JPH0994531A - 金属ウエブの連続塗装方法 - Google Patents

金属ウエブの連続塗装方法

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JPH0994531A
JPH0994531A JP27673995A JP27673995A JPH0994531A JP H0994531 A JPH0994531 A JP H0994531A JP 27673995 A JP27673995 A JP 27673995A JP 27673995 A JP27673995 A JP 27673995A JP H0994531 A JPH0994531 A JP H0994531A
Authority
JP
Japan
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coating
metal web
slit
die coater
resin coating
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP27673995A
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English (en)
Inventor
Takefumi Yoshikawa
武文 吉川
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ダイコーターを使用した金属ウエブの連続塗装
方法であって、塗布ムラ等がなく外観良好な塗膜を得る
ことが出来る工業的有利な金属ウエブの連続塗装方法を
提供する。 【解決手段】連続的に移送されてくる金属ウエブの表面
に樹脂塗料を連続的に塗装する方法において、マニホー
ルド直径20〜40mm、スリットのラウンド長20〜
300mm、スリットのスロット開度330〜1100
μmの条件を備えたダイコーターを使用し、スリットの
先端のダイリップと金属ウエブの表面とのクリアランス
が6〜200μmとなる様に前記のダイコーターを配置
し、固形分濃度40〜70重量%、常温粘度50〜10
00cpの樹脂塗料を使用し、5Kg/cm2 を超えな
い加圧条件下にダイコーターに樹脂塗料を供給し、マニ
ホールドで分配させてスリットから薄膜状に金属ウエブ
の表面に押し出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属ウエブの連続
塗装方法に関するものであり、詳しくは、ダイコーター
を使用した工業的有利な金属ウエブの連続塗装方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、金属ウエブの連続塗装方法として
ダイコーターを使用した方法(ダイコーティング方法)
が注目されている。ダイコーティング方法は、ダイコー
ターに樹脂塗料を供給してマニホールドで分配させてス
リットから薄膜状に金属ウエブの表面に押し出す方法で
ある。
【0003】例えば、特公平4−26911号公報に
は、溶媒使用量の削減と溶剤の多量使用によって惹起さ
れる環境汚染防止を目的とし、ノズル開口部の間隙(ス
リットのスロット開度)が300μm以下のダイコータ
ーを使用し、ノズル開口部先端と金属ウエブとの間隙
(ダイリップと金属ウエブの表面とのクリアランス)が
5μm〜12mmとなる様に前記のダイコーターを配置
し、不揮発分(固形分濃度)が75重量%以上の高不揮
発分樹脂塗料を使用することを特徴としたダイコーティ
ング方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
提案方法は、余りにも高不揮発分である樹脂塗料を使用
するため、スリットにおける固形分の閉塞問題があり、
しかも、スリットのスロット開度が300μm以下のダ
イコーターを使用するため、ダイコーターへの樹脂塗料
の供給圧力を大きくする必要があり、その結果、吐出圧
の大きく高価な供給ポンプが必要となる等の欠点があ
り、必ずしも工業的に有利であるとは言えない。
【0005】勿論、樹脂塗料の固形分濃度を下げ、スリ
ットのスロット開度を大きくすることにより、上記の問
題を回避することは可能であるが、金属ウエブの塗装表
面にダイコーターを近接配置して塗装を行うダイコーテ
ィング方法においては、ダイコーターの各要素の条件お
よび運転操作条件と樹脂塗料の固形分濃度などは密接に
関係しており、塗布ムラ等がなく外観良好な塗膜を得る
ための塗装安定性は得るための条件の決定は容易なこと
ではない。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みなされたのであ
り、その目的は、ダイコーターを使用した金属ウエブの
連続塗装方法であって、塗布ムラ等がなく外観良好な塗
膜を得ることが出来る工業的有利な金属ウエブの連続塗
装方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、連続的に移送されてくる金属ウエブの表面に樹脂塗
料を連続的に塗装する方法において、マニホールド直径
20〜40mm、スリットのラウンド長20〜300m
m、スリットのスロット開度330〜1100μmの条
件を備えたダイコーターを使用し、スリットの先端のダ
イリップと金属ウエブの表面とのクリアランスが6〜2
00μmとなる様に前記のダイコーターを配置し、固形
分濃度40〜70重量%、常温粘度50〜1000cp
の樹脂塗料を使用し、5Kg/cm2 を超えない加圧条
件下にダイコーターに樹脂塗料を供給し、マニホールド
で分配させてスリットから薄膜状に金属ウエブの表面に
押し出すことを特徴とする金属ウエブの連続塗装方法に
存する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に基づき
詳細に説明する。図1は、本発明の連続塗装方法の実施
例の説明図であり、図中、(1)は金属ウエブ、(2)
はダイコーター、(3)はマニホールド、(4)はスリ
ット、(5)はダイリップを表す。
【0009】本発明において、金属ウエブとしては、例
えば、アルミニウム、ステンレス、鋼、メッキ鋼などの
ウエブが挙げられ、その厚さは、通常0.05〜1mm
程度である。樹脂塗料としては、例えば、フッ素樹脂、
ポリエステル樹脂などを成分とするクリヤー塗料、アル
ミニウム粉や黄銅粉などをメタリック顔料とし、アクリ
ル樹脂やアルキッド樹脂などをビヒクル樹脂成分とする
メタリック塗料などが挙げられる。
【0010】本発明において、樹脂塗料は、固形分濃度
が通常40〜70重量%、好ましくは45〜55重量
%、常温粘度が通常50〜1000cp、好ましくは2
00〜500cpに調整して使用する。本発明の連続塗
装方法は、斯かる性状の樹脂塗料を使用することを前提
として、優れた塗装安定性を得るために、ダイコーター
の各要素の条件および運転操作条件を後述する様に厳密
に規定している。
【0011】本発明においては、マニホールド直径
(a)が20〜40mm、好ましくは20〜30mm、
スリットのラウンド長(b)が20〜300mm、好ま
しくは30〜100mm、スリットのスロット開度
(c)が330〜1100μm、好ましくは330〜4
00μmの条件を備えたダイコーターを使用する必要が
ある。特に、スリットのラウンド長(b)は、スリット
のスロット開度(c)が上記の様に大きい場合におい
て、優れた塗装安定性を得るために重要であり、スリッ
トのラウンド長(b)が20mm未満では、優れた塗装
安定性を得ることが困難である。また、スリットのスロ
ット開度(c)が330μm未満では、前述の樹脂塗料
の吐出圧を大きくせざるを得ず、工業的に有利ではな
い。
【0012】また、本発明においては、スリットの先端
のダイリップと金属ウエブの表面とのクリアランス
(d)が通常6〜200μm、好ましくは6〜150μ
mとなる様に前記のダイコーターを配置し、5Kg/c
2 を超えない加圧条件下にダイコーターに樹脂塗料を
供給する。斯かる条件を満足することにより、前記の樹
脂塗料とダイコーターの使用においては、供給された樹
脂塗料をマニホールドで均一に分配させてスリットから
安定した薄膜状に金属ウエブの表面に押し出すことが可
能となる。
【0013】樹脂塗料の供給圧力(ポンプ圧力)は、通
常0.1Kg/cm2 以上とされ、好ましくは0.5〜
3Kg/cm2 の範囲である。樹脂塗料の供給速度(吐
出量)は、金属ウエブのライン速度および目的とする塗
布厚さに依存するが、通常0.5〜5L/分の範囲から
選択される。なお、表面に樹脂塗料が塗装された金属ウ
エブは、乾燥炉に連続的に供給されて処理される。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。なお、以下の実施例で
使用した金属ウエブ及び塗料は、次の通りである。
【0015】(1)金属ウエブ:厚さ0.5mm、幅1
650mmのアルミニウムシート(1100−H14
材)
【0016】(2)樹脂塗料:有機溶剤にフッ素樹脂を
固形分濃度所定濃度の割合で含有する常温粘度500c
p及び又は600cpのクリヤー塗料(旭硝子社製「ル
ミフロン」)。
【0017】実施例1 表1に示す仕様のダイコーターを同表に示す条件下で運
転して金属ウエブの連続塗装を行った。何れの例におい
ても、金属ウエブの走行速度は35m/分、塗布幅(ダ
イ幅)は1635mm、樹脂塗料の吐出量は3L/分と
し、塗布された金属ウエブは長さ20mの乾燥炉を通し
て乾燥し、塗布厚さは50μmを目標値とした。その結
果、塗装ムラ等の塗装欠陥のない塗装製品を連続的に安
定して製造することが出来た。
【0018】
【表1】
【0019】実施例2 実施例1において、スロット開度を330μm、吐出圧
力を5.0Kg・f/cm2 に変更した以外は、実施例
1と同様に金属ウエブの連続塗装を行った。その結果、
塗装ムラ等の塗装欠陥のない塗装製品を連続的に安定し
て製造することが出来た。
【0020】比較例1 実施例1において、スロット開度(μm)を300mm
に変更した以外は、実施例1と同様に金属ウエブの連続
塗装を行った。その結果、塗装ムラ等の塗装欠陥のない
塗装製品を連続的に安定して製造することが出来なかっ
た。因みに、本比較例において、塗装欠陥のない塗装製
品を連続的に安定して製造するためには、吐出圧力6.
6Kg/cm2 のポンプを使用する必要があった。
【0021】比較例2 実施例1において、ラウンド長を18mm、スロット開
度を300μm、塗料の常温粘度を600cpに変更し
た以外は、実施例1と同様に金属ウエブの連続塗装を行
った。その結果、塗装ムラ等の塗装欠陥のない塗装製品
を連続的に安定して製造することが出来なかった。
【0022】
【発明の効果】以上説明した本発明の連続塗装方法によ
れば、塗布ムラ等がなく外観良好な塗膜を得ることが出
来る工業的有利な金属ウエブの連続塗装方法が提供さ
れ、本発明の工業的価値は顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の連続塗装方法の実施例の説明図であ
る。
【符号の説明】
1:金属ウエブ 2:ダイコーター 3:マニホールド 4:スリット 5:ダイリップ a:マニホールド直径 b:スリットのラウンド長 c:スリットのスロット開度 d:スリットの先端のダイリップと金属ウエブの表面と
のクリアランス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的に移送されてくる金属ウエブの表
    面に樹脂塗料を連続的に塗装する方法において、マニホ
    ールド直径20〜40mm、スリットのラウンド長20
    〜300mm、スリットのスロット開度330〜110
    0μmの条件を備えたダイコーターを使用し、スリット
    の先端のダイリップと金属ウエブの表面とのクリアラン
    スが6〜200μmとなる様に前記のダイコーターを配
    置し、固形分濃度40〜70重量%、常温粘度50〜1
    000cpの樹脂塗料を使用し、5Kg/cm2 を超え
    ない加圧条件下にダイコーターに樹脂塗料を供給し、マ
    ニホールドで分配させてスリットから薄膜状に金属ウエ
    ブの表面に押し出すことを特徴とする金属ウエブの連続
    塗装方法。
JP27673995A 1995-09-29 1995-09-29 金属ウエブの連続塗装方法 Withdrawn JPH0994531A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003024857A (ja) * 2001-07-18 2003-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd ノズル、塗布方法、及びスリット長調節方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003024857A (ja) * 2001-07-18 2003-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd ノズル、塗布方法、及びスリット長調節方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20021203