JPH10100255A - 既設配管の更生修理工法に用いられる反転装置 - Google Patents

既設配管の更生修理工法に用いられる反転装置

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JPH10100255A
JPH10100255A JP8256359A JP25635996A JPH10100255A JP H10100255 A JPH10100255 A JP H10100255A JP 8256359 A JP8256359 A JP 8256359A JP 25635996 A JP25635996 A JP 25635996A JP H10100255 A JPH10100255 A JP H10100255A
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秀一 八木
Masaaki Itagaki
正明 板垣
Kenji Morita
賢治 森田
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/18Appliances for use in repairing pipes

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設配管の反転内張りライニング施工に用い
られ、管路の一端に装着される軽量で小型な反転装置を
提供する。 【解決手段】 本発明の反転装置は、管路側に接続され
る反転治具(1、10、15)と該反転治具に結合され
る反転部材30とを有して構成されている。上記した反
転治具は、配管の一端Pに装着される治具本体1と、該
治具本体の一端に装着される治具補強部材10と、内張
りチューブの一端を止めるように上記治具補強部材内に
装着されるリング部材11と、内張りチューブの一端と
リング部材とを治具補強部材内に固定させるように治具
補強部材の外側に装着されるカバー部材15とを有して
構成されている。上記した反転部材30は、内張りチュ
ーブ送入口35と、気体導入口32と、液体導入口33
と、開口部36とを有して形成されており、開口部36
により反転治具に結合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス管等の既設配
管に対して保全目的から行われる反転内張りライニング
工法に用いられる反転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】既設配管を敷設状態のまま非開削により
更生修理する技術は、これまでに種々の工法が開発提案
されている。例えば、可撓性チューブを管内に引き入れ
て管内面に貼り付ける内張りライニング工法が知られて
いる。現在この工法は、すでに既設管路の老朽化に対す
る有効な修理技術として実用化されている。
【0003】また、内張りライニング工法の一つとして
は、反転内張りライニング工法も応用されている。反転
内張りライニング工法では、既設配管に対し、管内径と
ほぼ等しい外径を有し接着剤を封入した可撓性内張りチ
ューブを、その内面が外面となるように反転させながら
管内に導入し、上記接着剤により内張りチューブを既設
配管の内面に反転接着させる。
【0004】具体的には、まず接着剤を予め可撓性内張
りチューブに封入し、そして該内張りチューブの一端を
折り返して既設配管の一端近傍に環状固定する。その
後、形成された折り返し部に対して後部から管路の他端
へ加圧するように流体圧力を作用せしめ、内張りチュー
ブを内面が外面となるように管内へ反転導入させる。こ
のように、折り返し部分を管内に沿って管路の一端から
他端に向かって漸次進行せしめ、流体圧力および接着剤
により該内張りチューブを既設配管の全長に亘って管内
面に圧着させる。
【0005】最後に、反転後の内張りチューブ内に加熱
流体(液体)を循環させて接着剤の硬化を促進すること
で、内張りチューブを既設配管の内面に確実に接着させ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の方法では、次に述べるような問題点があった。
【0007】すなわち、従来の反転内張りライニング工
法では、大きくて重たい反転器を必要としている。接着
剤封入後の内張りチューブは、リールに偏平状に巻回さ
れて反転器に収納されている。また反転器には、施工対
象管の一端に連通接続される連通接続管(これも重た
い)が付いており、反転器内に収納されている内張りチ
ューブは、流体圧力により該連通管を通じて管路内に反
転導入される。
【0008】このような反転器は、大きくて重たいた
め、管路の更生修理現場まで運ぶのは不便である。また
現場で作業するときも、このような反転器は体積が大き
いことから、スペースが足りなくて配置できないことが
しばしば派生する。
【0009】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、既設配管の反転内張りライニ
ング施工に用いられ、管路の一端に装着される軽量で小
型な反転装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明は、地中に埋設された既設管路の一端開口
部より、管路内に可撓性の内張りチューブを反転しなが
ら導入し、該チューブと管路内壁面との間に介在する接
着剤を硬化させてチューブを管路内面に貼着する既設配
管の更生修理工法に用いられる反転装置において、上記
反転装置は、管路の一端側にチューブを折返して装着さ
れる反転治具と、該反転治具の後部に連結される反転部
材とで構成され、上記反転部材は、略円筒部材に、内張
りチューブ送出口と,液体導入口と,気体導入口とを有
して形成されており、適宜に上記気体導入口より加圧気
体を流入し、内張りチューブの折返し部に加圧気体を作
用させて内張りチューブ送出口より送られるチューブの
反転進行を促進し、反転内張り完了後に、上記液体導入
口より加熱液体を反転後のチューブ内に流通させて接着
剤の硬化を促進させるようにしたことを特徴とする。
【0011】また、上記反転治具は、管路の一端に装着
され、円周壁面に複数の貫通孔を有する略円筒状の治具
本体と、前記治具本体の後端部内周面に嵌合する略円筒
状の治具補強部材と、前記治具補強部材の内周面に装着
され、内張りチューブの一端を治具補強部材と挟んで係
止するリング部材と、内張りチューブの一端とリング部
材とを治具補強部材内に固定させるように治具補強部材
の外側に装着されるカバー部材とで構成してなることを
特徴とする。
【0012】さらに、上記反転部材に圧力検出口を設け
てなることを特徴とする。
【0013】
【作用】上記のように構成された本発明によれば、内張
りチューブは、管路の一端開口部に反転治具により折返
して装着されており、また反転部材は前記反転治具の後
部に連結されるようになる。そのため、必要に応じて反
転部材の気体導入口に補助的に加圧流体を流入すると、
内張りチューブの折返し部に加圧気体が作用し、管路内
においてチューブは反転進行するようになる。この際、
圧力検出口より圧力を検知して気体の加圧を調整するこ
とで、チューブの進行速度を制御することができる。ま
た、反転内張り完了後に、液体導入口より加熱液体を反
転後のチューブ内に流通させることで、接着剤の硬化を
促進させることができる。この際、圧力検出口より圧力
を検知して液体の圧力を調整することで、チューブ圧着
具合を調整することができる。
【0014】
【実施例】以下、図1乃至図4を参照して本発明の実施
例を説明する。図1は、本発明における反転装置の分解
図である。図1に示すように、本発明の反転装置は、管
路の一端に装着される反転治具(1、10、15)と該
反転治具に結合される反転部材30とを有して構成され
ている。
【0015】上記反転治具は、配管の一端に装着される
治具本体1と、該治具本体1の一端に装着される治具補
強部材10と、内張りチューブの一端を止めるように上
記治具補強部材10内に装着されるリング部材11と、
チューブの一端とリング部材11とを治具補強部材10
内に固定させるように治具補強部材10の外側に装着さ
れるカバー部材15とを有して構成されている。
【0016】治具本体1は、ある程度の強度を有すると
共に樹脂が付着しにくいプラスチック材例えばポリエチ
レンまたはテフロンで作られており、或いは同じ特性を
有する他の材料で作られている。また該治具本体1は、
外周面にフランジ部3を有した円筒状となっており、内
周面は、内径d1及びd2を有するように段が設けられ
ている。また、壁部1aには、複数の貫通孔2が形成さ
れており、これらの貫通孔2により、後述する内張りチ
ューブの繊維層に侵入した液状流体が繊維層から外へ排
出可能となっている。さらに壁部1bの内面にリング状
のシール材4を設けており、そして壁部1bを貫通して
複数個のネジ孔5が形成されている。
【0017】治具補強部材10は、所要の強度を有する
金属材料例えば真鍮で作られている。また、該治具補強
部材10は、比較的薄い壁部10aと比較的厚い壁部1
0bとを有しており、その内周面がテーパー状となって
いる。壁部10aは、治具本体1の一端内に装着できる
ようになっている。そして、壁部10bの外周面にネジ
部10cが形成されている。このような金属製の補強部
材10をプラスチック製の治具本体1に装着することに
よって、反転ライニング施工に際して治具本体1が損傷
されずに済むようになる。
【0018】上記リング部材11は、弾力性を有するプ
ラスチック材で作られており、その壁部がテーパー状と
なっている。なお、リング部材11の大きさは、そのテ
ーパー状の外周面が治具補強部材10のテーパー状内周
面とほぼ係合できる程度としている。
【0019】カバー部材15は、上記治具補強部材10
と同じ真鍮材料で作られている。該カバー部材15は、
開口部15bを有すると共に、その内周面にネジ部15
aが形成されている。治具補強部材10の外周面に形成
されたネジ部10cとカバー部材15の内周面に形成さ
れたネジ部15aとによって、カバー部材15を補強部
材10に螺合させることができる。
【0020】反転部材30は、略円筒状となっており、
その内径が上記カバー部材15の外径より若干小さい。
該反転部材30は、その先端面に開口部36を有し、そ
の外周にフランジ部31を有している。また、円周上に
気体導入口32と、液体導入口33と、圧力検知口(図
示せず)を有しており、後端面に内張りチューブ送入口
35が開口されている。
【0021】そして図示しないが前記気体導入口32に
はバルブ等を介してコンプレッサ等の圧送ポンプが連通
されており、また、液体導入口には、同じくバルブ等を
介して液体注入装置が連通されている。さらに、圧力検
知口には圧力ゲージが設けられている。
【0022】次に、本発明の反転装置の使用状態を説明
する。まず、図3に示すように、治具本体1を施工対象
となる管路Pの一端に装着する。この際、管路Pの開口
端面が治具本体1内の段差部1c(図1)に当接し、管
路Pの開口端付近の外面は、治具本体1の壁部1aの内
面に当接するようになる。
【0023】次いで、図3に示す位置関係で治具補強部
材10を治具本体1に装着する。この際、治具補強部材
10の壁部10aの外面が治具本体1の壁部1bの内面
に当接するようになる。図示省略のネジをネジ孔5に挿
通して締めることによって、治具補強部材10が治具本
体1の一端に固着されるようになる。
【0024】その後、図2に示すように、リング部材1
1を反転内張りチューブLに装着する。詳しくは、リン
グ部材11を図2に示す向きで反転内張りチューブLに
長さf(リング部材11の幅とほぼ同じ)の程度で通し
ておく。そして、反転チューブLの先端内部に図示省略
のリングセッターのツメを入れて、チューブLの先端部
をひろげ、長さfに相当する部分のチューブを折り返し
てリング部材11の外面にかぶせる。
【0025】次に、反転内張りチューブL内に接着剤を
封入する。接着剤封入後のチューブLの一端を搭載した
リング部材11を、図3に示す向きで治具補強部材10
の内部に装着する。その際、リング部材11の弾力性に
より、内張りチューブLの一端が折り返し状態で治具補
強部材10内に環状固定されるようになる。
【0026】そして、カバー部材15を治具補強部材1
0に螺合させることで、反転内張りチューブLの一端と
リング部材11が外へ抜けないように止められる。
【0027】最後に、反転部材30を上記反転治具と結
合させる。詳しくは、カバー部材15および治具本体1
の一部が、図3の如く反転部材30の開口部36を経て
反転部材30内に入るように、反転部材30を反転治具
側に装着する。そして、治具本体1のフランジ部3と反
転部材30のフランジ部31を互いに結合している。そ
の際、内張りチューブLは、一端が既に折り返し状態で
治具補強部材10内に環状固定されており、他の部分が
反転部材30内を通ってチューブ送入口35より外へ延
びていて、図示省略のリールに巻回されている。
【0028】反転内張りライニング施工の際、基本的に
は、管路の他端側に接続される吸引ポンプを稼働して管
路内に負圧を生起させてチューブを反転導入させるが、
腐食孔等がある場合に、外気が腐食孔より流入するた
め、負圧力が低減するため、補助的に加圧気体を使用す
る。その時は、気体導入口32に加圧気体を導入するこ
とでチューブの折返し部に加圧気体を作用させてチュー
ブの反転進行を促進させる。この際、圧力検出口より圧
力を検知して気体の加圧を調整することで、チューブの
進行速度を制御することができる。
【0029】また、内張りライニング完了後に、管路内
壁面とチューブとの間に介在する接着剤を早期硬化させ
るために、反転内張りしたチューブ内に温水を循環させ
る。この際、液体導入口33より温水を注入すること
で、接着剤の硬化を促進させることができる。この時、
圧力検出口より圧力を検知して液体の圧力を調整するこ
とで、チューブ圧着具合を調整することができる。
【0030】このように本発明の反転装置を使用するこ
とによって、従来の大型で重たい反転器を使わなくて済
むようになり、作業現場として狭いスペースしか取れな
い場合でも、反転内張りライニング作業がスムーズにで
きるようになる。
【0031】一方、温水循環時にチューブLの外面が吸
水性の繊維層となっているので、液状流体が繊維層に侵
入しやすくなっている。該繊維層に侵入した液状流体
が、反転後の内張りチューブL内を循環する加熱流体の
圧力によって、繊維層に沿って流動しているが、反転治
具の治具本体1に形成された複数の貫通孔2(図4)を
経て、外へ排出されるようになっている。
【0032】このように反転治具は、内張りチューブL
の繊維層に侵入した液状流体を逃す複数個の貫通孔2を
有しているので、チューブLの繊維層に侵入した液状流
体が繊維層に残留しなくなる。従って、内張りチューブ
Lの外面と管内面との接着性が悪くなることが避けら
れ、上記した循環流体の加熱作用により、チューブLの
外面と管内面との接着が品質のよいものとなる。
【0033】
【発明の効果】上記のように構成された本発明の反転装
置を使用することによって、従来の大型で重たい反転器
を使わなくて済むようになる。小型な反転装置なので、
作業現場への運搬が便利になると共に、作業現場として
狭いスペースしか取れない場合でも、反転内張りライニ
ング施工がスムーズにできるようになる。
【0034】また、必要に応じて反転部材の気体導入口
に補助的に加圧流体を流入すると、内張りチューブの折
返し部に加圧気体が作用し、管路内においてチューブの
反転進行が促進されるようになる。さらに、反転内張り
完了後に、液体導入口より加熱液体を反転後のチューブ
内に流通させることで、接着剤の硬化を促進させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による反転装置の分解図である。
【図2】リング部材を装着した反転内張りチューブを示
す図である。
【図3】反転ライニング直前に既設管路の一端に組み立
てた本発明反転装置の断面図である。
【図4】反転ライニング直後に既設管路の一端にある本
発明反転装置の断面図である。
【符号の説明】
P 既設配管 L 反転内張りチューブ 1 治具本体 1a 壁部 1b 壁部 1c 段差部 2 貫通孔 3 フランジ部 4 シール材 5 ネジ孔 10 治具補強部材 10a 壁部 10b 壁部 10c ネジ部 11 リング部材 15 カバー部材 15a ネジ部 15b 開口部 30 反転部材 31 フランジ部 32 気体導入口 33 液体導入口 35 反転チューブ送入口 36 開口部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地中に埋設された既設管路の一端開口部
    より、管路内に可撓性の内張りチューブを折返して反転
    しながら導入し、該チューブと管路内壁面との間に介在
    する接着剤を硬化させてチューブを管路内面に貼着する
    既設配管の更生修理工法に用いられる反転装置におい
    て、 上記反転装置は、管路の一端側にチューブを折返して装
    着される反転治具と、該反転治具の後部に連結される反
    転部材とで構成され、 上記反転部材は、略円筒部材に、内張りチューブ送出口
    と,液体導入口と,気体導入口とを有して形成されてお
    り、 適宜に上記気体導入口より加圧気体を流入し、内張りチ
    ューブの折返し部に加圧気体を作用させて内張りチュー
    ブ送出口より送られるチューブの反転進行を促進し、 反転内張り完了後に、上記液体導入口より加熱液体を反
    転後のチューブ内に流通させて接着剤の硬化を促進させ
    るようにしたことを特徴とする既設配管の更生修理工法
    に用いられる反転装置。
  2. 【請求項2】 上記反転治具は、管路の一端に装着さ
    れ、円周壁面に複数の貫通孔を有する略円筒状の治具本
    体と、 前記治具本体の後端部内周面に嵌合する略円筒状の治具
    補強部材と、 前記治具補強部材の内周面に装着され、内張りチューブ
    の一端を治具補強部材と挟んで係止するリング部材と、 内張りチューブの一端とリング部材とを治具補強部材内
    に固定させるように治具補強部材の外側に装着されるカ
    バー部材とで構成してなることを特徴とする請求項1記
    載の既設配管の更生修理工法に用いられる反転装置。
  3. 【請求項3】 上記反転部材に圧力検出口を設けてなる
    ことを特徴とする請求項1,2記載の既設配管の更生修
    理工法に用いられる反転装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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