JPH098575A - 可変利得増幅器 - Google Patents

可変利得増幅器

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JPH098575A
JPH098575A JP15181095A JP15181095A JPH098575A JP H098575 A JPH098575 A JP H098575A JP 15181095 A JP15181095 A JP 15181095A JP 15181095 A JP15181095 A JP 15181095A JP H098575 A JPH098575 A JP H098575A
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differential
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Hideya Heiko
秀也 平工
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可変利得増幅器において最小利得の設定に限
界がない、つまり、最小利得をゼロにする。 【構成】 第1の差動増幅器(Q1 、Q2 )及び第2の
差動増幅器(Q3 、Q4)は入力端子11接続されると
ともに負荷抵抗RL を共通にして出力端子13に接続さ
れて、しかも互いに同相関係に接続されている。第3の
差動増幅器(Q7、Q8 )は入力端子に接続されるとと
もに負荷抵抗を共通にして出力端子に接続されてしかも
第2の差動増幅器と逆相関係に接続されている。電流分
配回路(Q5 、Q6 )は定電流源を有し、制御端子12
から与えられる制御電圧に応じて第1乃至第3の差動増
幅器に回路電流を分配する。このように、第2の差動増
幅器と第3の差動増幅器とが逆相関係に接続されている
から、第2の差動増幅器の利得が第3の差動増幅器の利
得で打ち消され、最小利得をゼロにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可変利得増幅器に関し、
特に、制御電圧によって利得を可変する可変利得増幅器
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の可変利得増幅器として、図2に
示す増幅器が知られている。図示の可変利得増幅器は、
入力端子11、制御端子12、及び出力端子13を備え
ており、後述するようにして、入力端子11に加えられ
た入力電圧V1 は、制御端子12に加えられる制御電圧
2 で制御されて出力端子13から出力電圧V3 として
出力される。
【0003】図示の可変利得増幅器は、一対の負荷抵抗
L 、トランジスタQ1 乃至Q6 、一対のエミッタ抵抗
E1、一対のエミッタ抵抗RE2、及び定電流源I0 を備
えており、差動増幅器として動作する。具体的には、ト
ランジスタQ1 及びQ2 とエミッタ抵抗RE1によって高
利得増幅器(第1の差動増幅器)が構成され、トランジ
スタQ3 及びQ4 とエミッタ抵抗RE2によって低利得増
幅器(第2の差動増幅器)が構成される。そして、図示
の可変利得増幅器の利得(総利得)は高利得増幅器の利
得と低利得増幅器の利得とを合成した値となる。
【0004】いま、トランジスタQ1 乃至Q4 に流れる
電流をそれぞれI1 乃至I4 とすると、トランジスタQ
5 に流れる電流I5 はI1 +I2 となり、トランジスタ
6に流れる電流I6 はI3 +I4 となる。そして、利
得の調整を行う際には、電流I5 及びI6 の比率を制御
電圧V2 で変化させ、これによって、利得調整を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図2に示す
可変利得増幅器では、負荷抵抗RL とエミッタ抵抗RE2
の比率で最小利得が決まる関係上、利得の範囲に制限が
ある。つまり、最小利得を所定の下限値よりも低く設定
することが難しい。例えば、最小利得をゼロとすること
ができない。
【0006】本発明の目的は最小利得の設定に限界がな
い可変利得増幅器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、入力電
圧が印加される入力端子と、出力電圧が取り出される出
力端子と、制御電圧が印加される制御端子と、前記入力
端子に接続されるとともに負荷抵抗を共通にして前記出
力端子に接続されてしかも互いに同相関係に接続された
第1及び第2の差動増幅器と、定電流源を有し前記制御
電圧に応じて前記第1及び前記第2の差動増幅器に回路
電流を分配する電流分配回路とを有する可変利得増幅器
において、前記入力端子に接続されるとともに前記負荷
抵抗を共通にして前記出力端子に接続され前記電流分配
回路に回路電流を分配制御されてしかも前記第2の増幅
器と逆相関係に接続された第3の差動増幅器を有するこ
とを特徴とする可変利得増幅器が得られる。
【0008】
【作用】本発明では第2の差動増幅器と第3の差動増幅
器とが互いに逆相関係に接続されているから、第2の増
幅器の利得が第3の増幅器の利得で打ち消され、この結
果、最小利得をゼロにすることができる。
【0009】
【実施例】以下本発明について実施例によって説明す
る。
【0010】図1を参照して、図示の可変利得増幅器
は、入力端子11、制御端子12、及び出力端子13を
備えており、後述するようにして、入力端子11に加え
られた入力電圧V1 は、制御端子12に加えられる制御
電圧V2 で制御されて出力端子13から出力電圧V3
して出力される。
【0011】この可変利得増幅器は高利得差動増幅器、
低利得差動増幅器、及び電流分配回路を備えており、ト
ランジスタQ1 及びQ2 と一対のエミッタ抵抗RE1とに
よって高利得差動増幅器(第1の差動増幅器)が構成さ
れている。また、トランジスタQ3 、Q4 、Q7 、Q8
と一対のエミッタ抵抗RE2及び一対のエミッタ抵抗RE3
とによって低利得差動増幅器(第2及び第3の差動増幅
器)が構成され、トランジスタQ5 及びQ6 と定電流源
とによって電流分配回路が構成される。具体的には、ト
ランジスタQ3 及びQ4 とエミッタ抵抗RE2とによって
第2の差動増幅器が構成され、トランジスタQ7 及びQ
8 とエミッタ抵抗RE3とによって第3の増幅器が構成さ
れる。そして、第1及び第2の差動増幅器は互いに同相
関係に接続され、第2及び第3の差動増幅器は互いに逆
相関係に接続されている。
【0012】高利得差動増幅器は回路電流I5 で定まる
トランジスタQ1 及びQ2 の相互コンダクタンスgm
(I5 )に比例した差動電流(i1 −i2 )を負荷抵抗
L に供給する。つまり、下記数1で示す差動電流を負
荷抵抗RL に供給する。
【0013】
【数1】
【0014】低利得差動増幅器は、回路電流I6 で定ま
るトランジスタQ3 及びQ4 の相互コンダクタンスgm
(αI6 )と回路電流I6 で定まるトランジスタQ7
びQ8 の相互コンダクタンスgm(βI6 )とに比例し
た差動電流{(i3 +i8 )−(i4 +i7 )}を負荷
抵抗RL に供給する。
【0015】つまり、トランジスタQ3 及びQ4 におけ
る差動電流(i3 −i4 )は下記数2で表される。
【0016】
【数2】
【0017】また、トランジスタQ7 及びQ8 における
差動電流(i7 −i8 )は下記数3で表される。
【0018】
【数3】
【0019】従って、(2)式及び(3)式を用いて、
差動電流{(i3 +i8 )−(i4+i7 )}は下記数
4で表す値となる。
【0020】
【数4】
【0021】従って、負荷抵抗RL に供給される全電流
は、高利得増幅器及び低利得増幅器の差動電流の和
{(i1 +i3 +i8 )−(i2 +i4 +i7 )}とな
る。そして、負荷抵抗L と全電流との積で示される差動
電圧V3 が出力端子13に生じる。
【0022】よって、図1に示す可変利得増幅器の利得
(Av)は次の下記数5で表すことができる。
【0023】
【数5】
【0024】一方、電流分配回路では定電流源I0 を高
利得差動増幅器及び低利得増幅器に分配する。つまり、
0 =I5 +I6 とする。この分配の比率は差動電圧
(制御電圧)V2 によって決定される。即ち、制御電圧
2 を変化させると、利得か変化する。
【0025】ところで、図2に示す可変利得増幅器で
は、(5)式の右辺第3項がゼロでα=1(β=0)で
あるから、その利得(Av1 )は下記数6で表される。
【0026】
【数6】
【0027】図2に示す可変利得増幅器において、その
利得が最小となるのは、I5 =0、I6 =I0 のときで
ある。このとき、gm(I5 )=0となり、(6)式の
右辺第1項がゼロであるから、最小利得(Av1min
は、下記数7で表される。
【0028】
【数7】
【0029】(7)式から明らかなように、この最小利
得を小さくするには、エミッタ抵抗RE2の抵抗値を大き
くする必要がある。しかしながら、一般に、回路の制約
上抵抗値を大きくするには限界がある。
【0030】再び図1を参照して、いま、エミッタ抵抗
E2及びRE3を同一の抵抗値とすると、トランジスタQ
3 及びQ4 とエミッタ抵抗RE2とで構成される回路とト
ランジスタQ7 及びQ8 とエミッタ抵抗RE3で構成され
る回路には同一のバイアス電流が流れる。その結果、α
=βとなる。この際、(5)式の右辺第2項及び第3項
は相殺され第1項のみが残ることになる。つまり、エミ
ッタ抵抗RE2及びRE3が同一の抵抗値である際には、図
1に示す可変利得増幅器の利得(Av2 )は下記数8で
表される。
【0031】
【数8】
【0032】(8)式から明らかなように、利得(Av
2 )が最小となるのは、I5 =0の時であり、この際、
gm(I5 )=0となって、最小利得はゼロとなる。
【0033】いま、入力電圧V1 がゼロであると、各差
動増幅器には電流が2分して流れるから、I1 =I2
5 /2で、I3 =I4 =I7 =I8 =I6 /4とな
る。
【0034】負荷抵抗RL に流れる正相電流(I2 +I
4 +I7 )及び逆相電流(I1 +I3 +I8 )はそれぞ
れ(I2 +I4 +I7 )=I5 /2+I6 /2及び(I
1 +I3 +I8 )=I5 /2+I6 /2となり、制御電
圧V2 に無関係に常に一定に保たれる。従って、制御電
圧V2 を変化させて利得を変化させても出力におけるバ
イアス電圧は変化しない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では出力端
子のバイアス電圧を一定に保って、利得を変化させるこ
とができる。そして、利得の可変範囲は、負荷抵抗とエ
ミッタ抵抗とで定まる最大利得からゼロまで変化させる
ことができる。この結果、本発明による可変利得増幅器
は、DC直結することが可能となり、しかも利得の可変
範囲の大きい機器に用いることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による可変利得増幅器の一実施例を示す
回路図である。
【図2】従来の可変利得増幅器を示す回路図である。
【符号の説明】
11 入力端子 12 制御端子 13 出力端子 Q1 〜Q8 トランジスタ RL 負荷抵抗 RE1,E2,RE3 エミッタ抵抗 Vcc 電源電圧

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力電圧が印加される入力端子と、出力
    電圧が取り出される出力端子と、制御電圧が印加される
    制御端子と、前記入力端子に接続されるとともに負荷抵
    抗を共通にして前記出力端子に接続されてしかも互いに
    同相関係に接続された第1及び第2の差動増幅器と、定
    電流源を有し前記制御電圧に応じて前記第1及び前記第
    2の差動増幅器に回路電流を分配する電流分配回路とを
    有する可変利得増幅器において、前記入力端子に接続さ
    れるとともに前記負荷抵抗を共通にして前記出力端子に
    接続されて前記電流分配回路に回路電流を分配制御され
    てしかも前記第2の差動増幅器と逆相関係に接続された
    第3の差動増幅器を有することを特徴とする可変利得増
    幅器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された可変利得増幅器に
    おいて、前記第1の差動増幅器は第1及び第2のトラン
    ジスタを備え、前記第2の差動増幅器は第3及び第4の
    トランジスタを備え、前記第3の差動増幅器は第5及び
    第6のトランジスタを備えており、さらに、前記電流分
    配回路は第7及び第8のトランジスタを備え、前記第1
    乃至前記第6のトランジスタのベースには前記入力端子
    が接続され、前記第7及び前記第8のトランジスタのベ
    ースには前記制御端子が接続され、前記第1、前記第
    3、及び前記第6のトランジスタのコレクタが互いに接
    続され、前記第2、前記第4、及び前記第5のトランジ
    スタのコレクタが互いに接続されており、前記第1及び
    前記第2のトランジスタのエミッタが前記第7のトラン
    ジスタのコレクタに接続され前記第3乃至前記第6のト
    ランジスタのエミッタが前記第8のトランジスタのコレ
    クタに接続されて前記第7及び前記第8のトランジスタ
    のエミッタがそれぞれ前記定電流源に接続されているこ
    とを特徴とする可変利得増幅器。
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