JPH0996019A - コンクリートブロック体接合部のシーリング方法 - Google Patents
コンクリートブロック体接合部のシーリング方法Info
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
による、エアポケットの発生での漏水の防止。振動等の
ずれ、ねじれによる変形で、接合部の気密性、水密性の
損傷による漏水の防止。空隙の発生に追従し、瞬時の止
水と、永続的な止水方法。 【構成】 超吸水水膨潤性繊維を20mm巾で2m〜5
mm厚の帯状に成形加工した成形体を、20mm巾で5
mm厚の吸水水膨潤性ゴムの表面に、接着加工した複合
シール材をコンクリートブロック体の接合部に配置し、
吸水により超吸水水膨潤性繊維を膨張させる接合部のシ
ーリング方法。 【効果】 エアーポケットを解消し、完全な止水を永続
的に提供出来る。漏水しとも、未反応の成形物が吸水し
て、膨張して空隙を封鎖して、長期に亘り水密、気密性
を保持する。
Description
体のシーリング方法に係リ、プレキャストコンクリート
のブロック体とブロック体、又は、ブロック体と構造物
の接合部を長期に亘り確実に、水密、気密効果を発揮す
る優れたシーリング方法に関する。
リートブロック体の接合部は、接合部にモルタルを詰め
るか、目地材としてスポンジ、ブチルゴム、吸水水膨潤
性ゴム等の定形物を、接合部の間に入れ圧着、圧縮して
シーリングする、あるいは粘性の高いグリス状のシリコ
ンゴム、ウレタンゴム、エポキシ等をカートリッジにつ
めて、施工時に絞り出して接合部をシーリングし、硬化
させて使用されていた。
部は、シーリング材の圧着時に空気の巻き込みで生じる
エアポケットの発生により、隙間が出来るとか、地震等
の振動とか地盤沈下による、ずれ、ねじれにより、接合
部の目地材に復元力がないため破壊、引き裂かれること
により空隙が出来、漏水の発生とか、吸水性水膨潤性ゴ
ムの反応が12時間〜7日間かかるので、即効性がな
く、止水効果の判断が困難である。又保水性がないので
水がなくなれば痩せて空隙が出来て、水密性、気密性が
保てなく、漏水の原因になり、追加補修でシーリング材
を再度施工するが、気密性、水密性が保てなく、同じこ
との繰り返しで困難を極めていた。このような問題点を
解決するのが本発明である。
ある超吸水水膨潤性繊維を、帯状又は棒状に成形加工し
た成形体を、吸水水膨潤性ゴム、又は非吸水水膨潤性ゴ
ムのシーリング材の一次止水の必要な面に、接着添付し
て作成した複合構造のシール材を、コンクリートブロッ
ク体とブロック体の間又はコンクリートブロック体の接
合部に挟みこんで配置させ、次いで超吸水水膨潤性繊維
を吸水させる接合部のシーリング方法であり、またコン
クリートブロック体とコンクリートブロック体の接合部
又はコンクリートブロック体と構造物の接合部に、超吸
水水膨潤性繊維を帯状、又は棒状に成形加工した成形体
を接合部に貼付けておき、背面をゴム、又は鋼製バンド
等でテーピングするか又は樹脂等で接着して固定し、吸
水により、吸水接触方向へ膨張させて、長期に亘り空隙
を封止することを特徴とするシーリング法であり、さら
に保水性のある超吸水水膨潤性繊維成形体を帯状、又は
棒状に成形加工した成形体を、コンクリートブロック体
とブロック体の間に、空隙封止に必要量の2〜3倍量を
欠落しないように挟みこんで配置しておき、前記繊維の
必要量を吸水により膨張させてブロック体の空隙を封止
するとともに、前記繊維が水に未反応の繊維を、ブロッ
ク体の接合部に、空隙が発生する際に、吸水により反
応、膨張して空隙に追従して空隙部分を、繰返し封止
し、水密、気密性を長期に亘り保持するようにしたこと
を特徴とするシーリング法である。
接合部に保水性のある超吸水水膨潤性繊維を、帯状又は
棒状に加工成形した成形体が、吸水により瞬時に膨張し
て、空隙を完全に封止する。超吸水水膨潤性繊維は数倍
の膨張力があるため、未反応の繊維は空隙の幅が拡大す
れば、漏水と再度反応して膨張し気密性を保持する。
又、吸水水膨潤性ゴムとの複合シーリング材は、表面に
超吸水水膨潤性繊維の成形体を接着加工しているため、
吸水により繊維が瞬時に空隙を封止して一次止水をし、
保水性があるため、吸水水膨潤性ゴムの長時間に亘る反
応を助長して、気密性、水密性の長期保持を提供するこ
とができる。
吸水水膨潤性繊維成形体としては、超吸水水膨潤性繊維
単独、または該繊維と他繊維、例えば、ポリエステル、
ナイロン、レーヨン、アクリル、ポリプロピレン等の化
学繊維や綿、麻、羊毛等の天然繊維とを混合し、通常の
方法で織布、網布、不織布、棒に成形したものをあげる
事ができる。ここで超吸水水膨潤性繊維としては、吸水
倍率(吸水平衡に達したときの吸水水分重量が、乾燥繊
維重量の幾倍であるかを示す)が3〜300倍の繊維で
あり、かつ織布、網布、不織布、棒に加工できる強力を
持つ繊維を言う。例えば、市販されているものとして
は、東洋紡績(株)製「ランシール」、旭化成(株)
「KKF」、化学名CMC架橋繊維、コートールズ社製
「オアシス」等が例示できる。該超吸水水膨潤性繊維成
形体の吸水能力としては、成形体の厚み、目付け、超吸
水水膨潤性繊維の混率、コンクリートブロック体の重
量、ブロック体や構造物の表面形状と面積等が異なる
為、限定することができないが、通常は1〜100l/
m2である。ここで言う吸水能力とは、水を吸水させた
10cm角の繊維成形体を、10cm角の樹脂で挟み、
1kgの荷重をかけた後の保水量で示すものである。こ
の吸水能力が1l/m2未満であると充分に止水するこ
とができず、100l/m2を超えると成形体の厚みが
大きくなり施工に問題が生じる。
に触れると水を吸収し、体積を増加させるゴム、又は合
成樹脂のことである。吸水水膨潤性ゴムに使用する合成
ゴムとしては、SBR、IR、CR、NBR、EPD
M、IIR、ハイパロン等の、ゴムや天然ゴムに、水膨
潤性樹脂、充填剤、可塑剤、加硫剤、加硫促進剤等を、
練り込んで成形加工したものが挙げられる。又合成樹脂
の場合、例えばEVA、PVC等に、水膨潤性樹脂と、
必要に応じて、充填剤、可塑剤を練り込んで成形加工し
たものが挙げられる。水膨潤性樹脂の具体的な例として
は、アクリル酸塩系、イソブチレン・マレイン酸塩系、
ポリエチレンオキシド系等を用いることが出来る。非吸
水水膨潤性ゴムとは、前記記載の事項より水膨潤性樹詣
を除いたものである。
グ方法(以下、「本発明方法」という)に使用する保水
性のある超吸水水膨潤性繊維の形状は、1mm〜10m
mφの棒状、あるいは2mm〜5mm厚のものを帯状に
して必要な巾と長さに加工した成形体であり、又は吸水
水膨潤性ゴムの一次止水に必要な表面に、保水性のある
超吸水水膨潤性繊維の前記成形体を接着加工したもので
ある。本発明方法は、コンクリートのブロック体の空隙
の間にこれらの水膨潤性繊維を、挟みこんで欠落しない
ように圧着するとか、バンドじめをするなどの方法を講
じることにより実施される。
吸水水膨潤性繊維が、瞬時に膨張して、空隙を完全に封
止し、水密、気密性が発揮され、保水性があるため吸水
水膨潤性ゴムが徐々に反応し、膨張して更に水密気密性
を向上させる。何らかの原因で再び空隙が出来ると、未
反応の超吸水水膨潤性繊維は吸水して膨張し、接合部の
伸縮に追従して、水密、気密性のすぐれた効果を繰り返
し発揮して、長期に亘り効果を維持する。
は圧着時に空気の巻き込み問題があるが、本発明は、繊
維状又棒状でやわらかく、圧着時の圧力を緩衝するとと
もに、空気の吸収剤の役割を果たし、エアが吸収され、
エアーポケットになって漏水の原因になることも解消
し、膨潤時にエアーを外側を排出して、完全なる気密
性、水密性が発揮される。
に説明するが、下記実施例に何等限定されるものではな
く、その要旨を変更しない範囲において、適宜変更して
実施することが可能なものである。先ず、図1に示すよ
うに、接合断面11a有するコンクリートブロック体1
1に保水性のある超吸水水膨潤性繊維を、20mm幅で
2mm厚の帯状に加工した不織布(東洋紡績(株)製の
ランシール100%・260g/m2)13を、20m
m幅で3mm厚の吸水性水膨潤性ゴム(大日化成(株)
製)13aに接着加工する。次ぎに図2で示すように、
接合するブロック体12と接合断面12aに13、13
aを介在させた状態で圧着させる。図3 保水性のある
超吸水水膨潤性繊維は、吸水して膨潤して密着し、水密
性、気密性が発揮され、さらに12時間〜7日間かけ
て、13aの吸水水膨潤性ゴムが膨潤して、水密、気密
性を向上させる。
4のコンクリートブロック体の接合部表面の拡大図で示
すように、14の従来の定形物では、圧着時に定形物な
ので完全密着が出来なくエアーを巻き込み、エアポケッ
トになって、エアーが抜けなく、逃げどころがないの
で、振動、地盤沈下等により、ブロック体と目地材が剥
離して、気密性が損われ漏水の原因になっている。しか
し、本発明のシーリング材では、表面に13の超吸水水
膨潤性不織布を接着加工しているため、図のように緩衝
材として不織布が空気を吸収して、エアポケットをつく
らない。図6に示すように不織布の膨潤時に外側へ排出
する、すぐれた効果が認められた。
ては、東洋紡績(株)「ランシール」不織布のタイプ、
TC−300、SD−1及びNP−1を使用した。TC
−300は、ランシール260g/m2目付けで、吸水
能力20l/m2であり、SD−1は、ランシールが5
0重量%、、ポリエステル繊維が25重量%、熱融着ポ
リエステル繊維が25重量%になるように混綿したあ
と、目付け80g/m2で通常の熱風融着法にて成形し
た不織布で、吸水能力は、4l/m2であった。又、N
P−6はランシールが70重量%、ポリエステル繊維が
30重量%になるように混綿した後、目付け150g/
m2で通常のニードルパンチ法にて成形した不織布で、
吸水能力は9l/m2であった。
よれば、超吸水水膨潤性繊維が、圧着時に発生するエア
ポケットを解消し、エアーを吸収して完全密着する。さ
らに吸水により、繊維の膨潤時に、吸収したエアーを外
側へ排出する。又、接合部に何らかの原因で空隙が出来
ても、未反応の超吸水水膨潤性繊維と吸水水膨潤性ゴム
が、吸水して膨潤反応を繰り返し、ブロック体の移動に
追従して空隙を封止するため、漏水の発生がなく、大き
な効果が長期に亘り提供され、本発明は優れた特有の効
果を奏する。
ク体シーリング材を圧着した断面図である。
断面図である。
ンクリートブロック体接合部の拡大断面図である。
ートブロック体接合部の拡大断面図である。
てエアーを排出する断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 保水性のある超吸水水膨潤性繊維を帯状
又は棒状に成形加工した成形体を、吸水水膨潤性ゴム又
は非吸水水膨潤性ゴムのシーリング材の一次止水の必要
な面に、接着添付して作成した複合構造のシール材を、
コンクリートブロック体とブロック体の間、又はコンク
リートブロック体と構造物の接合部に、挟みこんで配置
させ、次いで超吸水水膨潤性繊維を吸水させるコンクリ
ートブロック体接合部のシーリング方法。 - 【請求項2】 コンクリートブロック体とコンクリート
ブロック体の接合部又はコンクリートブロック体と構造
物の接合部に、超吸水水膨潤性繊維を帯状又は棒状に成
形加工した成形体を、接合部に貼付ておき、背面をゴム
又は鋼製のバンド等でテーピングするか、又は樹脂等で
接着して固定し、吸水により、吸水接触方向へ膨張させ
て、長期に亘り空隙を封止することを特徴とするコンク
リートブロック体接合部のシーリング法。 - 【請求項3】 保水性のある超吸水水膨潤性繊維を帯状
又は棒状に成形加工した成形体を、コンクリートブロッ
ク体とブロック体の間に、空隙封止に必要量の2〜3倍
量を欠落しないように挟みこんで配置しておき、前記超
吸水水膨潤性繊維の必要量を吸水により膨張させて、ブ
ロック体の空隙を封止するとともに、経時的変化によ
り、ブロック体の接合部に新たに空隙が発生した際に、
前記超吸水水膨潤性繊維のうちの、水に未反応の繊維
が、新たに吸水により膨張して新たな空隙に追従して封
止し、長期に亘り、水密、気密性を保持するようにした
ことを特徴とするコンクリートブロック体接合部のシー
リング法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7289099A JPH0996019A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | コンクリートブロック体接合部のシーリング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7289099A JPH0996019A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | コンクリートブロック体接合部のシーリング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0996019A true JPH0996019A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17738793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7289099A Pending JPH0996019A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | コンクリートブロック体接合部のシーリング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0996019A (ja) |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP7289099A patent/JPH0996019A/ja active Pending
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