し
て粗化面4を形成し、次いで、中和溶液(シプレイ製)
に浸漬した後水洗した。 (7)接着剤層の表面を粗化した基板にパラジウム触媒
(シプレイ製)を付与して接着剤層3の表面を活性化さ
せた。
【0019】(8)DMDG(ジメチルグリコールジメ
チルエーテル)に溶解させたクレゾールノボラック型エ
ポキシ樹脂(日本化薬製 商品名 EOCN−103
S)のエポキシ基25%をアクリル化した感光性付与の
オリゴマー(分子量4000)、PES(分子量170
00)、イミダゾール系硬化剤(四国化成製 商品名
2PMHZ−PW)、感光性モノマーであるアクリル化
イソシアネート(東亜合成製 商品名 アロニックス
M215)、光開始剤としてベンゾフェノン(関東化学
製)、光増感剤ミヒラーケトン(関東化学製)を用い、
下記組成でNMPを用いて混合した後、ホモディスパー
攪拌機で粘度3000cpsに調整し、続いて3本ロー
ルで混練して、液状レジストを得た。 樹脂組成物:感光性エポキシ/PES/M325/BP
/MK/イミダゾール=70/30/10/5/0.5
/5 (9)この液状レジストを前記(7)の樹脂絶縁層上に
ロールコーターを用いて塗布し、60℃で乾燥させて厚
さ約30μmのレジスト層を形成した(図2)。
チルエーテル)に溶解させたクレゾールノボラック型エ
ポキシ樹脂(日本化薬製 商品名 EOCN−103
S)のエポキシ基25%をアクリル化した感光性付与の
オリゴマー(分子量4000)、PES(分子量170
00)、イミダゾール系硬化剤(四国化成製 商品名
2PMHZ−PW)、感光性モノマーであるアクリル化
イソシアネート(東亜合成製 商品名 アロニックス
M215)、光開始剤としてベンゾフェノン(関東化学
製)、光増感剤ミヒラーケトン(関東化学製)を用い、
下記組成でNMPを用いて混合した後、ホモディスパー
攪拌機で粘度3000cpsに調整し、続いて3本ロー
ルで混練して、液状レジストを得た。 樹脂組成物:感光性エポキシ/PES/M325/BP
/MK/イミダゾール=70/30/10/5/0.5
/5 (9)この液状レジストを前記(7)の樹脂絶縁層上に
ロールコーターを用いて塗布し、60℃で乾燥させて厚
さ約30μmのレジスト層を形成した(図2)。
【0020】(10)前記(9)の処理を施した配線板
に、L/S=50/50の導体回路パターンが描画され
たマスクフィルムを密着させ、超高圧水銀灯1000m
J/cm2 で露光した。これをトリエチレングリコール
ジメチルエーテル(DMDG)でスプレー現像処理する
ことにより、配線板上に導体回路パターン部の抜けため
っき用レジストを形成した。さらに超高圧水銀灯によ
り、6000mJ/cm2 で露光し、100℃で1時
間、その後150℃で3時間の加熱処理を行った。この
めっきレジストは、スルーホール3(直径0.6m
m)、パターン形成とダイパッド5を形成するためのも
のである。 (11)前記(10)の配線板を下記に示す組成のアデ
ィティブ用無電解めっき液に11時間浸漬し、めっき膜
の厚さが15μmの無電解銅めっきを施し、導体回路、
スルーホール3、ダイパッド5を形成した。
に、L/S=50/50の導体回路パターンが描画され
たマスクフィルムを密着させ、超高圧水銀灯1000m
J/cm2 で露光した。これをトリエチレングリコール
ジメチルエーテル(DMDG)でスプレー現像処理する
ことにより、配線板上に導体回路パターン部の抜けため
っき用レジストを形成した。さらに超高圧水銀灯によ
り、6000mJ/cm2 で露光し、100℃で1時
間、その後150℃で3時間の加熱処理を行った。この
めっきレジストは、スルーホール3(直径0.6m
m)、パターン形成とダイパッド5を形成するためのも
のである。 (11)前記(10)の配線板を下記に示す組成のアデ
ィティブ用無電解めっき液に11時間浸漬し、めっき膜
の厚さが15μmの無電解銅めっきを施し、導体回路、
スルーホール3、ダイパッド5を形成した。
【0021】(12)DMDGに溶解させたクレゾール
ノボラック型エポキシ樹脂日本化薬製商品名 EOCN
−103S)のエポキシ基の25%アクリル化した感光
性オリゴマー(分子量 4000)、PES(分子量
17000)、イミダゾール系硬化剤(四国化成製 商
品名 2P4MHZ−PW)、感光性モノマーであるア
クリル化イソシアネート(東亜合成製 商品名 アロニ
ックス M215)、光開始剤としてのベンゾフェノ
ン、光増感剤ミヒラー(関東化学)、着色剤(フタロシ
アニングリーン)を用い、下記組成でNMPを用いて混
合し、ホモディスパー攪拌機で粘度2000cpsに調
整し、続いて3本ロールで混練し、液状ソルダーレジス
トを得た。 樹脂組成:感光性エポキシ/PES/M325/BP/
MK/イミダゾール=70/30/10/5/0.5/
5 (13)この液状ソルダーレジストを前記配線板上にロ
ールコーターを用いて、塗布して、60℃で乾燥させ
て、厚さ20μmのソルダーレジスト層を形成した。
ノボラック型エポキシ樹脂日本化薬製商品名 EOCN
−103S)のエポキシ基の25%アクリル化した感光
性オリゴマー(分子量 4000)、PES(分子量
17000)、イミダゾール系硬化剤(四国化成製 商
品名 2P4MHZ−PW)、感光性モノマーであるア
クリル化イソシアネート(東亜合成製 商品名 アロニ
ックス M215)、光開始剤としてのベンゾフェノ
ン、光増感剤ミヒラー(関東化学)、着色剤(フタロシ
アニングリーン)を用い、下記組成でNMPを用いて混
合し、ホモディスパー攪拌機で粘度2000cpsに調
整し、続いて3本ロールで混練し、液状ソルダーレジス
トを得た。 樹脂組成:感光性エポキシ/PES/M325/BP/
MK/イミダゾール=70/30/10/5/0.5/
5 (13)この液状ソルダーレジストを前記配線板上にロ
ールコーターを用いて、塗布して、60℃で乾燥させ
て、厚さ20μmのソルダーレジスト層を形成した。
【0022】(14)前記(13)の処理を施した配線
板に、ダイパッドの一部が隠れるようなパターンが描画
されたマスクフィルムを密着させ、露光した。これをジ
エチレングリコールジエチルエーテル(DMDG)でス
プレー現像処理し、金属パッド上に形成した粗化面が露
出するような開口部15を形成した。さらに超高圧水銀
灯により3000mj/cm2 で露光し、100℃で1
時間、その後150℃で3時間の加熱処理を行ない、ソ
ルダーレジスト6を得た(図2)。 (15)常法に従ってスルーホールにニッケルー金めっ
きを施した(図示しない)。 (16)ダイパッド5が形成された面とは反対の面に金
属ピン9を挿入し(図3)、直径0.15mmの粒状半
田10をダイパッド5が形成された面に供給(図4)
後、超音波振動を行い、Pb/Sn=6/4の粒状半田
を充填した(図5および拡大図を図7に示す)。
板に、ダイパッドの一部が隠れるようなパターンが描画
されたマスクフィルムを密着させ、露光した。これをジ
エチレングリコールジエチルエーテル(DMDG)でス
プレー現像処理し、金属パッド上に形成した粗化面が露
出するような開口部15を形成した。さらに超高圧水銀
灯により3000mj/cm2 で露光し、100℃で1
時間、その後150℃で3時間の加熱処理を行ない、ソ
ルダーレジスト6を得た(図2)。 (15)常法に従ってスルーホールにニッケルー金めっ
きを施した(図示しない)。 (16)ダイパッド5が形成された面とは反対の面に金
属ピン9を挿入し(図3)、直径0.15mmの粒状半
田10をダイパッド5が形成された面に供給(図4)
後、超音波振動を行い、Pb/Sn=6/4の粒状半田
を充填した(図5および拡大図を図7に示す)。
【0023】(17)ついで窒素フローで250±20
℃で加熱してリフローして金属ピン9をスルーホール3
に固定した(図6および拡大図として図12を記載)。
スルーホール内の半田11には、気泡はみられず、半田
つららも観察されなかった。さらに、各スルーホール内
の半田量も均一であった。スルーホール3のランド4に
も半田の残存は観られなかった。
℃で加熱してリフローして金属ピン9をスルーホール3
に固定した(図6および拡大図として図12を記載)。
スルーホール内の半田11には、気泡はみられず、半田
つららも観察されなかった。さらに、各スルーホール内
の半田量も均一であった。スルーホール3のランド4に
も半田の残存は観られなかった。
【0024】(実施例2) (1)実施例1の(1)〜(15)までの工程を実施し
た。 (2)スルーホール3の位置に直径0.7mm程度の開
口が設けられたマスクを基板に密着させた。 (3)半径0.6mmのPb/Sn=9/1の球状半田
をマスク面に供給し(図8)、スルーホール内に球状半
田を配置させた(図9および拡大図を図11に記載す
る)。 (4)ついで窒素フローで250℃で加熱してリフロー
して金属ピン9をスルーホール3に固定した(図10お
よび拡大図として図12を記載)。スルーホール内の半
田11には、気泡はみられず、半田つららも観察されな
かった。さらに、各スルーホール内の半田量も均一であ
った。スルーホール3のランド4にも半田の残存は観ら
れなかった。
た。 (2)スルーホール3の位置に直径0.7mm程度の開
口が設けられたマスクを基板に密着させた。 (3)半径0.6mmのPb/Sn=9/1の球状半田
をマスク面に供給し(図8)、スルーホール内に球状半
田を配置させた(図9および拡大図を図11に記載す
る)。 (4)ついで窒素フローで250℃で加熱してリフロー
して金属ピン9をスルーホール3に固定した(図10お
よび拡大図として図12を記載)。スルーホール内の半
田11には、気泡はみられず、半田つららも観察されな
かった。さらに、各スルーホール内の半田量も均一であ
った。スルーホール3のランド4にも半田の残存は観ら
れなかった。
【0025】(比較例1) (1)実施例の(1)〜(15)の工程により、プリン
ト配線板を形成した。 (2)Pb/Sn=9/1の半田を250℃で溶融させ
た半田浴に該プリント配線板をディップさせた後、これ
を取り出して室温まで冷却して金属ピン9をスルーホー
ル3に固定した(拡大図として図13を記載)。得られ
た製品は、スルーホールのランド4や金属ピン9にも半
田が残存し、また各スルーホールの半田量にばらつきが
観られた。また、金属ピンの先端には、半田の突起(半
田つらら)が見られた。
ト配線板を形成した。 (2)Pb/Sn=9/1の半田を250℃で溶融させ
た半田浴に該プリント配線板をディップさせた後、これ
を取り出して室温まで冷却して金属ピン9をスルーホー
ル3に固定した(拡大図として図13を記載)。得られ
た製品は、スルーホールのランド4や金属ピン9にも半
田が残存し、また各スルーホールの半田量にばらつきが
観られた。また、金属ピンの先端には、半田の突起(半
田つらら)が見られた。
【0026】(比較例2) (1)実施例の(1)〜(15)の工程により、プリン
ト配線板を形成した。 (2)Pb/Sn=6/4の半田クリームをスルーホー
ルのランドに印刷し、ついで235℃で加熱してリフロ
ーして金属ピン9をスルーホール3に固定した(拡大図
として図14を記載)。得られた製品は、スルーホール
のランド4に半田が残存し、また各スルーホールの半田
量にばらつきが観られた。
ト配線板を形成した。 (2)Pb/Sn=6/4の半田クリームをスルーホー
ルのランドに印刷し、ついで235℃で加熱してリフロ
ーして金属ピン9をスルーホール3に固定した(拡大図
として図14を記載)。得られた製品は、スルーホール
のランド4に半田が残存し、また各スルーホールの半田
量にばらつきが観られた。
【0027】(比較例3)本実施例は基本的には実施例
1と同様であるが、粒状半田の粒径が0.05mmであ
った。このとき、PGAランド以外のパッドに半田付着
があった。 (比較例4)本実施例は基本的には実施例1と同様であ
るが、粒状半田の粒径が0.25mmであった。このと
き、充填量にばらつきがあった。
1と同様であるが、粒状半田の粒径が0.05mmであ
った。このとき、PGAランド以外のパッドに半田付着
があった。 (比較例4)本実施例は基本的には実施例1と同様であ
るが、粒状半田の粒径が0.25mmであった。このと
き、充填量にばらつきがあった。
【0028】(比較例5)本実施例は基本的には実施例
2と同様であるが、粒状半田の粒径が0.3mmであっ
た。このとき、スルーホール内に2粒の球状半田が入り
込み、充填量にばらつきが見られた。 (比較例6)本実施例は基本的には実施例2と同様であ
るが、粒状半田の粒径が1.5mmであった。このと
き、半田量が多過ぎ、球状半田が固定されず作業性が低
下した。
2と同様であるが、粒状半田の粒径が0.3mmであっ
た。このとき、スルーホール内に2粒の球状半田が入り
込み、充填量にばらつきが見られた。 (比較例6)本実施例は基本的には実施例2と同様であ
るが、粒状半田の粒径が1.5mmであった。このと
き、半田量が多過ぎ、球状半田が固定されず作業性が低
下した。
【発明の効果】以上説明のように本願発明のプリント配
線板は、金属ピンに半田が付着することもなく、また半
田量にばらつきもなく、半田ツララも観察されず、信頼
性に優れた接続が可能である。
線板は、金属ピンに半田が付着することもなく、また半
田量にばらつきもなく、半田ツララも観察されず、信頼
性に優れた接続が可能である。
【図1】本願発明の製造方法にかかる最初の基板
【図2】本願発明の製造方法にかかるスルーホールが形
成された基板
成された基板
【図3】本願発明の製造方法にかかるスルーホールに金
属ピンを嵌入させた基板
属ピンを嵌入させた基板
【図4】本願発明の製造方法にかかる粒状半田の供給
【図5】本願発明の製造方法にかかる粒状半田を充填し
た状態の基板
た状態の基板
【図6】本願発明の製造方法にかかる粒状半田をリフロ
ーした状態の基板
ーした状態の基板
【図7】粒状半田を充填した基板の拡大断面図
【図8】本願発明の製造方法にかかる球状半田をリフロ
ーした状態の基板
ーした状態の基板
【図9】本願発明の製造方法にかかる球状半田を充填し
た状態の基板
た状態の基板
【図10】本願発明の製造方法にかかる球状半田をリフ
ローした状態の基板
ローした状態の基板
【図11】球状半田を充填した基板の拡大断面図
【図12】リフロー後の基板の拡大断面図
【図13】半田ディップ法により得られた基板の拡大断
面図
面図
【図14】スクリーン印刷法により得られた基板の拡大
断面図
断面図
1 ガラスエポキシ基板 2 導体回路 3 スルーホール 4 スルーホールのランド 5 ダイパッド 6 ソルダーレジスト 7 めっきレジスト 8 接着剤層 9 金属ピン 10 粒状半田 11 半田 12 マスク 13 球状半田
Claims (6)
- 【請求項1】 基板にスルーホールを形成した後、その
スルーホールに金属ピンを嵌入した後、半田接続する半
導体パッケージの製造方法において、 スルーホールに金属ピンを嵌入した後、その金属ピンを
嵌入した側とは反対側から、複数の粒状半田を該スルー
ホールに充填せしめ、その後加熱溶融することを特徴と
する半導体パッケージの製造方法。 - 【請求項2】 前記粒状半田は、その直径が0.1〜
0.2mmである請求項1に記載の半導体パッケージの
製造方法。 - 【請求項3】 前記スルーホールに金属ピンを嵌入した
後、その金属ピンを嵌入した側とは反対側の基板面に粒
状半田を供給し、ついで振動を与えることにより、スル
ーホール内壁と金属ピンにより構成される間隙に該粒状
半田を充填せしめ、その後加熱溶融することを特徴とす
る請求項1に記載の半導体パッケージの製造方法。 - 【請求項4】 基板にスルーホールを形成し、そのスル
ーホールに金属ピンを嵌入した後、半田接続する半導体
パッケージの製造方法において、 スルーホールに金属ピンを嵌入した後、その金属ピンを
嵌入した側とは反対側から、1粒の球状半田を該スルー
ホールに配置せしめ、その後加熱溶融することを特徴と
する半導体パッケージの製造方法。 - 【請求項5】 前記球状半田の直径は、0.4〜1.0
mmである請求項4に記載の半導体パッケージの製造方
法。 - 【請求項6】 前記スルーホールに金属ピンを嵌入した
後、その金属ピンを嵌入した側とは反対側の基板面に、
該スルーホールに相当する位置に開口が設けられたマス
クを密着し、ついで球状半田を供給し、該マスクの開口
を透過した球状半田を該スルーホールに配置せしめ、そ
の後加熱溶融することを特徴とする請求項4に記載の半
導体パッケージの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17428495A JPH098204A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 半導体パッケージの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17428495A JPH098204A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 半導体パッケージの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH098204A true JPH098204A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15975986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17428495A Pending JPH098204A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 半導体パッケージの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH098204A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7847393B2 (en) | 1998-12-16 | 2010-12-07 | Ibiden Co., Ltd. | Conductive connecting pins for a package substrate |
-
1995
- 1995-06-15 JP JP17428495A patent/JPH098204A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7847393B2 (en) | 1998-12-16 | 2010-12-07 | Ibiden Co., Ltd. | Conductive connecting pins for a package substrate |
| US7902659B2 (en) | 1998-12-16 | 2011-03-08 | Ibiden Co., Ltd. | Conductive connecting pin and package substrate |
| US8035214B1 (en) | 1998-12-16 | 2011-10-11 | Ibiden Co., Ltd. | Conductive connecting pin for package substance |
| US8110917B2 (en) | 1998-12-16 | 2012-02-07 | Ibiden Co., Ltd. | Package substrate with a conductive connecting pin |
| US8536696B2 (en) | 1998-12-16 | 2013-09-17 | Ibiden Co., Ltd. | Conductive pin attached to package substrate |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN100401190C (zh) | 印刷电路板 | |
| US6178093B1 (en) | Information handling system with circuit assembly having holes filled with filler material | |
| US6365843B1 (en) | Multilayer printed wiring board | |
| US6411519B2 (en) | Package substrate | |
| US8198546B2 (en) | Printed wiring board | |
| US20120152598A1 (en) | Wiring board and method of manufacturing the same | |
| JP4036564B2 (ja) | プリント配線板の製造方法 | |
| JPH098204A (ja) | 半導体パッケージの製造方法 | |
| JP4566335B2 (ja) | 多層プリント配線板 | |
| JP4458582B2 (ja) | パッケージ基板 | |
| JP4480207B2 (ja) | 樹脂パッケージ基板 | |
| JP2001291815A (ja) | プリント配線板用導体ピン、多層プリント配線板 | |
| JP4282127B2 (ja) | 多層プリント配線板及び多層プリント配線板の製造方法 | |
| JPH10229272A (ja) | プリント配線板 | |
| JP2004165316A (ja) | 多層プリント配線板 | |
| JP2001024322A (ja) | プリント配線板およびその製造方法 | |
| JP2000307226A (ja) | プリント配線板の製造方法 | |
| JPH10150249A (ja) | プリント配線板 | |
| JP2005032905A (ja) | 多層プリント配線板 | |
| JP4554741B2 (ja) | パッケージ基板 | |
| JP3469146B2 (ja) | ビルドアップ多層プリント配線板 | |
| JP3469214B2 (ja) | ビルドアップ多層プリント配線板 | |
| JPH1013012A (ja) | 半導体パッケージ及び半導体装置 | |
| JP4226180B2 (ja) | プリント配線板の製造方法 | |
| JP2000307227A (ja) | 半田印刷用マスク及びプリント配線板の製造方法 |